JPH05301561A - 無線式エンジン始動装置 - Google Patents

無線式エンジン始動装置

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JPH05301561A
JPH05301561A JP24623892A JP24623892A JPH05301561A JP H05301561 A JPH05301561 A JP H05301561A JP 24623892 A JP24623892 A JP 24623892A JP 24623892 A JP24623892 A JP 24623892A JP H05301561 A JPH05301561 A JP H05301561A
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engine
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Masayasu Komiyama
真康 小宮山
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 無線式エンジン始動装置において、送信機付
携帯機によりドア等のロック機構のアンロック指令が発
生している場合でも、遠距離範囲ではロック機構のアン
ロック作動を不能とし、近距離でのみその作動を可能と
する。 【構成】 無線式エンジン始動装置の受信機付車載器2
0において、近距離用の電界強度検出系として、中間周
波を微小分岐する分配回路1m、それを増幅する第2の
中間周波増幅器1n、検波器1s、及び平滑回路1sを
設ける。この出力電圧VOUT は近距離範囲でリニアー特
性を呈する。比較器24でその出力電圧VOUT と基準電
圧Vthとの大小を比較し、VOUT がVthより大きいとき
は許可信号を、小さいときは拒否信号を発生させ、マイ
クロコンピュータ3のチェックブロック26ではデコー
ダ2からのドアアンロック指令情報が到来していても拒
否信号が発生しているときには、ドライバ4に対するド
アのアンロック制御信号の発生を禁止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等のエンジン始
動を無線操作により無線制御する無線式エンジン始動装
置に関し、特に、自動車におけるドア,トランク,ボン
ネット等のロック機構のロック・アンロックも無線制御
可能の無線式エンジン始動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来一般に、無線式エンジン始動装置
は、自動車のエンジンの始動・停止をその自動車より約
200m程度迄の距離範囲内の遠隔点から制御するもの
で、自動車に装着された受信機付車載器と遠隔地で指令
操作を行う送信機付携帯器との組みで構成されている。
これは電波法では特定小電力無線局で、小電力且つ狭帯
域の送受信システムである。通信方式としては、送信機
付携帯器側から一方的に送信し受信機付車載器側でこれ
を受信する単方向通信が簡易一般的であるが、双方向通
信を採用し、自動車のエンジン始動・停止などの結果状
態情報を携帯器側で確認できるものも知られている。い
ずれの通信方式においても、車載器側では受信機が、携
帯器側では送信機がそれぞれ必要である。
【0003】図5は、従来の無線式エンジン始動装置に
おける受信機付車載器の概略構成を示すブロック図であ
る。この受信機付車載器10は、携帯器からのFM電波
を受信しIDコードと指令コードが含まれるオーディオ
信号(AF)を取り出すFM受信部1と、そのオーディ
オ信号(AF)をFSK方式(周波数偏移方式)又はM
SK方式(最小周波数偏移方式)によるディジタル信号
に復号するデコーダ2と、そのIDコードと指令コード
を含むディジタル信号の入来によりそのIDコードの一
致を判定し、一致判定のときには指令コードに従い対応
する制御信号を送出するマイクロコンピュータ3と、そ
の制御信号によりエンジン始動・停止作動を行うべきア
クチュエータ5を起動させるドライバ4とを有するもの
である。
【0004】FM受信部1は、送信機付携帯器から放射
されるFM電波を受電する受信アンテナ1a、ハイパス
フィルタ・アンテナ整合1b、高周波増幅器1c、SA
Wフィルタ(表面弾性波フィルタ)1d、マッチング回
路1e、第一局部発振回路1f、第一混合回路1g、中
間周波フィルタ1h、中間周波増幅器1i、FMディテ
クタ1j、ローパスフィルタ1k及び第二局部発振回路
1lにより構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような構成の無線
式エンジン始動装置における受信機付車載器によれば、
障害物の存否により変動はあるものの、自動車の駐車場
所から約200m程度地点までの間にある送信機付携帯
器から放射された電波を受信し、エンジンの始動・停止
ができる。エンジンの始動・停止の遠隔制御はできるだ
け遠距離から行なえることが望ましい。しかしながら、
このような無線式エンジン始動装置において、ドアやト
ランク等のロック・アンロックの遠隔制御機能を持たせ
ることになると、次のような問題点が発生する。ドアや
トランク等のロック動作は近距離は勿論のこと遠距離範
囲からも制御できることが必要であるが、ドアやトラン
ク等のアンロックが遠距離からも制御できるようになっ
ていると、送信機付携帯器のアンロックの操作ボタンが
誤操作などで押されたときには、無人状態のままで自動
車のドアやトランク等がアンロックされてしまい、防犯
・安全確保上の問題が発生する。また、自動車の持主の
目視できる範囲内だけでアンロック操作ができるように
することが望ましい。
【0006】そこで、本発明は、上記の問題点に鑑み、
エンジンの始動,停止指令やロック機構のロック指令に
関して遠距離範囲からの無線制御を可能としながら、ロ
ック機構のアンロック指令に関しては近距離ないし中距
離範囲のみで無線制御を可能とする無線式エンジン始動
装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】無線式エンジン始動装置
は、送信機付携帯器と受信機付車載器とで構成されてい
るが、本発明の講じた第1の手段は、受信機付車載器側
を改良したものである。即ち、受信機付車載器側に、受
信電波の電界強度に応じ単調変化する電圧値を出力する
電界強度検出手段と、その出力電圧の値と基準値との大
小を比較しそれに対応した許可又は拒否信号を生成する
判定手段と、指令情報がロック機構のアンロック指令情
報で拒否信号の発生のときにはアンロック指令信号に基
づくアンロック作動を禁止するロック機構のアンロック
のチェック手段を設けた点を特徴としている。この電界
強度検出手段の具体的な構成としては、中間周波を微小
分岐して増幅する第2の中間周波増幅器と、その増幅信
号を検波するダイオード検波器と、その検波出力を平滑
する平滑回路とを有するものである。そして、判定手段
は、平滑回路の出力を基準電圧と大小比較するアナログ
比較手段としても良く、また、平滑回路の出力をディジ
タル値へ変換するアナログ/ディジタル変換手段と、そ
の変換されたディジタル値と基準値とを大小比較するデ
ィジタル比較手段とで構成しても良い。電界強度の検出
範囲としては、勿論、遠距離から近距離までの範囲をカ
バーできるものでも良いが、電界強度検出手段は中距離
又は近距離の範囲に対応する非飽和領域で動作するもの
であれば良い。
【0008】一方、本発明の講じた第2の手段は送信機
付携帯器側を改良したものである。
【0009】即ち、送信機付携帯器側にアンロック指令
の発生の際は送信電波の電力強度を減衰させる放射電力
減衰手段を設けた点を特徴とする。この放射電力減衰手
段の簡易な構成としては、送信機の電力増幅器のゲイン
を切り換える電力切換手段とすることができる。
【0010】更に、本発明の講じた第3の手段は送信機
付携帯器側及び受信機付車載器側の両者を改良したもの
である。即ち、送信機付携帯器側には、放射アンテナの
伸縮量を検出してアンテナ伸縮情報を送出するアンテナ
伸縮検出手段と、そのアンテナ伸縮情報をコード化する
エンコーダとを設けると共に、受信機付車載器側には、
受信電波の電界強度に応じ単調変化する電圧値を出力す
る電界強度検出手段と、その検出値をアンテナ伸縮情報
を基に補正を施す補正手段と、その補正値と基準値との
大小を比較しそれに対応した許可又は拒否情報を生成す
る判定手段と、指令情報がアンロック指令情報で拒否信
号の発生のときにはアンロック指令情報に基づくロック
機構のアンロック作動を禁止するアンロックのチェック
手段を設けた点を特徴としている。かかる場合の電界強
度検出手段は、中間周波を微小分岐して増幅する第2の
中間周波増幅器と、その増幅信号を検波するダイオード
検波器と、その検波出力を平滑する平滑回路とを有する
構成を採用できる。なお、上記の各手段の組合せ構成の
無線式エンジン始動装置を採用することもできる。
【0011】
【作用】第1の手段によれば、受信機側の電界強度検出
手段によって受信された電波の電界強度が検出されるの
で、送信機の距離を間接的に測定することができる。こ
のため、アンロック指令を受信した場合であっても、例
えば検出電圧の値が基準値以下のときには、アンロック
許可範囲でないと判定されるので、近距離又は中距離範
囲でもアンロック作動が自動的に禁止されることにな
る。
【0012】一方、第2の手段においては、アンロック
指令の際は放射電力が所定値まで減衰するので、遠距離
地点に送信機があるときには、受信機はアンロック指令
を含む電波を受信できない。これは実質的にアンロック
指令が発生しなかったものと扱われる。このため、遠距
離ではアンロック作動が効かないことになる。中距離又
は近距離に送信機が位置する場合には、放射電力が常態
時により減衰していても、受信可能であるため、アンロ
ック作動が行われることになる。
【0013】更に、第3の手段によれば、放射アンテナ
の伸縮量に関する情報が指令情報と共に送信されるの
で、受信機側で検出された電界強度が補正手段により標
準化されることになる。送信電力の変動による距離測定
の誤差を是正することが可能であるので、第1の手段に
比して信頼性のあるアンロック作動・不作動を実現する
ことができる。
【0014】
【実施例】次に、添付図面を参照して、本発明の実施例
を説明する。
【0015】(実施例1)図1は、本発明の実施例1に
係る受信機付車載器の構成を示すブロック図である。な
お、図1において、図5に示す部分と同一部分には同一
参照符号を付し、その説明は省略する。この受信機付車
載器20の受信部22には近距離用の電界強度検出系と
して、分配回路1m,第2の中間周波増幅器1n,検波
器1s及び平滑回路1tが設けられている。分配回路1
mは中間周波増幅器1mからの出力をFMディテクタ1
jと中間周波増幅器1nに分配するもので、図2に示す
ように、カプリングコンデンサC1 ,C2 から構成され
ている。その分配率としては、例えばFMディテクタ1
jの入力と中間周波増幅器1nの入力とは100:1の
割合とし、FMディテクタ1j側の入力値を低下させな
いようにしている。FMディテクタ1jで増幅された出
力は電界強度検出器1wに入力され、中距離用のの電界
強度出力電圧(RSSI)が得られる。一方、近距離用
の電界強度検出系に微小導入された中間周波は所定ゲイ
ンの第2の中間周波増幅器1nで増幅される。この第2
の中間周波増幅器1nは例えば図2に示すようにエミッ
タ接地のNPN型トランジスタTr1 と、ベースとコレ
クタ間を接続する抵抗R1 と、カップリングコンデンサ
3 とから構成されている。この増幅器1mの出力は検
波器1で検波される。検波器1は、接地間に介在するダ
イオードD1 とカップリングコンデンサC3 に対して直
列のダイオードD2 とを有し、ダイオードD1 のカソー
ドとダイオードD2 のアノードが接続されている。検波
器1sの出力は平滑回路1tへ入力され、そこでリップ
ルが緩和されて直流電圧の検出電圧VOUT が出力され
る。この検出電圧VOUT は比較器24にて基準電圧Vth
と大小比較され、検出電圧VOUT が基準電圧Vthより大
きいときは許可信号が、検出電圧VOUTが基準電圧Vth
より小さいときは拒否信号がマイクロコンピュータ3へ
送られる。マイクロコンピュータ3はデコーダ2からの
各種指令コードやIDコードを基にしてエンジンの始
動,停止のドライバやドア,トランク,ボンネット等の
ロック機構のロック,アンロックのドライバに対してド
ライバ制御信号を生成するものであるが、チェックブロ
ック26が存在する。このチェックブロック26は、比
較器24で拒否信号が発生している場合、ロック機構の
アンロックに関してチェック動作を行う。即ち、デコー
ダ2からのIDコードが一致し、ロック機構のアンロッ
クコードが到来している場合、比較器24から拒否信号
が到来しているときには、アンロックのドライバ制御信
号を生成しない。許可信号が生成されているときは、ア
ンロックのドライバ制御信号を生成する。
【0016】FMディテクタ1iで増幅された出力は電
界強度検出器1wに入力され、その電界強度出力電圧
(RSSI)は、図3のIのように、遠距離(例えば3
00m)からリニアーに上昇し中距離(例えば30m)
で飽和する。これは特定小電力無線局としてもできるだ
け遠距離からの電波を受信するためであるが、このRS
SI出力を利用すれば、中距離でのアンロック制御は可
能であるが、近距離の制御は不可能である。近距離では
既に飽和しているからである。一方、平滑回路1tの出
力特性は、図3のIIのように、遠距離から近距離(例え
ば10m)では殆どゼロ出力で、近距離からリニアーに
立ち上がり0m近傍で飽和する。近距離までゼロ出力で
ある理由は、カップリングコンデンサC3 の出力電圧が
検波器1sのダイオードD2 の順方向電圧(約0.6 V)
以上のとき出力電圧VOUT が生じるからであり、ダイオ
ードD2 はリミッタとして機能しているからである。
【0017】今、遠距離地点の送信機付携帯器でロック
機構のアンロック操作が行われたとすると、近距離用の
電界強度検出系の出力VOUT は基準電圧Vth以下である
ので、比較器24からは拒否信号が送出される。これと
同時にデコーダからはIDコードとドアアンロック指令
コードが得られるが、マイクロコンピュータ3のチェッ
クブロック26ではロック機構のアンロック指令コード
を禁止し、アンロックドラインバへはドライバ制御信号
を送出しない。この結果、アンロック指令が発生してい
るにもかかわらず、その動作は実行されない。次に、例
えば5m以内からアンロック操作が行われると、電波強
度検出系の出力VOUT は基準電圧Vth以上であるので、
比較器24からは許可信号が送出される。この結果、チ
ェックブロック26ではアンロック指令を有効と判断
し、アンロックドラインバへドライバ制御信号を送出
し、これにより対応するアクチュエータが起動してロッ
ク機構のアンロックが実行される。
【0018】なお、上記実施例における電波強度検出系
の比較器24はオペアンプなどで構成されたアナログ比
較器であるが、この代わりに、アナログ/ディジタル変
換器用い、コンピュータ内でデジタル値の大小比較を行
わせることも可能である。
【0019】また上記実施例では近距離(0〜10m程
度)の範囲でアンロックの許可信号が送出されるように
構成してあるが、例えば、中距離(10〜50m程度)
の範囲でアンロック作動の許可信号を作成することもで
きる。出力VOUT のリニアー特性部分を中距離に設定す
れば良い。かかる場合、FMディテクタ1iとして例え
ばモトローラ社の狭帯域FM受信用IC品番MC3372を
使用し、そのSメータ端子(RSSI端子)から電界強
度出力を得るようにすれば良い。
【0020】(実施例2)図4は本発明の実施例2に係
る送信器付携帯器の構成を示すブロック図である。実施
例1においては、送信アンテナの長さを常に一定とし、
かかる条件下で受信電波の電界強度により遠近度合いを
検出するように構成されているが、送信側のアンテナの
伸縮度合いが異なると放射強度自体が変動してしまい、
受信機側での遠近測定が不可能となる。そこで、この実
施例は、受信機付車載器は従来と同様な構成としなが
ら、送信器付携帯器30の電波放射強度をアンロック操
作時に減衰制御する構成を採用するものである。
【0021】この送信器付携帯器30は、従来と同様
に、エンジンスタート・スイッチSW1 ,エンジンスト
ップ・スイッチSW2 ,ドアロック・スイッチSW3
ドアアンロック・スイッチSW4 と、指令コードを変調
する変調回路31と、局部発振器及び逓倍回路32と、
電力増幅器33と、放射アンテナ34と、各スイッチS
1 ,SW2 ,SW3 ,SW4 に対してIDコードと指
令コードを送出するマイクロコンピュータ35とを有し
ている。そして、この送信器付携帯器30には、アンテ
ナ伸縮検出器37及び電力切換器36が設けられてい
る。このアンテナ伸縮検出器37はアンテナ34の繰り
出し長さを検出するもので、例えば1つのマイクロスイ
ッチで構成することができる。かかる場合には、アンテ
ナが一定以上引き出されているか否かを検出するだけで
も良い。またアンテナ伸縮量に応じて可変抵抗値を変化
させることにより全伸縮範囲にわたりモニターすること
も可能である。この送信機付携帯器30においては、ア
ンテナ34が一定以上引き出されているときには、アン
テナ伸縮検出器37から放射許可信号がマイクロコンピ
ュータ35へ送出されているので、すべてのスイッチS
1 ,SW2 ,SW3 ,SW4 による指令がマイクロコ
ンピュータ35に受付られる。そして、エンジンスター
ト・スイッチSW1 ,エンジンストップ・スイッチSW
2 ,ドアロック・スイッチSW3 による指令に対して
は、定格の電力増幅によりアンテナ34を介して電波が
放射される。これにより従来と同様に、受信機付車載器
側では所定の作動が制御されることになる。ドアアンロ
ック・スイッチSW4 によりアンロック指令がマイクロ
コンピュータ35に受付られているときには、マイクロ
コンピュータ35から電力切換器36へ電力切り換え制
御信号が送出される。これにより電力切換器36は電力
増幅器33のゲインを減衰させ、放射電波の電界強度を
所定値まで減少させる。この結果、受信機付車載器で
は、アンロックコードを含む電波を遠距離では受信でき
ず、中距離又は近距離範囲にあるとき受信が可能とな
る。従って、アンロック指令によるアンロック作動が中
距離又は近距離範囲で働く。
【0022】アンロック指令時におけて放射強度を減衰
させる方法としては、上述のように電力増幅器(可変利
得型電力増幅器)33のゲインを制御することが装置構
成上簡略であるが、アンテナ34の伸縮量を自動的に調
整させることも可能である。
【0023】かかる場合、アンテナ34の伸縮駆動モー
タやそのドライバを必要とする。また電力切換器36を
用いずに、放射アンテナ34からの電界強度をすべても
指令について同一としながら、アンテナ伸縮検出器37
で検出された伸縮量データをエンコーダ35aでコード
化してそれを送信し、この伸縮量データに基づいて実施
例1における電界強度の出力VOUT に補正を施して標準
化し、その補正された電界強度の値と基準値を比較する
ように構成しても良い。かかる場合、アンロックの作動
・不作動の信頼性が向上する。なお、この場合は平滑回
路1tの出力VOU T をアナログ/ディジタル変換器でデ
ィジタル値に変換しておくことは言う迄もない。
【0024】なお、上記実施例におけるロック機構は、
ドアやトランクをはじめとしてボンネット等のロック機
構であるが、これに限らず、給油口の開閉蓋等のロック
機構を作動させる場合にも本発明を適用できる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はアンロッ
ク指令の発生の場合には、送信機付携帯器が間接的に中
距離又は近距離範囲にある場合に限って、アンロック作
動が行われるように構成してあるので、遠距離でロック
機構のアンロック作動が実行されることがなく、防犯又
は安全確保上、信頼性の高い無線式エンジン始動装置を
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係る受信機付車載器の構成
を示すブロック図である。
【図2】同実施例における受信部の新たな構成を示す回
路図である。
【図3】同実施例におけるFMディテクタの出力と平滑
回路の出力VOUT の送信機との距離に対する特性を示す
グラフ図である。
【図4】本発明の実施例2に係る送信機付携帯器の構成
を示すブロック図である。
【図5】従来の無線式エンジン始動装置の受信機付車載
器の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1a・・・受信アンテナ 1b・・・ハイパスフィルタ・アンテナ整合 1c・・・高周波増幅器 1d・・・表面弾性波フィルタ 1e・・・マッチング回路 1f・・・第一局部発振回路 1g・・・第一混合回路 1h・・・中間周波フィルタ 1i・・・第1の中間周波増幅器 1j・・・FMディテクタ(FM用アンプディテクタ) 1k・・・ローパスフィルタ 1l・・・第二局部発振回路 1m・・・分配回路 1n・・・第2の中間周波増幅器 1s・・・検波器 1t・・・平滑回路 1w・・・電界強度検出器 2・・・デコーダ 3,35・・・マイクロコンピュータ 4・・・ドライバ 5・・・アクチュエータ 22・・・受信部 24・・・比較器 26・・・チェックブロック 31・・・変調回路 32・・・局部発振器おとび逓倍回路 33・・・電力増幅器 34・・・送信アンテナ 35a・・・エンコーダ 36・・・電力切換器 37・・・アンテナ伸縮検出器
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年5月31日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はアンロッ
ク指令の発生の場合には、送信機付携帯器が間接的に中
距離又は近距離範囲にある場合に限って、アンロック作
動が行われるように構成してあるので、遠距離でロック
機構のアンロック作動が実行されることがなく、防犯又
は安全確保上、信頼性の高い無線式エンジン始動装置を
提供できる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係る受信機付車載器の構成
を示すブロック図である。
【図2】同実施例における受信部の新たな構成を示す回
路図である。
【図3】同実施例におけるFMディテクタの出力と平滑
回路の出力VOUT の送信機との距離に対する特性を示す
グラフ図である。
【図4】本発明の実施例2に係る送信機付携帯器の構成
を示すブロック図である。
【図5】従来の無線式エンジン始動装置の受信機付車載
器の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】 1a・・・受信アンテナ 1b・・・ハイパスフィルタ・アンテナ整合 1c・・・高周波増幅器 1d・・・表面弾性波フィルタ 1e・・・マッチング回路 1f・・・第一局部発振回路 1g・・・第一混合回路 1h・・・中間周波フィルタ 1i・・・第1の中間周波増幅器 1j・・・FMディテクタ(FM用アンプディテクタ) 1k・・・ローパスフィルタ 1l・・・第二局部発振回路 1m・・・分配回路 1n・・・第2の中間周波増幅器 1s・・・検波器 1t・・・平滑回路 1w・・・電界強度検出器 2・・・デコーダ 3,35・・・マイクロコンピュータ 4・・・ドライバ 5・・・アクチュエータ 22・・・受信部 24・・・比較器 26・・・チェックブロック 31・・・変調回路 32・・・局部発振器おとび逓倍回路 33・・・電力増幅器 34・・・送信アンテナ 35a・・・エンコーダ 36・・・電力切換器 37・・・アンテナ伸縮検出器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 9/00 301 B 7170−5K

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信機付携帯器からの電波を受信しそれ
    に含まれる指令情報に基づいてエンジンの始動・停止及
    びロック機構のロック・アンロックの動作を制御する受
    信機付車載器を有する無線式エンジン始動装置であっ
    て、該受信機付車載器は、受信電波の電界強度に応じ単
    調変化する電圧値を出力する電界強度検出手段と、その
    出力電圧の値と基準値との大小を比較しそれに対応した
    許可又は拒否信号を生成する判定手段と、該指令情報が
    アンロック指令情報で該拒否信号の発生のときには該ア
    ンロック指令情報に基づくアンロック作動を禁止するロ
    ック機構のアンロックのチェック手段を有することを特
    徴とする無線式エンジン始動装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記送信機付携帯器
    は前記アンロック指令情報の発生の際は送信電波の電力
    強度を減衰させる放射電力減衰手段を有することを特徴
    とする無線式エンジン始動装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、前記電界強度
    検出手段は、中間周波を微小分岐して増幅する第2の中
    間周波増幅器と、その増幅信号を検波するダイオード検
    波器と、その検波出力を平滑する平滑回路とを有するこ
    とを特徴とする無線式エンジン始動装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2において、前記判定手段
    は、前記平滑回路の出力を基準電圧と大小比較するアナ
    ログ比較手段であることを特徴とする無線式エンジン始
    動装置。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2において、前記判定手段
    は、前記平滑回路の出力をディジタル値へ変換するアナ
    ログ/ディジタル変換手段と、その変換されたディジタ
    ル値を基準値と大小比較するディジタル比較手段とを有
    することを特徴とする無線式エンジン始動装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれかにおいて、前
    記電界強度検出手段は中距離又は近距離の範囲に対応す
    る非飽和領域で動作することを特徴とする無線式エンジ
    ン始動装置。
  7. 【請求項7】 エンジンスタート,エンンジンストッ
    プ,ロック機構のロック及びアンロックの指令情報を送
    信する送信機付携帯器を有する無線式エンジン始動装置
    であって、該送信機付携帯器はアンロック指令情報の発
    生の際は送信電波の電力強度を減衰させる放射電力減衰
    手段を有することを特徴とする無線式エンジン始動装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項7において、前記放射電力減衰手
    段は前記送信機の電力増幅器のゲインを切り換える電力
    切換手段であることを特徴とする無線式エンジン始動装
    置。
  9. 【請求項9】 エンジンスタート,エンンジンストッ
    プ,ロック機構のロック及びアンロックの指令情報を送
    信する送信機付携帯器と、該送信機付携帯器からの電波
    を受信しそれに含まれる指令情報に基づいてエンジンの
    始動・停止及びロック機構のロック・アンロックの動作
    を制御する受信機付車載器とを有する無線式エンジン始
    動装置であって、送信機付携帯器は、放射アンテナの伸
    縮量を検出してアンテナ伸縮情報を送出するアンテナ伸
    縮検出手段と、そのアンテナ伸縮情報をコード化するエ
    ンコーダ手段とを有し、該受信機付車載器は、受信電波
    の電界強度に応じ単調変化する電圧値を出力する電界強
    度検出手段と、その検出値を前記アンテナ伸縮情報を基
    に補正を施す補正手段と、その補正値と基準値との大小
    を比較しそれに対応した許可又は拒否情報を生成する判
    定手段と、該指令情報がアンロック指令情報で該拒否信
    号の発生のときには該アンロック指令情報に基づくアン
    ロック作動を禁止するロック機構のアンロックのチェッ
    ク手段を有することを特徴とする無線式エンジン始動装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項9において、前記送信機付携帯
    器は前記アンロック指令情報の発生の際は送信電波の電
    力強度を減衰させる放射電力減衰手段を有することを特
    徴とする無線式エンジン始動装置。
  11. 【請求項11】 請求項9又は10において、前記電界強
    度検出手段は、中間周波を微小分岐して増幅する第2の
    中間周波増幅器と、その増幅信号を検波するダイオード
    検波器と、その検波出力を平滑する平滑回路とを有する
    ことを特徴とする無線式エンジン始動装置。
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