JPH05300560A - 内線交換方式 - Google Patents

内線交換方式

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JPH05300560A
JPH05300560A JP12930392A JP12930392A JPH05300560A JP H05300560 A JPH05300560 A JP H05300560A JP 12930392 A JP12930392 A JP 12930392A JP 12930392 A JP12930392 A JP 12930392A JP H05300560 A JPH05300560 A JP H05300560A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
station
time slot
extension
communication
exchange
Prior art date
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Pending
Application number
JP12930392A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Obata
伸一 小幡
Shigeru Sugihara
茂 杉原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP12930392A priority Critical patent/JPH05300560A/ja
Publication of JPH05300560A publication Critical patent/JPH05300560A/ja
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  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
  • Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
  • Radio Relay Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 無線タイムスロットを中継周波数毎に制御す
ることにより、内線交換範囲を拡大することができると
ともに無線タイムスロットの有効利用を図ることができ
る内線交換方式を提供する。 【構成】 交換機1と一の基地局2と複数の中継局3,
30,40と複数の子局4,5,50とで構成され、下
位局3〜5,30〜50と基地局2との間で無線タイム
スロットの割り当てが行なわれる通信システムの内線交
換方式において、発呼側6と着呼側7との通信が同一中
継局3を介して基地局2との間で行なわれる際に、上記
同一中継局3で通信回線を切り換えることにより、通信
経路をシステム系統上最短にし、この中継局3が占有し
ていた上位局2,40,50の無線タイムスロットを他
の周波数を用いる局間通信に開放した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多方向多重通信方式に
おけるシステム内の内線交換方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の内線交換方式は、無線タ
イムスロットを有効に利用するために、同一中継局又は
子局内の通信の場合には、その局内で回線を交換して、
基地局との通信に使用していた無線タイムスロットを開
放する方式を採っていた。すなわち、回線がつながった
直後に、発信局の発呼端末と基地局との間を上る上り回
線タイムスロット内情報に、基地局が内線交換用のトー
ン信号を多重して交換機に送出する。そして、基地局と
発信局の着呼端末との間を下る下りタイムスロットが交
換機から基地局に送られる。基地局は、この下りタイム
スロット内情報に上記トーン信号を検出した場合に、同
一局内の通信であると判断し、その局内で回線を交換す
るように制御信号を送出する。そして、この制御信号を
受けた局が回線を切り換え交換して無線を開放するとい
う方式を採っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の内線交
換方式では、無線タイムスロットの割当て制御を基地局
が統轄して行なっているので、局毎にタイムスロットを
制御することはできない。したがって、システム内の一
部の局間同士の通信において、その局間同士の通信のた
めに必要な無線タイムスロットを残すとともに、他の局
間通信のために上記通信に用いていた無線タイムスロッ
トを開放するということはできない。つまり、従来の内
線交換方式では、加入者線路でつながっている同一局内
の端末間でしか回線交換を行なうことができないという
問題があった。
【0004】本発明は、上記従来の課題を解決するため
になされたもので、無線タイムスロットを中継周波数毎
に制御することにより、内線交換範囲を拡大することが
できるとともに、無線タイムスロットの有効利用を図る
ことができる内線交換方式を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、交換機と一の基地局と複数の中継局と複数
の子局とで構成され、下位局と基地局との間で無線タイ
ムスロットの割り当てが行なわれる通信システムの内線
交換方式において、発呼側と着呼側との通信が同一中継
局を介して基地局との間で行なわれる際に、上記同一中
継局で通信回線を切り換えることにより、通信経路をシ
ステム系統上最短にし、この中継局が占有していた上位
局の無線タイムスロットを他の周波数を用いる局間通信
に開放した構成としてある。
【0006】また、上記基地局は、応答端末の回線接続
後に内線信号を上記交換機に送る内線信号発生回路と、
上記交換機からの信号から内線信号を検出して通信局を
特定する内線信号検出回路と、下位局からの使用タイム
スロット情報を受信し、下位局へ空きタイムスロット情
報を送るタイムスロット制御回路と、上記内線信号検出
回路とタイムスロット制御回路とから通信局の情報と下
位局の使用タイムスロット情報を得て、内線交換経路を
判定して内線交換信号を出力する内線判定回路と、上記
交換機の課金計算のために回線を保つ類似交換を行なう
回線交換回路と、を有し、上記複数の中継局は、回線を
交換するための回線交換回路と、下位局の使用タイムス
ロットを受信して上位局へ中継し、上位局からの空きタ
イムスロット情報を下位局に中継するタイムスロット制
御回路と、を有し、上記複数の子局は、上記中継局に使
用タイムスロットを送って上記空きタイムスロット情報
を受信するタイムスロット制御回路と、を有している構
成としてある。
【0007】
【作用】上記構成によれば、発呼側と着呼側との通信が
同一中継局を介して行なわれる場合には、その通信回線
が中継局で切り換えられて、その通信経路がシステム系
統上最短にされるとともに、無線タイムスロットが他の
局間通信に開放されるので、内線交換範囲が広げられる
とともに無線タイムスロットが有効に利用される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1及び図2は本発明の一実施例に係る内
線交換方式を示す。図1において、符号1は交換機であ
り、符号2は基地局である。基地局2は、応答端末の回
線接続後に内線信号を多重して交換機1に送る内線信号
発生回路8と、交換機1から折り返ってきた信号から内
線信号を検出して通信局を特定する内線信号検出回路9
とを有している。さらに、基地局2は、制御用のタイム
スロットを使って下位局から使用タイムスロット情報を
受信し、下位局へ空きタイムスロット情報を送信するタ
イムスロット制御回路13と、内線信号検出回路9とタ
イムスロット制御回路13とから通信局の情報と下位局
の使用タイムスロット情報を得て、初期設定してあるシ
ステム構成と照らして内線交換経路を判定し、内線交換
信号を回線交換回路11,12に送る内線判定回路10
を備えている。
【0009】すなわち、基地局2は、従来用いられてい
る内線交換信号により発呼局と着呼局とを判断できる
が、これと予めシステム毎に初期設定しておいた局構成
により、内線交換をする局を判断し、内線交換信号を出
力してタイムスロットを開放させる機能を有し、これに
より基地局2は、通信経路とシステム構成とによって内
線経路を判断する。ここで、回線交換回路11は、交換
機1で行なっている課金計算のために、回線を保つ類似
交換をする機能を有する。
【0010】符号3は中継局であり、中継局3には、実
際の通信を行なうために回線を交換する回線交換回路1
2と、下位局の使用タイムスロット情報を受信して上位
局に中継し、上位局からの空きタイムスロット情報を、
自局で使用しているタイムスロットを除き、下位局に中
継するタイムスロット制御回路14とが設けられてい
る。すなわち、中継局3は、下位局のタイムスロット使
用情報を着呼時のタイムスロット割当制御を行なう基地
局2に中継するとともに、基地局2から空いているタイ
ムスロット情報を受信し、自局で使用中のタイムスロッ
トを除き、空きタイムスロットを下位局に中継して、下
位局が発呼時に使うタイムスロットを制御する機能を有
する。これにより、発呼及び着呼のタイムスロット割当
時に、同じ周波数のタイムスロットの二重使用が防止さ
れている。
【0011】符号4,5は子局であり、各子局4,5に
は、中継局3に使用タイムスロット情報を送信して空き
タイムスロット情報を受信するタイムスロット制御回路
15,16が設けられている。なお、符号6,7は端末
である。
【0012】次に、内線交換の例として端末6から端末
7へ通信する場合の手順について説明する。端末6から
発呼を受けた子局4は、空きタイムスロットを用いて基
地局2に発呼し、タイムスロット制御回路15により使
用タイムスロット情報を基地局に送信する。基地局2
は、子局4からの発呼に基づいて交換機1に接続し、交
換機1からの着呼に対しては空きタイムスロットを割り
当てて子局5に着呼を知らせる。続いて、基地局2は、
端末7が応答し、回線がつながった直後、内線信号発生
回路8によって内線信号を多重化して交換機1に送る。
そして、内線信号検出回路9が、交換機1から折り返っ
てきた信号の中から内線信号を検出して通信局4,5を
特定する。
【0013】これに伴って、内線判定回路10が、内線
信号検出回路9とタイムスロット制御回路13とから通
信局4,5の情報と下位局3〜5の使用タイムスロット
の情報を得、システム構成と照らし合って内線交換経路
を判定し、内線交換信号を回線交換回路11,12に送
信する。中継局3では、基地局2からの内線交換信号に
基づいて、実際の通信のための回線を交換する。これと
並行に、基地局2の回線交換回路11が、交換機1で行
なっている課金計算のための回線を保つ類似交換をす
る。そして、通信が終了した後は、中継局3の回線交換
回路12の回線が切断されると同時に、タイムスロット
制御回路14により、使用したタイムスロットの開放信
号が基地局2に送られ、回線交換回路11が類似交換し
ていた回線が切断される。
【0014】上記のように、本実施例では、タイムスロ
ットを有効に利用している。このタイムスロットの有効
利用について、図3に基づいて詳しく説明する。なお、
図3において、符号30,40は中継局、50は子局で
ある。子局4内の端末間では従来の方式で内線を交換す
ることができるが、端末6,7間では局が異なるので、
従来の方式では内線交換をすることはできない。しか
し、端末6,7間のように、同じ中継局3を介して基地
局2につながっている場合には、本実施例の方式による
内線交換が可能となる。すなわち、前述したように、中
継局3で信号を切り換えることにより、中継局3の下位
方向通信に用いている無線周波数CH3とCH7とのタ
イムスロットは占有するが、CH1,CH5のような他
の局間通信に用いているタイムスロットは開放される。
したがって、CH1,CH5内のタイムスロットを他の
通信に割り当てることができ、タイムスロットを有効に
利用することができる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明の内線交換方
式は、無線タイムスロットを中継周波数毎に制御するよ
うにしたので、内線交換範囲を広げることができるとと
もに、無線タイムスロットを有効に利用することができ
るという優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る内線交換方式を示すブ
ロック図である。
【図2】本実施例の動作を示すためのブロック図であ
る。
【図3】システム構成を示すブロック図で、実線部は有
線区間を示し、破線部は無線区間を示す。
【符号の説明】
1…交換機 2…基地局 3…中継局 4,5…子局 6,7…端末 8…内線信号発生回路 9…内線信号検出回路 10…内線信号判定回路 11,12…回線交換回路 13,14,15,16…タイムスロット制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 11/04

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交換機と一の基地局と複数の中継局と複
    数の子局とで構成され、下位局と基地局との間で無線タ
    イムスロットの割り当てが行なわれる通信システムの内
    線交換方式において、 発呼側と着呼側との通信が同一中継局を介して基地局と
    の間で行なわれる際に、上記同一中継局で通信回線を切
    り換えることにより、通信経路をシステム系統上最短に
    し、この中継局が占有していた上位局の無線タイムスロ
    ットを他の周波数を用いる局間通信に開放したことを特
    徴とする内線交換方式。
  2. 【請求項2】 上記基地局は、 応答端末の回線接続後に内線信号を上記交換機に送る内
    線信号発生回路と、 上記交換機からの信号から内線信号を検出して通信局を
    特定する内線信号検出回路と、 下位局からの使用タイムスロット情報を受信し、下位局
    へ空きタイムスロット情報を送るタイムスロット制御回
    路と、 上記内線信号検出回路とタイムスロット制御回路とから
    通信局の情報と下位局の使用タイムスロット情報を得
    て、内線交換経路を判定して内線交換信号を出力する内
    線判定回路と、 上記交換機の課金計算のために回線を保つ類似交換を行
    なう回線交換回路と、 を有し、 上記複数の中継局は、 回線を交換するための回線交換回路と、 下位局の使用タイムスロットを受信して上位局へ中継
    し、上位局からの空きタイムスロット情報を下位局に中
    継するタイムスロット制御回路と、 を有し、 上記複数の子局は、 上記中継局に使用タイムスロットを送って上記空きタイ
    ムスロット情報を受信するタイムスロット制御回路と、 を有していることを特徴とする請求項1記載の内線交換
    方式。
JP12930392A 1992-04-23 1992-04-23 内線交換方式 Pending JPH05300560A (ja)

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