JPH05299908A - バックワイヤリングボードの高周波クロック分岐バス - Google Patents

バックワイヤリングボードの高周波クロック分岐バス

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JPH05299908A
JPH05299908A JP4096920A JP9692092A JPH05299908A JP H05299908 A JPH05299908 A JP H05299908A JP 4096920 A JP4096920 A JP 4096920A JP 9692092 A JP9692092 A JP 9692092A JP H05299908 A JPH05299908 A JP H05299908A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency clock
high frequency
bus
wiring board
back wiring
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4096920A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhiro Onuma
一広 大沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0213Electrical arrangements not otherwise provided for
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/14Structural association of two or more printed circuits

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  • Waveguides (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明はバックワイヤリングボード上の高周波
クロックを分岐する高周波クロックバスに関し、マイク
ロストリップラインで構成された高周波クロックバス上
に方向性結合器を設けることにより、伝送特性が良く、
分岐可能な高周波クロック分岐バスを実現することを目
的とする。 【構成】プリント板パッケージ30〜3nを収容するシ
ェルフの背面に配置され、プリント板パッケージ31〜
3nに高周波クロックを供給する高周波クロックバス2
0を有するバックワイヤリングボード10において、マ
イクロストリップラインで構成された高周波クロックバ
ス20に方向性結合器21を設け、高周波クロックの分
岐を可能とするように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバックワイヤリングボー
ド上の高周波クロックを分岐する高周波クロックバスに
関する。
【0002】例えば、ディジタル通信装置において、複
数のプリント板パッケージを使用する場合は、プリント
板パッケージをシェルフに収容し、プリント板パッケー
ジ相互をバックワイヤリングボードのバスにより接続し
て使用する構成としており、クロックもこのようなバス
をとおして伝送している。
【0003】しかし、ディジタル通信技術の進展によ
り、通信速度が高くなってくるのに伴って、使用するク
ロックの周波数も高くなってきている。このような、高
周波クロック(一般的に50MHz以上のクロックを称
する)を、バックワイヤリングボードのバスで伝送する
と、損失、漏話、反射等が発生し、クロック波形の劣化
を生じる。
【0004】かかる高周波クロックを伝送するために伝
送特性が良好で分岐可能なバスが要求されてる。
【0005】
【従来の技術】図5は従来例を説明する図を示す。図は
プリント板パッケージ30のクロック発生器40で発生
した高周波クロックをプリント板パッケージ31〜33
に分配する例である。図中10はバックワイヤリングボ
ード、20−1〜20−3はマイクロストリップライン
で構成された高周波クロックバス、30〜33はプリン
ト板パッケージ、3A、3Bは高周波増幅器、40はク
ロック発生器、Rは終端抵抗である。
【0006】図において、クロック発生器40で発生し
た高周波クロックはプリント板パッケージ30上で3分
岐され、それぞれを高周波増幅器3Aで増幅した後、高
周波クロックバス20−1〜20−3をとおして、プリ
ント板パッケージ31〜33に分配されし、高周波増幅
器3Bをとおして、指定の回路(図示省略)に供給す
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】マイクロストリップラ
インで構成した高周波クロックバスを分岐するとインピ
ーダンスの不整合が生じ、クロック波形の劣化が生ず
る。
【0008】そこで上述の従来例においては、プリント
板パッケージ30のクロック発生器40で発生した高周
波クロックをプリント板パッケージ31〜33に分配す
るときのクロック波形の劣化を防止するため、プリント
板パッケージ30上で3分岐した後、それぞれのプリン
ト板パッケージ31〜33に対して高周波クロックバス
20−1〜20−3で1:1の接続し、高周波クロック
の分配を行う構成としている。
【0009】このように、高周波クロックバスとプリン
ト板パッケージとを1:1で接続することが必要である
ので、バックワイヤリングボード上の配線が輻輳すると
ともに、他のラインからの漏話が問題となる。
【0010】本発明はマイクロストリップラインで構成
された高周波クロックバス上に方向性結合器を設けるこ
とにより、分岐を行ってもクロック波形の劣化の少な
い、伝送特性が良好で分岐可能な高周波クロック分岐バ
スを実現しようとする。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理を説
明する図である。図中の10はプリント板パッケージ3
0〜3nを収容するシェルフの背面に設けられたバック
ワイヤリングボードであり、20はバックワイヤリング
ボード10上のマイクロストリップラインで構成された
高周波クロックバス、30はクロック発生器40を有す
るプリント板パッケージ、31〜3nはクロックの供給
を受けるプリント板パッケージ、Rは終端抵抗である。
【0012】また、21は、高周波クロックバス20に
設ける方向性結合器であり、方向性結合器21を介して
高周波クロックを分岐することにより、高周波クロック
の伝送特性を良好に保つ。
【0013】さらに、バックワイヤリングボード10の
高周波クロックバス20において、マイクロストリップ
ラインで構成した濾波器22を設ける。そして、バック
ワイヤリングボード10の高周波クロックバス20上
に、高周波増幅器23を設け高周波クロックの伝送特性
を良くする。
【0014】
【作用】マイクロストリップラインで構成した高周波ク
ロックバス20上に、方向性結合器21を設けることに
より、インピーダンスの不整合を発生させることなく高
周波クロックを分岐することができ、クロック波形の劣
化を防止できる。
【0015】また、マイクロストリップラインで構成し
た高周波クロックバス20上に、濾波器22を設けるこ
とにより、他のラインからの他の周波数の信号の漏話を
防止することができる。
【0016】さらに、高周波クロックバス20上に高周
波増幅器23を設けることにより、さらに高周波クロッ
クの伝送特性を良好に保つことができる。
【0017】
【実施例】図2は本発明の実施例を説明する図である。
図中の10はバックワイヤリングボードであり、20は
マイクロストリップラインで構成された高周波クロック
バス、21は方向性結合器、22は濾波器、30〜33
はプリント板パッケージ、40はクロック発生器、3A
は高周波増幅器、Rは終端抵抗である。
【0018】図はプリント板パッケージ30のクロック
発生器40で発生した高周波クロックをプリント板パッ
ケージ31〜33に供給する例である。クロック発生器
40で発生したクロックを高周波増幅器3Aをとおして
マイクロストリップラインで構成された高周波クロック
バス20に接続する。
【0019】21は高周波クロックバス20上に設けら
れた方向性結合器であり、方向性結合器21を設けるこ
とによりインピーダンスの不整合が発生することなくク
ロックの分岐を行うことが可能となる。
【0020】また、22は濾波器であり、方向性結合器
21により、分岐した高周波クロックに他の周波数の他
の信号が重畳した場合でも、濾波器22で高周波クロッ
クのみを通過させることにより、他の信号の漏れ込みを
阻止することができる。
【0021】図3は本発明のその他の実施例を説明する
図である。図3の構成は図2の実施例の構成に、高周波
増幅器23を設けたものである。図において、濾波器2
2から出力した高周波クロックを高周波増幅器23で指
定のレベルまで増幅器した後、プリント板パッケージ3
1〜33に入力することにより、インピーダンスの整合
も良好に保つことが可能であり、高周波ロックの特性劣
化をさらに少なくすることができる。
【0022】図4は本発明の実施例の方向性結合器と濾
波器を説明する図である。図に示すように方向性結合器
21の長さAは高周波クロックの線路波長λgの1/4
である。
【0023】図において、メインのマイクロストリップ
ラインに矢印の向きに電流iが流れることにより、矢印
の方向に磁界が発生し、この磁界に対して反対方向の磁
界が生ずるので、エネルギは逆方向に発生し、電流i′
は矢印の方向に信号が進む。
【0024】また、濾波器22の長さBは高周波クロッ
クの線路波長λgの1/2である。マイクロストリップ
ラインの長さBをλg/2とすることにより、高周波ク
ロックに共振し、共振周波数のみが矢印の方向に進む。
したがって、他の周波数の信号の漏話が生じた場合で
も、共振周波数以外の信号を阻止することができる。
【0025】
【発明の効果】本発明によれば、マイクロストリップラ
インで構成した高周波クロックバス上に方向性結合器を
設けることにより、特性劣化を少なくして、高周波クロ
ックの分岐を行うことができる。
【0026】また、マイクロストリップラインで構成し
た高周波クロックバス上に方向性結合器と濾波器を設け
ることにより、他の周波数の信号を漏れ込みを防止する
ことができる。
【0027】さらに、高周波増幅器をバックワイヤリン
グボード上に設けることにより、さらに高周波クロック
の伝送特性を良好に維持することができる。以上の手段
により高周波クロックバスの分岐可能とすることによ
り、バックワイヤリングボード上のクロックバスの配線
の本数減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理を説明する図
【図2】 本発明の実施例を説明する図
【図3】 本発明のその他の実施例を説明する図
【図4】 本発明の実施例の方向性結合器と濾波器を説
明する図
【図5】 従来例を説明する図
【符号の説明】
10 バックワイヤリングボード 20、20−1〜20−3 高周波クロックバス 21 方向性結合器 22 濾波器 23、3A、3B 高周波増幅器 30〜3n プ
リント板パッケージ 40 クロック発生器 R 終端抵抗

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バックワイヤリングボードの高周波クロ
    ックを伝送するバスであって、 プリント板パッケージ(30〜3n)を収容するシェル
    フの背面に配置され、前記プリント板パッケージ(30
    〜3n)に高周波クロックを供給するためのマイクロス
    トリップラインで構成された高周波クロックバス(2
    0)を有するバックワイヤリングボード(10)におい
    て、 前記高周波クロックバス(20)に方向性結合器(2
    1)を設け、 高周波クロックの分岐を可能としたことを特徴とするバ
    ックワイヤリングボードの高周波クロック分岐バス。
  2. 【請求項2】 前項バックワイヤリングボード(10)
    の前記高周波クロックバス(20)において、 前記方向性結合器(21)と、マイクロストリップライ
    ンで構成した濾波器(22)を設け、 高周波クロックの分岐を行うことを特徴とする請求項1
    記載のバックワイヤリングボードの高周波クロック分岐
    バス。
  3. 【請求項3】 前項バックワイヤリングボード(10)
    の前記高周波クロックバス(20)において、 前記方向性結合器(21)、濾波器(22)および、高
    周波増幅器(23)を設け、 高周波クロックの分岐を行うことを特徴とする請求項1
    記載のバックワイヤリングボードの高周波クロック分岐
    バス。
JP4096920A 1992-04-17 1992-04-17 バックワイヤリングボードの高周波クロック分岐バス Withdrawn JPH05299908A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998019225A1 (fr) * 1996-10-30 1998-05-07 Hitachi, Ltd. Systeme a bus de couplage a discontinuite
JP2010226626A (ja) * 2009-03-25 2010-10-07 Anritsu Corp マルチプレクサ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US6600790B1 (en) 1996-10-30 2003-07-29 Hitachi, Ltd. Gap-coupling bus system
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Effective date: 19990706