JPH05299560A - 電子部品搭載用基板への導体ピンの挿入方法 - Google Patents

電子部品搭載用基板への導体ピンの挿入方法

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JPH05299560A
JPH05299560A JP12815492A JP12815492A JPH05299560A JP H05299560 A JPH05299560 A JP H05299560A JP 12815492 A JP12815492 A JP 12815492A JP 12815492 A JP12815492 A JP 12815492A JP H05299560 A JPH05299560 A JP H05299560A
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JP
Japan
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electronic component
component mounting
conductor
pin
board
Prior art date
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JP12815492A
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English (en)
Inventor
Keiji Adachi
圭司 足立
Kenro Kimata
賢朗 木俣
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Ibiden Co Ltd
Original Assignee
Ibiden Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子部品搭載用基板(ピングリッドアレイ)
に導体ピンを挿入するに当たり,導体ピン浮き,導体ピ
ン曲がり及びスルーホールランド損傷不良を大幅に低減
できる導体ピン挿入方法を提供すること。 【構成】 下治具4に配列した導体ピン15の上に,複
数個の電子部品搭載用基板1を,そのスルーホールと導
体ピン15の位置を一致させて載置し,上記電子部品搭
載用基板1の上に上治具3を置き,次いで上治具3を押
圧することにより,導体ピン15をスルーホールに挿入
する。このとき,上治具3と電子部品搭載用基板1との
間に,クッション材としてのウレタンゴム板2を介在さ
せて上治具3を押圧する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,いわゆるピングリッド
アレイなどの電子部品搭載用基板に,外部接続用の導通
を取るための導体ピンを挿入する方法に関する。
【0002】
【従来技術】図4に示すように,ピングリッドアレイと
呼ばれる電子部品搭載用基板1は,多数の導体ピン1
5,16を,絶縁基板10のスルーホール11に植設し
て形成される(図7参照)。該導体ピン15,16は,
電子部品搭載用基板が実装される他の大型基板(いわゆ
るマザーボード)との間を電気的に接続するためのもの
である。
【0003】導体ピン15,16は,数十mm角程度の
大きさの電子部品搭載用基板1に,数十本から百本を越
える本数に渡って植設されるもので,非常に小さいもの
である(直径が約0.5mm程度で長さが数mm程度が
多い)。また導体ピンには,スタンダードピン15とス
タンドオフピン16がある。スタンドオフピン16は電
子部品搭載用基板1をマザーボードに実装する場合に両
者間に一定の間隔を取る役割を果たすものである(例え
ば特開平3−20071号参照)。
【0004】なお,図4に示す電子部品搭載用基板1は
絶縁基板10の上に樹脂封止枠12を積層接着したもの
である。絶縁基板10上には,必要に応じて電子部品搭
載用の凹部13があり,その周辺には,内層導体回路の
パッド115が設けてある。上記導体ピンを絶縁基板1
0のスルーホール11に挿入する方法としては,次の方
法がある。
【0005】すなわち,図5,図6に示すように,下治
具4の穴41に導体ピン15,16を一括して配列,支
持しておき,この導体ピン15,16の上に複数の電子
部品搭載用基板1を載置し,これらを下方に押圧するこ
とによってなされる。この場合,下治具4の穴41は絶
縁基板10のスルーホール11と同じ配置を有してお
り,治具穴41とスルーホール11とは上下に対置させ
ておく。図6は,本押圧工程における押圧直前の状態の
部分拡大図である。押圧工程の実際は,図5に示すよう
に,多数の電子部品搭載用基板1に,一括して導体ピン
を挿入すると生産性が有効である。
【0006】すなわち,下治具4の上に導体ピン15
(以下,挿入に関しては,導体ピン16についても同
じ)を植設し,その上に電子部品搭載用基板1を多数載
置し,その後上治具3を介してプレス51,52により
押圧する。これにより,導体ピン15は絶縁基板10の
スルーホール11内に挿入される。上記上治具及び下治
具は金属性のものやプラスチック性のものいずれも使用
可能である。
【0007】
【解決しようとする課題】しかしながら,前記の従来の
方法では,図7に示すように導体ピン15が基板1のス
ルーホール11の中に完全に挿入されずに,ピン浮きC
が発生することがある。また,図8に示すように,導体
ピン15に曲がり153,154が生じ,図9に示すよ
うに,スルーホール11のランド112に,導体ピン1
5の挿入時に,その頭部の接触による損傷119が発生
する。
【0008】これらの不良の原因としては,次のものが
推定される。 (イ)同一の押圧プレス工程における電子部品搭載用基
板間の板厚のバラツキ及び上治具の板厚の不均一によっ
て,電子部品搭載用基板への押圧力に不均一が生じ,押
圧力の小さい部分では完全に導体ピンが挿入されないこ
と。 (ロ)スルーホールの穴径のバラツキ及び導体ピンとス
ルーホールとの対向軸心のズレにより,導体ピン挿入圧
力に損失が生ずるためピン浮きが生じたり,導体ピンが
スルーホールのランド縁に当たることによってランドを
損傷させること。なお,ランド側に損傷が生ずるのは,
導体ピンの材質がリン青銅やコバール・アロイ系などス
ルーホールメッキの銅よりも硬度が大きいことによる。 (ハ)上記(イ)と(ロ)の複合作用
【0009】図10は(イ)を裏付けるものとして図4
に示すような封止枠12及び絶縁基板10よりなる電子
部品搭載用基板の板厚のバラツキを実測したデータであ
る。電子部品搭載用基板が図2に示すような多層板であ
る場合には,板厚がさらに大きくなり,板厚のバラツキ
の絶対値は更に大きくなる。本発明は,かかる従来の問
題点に鑑み,導体ピンのピン浮き及びピン曲がりの不
良,更にスルーホールランド損傷を大幅に減少させるこ
とができる,導体ピンの挿入方法を提供しようとするも
のである。
【0010】
【課題の解決手段】本発明は,下治具に配列した導体ピ
ンの上に,複数個の電子部品搭載用基板を,そのスルー
ホールと導体ピンの位置とを一致させて載置し,上記電
子部品搭載用基板の上に上治具を置き,次いで上治具を
押圧することにより電子部品搭載用基板に導体ピンを挿
入するに当たり,上治具と電子部品搭載用基板との間
に,クッション材を介在させて上治具を押圧することを
特徴とする電子部品搭載用基板へ導体ピンを挿入する方
法にある。
【0011】なお上記クッション材としては,ウレタン
ゴム板などを用いる。特に,ビッカース硬度88〜92
のウレタンゴム板を用いた場合には,厚さが2mm未満
では,薄すぎて十分な弾力性が得られず,効果は比較的
少ない。一方,厚みが4mmを越えると,幅方向への弾
力性が増して横ブレを生じ,不良の改善は少ない。よっ
て,クッション材に応じて,厚みの選定を行うことが好
ましい。
【0012】
【作用及び効果】本発明において,導体ピンに電子部品
搭載用基板を押圧する際に,上治具と電子部品搭載用基
板の間にウレタンゴム板等のクッション材を介在させて
いる。そして,クッション材は,その厚み方向に弾力性
を有している。そのため,前記不良原因(イ)で述べ
た,電子部品搭載用基板間の板厚のバラツキ及び上治具
の板厚のバラツキによる,導体ピン挿入圧力の不均一を
減少させるのに大きな効果を発揮する。また,そのた
め,ランドの損傷も軽減させる効果がある。
【0013】更に,クッション材の有する横方向(厚み
と直角方向)の弾力性は,前記不良原因(ロ)に述べた
導体ピンとスルーホールの穴位置のズレを補正し,吸収
する作用がある。そのため,上記と同様に,導体ピンの
挿入不良を防止することができる。
【0014】これらのクッション材による弾性効果を有
効に発揮するためには,上記のごとく,適正範囲の板厚
にした方が良い。従って,本発明によれば,導体ピンの
ピン浮き不良,導体ピンの曲がり,及びスルーホールラ
ンドの損傷を大幅に減少できる,電子部品搭載用基板へ
の導体ピンの挿入方法を提供することができる。
【0015】
【実施例】実施例1 本発明の実施例にかかる電子部品搭載用基板への導体ピ
ンの挿入方法を図1,図2を用いて説明する。本例にお
いては,下治具4に配列した導体ピン15の上に複数個
の電子部品搭載用基板1を,そのスルーホール11と導
体ピン15の位置とを一致させて載置し,上記電子部品
搭載用基板1の上に上治具3を置き,次いで上治具3を
押圧することにより電子部品搭載用基板1に導体ピン1
5を挿入する。
【0016】このとき,上治具3と電子部品搭載用基板
1との間にウレタンゴム板2を介在させて,上治具3を
押圧する。下治具4は板厚5〜10mmのアルミ板又は
ステンレス板である。上治具3は,板厚1〜2mmの耐
熱ガラスエポキシ基板で,その銅張基板から,エッチン
グにより銅箔を除去したものである。ウレタンゴム板2
はビッカース硬度88〜92で,板厚3mmのものを用
いて,上治具3の下側に貼着してある。
【0017】上治具3と下治具4の押圧は,プレス5
1,52によって,9.5〜11.5kg/pinのプ
レス圧力で行う。これにより,導体ピン15を,電子部
品搭載用基板1の絶縁基板10におけるスルーホール1
1内に挿入する。表1,表2に,本実施例による場合
(サンプル1〜3)と,図5に示す前記従来の方法によ
る場合(サンプル4,5)とにおける,ピン浮き不良と
スルーホールランド部の損傷(凹)不良の実測データを
示した。
【0018】表1において,本発明にかかるサンプル1
〜3は,厚さ3mmのウレタンゴムを用いた。また,従
来例としてのサンプル4,5は前記の厚み1.6mmの
耐熱ガラスエポキシ基板を用いた。また,表2における
ピン浮き不良は,電子部品搭載用基板20ピース(個)
につき,導体ピンを挿入した場合に,ピン浮きが1本で
も発生した場合の上記基板の個数を示す。各基板には,
240本の導体ピンが挿入されている。
【0019】また,同表の「ランドの損傷」は,上記基
板1枚におけるランドの損傷数を示している。即ち,ス
ルーホール240の穴において,そのランドが凹み損傷
を受けた穴数を示している。また,この損傷数は,基板
20ピースについての平均値で示した。表1,2より知
られるごとく,本発明による場合は従来の方法に比較し
て,ピン浮き不良およびランド部の損傷はいずれも大幅
に減少しており,顕著な効果が見られる。
【0020】
【表1】
【0021】
【表2】
【0022】ところで,ウレタンゴム板2の厚みに関し
て,厚さ1.8mmで実験した場合には,その改良効果
は少ないという実測データを得ており,2mm以上の板
厚が必要である。しかし,ウレタンゴム板の厚さが大き
すぎると別の弊害が発生する。図2はこの状況を示す説
明図である。同図は,電子部品搭載用基板が多層板の場
合であって,ウレタンゴム板2が電子部品搭載用基板1
を押圧している状態を示している。
【0023】ウレタンゴム板2が押圧されると,その弾
力性により電子部品搭載用基板の凹部13に向かって,
ウレタンゴム板は凸部23を生ずる。この凸部23が大
きくなると,上記凹部13に露出しているボンディング
パッド115に,この凸部23が接触し,ボンディング
パッド115を汚損する。
【0024】電子部品搭載用基板が多層板のとき,その
最上層112は約0.4mmの厚さを有するが,前記ボ
ンディングパッドへの接触を回避するには,ウレタンゴ
ム板の厚さは4mm以下とする必要があることを実測に
より確認した。なお,図2において,符号10は絶縁基
板,11はスルーホールである。また,ウレタンゴム板
の板厚が大きすぎると,ウレタンゴム板の弾力性が大き
くなりすぎて,上治具による電子部品搭載用基板への押
圧力を弱める。更に,ウレタンゴム板の横方向の弾力性
も大きくなりすぎて基板の横方向へのブレが大きくなり
すぎ,スルーホールのランドを損傷するという弊害も生
ずるおそれがある。
【0025】なお,プレス圧力に関しては,クッション
材の硬度,厚み等により選定されるものであるが,その
範囲は5〜15kg/pinの中で実施される。
【0026】実施例2 本例は,図3に示すごとく,実施例1において,上治具
3の上側にも板厚3mmのウレタンゴム板22を貼着
し,両側にウレタンゴム板2,22を配置し,導体ピン
15の挿入を行う例である。その他は,実施例1と同様
である。本例においては,上側のウレタンゴム板22に
より,プレス51と上治具3との間に更に均一な圧力が
かかるという効果が期待できる。また,実施例1と同様
の効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1における,導体ピン挿入方法を示す説
明図。
【図2】実施例1の導体ピン押圧中の拡大断面図。
【図3】実施例2における,導体ピンの挿入方法を示す
説明図。
【図4】従来の電子部品搭載用基板(ピングリッドアレ
イ)の斜視図。
【図5】従来技術による電子部品搭載用基板への導体ピ
ン挿入方法の説明図。
【図6】図5における導体ピン挿入部の部分拡大断面
図。
【図7】従来の導体ピンのピン浮き不良の拡大断面図。
【図8】従来の導体ピンのピン曲がり不良の拡大断面
図。
【図9】従来の導体ピン挿入工程におけるスルーホール
ランドの損傷状況の拡大図。
【図10】従来の電子部品搭載用基板の板厚のバラツキ
を示す度数分布図。
【符号の説明】
1...電子部品搭載用基板, 10...絶縁基板, 11...スルーホール, 12...電子部品搭載用基板の封止部, 15,16...導体ピン, 2...ウレタンゴム板, 22...ウレタンゴム板, 3...上治具, 4...下治具, 51,52...プレス,

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下治具に配列した導体ピンの上に,複数
    個の電子部品搭載用基板を,そのスルーホールと導体ピ
    ンの位置とを一致させて載置し,上記電子部品搭載用基
    板の上に上治具を置き,次いで上治具を押圧することに
    より電子部品搭載用基板に導体ピンを挿入するに当た
    り, 上治具と電子部品搭載用基板との間に,クッション材を
    介在させて上治具を押圧することを特徴とする電子部品
    搭載用基板へ導体ピンを挿入する方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において,前記クッション材
    は,ウレタンゴム板であることを特徴とする電子部品搭
    載用基板への導体ピンの挿入方法。
  3. 【請求項3】 請求項2において,ウレタンゴム板は,
    ビッカース硬度が88〜92であり,厚みが2〜4mm
    であることを特徴とする電子部品搭載用基板への導体ピ
    ンの挿入方法。
JP12815492A 1992-04-21 1992-04-21 電子部品搭載用基板への導体ピンの挿入方法 Pending JPH05299560A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001043188A1 (en) * 1999-12-06 2001-06-14 Ibiden Co., Ltd. Electronic part module, method of producing the same, etc.

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001043188A1 (en) * 1999-12-06 2001-06-14 Ibiden Co., Ltd. Electronic part module, method of producing the same, etc.

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