JPH05299133A - 端子台 - Google Patents
端子台Info
- Publication number
- JPH05299133A JPH05299133A JP9783592A JP9783592A JPH05299133A JP H05299133 A JPH05299133 A JP H05299133A JP 9783592 A JP9783592 A JP 9783592A JP 9783592 A JP9783592 A JP 9783592A JP H05299133 A JPH05299133 A JP H05299133A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- primary
- conductor
- conductors
- terminal
- primary side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 任意の一次側を任意の二次側に、何時でも簡
単容易にかつ安全に接続替えをすることができる端子台
を得る。 【構成】 絶縁基台2上の平面に並設された複数個の一
次側導体7と、所定の絶縁間隔をおいて前記平面に平行
な平面に前記一次側導体7に交差する方向に並設された
複数個の二次側導体6と、この各二次側導体6と前記各
一次側導体7とが交差する任意の交差点で当該交差する
二次側導体6と一次側導体7とを接続可能な可変接続体
9とを備えた。
単容易にかつ安全に接続替えをすることができる端子台
を得る。 【構成】 絶縁基台2上の平面に並設された複数個の一
次側導体7と、所定の絶縁間隔をおいて前記平面に平行
な平面に前記一次側導体7に交差する方向に並設された
複数個の二次側導体6と、この各二次側導体6と前記各
一次側導体7とが交差する任意の交差点で当該交差する
二次側導体6と一次側導体7とを接続可能な可変接続体
9とを備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数個の一次側端子
と複数個の二次側端子とを備える端子台に係り、任意の
二次側端子を任意の一次側端子に任意に接続し切断する
ことを可能とする手段に関するものである。
と複数個の二次側端子とを備える端子台に係り、任意の
二次側端子を任意の一次側端子に任意に接続し切断する
ことを可能とする手段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の端子台を示す。二次側端子
4及び一次側端子5を有する導体76が、基台2上に並
設されている。各端子に導線を接続して使用する。接続
変更をするときは、端子の接続替えを行う。なお、実開
昭60−65982,実開平1−157524は、接続
替えを可能とする手段について開示している。
4及び一次側端子5を有する導体76が、基台2上に並
設されている。各端子に導線を接続して使用する。接続
変更をするときは、端子の接続替えを行う。なお、実開
昭60−65982,実開平1−157524は、接続
替えを可能とする手段について開示している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図3に示す従来の端子
台は上記のようであるが、接続変更をするときは、端子
の導線接続替えをしなければならず、手間がかかり、活
線作業では危険も伴うというような課題があった。な
お、実開昭60−65982に開示されたものは、割り
込み接続を可能とするものであり、任意の接続替えが可
能なものではない。実開平1−157524に開示され
たものは、製造時における多様な接続を合理化するもの
であり、使用に供した後に接続替えを可能とするもので
はない。
台は上記のようであるが、接続変更をするときは、端子
の導線接続替えをしなければならず、手間がかかり、活
線作業では危険も伴うというような課題があった。な
お、実開昭60−65982に開示されたものは、割り
込み接続を可能とするものであり、任意の接続替えが可
能なものではない。実開平1−157524に開示され
たものは、製造時における多様な接続を合理化するもの
であり、使用に供した後に接続替えを可能とするもので
はない。
【0004】この発明は上記課題を解消するためになさ
れたもので、使用に供した後、任意の一次側を任意の二
次側に、何時でも簡単に接続替えすることができる端子
台を得ることを目的とする。
れたもので、使用に供した後、任意の一次側を任意の二
次側に、何時でも簡単に接続替えすることができる端子
台を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る端子台
は、一次側端子をそれぞれ有し絶縁基台上の平面に並設
された複数個の一次側導体と、二次側端子をそれぞれ有
し所定の絶縁間隔をおいて前記平面に平行な平面に前記
一次側導体に交差する方向に並設された複数個の二次側
導体と、この各二次側導体と前記各一次側導体とが交差
する任意の交差点で当該交差する二次側導体と一次側導
体とを接続可能な可変接続体とを備えたものである。
は、一次側端子をそれぞれ有し絶縁基台上の平面に並設
された複数個の一次側導体と、二次側端子をそれぞれ有
し所定の絶縁間隔をおいて前記平面に平行な平面に前記
一次側導体に交差する方向に並設された複数個の二次側
導体と、この各二次側導体と前記各一次側導体とが交差
する任意の交差点で当該交差する二次側導体と一次側導
体とを接続可能な可変接続体とを備えたものである。
【0006】
【作用】この発明における端子台の各一次側端子にそれ
ぞれ一次側導線を接続し、各二次側端子にそれぞれ二次
側導線を接続し、二次側導体と一次側導体とが交差する
任意の交差点に可変接続体を適用すれば、可変接続体は
当該交差点で交差する二次側導体と一次側導体とを接続
する。すなわち、可変接続体により任意の二次側と任意
の一次側とが接続される。可変接続体を外せばこの接続
は切断される。
ぞれ一次側導線を接続し、各二次側端子にそれぞれ二次
側導線を接続し、二次側導体と一次側導体とが交差する
任意の交差点に可変接続体を適用すれば、可変接続体は
当該交差点で交差する二次側導体と一次側導体とを接続
する。すなわち、可変接続体により任意の二次側と任意
の一次側とが接続される。可変接続体を外せばこの接続
は切断される。
【0007】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1は第1実施例を示し、(A)は平面図、
(B)は正面図、(C)は導体の斜視図、(D)は側面
断面図、(E)は側面図である。図において、2は基台
であり、絶縁体で形成されている。平面図(A)におい
て、上辺に複数個の一次側端子5が並設され、下辺に複
数個の二次側端子4及びアース端子80が並設されてい
る。図1(C)に示すように、各一次側端子5はそれぞ
れ各一次側導体7に設けられ、アース端子80はアース
バー8に設けられ、各二次側端子4はそれぞれ各二次側
導体6に設けられている。各一次側導体7及びアースバ
ー8は、基台2上の平面上に図の左右方向に等間隔で並
設されている。また、各二次側導体6は、各一次側導体
7及びアースバー8が並設された平面上の所定の絶縁間
隔を介した平面上に、図の前後方向に等間隔で並設され
ている。勿論、これらの各導体間はセパレータ2a等に
よって絶縁されている。左右方向に並設された各一次側
導体7及びアースバー8と前後方向に並設された各二次
側導体6との交差点にあたる箇所は、図では、一次側導
体7が7本及びアースバー8が1本と、二次側導体6が
7本であるので、交差点は、8×7=56箇所ある。こ
の各交差点には、各二次側導体6には可変接続体9用の
穴が設けられ、各一次側導体7及びアースバー8には可
変接続体9がねじ込まれるねじ穴、又は断面でV状をな
す溝が形成されている。図1に示す可変接続体9はねじ
状となっており、この可変接続体9を二次側導体6の穴
を通して一次側導体7又はアースバー8のねじ穴または
V状溝にねじ込むことにより、一次側導体7又はアース
バー8と二次側導体6とに強く接触して電気的に接続す
るものである。可変接続体9は所望の接続個数を備えて
おけばよい。
する。図1は第1実施例を示し、(A)は平面図、
(B)は正面図、(C)は導体の斜視図、(D)は側面
断面図、(E)は側面図である。図において、2は基台
であり、絶縁体で形成されている。平面図(A)におい
て、上辺に複数個の一次側端子5が並設され、下辺に複
数個の二次側端子4及びアース端子80が並設されてい
る。図1(C)に示すように、各一次側端子5はそれぞ
れ各一次側導体7に設けられ、アース端子80はアース
バー8に設けられ、各二次側端子4はそれぞれ各二次側
導体6に設けられている。各一次側導体7及びアースバ
ー8は、基台2上の平面上に図の左右方向に等間隔で並
設されている。また、各二次側導体6は、各一次側導体
7及びアースバー8が並設された平面上の所定の絶縁間
隔を介した平面上に、図の前後方向に等間隔で並設され
ている。勿論、これらの各導体間はセパレータ2a等に
よって絶縁されている。左右方向に並設された各一次側
導体7及びアースバー8と前後方向に並設された各二次
側導体6との交差点にあたる箇所は、図では、一次側導
体7が7本及びアースバー8が1本と、二次側導体6が
7本であるので、交差点は、8×7=56箇所ある。こ
の各交差点には、各二次側導体6には可変接続体9用の
穴が設けられ、各一次側導体7及びアースバー8には可
変接続体9がねじ込まれるねじ穴、又は断面でV状をな
す溝が形成されている。図1に示す可変接続体9はねじ
状となっており、この可変接続体9を二次側導体6の穴
を通して一次側導体7又はアースバー8のねじ穴または
V状溝にねじ込むことにより、一次側導体7又はアース
バー8と二次側導体6とに強く接触して電気的に接続す
るものである。可変接続体9は所望の接続個数を備えて
おけばよい。
【0008】次に、図1に示す第1実施例の作用につい
て説明する。図示のように、二次側ケーブル3の各導線
を各二次側端子4にそれぞれ接続し、アース端子80に
アース線を接続し、各一次側端子5に図示しない各一次
側の導線をそれぞれ接続する。これでこの端子台は何時
でも使用できる状態になった。例えば、図1(A)にお
いて左から、また、上から番号を付けると、1番の二次
側導体6の1番の穴を通して可変接続体9をねじ込め
ば、この可変接続体9は1番の一次側導体7にねじ込ま
れ、1番の二次側導体6と1番の一次側導体7とを接続
する。1番の二次側導体6は1番の二次側端子4に接続
し、1番の一次側導体7は1番の一次側端子5に接続し
ているので、1番の二次側端子4と1番の一次側端子5
とが接続されたことになる。図1(A)では、1番の二
次側端子4を1番の一次側端子5に接続し、2番の二次
側端子4を2番の一次側端子5に接続し、以下同様に接
続したところを示している。例えば、1番の二次側導体
6の1番の穴にねじ込んでいる可変接続体9をねじ戻し
て外し、1番の二次側導体6の2番の穴に可変接続体9
をねじ込めば、1番の二次側導体6と2番の一次側導体
7とが接続される。各二次側導体6はすべての一次側導
体7及びアースバー8と交差しているので、上記のよう
に、任意の交差点に可変接続体9をねじ込むことによ
り、その交差点で交差する二次側と一次側とを任意に接
続することができる。
て説明する。図示のように、二次側ケーブル3の各導線
を各二次側端子4にそれぞれ接続し、アース端子80に
アース線を接続し、各一次側端子5に図示しない各一次
側の導線をそれぞれ接続する。これでこの端子台は何時
でも使用できる状態になった。例えば、図1(A)にお
いて左から、また、上から番号を付けると、1番の二次
側導体6の1番の穴を通して可変接続体9をねじ込め
ば、この可変接続体9は1番の一次側導体7にねじ込ま
れ、1番の二次側導体6と1番の一次側導体7とを接続
する。1番の二次側導体6は1番の二次側端子4に接続
し、1番の一次側導体7は1番の一次側端子5に接続し
ているので、1番の二次側端子4と1番の一次側端子5
とが接続されたことになる。図1(A)では、1番の二
次側端子4を1番の一次側端子5に接続し、2番の二次
側端子4を2番の一次側端子5に接続し、以下同様に接
続したところを示している。例えば、1番の二次側導体
6の1番の穴にねじ込んでいる可変接続体9をねじ戻し
て外し、1番の二次側導体6の2番の穴に可変接続体9
をねじ込めば、1番の二次側導体6と2番の一次側導体
7とが接続される。各二次側導体6はすべての一次側導
体7及びアースバー8と交差しているので、上記のよう
に、任意の交差点に可変接続体9をねじ込むことによ
り、その交差点で交差する二次側と一次側とを任意に接
続することができる。
【0009】次に、図2に示す第2実施例について説明
する。第2実施例による可変接続体9はスライドスイッ
チとなっており、この可変接続体9が、各二次側導体6
に形成された溝穴に嵌合してスライド可能となってい
る。任意の二次側導体6の可変接続体9をスライドさせ
て任意の交差点で押し込めば、その交差点で交差する一
次側導体7に、図示しない公知の弾性挟接手段により接
触し、その交差点で交差する当該二次側導体6と当該一
次側導体7とを接続する。その他については図1に示す
第1実施例と同様である。
する。第2実施例による可変接続体9はスライドスイッ
チとなっており、この可変接続体9が、各二次側導体6
に形成された溝穴に嵌合してスライド可能となってい
る。任意の二次側導体6の可変接続体9をスライドさせ
て任意の交差点で押し込めば、その交差点で交差する一
次側導体7に、図示しない公知の弾性挟接手段により接
触し、その交差点で交差する当該二次側導体6と当該一
次側導体7とを接続する。その他については図1に示す
第1実施例と同様である。
【0010】なお、図では、一次側と二次側とは各7組
で同数であるが、同数である必要はなく、例えば、一次
側は数組、二次側は多数組を設けてもよい。また、アー
ス端子80,アースバー8は必ずしも設ける必要はな
い。いずれにしても、この発明による端子台において
は、マトリックス状に配置された任意の交差点に可変接
続体9を挿入することにより、任意の二次側導体6と任
意の一次側導体7とを簡単に接続することができる。
で同数であるが、同数である必要はなく、例えば、一次
側は数組、二次側は多数組を設けてもよい。また、アー
ス端子80,アースバー8は必ずしも設ける必要はな
い。いずれにしても、この発明による端子台において
は、マトリックス状に配置された任意の交差点に可変接
続体9を挿入することにより、任意の二次側導体6と任
意の一次側導体7とを簡単に接続することができる。
【0011】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、一次
側と二次側とがマトリックス状に交差する任意の交差点
に可変接続体を挿入することにより、その交差点で交差
する一次側と二次側とを接続するようにしたので、任意
に接続を選定し変更することが簡単,容易にかつ安全に
できる効果がある。
側と二次側とがマトリックス状に交差する任意の交差点
に可変接続体を挿入することにより、その交差点で交差
する一次側と二次側とを接続するようにしたので、任意
に接続を選定し変更することが簡単,容易にかつ安全に
できる効果がある。
【図1】この発明の第1実施例による端子台を示し、
(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は導体の斜視
図、(D)は側面断面図、(E)は側面図である。
(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は導体の斜視
図、(D)は側面断面図、(E)は側面図である。
【図2】この発明の第2実施例による端子台を示し、
(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は導体の斜視
図、(D)は側面断面図、(E)は側面図である。
(A)は平面図、(B)は正面図、(C)は導体の斜視
図、(D)は側面断面図、(E)は側面図である。
【図3】従来の端子台を示し、(A)は平面図、(B)
は正面図、(C)は導体の斜視図、(D)は側面断面
図、(E)は側面図である。
は正面図、(C)は導体の斜視図、(D)は側面断面
図、(E)は側面図である。
2:基台、 4:二次側端子、 5:一次側端子、 6:二次側導体、 7:一次側導体、 8:アースバー、 9:可変接続体。
Claims (1)
- 【請求項1】 一次側端子をそれぞれ有し絶縁基台上の
平面に並設された複数個の一次側導体と、二次側端子を
それぞれ有し所定の絶縁間隔をおいて前記平面に平行な
平面に前記一次側導体に交差する方向に並設された複数
個の二次側導体と、この各二次側導体と前記各一次側導
体とが交差する任意の交差点で当該交差する二次側導体
と一次側導体とを接続可能な可変接続体とを備えたこと
を特徴とする端子台。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9783592A JPH05299133A (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | 端子台 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9783592A JPH05299133A (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | 端子台 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05299133A true JPH05299133A (ja) | 1993-11-12 |
Family
ID=14202779
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9783592A Pending JPH05299133A (ja) | 1992-04-17 | 1992-04-17 | 端子台 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05299133A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008187896A (ja) * | 1996-09-30 | 2008-08-14 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 分電盤 |
JP2015072776A (ja) * | 2013-10-02 | 2015-04-16 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 端子台短絡治具 |
-
1992
- 1992-04-17 JP JP9783592A patent/JPH05299133A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008187896A (ja) * | 1996-09-30 | 2008-08-14 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 分電盤 |
JP2008245519A (ja) * | 1996-09-30 | 2008-10-09 | Toshiba Lighting & Technology Corp | 分電盤 |
JP2015072776A (ja) * | 2013-10-02 | 2015-04-16 | 東芝三菱電機産業システム株式会社 | 端子台短絡治具 |
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