JPH05298158A - データファイル復旧方式 - Google Patents

データファイル復旧方式

Info

Publication number
JPH05298158A
JPH05298158A JP8436892A JP8436892A JPH05298158A JP H05298158 A JPH05298158 A JP H05298158A JP 8436892 A JP8436892 A JP 8436892A JP 8436892 A JP8436892 A JP 8436892A JP H05298158 A JPH05298158 A JP H05298158A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
file
update
information
reprocessing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP8436892A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiki Okada
由季 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP8436892A priority Critical patent/JPH05298158A/ja
Publication of JPH05298158A publication Critical patent/JPH05298158A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】コンピュータシステムにおいて、データファイ
ルが破壊された場合に、正確で誤りのないデータファイ
ルを復旧できるようにする。 【構成】更新履歴情報取得手段3はデータ更新プログラ
ム2によるデータファイル1の更新時に発生する更新前
データ,更新後データ,更新時間および更新処理内容な
どの更新履歴情報を取得する。更新履歴ファイル4は取
得された更新履歴情報を格納する。再処理情報選択ファ
イル5はデータファイルが破壊された際に再処理情報の
選択指示を登録する。再処理情報作成手段6は再処理情
報選択ファイル5の選択指示を参照し、更新履歴ファイ
ル4から更新指示などの再処理情報を作成する。再処理
情報ファイル7は作成された再処理情報を格納する。デ
ータファイル復旧手段8は再処理情報ファイルを参照し
データファイルを更新し復旧させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データ更新プログラム
によりデータファイルに更新を加えるコンピュータシス
テムにおけるデータファイル復旧方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の、データ更新プログラムによりデ
ータファイルに更新を加えるコンピュータシステムにお
けるデータファイル復旧方式では、データファイルが破
壊されデータファイル復旧作業が必要となった場合に
は、再更新対象のデータファイルの内容を、前回保存し
ておいたデータファイルの内容に直接置き換えることに
よって、データの復旧を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
ファイル復旧方式は、前回保存しておいたデータファイ
ルも誤ったデータ処理ブログラムによって既に不正な更
新が加えられている可能性がある。そのような場合にそ
のまま置き換えた場合は、データファイルは再び不正な
データに置き換えられてしまうという問題がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】第1の発明は、データ更
新プログラムによりデータファイルに更新を加えるコン
ピュータシステムにおけるデータファイル復旧方式にお
いて、前記データ更新プログラムによる前記データファ
イルの更新時に発生する更新前データ,更新後データ,
更新時間および更新処理内容などの更新履歴情報を取得
する更新履歴情報取得手段と、前記更新履歴情報取得手
段により取得された更新履歴情報を格納する更新履歴フ
ァイルと、前記データファイルが破壊された際に再処理
情報の選択指示を登録する再処理情報選択ファイルと、
前記再処理情報選択ファイルの前記選択指示を参照し前
記更新履歴ファイルから更新指示などの再処理情報を作
成する再処理情報作成手段と、作成された前記再処理情
報を格納する再処理情報ファイルと、前記再処理情報フ
ァイルを参照し前記データファイルを更新し復旧させる
データファイル復旧手段とを備えることを特徴とする。
【0005】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0006】図1は本発明の一実施例を示すブロック図
であり、データファイル1、データ更新プログラム2、
更新履歴情報取得手段3、更新履歴ファイル4、再処理
情報選択ファイル5、再処理情報作成手段6、再処理情
報ファイル7、データファイル復旧手段8から構成され
る。
【0007】図1において、データ更新プロラム2によ
ってデータファイル1の更新処理が行われる際には、常
に更新履歴情報取得手段3によって、データファイルの
更新時に発生する更新前データ内容・更新後データ内容
・更新日時・更新時間、およびどのような更新を行った
かという更新処理の内容などの更新履歴情報が更新履歴
ファイル4に格納される。
【0008】データファイル1の内容自体に不正があっ
た場合、またはデータ更新プログラム2の内容の誤りな
どによってデータファイル1の内容が破壊され、復旧す
る必要が生じた場合には、次のような手順でデータファ
イル1に対してデータ更新プログラム2により加えられ
た更新処理と同様の更新処理を再現することによって、
データファイル1の内容を復旧する。
【0009】まず、利用者が再処理情報選択ファイル5
より再処理情報の選択指示を入力する。この指示は、例
えばいつからいつまでの時点に行われた更新を再処理の
対象とするかという日付および時間帯の指定や、再処理
の対象とするデータを選択するためのデータの種類など
を指定する。
【0010】次に、再処理情報作成手段6は、利用者が
再処理情報選択ファイル5より入力した再処理情報の選
択指示にもとづいて、更新履歴情報ファイル4に格納さ
れた更新履情報のうち、選択指示の条件を満たすものの
みを抽出する。
【0011】次に、抽出された更新履歴情報を参照し
て、更新対象データの選択情報および更新指示情報のよ
うな、データファイル1に対してデータファイル更新プ
ログラム2により加えられた更新と同様の更新処理を再
現するために必要となる再処理情報を作成して再処理情
報ファイル7に格納する。
【0012】次に、データファイル復旧手段8は、再処
理情報ファイル7に格納された再処理情報を順次読み込
み、再処理情報にもとづいてデータファイル1の中の条
件に該当するデータを検索し、検索したデータに対して
再更新処理を行うことによってデータファイル1の復旧
を行う。
【0013】図2は、データファイル1に対して行われ
た復旧処理の具体的な一例であり、再処理情報例9、更
新前データ例10、更新後データ例11からなる。
【0014】図1および図2を参照して、データファイ
ル1を復旧する際の動作を説明する。
【0015】再処理情報ファイル7に格納される再処理
情報には、データ選択情報と更新指示情報とが含まれ
る。データ選択情報とは、データの種類を区別するため
のデータ種別、および同一データ種別内のデータを区別
するためのキーなどである。また更新指示情報とは、デ
ータ内容を新しい値に置き換える場合の「変更」、デー
タを削除する場合の「削除」、新しいデータを追加する
場合の「追加」、データのデータファイル1内での格納
位置を変更する場合の「移動」というような更新の種類
を示す更新種別と、データ内容を更新する場合のデータ
の更新位置および更新データ内容などの変更情報であ
る。
【0016】再処理情報例9は、このような再処理情報
の一例であり、更新種別が「変更」と「削除」の場合を
示したものである。
【0017】データファイル復旧手段8は、上述の再処
理情報例9に示す再処理情報を参照し、その中のデータ
選択情報にもとづいて、データファイル1より再更新前
データ例10に示すようなデータ選択情報の条件を満た
すデータを検索する。次に、検索したデータについて、
更新指示情報にもとづいて再更新後データ例11に示す
ように、データ内容の置き換え,削除などの更新処理を
行うことにより、データファイル1の内容を再更新し復
旧する。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、データ
更新プログラムによりデータファイルに更新を加えるコ
ンピュータシステムにおいて、データファイルが破壊さ
れ、復旧の必要が生じた場合に、再処理情報選択指示に
基づき更新履歴情報から指示された更新情報を抽出し、
抽出された更新情報によってデータファイルに対して更
新処理を行うことによりデータファイルの復旧させるた
め、正確で誤りのないデータファイルを再現できる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】本実施例の復旧処理における動作の一例を示す
説明図である。
【符号の説明】
1 データファイル 2 データ更新プログラム 3 更新履歴情報取得手段 4 更新履歴ファイル 5 再処理情報選択ファイル 6 再処理情報作成手段 7 再処理情報ファイル 8 データファイル復旧手段 9 再処理情報例 10 再変更前データ例 11 再変更後データ例

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データ更新プログラムによりデータファイ
    ルに更新を加えるコンピュータシステムにおけるデータ
    ファイル復旧方式において、前記データ更新プログラム
    による前記データファイルの更新時に発生する更新前デ
    ータ,更新後データ,更新時間および更新処理内容など
    の更新履歴情報を取得する更新履歴情報取得手段と、前
    記更新履歴情報取得手段により取得された更新履歴情報
    を格納する更新履歴ファイルと、前記データファイルが
    破壊された際に再処理情報の選択指示を登録する再処理
    情報選択ファイルと、前記再処理情報選択ファイルの前
    記選択指示を参照し前記更新履歴ファイルから更新指示
    などの再処理情報を作成する再処理情報作成手段と、作
    成された前記再処理情報を格納する再処理情報ファイル
    と、前記再処理情報ファイルを参照し前記データファイ
    ルを更新し復旧させるデータファイル復旧手段とを備え
    ることを特徴とするデータファイル復旧方式。
JP8436892A 1992-04-07 1992-04-07 データファイル復旧方式 Withdrawn JPH05298158A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8436892A JPH05298158A (ja) 1992-04-07 1992-04-07 データファイル復旧方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8436892A JPH05298158A (ja) 1992-04-07 1992-04-07 データファイル復旧方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05298158A true JPH05298158A (ja) 1993-11-12

Family

ID=13828589

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8436892A Withdrawn JPH05298158A (ja) 1992-04-07 1992-04-07 データファイル復旧方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05298158A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7933870B1 (en) Managing file information
JP3767699B2 (ja) オブジェクトのリンク追跡方法及びシステム
US5778389A (en) Method and system for synchronizing computer file directories
US8126854B1 (en) Using versioning to back up multiple versions of a stored object
JPH05342264A (ja) インデックス付け及び検索のための方法及び装置
JP5186390B2 (ja) ノードの番号付けによるファイル・システムのダンプ/復元のための方法、システム、およびデバイス
JP2009009590A (ja) ウェブサイトのコンテンツの開発システム及び方法
WO1997015890A1 (en) Identifying changes in on-line data repositories
JPH04248623A (ja) ソースデータのためのバージョン管理方法および装置
US20060026567A1 (en) Distribution of data/metadata in a version control system
US20050188259A1 (en) Patch application that enables the identification of patches for installation on a computer system in a reactive manner
US20220222146A1 (en) Versioned backup on an object addressable storage system
JP3985430B2 (ja) データベース管理装置及び方法
JP2007334412A (ja) 検索プログラムおよび検索装置
US10275127B2 (en) Client apparatus, information processing system, information processing method, and non-transitory computer readable medium
JPH05298158A (ja) データファイル復旧方式
JP2000293519A (ja) 文書処理装置
JPH09274581A (ja) データバックアップ方法
JPH11120054A (ja) 電子文書管理装置および電子文書管理方法並びに電子文書管理プログラムを記録した記録媒体
JP2655549B2 (ja) テキストの世代管理処理装置
JPH01140353A (ja) データベースのデータ保全方式
JPS63279346A (ja) ファイル更新処理方式
JPH0816382A (ja) 誤修正行検索装置
JP2647044B2 (ja) 履歴管理方式
JP3557439B2 (ja) 計算機運行データ検索方法およびそのための装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990608