JPH05297117A - 位置検出表示システム - Google Patents

位置検出表示システム

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JPH05297117A
JPH05297117A JP12956892A JP12956892A JPH05297117A JP H05297117 A JPH05297117 A JP H05297117A JP 12956892 A JP12956892 A JP 12956892A JP 12956892 A JP12956892 A JP 12956892A JP H05297117 A JPH05297117 A JP H05297117A
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JP
Japan
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unit
sound wave
time
wave
master unit
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Application number
JP12956892A
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English (en)
Inventor
Hiroichi Fukatsu
博一 深津
Hiroyuki Tanaka
博幸 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAITETSUKU KK
Taiyo Kagaku Kogyo Co Ltd
Original Assignee
TAITETSUKU KK
Taiyo Kagaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by TAITETSUKU KK, Taiyo Kagaku Kogyo Co Ltd filed Critical TAITETSUKU KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】所定の場所内を移動する親機の現在位置及び親
機から目標位置までの距離を表示して、確認する。 【構成】親機は送受信装置、音波受信装置、時間を計測
する第1のタイマー手段、検出される場所全体のマップ
データおよび夫々の子機の設置位置データを記憶する記
憶部材、親機の現在位置および親機から目標位置までの
距離を表示する表示装置および第1の制御手段から構成
する。目標位置を含む所定の場所の周囲に、任意の3個
が非直線状態となるように配置された少なくとも3台の
子機を、送受信装置、音波送信装置、時間を計測する第
2のタイマー手段および第2の制御手段から構成する。
指定された子機は電波および音波を同時に送信制御す
る。親機は少なくとも3個の子機から送信された電波お
よび音波を受信して親機及び子機間の距離を知り、親機
の現在位置を演算処理して表示装置に親機の現在位置お
よび目標位置までの距離を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばゴルフ場にお
いて各ホールなどの所定の場所内を移動する親機の現在
位置を検出して目標位置までの距離を表示する位置検出
表示システムに関する。
【0002】
【従来技術】例えばゴルフ場の各ホールにおいて、プレ
ーヤーは目標地点であるグリーンまでの距離に関する情
報を、以下のように得ている。
【0003】すなわち、第1にプレーヤーの目測でグリ
ーンまでの距離を計る方法、第2にキャディーに尋ねて
距離情報を得る方法、第3にフェアウェーのサイドに設
けられたマーカーによりプレーヤー自身が距離を判断す
る方法がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た第1の方法にあっては、フェアウェー自体が平坦でな
いとともにフェアウェーおよびグリーンの背景などによ
り距離感が影響され易く、正確な距離情報を得るには高
い熟練度が要求される問題を有している。
【0005】第2の方法にあっては、キャディー自体の
技量および熟練度に差があり、正確な距離情報を得るこ
とが困難であった。特に近年においては、人手不足によ
りプレーヤーを助けるのに必要な技量を有していないキ
ャディーが従事する傾向があり、キャディーからの情報
を信頼できないのが現状である。
【0006】第3の方法にあっては、多くの場合、フェ
アウェーサイドに植えられている樹木をマーカーとして
いる場合が多いが、このマーカー自体の距離が不正確で
あることおよび開場年数の長いゴルフ場にあっては、他
の樹木と識別することが困難で、正確な距離情報を得る
ことができなかった。また、各マーカー間のフェアウェ
ー自体が平坦でないため、これら中間地点の距離判断が
プレーヤーに要求されている。したがって熟練度の低い
プレーヤーにあっては、マーカーがあっても、正確な距
離情報を得ることが困難であった。
【0007】本発明は、上記した従来の欠点を解決する
ために発明されたものであり、その目的とするところ
は、現在位置および現在位置から目標位置までの距離を
正確に計測して表示することができる位置検出表示シス
テムを提供することにある。
【0008】
【問題点を解決するための手段】このため本発明は、所
定の場所内にて移動可能な少なくとも1台の親機と目標
位置を含む所定の場所の周囲に、任意の3個が非直線状
態となるように配置された少なくとも3台の子機とから
構成され、親機は電波を送受信する第1の通信装置、音
波を受信する音波受信装置、時間を計測する第1のタイ
マー手段、検出される場所全体のマップデータおよび夫
々の子機の配置位置に関する設置位置データを記憶する
記憶部材、親機の現在位置および親機から目標位置まで
の距離を表示する表示装置および第1の制御手段を備え
るとともに夫々の子機は電波を送受信する第2の通信装
置、音波を送信する音波送信装置、時間を計測する第2
のタイマー手段および第2の制御手段を備え、親機およ
び各子機の通信装置は通信のネットワークを構成し、所
定の方法で指定された子機は電波および音波を同時に送
信制御し、親機は該子機から送信された電波および音波
の同定および受信時刻差に基づいて音波の伝搬時間を計
測し、少なくとも3個の子機から伝搬した音波の伝搬時
間が測定されたとき、該夫々の伝搬時間および記憶部材
に記憶された対応する子機の配置位置データに基づいて
親機の現在位置を演算処理して表示装置に親機の現在位
置および現在位置から目標位置までの距離を表示するこ
とを特徴としている。
【0009】
【発明の作用】本発明は上記のように構成されるため、
親機から位置検出開始の合図の電波が送信されると、各
子機はその電波を受信し、電波と音波の送信準備を始め
る。所定時間が経過すると、予め所定の方法で電波と音
波の送信順を決めたプログラムにおいて最初に電波と音
波を送信することを指定された子機は電波と音波を同時
に送信する。電波を送信して位置検出開始を指令した親
機は先ず、該子機が電波を送信するのと同時にその電波
を受信する。該親機はその時刻を記録する。少し遅れて
音波を該親機は受信し、その時刻を記録する。温度、湿
度、風速が同一の条件なら音波の伝搬速度は、ほぼ一定
とみなせるので、該親機が記録した電波と音波の受信時
刻差と音波の伝搬速度とによって、該親機と該子機との
距離を測定できる。
【0010】最初の子機が電波と音波を同時に送信して
から所定時間後に、2番目に該親機との距離測定を行う
と前記プログラムで決められていた子機と該親機との距
離を同様にして求めることができる。
【0011】このプロセスの途中で、何らかの理由によ
り電波または音波のどちらかあるいは両方を該親機が受
信できなかったとしても、本システムの親機および子機
はタイマー回路を有し、制御手段も有しているので、子
機の電波および音波の同時送信の順番、時刻を予めプロ
グラムで定めておけば、親機は子機からの電波および音
波の同定を確実に行える。
【0012】あるいは親機と子機の通信のネットワーク
および音波の変調・復調によって子機からの電波および
音波の同定を行う方式にしてもよい。
【0013】このようにして本発明による位置検出シス
テムは、少なくとも3個の子機と該親機との距離を測定
し、検出される場所全体のマップデータおよび夫々の子
機の配置位置に関する設置位置データに基づいて、夫々
の現在位置および現在位置から目標位置に至る距離を表
示装置に表示させることが可能となる。
【0014】
【実施例】
[実施例1]以下、本発明をゴルフ場における各ホール
のフェアウェーにおいてプレーヤーの現在位置などを検
出して表示する位置検出表示システムに実施した一実施
例を示す図面に従って説明する。
【0015】図1は位置検出表示システムの一部を構成
する親機の概略を示す電気的ブロック図である。
【0016】図2は位置検出表示システムの一部を構成
する子機の概略を示す電気的ブロック図である。
【0017】図3はフェアウェーにおける子機の配置状
態を示す説明図である。
【0018】ゴルフバッグなどを搭載してプレーヤーが
自走させるカート(図示せず)には親機1が搭載されて
いる。この親機1には第1の通信装置26の一部を構成
する送受信用アンテナ3、音波受信装置4の一部を構成
する音波受信部材5および車載電源7が接続されてい
る。この内、音波受信部材5は、例えば開口角90°以
上、すなわち半減角45°以上の指向性を有する4個の
マイクロフォンを90°毎に配置し、親機1が子機から
送信される音波を全方向から受信できるように構成され
ている。
【0019】親機1のCPU9にはROM11、RAM
13、第1タイマー回路19が夫々接続されている。そ
の内、ROM11には後述する位置検出および位置表示
を実行するためのプログラムデータが記憶されている。
また、RAM13はマップデータ領域14、データ記憶
領域16を有し、マップデータ領域14にはゴルフ場に
おける各ホールおよび高低差に関するマップデータ、後
述する各ホール毎に配置された子機331 〜33n (n
は3以上の任意の整数とする)の配置位置データが記憶
されている。データ記憶領域16には演算に必要な後述
する各種データが全て記憶される。
【0020】第1タイマー回路19はプレーヤーが検出
開始スイッチをON操作したときに起動され、CPU9
は各子機331 〜33n から送信される電波と音波の受
信時刻を前記第1タイマー回路19によって計ることに
より各子機331 〜33n から親機1に至る音波の伝搬
時間τ1 〜τn を計測する。
【0021】CPU9には表示装置23が表示制御回路
25を介して接続され、該表示装置23にはマップデー
タ領域14に記憶されたデータに基づいて各ホールの地
図と高低差に関するデータ、各子機331 〜33n の配
置位置に関するデータおよびデータ記憶領域16に記憶
された各子機331 〜33n から親機1までの音波の伝
搬時間τ1 〜τn に関するデータに基づいて各ホールに
おける親機1、したがってプレーヤーの現在位置と現在
位置から目標地点であるグリーンまでの距離が表示され
る。
【0022】CPU9には第1の通信装置26を構成す
る送信部27および受信部29が、第1の通信装置26
の一部を構成する通信制御回路31を介して接続され、
送信部27はプレーヤーが検出スイッチを操作したと
き、所定周波数の電波を送信し、また受信部29は各子
機331 〜33n から送信される電波を受信するように
構成されている。そしてCPU9は受信部29から通信
制御回路31を介してCPU9へ出力される受信信号に
基づいて第1タイマー回路19の計測時刻を読み込む。
【0023】CPU9には音波受信部材5が音波受信装
置4の一部を構成する音波受信制御回路6を介して接続
され、CPU9は各子機331 〜33n から送信される
音波を受信したときに音波受信制御回路6から出力され
る音波受信信号に基づいて第1タイマー回路19の計測
時刻を読み込み、電波を受信したときに読み込まれた計
測時刻とに基づいて音波の伝搬時間τ1 〜τn を検出す
る。
【0024】1番〜18番までの各ホールのフェアウェ
ーおよびグリーンの周囲には多数の子機331 〜33n
が各ホール毎に設置され、同一ホール内においては、任
意の3個の子機が一直線状にならないように配置されて
いる。
【0025】各子機331 〜33n には第2の通信装置
46の一部を構成する送受信用アンテナ35、音波送信
装置36の一部を構成する音波送信部材37および電源
39が接続されている。その内、電源39は太陽電池お
よびバックアップ用電池により構成されている。また、
各子機331 〜33n の音波送信部材37は、例えば半
減角45°以上の指向性を有したスピーカーで構成す
る。そして、親機1がフェアウェー内の任意の位置にあ
っても、少なくとも3個以上の子機からの音波を親機1
が受信可能となるように上記したスピーカーを設けた子
機331 〜33nがフェアウェーの周囲に設置されてい
る。
【0026】各子機331 〜33n のCPU41にはR
OM43が接続され、ROM43には後述する電波およ
び音波の送信動作を実行するためのプログラムデータが
記憶されている。
【0027】CPU41には第2タイマー回路45が接
続され、該第2タイマー回路45は親機1からの電波を
受信した際に起動される。
【0028】各子機331 〜33n には第2の通信装置
46を構成する送信部47および受信部49が第2の通
信装置46の一部を構成する通信制御回路51を介して
接続され、各子機331 〜33n のCPU41は位置検
出開始にともなって親機1から送信された電波を受信し
た際に受信部49から通信制御回路51を介してCPU
41へ出力される受信信号に基づいて第2タイマー回路
45を起動させる。また、各子機331 〜33n におけ
る夫々のCPU41は第2タイマー回路45が該子機に
応じて予め設定された所定の時間経過したとき、送信部
47から電波を送信制御する。
【0029】各子機331 〜33n における夫々のCP
U41には音波送信部材37が音波送信装置36の一部
を構成する音波送信制御回路38を介して接続され、該
CPU41は上記した送信部47による電波の送信動作
と同期して音波送信部材37から所定周波数の音波を送
信制御する。なお、上記した音波の周波数は、以下のよ
うに決めている。
【0030】音波の伝搬距離を長くして子機の台数を少
なくしたいときは、低周波の音波を設定し、音波の直進
性を良くして位置検出および目標位置までの距離測定の
精度を上げたいときは、高周波の音波を設定している。
具体的に数字を挙げると、5〜25kHzの間の周波数で
適宜に設定している。
【0031】次に、上記のように構成された位置検出表
示システムを説明する。
【0032】図4は位置計測原理を示す説明図である。
【0033】図5は表示状態を示す説明図である。
【0034】例えば3番ホールのフェアウェーにおける
現在位置の位置検出作用について説明する。
【0035】例えば2番ホールのプレー終了後にプレー
ヤーは切換スイッチにより次の3番ホールを指定する
と、親機1のCPU9はRAM13から3番ホールに関
するマップデータ、該ホールに配置された子機331 〜
33n の配置位置データ、フェアウェーの高低に関する
高さデータなどを表示装置23に表示させる。
【0036】そしてティーショット前あるいはティーシ
ョット後のフェアウェーにおいて親機1の検出開始スイ
ッチがON操作されると、親機1は送信部27から電波
を送信させるとともに第1タイマー回路19を起動させ
る。親機1が送信する電波は通常の通信機と同様に変調
電波である。変調電波に含まれるホールの番号に関する
信号を各子機が解読することによって、上記でプレーヤ
ーが切換スイッチにより指定したホールの子機のみが、
今の場合は3番ホールの子機のみが位置検出作業を開始
する。
【0037】あるいは通常の通信機とは異なり、変調を
掛けずに電波を送受信する方式にし、各ホール毎に異な
る所定の周波数で親機と子機との電波の送受信を行い、
ホールを指定することにしてもよい。
【0038】送信部27から送信された電波が該ホール
に配置された各子機331 〜33nの受信部49に受信
されると、各子機331 〜33n における夫々のCPU
41は第2タイマー回路45を起動させるとともに所定
のスタンバイ時間t0 経過した後に電波および音波の送
信を可能にさせる。
【0039】電波および音波の送信順をn番目と決めら
れている子機の電波および音波の送信時刻は、各子機3
31 〜33n が親機1から送信された電波を受信した時
刻を基準として{t0 +(n−1)T}で設定されてい
る。先ず1番目の子機331の第2タイマー回路45が
親機1から電波が伝搬してから所定の時間{t0 +(1
−1)T}すなわちt0 (Tはある子機が電波および音
波を同一時刻に送信してから次の子機が電波および音波
を送信するまでの所定間隔時間である。その時間は親機
1がフェアウェーの任意の地点に居たとき、最も遠距離
にある子機からの音波の伝搬時間よりも長く設定する)
を計測したとき、該子機331 のCPU41は送信部4
7から電波を、また音波送信部材37から音波を同時に
送信させる。このとき、送信部47から送信された電波
は該子機331 の送信とほぼ同時に親機1の受信部29
に受信される。そして該親機1のCPU9は受信された
電波に基づいて第1タイマー回路19による計測時刻を
読み込んでデータ記憶領域16に記憶させる。
【0040】一方、該子機331 から送信された音波は
電波より伝搬速度が遅いため、子機331 からの電波に
遅れて親機1の音波受信部材5に受信される。そして親
機1のCPU9は音波受信制御回路6からの受信信号に
基づいて第1タイマー回路19による計測時刻を読み込
んでデータ記憶領域16に記憶させた後、該データ記憶
領域16に記憶された電波受信時の計測時刻と音波受信
時の計測時刻とに基づいて子機331 から親機1に至る
電波と音波との受信時刻差τ1 を算出し、該受信時刻差
τ1 と音波の伝搬速度とに基づいて子機331 と親機1
との距離データr1 を演算してデータ記憶領域16に記
憶させる。
【0041】次に、次位の子機332 の第2タイマー回
路45が予めプログラムされた所定の時刻{t0 +(2
−1)T}すなわち(t0 +T)を計測したとき、該子
機332 のCPU41は上記した子機331 の動作と同
様に、その送信部47から電波を送信させると同時にそ
の音波送信部材37から音波を送信させる。送信部47
から送信された電波がその送信とほぼ同時に親機1の受
信部29に受信されると、該親機1のCPU9は受信部
29から通信制御回路51を介してCPU9へ出力され
る受信信号に基づいて第1タイマー回路19の計測時刻
を読み込んでデータ記憶領域16に記憶させる。また、
電波の受信に遅れて音波が音波受信部材5に受信される
と、親機1のCPU9は音波受信制御回路6からの受信
信号に基づいて第1タイマー回路19の計測時刻を読み
込んでデータ記憶領域16に記憶させた後、データ記憶
領域16に記憶された電波受信時の計測時刻と音波受信
時の計測時刻とに基づいて子機332 から親機1に至る
電波と音波の受信時間差τ2 を算出し、該受信時間差τ
2 に基づいて子機332 から親機1に至る距離データr
2 を演算してデータ記憶領域16に記憶させる。
【0042】同様にして次位の子機333 の第2タイマ
ー回路45が予めプログラムされた所定の時刻{t0 +
(3−1)T} 、すなわち(t0 +2T)を計測したと
き、該子機333 のCPU41は送信部47から電波
を、また音波送信部材37から音波を同時に送信させ
る。これに対して親機1のCPU9は受信電波に基づい
て第1タイマー回路19の計測時刻を読み込んでデータ
記憶領域16に記憶させたのち、該電波に遅れて受信さ
れた音波に基づいて第1タイマー回路19の計測時刻を
読み込んでデータ記憶領域16に記憶させた後、データ
記憶領域16に記憶された夫々の計測時刻に基づいて子
機333 から親機1に至る電波と音波の受信時刻差τ3
を算出し、該受信時刻差τ3 に基づいて子機333 と親
機1との距離データr3 を演算してデータ記憶領域16
に記憶させる。
【0043】そして3個の子機331 、332 、333
からの電波と音波の伝搬時刻差、すなわち音波の伝搬時
間に基づいて各子機331 、332 、333 と親機1と
の距離データr1 、r2 、r3 が計測されると、親機1
のCPU9はデータ記憶領域16に記憶された夫々の距
離データr1 、r2 、r3 と各子機331 、332 、3
33 の配置位置データとに基づいて各子機331 、33
2 、333 を中心とする夫々の円の共通交点に関する位
置データを演算処理する。図4に示すように、共通交点
が親機1の現在位置になるため、この位置データに基づ
いて親機1の現在位置および現在位置からグリーンに至
るまでの距離を表示装置23に表示させる。
【0044】なお、子機331 〜33n の内、少なくと
も3個の子機331 、332 、333 から送信される電
波および音波が親機1の受信部29および音波受信部材
5に受信されたとき、親機1は送信部27からリセット
信号に関する電波を送信し、各子機331 〜33n をリ
セットさせる。
【0045】また、各子機331 〜33n の送信部47
から送信された電波は親機1の受信部29へ瞬時に受信
されるが、音波送信部材37から送信される音波は伝搬
時の減衰およびフェアウェーの起伏により親機1の音波
受信部材5に受信されない場合がある。また何らかの理
由により親機1がある子機からの電波を受信できない場
合も生じるかもしれない。これらの場合でも、各子機3
31 〜33n はあらかじめプログラムされた所定の時間
が経過するごとに電波および音波を順に送信するため、
また、親機1は各子機の電波および音波の送信順と送信
時刻を記憶し、各子機の電波および音波を送信する所定
間隔時間Tは前記したように、親機1がフェアウェー内
のどの地点に居ても、最も遠距離にある子機からの音波
の伝搬時間よりも長く設定しているため、親機1は3個
の子機からの電波と音波を受信することが可能である。
従って、この発明による位置検出表示システムは親機と
3個の子機との距離を計測することが可能であり、親機
1の位置を検出して表示させることができる。但し、何
らかの理由により、親機1が電波または音波を受信でき
ないことを想定する場合は4機以上の子機をフェアウェ
ー周囲に設置することは当然である。
【0046】また上記説明は、子機331 〜33n の
内、少なくとも3個の子機331 、332 、333 から
送信された音波に基づいてプレーヤーの現在位置を計測
しているが、全ての子機331 〜33n から送信された
夫々の音波が親機1に伝搬する時間を計数してプレーヤ
ーの現在位置を検出して表示する方式としてもよいこと
は勿論である。 [実施例2]実施例1は各子機331 〜33n による電
波および音波の送信順序を、各子機331 〜33n の第
2タイマー回路45が、該子機に応じて予めプログラム
された所定の時間を計測するごとに送信する方式とした
が、実施例2は送信順序を以下の方式としている。
【0047】すなわち、親機1の送信部27および各子
機331 〜33n の送信部47は各ホールの番号および
各ホールに配置された各子機の番号に関する情報を含ん
だ変調信号波(以下、信号波という)により搬送電波を
変調して変調電波を送信する機能を備えている。これに
対して親機1の受信部29および各子機331 〜33n
の受信部49は受信した変調電波を復調して搬送電波と
信号波とに分離し、該信号波をコード化する機能を備
え、CPU9はホールの番号および子機の番号の情報を
読み取る。
【0048】また、各子機331 〜33n の音波送信装
置36は電波と同様にホールの番号および子機自身の番
号に関する情報を含んだ信号波により搬送音波をAM変
調して変調音波を送信する機能を備えている。これに対
して親機1の音波受信制御装置4は各子機331 〜33
n から受信した変調音波を復調して搬送音波と信号波と
に分離し、該信号波をコード化する機能を備え、CPU
41はホールの番号および各子機の番号に関する情報を
読み取る。
【0049】そして上記のように電波および音波の変調
復調機能を有し、電波および音波に含まれる情報を解読
する機能を有した親機1および各子機331 〜33n
は、以下のようにしてフェアウェーにおける親機1の現
在位置および親機1からグリーンまでの距離を検出して
表示させる。
【0050】親機1の送信部27から、呼び出そうとす
る所定の番号の子機に関する情報を含んだ信号波により
搬送電波を変調した変調電波が送信されて該子機に受信
されると、該子機は該子機の番号およびホールの番号に
関する情報を含んだ変調電波を解読し、親機1からの変
調電波を受信した後に起動される第2タイマー回路45
が所定時間を計測した際に、変調電波および変調音波を
同時に送信させる。そして親機1は子機からの送信とほ
ぼ同時に受信される変調電波に基づいて第1タイマー回
路19の計測時刻を読み込んでデータ記憶領域16に記
憶させた後、該変調電波より遅れて受信される変調音波
に基づいて第1タイマー回路19の計測時刻を読み込ん
でデータ記憶領域16に記憶し、データ記憶領域16に
記憶された変調電波の受信時刻と変調音波の受信時刻と
に基づいて該子機から親機1に至る変調音波の伝搬時間
を算出する。そしてこの伝搬時間に基づいて子機と親機
1との間の距離を演算してデータ記憶領域16に記憶さ
せる。
【0051】同様にして親機1は次に呼び出そうとする
子機の番号を含む信号波により搬送電波を変調した変調
電波を送信した後、呼び出された子機から送信される変
調音波の伝搬時間に基づいて該子機と親機1との距離を
演算してデータ記憶領域16に記憶させる。そして変調
電波に基づいて呼び出された少なくとも3個の子機から
送信される変調電波および変調音波に基づいて各子機と
親機1との距離データがデータ記憶領域16に記憶され
ると、親機1はデータ記憶領域16に記憶された各距離
データに基づいて各子機を中心とする各円の共通交点を
演算し、共通交点に関するデータに基づいて親機1の現
在位置、親機1からグリーンまでの距離データを表示装
置23に表示させる。
【0052】この方式にあっては、変調電波に含まれる
情報に基づいて特定の子機を限定して呼び出すことがで
きるとともに、該子機からの変調電波および変調音波に
含まれる情報により電波および音波を送信した子機が、
呼び出された子機であることを確実に確認することがで
きる特徴を有している。
【0053】上記説明は、1台の親機1を使用した場合
について説明したが、各プレーヤーに親機を携帯させて
夫々の親機の現在位置、各親機から目標位置までの距離
を検出して表示させても良いことは勿論である。また、
この場合にあっては、各親機と各子機との間で通信ネッ
トワークを構成し、夫々の親機に他の親機の現在位置、
および目標位置までの距離を表示させるようにしてもよ
いことは勿論である。
【0054】また、上記説明は、親機1が送信する電波
に含ませる情報は各ホールの番号および各子機の番号と
したが、以下に述べるように親機1は各種の情報を含ま
せた電波を送信するようにしてもよい。
【0055】すなわち、親機1のCPU9は、各親機と
各子機との間で構成される通信のネットワークを利用し
て各種の情報を含ませた電波を送信制御し、これに対応
して各子機のCPU41は、受信した電波に含まれる各
種の情報を解読して電波および音波を送信制御する。
【0056】この場合、親機1が送信する電波に含ませ
る各種の情報とは、例えばホールの番号、子機の番号、
親機1が指定する子機が電波を受信してから電波と音波
を同時に送信するまでの時間および該子機の電波と音波
の送信回数などである。
【0057】このように、親機1が送信する電波に各種
の情報を含ませて各子機に指令を与えることによって、
本発明による位置検出表示システムの効率、確実性が増
加し、また、この位置検出表示システムが適用される場
所、環境および本システムに対する外乱などの要因に柔
軟に対処した位置検出が可能となる。
【0058】
【発明の効果】このように本発明に係る位置検出表示シ
ステムを使用すると、電波と音波を同時に送信し、その
受信時刻差から音波の伝搬時間を求め、音波の伝搬速度
と伝搬時間から二点間の距離を算出し、3個の二点間の
距離を算出することによって現在位置および現在位置か
ら目標位置までの距離を正確に計測して表示することが
できる位置検出表示システムを提供することが可能であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】位置検出表示システムの一部を構成する親機の
概略を示す電気的ブロック図である。
【図2】位置検出表示システムの一部を構成する子機の
概略を示す電気的ブロック図である。
【図3】フェアウェーにおける子機の配置状態を示す説
明図である。
【図4】位置計測原理を示す説明図である。
【図5】表示状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 親機 4 音波受信装置 5 音波受信装置の一部を構成する音波受信部材 6 音波受信装置の一部を構成する音波受信制御回路 7 電源 9 第1の制御手段としてのCPU 11 ROM 13 RAM 14 RAMの一部を構成するマップデータ領域 16 RAMの一部を構成するデータ記憶領域 19 第1のタイマー回路 23 表示装置 25 表示制御回路 26 第1の通信装置 27 第1の通信装置の一部を構成する送信部 29 第1の通信装置の一部を構成する受信部 31 第1の通信装置の一部を構成する通信制御回路 3 第1の通信装置の一部を構成する送受信アンテナ 331 〜33n 子機 36 音波送信装置 37 音波送信装置の一部を構成する音波送信部材 38 音波送信装置の一部を構成する音波送信制御回路 39 電源 41 第2の制御手段としてのCPU 43 ROM 45 第2のタイマー回路 46 第2の通信装置 47 第2の通信装置の一部を構成する送信部 49 第2の通信装置の一部を構成する受信部 51 第2の通信装置の一部を構成する通信制御回路 35 第2の通信装置の一部を構成する送受信用アンテ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の場所内にて移動可能な少なくとも1
    台の親機と目標位置を含む所定の場所の周囲に、任意の
    3個が非直線状態となるように配置された少なくとも3
    台の子機とから構成され、親機は電波を送受信する第1
    の通信装置、音波を受信する音波受信装置、時間を計測
    する第1のタイマー手段、検出される場所全体のマップ
    データおよび夫々の子機の配置位置に関する設置位置デ
    ータを記憶する記憶部材、親機の現在位置および親機か
    ら目標位置までの距離を表示する表示装置および第1の
    制御手段を備えるとともに夫々の子機は電波を送受信す
    る第2の通信装置、音波を送信する音波送信装置、時間
    を計測する第2のタイマー手段および第2の制御手段を
    備え、親機および各子機の通信装置は通信のネットワー
    クを構成し、所定の方法で指定された子機は電波および
    音波を同時に送信制御し、親機は該子機から送信された
    電波および音波の同定および受信時刻差に基づいて音波
    の伝搬時間を計測し、少なくとも3個の子機から伝搬し
    た音波の伝搬時間が測定されたとき、該夫々の伝搬時間
    および記憶部材に記憶された対応する子機の配置位置デ
    ータに基づいて親機の現在位置を演算処理して表示装置
    に親機の現在位置および現在位置から目標位置までの距
    離を表示する位置検出表示システム。
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