JPH0529658A - Ledまたはld駆動回路 - Google Patents

Ledまたはld駆動回路

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JPH0529658A
JPH0529658A JP20612791A JP20612791A JPH0529658A JP H0529658 A JPH0529658 A JP H0529658A JP 20612791 A JP20612791 A JP 20612791A JP 20612791 A JP20612791 A JP 20612791A JP H0529658 A JPH0529658 A JP H0529658A
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JP
Japan
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led
circuit
current
power supply
transistor
Prior art date
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Pending
Application number
JP20612791A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Ano
博司 阿野
Kunio Ishikawa
邦男 石川
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Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0529658A publication Critical patent/JPH0529658A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 LEDまたはLDを複数個電流制御する場
合、電流制御回路での電力消費の増大を抑える。 【構成】 トランジスタ7,抵抗8,オペアンプ9から
構成される電流源の負荷にLD11,12,・・・を直
列接続する。各LDには、フォトカプラ21,22,・
・・のフォトトランジスタを並列接続する。各LDの発
光出力をPD51,52,・・・に入射し、基準電源4
1,42,・・・と比較し、差出力でフォトカプラを制
御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光計測や情報処理の分
野で利用されるLEDおよびLDの駆動回路に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】各種の計測回路等で使用されているLE
D,LDの駆動電流制御回路の代表的な回路図につい
て、図2により説明する。なお、図2では、LEDの駆
動回路について説明するが、LDでも同様である。
【0003】図2(A)は、LED1の駆動電流を一定
値に制御する回路である。LED1の駆動電流に比例し
た抵抗3の電圧降下と、基準電源ES とを差動増幅回路
4に入力し、その出力で、トランジスタ2を制御するも
のである。LED1に流れる電流は、基準電源ES によ
り定まる大きさとなる。
【0004】図2(B)は、LED1の発光出力を一定
に制御する回路である。LEDの発光出力の一部をフォ
トダイオード5に結合する。フォトダイオードの受光出
力を負荷抵抗6で検出し、基準電源ES とともに、差動
増幅回路4に入力し、その出力で、トランジスタ2を制
御するものである。LED1に流れる電流は、発光出力
が基準電源ES により定まる一定値となるように制御さ
れる。
【0005】ところで、LEDまたはLDの順電圧VF
は、最大でも、たかだか2V程度と小さい。従来の駆動
電流制御回路におけるトランジスタの電圧降下を見込ん
でも、数V以下である。一方計測回路の多くは、電源電
圧として、例えば、±15Vのように、大きな値が選ば
れる場合が多い。したがって、従来のような駆動電流制
御回路を用いる場合、駆動電流制御回路での電力消費が
他の回路に比べて大きくなる。LEDまたはLDを複数
個駆動する場合は、上述した回路が並列的に用いられる
から、駆動電流制御回路での電力消費は、ますます大き
いものとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、LEDまたはLDを複数個
を電流制御する場合、電流制御回路での電力消費の増大
を抑えることを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数個のLE
DまたはLDの駆動電流を制御する回路において、1つ
の駆動電流制御回路の負荷に、複数個のLEDまたはL
Dを直列に接続し、かつ、各LEDまたはLDに分流回
路を並列に接続し、各LEDまたはLDの発光出力によ
り各分流回路をそれぞれ制御するようにしたことを特徴
とするものである。
【0008】
【作用】本発明によれば、1つの駆動電流制御回路の負
荷に、複数個のLEDまたはLDを直列に接続したこと
により、高い電源電圧に対しても、LEDまたはLDに
効果的に電源電圧をかけることができる。しかも、各L
EDまたはLDに分流回路を並列に接続し、各LEDま
たはLDの発光出力により各分流回路をそれぞれ制御す
るようにしたことにより、個々のLEDまたはLDの駆
動電流を個別に制御することができる。
【0009】
【実施例】図1は、本発明のLEDまたはLD駆動回路
の一実施例の回路図である。この回路では、n個のLD
の駆動電流がそれぞれ制御される。図中、11,12,
・・・,1nはLD、21,22,・・・,2nはフォ
トカプラ、31,32,・・・,3nはオペアンプ、4
1,42,・・・,4nは基準電源、51,52,・・
・,5nはPD(フォトダイオード)、61,62,・
・・,6nはPDの負荷抵抗、7はトランジスタ、8は
抵抗、9はオペアンプ、10は基準電源である。フォト
カプラ21,22,・・・,2nは、発光ダイオードと
フォトトランジスタとで構成され、発光ダイオードの出
力光がフォトトランジスタに入射するように光結合され
ている。各フォトカプラのフォトトランジスタは、各L
D11,12,・・・,1nに並列に接続され、分流回
路を形成している。各フォトカプラの発光ダイオード
は、各オペアンプ31,32,・・・,3nの出力によ
り駆動される。これら各LD1,12,・・・,1nと
各フォトカプラ21,22,・・・,2nのフォトトラ
ンジスタの並列回路が直列に接続されて、トランジスタ
7のコレクタに接続されている。トランジスタ7のエミ
ッタには、抵抗8が接続され、電流を検出する。抵抗8
の電圧降下と基準電源10の電圧が、オペアンプ9に入
力され、その出力でトランジスタ7を制御するから、直
列回路に流れる電流は、基準電源10により定まる一定
値に制御される。すなわち、トランジスタ7,抵抗8,
オペアンプ9は、定電流源として機能する。
【0010】LD11を例にして、発光出力の制御につ
いて説明する。LD11の発光出力の一部がPD51に
入射されるよう配置されている。PD51の負荷抵抗6
1の端子電圧と基準電源41の電圧が、オペアンプ31
に入力され、その出力により、フォトカプラ21の発光
ダイオードが駆動される。発光ダイオードの出力光が、
フォトカプラのフォトトランジスタに入射されるから、
LD11の分流回路の分流電流が制御され、LD11の
発光出力は、基準電源41に対応した一定値に制御され
る。LD12,・・・1nの発光出力も同様に制御され
る。
【0011】ここで、n番目のLD1nの電流をIn
分流電流をIn ’、トランジスタ7を流れる電流、すな
わち、電流源をI0 とすれば、 I0 =In +In ’ で表される。ここで、回路の電源電圧Eは、LD11,
12,・・・,1nの順方向電圧をそれぞれVF 、電流
源の電圧降下をV0 とすると、 E>n・VF +V0 の範囲にあるものとする。最も大きい駆動電流を必要と
するLDをm番目とし、この時の電流をIm とすれば、 I0 =Im に設定して、n個のLDを駆動した時の制御回路の電力
消費と、従来の駆動回路によりm番目のLDの1つを同
じ条件で駆動したときの制御回路における電力消費はほ
ぼ同等となり、電力消費の増加なしにn個のLDを駆動
できる。
【0012】なお、上述した実施例では、LDの駆動回
路について説明したが、LEDを用いても同様である。
【0013】また、フォトカプラを用いたが、他の結合
回路、例えば、通常の電気回路による結合回路を用いる
こともできる。ただし、フォトカプラを用いた場合に
は、オペアンプの回路が、LEDまたはLDの回路と電
位的に分離できるから、各オペアンプ回路の電源を共用
するなど、電源回路の設計が容易である。
【0014】LEDまたはLD11,12,・・・1n
とPD51,52,・・・,5nとの光学的な結合は適
宜でよい。LEDまたはLDの光路の一部にPDを配置
したり、分岐光学系を用いて、LEDまたはLDの発光
の一部をPDが受光することもできる。光ファイバ等の
光路を利用してもよい。
【0015】例えば、3相交流の電流値を光学的に測定
する場合などに適用できる。測定信号が交流的に変動す
る信号である場合には、LEDまたはLDとPDとの間
に光学センサを設け、PDで検出した測定信号を低域フ
ィルタを用いて交流信号をカットして、直流信号成分を
オペアンプに導入するようにして、LEDまたはLDを
制御することができる。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の方法によれば、電力消費を大きく増加することなく、
複数個のLEDまたはLDを駆動できるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のLEDまたはLD駆動回路の一実施例
の回路図である。
【図2】従来のLED,LDの駆動電流制御回路の回路
図である。
【符号の説明】
11,12,・・・,1n LD 21,22,・・・,2n フォトカプラ 31,32,・・・,3n オペアンプ 41,42,・・・,4n 基準電源 51,52,・・・,5n PD(フォトダイオード) 61,62,・・・,6n PDの負荷抵抗 7 トランジスタ 8 抵抗 9 オペアンプ 10 基準電源

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 複数個のLEDまたはLDの駆動電流を
    制御する回路において、1つの駆動電流制御回路の負荷
    に、複数個のLEDまたはLDを直列に接続し、かつ、
    各LEDまたはLDに分流回路を並列に接続し、各LE
    DまたはLDの発光出力により各分流回路をそれぞれ制
    御するようにしたことを特徴とするLEDまたはLD駆
    動回路。
JP20612791A 1991-07-24 1991-07-24 Ledまたはld駆動回路 Pending JPH0529658A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20612791A JPH0529658A (ja) 1991-07-24 1991-07-24 Ledまたはld駆動回路

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JP20612791A JPH0529658A (ja) 1991-07-24 1991-07-24 Ledまたはld駆動回路

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JPH0529658A true JPH0529658A (ja) 1993-02-05

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ID=16518240

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JP20612791A Pending JPH0529658A (ja) 1991-07-24 1991-07-24 Ledまたはld駆動回路

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999047622A1 (fr) * 1998-03-19 1999-09-23 Sumitomo Chemical Company, Limited Composition d'adhesif, lamine d'adhesif, procede de production de lamine d'adhesif, et lamine multicouches
JP2000311790A (ja) * 1999-02-26 2000-11-07 Yazaki Corp 発光素子の電源供給制御装置
JPWO2016001969A1 (ja) * 2014-06-30 2017-04-27 株式会社島津製作所 半導体レーザ装置

Cited By (3)

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WO1999047622A1 (fr) * 1998-03-19 1999-09-23 Sumitomo Chemical Company, Limited Composition d'adhesif, lamine d'adhesif, procede de production de lamine d'adhesif, et lamine multicouches
JP2000311790A (ja) * 1999-02-26 2000-11-07 Yazaki Corp 発光素子の電源供給制御装置
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