JPH05295386A - 冷凍機油組成物 - Google Patents
冷凍機油組成物Info
- Publication number
- JPH05295386A JPH05295386A JP4121096A JP12109692A JPH05295386A JP H05295386 A JPH05295386 A JP H05295386A JP 4121096 A JP4121096 A JP 4121096A JP 12109692 A JP12109692 A JP 12109692A JP H05295386 A JPH05295386 A JP H05295386A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】オゾン層破壊問題に対応したＲ−１３４ａ等の
フッ素系の冷媒を用いる冷凍機等に好適な潤滑油を提供
する。 【構成】鉱物油或いは合成油に対し炭素数２〜３０、粘
度が１００ｃｐｓ(２５℃)以下、体積抵抗率が１.０×
１０5Ωｃｍ(２５℃)以上の有機化合物を２〜９５重量
％含有する冷凍機油組成物。 【効果】本発明の冷凍機油はＲ−１３４ａ等との相溶
性、体積抵抗率においてバランスのよい冷凍機油であ
り、従来のＲ−１１、Ｒ−１２を使うシステムにＲ−１
３４ａを用いても十分適用できる。
フッ素系の冷媒を用いる冷凍機等に好適な潤滑油を提供
する。 【構成】鉱物油或いは合成油に対し炭素数２〜３０、粘
度が１００ｃｐｓ(２５℃)以下、体積抵抗率が１.０×
１０5Ωｃｍ(２５℃)以上の有機化合物を２〜９５重量
％含有する冷凍機油組成物。 【効果】本発明の冷凍機油はＲ−１３４ａ等との相溶
性、体積抵抗率においてバランスのよい冷凍機油であ
り、従来のＲ−１１、Ｒ−１２を使うシステムにＲ−１
３４ａを用いても十分適用できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は冷蔵庫、カークーラー或
いはルームエアコン等の冷媒圧縮機の潤滑油組成物に関
する。
いはルームエアコン等の冷媒圧縮機の潤滑油組成物に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来、冷蔵庫、カークーラー或いはルー
ムエアコン等には冷媒としてフッ素と塩素を構成元素と
して含むフロン例えばトリクロロモノフルオロメタン
(以下Ｒ−１１と呼ぶ)、ジクロロジフルオロメタン(以
下Ｒ−１２と呼ぶ)或いはモノクロロジフルオロメタン
(以下Ｒ−２２と呼ぶ)が使用されている。
ムエアコン等には冷媒としてフッ素と塩素を構成元素と
して含むフロン例えばトリクロロモノフルオロメタン
(以下Ｒ−１１と呼ぶ)、ジクロロジフルオロメタン(以
下Ｒ−１２と呼ぶ)或いはモノクロロジフルオロメタン
(以下Ｒ−２２と呼ぶ)が使用されている。
【０００３】しかしながら最近のオゾン層破壊問題に関
連し、オゾン層破壊のない新しいタイプの冷媒として
１，１，１，２−テトラフルオロエタン(以下Ｒ−１３
４ａと呼ぶ)、１，１−ジフルオロエタン(以下Ｒ−１５
２ａと呼ぶ)のように塩素を構成成分としないフロン冷
媒が検討されている。これに伴い従来鉱物油はＲ−１３
４ａ等との相溶性に乏しいとして相溶性の良いポリグリ
コール系或いはエステル系の合成潤滑油が検討されてい
る。
連し、オゾン層破壊のない新しいタイプの冷媒として
１，１，１，２−テトラフルオロエタン(以下Ｒ−１３
４ａと呼ぶ)、１，１−ジフルオロエタン(以下Ｒ−１５
２ａと呼ぶ)のように塩素を構成成分としないフロン冷
媒が検討されている。これに伴い従来鉱物油はＲ−１３
４ａ等との相溶性に乏しいとして相溶性の良いポリグリ
コール系或いはエステル系の合成潤滑油が検討されてい
る。
【０００４】例えば特開平３−２５２４９７号公報、特
開平３−２１７４９３号公報、特開平３−２１７４９４
号公報、特開平３−２１７４９５号公報、特開平３−２
００８９５号公報、特開平３−１２８９９１号公報、特
開平３−１２１１９５号公報、特開平２−２８３７９７
号公報或いは特開平１−２５９０９３号公報にはポリグ
リコール系或いはエステル系の合成潤滑油が開示されて
いる。しかし、これら合成潤滑油はＲ−１３４ａ等との
相溶性は良いが電気絶縁性或いは熱安定性に問題がある
など、従来の鉱物油或いは合成油では冷媒としてＲ−１
３４ａ等を使った冷凍機の潤滑油としては十分満足でき
るものが見出されていないのが現状である。
開平３−２１７４９３号公報、特開平３−２１７４９４
号公報、特開平３−２１７４９５号公報、特開平３−２
００８９５号公報、特開平３−１２８９９１号公報、特
開平３−１２１１９５号公報、特開平２−２８３７９７
号公報或いは特開平１−２５９０９３号公報にはポリグ
リコール系或いはエステル系の合成潤滑油が開示されて
いる。しかし、これら合成潤滑油はＲ−１３４ａ等との
相溶性は良いが電気絶縁性或いは熱安定性に問題がある
など、従来の鉱物油或いは合成油では冷媒としてＲ−１
３４ａ等を使った冷凍機の潤滑油としては十分満足でき
るものが見出されていないのが現状である。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このような状況から、
本発明の目的はＲ−１３４ａ等塩素を含まない冷媒との
相溶性がよく、しかも電気絶縁性に優れた冷凍機油を提
供することに有る。
本発明の目的はＲ−１３４ａ等塩素を含まない冷媒との
相溶性がよく、しかも電気絶縁性に優れた冷凍機油を提
供することに有る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明者等はＲ−１３４
ａ等のように塩素を含まない冷媒との相溶性が良く「油
戻り」の良い、しかも電気絶縁性に優れた冷凍機油につ
き鋭意研究を重ねた結果、特定の有機化合物を添加する
ことによって本発明の目的を達成できることを見出し本
発明を完成したものである。
ａ等のように塩素を含まない冷媒との相溶性が良く「油
戻り」の良い、しかも電気絶縁性に優れた冷凍機油につ
き鋭意研究を重ねた結果、特定の有機化合物を添加する
ことによって本発明の目的を達成できることを見出し本
発明を完成したものである。
【０００７】即ち、本発明は鉱物油或いは合成油に特定
の有機化合物を添加することにより、鉱物油はＲ−１３
４ａ等の冷媒との相溶性が向上し、又合成油はＲ−１３
４ａ等との相溶性が向上するとともに電気絶縁性をも向
上させることができる。
の有機化合物を添加することにより、鉱物油はＲ−１３
４ａ等の冷媒との相溶性が向上し、又合成油はＲ−１３
４ａ等との相溶性が向上するとともに電気絶縁性をも向
上させることができる。
【０００８】本発明に係る有機化合物は炭素数が２〜３
０、２５℃での粘度が１００ｃｐｓ以下、体積抵抗率が
１.０×１０5Ω・ｃｍ(２５℃)以上の化合物で鉱物油或
いは合成油との相溶性がよいことが必要で、特に好まし
い化合物の一例として以下の化合物を挙げることができ
る。
０、２５℃での粘度が１００ｃｐｓ以下、体積抵抗率が
１.０×１０5Ω・ｃｍ(２５℃)以上の化合物で鉱物油或
いは合成油との相溶性がよいことが必要で、特に好まし
い化合物の一例として以下の化合物を挙げることができ
る。
【０００９】・ジオキサン、・メチルフェニルエーテ
ル、・メチルエーテル、・四塩化炭素、・トルエン、・
ベンゼン、・ヘプタン、・ヘキサン、・メシチレン、・
ナフタレン、・シクロヘキサン、・ジクロロメタン、・
ジブロモエタン、・エタノール、・プロパノール、・ア
ニソール、・フタル酸ジブチル、・ステアリン酸ブチル
エステル、・シュウ酸ジエチル、・セバシン酸ジブチ
ル、・トリメチルアミン、・ジオキソラン、・ビフェニ
ル、・ピネン、・プロパノール、・オクタノール、・酢
酸エチル、・安息香酸エチル、・アルキレングリコール
モノアルキルエーテル、・アルキレングリコールジアル
キルエーテル、・プロピレンジアミン、・トルイジン。
ル、・メチルエーテル、・四塩化炭素、・トルエン、・
ベンゼン、・ヘプタン、・ヘキサン、・メシチレン、・
ナフタレン、・シクロヘキサン、・ジクロロメタン、・
ジブロモエタン、・エタノール、・プロパノール、・ア
ニソール、・フタル酸ジブチル、・ステアリン酸ブチル
エステル、・シュウ酸ジエチル、・セバシン酸ジブチ
ル、・トリメチルアミン、・ジオキソラン、・ビフェニ
ル、・ピネン、・プロパノール、・オクタノール、・酢
酸エチル、・安息香酸エチル、・アルキレングリコール
モノアルキルエーテル、・アルキレングリコールジアル
キルエーテル、・プロピレンジアミン、・トルイジン。
【００１０】電気抵抗を特に改善するに適した有機化合
物としては、例えば、・ジオキサン、・メチルフェニル
エーテル、・メチルエーテル、・四塩化炭素、・トルエ
ン、・ベンゼン、・ヘプタン、・ヘキサン、・メシチレ
ン、・ナフタレン、・シクロヘキサン、・ジクロロメタ
ン、・ジブロモエタン、・エタノール、・プロパノー
ル、・アニソール、・フタル酸ジブチル、・ステアリン
酸ブチルエステル、・シュウ酸ジエチル、・セバシン酸
ジブチル、・トリメチルアミンを挙げることができる。
物としては、例えば、・ジオキサン、・メチルフェニル
エーテル、・メチルエーテル、・四塩化炭素、・トルエ
ン、・ベンゼン、・ヘプタン、・ヘキサン、・メシチレ
ン、・ナフタレン、・シクロヘキサン、・ジクロロメタ
ン、・ジブロモエタン、・エタノール、・プロパノー
ル、・アニソール、・フタル酸ジブチル、・ステアリン
酸ブチルエステル、・シュウ酸ジエチル、・セバシン酸
ジブチル、・トリメチルアミンを挙げることができる。
【００１１】鉱物油或いは合成油の物性と要求される冷
凍機油物性とを十分考慮して、これら有機化合物の添加
量は調製されるが、一般的には２〜９５ｗｔ％が好まし
く、特に１０〜８０ｗｔ％が好ましい。添加量が２ｗｔ
％以下、特に１ｗｔ％以下になると有機化合物添加の効
果が小さくなり、８０ｗｔ％以上、特に９５ｗｔ％以上
になると有機化合物添加の効果は大きいが、潤滑性や密
封性が低下する傾向を示す。
凍機油物性とを十分考慮して、これら有機化合物の添加
量は調製されるが、一般的には２〜９５ｗｔ％が好まし
く、特に１０〜８０ｗｔ％が好ましい。添加量が２ｗｔ
％以下、特に１ｗｔ％以下になると有機化合物添加の効
果が小さくなり、８０ｗｔ％以上、特に９５ｗｔ％以上
になると有機化合物添加の効果は大きいが、潤滑性や密
封性が低下する傾向を示す。
【００１２】尚、これら有機化合物は１種又は２種以上
の混合物を使うことができる。又、本発明の冷凍機油に
は従来一般的に冷凍機油添加剤として使われている酸化
防止剤、極圧剤、腐食防止剤等の各種添加剤を適宜併用
することができる。
の混合物を使うことができる。又、本発明の冷凍機油に
は従来一般的に冷凍機油添加剤として使われている酸化
防止剤、極圧剤、腐食防止剤等の各種添加剤を適宜併用
することができる。
【００１３】
【実施例】以下に実施例、比較例によって本発明をより
詳細に説明するが本発明はこれらの実施例に限定される
ものではない。尚、冷凍機油の性能として、Ｒ−１３４
ａとの相溶性及び体積抵抗率を下記に示す条件で評価し
た。評価結果は表−１に示した。
詳細に説明するが本発明はこれらの実施例に限定される
ものではない。尚、冷凍機油の性能として、Ｒ−１３４
ａとの相溶性及び体積抵抗率を下記に示す条件で評価し
た。評価結果は表−１に示した。
【００１４】相溶性 供試油０.６ｇとＲ−１３４ａ２.４ｇとをガラスチュー
ブに封入した後、毎分１℃の冷却と昇温を行い、二相分
離を起す温度、即ち二相分離温度を測定した。
ブに封入した後、毎分１℃の冷却と昇温を行い、二相分
離を起す温度、即ち二相分離温度を測定した。
【００１５】体積抵抗率 ＪＩＳ Ｃ−２３２０に準拠した双信電気(株)製の絶縁
油測定電極(Ｔｙｐｅ７２００−Ａ)を用いて供試油の体
積抵抗率を測定した。
油測定電極(Ｔｙｐｅ７２００−Ａ)を用いて供試油の体
積抵抗率を測定した。
【００１６】
【００１７】＊１:ポリプロピレングリコールモノブチ
ルエーテル(平均分子量７００) ＊２:ポリプロピレングリコールジブチルエーテル(平均
分子量１０５０) ＊３:トリメチロールプロパン酸化プロピレン付加物(平
均分子量６５０) ＊４:トリメチロールプロパンノナン酸エステル ＊５:アルキル(Ｃ16)ベンゼン ＊６:ナフテン系鉱油 ＊７:トリメチロールプロパン酸化プロピレン付加物(平
均分子量６５０) ＊８：ジオキサン ＊９:フタル酸ジブチル ＊１０：エチルエーテル ＊１１：メチルフェニルエーテル ＊１２：トリメチルアミン
ルエーテル(平均分子量７００) ＊２:ポリプロピレングリコールジブチルエーテル(平均
分子量１０５０) ＊３:トリメチロールプロパン酸化プロピレン付加物(平
均分子量６５０) ＊４:トリメチロールプロパンノナン酸エステル ＊５:アルキル(Ｃ16)ベンゼン ＊６:ナフテン系鉱油 ＊７:トリメチロールプロパン酸化プロピレン付加物(平
均分子量６５０) ＊８：ジオキサン ＊９:フタル酸ジブチル ＊１０：エチルエーテル ＊１１：メチルフェニルエーテル ＊１２：トリメチルアミン
【００１８】表−１に示す結果から次の事が確認され
た。実施例１〜７の結果はいずれも二相分離温度は低温
側で十分低く高温側で高く、相溶性に優れている。特に
実施例Ｎｏ．５、６、７と比較例Ｎｏ．５、６、７を較
べるとＲ−１３４ａと相溶しないアルキルベンゼン系、
ナフテン系、パラフィン系の油に本発明に係る有機化合
物を添加することにより、これらの油がＲ−１３４ａと
相溶性を持ったことは本発明に係る有機化合物が有効で
あることを特徴的に示している。
た。実施例１〜７の結果はいずれも二相分離温度は低温
側で十分低く高温側で高く、相溶性に優れている。特に
実施例Ｎｏ．５、６、７と比較例Ｎｏ．５、６、７を較
べるとＲ−１３４ａと相溶しないアルキルベンゼン系、
ナフテン系、パラフィン系の油に本発明に係る有機化合
物を添加することにより、これらの油がＲ−１３４ａと
相溶性を持ったことは本発明に係る有機化合物が有効で
あることを特徴的に示している。
【００１９】又、体積抵抗率では実施例Ｎｏ．１〜４の
グリコールエーテル系及びエステル系の油に対しては体
積抵抗率が改善されており、グリコールエーテル系及び
エステル系の欠点が解消している。しかし、実施例Ｎ
ｏ．５，６，７と比較例Ｎｏ．５，６，７を較べると体
積抵抗率は若干低下するが、冷凍機油として十分な値を
保っている。
グリコールエーテル系及びエステル系の油に対しては体
積抵抗率が改善されており、グリコールエーテル系及び
エステル系の欠点が解消している。しかし、実施例Ｎ
ｏ．５，６，７と比較例Ｎｏ．５，６，７を較べると体
積抵抗率は若干低下するが、冷凍機油として十分な値を
保っている。
【００２０】
【発明の効果】以上説明したように本発明の冷凍機油は
Ｒ−１３４ａとの相溶性、或いは体積抵抗率においてバ
ランスのよい冷凍機油として従来のＲ−１１，Ｒ−１２
を使うシステムにＲ−１３４ａを用いても十分使用でき
るという効果が得られる。
Ｒ−１３４ａとの相溶性、或いは体積抵抗率においてバ
ランスのよい冷凍機油として従来のＲ−１１，Ｒ−１２
を使うシステムにＲ−１３４ａを用いても十分使用でき
るという効果が得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｃ１０Ｎ 20:02 30:00 Ｚ 8217−4Ｈ 40:16 40:30
Claims (1)
- 【請求項１】鉱物油或いは合成油に対し、炭素数が２〜
３０、粘度が１００ｃｐｓ(２５℃)以下、体積抵抗率が
１.０×１０5Ωｃｍ(２５℃)以上の有機化合物を２〜９
５重量％含有する事を特徴とする冷凍機油組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4121096A JPH05295386A (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | 冷凍機油組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4121096A JPH05295386A (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | 冷凍機油組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05295386A true JPH05295386A (ja) | 1993-11-09 |
Family
ID=14802782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4121096A Pending JPH05295386A (ja) | 1992-04-16 | 1992-04-16 | 冷凍機油組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05295386A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002046328A3 (en) * | 2000-12-08 | 2003-06-05 | Du Pont | Refrigerant compositions containing a compatibilizer |
| WO2003050200A1 (en) * | 2001-12-06 | 2003-06-19 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Refrigerant compositions containing a compatibilizer and use therof in a compression refrigeration apparatus |
| US20160053154A1 (en) * | 2010-09-28 | 2016-02-25 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Lubricant oil composition for compression refrigerator |
-
1992
- 1992-04-16 JP JP4121096A patent/JPH05295386A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002046328A3 (en) * | 2000-12-08 | 2003-06-05 | Du Pont | Refrigerant compositions containing a compatibilizer |
| US6962665B2 (en) | 2000-12-08 | 2005-11-08 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Refrigerant compositions containing a compatibilizer |
| US6991744B2 (en) | 2000-12-08 | 2006-01-31 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Refrigerant compositions containing a compatibilizer |
| WO2003050200A1 (en) * | 2001-12-06 | 2003-06-19 | E.I. Du Pont De Nemours And Company | Refrigerant compositions containing a compatibilizer and use therof in a compression refrigeration apparatus |
| US20160053154A1 (en) * | 2010-09-28 | 2016-02-25 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Lubricant oil composition for compression refrigerator |
| EP2623583B1 (en) * | 2010-09-28 | 2018-04-04 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Composition for compression refrigerator |
| US10774252B2 (en) | 2010-09-28 | 2020-09-15 | Idemitsu Kosan Co., Ltd. | Lubricant oil composition for compression refrigerator |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |