JPH0529515Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0529515Y2 JPH0529515Y2 JP7812990U JP7812990U JPH0529515Y2 JP H0529515 Y2 JPH0529515 Y2 JP H0529515Y2 JP 7812990 U JP7812990 U JP 7812990U JP 7812990 U JP7812990 U JP 7812990U JP H0529515 Y2 JPH0529515 Y2 JP H0529515Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light emitting
- plate
- light
- opening blade
- emitting plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000029305 taxis Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案はハイヤー又はタクシーの車両屋根上
に設置して使用する脱着可能な客待ち表示灯に関
するものである。
に設置して使用する脱着可能な客待ち表示灯に関
するものである。
従来、大面積での均一発光が可能なエレクトロ
ルミネツセンス素子板を用いた広告関連のデイス
プレイは知られているが、この技術を応用したハ
イヤー又はタクシー用の客待ち表示灯は存在しな
かつた。
ルミネツセンス素子板を用いた広告関連のデイス
プレイは知られているが、この技術を応用したハ
イヤー又はタクシー用の客待ち表示灯は存在しな
かつた。
この考案の目的は、エレクトロルミネツセンス
素子板を用いる広告関連のデイスプレイ技術を応
用したハイヤー又はタクシー用の客待ち表示灯で
あつて、客待ちするハイヤー又はタクシーの運転
士が車両屋根上に簡単に設置できること、お客が
どちらの方向から歩いてきても、客待ち車両の識
別標示を夜間でもはつきり見ることができるこ
と、お客が来たら車両屋根上から簡単に取外すこ
とができ、また邪魔になる表示灯固定部を小形に
折畳んでダツシユボード等に邪魔にならないよう
に安全に収納しておくことができること、を可能
とした利用価値の高い客待ち表示灯を提供しよう
とするものである。
素子板を用いる広告関連のデイスプレイ技術を応
用したハイヤー又はタクシー用の客待ち表示灯で
あつて、客待ちするハイヤー又はタクシーの運転
士が車両屋根上に簡単に設置できること、お客が
どちらの方向から歩いてきても、客待ち車両の識
別標示を夜間でもはつきり見ることができるこ
と、お客が来たら車両屋根上から簡単に取外すこ
とができ、また邪魔になる表示灯固定部を小形に
折畳んでダツシユボード等に邪魔にならないよう
に安全に収納しておくことができること、を可能
とした利用価値の高い客待ち表示灯を提供しよう
とするものである。
前記の目的を達成するために、この考案の客待
ち表示灯は、大面積での均一発光が可能な2枚の
エレクトロルミネツセンス素子板1,2を片側発
光面1a,2aが表側および裏側となるように背
中合わせに接合して形成される薄型の発光板3
と、この薄型発光板3の表側発光面1a及び裏側
発光面2aを覆う状態に貼着された客待ち車両の
識別標示4が打抜き形成されている遮光シート
5,6と、発光板3の前側に開く前開翼板7a及
び発光板3の後側に開く後開翼板8aを有しこの
前開翼板7a及び後開翼板8aが表示灯不使用時
に発光板3の表裏両面側に折畳めるように前記発
光板3の下側部に取付けられた蝶番7,8と、こ
の蝶番の前開翼板7a及び後開翼板8aの下面部
に固定され前記発光板3を車両屋根上Aに立設状
態に吸着固定させる磁石体9,10とから構成し
た。
ち表示灯は、大面積での均一発光が可能な2枚の
エレクトロルミネツセンス素子板1,2を片側発
光面1a,2aが表側および裏側となるように背
中合わせに接合して形成される薄型の発光板3
と、この薄型発光板3の表側発光面1a及び裏側
発光面2aを覆う状態に貼着された客待ち車両の
識別標示4が打抜き形成されている遮光シート
5,6と、発光板3の前側に開く前開翼板7a及
び発光板3の後側に開く後開翼板8aを有しこの
前開翼板7a及び後開翼板8aが表示灯不使用時
に発光板3の表裏両面側に折畳めるように前記発
光板3の下側部に取付けられた蝶番7,8と、こ
の蝶番の前開翼板7a及び後開翼板8aの下面部
に固定され前記発光板3を車両屋根上Aに立設状
態に吸着固定させる磁石体9,10とから構成し
た。
前記構成の客待ち表示灯は、ハイヤー又はタク
シー車両屋根上Aに第2図の如く設置して使用す
るもので、発光板3を形成する2枚のエレクトロ
ルミネツセンス素子板1,2にバツテリー電源を
交流に変換した交流電圧を印加すると、発光板3
の表裏発光面1a,2aが所定の発光色例えば緑
色に発光し、その光によつて遮光シート5,6に
打抜き形成されている車両識別標示4が照明され
て、客待ち車両の識別標示4をお客が夜間でも鮮
明に見得るようになる。
シー車両屋根上Aに第2図の如く設置して使用す
るもので、発光板3を形成する2枚のエレクトロ
ルミネツセンス素子板1,2にバツテリー電源を
交流に変換した交流電圧を印加すると、発光板3
の表裏発光面1a,2aが所定の発光色例えば緑
色に発光し、その光によつて遮光シート5,6に
打抜き形成されている車両識別標示4が照明され
て、客待ち車両の識別標示4をお客が夜間でも鮮
明に見得るようになる。
以下、この考案の実施例を図面に従い具体的に
説明する。図中1,2は大面積での均一発光が可
能な2枚のエレクトロルミネツセンス素子板を示
し、この各エレクトロルミネツセンス素子板1,
2は背面電極と透明電極との間に発光層を設けた
例えば緑色に発光する従来公知のカラーELであ
つて、透明電極側が片側発光面1a,2aとされ
ている。そして、この2枚のエレクトロルミネツ
センス素子板1,2を片側発光面1a,2aが表
側および裏側となるように背面電極側を接着剤で
背中合わせに接合して、29cm×10cm位の大きさを
有する薄型の発光板3を形成している。
説明する。図中1,2は大面積での均一発光が可
能な2枚のエレクトロルミネツセンス素子板を示
し、この各エレクトロルミネツセンス素子板1,
2は背面電極と透明電極との間に発光層を設けた
例えば緑色に発光する従来公知のカラーELであ
つて、透明電極側が片側発光面1a,2aとされ
ている。そして、この2枚のエレクトロルミネツ
センス素子板1,2を片側発光面1a,2aが表
側および裏側となるように背面電極側を接着剤で
背中合わせに接合して、29cm×10cm位の大きさを
有する薄型の発光板3を形成している。
5,6は前記発光板3の表側発光面1a及び裏
側発光面2aを覆う状態に貼着された黒色等の遮
光シートで、この表裏両面の遮光シート5,6に
は客待ち車両の識別標示4が打抜き形成されてい
る。
側発光面2aを覆う状態に貼着された黒色等の遮
光シートで、この表裏両面の遮光シート5,6に
は客待ち車両の識別標示4が打抜き形成されてい
る。
この客待ち車両の識別標示4は、会社マークの
打抜き標示4aと車両登録番号の打抜き標示4b
とからなり、この番号打抜き標示4bは客待ち車
両のナンバープレートに付される車両登録番号と
対応している。7,8は発光板3の前側に開く前
開翼板7a及び発光板3の上側に開く後開翼板8
aを有した2個の蝶番で、この2つの蝶番7,8
は前開翼板7a及び後開翼板8aが表示灯不使用
時に発光板3の表裏両面側に第2図想像線で示す
如く折畳めるように、前記翼板7a,8aと反対
側の取付翼板7b,8bを前記素子板1,2の背
面接合部に挾入固定して、発光板3の下側部に図
示の如く取付けられている。9,10は前記蝶番
7,8の前開翼板7a及び後開翼板8aの下面部
に接着固定された永久磁石体で、前記発光板3を
車両屋根上Aに立設状態に吸着固定させる作用を
なす。なお、第1図に示す符号11は前記素子板
1,2の電極端子に挿入されるソケツト、12は
通電用のコードである。
打抜き標示4aと車両登録番号の打抜き標示4b
とからなり、この番号打抜き標示4bは客待ち車
両のナンバープレートに付される車両登録番号と
対応している。7,8は発光板3の前側に開く前
開翼板7a及び発光板3の上側に開く後開翼板8
aを有した2個の蝶番で、この2つの蝶番7,8
は前開翼板7a及び後開翼板8aが表示灯不使用
時に発光板3の表裏両面側に第2図想像線で示す
如く折畳めるように、前記翼板7a,8aと反対
側の取付翼板7b,8bを前記素子板1,2の背
面接合部に挾入固定して、発光板3の下側部に図
示の如く取付けられている。9,10は前記蝶番
7,8の前開翼板7a及び後開翼板8aの下面部
に接着固定された永久磁石体で、前記発光板3を
車両屋根上Aに立設状態に吸着固定させる作用を
なす。なお、第1図に示す符号11は前記素子板
1,2の電極端子に挿入されるソケツト、12は
通電用のコードである。
この考案の客待ち表示灯は、前記のような構成
のものであるから、以下の如き効果を奏する。
のものであるから、以下の如き効果を奏する。
本考案の客待ち表示灯は、蝶番の前開翼板及
び後開翼板の下面部に固定された磁石体で車両
屋根上に吸着固定されるので、客待ちするハイ
ヤー又はタクシーの運転士が車両屋根上に簡単
に設置することができ、またお客が来たら車両
屋根上から簡単に取外すことができる。
び後開翼板の下面部に固定された磁石体で車両
屋根上に吸着固定されるので、客待ちするハイ
ヤー又はタクシーの運転士が車両屋根上に簡単
に設置することができ、またお客が来たら車両
屋根上から簡単に取外すことができる。
本考案の客待ち表示灯は、表裏両面に客待ち
車両の識別標示が電光表示されるようになつて
いるので、お客がどちらの方向から歩いてきて
も、客待ち車両の識別標示を夜間でもはつきり
見ることができる。
車両の識別標示が電光表示されるようになつて
いるので、お客がどちらの方向から歩いてきて
も、客待ち車両の識別標示を夜間でもはつきり
見ることができる。
本考案の客待ち表示灯は、邪魔になる表示灯
固定部を前記のような蝶番磁石構造にしたこ
とよつて小形に折畳むことができ、このため前
記表示灯を運転席前のダツシユボード等に邪魔
にならないように安全に収納しておくことがで
きる等の優れた実用上の効果を奏する。
固定部を前記のような蝶番磁石構造にしたこ
とよつて小形に折畳むことができ、このため前
記表示灯を運転席前のダツシユボード等に邪魔
にならないように安全に収納しておくことがで
きる等の優れた実用上の効果を奏する。
第1図は本考案の一実施例による客待ち表示灯
を前面側から見た正面図、第2図は第1図の−
線に沿う断面図である。 1,2……エレクトロルミネツセンス素子板、
1a,2a……前記素子板の発光面、3……発光
板、4……客待ち車両の識別標示、4a……会社
マークの打抜き標示、4b……車両登録番号の打
抜き標示、5,6……遮光シート、7,8……蝶
番、7a……前開翼板、8a……後開翼板、9、
10……永久磁石体。
を前面側から見た正面図、第2図は第1図の−
線に沿う断面図である。 1,2……エレクトロルミネツセンス素子板、
1a,2a……前記素子板の発光面、3……発光
板、4……客待ち車両の識別標示、4a……会社
マークの打抜き標示、4b……車両登録番号の打
抜き標示、5,6……遮光シート、7,8……蝶
番、7a……前開翼板、8a……後開翼板、9、
10……永久磁石体。
Claims (1)
- ハイヤー又はタクシーの車両屋根上に設置して
使用する脱着可能な客待ち表示灯であつて、大面
積での均一発光が可能な2枚のエレクトロルミネ
ツセンス素子板を片側発光面が表側および裏側と
なるように背中合わせに接合して形成される薄型
の発光板と、この薄型発光板の表側発光面及び裏
側発光面を覆う状態に貼着された客待ち車両の識
別標示が打抜き形成されている遮光シートと、発
光板の前側に開く前開翼板及び発光板の後側に開
く後開翼板を有しこの前開翼板及び後開翼板が表
示灯不使用時に発光板の表裏両面側に折畳めるよ
うに前記発光板の下側部に取付けられた蝶番と、
この蝶番の前開翼板及び後開翼板の下面部に固定
され前記発光板を車両屋根上に立設状態に吸着固
定させる磁石体とから構成したことを特徴とする
客待ち表示灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7812990U JPH0529515Y2 (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7812990U JPH0529515Y2 (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0437992U JPH0437992U (ja) | 1992-03-31 |
JPH0529515Y2 true JPH0529515Y2 (ja) | 1993-07-28 |
Family
ID=31621128
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7812990U Expired - Lifetime JPH0529515Y2 (ja) | 1990-07-25 | 1990-07-25 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0529515Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200493968Y1 (ko) * | 2019-05-08 | 2021-07-09 | 황진비 | 결합분리형 디스플레이 |
-
1990
- 1990-07-25 JP JP7812990U patent/JPH0529515Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0437992U (ja) | 1992-03-31 |
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