JPH05293472A - 水道水の自動消毒薬混合装置 - Google Patents
水道水の自動消毒薬混合装置Info
- Publication number
- JPH05293472A JPH05293472A JP14310392A JP14310392A JPH05293472A JP H05293472 A JPH05293472 A JP H05293472A JP 14310392 A JP14310392 A JP 14310392A JP 14310392 A JP14310392 A JP 14310392A JP H05293472 A JPH05293472 A JP H05293472A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- disinfectant
- flow rate
- pump
- liquid
- concentration
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 水道の蛇口をひねるだけで一定濃度希釈消
毒薬液を容易に使用できることを可能にするものであ
る。 【構成】 水道の蛇口にエジェクタを取り付け、エジ
ェクタ内の歯車式流量センサーにより流量を測定し、測
定結果は制御回路におくられる。制御回路には予め水の
流量とポンプのモーターの回転数の相関関係を記憶させ
てある。制御回路の指示により消毒薬送りポンプをＯＮ
とさせ、操作スイッチにより設定された濃度と流量の演
算結果だけモーターが回転しＳＴＯＰする。これを繰返
し行う。
毒薬液を容易に使用できることを可能にするものであ
る。 【構成】 水道の蛇口にエジェクタを取り付け、エジ
ェクタ内の歯車式流量センサーにより流量を測定し、測
定結果は制御回路におくられる。制御回路には予め水の
流量とポンプのモーターの回転数の相関関係を記憶させ
てある。制御回路の指示により消毒薬送りポンプをＯＮ
とさせ、操作スイッチにより設定された濃度と流量の演
算結果だけモーターが回転しＳＴＯＰする。これを繰返
し行う。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】外食産業、ホテル、学校給食等で
手などを消毒する場合に、水道の蛇口をひねるだけで一
定濃度の消毒薬が出てくる為、二度洗い等の手間がかか
ることがなく、又、常に新しい消毒薬を利用できる事で
衛生面において非常に有効である。
手などを消毒する場合に、水道の蛇口をひねるだけで一
定濃度の消毒薬が出てくる為、二度洗い等の手間がかか
ることがなく、又、常に新しい消毒薬を利用できる事で
衛生面において非常に有効である。
【０００２】
【従来の技術】従来、一定濃度希釈消毒薬液を使用した
い場合には、ある容器に一定量の水を入れて、希望濃度
を計算し、消毒薬を混入させて作らなければならなかっ
た。希釈消毒薬をつくる度に濃度を計算する必要がある
為、希釈液を作ったり、消毒薬を交換するのが面倒にな
り、衛生面がおろそかになっていた。
い場合には、ある容器に一定量の水を入れて、希望濃度
を計算し、消毒薬を混入させて作らなければならなかっ
た。希釈消毒薬をつくる度に濃度を計算する必要がある
為、希釈液を作ったり、消毒薬を交換するのが面倒にな
り、衛生面がおろそかになっていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】手間が掛かる事なく、
容易に一定濃度の希釈液が使用できるようにする事で、
衛生管理を徹底できる事にある。
容易に一定濃度の希釈液が使用できるようにする事で、
衛生管理を徹底できる事にある。
【０００４】
【課題を解決する為の手段】水道水を出す毎に消毒薬が
出る様にする為に、水道の蛇口にエジェクタを取り付
け、消毒薬をエジェクタに導き、水道水との混入を行う
事により容易に一定濃度の希釈液を作ることが出来る。
出る様にする為に、水道の蛇口にエジェクタを取り付
け、消毒薬をエジェクタに導き、水道水との混入を行う
事により容易に一定濃度の希釈液を作ることが出来る。
【０００５】
【実施例】水道の蛇口にエジェクタを取り付け、消毒薬
をエジェクタに導き、水道水との混入を行うが、水道水
の流量は常に変化する。それに対し一定濃度の希釈液を
作る為には、次の機能を必要とする。
をエジェクタに導き、水道水との混入を行うが、水道水
の流量は常に変化する。それに対し一定濃度の希釈液を
作る為には、次の機能を必要とする。
【０００６】流量の検出、消毒薬を一定流量で送り出す
ポンプ、希望濃度の設定を行う操作スイッチ、モータ回
転数検出センサー、前記４点を検知し制御を行う制御回
路。以降順次項目ごとに説明を行う。
ポンプ、希望濃度の設定を行う操作スイッチ、モータ回
転数検出センサー、前記４点を検知し制御を行う制御回
路。以降順次項目ごとに説明を行う。
【０００７】図１は水道の蛇口に取り付けるエジェクタ
流量センサーの図であるが、流量の検出はエジェクタ１
内に取り付けた歯車式流量センサー２により行われる。
歯車式は蛇口３から流れ出る水道水の流量に比例した回
転を行うので、フォトセンサー５により検出し、制御回
路に出力される。
流量センサーの図であるが、流量の検出はエジェクタ１
内に取り付けた歯車式流量センサー２により行われる。
歯車式は蛇口３から流れ出る水道水の流量に比例した回
転を行うので、フォトセンサー５により検出し、制御回
路に出力される。
【０００８】消毒薬送りポンプは、制御回路の指令に従
い送り量を忠実に実行しなくてはならない。その為、正
確な量の薬品送りを可能にし、又薬品によりポンプの回
転部分が直接薬品に触れないチューブポンプを使用す
る。チューブポンプは、チューブの弾性を利用したポン
プで半円柱の内側に図２の１０のようにシリコンチュー
ブを張り付け、チューブを押し付ける様に施したベアリ
ング８をモーター７で回転させるものである。モーター
の回転数と消毒薬の流出量は完全に比例する。
い送り量を忠実に実行しなくてはならない。その為、正
確な量の薬品送りを可能にし、又薬品によりポンプの回
転部分が直接薬品に触れないチューブポンプを使用す
る。チューブポンプは、チューブの弾性を利用したポン
プで半円柱の内側に図２の１０のようにシリコンチュー
ブを張り付け、チューブを押し付ける様に施したベアリ
ング８をモーター７で回転させるものである。モーター
の回転数と消毒薬の流出量は完全に比例する。
【０００９】図３は操作スイッチの図である。消毒薬の
希望濃度はこの操作スイッチにより設定する。今回の実
施例では、２００倍、３００倍、５００倍の切換えスイ
ッチのみであるが、どの様な濃度にも設定する事が可能
である。操作スイッチより送られた信号は制御回路に送
られる。
希望濃度はこの操作スイッチにより設定する。今回の実
施例では、２００倍、３００倍、５００倍の切換えスイ
ッチのみであるが、どの様な濃度にも設定する事が可能
である。操作スイッチより送られた信号は制御回路に送
られる。
【００１０】図２の消毒薬送りポンプ部のモーター７の
回転数は、フォトセンサーにより検出し、制御回路に送
られる。
回転数は、フォトセンサーにより検出し、制御回路に送
られる。
【００１１】制御回路には、予め水の流量とポンプのモ
ーターの回転数の相関関係を記憶させておく。
ーターの回転数の相関関係を記憶させておく。
【００１２】蛇口をひねり水道水が流れ始めると、流量
センサーにより流量を測定し、測定後消毒薬送りポンプ
をＯＮさせ、操作スイッチにより設定された濃度と流量
の演算結果だけモーターが回転すればＳＴＯＰとする。
これを繰返し行う。
センサーにより流量を測定し、測定後消毒薬送りポンプ
をＯＮさせ、操作スイッチにより設定された濃度と流量
の演算結果だけモーターが回転すればＳＴＯＰとする。
これを繰返し行う。
【００１３】
【発明の効果】この発明により蛇口をひねるだけで容易
に希望濃度希釈消毒薬液を使用する事が可能になる上、
希釈液作りの計算や消毒薬の交換の面倒さがなくなり、
衛生面において非常に有効な結果をもたらすこととな
る。
に希望濃度希釈消毒薬液を使用する事が可能になる上、
希釈液作りの計算や消毒薬の交換の面倒さがなくなり、
衛生面において非常に有効な結果をもたらすこととな
る。
【図１】エジェクタ流量センサーの図である。
【図２】制御回路及び消毒薬送りポンプの図である。
【図３】操作スイッチの図である。
１．エジェクタ ２．歯車式流量センサー ３．蛇口 ４．消毒薬入口 ５．フォトセンサー ６．制御回路入出力 ７．モーター ８．ベアリング ９．減速機 １０．シリコンチューブ １１．シリコンチューブ支持部品 １２．ヒートシンク １３．電源部基板 １４．トランス １５．流量センサー入出力 １６．消毒薬入口 １７．消毒薬出口 １８．濃度設定スイッチ
Claims (1)
- 【請求項１】水道水を出した時に自動的に一定濃度希釈
消毒薬液を水道水に混合して出すことができる装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14310392A JPH05293472A (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 水道水の自動消毒薬混合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14310392A JPH05293472A (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 水道水の自動消毒薬混合装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05293472A true JPH05293472A (ja) | 1993-11-09 |
Family
ID=15330980
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14310392A Pending JPH05293472A (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 水道水の自動消毒薬混合装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05293472A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08112587A (ja) * | 1994-10-17 | 1996-05-07 | F Tex:Kk | 微細気泡発生装置 |
| KR100789390B1 (ko) * | 2007-03-19 | 2007-12-28 | 여옥규 | 약품투입 감시장치 |
| JP2010069247A (ja) * | 2008-09-22 | 2010-04-02 | Og Giken Co Ltd | 殺菌式入浴装置 |
-
1992
- 1992-04-20 JP JP14310392A patent/JPH05293472A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08112587A (ja) * | 1994-10-17 | 1996-05-07 | F Tex:Kk | 微細気泡発生装置 |
| KR100789390B1 (ko) * | 2007-03-19 | 2007-12-28 | 여옥규 | 약품투입 감시장치 |
| JP2010069247A (ja) * | 2008-09-22 | 2010-04-02 | Og Giken Co Ltd | 殺菌式入浴装置 |
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