JPH05293252A - 音声対立を利用する対話ビデオゲーム方法 - Google Patents

音声対立を利用する対話ビデオゲーム方法

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JPH05293252A
JPH05293252A JP4209423A JP20942392A JPH05293252A JP H05293252 A JPH05293252 A JP H05293252A JP 4209423 A JP4209423 A JP 4209423A JP 20942392 A JP20942392 A JP 20942392A JP H05293252 A JPH05293252 A JP H05293252A
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dialogue
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JP4209423A
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Robert M Best
マキャンドルー ベスト ロバート
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作者とアニメ・キャラクターとの間で音声
対立をすることにある。 【構成】 1以上の人間の操作者とビデオスクリーン上
の1以上のアニメ・キャラクターとの間で音声対立を利
用して音声対話を擬態する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は1以上の人間の操作者と
テレビスクリーンすなわちビデオスクリーン上の1以上
のアニメ・キャラクターとの間で音声対立を利用して音
声対話を擬態するビデオゲーム方法に関する。
【0002】
【発明の構成、作用、効果】2以上のアニメ・キャラク
ター同士またはアニメ・キャラクターとゲームの操作者
達は口論する。これらの操作者は、キャラクター達の言
動を直接的または間接的に制御する。多様な音声の対立
が擬態できる。画像や音声は、レーザーで読み出し可能
の記憶手段から読み出されたデジタル・データから、ま
たは半導体メモリーに記憶されたデジタル・データから
発生される。各操作者は、2以上の語句または文を表示
する携帯式すなわち手持ち式の制御器を持っている。操
作者は、選択文の隣のボタンを押してアニメ・キャラク
ターの言葉に答える。それに対してアニメ・キャラクタ
ーは、操作者が実際に話したかのように、その選択文に
音声でまたは動作で応じるか、操作者の選択した言葉を
言う。このようにして、操作者は、音声の対立に巻き込
まれた興味深いキャラクターと対話をしたとの錯覚を起
こす。
【0003】人間の対立はドラマを進行させる力とな
る。映画、テレビジョン、ステージのドラマは、キャラ
クター間の対立や彼らが遭遇する困難に基づいている。
これらの対立から発生する対話は、ドラマを魅惑的に
し、楽しくする。人間の対立を暴くか解決するような対
話を、対話ビデオゲームに利用することができる。
【0004】演技ビデオゲームにおけるキャラクターに
は、操作者により制御されるいわゆる操作者制御キャラ
クターと、操作者により制御されないいわゆる非操作者
キャラクターとの2種類がある。操作者制御キャラクタ
ーは、人間のアニメ化された代理者であり、操作者がそ
の人物に行わせたり言わせたりするために選ぶ事柄をし
たり、言ったりする。非操作者キャラクターは、操作者
に直接的には制御されないが、操作者からの入力に答え
るか、操作者制御キャラクターの言動に答えることによ
って、間接的に操作者に制御され得る。
【0005】
【実施例】図1を参照するに、本発明の一実施例におい
て、ビデオゲーム・システムは、海岸の場面の複数の動
画シーケンスすなわち画像シーケンスをテレビ・スクリ
ーンすなわちビデオ・スクリーン11上に表示するため
に発生する。その場面では、3つの動画化された対話キ
ャラクター17,18,19が恋愛関係で対立し、その
事で口論し合う。この例では、キャラクター19が操作
者12の選択する言葉の多くを言う操作者制御キャラク
ターである。次に、他のキャラクター17,18がキャ
ラクター19の言う事に対して口の動きと音声とで答え
る。キャラクター達は、識別できる声を持っている。こ
の例の操作者12は、3つの押し釦14が液晶表示器2
2上の対応するメニュー項目の隣についている携帯式す
なわち手持ち式の制御器31(図2に更に詳しく示され
ている)を持っている。表示器22には2以上の択一的
言語表現すなわち択一的応答文が表示され、その各々は
3つの押し釦14の1つと関係付けられている。操作者
12の手は、キャラクター19が話すべき文の1つを選
択するために1つの釦14を押す状態を示している。
【0006】操作者12が表示された択一的応答文の1
つを選択するとき、キャラクター19の口が動きかつ操
作者12の選択した言葉がキャラクター19の声で聞こ
える動画が発生される。これらの音声は、声の吹き出し
20(この例では「私のボーイフレンドから離れて
よ」)に示されている。このボーイフレンドは、キャラ
クター19である。次に、キャラクター17がキャラク
ター19に答える口の動きで示され、その応答の言葉が
キャラクター17の声で聞こえる。その音声は、吹き出
し23に書かれている「自分こそ離れなさいよ。彼はも
う私のものよ」というものである。次いで、キャラクタ
ー18が口の動きと共に示され、その応答が吹き出し2
4のなかに書かれているように聞こえる。キャラクター
17,18,19の動作と音声は、選択文のために前も
ってプログラムされた動作と言葉である。操作者12が
択一文のうち別の1文を選択していた場合は、キャラク
ター達は別の応答の言葉を話し、別の動作をしたであろ
う。
【0007】各ゲームの始まる前に、各操作者は自分の
演じるキャラクターを選択してもよい。あるいは、各操
作者制御キャラクターがビデオスクリーン上に示され、
「このキャラクターになりたい人?」とキャラクターが
1人1人示される毎に質問が行われるのもよい。次に、
ゲーム・システムは、数個の手持ち式制御器31のうち
のどれが応答するかを記録する。そのようにすれば、後
に特定のキャラクターのための択一文がそのキャラクタ
ーを演じる操作者12(この例ではキャラクター19の
役を演じる操作者12)の制御器にのみ示される。操作
者は、また、ビデオスクリーンには必ずしも現れないが
スクリーン外にいてスクリーン上のキャラクター達と対
話する操作者制御キャラクターの役を演じてもよい。
【0008】図2を参照するに、本発明の別の実施例に
おいて、ビデオゲーム・システムは、ビデオまたはテレ
ビのスクリーン上に表示のため、2人以上の操作者1
0、12のうちの異なる1人がそれぞれ制御する2つ以
上の動画的対話キャラクター18,19の現れる動画シ
ーケンスを発生させる。この例では、キャラクター18
は、操作者10が制御する操作者制御キャラクターであ
る。操作者10は、キャラクター18の役を演じ、また
キャラクター18を通してキャラクター19やゲームの
中のどのキャラクターにも話しかけることができる。同
様に、キャラクター19は、操作者12が制御する操作
者制御キャラクターである。操作者12は、キャラクタ
ー19の役を演じ、キャラクター19を通してキャラク
ター18やゲーの中のどのキャラクターにも話しかける
ことができる。操作者10、12のそれぞれは、液晶表
示器22または26の隣に3つの押し釦14の付いた手
持ち式制御器31を持っている。表示器26をはっきり
見せるためボックス26aの中に拡大して示す。ゲーム
・システムは、3つの択一的応答を表示器26に表示す
る。操作者10は、表示された応答のうちの1つ(この
例では、「新しいガールフレンドができたんだ」)を、
その選択された表示応答と関連する押し釦で選択する。
声の吹き出し24に表された音声、すなわち表示器26
から選択された言葉をキャラクター18が話す。操作者
10、12は、それぞれのキャラクターが図3で更に詳
しく描かれた細かい対話で言う言葉を交互に選択する。
【0009】図3を参照するに、本発明の別の実施例に
おいて、ビデオゲーム・システムは海岸のシーンの動画
シーケンス21,25,28を発生し、その中では3つ
の動画的対話キャラクター17,18,19は恋愛関係
で対立し、その対立をめぐって口論し合う。この例で
は、キャラクター17,18は操作者制御キャラクター
であり、キャラクター19は非操作者制御キャラクター
である。キャラクター17,18は、それぞれ操作者1
2,10の選択した言葉を言う。キャラクター19は、
キャラクター17,18の言う事に応答し、この例では
キャラクター17を指さすことで画像シーケンスの対話
を開始し、声の吹き出し20に表されているように、
「私のボーイフレンドから離れてよ」と怒って言う。次
に、操作者12の制御器31の表示器22は、3つの択
一文を示す。操作者12の手がキャラクター17の言う
択一文の1つを選択する3つの釦14の1つを押してい
るところを示す。選択された文はおそらく声の吹き出し
23に表された言葉より多いか少ないかであるが、画像
シーケンス25の間キャラクター17の声で聞こえ、そ
のときキャラクター17の口は「自分こそ離れなさい
よ。彼はもう私のものよ」というように動いている。次
に、キャラクター19は、自動的に、声の吹き出し24
に表されているように「違うわ」という音声で答える。
【0010】今度は、操作者10がキャラクター18の
言う言葉を選択する番である。操作者10の制御器31
の表示器26は、3つの択一文を示す。操作者10の手
が、キャラクター18の言う択一文の1つを選択する3
つの釦14の1つを押しているところが示されている。
選択された文は、声の吹き出し27に表されているよう
に、シーケンス28の間キャラクター18の声で聞こ
え、その間キャラクター18の口が動いている。次にキ
ャラクター19が再び自動的に話し、その怒りの言葉は
声の吹き出し29に書かれているように「あんたなんか
に二度と会いたくないわ」と聞こえる。
【0011】操作者制御キャラクター17は、その言葉
(吹き出し23)を操作者12が選択してすぐに言う必
要はない。その代わり、操作者12がキャラクター17
の言う言葉を選択した後で、キャラクター19が自分の
言葉(吹き出し20)を言ってもよい。例えば、操作者
が表示器22上の「彼はもう私のものよ」を選択した後
で、キャラクター19が「私のボーイフレンドから離れ
てよ」と言い、その後でキャラクター17のために選択
された言葉、「自分こそ離れなさいよ。彼はもう私のも
のよ」が聞こえてもよい。シーケンスをそのように変え
ることで、対話はもっと自然な感じになる。
【0012】図4を参照するに、本発明の別の実施例で
は、ビデオゲーム・システムは海岸場面の動画的な画像
シーケンス21,25,28を発生し、その中で2つの
アニメ発声非操作者キャラクター17,19が恋愛関係
で対立し、その対立をめぐって口論し合う。この例で
は、操作者制御キャラクター(図示せず)は、スクリー
ン外にあり、1つ以上の非操作者キャラクターが、その
操作者制御キャラクターに応答しながら操作者を”見
る”。この例におけるキャラクター19は、画像シーケ
ンス21においてキャラクター17を指さし、声の吹き
出し20の「私のボーイフレンドから離れてよ」と怒っ
て言うことから対話を始める。次に、キャラクター17
が応答して吹き出し23の言葉「自分こそ離れなさい
よ。彼はもう私のものよ」を自動的に言うところが示さ
れている。操作者12の制御器31の表示器22が次に
3つの択一的な文を表示する。操作者12の手が、その
スクリーン外の操作者制御キャラクターの言う択一文の
1つを選択する3つの釦の1つを押しているところが示
されている。声の吹き出し23に表されている選択文
が、そのスクリーン外のキャラクターの声で聞こえる。
次に、キャラクター19がそのスクリーン外の操作者制
御キャラクターの方へ向き直り、声の吹き出し24の言
葉「よけいなお世話よ」が怒った声で聞こえる。
【0013】次いで、制御器31は表示器22に3つの
異なる択一文を示す。操作者12の手がスクリーン外の
操作者制御キャラクターの言う第2の択一文の1つを選
択する3つの釦14の1つを押しているところが示され
ている。声の吹き出し33の選択された文が、スクリー
ン外のキャラクターの声で「怒ることはない」と聞こえ
る。キャラクター19は、次に、声の吹き出し27の言
葉「誰かに恋人を取られたら、あんただって怒るでしょ
う」と再び画像シーケンス28で応答する。キャラクタ
ー17は次に吹き出し27の言葉に対して、吹き出し2
9の言葉「誰も彼を取ったんじゃないわ。自分から行っ
てしまったのよ」と自動的に応答する。
【0014】図5を参照するに、画像シーケンス21,
25,28は2つの対話キャラクターがもう1人のキャ
ラクター(図示せず)を如何にして救出しようかと話し
合っている屋上場面部分である。1人または2人の操作
者がアニメ・キャラクター達に言葉、語句、文を「言
う」ことによって会話に参加し、次にそのアニメ・キャ
ラクター達が反応して答え、質問または意見を述べ、そ
れから操作者が次の入力を行う。表示器22に示された
択一事項は、口頭による文20で提起された問題の解決
を提案している。操作者10が「119番に電話しなさ
い」という指示文の隣の釦14を押すと、キャラクター
の1つがシーケンス25で口頭による質問23を他のキ
ャラクター18に尋ねることによって応答し、キャラク
ター18は口頭による質問24を操作者にする。質問2
4は、制御器31に表示されている択一的動作26をも
伴う。操作者12が「ロープをおろしなさい」という指
示文の隣にある釦14を押すと、キャラクター17はこ
の動作の選択に対してシーケンス28の口頭による非難
27で文句を言う。このようにして、短過ぎるロープで
スクリーン外のキャラクターを如何にして救出するかと
いう問題が、提案された動作とそれの合理性を疑うキャ
ラクター17との間に対立を生じさせる。
【0015】図6を参照するに、本発明の別の実施例に
おいて、ビデオゲーム・システムは、キャラクター38
がキャラクター37の言う事の1部分のみを聞くか、キ
ャラクター37が多義的な単語を使用した場合に起こり
得る誤解から2つのアニメ対話キャラクター37,38
が対立するというアニメ画像シーケンス33,34を発
生する。シーケンス33ではキャラクター37,38は
長い管35を運んでいる。キャラクター38がキャラク
ター37にどの方向に行くつもりかを声の吹き出し20
の文「通風管の左を行こう」とキャラクター38の声で
言う。キャラクター37は吹き出し24に書かれた「右
に同じ」という文を言って、キャラクター38に同意を
示す。しかし、キャラクター38は「右」しか聞いてお
らず、キャラクター37が右へ行こうとしているのだと
解釈し、ここに誤解が生じる。
【0016】操作者10が指示文を選択する時、選択さ
れた文の言葉はキャラクター38が行う動作を指示す
る。キャラクター38が行う如何なる動作を操作者10
が選択しても、キャラクター37はその反対の動作を行
い、それによって彼がキャラクター38を誤解している
ことがわかる。この誤解のため、2つのキャラクターは
相反する方向、この例ではキャラクター37が左へ(自
己の考えから)、キャラクター38は右へ行く。この相
反する動作のため管35が通風管36と衝突し、その結
果両キャラクターの管35を握っていた手が離れ、両者
はバランスを失う。管35とキャラクター37は床に倒
れ、キャラクター37は吹き出し23の言葉「バカだ
な。左へ行くと言ったのは君だよ」と言う。キャラクタ
ー38は吹き出し27の言葉「君は右と言ったよ」と答
える。このように、キャラクター達は誤解による対立を
声に出して言う。そのような誤解とそれに続く音声の対
立も、操作者の選択の直接的な結果ではないが起こり得
る。
【0017】図7を参照するに、本発明の別の実施例で
は、ビデオゲーム・システムは、ビデオ・スクリーンす
なわちテレビ・スクリーンに表示するため、2人以上の
操作者10,12によって制御される2つ以上のアニメ
対話キャラクターのいるアニメ画像シーケンスを発生す
る。この例では、キャラクター18,19は、ビデオゲ
ーム中でビデオゲームをしているところが示されている
操作者制御キャラクターである。操作者10は、キャラ
クター18の役を演じたり、キャラクター18を通して
キャラクター19およびゲームの中のどのキャラクター
にも話しかけることができる。同様に、操作者12は、
キャラクター19の役を演じ、キャラクター19を通し
てキャラクター18およびゲームの中のどのキャラクタ
ーにも話しかけることができる。操作者10、12は、
3つの押し釦が液晶表示器22または26の隣についた
手持ち式制御器31をそれぞれ持っている。はっきり見
せるために、操作者10の制御器表示器26をボックス
26の中に拡大して示し、操作者12の制御器表示器2
2をボックス22aの中に拡大して示す。ゲーム・シス
テムは各自の表示器26,22に、ボックス26a,2
2aに示されているように3つの択一的応答を表示す
る。操作者10は表示された応答の1つ(この例では
「前のガールフレンドと交際を続けなさい」)を、選択
され表示応答文と結びつけられた押し釦14で選択す
る。同様に、操作者12は、表示された応答の1つ(こ
の例では「新しいガールフレンドと交際を続けなさ
い」)を、選択した表示応答文と結びつけられた押し釦
14で選択する。操作者10の選択文は操作者12の選
択文と対立する。
【0018】この対立により、ビデオの中でキャラクタ
ー18,19が口論または意見の不一致のような対立す
る言葉を言う。キャラクター18は表示器26aから選
択された声の吹き出し23の言葉を言うか、表示器26
aから選択された言葉と一致する言葉を言う。キャラク
ター19は、表示器22aから選択された声の吹き出し
27の言葉を言うか、キャラクター18の言った声の吹
き出し23の言葉と対立する表示器22aから選択され
た言葉と一致する言葉を言う。キャラクター18,19
の言った文の間で対立する音声の対立に答えて、1キャ
ラクターはゲーム中のビデオゲームで、声の吹き出し2
3に示されたキャラクター18の言う言葉および声の吹
き出し27に示されたキャラクター19の言う言葉に応
答する声の吹き出し24の言葉を言う。
【0019】図1に描かれた海岸、図7に描かれたゲー
ム中のゲーム、および図6に描かれた誤解の場面におけ
る怒った対話は、操作者達が1キャラクターと別のキャ
ラクター、キャラクター群の間の対立、危険、障害、災
害、法律、慣習、自然との対立、または彼ら自身内の対
立に遭遇する種々の方法の数例にすぎない。音声の対立
を含む他の多数の場を同様な方法で擬態することができ
る。例えば、1つのビデオ・キャラクターが言う事を聞
かない犬と喧嘩をしてもよい。あるいは、外国の怪物が
生死にかかわる闘いの最中に英雄のキャラクターに要求
してもよい。あるいは、2人の小さい子供のキャラクタ
ーが、同じ玩具を「ぼくのだぞ」「違う、私のよ」と取
り合ってもよい。あるいはまた、1人の好青年が助けて
くれと言っている2つの危険にさらされた別個のキャラ
クターを救出しなければならないというのでもよい。あ
るいは、老魔術師が経験のない若い魔術師の呪文を疑っ
てもよい。人間の対立がよい舞台ドラマ、映画またはテ
レビになるならば、ビデオゲームもここに描く方法を用
いることにより、そうした対立に基づいたものでもよ
い。
【0020】各背景シーンを動きまわることのできる異
なったアニメ・キャラクターと共に使用できるようにす
るには、その背景シーンに対するデジタル・アニメーシ
ョン・データを各キャラクターに対するデジタル・アニ
メーション・データと別々に保存する必要がある。同様
に、各キャラクターにシーンを変えないで多くの異なる
文を言わせるには、デジタル化された音声データをアニ
メーション・データと別にする必要がある。好ましい実
施態様において、アニメ・キャラクター・ビデオ、音声
シーケンス、手がかりの単語のシーケンスが別々に保存
されたデジタル・データから独立して発生される。1シ
ーンで使用されない対話データは、別のシーンで同一ま
たは異なるキャラクターと一緒に後に使用されてもよ
い。各キャラクターがプログラムされた数千の言葉また
は文を話すことができるように、音声データはコードの
シーケンス、または数人の区別できる声での言葉、語
句、単語の文節または音素の圧縮されたデジタルレコー
ディングで構成することもできる。同様に、各キャラク
ターとその特有の声は、対話がどの枝分かれをとるかに
よって異なる口の動きが唇と同期されるように、各アニ
メ・キャラクターの体のデジタル・データも、口の動
き、顔の表情、およびジェスチャー別にスプライト・デ
ータから保存されることもできる。各アニメ・キャラク
ターのためのデジタル・データは、体、唇、表情、ジェ
スチャーおよび音声を組み合わせたものでもよい。
【0021】操作者が釦14の1つを押すと、ゲーム・
システムは操作者側の対話の代理として選択文を話す音
声を発生してもよい。次にアニメ・キャラクターの声
は、その発生された音声が操作者によって話されたもの
であるかのように応答する。操作者は、実際に聞こえる
言葉を選択するので、自分の側の対話として聞く話され
た言葉が、自分の声帯からというより指で発せられた事
実にすぐ慣れるであろう。この選択された言葉を繰り返
す声は、複数の操作者がいるゲームにとって重要であ
る。そうすれば、各操作者は他の操作者の各々がスクリ
ーン上のキャラクター達に言ったことを聞けるからであ
る。釦14を押すと、1つのアニメ・キャラクターが前
に話した言葉に対する擬態された口頭の応答と、表示器
22に示された擬態された口頭の応答に相当する新しい
対話シーケンスの両方を選ぶことができる。選択された
対話シーケンスには、操作者の選択した口頭の応答に答
える言葉を話しているアニメ・キャラクターの顔と声が
含まれる。
【0022】選択された言語表現を表す音声が発生され
るとき、その発生された音声はそれの基である選択され
た表示言語表現とは異なる声になることもある。例え
ば、操作者は表示された表現「さようなら」を選択して
もよいが、操作者制御キャラクターの音声で「悪いけど
もう行かなくちゃ」といった、より長い語句に発展させ
てもよく、あるいは発声されるとき異なる言語に翻訳さ
れてもよい。
【0023】本発明の図示された実施例は、ビデオまた
はテレビ・スクリーンの字幕を避けるため、表示器22
上の各メニューにつき1つの押し釦14を有する手持ち
式制御器31を利用している。あるいは、手持ち式表示
器の代わりにビデオまたはテレビ・スクリーン上にメニ
ューが示され、表示器のない手持ち式制御器31を使用
する操作者がそれを選択してもよい。
【0024】あるいは、択一的口頭表現すなわち択一的
言語表現のメニューがイヤホーンで発生された音声とし
て各操作者に提示されるようにしてもよい。口頭表現す
なわち言語表現を選択している操作者のみが代わりの言
語表現を聞く。他の操作者達は選択された言語表現のみ
をイヤホーンで聞く。従って、この出願で使用される
「表示している」という単語は、手持ち式制御器に示す
ことか、ビデオまたはテレビ・スクリーンに示すこと
か、またはビデオ・システムによって音声を操作者に提
示することを意味することができる。
【0025】各キャラクターは動画、デジタル型の生の
動作、アナログ型の生の動作、妖精、または妖精等のモ
ザイクでもよく、操作者制御でも非操作者制御でもよ
い。「言語表現」という用語は、単語、言葉、語句、
文、質問、つけたしの語句、ののしり言葉、キーワー
ド、キーワードの組み合わせ、符号、図像、または「ハ
ア?」とか「ウム」、笑い声、または悲鳴のような何か
意味のある人間の音声のことを意味する。
【0026】「対立」という単語はここでは、2つ以上
のビデオ・キャラクター間、および/またはビデオ・キ
ャラクターとゲーム操作者間の穏やかで友好的な話し合
いから怒った口調の叫び合いに至る相反する動作、理
解、意図、および音声対立を含むように広く用いられ
る。そのような対立には、不一致、いらいらさせる評
言、批判、矛盾、誤解、否定、侮辱的な言葉、反駁、不
服従、拒絶、意見の相違、言い争い、口論、喧嘩、異
議、抗議、不和、反対、応答拒否、非協力、約束違反、
また信念、見解、目標、願望または必要性の相違、別の
キャラクターが言う事に対する不支持、その他の音声対
立を含む。
【0027】以上、本発明の好ましい態様について詳細
に記述したが、この記述は例証のためのみにあげたので
あって、同等な手段および構成要素で代用してもよく、
設計の細部は本発明の真意と範囲内で変更することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】1人の操作者と3つのアニメ・キャラクターが
恋愛関係の対立について口論する本発明を具体化した対
話ビデオゲーム方法の一実施例を示す図である。
【図2】口論中の2人の操作者と3つのアニメ・キャラ
クターがいる対話ビデオゲーム方法であって各操作者が
アニメ・キャラクターの1つを制御する対話ビデオゲー
ム方法の一実施例を示す図である。
【図3】1つの非操作者アニメ・キャラクターが2つの
操作者制御アニメ・キャラクターと対立し口論する対話
ビデオゲーム方法の1シーケンスにおける枝分かれした
対話の一実施例を示す図である。
【図4】2つの非操作者アニメ・キャラクターが互いに
口論し、また1つの非操作者アニメ・キャラクターが自
己の恋愛関係の対立で1人の操作者と直接口論する対話
ビデオゲーム方法であって操作者はスクリーン外の操作
者制御キャラクターの役を演じる対話ビデオゲーム方法
のシーケンスにおける枝分かれした対話の一実施例を示
す図である。
【図5】提案された動作とその動作の合理性を疑う1つ
のキャラクターとの間に対立をもたらす問題について2
つのアニメ・キャラクターが互いに、また1人の操作者
に話しかける対話ビデオゲーム方法のシーケンスにおけ
る枝分かれした対話の一実施例を示す図である。
【図6】2つのアニメ・キャラクターが1人の操作者の
与えた誤解された指示について互いに口論する対話ビデ
オゲーム方法の一実施例を示す図である。
【図7】意見の食い違う2人の操作者と2つのアニメ・
キャラクターがいる対話ビデオゲーム方法であって各操
作者がアニメ・キャラクターの1つを制御する対話ビデ
オゲーム方法の一実施例を示す図である。
【符号の説明】
10,12 操作者 11,21,25,28 画像シーケンス 14 押しボタン 16,18,19 キャラクター 22 表示器 31 制御器

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つ以上の対話アニメ・キャラクターと
    ゲーム操作者との間の対話をともなう音声対立を擬態す
    る、音声対立を利用する対話ビデオゲーム方法であっ
    て、第1および第2の対話キャラクターの動画的な画像
    を発生し、前記第1および第2の対話キャラクターの間
    の対立に関連する複数の択一的言語表現を前記操作者に
    対して表示し、前記複数の択一的言語表現から言語表現
    が前記操作者により選択されたことの指示を前記操作者
    から受け、前記選択された言語表現に対応する言葉を表
    現する第1の音声を前記第1の対話キャラクターの声で
    発生し、第2の音声を、前記第1の音声の言葉と対立す
    る言葉を表現する前記第2のキャラクターの声で発生
    し、前記第2の音声に応答する第3の音声を発生するこ
    とを含む、音声対立を利用する対話ビデオゲーム方法。
  2. 【請求項2】 前記第3の音声は、前記第1の対話キャ
    ラクターの音声でありかつ前記第2の音声の言葉と対立
    する言葉を表現する、請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記第3の音声は、第3の対話アニメ・
    キャラクターの声である、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 2以上の対話アニメ・キャラクターとゲ
    ーム操作者との間の対話をともなう音声対立を擬態す
    る、音声対立を利用する対話ビデオゲーム方法であっ
    て、第1および第2の対話キャラクターの動画的な画像
    を発生し、前記第1および第2の対話キャラクターの間
    の対立に関連する言葉を表現する前記第1の対話キャラ
    クターの声で第1の音声を発生し、少なくとも1つが前
    記第1の音声の言葉と対立する複数の択一的言語表現を
    前記操作者に対して表示し、前記複数の択一的言語表現
    から言語表現が前記操作者により選択されたことの指示
    を前記操作者から受け、前記選択された言語表現に対応
    する言葉を表現する第2の音声を前記第2の対話キャラ
    クターの声で発生し、前記第2の音声に応答する第3の
    音声を発生することを含む、音声対立を利用する対話ビ
    デオゲーム方法。
  5. 【請求項5】 前記第3の音声は、前記第1の対話キャ
    ラクターの声でありかつ前記第2の音声の言葉と対立す
    る言葉を表現する、請求項4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記第3の音声は、第3の対話アニメ・
    キャラクターの声である、請求項4に記載の方法。
  7. 【請求項7】 2以上の対話アニメ・キャラクターと2
    人以上のゲーム操作者との間の対話をともなう音声対立
    を擬態する、音声対立を利用する対話ビデオゲーム方法
    であって、第1および第2の対話キャラクターの動画的
    な画像を発生し、第1の操作者に対して複数の第1の択
    一的言語表現を表示し、前記複数の第1の択一的言語表
    現から第1の言語表現が前記操作者により選択されたこ
    との指示を前記操作者から受け、前記選択された第1の
    言語表現に対応する言葉を表現する第1の音声を前記第
    1の対話キャラクターの声で発生し、少なくとも1つが
    前記選択された第1の言語表現と対立する複数の第2の
    択一的言語表現を第2の操作者に対して表示し、第2の
    言語表現が前記複数の第2の択一的言語表現から前記第
    2の操作者により選択されたことの指示を前記第2の操
    作者から受け、前記選択された第2の言語表現に対応す
    る言葉を表現する第2の音声を前記第2の対話キャラク
    ターの声で発生し、それにより、前記操作者達が前記2
    つのアニメ・キャラクターの間の音声対立を制御するこ
    とを含む、音声対立を利用する対話ビデオゲーム方法。
  8. 【請求項8】 2以上の対話アニメ・キャラクターとゲ
    ーム操作者との間の対話をともなう音声対立を擬態す
    る、音声対立を利用する対話ビデオゲーム方法であっ
    て、第1および第2の対話キャラクターの動画的な画像
    を発生し、前記第1および第2の対話キャラクターの間
    の対立と関連する言葉を表現する前記第1の対話キャラ
    クターの声で第1の音声を発生し、少なくとも1つが前
    記第1の音声の言葉と対立する複数の択一的言語表現を
    前記操作者に対して表示し、言語表現が前記複数の択一
    的言語表現から前記操作者により選択されたことの指示
    を前記操作者から受け、前記選択された言語表現に対応
    する言葉を表現する第2の音声を発生し、前記第1の音
    声の言葉と対立する言葉で表現する前記第2の対話キャ
    ラクターの声で第3の音声を発生することを含む、音声
    対立を利用する対話ビデオゲーム方法。
  9. 【請求項9】 2以上の対話アニメ・キャラクターとゲ
    ーム操作者との間の対話をともなう音声対立を擬態す
    る、音声対立を利用する対話ビデオゲーム方法であっ
    て、第1および第2の対話キャラクターの動画的な画像
    を発生し、前記第1および第2の対話キャラクターの間
    の対立と関連する言葉を表現する前記第1の対話キャラ
    クターの声で第1の音声を発生し、少なくとも1つが前
    記第1の音声の言葉と対立する複数の択一的言語表現を
    前記操作者に対して表示し、前記複数の択一的言語表現
    から言語表現が前記操作者により選択されたことの指示
    を前記操作者から受け、前記選択された言語表現に対応
    する言葉を表現する第2の音声を発生し、第3の音声
    を、前記第2の音声に応答する前記第2の対話キャラク
    ターの声で発生することを含む、音声対立を利用する対
    話ビデオゲーム方法。
  10. 【請求項10】 2以上の対話アニメ・キャラクターと
    ゲーム操作者との間の対話をともなう音声対立を擬態す
    る、音声対立を利用する対話ビデオゲーム方法であっ
    て、第1および第2の対話キャラクターの動画的な画像
    を発生し、第1の音声を、前記第1および第2の対話キ
    ャラクターの間の対立と関連する言葉を表現する前記第
    1の対話キャラクターの声で発生し、少なくとも1つが
    前記第1の音声の言葉と対立する複数の択一的言語表現
    を前記操作者に対して表示し、前記複数の択一的言語表
    現から言語表現が前記操作者により選択されたことの指
    示を前記操作者から受け、前記選択された言語表現に対
    応する言葉を表現する第2の音声を発生し、第3の音声
    を、前記選択された言語表現と対立する言葉を表現する
    前記第1の対話キャラクターの声で発生し、第4の音声
    を、前記第3の音声に応答する前記第2の対話キャラク
    ターの声で発生することを含む、音声対立を利用する対
    話ビデオゲーム方法。
  11. 【請求項11】 2以上の対話アニメ・キャラクターと
    ゲーム操作者との間の対話をともなう音声対立を擬態す
    る、音声対立を利用する対話ビデオゲーム方法であっ
    て、第1および第2の対話キャラクターの動画的な画像
    を発生し、第1の音声を、緊急の行動を要する問題を表
    現する前記第1の対話キャラクター声で発生し、前記問
    題を解決するための行動の提案を要求する前記第2の発
    生キャラクターの声で第2の音声を発生し、前記問題と
    関連する複数の択一的行動であってそのうちの少なくと
    も1つが前記問題の解決と対立する複数の択一的行動を
    表現する複数の択一的言語表現を前記操作者に対して表
    示し、前記複数の択一的言語表現から言語表現が操作者
    により選択されたことの指示を前記操作者から受けるこ
    とにより選択された動作を表示し、第3の音声を、批判
    または前記選択された動作との他の対立を表現する前記
    第1の対話キャラクターの声で発生することを含む、音
    声対立を利用する対話ビデオゲーム方法。
  12. 【請求項12】 2以上の対話アニメ・キャラクターと
    ゲーム操作者との間の対話をともなう音声対立を擬態す
    る、音声対立を利用する対話ビデオゲーム方法であっ
    て、第1および第2の対話キャラクターの動画的な画像
    を発生し、複数の多義的な意味を有する第1の音声を前
    記第1の対話キャラクターの声で発生し、少なくとも1
    つの表現が前記複数の多義的な意味の1つを表現する複
    数の択一的言語表現を前記操作者に対して表示し、前記
    複数の択一的言語表現から言語表現が操作者により選択
    されたことの指示を前記操作者から受け、前記選択され
    た言語表現に対応する動作をする一方の前記対話キャラ
    クターおよび前記選択された言語表現と対立する動作を
    する他方の前記対話キャラクターの動画的な画像を発生
    し、第2の音声を、前記第1のキャラクターの動作に応
    答する前記第2の対話キャラクターの声で発生すること
    を含む、音声対立を利用する対話ビデオゲーム方法。
  13. 【請求項13】 前記第2の音声は、前記第1のキャラ
    クターの動作を批判する、請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 2以上の対話アニメ・キャラクターと
    ゲーム操作者との間の対話をともなう音声対立を擬態す
    る、音声対立を利用する対話ビデオゲーム方法であっ
    て、第1および第2の対話キャラクターの動画的な画像
    を発生し、一方の前記キャラクターに実行させる複数の
    択一的行動を表現する複数の択一的言語表現を前記操作
    者に対して表示し、前記複数の択一的言語表現から言語
    表現が前記操作者より選択されたことの指示を前記操作
    者から受けることにより選択された動作を指示し、前記
    選択された動作を行う前記第1の対話キャラクターと前
    記選択された動作と対立する動作を行う前記第2の対話
    キャラクターとの動画的な画像を発生し、第1の音声
    を、前記第2の対話キャラクターの行う動作との対立を
    表現する前記第1の対話キャラクターの声で発生し、第
    2の音声を、前記第1の音声に応答する前記第2の対話
    キャラクターの声で発生することを含む、音声対立を利
    用する対話ビデオゲーム方法。
  15. 【請求項15】 前記第2の音声は前記第2のキャラク
    ターの対立動作を弁護する、請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 2以上の対話アニメ・キャラクターと
    2以上のゲーム操作者との間の対話をともなう音声対立
    を擬態する、音声対立を利用する対話ビデオゲーム方法
    であって、第1および第2の対話キャラクターの動画的
    な画像を発生し、複数の第1の択一的言語表現を第1の
    操作者に対して表示し、前記第1の択一的言語表現から
    第1の言語表現が前記操作者により選択されたことの指
    示を前記第1の操作者から受け、少なくとも1つが前記
    選択された第1の言語表現と対立する第2の複数の択一
    的言語表現を第2の操作者に対して表示し、前記第2の
    択一的言語表現から第2の言語表現が前記操作者により
    選択されたことの指示を前記第2の操作者から受け、前
    記選択された第1の言語表現に対応する言葉を表現する
    第1の音声を前記第1の対話キャラクターの声で発生
    し、第2の音声を、前記第1の音声と対立する言葉であ
    って選択された第2の言語表現に対応する言葉を表現す
    る前記第2の対話キャラクターの声で発生し、それにに
    よって前記両操作者が前記両アニメ・キャラクターの間
    の音声対立を制御することを含む、音声対立を利用する
    対話ビデオゲーム方法。
  17. 【請求項17】 前記第1および第2の対話キャラクタ
    ーが擬態されたビデオゲームを行うところが示され、そ
    れによってビデオゲーム内のビデオゲームを示す、請求
    項16の方法。
  18. 【請求項18】 前記擬態されたビデオゲームが第2の
    擬態されたビデオゲームを行うアニメ・キャラクター達
    と共に示され、それによってビデオゲーム内のビデオゲ
    ームを示す、請求項17の方法。
  19. 【請求項19】 2以上の対話アニメ・キャラクターと
    ゲーム操作者との間の対話をともなう音声対立を擬態す
    る、音声対立を利用する対話ビデオゲーム方法であっ
    て、対話キャラクターの動画的な画像を発生し、第1の
    音声を、緊急の行動を要する問題を表現する前記対話キ
    ャラクターの声で発生し、前記問題と関連する複数の択
    一的行動であって少なくとも1つが前記問題の解決と対
    立する複数の択一的行動を表現する複数の択一的言語表
    現を前記操作者に対して表示し、前記複数の択一的言語
    表現から言語表現が前記操作者により選択されたことの
    指示を前記操作者から受け取ることによって選択された
    動作を指示し、第2の音声を、前記選択された動作を批
    判するかまたは他の対立を表現する前記対話キャラクタ
    ーの声で発生することを含む、音声対立を利用する対話
    ビデオゲーム方法。
  20. 【請求項20】 2以上の対話アニメ・キャラクターと
    ゲーム操作者との間の対話をともなう音声対立を擬態す
    る、音声対立を利用する対話ビデオゲーム方法であっ
    て、対話キャラクターの動画的な画像を発生し、前記対
    話キャラクターと前記操作者との間の対立に関連する複
    数の択一的言語表現を前記操作者に対して表示し、前記
    複数の択一的言語表現から言語表現が操作者により選択
    されたことの指示を前記操作者から受け、前記選択され
    た言語表現に対応する言葉を表現する第1の音声を発生
    し、第2の音声を前記第1の音声の言葉と対立する言葉
    を表現する前記対話キャラクターの声で発生することを
    含む、音声対立を利用する対話ビデオゲーム方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000262747A (ja) * 1999-03-18 2000-09-26 Sega Enterp Ltd 画像処理装置、電子遊戯装置及びテレビゲーム機用記憶媒体
KR100464877B1 (ko) * 2001-05-14 2005-01-06 소니 컴퓨터 엔터테인먼트 아메리카 인코포레이티드 게임 환경에서 캐릭터의 메뉴-방식 음성 제어를 위한시스템 및 방법

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