JPH05293201A - ゴルフクラブヘッド及びその製造方法 - Google Patents

ゴルフクラブヘッド及びその製造方法

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JPH05293201A
JPH05293201A JP4102795A JP10279592A JPH05293201A JP H05293201 A JPH05293201 A JP H05293201A JP 4102795 A JP4102795 A JP 4102795A JP 10279592 A JP10279592 A JP 10279592A JP H05293201 A JPH05293201 A JP H05293201A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 ゴルフクラブヘッドとその製造方法に関し、
フェースプレートの取り付けが簡単で、然も、フェース
プレートがフェース部から脱落する虞のないゴルフクラ
ブヘッドとその製造方法を提供する。 【構成】 フェースプレート47の周縁部にヘッド本体
37のフェース部43に設けた凹部の周壁方向へ突出す
る突出部を形成し、フェースプレートと凹部の間に突出
部を埋設する合成樹脂層49を介在させた。又、ゴルフ
クラブヘッドの製造方法は、ヘッド本体37のフェース
部43に形成された凹部に装着するフェースプレート4
7の周縁部に凹部の周壁側へ突出する突出部を設け、フ
ェースプレートを凹部内に配置して突出部を合成樹脂に
埋設し、フェースプレート47を合成樹脂で凹部内に固
定した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フェース部に取り付く
フェースプレートの脱落防止を図ったゴルフクラブヘッ
ドとその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】アイアンクラブのヘッドは、軟鉄やステ
ンレス等の金属によってホーゼル部やソール部,フェー
ス部等が一体的に成形されているのが一般的である。
【0003】然し、従来、この種のゴルフクラブヘッド
は各番手に合わせた形状,重さになっているものの、金
属の塊であるため弾性に乏しく、特にボールのヒットに
最も重要なフェース部に弾性がないとその反発係数が小
さく、又、ウッドクラブのようなソフトな打球感が得ら
れなかった。
【0004】そこで、昨今では、ソフトな打球感を得る
ため、金属製のヘッド本体のフェース部に繊維強化樹脂
等で成形したフェースプレートを取り付けたゴルフクラ
ブヘッドが、実開昭60−7848号公報や実開昭62
−113570号公報等に開示されている。
【0005】前者のゴルフクラブヘッドは、図7及び図
8に示すように金属製のヘッド本体1のフェース部3に
左右部と下部を残した浅い凹部5を設けて、当該凹部5
内にヘッド本体1よりも比重の小さい材料からなる板状
のフェースプレート7をビス9で固定したものである。
【0006】又、実開昭62−113570号公報に開
示された後者のゴルフクラブヘッドは、図9に示すよう
に金属製のヘッド本体11のフェース部13に凹部15
を穿設し、そして、金属台座17に繊維強化樹脂層19
を一体に固着形成したフェースプレート21を当該凹部
15に嵌めて、ヘッド本体9に金属台座15をビス23
で固定したものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】然し、図7及び図9に
示す従来のゴルフクラブヘッドは、ビス9,13を用い
てフェースプレート7,21を夫々凹部5,15に固定
させる構造であるため、フェースプレート7,21の取
付作業が非常に面倒であった。
【0008】一方、アイアンクラブに関する考案ではな
いが、実公昭38−1037号公報には、フェースプレ
ートをビス止めせずにフェース部に固定することのでき
るウッドクラブのヘッドが開示されている。
【0009】これは、図10に示すようにヘッド本体2
5のフェース部27に設けた凹嵌部29とフェースプレ
ート31に夫々鋸歯状の凹凸33,35を設けて、フェ
ースプレート31をヘッド本体25の下方から凹嵌部2
9に嵌合させたものである。
【0010】然し乍ら、上記凹凸33をヘッド本体25
に設けることは成形上手間がかかり精度もでにくく、
又、打球時の衝撃で凹凸33,35が破損してフェース
プレート31が脱落してしまう虞があった。
【0011】本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもの
で、ゴルフクラブヘッドを製造するに当たり、フェース
部へのフェースプレートの取り付けが簡単で、然も、長
期に亘る使用によってもフェースプレートがフェース部
から脱落する虞のないゴルフクラブヘッドとその製造方
法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】斯かる目的を達成するた
め、本発明に係るゴルフクラブヘッドは、ヘッド本体の
フェース部に設けた凹部内にフェースプレートを装着し
たゴルフクラブヘッドに於て、上記フェースプレートの
周縁部に、凹部の周壁方向へ突出する突出部を形成し、
フェースプレートと凹部の間に、当該突出部を埋設する
合成樹脂層を介在させたものである。
【0013】又、本発明に係るゴルフクラブヘッドの製
造方法は、ヘッド本体のフェース部に形成された凹部に
装着するフェースプレートの周縁部に凹部の周壁方向へ
突出する突出部を設け、当該フェースプレートを上記凹
部内に配置してその突出部を合成樹脂に埋設し、フェー
スプレートを合成樹脂を介して凹部内に固定することを
特徴とする。
【0014】
【作用】本発明のゴルフクラブヘッドによれば、フェー
スプレートの突出部が合成樹脂層に埋設されることによ
って、その抜止めが強固に図られ脱落が防止される。
【0015】又、本発明に係るゴルフクラブヘッドの製
造方法によれば、凹部内にフェースプレートを配置して
その突出部を合成樹脂に埋設した後、凹部とフェースプ
レートの間に充填した合成樹脂は固化して合成樹脂層と
なる。そして、この合成樹脂層がフェースプレートの突
出部の抜止めを図ってフェースプレートの脱落を防止す
ることとなる。
【0016】
【実施例】以下、本発明に係るゴルフクラブヘッドとそ
の製造方法の実施例を夫々図面に基づき詳細に説明す
る。
【0017】図1は本発明の第一実施例に係るゴルフク
ラブヘッドの正面図を示し、図中、37は金属(繊維強
化金属を含む)や合成樹脂(繊維強化樹脂を含む),セ
ラミック等で形成されたヘッド本体で、当該ヘッド本体
37にはホーゼル部39やソール部41,フェース部4
3等が一体に成形されている。そして、フェース部43
には、その周縁部を残してフェース部43の形状と一致
する凹部45が形成されており、図2に示すように当該
凹部45はフェース部43の打球面に対し略垂直な周壁
45aと、打球面と略平行な底面45bとを有してい
る。そして、この凹部45内にフェースプレート47が
合成樹脂層49を介して取り付けられている。
【0018】フェースプレート47は、カーボン繊維や
ガラス繊維を用いた繊維強化樹脂を含む合成樹脂や、繊
維強化金属(FRM)を含む金属等によって形成されて
おり、その外形は凹部45と類似の形状に形成されてい
る。そして、図2及び図3に示すようにフェースプレー
ト47の側部は、全周に亘ってその打球面47a側から
裏面47b側へ徐々に外方へ広がるように成形されて、
その裏面47b側の周縁部が、凹部45の周壁45a方
向へ最も突出する突出部51となっている。そして、上
記フェースプレート47と凹部45との間に、当該突出
部51を埋設するように合成樹脂層49が介在されてい
る。
【0019】合成樹脂層49は、後述するようにエポキ
シ系,ウレタン系の合成樹脂(接着材)を加圧,加熱す
ることによって成形されたもので、フェースプレート4
7は当該合成樹脂層49によってフェース部43と面一
となるように凹部45内に接着され、そして、突出部5
1が当該合成樹脂層49に埋設されることによって、凹
部45からのフェースプレート47の抜け止めが図られ
ている。
【0020】而して、以上のように構成されたゴルフク
ラブヘッドは、以下述べるように本発明方法の一実施例
によって製造される。先ず、図2の如く上記凹部45が
フェース部43に設けられたヘッド本体37を、従来と
同様な方法で予め製造しておく。そして、図4に示すよ
うに凹部45の周壁45aと底面45bに、エポキシ
系,ウレタン系の粘着性を有する合成樹脂53を接着材
として一定の厚みを以って塗布した後、凹部45内にフ
ェースプレート47を配置する上述したように、フェー
スプレート47は、その側部が全周に亘って打球面47
a側から裏面47b側へ徐々に外方へ広がるように成形
されて、その裏面47b側の周縁部が外方へ最も突出す
る突出部51となっているから、斯様にフェースプレー
ト47を合成樹脂53が塗布された凹部45内に配置す
ると、合成樹脂53は凹部45の周壁45aとフェース
プレート47、又、凹部45の底面45bとフェースプ
レート47の夫々の間隙に充填されて、フェースプレー
ト47はその突出部51が合成樹脂53内に埋設された
状態で凹部45に貼着されることとなる。
【0021】そして、これらを加圧,加熱することによ
って、凹部45とフェースプレート47の間に充填され
ている合成樹脂53は固化して合成樹脂層49となり、
フェースプレート47は合成樹脂層49により突出部5
1の抜止めが図られた状態で凹部45内に固定されるこ
ととなる。そして、ヘッド本体37及びフェースプレー
ト47の打球面47aを研磨して仕上げを行うことによ
り、本実施例に係るゴルフクラブヘッドが製造されるこ
ととなる。
【0022】このように、本実施例に係るゴルフクラブ
ヘッドは、凹部45内に装着するフェースプレート47
の側部を、打球面47a側から裏面47b側へ徐々に外
方へ広がるように成形してその裏面47b側の周縁部を
外方へ最も突出する突出部51とし、そして、当該突出
部51を合成樹脂層49内に埋設させた構造であるか
ら、斯かるゴルフクラブヘッドを装着したゴルフクラブ
で打球しても、フェースプレート47の突出部51は合
成樹脂層49によってその抜止めが強固に図られること
となる。
【0023】従って、本実施例に係るゴルフクラブヘッ
ドによれば、図10に示す従来例に比しフェースプレー
ト47の脱落防止が確実に図れることとなる。又、本実
施例に係るゴルフクラブヘッドの製造方法では、凹部4
5内に合成樹脂53を塗布した後、成形済みのフェース
プレート47を凹部45内に配置してこれらを加圧,加
熱することにより、合成樹脂53が固化した合成樹脂層
49がフェースプレート47の突出部51の抜止めを図
ったゴルフクラブヘッドが製造できるので、本実施例の
製造方法によれば、図10に示す従来例の如き破損し易
い凹凸33を設ける必要がなく、フェースプレート47
の確実な脱落防止を図った精度の高いゴルフクラブヘッ
ドを製造することが可能である。
【0024】そして、図7及び図9に示す従来例の如く
フェースプレート47をビス止めする必要がないため、
斯かる従来例に比し製造が極めて容易となる利点を有す
る。尚、上記実施例では、突出部51をフェースプレー
ト47の全周に亘ってその側部に設けたが、例えばフェ
ースプレート47の左右側部に突出部51を設ける等、
突出部51は必ずしもフェースプレート47の全周に亘
って設ける必要はない。
【0025】図5は本発明の第二実施例に係るゴルフク
ラブヘッドを示し、上記第一実施例と同一のものは同一
符号を以って表示する。本実施例は、打球面55aに対
して略垂直に形成されたフェースプレート55の側部
に、コ字状の切欠溝57を全周に亘って連続して設ける
ことにより、当該フェースプレート55の打球面55a
側の周縁部と裏面55b側の周縁部に、夫々、凹部45
の周壁45a方向へ突出する突出部59,61を形成
し、そして、フェースプレート55と凹部45の間に、
当該突出部61を埋設する合成樹脂層49を介在させた
ものである。
【0026】尚、フェースプレート55は第一実施例の
フェースプレート47と同一材料で成形されており、
又、切欠溝57は複数個の短い切欠溝57を適宜配置し
たものでもよい。
【0027】そして、上述の如く構成された第二実施例
のゴルフクラブヘッドも、第一実施例に於ける製造方法
と同様、凹部45内に合成樹脂53を一定の厚みを以っ
て塗布した後、凹部45内にフェースプレート55を配
置してこれらを加圧,加熱すればよい。
【0028】而して、上記フェースプレート55の側部
には、凹部45の周壁45a方向へ突出する2つの突出
部59,61が切欠溝57を挟んで設けられているか
ら、フェースプレート55を凹部45内に配置すると、
合成樹脂53は凹部45の周壁45aとフェースプレー
ト55、又、凹部45の底面45bとフェースプレート
55の各間隙に夫々充填され、フェースプレート55は
その突出部61が合成樹脂53内に埋設された状態で凹
部45に貼着されることとなる。
【0029】そして、これらを加圧,加熱すると合成樹
脂53は固化して合成樹脂層49となり、フェースプレ
ート55は合成樹脂層49により突出部61の抜止めが
図られた状態で凹部45内に固定されるので、最後にヘ
ッド本体37とフェースプレート55の打球面55aを
研磨して仕上げを行うことにより、本実施例に係るゴル
フクラブヘッドが製造されることとなる。
【0030】従って、本実施例に係るゴルフクラブヘッ
ドによっても、上記第一実施例に於けるゴルフクラブヘ
ッドと同様、フェースプレート55の脱落が確実に図
れ、又、本実施例に係る製造方法によれば、フェースプ
レート55の確実な脱落防止を図った精度の高いゴルフ
クラブヘッドを容易に製造できることとなる。
【0031】図6は本発明の第三実施例に係るゴルフク
ラブヘッドを示し、図中、63,65は上記ヘッド本体
37,フェースプレート47と夫々同一材料で成形され
たヘッド本体とフェースプレートで、ヘッド本体63の
フェース部67には凹部69が形成されている。
【0032】そして、上記凹部69は、底面69aから
フェース部67の周縁部に向かって徐々に拡開するよう
に周壁69bが傾斜した形状となっており、底面69a
には合成樹脂53の接着効果を増大させるために複数の
凹部71が形成されている。
【0033】一方、フェースプレート65は、その裏面
65a側から打球面65b側へ外方へ突出するようにそ
の側部が上記周壁69bと平行に形成されている。そし
て、当該側部にも、コ字状の切欠溝73が全周に亘って
連続して設けられており、斯様に切欠溝73を設けるこ
とによって、凹部69の周壁69b方向へ突出する突出
部75,77が、フェースプレート65の打球面65b
側と裏面65a側の周縁部に形成されている。
【0034】そして、凹部69とフェースプレート65
の間には、上記突出部77を埋設する合成樹脂層49が
介在されている。尚、上記第二実施例と同様、切欠溝7
3は複数個の短い切欠溝73を適宜配置したものでもよ
い。
【0035】而して、上述の如く構成された本実施例の
ゴルフクラブヘッドも、第一実施例に於ける製造方法と
同様、凹部69内に合成樹脂53を一定の厚みを以って
塗布した後、当該凹部69内にフェースプレート65を
配置してこれらを加圧,加熱することによって製造され
ることとなる。
【0036】従って、本実施例によっても、上記第一実
施例に於けるゴルフクラブヘッドと同様、突出部77が
合成樹脂層49内に埋設されてフェースプレート65の
抜止めが図られるので、フェースプレート65の脱落防
止が確実に図れ、又、フェースプレート65の確実な脱
落防止を図った精度の高いゴルフクラブヘッドが容易に
製造できることとなる。
【0037】然も、本実施例は、凹部69の底面69a
に複数の凹部71を形成して合成樹脂53の接着効果を
増大させたため、上記各実施例のゴルフクラブヘッドに
比しヘッド本体63とフェースプレート65がより強固
に固定できる利点を有する。
【0038】
【発明の効果】以上述べたように、本発明に係るゴルフ
クラブヘッドによれば、従来に比しフェースプレートの
脱落防止が確実に図れると共に、本発明に係るゴルフク
ラブヘッドの製造方法によれば、フェースプレートの確
実な脱落防止を図った精度の高いゴルフクラブヘッドが
容易に製造できることとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例に係るゴルフクラブヘッド
の正面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】図2に示す断面図の要部拡大図である。
【図4】図1に示すゴルフクラブヘッドの製造方法を示
す断面図である。
【図5】本発明の第二実施例に係るゴルフクラブヘッド
の要部断面図である。
【図6】本発明の第三実施例に係るゴルフクラブヘッド
の要部断面図である。
【図7】従来のゴルフクラブヘッドの分解斜視図であ
る。
【図8】図7に示すゴルフクラブヘッドの断面図であ
る。
【図9】従来のゴルフクラブヘッドの断面図である。
【図10】従来のゴルフクラブヘッドの平面図である。
【符号の説明】
37,63 ヘッド本体 43,67 フェース部 45,69 凹部 45a,69b 周壁 47,55,65 フェースプレート 47a,55a,65b 打球面 47b,55b,65a 裏面 49 合成樹脂層 51,61,77 突出部 53 合成樹脂 57,73 切欠溝

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッド本体のフェース部に設けた凹部内
    にフェースプレートを装着したゴルフクラブヘッドに於
    て、上記フェースプレートの周縁部に、凹部の周壁方向
    へ突出する突出部を形成し、フェースプレートと凹部の
    間に、当該突出部を埋設する合成樹脂層を介在させたこ
    とを特徴とするゴルフクラブヘッド。
  2. 【請求項2】 ヘッド本体のフェース部に形成された凹
    部に装着するフェースプレートの周縁部に凹部の周壁方
    向へ突出する突出部を設け、当該フェースプレートを上
    記凹部内に配置してその突出部を合成樹脂に埋設し、フ
    ェースプレートを合成樹脂を介して凹部内に固定するこ
    とを特徴とするゴルフクラブヘッドの製造方法。
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