JPH05292023A - コードレス電話機 - Google Patents

コードレス電話機

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Publication number
JPH05292023A
JPH05292023A JP4096141A JP9614192A JPH05292023A JP H05292023 A JPH05292023 A JP H05292023A JP 4096141 A JP4096141 A JP 4096141A JP 9614192 A JP9614192 A JP 9614192A JP H05292023 A JPH05292023 A JP H05292023A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel
master unit
cordless telephone
circuit
interfering wave
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4096141A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Yasuno
淳一 安野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4096141A priority Critical patent/JPH05292023A/ja
Publication of JPH05292023A publication Critical patent/JPH05292023A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 キャリア検出のレベル以下で通話に支障のあ
る妨害波を妨害波検出回路によりあらかじめ検出し、そ
れを記憶回路に記憶させることで、以後の通話に関して
は妨害波に影響のない通話チャネルを確保し良好な通話
を実現する。 【構成】 妨害波検出回路7を用いてあらかじめ妨害波
を検出し、これを記憶回路9に記憶しておくことで以後
の通話は制御回路8が記憶回路9内の妨害波のチャネル
を認識し、任意の設定環境において良好な通話チャネル
を確保する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコードレス電話機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図4は従来のコードレス電話機の受信部
の構成を示している。図4において、11はアンテナで
12のRFアンプに接続されている。13はPLL回路
で15の制御回路に接続され、その出力は14のミキサ
部にてRFアンプ12の出力とMIXされIF周波数2
1.7MHzに変換される。16は復調回路でIF周波
数を音声に復調する。17はキャリアセンス回路で復調
回路16に接続され、その出力は制御回路15に接続さ
れている。
【0003】従って上記従来例においては、アンテナ1
1において入力された同一チャネル妨害波は復調回路1
6にて復調され、キャリアセンス回路17によりアンテ
ナ11の入力において開放端電圧が6dBμVEMF以
上のレベルであると判定されると、これに接続された制
御回路15によりPLL回路13を制御し、このチャネ
ルを使用しないようにする。
【0004】この様に、上記従来例のコードレス電話機
ではキャリアセンス回路17により6dBμVEMF以
上の同一チャネル妨害波については、その影響をさける
ことができた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のコードレス電話機では、設置条件の違いに依る様々
な妨害に対しては、検出手段がアンテナ端において6d
BμVEMF以上であるため、それ以下のレベルの妨害
波については検出できず、混信によるノイズやビートを
さけられず、また設置された環境に固有の妨害波につい
ては、予め予測して通話チャネルを設定することは出来
ないという問題があった。
【0006】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、親機内部でアンテナ端におけるキャリア
センス以下の微小レベルの妨害波を、あらかじめ設置さ
れた環境においてサーチし検出して記憶することで、設
置された環境に固有の妨害波に対し、良好な通話チャネ
ルを確保することができるコードレス電話機を提供する
ことを目的とするものである。
【0007】また、子機内部で親機同様の検出と記憶を
行ない、子機周辺の環境に固有の妨害波に対し、良好な
通話チャネルを確保することができるコードレス電話機
を提供することを目的とするものである。
【0008】また、子機内部で行なった検出の結果を無
線を通じて親機に記憶させ、親機の制御により固有の妨
害波に対し、良好な通話チャネルを確保することができ
るコードレス電話機を提供することを目的とするもので
ある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような従来
の問題を解決するものであり、親機内にアンテナ端レベ
ル6dBμVEMF以下の妨害波について、これを検出
し得る手段を有し、また設置された環境に応じた固有の
妨害波を設置時に一旦サーチし、これを記憶することで
以後は妨害のないチャネルを使用するようにしたもので
ある。
【0010】また、親機以外に子機内部に上記手段を有
し、かつ上記同様に設置環境に固有の妨害波をサーチ
し、以後妨害のないチャネルを使用するようにしたもの
である。
【0011】また、子機内部に上記手段を有し、かつ固
有の妨害波をサーチした結果を無線によって親機に知ら
しめ、以後親機の制御により妨害のないチャネルを使用
するようにしたのである。
【0012】
【作用】従って、本発明によれば、親機にキャリアセン
スレベル以下の妨害波の検出手段を設け、親機設置時
に、あらかじめ周囲の妨害波をサーチし記憶しておくこ
とで、任意の妨害波に対し良好の通話チャネルを提供す
ることができるという効果を有する。
【0013】また、本発明によれば、子機にも親機同様
の手段を設けることで、子機の任意の設定環境による妨
害波に対し、良好な通話チャネルを提供することができ
るという効果を有する。
【0014】また、本発明によれば、子機に上記手段を
設け、その結果を親機に無線により通知し、親機内部に
記憶させることで任意の設定環境による妨害波に対し、
良好な通話チャネルを提供することができるという効果
を有する。
【0015】
【実施例】図1は本発明の第1の実施例の構成を示すも
ので、親機の構成を示すものである。
【0016】図1において、1はアンテナで、2のRF
アンプに接続されている。RFアンプ2の出力は3のミ
キサ部に接続され、4のPLL回路の出力とともにミキ
サ部3にてIF周波数に変換される。ミキサ部3の出力
は、5の復調回路に接続されている。6はキャリアセン
ス回路、7は妨害波検出回路であり、共に復調回路5に
接続され、キャリアセンス回路6はアンテナ1の端で6
dBμVEMFのレベルのキャリアがあると反応し、キ
ャリア検出信号を8の制御回路に与える。妨害波検出回
路7は、アンテナ1の端にて6dBμVEMF以下の微
小レベルの妨害波が入力されると反応し、妨害波検出信
号を制御回路8に与える。9の記憶回路は制御回路8に
接続され、妨害波のチャネルを記憶する。
【0017】次に、上記実施例1の動作について説明す
る。アンテナ1により入力された妨害波は、キャリアセ
ンス回路6により判定され、判定値6dBμVEMFよ
り大きければ、このチャネルはどこかで使用しているも
のとして、従来どおりスキップされる。しかし、キャリ
アセンスの判定にかかわらず、なおかつ妨害波として入
力されるものは、妨害波検出回路7にて検出され、その
結果である妨害波検出信号を制御回路8に供給する。制
御回路8はこれを受けて記憶回路9にこのチャネルを記
憶させる。
【0018】従って、あらかじめ制御回路8において、
妨害波検出回路7を用いて、周囲の妨害波をサーチし、
記憶回路9に記憶させることで、以後の使用時にはこの
チャネルの使用頻度を少なくし、良好な通話チャネルを
優先させることができる。このことによって、いかなる
環境においても、周囲の妨害波をあらかじめ記憶するこ
とで、良好な通話を確保することが出来るという効果を
有する。
【0019】また、図2は本発明の第2の実施例の構成
を示すもので、子機の構成を示すものである。図2にお
いて、21はアンテナ、22はRFアンプ、23はミキ
サ部、24はPLL回路、25は復調回路、26はキャ
リアセンス回路、27は妨害波検出回路、28は制御回
路、29は記憶回路である。すなわち、この第2の実施
例は、親機と同様の構成を子機に対して実施したもので
ある。
【0020】したがって、このことにより子機のいかな
る周囲条件においても、あらかじめ妨害波を子機内の記
憶回路29に記憶することで、良好な通話を確保するこ
とが出来るという効果を有する。
【0021】また、図3は第3の実施例の構成を示すも
のである。図3においては、図1の親機の構成及び図2
の子機の構成を、共に実施したものであり、同じ構成要
素については、同一の符号で表している。なお、10は
親機100と子機200との間の無線路である。
【0022】この第3の実施例の動作の特徴は、子機2
00の妨害波検出回路27からの妨害波検出信号によ
り、当該チャネルが無線路10を介して親機100に送
信され、親機100の記憶回路9にそのチャネルが記憶
される点である。その後は、親機100が子機200を
制御するようになる。
【0023】
【発明の効果】本発明は上記実施例より明らかなよう
に、親機に妨害波検出回路と記憶回路とを有し、あらか
じめ設置された周囲の妨害波を検出し記憶することで良
好な通話を確保することが出来るという効果を有する。
【0024】また、本発明では子機に上記検出回路を有
しあらかじめ子機の設置された周囲条件における妨害波
を検出し記憶することで良好な通話を確保することが出
来るという効果を有する。
【0025】さらに、本発明では子機の検出結果を無線
路を介し、親機の記憶回路に記憶させ、親機の制御回路
を通じて子機を制御し良好な通話を確保することが出来
るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のコードレス電話機のブ
ロック図
【図2】本発明の第2の実施例のコードレス電話機のブ
ロック図
【図3】本発明の第3の実施例のコードレス電話機のブ
ロック図
【図4】従来のコードレス電話機のブロック図
【符号の説明】
1,11,21 アンテナ 2,22 RFアンプ 3,23 ミキサ 4,24 PLL 5,25 復調回路 6,26 キャリアセンス回路 7,27 妨害波検出回路 8,28 制御回路 9,29 記憶回路 10 無線路 30 送信回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 局線に接続された親機とこれと無線によ
    り接続された子機とからなるコードレス電話機であっ
    て、 親機内部に外部からの妨害波で従来のキャリア検出のレ
    ベル以下の妨害波を検出する妨害波検出手段と、この妨
    害波のチャネルを記憶する記憶手段とを有し、親機が設
    置された環境において通話に支障のあるチャネルを予め
    検出し、当該チャネルを記憶することを特徴とするコー
    ドレス電話機。
  2. 【請求項2】 局線に接続された親機とこれと無線によ
    り接続された子機とからなるコードレス電話機であっ
    て、 親機に接続する複数の子機それぞれ外部からの妨害波を
    検出する妨害波検出手段と、この妨害波のチャネルを記
    憶する記憶手段とを有し、子機が設置された環境におい
    て通話に支障のあるチャネルを予め検出し、当該チャネ
    ルを記憶することを特徴とするコードレス電話機。
  3. 【請求項3】 局線に接続された親機とこれと無線によ
    り接続された子機とからなるコードレス電話機であっ
    て、 親機と無線を介して接続される複数の子機に妨害波を検
    出する妨害波検出手段を有し、前記親機に前記無線を介
    して前記子機から送出された前記妨害波のチャネルを記
    憶する記憶手段を有することを特徴とするコードレス電
    話機。
JP4096141A 1992-04-16 1992-04-16 コードレス電話機 Pending JPH05292023A (ja)

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