JPH05290014A - 信号処理装置 - Google Patents

信号処理装置

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Publication number
JPH05290014A
JPH05290014A JP4094601A JP9460192A JPH05290014A JP H05290014 A JPH05290014 A JP H05290014A JP 4094601 A JP4094601 A JP 4094601A JP 9460192 A JP9460192 A JP 9460192A JP H05290014 A JPH05290014 A JP H05290014A
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JP
Japan
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input
signal
neural network
pulse
pulse density
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Application number
JP4094601A
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English (en)
Inventor
Shinichi Suzuki
伸一 鈴木
Takashi Kitaguchi
貴史 北口
Hiroyasu Mifune
博庸 三船
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パルス密度表現の入力信号を用いて処理する
ニューラルネットワークにおいて、情報として意味を持
たなくなる全てがLレベルのパルス列の入力を避けるこ
と。 【構成】 自己学習手段を備えてパルス密度表現による
少なくとも1つ以上の入力信号が入力される複数の神経
細胞模倣素子を網状に接続してニューラルネットワーク
を形成した信号処理装置において、前記ニューラルネッ
トワークの入力部に、前記ニューラルネットワークに対
するパルス密度表現による入力信号31と、別個に用意
されて少なくともHレベルのパルスを含むパルス列32
との論理和をとる論理和演算手段33を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば画像や音声の認
識、ロボット等の位置制御、エアコンの温度制御、ロケ
ットの軌道制御等のような各種運動の制御に適用可能
な、神経細胞を模倣したニューロコンピュータ等の信号
処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】生体の情報処理の基本的な単位である神
経細胞(ニューロン)の機能を模倣し、さらに、この
「神経細胞模倣素子」(神経細胞ユニット)をネットワ
ークにし、情報の並列処理を目指したのが、いわゆるニ
ューラルネットワークである。文字認識や連想記憶、運
動制御等、生体ではいとも簡単に行われていても、従来
のノイマン型コンピュータではなかなか達成しないもの
が多い。生体の神経系、特に生体特有の機能、即ち並列
処理、自己学習等をニューラルネットワークにより模倣
して、これらの問題を解決しようとする試みが、計算機
シミュレーションを中心として、盛んに行われている。
【0003】まず、従来のニューラルネットワークのモ
デルについて説明する。図6はある1つの神経細胞ユニ
ットAを表す図であり、図7はこれをネットワークにし
たものである。A1,A2,A3 は各々神経細胞ユニット
を表す。1つの神経細胞ユニットは多数の他の神経細胞
ユニットと結合しており、それらから受けた信号を処理
して出力を出す。図7の場合、ネットワークは階層型で
あり、神経細胞ユニットA2 は1つ前(左側)の層の神
経細胞ユニットA1 より信号を受け、1つ後(右側)の
層の神経細胞ユニットA3 へ出力する。
【0004】より詳細に説明する。まず、図6の神経細
胞ユニットAにおいて、他の神経細胞ユニットと自分の
ユニットとの結合の度合いを表すのが結合係数と呼ばれ
るもので、i番目の神経細胞ユニットとj番目の神経細
胞ユニットの結合係数を一般にTijで表す。結合には、
相手のユニット(自己のユニットに信号を送ってくるユ
ニット)からの信号が大きい程自己のユニット出力が大
きくなる興奮性結合と、相手のユニットからの信号が大
きい程自己のユニット出力が小さくなる抑制性結合とが
あり、Tij>0が興奮性結合、Tij<0が抑制性結合を
表す。今、自分の神経細胞ユニットがj番目のユニット
であるとし、i番目の神経細胞ユニットの出力をyi
するとこれに結合係数Tijを掛けたTiji が、自分の
ユニットへの入力となる。前述したように、1つの神経
細胞ユニットは多数の神経細胞ユニットと結合している
ので、それらのユニットに対するTiji を足し合わせ
た結果なるΣTiji が、ネットワーク内における自分
の神経細胞ユニットへの入力となる。これを内部電位と
いい、uj で表す。
【0005】
【数1】
【0006】次に、この入力(内部電位)に対して閾値
を加えて非線形な処理をすることで、その神経細胞ユニ
ットの出力とする。この時に用いる関数を神経細胞応答
関数と呼び、非線形関数として、(2)式及び図8に示す
ようなシグモイド関数を用いる。
【0007】
【数2】
【0008】このような神経細胞ユニットを図7に示す
ようにネットワークに構成した時には、各結合係数Tij
を与え、(1)(2)式を次々と計算することにより、情報
の並列処理が可能となり、最終的な出力が得られるもの
である。
【0009】このような階層型ニューラルネットワーク
において、ある入力に対して望ましい結果が出力される
ように、結合係数Tijを更新していくような学習を行な
うことにより、所望のニューラルネットワークを構築す
る。このような学習方法として最も広く用いられている
のは誤差逆伝播法、いわゆるバックプロパゲーション法
である。
【0010】このようなネットワークを電子回路により
実現してシステム化した、いわゆるニューロコンピュー
タの一例として特開平2−236658号公報に示され
るものがある。これらでは、出力パルスの密度の数を数
えて出力値としている。
【0011】ここに、その一例として、デジタル方式の
自己学習機能付きニューロンモデルとして、特願平2−
412448号、特願平3−29342号等として本出
願人により提案されている信号処理方式を図9ないし図
26により説明する。提案例の前提とするニューラルネ
ットワークは、結合係数可変回路とこの結合係数可変回
路の可変結合係数値を教師信号に対する誤差信号に基づ
いて生成する結合係数生成回路とを有する自己学習回路
を付設したデジタル論理回路による複数の神経細胞模倣
素子よりなる信号処理手段を網状に接続して構成され
る。
【0012】まず、提案例におけるニューラルネットワ
ークはデジタル構成によりハードウエア化したものであ
るが、基本的な考え方としては、 神経細胞ユニットに関する入出力信号、中間信号、
結合係数、教師信号などは全て、「0」「1」の2値で
表されたパルス列で表す。 ネットワーク内部での信号の量は、パルス密度で表
す(ある一定時間内の「1」の数)。 神経細胞ユニット内での計算は、パルス列同士の論
理演算で表す。 結合係数のパルス列はメモリ上に置く。 学習は、このパルス列を書換えることで実現する。 学習については、与えられた教師信号パルス列を基
に誤差を計算し、これに基づいて、結合係数パルス列を
変化させる。このとき、誤差の計算、結合係数の変化分
の計算も、全て、「0」「1」のパルス列の論理演算で
行う。ようにしたものである。
【0013】以下、この思想について説明する。まず、
デジタル論理回路による信号処理に関し、フォワードプ
ロセスにおける信号処理を説明する。図9は1つの神経
細胞ユニット(神経細胞模倣素子)20に相当する部分
を示し、ニューラルネットワーク全体としては例えば図
10に示すように階層型とされる。入出力は、全て、
「1」「0」に2値化され、かつ、同期化されたものが
用いられる。入力信号yi の強度はパルス密度で表現
し、例えば図11に示すパルス列のようにある一定時間
内にある「1」の状態数で表す。即ち、図11の例は、
4/6を表し、同期パルス6個中に信号は「1」が4
個、「0」が2個である。このとき、「1」と「0」の
並び方はランダムであることが望ましい。
【0014】一方、各神経細胞ユニット20間の結合の
度合を示す結合係数Tijも同様にパルス密度で表現し、
「0」と「1」とのパルス列として予めメモリ上に用意
しておく。図12の例は、「101010」=3/6を
表す式である。この場合も、「1」と「0」の並び方は
ランダムであることが望ましい。
【0015】そして、このパルス列を同期クロックに応
じてメモリ上より順次読出し、図9に示すように各々A
NDゲート21により入力信号パルス列との論理積をと
る(yi ∩ Tij)。これを、神経細胞jへの入力とす
る。上例の場合で説明すると、入力信号が「10110
1」として入力されたとき、これと同期してメモリ上よ
りパルス列を呼出し、順次ANDをとることにより、図
13に示すような「101000」が得られ、これは入
力yi が結合係数Tijにより変換されパルス密度が2/
6となることを示している。
【0016】ANDゲート21の出力のパルス密度は、
近似的には入力信号のパルス密度と結合係数のパルス密
度との積となり、アナログ方式の結合係数と同様の機能
を有する。これは、信号の列が長いほど、また、「1」
と「0」との並び方がランダムであるほど、数値の積に
近い機能を持つことになる。ランダムでないとは、
「1」(又は、「0」)が密集(密接)していることを
意味する。なお、入力パルス列に比べて結合係数のパル
ス列が短く、読出すべきデータがなくなったら、再びデ
ータの先頭に戻って読出しを繰返えせばよい。
【0017】1つの神経細胞ユニット20は多入力であ
るので、前述した「入力信号と結合係数とのAND」も
多数あり、次にOR回路22によりこれらの論理和をと
る。入力は同期化されているので、例えば1番目のデー
タが「101000」、2番目のデータが「01000
0」の場合、両者のORをとると、「111000」と
なる。これを多入力同時に計算し出力とすると、例えば
入力数がm個の場合、図14に示すようになる。これ
は、アナログ計算における和の計算及び非線形関数(シ
グモイド関数)の部分に対応している。
【0018】パルス密度が低い場合、そのORをとった
もののパルス密度は、各々のパルス密度の和に近似的に
一致する。パルス密度が高くなるにつれ、OR回路22
の出力は段々飽和してくるので、パルス密度の和とは一
致せず、非線形性が出てくる。ORの場合、パルス密度
は1よりも大きくなることがなく、かつ、0より小さく
なることもなく、さらには、単調増加関数であり、シグ
モイド関数と近似的に同等となる。
【0019】ところで、結合には興奮性と抑制性があ
り、数値計算の場合には、結合係数の符号で表し、アナ
ログ回路の場合はTijが負となる場合(抑制性結合)は
増幅器を用いて出力を反転させてTijに相当する抵抗値
で他の神経細胞ユニットに結合させている。この点、デ
ジタル方式の提案例にあっては、まず、Tijの正負によ
り各結合を興奮性結合と抑制性結合との2つのグループ
に分け、次いで、「入力信号と結合係数のパルス列のA
ND」同士のORをこのグループ別に計算する。そし
て、興奮性結合グループの出力のみが「1」のとき、
「1」を出力し、それ以外の場合には、「0」を出力す
る。このような機能を実現するためには、(抑制性結合
グループの出力のNOT)と(興奮性結合グループの出
力)とのANDをとればよい。即ち、図15に示すよう
になる。論理式で表現すると、次の(3)〜(5)式で示さ
れる。
【0020】
【数3】
【0021】神経細胞ユニット20のネットワークは、
バックプロパゲーションと同様な階層型(即ち、図1
0)とする。そして、ネットワーク全体を同期させてお
けば、各層とも上述した機能により計算できる。
【0022】次に、学習(バックプロパゲーション)に
おける信号演算処理について説明する。基本的には、以
下のa又はbにより誤差信号を求め、次いで、cの方法
により結合係数の値を変化させるようにすればよい。
【0023】a.最終層における誤差信号 最終層で各神経細胞ユニットにおける誤差信号を計算
し、それを基にその神経細胞ユニットに関わる結合係数
を変化させる。そのための、誤差信号の計算法について
述べる。ここに、「誤差信号」を以下のように定義す
る。誤差を数値で表すと、一般には正、負の両方をとり
得るが、パルス密度の場合には、正、負の両方を同時に
表現できないので、+成分を表す信号と、−成分を表す
信号との2種類を用いて誤差信号を表現する。即ち、j
番目の神経細胞ユニットの誤差信号は、図16のように
示される。つまり、誤差信号の+成分は教師信号パルス
と出力パルスとの違っている部分(1,0)又は(0,
1)の内、教師信号側に存在するパルス、他方、−成分
は同様に出力側に存在するパルスである。換言すれば、
出力パルスに誤差信号+パルスを付け加え、誤差信号−
パルスを取り除くと、教師パルスとなることになる。即
ち、これらの正負の誤差信号δj(+),δj(-)を論理式で
表現すると、各々(6)(7)式のようになる。式中、EX
ORは排他的論理和を表す。このような誤差信号パルス
を基に結合係数を後述するように変化させることにな
る。
【0024】
【数4】
【0025】b.中間層における誤差信号 まず、上記の誤差信号を逆伝播させ、最終層とその1つ
前の層との結合係数だけでなく、さらにその前の層の結
合係数も変化する。そのため、中間層における各神経細
胞ユニットでの誤差信号を計算する必要がある。中間層
のある神経細胞ユニットから、さらに1つ先の層の各神
経細胞ユニットへ信号を伝播させたのとは、丁度逆の要
領で1つ先の層の各神経細胞ユニットにおける誤差信号
を集めてきて、自己の誤差信号とする。このことは、神
経細胞ユニット内での前述した演算式(3)〜(5)や図1
1〜図15に示した場合と同じような要領で行うことが
できる。ただし、神経細胞ユニット内での前述した処理
と異なるのは、yは1つの信号であるのに対して、δは
正、負を表す信号として2つの信号を持ち、その両方の
信号を考慮する必要があることである。従って、結合係
数Tの正負、誤差信号δの正負に応じて4つの場合に分
ける必要がある。
【0026】まず、興奮性結合の場合を説明する。この
場合、中間層のある神経細胞ユニットについて、1つ先
の層(図10における最終層)のj番目の神経細胞ユニ
ットでの誤差信号+と、その神経細胞ユニットと自己ユ
ニット(図10における中間層のあるj番目の神経細胞
ユニット)との結合係数のANDをとったもの(δj(+)
∩ Tij)を各神経細胞ユニットについて求め、さら
に、これら同士のORをとる{∪(δj(+)
ij)}。これを自己ユニットの誤差信号δj(+)とす
る。即ち、1つ先の層の神経細胞ユニット数をn個とす
ると、図17に示すようになる。
【0027】同様に、1つ先の層の神経細胞ユニットで
の誤差信号−と結合係数とのANDをとり、さらに、こ
れら同士のORをとることにより、自己ユニットの誤差
信号δj(-)とする。即ち、図18に示すようになる。
【0028】次に、抑制性結合の場合を説明する。この
場合、1つ先の層の神経細胞ユニットでの誤差信号−と
その神経細胞ユニットと自己との結合係数のANDをと
り、さらにこれら同士のORをとる。これを、自己ユニ
ットの層の誤差信号δj(+)とする。即ち、図19に示す
ようになる。
【0029】また、1つ先の誤差信号+と結合係数との
ANDをとり、さらにこれら同士のORをとることによ
り、同様に、自己ユニットの誤差信号δj(-)とする。即
ち、図20に示すようになる。
【0030】1つの神経細胞ユニットから別の神経細胞
ユニットへは興奮性で結合しているものもあれば、抑制
性で結合しているものもあるので、図17のように求め
た誤差信号δj(+)と図19のように求めた誤差信号δ
j(+)とのORをとり、それを自己ユニットから1つ前の
層の神経細胞ユニットへ出力される誤差信号δj(+)とす
る。同様に、図18のように求めた誤差信号δj(-)と図
20のように求めた誤差信号δj(-)とのORをとり、そ
れを自己ユニットから1つ前の層の神経細胞ユニットへ
出力される誤差信号δj(-)とする。以上をまとめると、
(8)式に示すようになる。
【0031】
【数5】
【0032】さらに、学習のレート(学習定数)に相当
する機能を設けてもよい。数値計算でレートが1以下の
とき、さらに学習能力が高まる。これはパルス列の演算
ではパルス列を間引くことによって実現できる。ここで
は、カウンタ的な考え方をし、図21、図22に示すよ
うなものとした。例えば、学習レートη=0.5では元
の信号のパルス列を1つ置きに間引くが、元の信号のパ
ルスが等間隔でなくても、元のパルス列に対して間引く
ことができる。図21,図22中、η=0.5の場合は
パルスを1つ置きに間引き、η=0.33の場合はパル
スを2つ置きに残し、η=0.67の場合はパルスを2
つ置きに1回間引くことを示す。このようにして、誤差
信号を間引くことにより学習レートの機能を持たせる。
【0033】c.誤差信号により各結合係数を変化させ
る方法 変化させたい結合係数が属しているライン(図10参
照)を流れる信号と誤差信号のANDをとる(δj
i)。ただし、ここでは誤差信号には+,−の2つの
信号があるので、各々演算して図23、図24に示すよ
うに求める。このようにして得られた2つの信号を各々
ΔTij(+),ΔTij(-)とする。
【0034】ついで、今度はこのΔTijを基に新しいT
ijを求めるが、このTijは絶対値成分であるので、元の
ijが興奮性か抑制性かで場合分けする。興奮性の場
合、元のTijに対してΔTij(+)の成分を増やし、ΔT
ij(-)の成分を減らす。即ち、図25に示すようにな
る。逆に、抑制性の場合は元のTijに対しΔTij(+)
成分を減らし、ΔTij(-)の成分を増やす。即ち、図2
6に示すようになる。
【0035】以上、まとめると、(9)式のようになる。
【0036】
【数6】
【0037】以上の学習則に基づいてネットワークの計
算をする。
【0038】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
提案例のようにパルス密度を用いて数値を表現している
場合において、神経細胞応答関数にシグモイド関数を用
いると、全ての入力信号が「0」の場合でも出力に
「0.5」が出てくる。ところが、最初に入力信号パル
ス列は結合係数パルス列との論理積をとっているため、
入力信号パルス列が全て「Lレベル」となると結合係数
との論理積結果も全て「Lレベル」となる。この結果、
ニューラルネットワークに対する入力信号パルス列が全
て「Lレベル」の状態で表されていると、ニューラルネ
ットワークの出力は「0」としかならない。このような
出力結果は、ネットワークの動作が止まっていると同じ
ことを意味し、好ましくない。
【0039】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、自己学習手段を備えてパルス密度表現による少なく
とも1つ以上の入力信号が入力される複数の神経細胞模
倣素子を網状に接続してニューラルネットワークを形成
した信号処理装置において、前記ニューラルネットワー
クの入力部に、前記ニューラルネットワークに対するパ
ルス密度表現による入力信号と、別個に用意されて少な
くともHレベルのパルスを含むパルス列との論理和をと
る論理和演算手段を設けた。
【0040】請求項2記載の発明では、自己学習手段を
備えて変換装置により数値表現デジタルコードからパル
ス密度表現に変換された少なくとも1つ以上の入力信号
が入力される複数の神経細胞模倣素子を網状に接続して
ニューラルネットワークを形成した信号処理装置におい
て、前記変換装置の入力側に入力されるデジタルコード
の値を所定値以上とする入力制限装置を設けた。
【0041】請求項3記載の発明では、自己学習手段を
備えて変換装置により数値表現デジタルコードからパル
ス密度表現に変換された少なくとも1つ以上の入力信号
が入力される複数の神経細胞模倣素子を網状に接続して
ニューラルネットワークを形成した信号処理装置におい
て、前記デジタルコードに対して別個に用意された別の
デジタルコードを加算してパルス密度表現に変換させる
加算装置を設けた。
【0042】請求項4記載の発明では、自己学習手段を
備えて変換装置によりアナログ信号からパルス密度表現
に変換された少なくとも1つ以上の入力信号が入力され
る複数の神経細胞模倣素子を網状に接続してニューラル
ネットワークを形成した信号処理装置において、前記変
換装置の入力側に入力されるアナログ信号の値を所定値
以上とする入力制限装置を設けた。
【0043】請求項5記載の発明では、自己学習手段を
備えて変換装置によりアナログ信号からパルス密度表現
に変換された少なくとも1つ以上の入力信号が入力され
る複数の神経細胞模倣素子を網状に接続してニューラル
ネットワークを形成した信号処理装置において、前記ア
ナログ信号に対して別個に用意された別のアナログ信号
を加算してパルス密度表現に変換させる加算装置を設け
た。
【0044】
【作用】請求項1記載の発明によれば、入力信号をその
まま入力させず、論理和演算手段により、別個に用意さ
れてHレベルを含むパルス列との論理和をとって入力さ
せているので、ニューラルネットワークに対して入力さ
れるパルス列の全てがLレベルとなることが避けられ
る。
【0045】請求項2記載の発明によれば、入力制限装
置により入力信号の値がある値以下とはならないように
制限しているので、ニューラルネットワークに対して入
力されるパルス列の全てがLレベルとなることが避けら
れる。
【0046】請求項3記載の発明によれば、入力信号を
そのまま入力させず、加算装置により別個に用意された
別のデジタルコードと加算してからパルス密度変換させ
ているので、ニューラルネットワークに対して入力され
るパルス列の全てがLレベルとなることが避けられる。
【0047】請求項4記載の発明によれば、入力制限装
置により入力信号の値がある値以下とはならないように
制限しているので、ニューラルネットワークに対して入
力されるパルス列の全てがLレベルとなることが避けら
れる。
【0048】請求項5記載の発明によれば、入力信号を
そのまま入力させず、加算装置により別個に用意された
別のアナログ信号と加算してからパルス密度変換させて
いるので、ニューラルネットワークに対して入力される
パルス列の全てがLレベルとなることが避けられる。
【0049】
【実施例】請求項1記載の発明の一実施例を図1に基づ
いて説明する。なお、パルス密度表現の数値信号を扱う
デジタル方式のニューラルネットワークの構成・作用の
基本は、前述した提案例に準ずるものとする。本実施例
は、ニューラルネットワークの入力部に関するものであ
り、ニューラルネットワークに対するパルス密度表現の
入力信号31と、別個に設けられたパルス密度表現のオ
フセット信号32との論理和をとるORゲート(論理和
演算手段)33を設け、このORゲート33の出力信号
34をオフセットがかかったニューラルネットワークに
対する新たな入力信号とするようにしたものである。即
ち、前記オフセット信号32は全てがLレベルではない
パルス列、即ち、少なくとも「Hレベル」のパルスを含
む任意のパルス列として設定されたものが用いられい
る。
【0050】このような構成によれば、ニューラルネッ
トワークに対する入力信号31が全てLレベルであって
も、全てがLレベルではないオフセット信号32との論
理和によりオフセットがかかった信号34としてニュー
ラルネットワークに入力されることになる。よって、入
力値「0」という値に対してもニューラルネットワーク
が所定の処理を施せるものとなる。
【0051】なお、入力信号31はもちろん、オフセッ
ト信号32側も複数あってもよい。
【0052】つづいて、請求項2記載の発明の一実施例
を図2に基づいて説明する。本実施例は、例えば最上位
桁(MSB)から最下位桁(LSB)まで8ビットのバ
イナリな数値表現によるデジタルコード35を入力と
し、これを変換装置36によりパルス密度データに変換
してパルス列信号37として、ニューラルネットワーク
に入力させるようにしたものに適用したもので、変換装
置36の前段に入力制限装置38を設けたものである。
この入力制限装置38は上位側ビット2〜7の負論理出
力論理和をとる演算回路39と、この演算回路39の出
力と下位側ビット0,1との論理和を別個にとるORゲ
ート40,41とにより構成されている。これにより、
デジタルコード35中のビット2〜7が全て全てLレベ
ルになると、演算回路39の出力はHレベルとなり、O
Rゲート40,41の出力は必ずHレベルとなる。この
結果、変換装置36に対しては「3」という数値データ
が入力されることになる。つまり、本実施例の入力制限
装置38は変換装置36に対して入力されるバイナリコ
ードが「3」未満とはならないように制限していること
になる。
【0053】このように入力されるバイナリコードに制
限を加えることにより、ニューラルネットワークに入力
されるパルス密度信号列が全てLレベルとなるようなこ
とが避けられる。また、入力のバイナリコードは必要な
らば入力制限装置38により制限されない範囲の値を用
い、全ての入力値に対してニューラルネットワークが処
理を施せるようにする。
【0054】なお、本実施例ではバイナリコードが
「3」未満とはならないように制限を課したが、制限値
は「3」に限らず、適宜設定すればよい。また、入力さ
れるデジタルコード35にしても8ビットデータに限ら
ず、適宜ビット数のデータでよい。さらに、バイナリデ
ータに限らず、他の数値表現コードを用いた場合も、同
様に、「0」という値を避け得るように制限を課し得
る。
【0055】さらに、請求項3記載の発明の一実施例を
図3により説明する。本実施例も、前記実施例と同様
に、例えば8ビットのバイナリな数値表現によるデジタ
ルコード35を入力とし、これを変換装置36によりパ
ルス密度データに変換してパルス列信号37として、ニ
ューラルネットワークに入力させるようにしたものに適
用したもので、変換装置36の前段に別個に用意された
8ビットのバイナリな数値表現によるデジタルコード4
2との加算処理を行う加算装置43を設けたものであ
る。
【0056】このような構成により、本来の入力信号で
あるデジタルコード35を、加算装置43で別個のデジ
タルコード42と加算してから、変換装置36で変換す
ることにより、ニューラルネットワークに対して入力さ
れるパルス密度信号列の全てがLレベルとはならないよ
うにしたものである。また、入力のバイナリコードは必
要ならば加算装置43の演算によりオーバフローしない
範囲の値を用い、全ての入力値に対してニューラルネッ
トワークが処理を施せるようにする。
【0057】なお、本実施例ではデジタルコード35,
42を8ビットデータにしたが、これに限らず、適宜ビ
ット数のデータでよい。さらに、バイナリデータに限ら
ず、他の数値表現コードを用いた場合も、同様に、
「0」という値を避け得るように制限を課し得る。
【0058】また、請求項4記載の発明の一実施例を図
4により説明する。本実施例は、アナログ信号44をA
/D変換器(変換装置)45及び変換装置36を通して
パルス密度データに変換してパルス列信号37として、
ニューラルネットワークに入力させるようにしたものに
適用したもので、A/D変換器45の前段に入力制限装
置46を設けたものである。ここに、入力制限装置46
は抵抗47と制限値信号48が入力されるダイオード4
9とにより構成されている。
【0059】このような構成において、基本的には、ア
ナログ電圧0〜5Vなるアナログ信号44はA/D変換
器45によりデジタル信号に変換された後、変換装置3
6によりパルス密度データに変換されるものであり、0
Vの時にパルス列がLレベルとなる。
【0060】しかして、アナログ信号44の値が制限値
信号48の値(電圧)よりも大きい場合には、A/D変
換器45の入力はアナログ信号44の電圧値となる。一
方、アナログ信号44の値が制限値信号48の電圧値未
満となると、ダイオード49が導通状態となり、A/D
変換器45の入力はアナログ信号44に代えて、制限値
信号48の電圧値となる。
【0061】いま、制限値信号48の電圧値を0.5V
とすると、アナログ信号44は0.5V以上の電圧値に
制限されることになる。よって、ニューラルネットワー
クに入力されるパルス密度信号列が全てLレベルとなる
ことはない。
【0062】このように入力されるアナログ信号44に
制限を加えることにより、ニューラルネットワークに入
力されるパルス密度信号列が全てLレベルとなるような
ことが避けられる。また、入力のアナログ信号44は必
要ならば入力制限装置46により制限されない範囲の値
を用い、全ての入力値に対してニューラルネットワーク
が処理を施せるようにする。
【0063】また、本実施例では0V入力時にパルス列
がLレベルとなるものとして説明したが、他の電圧値に
てLレベルのパルス列が生成されるものであっても同様
に適用でき、同様の制限を課すことにより、全てLレベ
ルとなるようなパルス列が生成されるのを避けることが
できる。
【0064】ついで、請求項5記載の発明の一実施例を
図5により説明する。本実施例も、前記実施例と同様
に、アナログ信号44を入力とし、これをA/D変換器
45及び変換装置36によりパルス密度データに変換し
てパルス列信号37として、ニューラルネットワークに
入力させるようにしたものに適用したもので、A/D変
換器45の前段に、別個に用意された加算値なるアナロ
グ信号50との加算処理を行う加算装置51を設けたも
のである。
【0065】このような構成において、本来のアナログ
信号44は予め用意された別個のアナログ信号50を加
算値として加算装置51により加算されてA/D変換器
45に入力される。いま、アナログ信号44に0〜2.
5Vの信号が入力したとし、アナログ信号50の電圧値
を0.5Vとすると、アナログ信号44は0.5Vシフ
トされた形でA/D変換器45に入力される。これによ
り、ニューラルネットワークに対して入力されるパルス
列信号37は全てがLレベルとなるようなことがなくな
る。また、入力のアナログ信号44は必要ならば加算装
置51の演算によりA/D変換器45の変換範囲を越え
ない範囲の値を用い、全ての入力値に対してニューラル
ネットワークが処理を施せるようにする。
【0066】また、本実施例では0V入力時にパルス列
がLレベルとなるものとして説明したが、他の電圧値に
てLレベルのパルス列が生成されるものであっても同様
に適用でき、同様の加算処理を施すことにより、全てL
レベルとなるようなパルス列が生成されるのを避けるこ
とができる。
【0067】
【発明の効果】本発明は、上述したように構成し、論理
和演算手段や入力制限装置や加算装置を用いて、入力信
号に所定の処理を施してからニューラルネットワークに
入力させるようにしたので、ニューラルネットワークへ
入力されるパルス列が情報として意味を持たないような
全てLレベルとなることを避けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の発明の一実施例を示す論理回路
図である。
【図2】請求項2記載の発明の一実施例を示すブロック
図である。
【図3】請求項3記載の発明の一実施例を示すブロック
図である。
【図4】請求項4記載の発明の一実施例を示すブロック
図である。
【図5】請求項5記載の発明の一実施例を示すブロック
図である。
【図6】従来例を示す1つのユニット構成を示す概念図
である。
【図7】そのニューラルネットワーク構成の概念図であ
る。
【図8】シグモイド関数を示すグラフである。
【図9】既提案例における基本的な信号処理を行なうた
めの論理回路図である。
【図10】ネットワーク構成例を示す模式図である。
【図11】論理演算例を示すタイミングチャートであ
る。
【図12】論理演算例を示すタイミングチャートであ
る。
【図13】論理演算例を示すタイミングチャートであ
る。
【図14】論理演算例を示すタイミングチャートであ
る。
【図15】論理演算例を示すタイミングチャートであ
る。
【図16】論理演算例を示すタイミングチャートであ
る。
【図17】論理演算例を示すタイミングチャートであ
る。
【図18】論理演算例を示すタイミングチャートであ
る。
【図19】論理演算例を示すタイミングチャートであ
る。
【図20】論理演算例を示すタイミングチャートであ
る。
【図21】論理演算例を示すタイミングチャートであ
る。
【図22】論理演算例を示すタイミングチャートであ
る。
【図23】論理演算例を示すタイミングチャートであ
る。
【図24】論理演算例を示すタイミングチャートであ
る。
【図25】論理演算例を示すタイミングチャートであ
る。
【図26】論理演算例を示すタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
20 神経細胞模倣素子 31 入力信号 32 別個に用意されたパルス列 33 論理和演算手段 35 デジタルコード 36 変換装置 38 入力制限装置 42 別個に用意されたデジタルコード 43 加算装置 44 アナログ信号 45 変換装置 48 入力制限装置 50 別個に用意されたアナログ信号 51 加算装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自己学習手段を備えてパルス密度表現に
    よる少なくとも1つ以上の入力信号が入力される複数の
    神経細胞模倣素子を網状に接続してニューラルネットワ
    ークを形成した信号処理装置において、前記ニューラル
    ネットワークの入力部に、前記ニューラルネットワーク
    に対するパルス密度表現による入力信号と、別個に用意
    されて少なくともHレベルのパルスを含むパルス列との
    論理和をとる論理和演算手段を設けたことを特徴とする
    信号処理装置。
  2. 【請求項2】 自己学習手段を備えて変換装置により数
    値表現デジタルコードからパルス密度表現に変換された
    少なくとも1つ以上の入力信号が入力される複数の神経
    細胞模倣素子を網状に接続してニューラルネットワーク
    を形成した信号処理装置において、前記変換装置の入力
    側に入力されるデジタルコードの値を所定値以上とする
    入力制限装置を設けたことを特徴とする信号処理装置。
  3. 【請求項3】 自己学習手段を備えて変換装置により数
    値表現デジタルコードからパルス密度表現に変換された
    少なくとも1つ以上の入力信号が入力される複数の神経
    細胞模倣素子を網状に接続してニューラルネットワーク
    を形成した信号処理装置において、前記デジタルコード
    に対して別個に用意された別のデジタルコードを加算し
    てパルス密度表現に変換させる加算装置を設けたことを
    特徴とする信号処理装置。
  4. 【請求項4】 自己学習手段を備えて変換装置によりア
    ナログ信号からパルス密度表現に変換された少なくとも
    1つ以上の入力信号が入力される複数の神経細胞模倣素
    子を網状に接続してニューラルネットワークを形成した
    信号処理装置において、前記変換装置の入力側に入力さ
    れるアナログ信号の値を所定値以上とする入力制限装置
    を設けたことを特徴とする信号処理装置。
  5. 【請求項5】 自己学習手段を備えて変換装置によりア
    ナログ信号からパルス密度表現に変換された少なくとも
    1つ以上の入力信号が入力される複数の神経細胞模倣素
    子を網状に接続してニューラルネットワークを形成した
    信号処理装置において、前記アナログ信号に対して別個
    に用意された別のアナログ信号を加算してパルス密度表
    現に変換させる加算装置を設けたことを特徴とする信号
    処理装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020013101A1 (ja) * 2018-07-10 2020-01-16 ソニー株式会社 信号処理回路、信号処理装置及び信号処理方法
WO2020017444A1 (ja) * 2018-07-17 2020-01-23 ソニー株式会社 演算装置、積和演算装置、積和演算システム、及び積和演算方法

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JPWO2020017444A1 (ja) * 2018-07-17 2021-08-05 ソニーグループ株式会社 演算装置、積和演算装置、積和演算システム、及び積和演算方法

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