JPH05289595A - 画像形成装置のクリーニング装置 - Google Patents
画像形成装置のクリーニング装置Info
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- JPH05289595A JPH05289595A JP9058692A JP9058692A JPH05289595A JP H05289595 A JPH05289595 A JP H05289595A JP 9058692 A JP9058692 A JP 9058692A JP 9058692 A JP9058692 A JP 9058692A JP H05289595 A JPH05289595 A JP H05289595A
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- Japan
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- cleaning
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 クリーニングブレードの長時間にわたる使用
によるたわみ変形を防止し、又巻き込み現象を生じるこ
とがなくて長寿命の画像形成装置のクリーニング装置を
提供する。 【構成】 像担持体に当接して残留トナーを除去するク
リーニングブレードと、クリーニングブレードを像担持
体に接離可能に支持する支持部材と、クリーニングブレ
ードを像担持体に接離させるように支持部材を駆動する
駆動手段と、クリーニングブレードと像担持体とが離隔
しているとき、それらが当接しているときと逆方向のた
わみをクリーニングブレードに与えるたわみ付与手段と
を有する。
によるたわみ変形を防止し、又巻き込み現象を生じるこ
とがなくて長寿命の画像形成装置のクリーニング装置を
提供する。 【構成】 像担持体に当接して残留トナーを除去するク
リーニングブレードと、クリーニングブレードを像担持
体に接離可能に支持する支持部材と、クリーニングブレ
ードを像担持体に接離させるように支持部材を駆動する
駆動手段と、クリーニングブレードと像担持体とが離隔
しているとき、それらが当接しているときと逆方向のた
わみをクリーニングブレードに与えるたわみ付与手段と
を有する。
Description
【０００１】
【０００２】この発明は、複写機、プリンター、ファッ
クス、等の電子写真プロセスを用いた画像形成装置のク
リーニング装置に関する。
クス、等の電子写真プロセスを用いた画像形成装置のク
リーニング装置に関する。
【従来の技術】従来の画像形成装置のクリーニング装置
１は、図５に示すようであって、像担持体２の残留トナ
ーを除去するため、ホルダ５によって支持部材４に保持
され、像担持体２の回転方向に対してカウンター方向に
支持部材４で固定的に圧接させて設けたクリーニングブ
レード３が用いられている。このクリーニングブレード
３は、長時間継続して使用すると、像担持体２との当接
によるたわみ変形が生じ、その当接部分を残留トナーが
すりぬけるという問題がある。この問題を解決する方策
として、クリーニングブレード３をあらかじめ永久変形
させておき、使用初期と長時間経過後におけるクリーニ
ング条件に差を生じさせなくすることが行われている。
１は、図５に示すようであって、像担持体２の残留トナ
ーを除去するため、ホルダ５によって支持部材４に保持
され、像担持体２の回転方向に対してカウンター方向に
支持部材４で固定的に圧接させて設けたクリーニングブ
レード３が用いられている。このクリーニングブレード
３は、長時間継続して使用すると、像担持体２との当接
によるたわみ変形が生じ、その当接部分を残留トナーが
すりぬけるという問題がある。この問題を解決する方策
として、クリーニングブレード３をあらかじめ永久変形
させておき、使用初期と長時間経過後におけるクリーニ
ング条件に差を生じさせなくすることが行われている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記のようなクリーニ
ング装置は、クリーニングブレードに再びたわみ変形が
生じはじめると、残留トナーのすりぬけを防止する手段
がなく、又クリーニングブレードがカウンター方向に像
担持体に当接しているので、クリーニングブレードと像
担持体との当接端部に大きな摩擦力が生じるため、長時
間にわたる使用において、その当接部分がクリーニング
ブレード本体と像担持体との間にもぐり込む現象、いわ
ゆる巻き込み現象を生じて、クリーニングブレードを破
壊するいという問題がある。
ング装置は、クリーニングブレードに再びたわみ変形が
生じはじめると、残留トナーのすりぬけを防止する手段
がなく、又クリーニングブレードがカウンター方向に像
担持体に当接しているので、クリーニングブレードと像
担持体との当接端部に大きな摩擦力が生じるため、長時
間にわたる使用において、その当接部分がクリーニング
ブレード本体と像担持体との間にもぐり込む現象、いわ
ゆる巻き込み現象を生じて、クリーニングブレードを破
壊するいという問題がある。
【０００４】そこでこの発明の目的は、クリーニングブ
レードの長時間にわたる使用によるたわみ変形を防止
し、又巻き込み現象を生じることがなくて長寿命の画像
形成装置のクリーニング装置を提供するにある。
レードの長時間にわたる使用によるたわみ変形を防止
し、又巻き込み現象を生じることがなくて長寿命の画像
形成装置のクリーニング装置を提供するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記のよう
な目的を達成するために、請求項１の発明は、像担持体
に当接して残留トナーを除去するクリーニングブレード
と、該クリーニングブレードを前記像担持体に接離可能
に支持する支持部材と、クリーニングブレードを像担持
体に接離させるように前記支持部材を駆動する駆動手段
と、クリーニングブレードと像担持体とが離隔している
とき、それらが当接しているときと逆方向のたわみをク
リーニングブレードに与えるたわみ付与手段とを有する
ものである。請求項２の発明は、請求項１の発明におい
て、たわみ付与手段がクリーニングブレードと一体的に
構成した形状記憶合金部材である。
な目的を達成するために、請求項１の発明は、像担持体
に当接して残留トナーを除去するクリーニングブレード
と、該クリーニングブレードを前記像担持体に接離可能
に支持する支持部材と、クリーニングブレードを像担持
体に接離させるように前記支持部材を駆動する駆動手段
と、クリーニングブレードと像担持体とが離隔している
とき、それらが当接しているときと逆方向のたわみをク
リーニングブレードに与えるたわみ付与手段とを有する
ものである。請求項２の発明は、請求項１の発明におい
て、たわみ付与手段がクリーニングブレードと一体的に
構成した形状記憶合金部材である。
【０００６】
【作用】前記のような発明において、請求項１の発明
は、像担持体に当接して残留トナーを除去するクリーニ
ングブレードと、該クリーニングブレードを前記像担持
体に接離可能に支持する支持部材と、クリーニングブレ
ードを像担持体に接離させるように前記支持部材を駆動
する駆動手段と、クリーニングブレードと像担持体とが
離隔しているとき、それらが当接しているときと逆方向
のたわみをクリーニングブレードに与えるたわみ付与手
段とを有するので、それらが離隔しているとき、たわみ
付与手段がクリーニングブレードのたわみ変形を矯正す
る。請求項２の発明は、請求項１の発明において、たわ
み付与手段がクリーニングブレードと一体的に構成した
形状記憶合金部材であるので、クリーニング時、形状記
憶合金部材をその圧接に適切なたわみ形状に変形して、
長時間にわたる使用において、クリーニングブレードの
巻き込みを防止し、又非クリーニング時において、クリ
ーニングブレードと像担持体とが離隔しているとき、圧
接状態とは逆方向のたわみをクリーニングブレードに与
えるように形状記憶合金部材の形状を変化させて、クリ
ーニングブレードのたわみ変形を矯正する。
は、像担持体に当接して残留トナーを除去するクリーニ
ングブレードと、該クリーニングブレードを前記像担持
体に接離可能に支持する支持部材と、クリーニングブレ
ードを像担持体に接離させるように前記支持部材を駆動
する駆動手段と、クリーニングブレードと像担持体とが
離隔しているとき、それらが当接しているときと逆方向
のたわみをクリーニングブレードに与えるたわみ付与手
段とを有するので、それらが離隔しているとき、たわみ
付与手段がクリーニングブレードのたわみ変形を矯正す
る。請求項２の発明は、請求項１の発明において、たわ
み付与手段がクリーニングブレードと一体的に構成した
形状記憶合金部材であるので、クリーニング時、形状記
憶合金部材をその圧接に適切なたわみ形状に変形して、
長時間にわたる使用において、クリーニングブレードの
巻き込みを防止し、又非クリーニング時において、クリ
ーニングブレードと像担持体とが離隔しているとき、圧
接状態とは逆方向のたわみをクリーニングブレードに与
えるように形状記憶合金部材の形状を変化させて、クリ
ーニングブレードのたわみ変形を矯正する。
【０００７】
【実施例】以下添付の図１〜４を参照してこの発明の第
１，２実施例を説明する。これらの実施例において、前
記従来のものと同様の部分には同一の符号を引用して説
明を省略し、主として異なる部分について説明する。
１，２実施例を説明する。これらの実施例において、前
記従来のものと同様の部分には同一の符号を引用して説
明を省略し、主として異なる部分について説明する。
【０００８】図１，２に示すこの発明の第１実施例とそ
れ以外の他の実施例とは多くの部分において、共通する
ので、このような部分については、第１実施例と同一の
符号を引用して説明を省略し、主として異なる部分につ
いて説明する。
れ以外の他の実施例とは多くの部分において、共通する
ので、このような部分については、第１実施例と同一の
符号を引用して説明を省略し、主として異なる部分につ
いて説明する。
【０００９】第１実施例は、支持部材４をクリーニング
装置１の本体に設けられた支軸６に揺動自在に取付け、
像担持体２にクリーニングブレード３が圧接するように
第１引張ばね10の一端を支持部材４の一端に係止し、第
１引張ばね10の他端はクリーニング装置１の本体に固着
する。又支持部材４の他端にはクリーニングブレード３
をホルダ５で装着し、支持部材４の他端と支軸６との間
に配置して支持部材４に第２引っ張りばね11の一端を係
止し、第２引張ばね11の他端はプランジャー９を介して
クリーニング装置１の本体に固着するものである。
装置１の本体に設けられた支軸６に揺動自在に取付け、
像担持体２にクリーニングブレード３が圧接するように
第１引張ばね10の一端を支持部材４の一端に係止し、第
１引張ばね10の他端はクリーニング装置１の本体に固着
する。又支持部材４の他端にはクリーニングブレード３
をホルダ５で装着し、支持部材４の他端と支軸６との間
に配置して支持部材４に第２引っ張りばね11の一端を係
止し、第２引張ばね11の他端はプランジャー９を介して
クリーニング装置１の本体に固着するものである。
【００１０】第１実施例において、クリーニング作動時
はプランジャー９のソレノイドが支持部材４を支軸６を
軸に矢印Ａの方向に回動しながら引っ張るように図示し
ない電源と制御手段とにより付勢されており、支持部材
４はクリーニングブレード３を像担持体２に圧接する。
クリーニング作動が終了したときはプランジャー９のソ
レノイドは電源が切られ、開放されて第１引張ばね10に
よって支持部材４は支軸６を軸に矢印Ｂの方向に回動
し、クリーニングブレード３は像担持体２から離隔され
る。又棒部材７がクリーニングブレード３の離隔経路上
にあって、クリーニングブレード３の像担持体２と当接
しない側面（以下裏面という）に対向して、クリーニン
グ装置１の本体の図示しない側板に設けてある。クリー
ニングブレード３と像担持体２との当接によるストレス
と、クリーニングブレード３と棒部材７との当接による
ストレスとをほゞ同じにすると、たわみ変形の矯正効果
が大きくなり、又棒部材７によるクリーニングブレード
３へのストレスは当接圧と当接時間の積に比例するか
ら、棒部材７は、両者の当接位置が、ソレノイドの電源
が切られている間と投入されている間とにおいて、通常
電源が切られている時間の方が投入されている時間より
長いので、クリーニングブレード３に加わるストレスが
同程度になるようにクリーニングブレード３と像担持体
２との当接圧よりも、クリーニングブレード３と棒部材
７との当接圧が小さくなるような位置に設けてある。そ
してクリーニング作動が終了したとき、クリーニングブ
レード３は棒部材７に当接し、図２に示すように、像担
持体２に当接していたときと逆方向のたわみが与えられ
る。これらの動作はソレノイドの電源の接、断で繰り返
されるので、逐次クリーニング時のたわみ変形が矯正さ
れることとなる。ソレノイドの電源の接、断は画像形成
装置の電源の接、断に連動するタイプや、その接、断に
加えて一画像形成毎に連動するタイプなどがあるが、い
ずれも夜間などの長時間電源断の状態が続く画像形成装
置では、それと連動してソレノイドの電源は切られてい
る。
はプランジャー９のソレノイドが支持部材４を支軸６を
軸に矢印Ａの方向に回動しながら引っ張るように図示し
ない電源と制御手段とにより付勢されており、支持部材
４はクリーニングブレード３を像担持体２に圧接する。
クリーニング作動が終了したときはプランジャー９のソ
レノイドは電源が切られ、開放されて第１引張ばね10に
よって支持部材４は支軸６を軸に矢印Ｂの方向に回動
し、クリーニングブレード３は像担持体２から離隔され
る。又棒部材７がクリーニングブレード３の離隔経路上
にあって、クリーニングブレード３の像担持体２と当接
しない側面（以下裏面という）に対向して、クリーニン
グ装置１の本体の図示しない側板に設けてある。クリー
ニングブレード３と像担持体２との当接によるストレス
と、クリーニングブレード３と棒部材７との当接による
ストレスとをほゞ同じにすると、たわみ変形の矯正効果
が大きくなり、又棒部材７によるクリーニングブレード
３へのストレスは当接圧と当接時間の積に比例するか
ら、棒部材７は、両者の当接位置が、ソレノイドの電源
が切られている間と投入されている間とにおいて、通常
電源が切られている時間の方が投入されている時間より
長いので、クリーニングブレード３に加わるストレスが
同程度になるようにクリーニングブレード３と像担持体
２との当接圧よりも、クリーニングブレード３と棒部材
７との当接圧が小さくなるような位置に設けてある。そ
してクリーニング作動が終了したとき、クリーニングブ
レード３は棒部材７に当接し、図２に示すように、像担
持体２に当接していたときと逆方向のたわみが与えられ
る。これらの動作はソレノイドの電源の接、断で繰り返
されるので、逐次クリーニング時のたわみ変形が矯正さ
れることとなる。ソレノイドの電源の接、断は画像形成
装置の電源の接、断に連動するタイプや、その接、断に
加えて一画像形成毎に連動するタイプなどがあるが、い
ずれも夜間などの長時間電源断の状態が続く画像形成装
置では、それと連動してソレノイドの電源は切られてい
る。
【００１１】第２実施例は、クリーニングブレード３の
裏面に形状記憶合金８を接着し、形状記憶合金８に対向
してヒーター14を設け、クリーニング作動に対応した制
御信号をCPU12から出力して、それをヒーター制御手段1
3に入力し、ヒーター制御手段13がヒーター14の電源の
制御を行っている以外第１実施例と異なるところがな
い。
裏面に形状記憶合金８を接着し、形状記憶合金８に対向
してヒーター14を設け、クリーニング作動に対応した制
御信号をCPU12から出力して、それをヒーター制御手段1
3に入力し、ヒーター制御手段13がヒーター14の電源の
制御を行っている以外第１実施例と異なるところがな
い。
【００１２】第２実施例に用いられる形状記憶合金８は
クリーニング時と、非クリーニング時で設定されている
第１，２温度状態において、それぞれ適切な形状に変化
しうる２方向性のものであり、かつ弾性のある材質を用
いる。クリーニング作動時にはヒーター14を発熱状態に
制御し、この第１温度状態で、図３に示すように、クリ
ーニングブレード３の像担持体２への圧接状態がクリー
ニング最適条件となるように形状記憶合金８の形状（第
１形状）を設定しておく。これによってクリーニング動
作は行なわれ、その際クリーニングブレード３の像担持
体２への当接部先端には像担持体２の回転方向に巻き込
まれる力を像担持体２から受けるが、形状記憶合金８の
接着によりそれらを一体としたから、経時における巻き
込みは発生しない。また非クリーニング時にはヒーター
14の電源は断の状態にあり、この第２温度状態で、図４
に示すように、クリーニングブレード３の先端部が像担
持体２に接触しない程度に、当接時と逆方向にクリーニ
ングブレード３がたわむように形状記憶合金８の形状
（第２形状）を設定しておく。この２つの状態の繰り返
しにより、クリーニング時のたわみは矯正される。又こ
の実施例はヒーター14を用いたが、画像形成装置の電源
の接、断時のそれぞれの装置内温度に形状記憶合金８の
第１形状、第２形状を設定してもよく、更に図示しない
定着装置の熱源をヒーター14の熱源に併用してもよい。
クリーニング時と、非クリーニング時で設定されている
第１，２温度状態において、それぞれ適切な形状に変化
しうる２方向性のものであり、かつ弾性のある材質を用
いる。クリーニング作動時にはヒーター14を発熱状態に
制御し、この第１温度状態で、図３に示すように、クリ
ーニングブレード３の像担持体２への圧接状態がクリー
ニング最適条件となるように形状記憶合金８の形状（第
１形状）を設定しておく。これによってクリーニング動
作は行なわれ、その際クリーニングブレード３の像担持
体２への当接部先端には像担持体２の回転方向に巻き込
まれる力を像担持体２から受けるが、形状記憶合金８の
接着によりそれらを一体としたから、経時における巻き
込みは発生しない。また非クリーニング時にはヒーター
14の電源は断の状態にあり、この第２温度状態で、図４
に示すように、クリーニングブレード３の先端部が像担
持体２に接触しない程度に、当接時と逆方向にクリーニ
ングブレード３がたわむように形状記憶合金８の形状
（第２形状）を設定しておく。この２つの状態の繰り返
しにより、クリーニング時のたわみは矯正される。又こ
の実施例はヒーター14を用いたが、画像形成装置の電源
の接、断時のそれぞれの装置内温度に形状記憶合金８の
第１形状、第２形状を設定してもよく、更に図示しない
定着装置の熱源をヒーター14の熱源に併用してもよい。
【００１３】
【発明の効果】この発明は、前記のようであって、請求
項１の発明は、像担持体に当接して残留トナーを除去す
るクリーニングブレードと、該クリーニングブレードを
前記像担持体に接離可能に支持する支持部材と、クリー
ニングブレードを像担持体に接離させるように前記支持
部材を駆動する駆動手段と、クリーニングブレードと像
担持体とが離隔しているとき、それらが当接していると
きと逆方向のたわみをクリーニングブレードに与えるた
わみ付与手段とを有するので、それらが離隔していると
き、たわみ付与手段がクリーニングブレードのたわみ変
形を矯正するので、長時間にわたる使用において、残留
トナーがすりぬけることがないという効果がある。請求
項２の発明は、請求項１の発明において、たわみ付与手
段がクリーニングブレードと一体的に構成した形状記憶
合金部材であり、クリーニング時は、形状記憶合金部材
をその圧接に適切なたわみ形状に変形して、長時間にわ
たる使用において、クリーニングブレードの巻き込みが
なくて長寿命を保ち、又非クリーニング時においては、
圧接状態とは逆方向のたわみを与えるように形状記憶合
金部材の形状を変化させて、クリーニングブレードのた
わみ変形を矯正するので、残留トナーがすりぬけること
がないという効果がある。
項１の発明は、像担持体に当接して残留トナーを除去す
るクリーニングブレードと、該クリーニングブレードを
前記像担持体に接離可能に支持する支持部材と、クリー
ニングブレードを像担持体に接離させるように前記支持
部材を駆動する駆動手段と、クリーニングブレードと像
担持体とが離隔しているとき、それらが当接していると
きと逆方向のたわみをクリーニングブレードに与えるた
わみ付与手段とを有するので、それらが離隔していると
き、たわみ付与手段がクリーニングブレードのたわみ変
形を矯正するので、長時間にわたる使用において、残留
トナーがすりぬけることがないという効果がある。請求
項２の発明は、請求項１の発明において、たわみ付与手
段がクリーニングブレードと一体的に構成した形状記憶
合金部材であり、クリーニング時は、形状記憶合金部材
をその圧接に適切なたわみ形状に変形して、長時間にわ
たる使用において、クリーニングブレードの巻き込みが
なくて長寿命を保ち、又非クリーニング時においては、
圧接状態とは逆方向のたわみを与えるように形状記憶合
金部材の形状を変化させて、クリーニングブレードのた
わみ変形を矯正するので、残留トナーがすりぬけること
がないという効果がある。
【図１】この発明の第１実施例の概略縦断面図である。
【図２】同上の棒状部材にクリーニングブレードが当接
した状態を示す図である。
した状態を示す図である。
【図３】この発明の第２実施例の概略縦断面図である。
【図４】同上の像担持体からクリーニングブレードが離
隔し、形状記憶合金が第２形状に変形した状態を示す図
である。
隔し、形状記憶合金が第２形状に変形した状態を示す図
である。
【図５】従来のクリーニング装置と像担持体を示す概略
縦断面図である。
縦断面図である。
１ クリーニング装置 ２ 像担持体 ３ クリーニングブレード ４ 支持部材 ５ ホルダ ６ 支軸 ７ 棒部材 ８ 形状記憶合金 ９ プランジャー 10 第１引張ばね 11 第２引張ばね 12 ＣＰＵ 13 ヒーター制御手段 14 ヒーター 15 電源
Claims (2)
- 【請求項１】 像担持体に当接して残留トナーを除去す
るクリーニングブレードと、該クリーニングブレードを
前記像担持体に接離可能に支持する支持部材と、クリー
ニングブレードを像担持体に接離させるように前記支持
部材を駆動する駆動手段と、クリーニングブレードと像
担持体とが離隔しているとき、それらが当接していると
きと逆方向のたわみをクリーニングブレードに与えるた
わみ付与手段とを有する画像形成装置のクリーニング装
置。 - 【請求項２】 たわみ付与手段がクリーニングブレード
と一体的に構成した形状記憶合金部材である請求項１の
画像形成装置のクリーニング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9058692A JPH05289595A (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 画像形成装置のクリーニング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9058692A JPH05289595A (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 画像形成装置のクリーニング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05289595A true JPH05289595A (ja) | 1993-11-05 |
Family
ID=14002559
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9058692A Pending JPH05289595A (ja) | 1992-04-10 | 1992-04-10 | 画像形成装置のクリーニング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05289595A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007017914A (ja) * | 2005-07-11 | 2007-01-25 | Ricoh Co Ltd | クリーニング装置及びこれを備えた画像形成装置 |
| JP2008310201A (ja) * | 2007-06-18 | 2008-12-25 | Ricoh Co Ltd | クリーニング装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置 |
-
1992
- 1992-04-10 JP JP9058692A patent/JPH05289595A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007017914A (ja) * | 2005-07-11 | 2007-01-25 | Ricoh Co Ltd | クリーニング装置及びこれを備えた画像形成装置 |
| JP4740669B2 (ja) * | 2005-07-11 | 2011-08-03 | 株式会社リコー | クリーニング装置を備えた画像形成装置 |
| JP2008310201A (ja) * | 2007-06-18 | 2008-12-25 | Ricoh Co Ltd | クリーニング装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置 |
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