JPH0528874A - 操作スイツチ装置 - Google Patents

操作スイツチ装置

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Publication number
JPH0528874A
JPH0528874A JP17991391A JP17991391A JPH0528874A JP H0528874 A JPH0528874 A JP H0528874A JP 17991391 A JP17991391 A JP 17991391A JP 17991391 A JP17991391 A JP 17991391A JP H0528874 A JPH0528874 A JP H0528874A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
touch switch
switch
sheet
projector
semi
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17991391A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshito Ito
義人 伊藤
Kenji Nakamura
研司 中村
Kazuo Inukai
和雄 犬飼
Hirobumi Kiyohara
博文 清原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
Priority to JP17991391A priority Critical patent/JPH0528874A/ja
Publication of JPH0528874A publication Critical patent/JPH0528874A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、意匠的にシンプルに構成できると
共に、操作の便宜性が向上されるように改善した操作ス
イッチ装置を提供することを目的とする。 【構成】透光性のタッチスイッチ14が設定されたタッチ
スイッチシート11を、光透過性の基板12上に設定すると
共に、この基板12の背面部にプロジェクタ13を設置す
る。この場合、タッチスイッチシート11の表面には、表
面部材として半透光性塗装膜15が形成されている。この
プロジェクタ13は、光源131 、レンズ132 、133 、およ
び液晶パネル134 を備え、この液晶パネル134 の像が半
透光性塗装膜15に結像されるように設定されるもので、
タッチスイッチ14部に対応した像が表示されるようにし
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、各種機器に設定使用
され、特に操作便宜性が改善されるようにした操作スイ
ッチ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】各種制御機器等においては、指令等を発
するために多数のスイッチ装置が設けられている。この
様な操作スイッチは、操作の便宜性が要求されると共
に、例えばシンプル化等の意匠的な要求も満たされるよ
うにすることが必要であり、「マルチファンクション
化」「使用ニーズの少ないスイッチに蓋を設ける」等の
構成が採用されている。しかし、この様な構成としても
意匠上も含み便宜上での要求に対して充分満足させるこ
とが困難である。
【0003】特にタッチスイッチの場合には、スイッチ
の操作部分に、操作する指の油脂が付着して汚れること
が多く、またスイッチの操作部に外からの光が入射し、
反射するようになった場合には、スイッチの存在が確認
できないばかりか、そのスイッチの種類を識別すること
が困難となる。このため、スイッチプレートの設定角度
に制限が加えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記のよう
な点に鑑みなされたもので、例えばスイッチプレートの
設定角度等に制約を受けることがなく、意匠的にも自由
な表現が採用できるようにして、スイッチ操作盤部で目
視的にスイッチの存在が容易に確認できるようにした操
作スイッチ装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係る操作スイ
ッチ装置は、光透過性のタッチスイッチを備え、このタ
ッチスイッチの裏面部に光源を設定すると共に、その表
面に半透光性の表面部材を設定し、この表面部材で光像
が表現されるようにしたものである。
【0006】
【作用】この様に構成される操作スイッチ装置にあって
は、タッチスイッチの表面部が光によって確認できるよ
うになるものであり、また表面部材に表現された光像に
よってスイッチの種別等の識別が確実に且つ容易に行わ
れる。特に、表面部材に光像による表示が行われるもの
であるため、外からの光による反射等を考慮する必要が
なく、スイッチの設定状態が任意に選定でき、便宜性が
改善されると共に意匠的な表現の自由度も増加される。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の一実施例を
説明する。図1の(A)はその構成を示すもので、光透
過性のタッチスイッチを内蔵したタッチスイッチシート
11を備えるもので、このタッチスイッチシート11は透明
な基板12上に設定される。そして、この基板12のタッチ
スイッチシート11と反対側の裏面には、基板12を介して
タッチスイッチシート11の方向に光を照射するプロジェ
クタ13が設定されている。
【0008】同図の(B)はタッチスイッチシート11を
取り出して示すもので、絶縁物からなるスペーサ111 を
介して、上下一対の透明基板112 、113 が設定される。
そして、この透明基板112 および113 で挟まれ、スペー
サ111 で囲まれた空間領域でタッチスイッチ14が構成さ
れるもので、この空間領域は適宜ドットスペーサによっ
て基板112 と113 との間隔が保たれている。
【0009】ここで、基板112 と113 のそれぞれ内面に
は、透明電極141 および142 が形成され、表面側の基板
112 に外から圧力が加えられたときに基板112 が変形し
て、透明電極141 と142 とが接触して電気回路が形成さ
れるようになる。
【0010】そして、この様なタッチスイッチシート11
の表面には、特にタッチスイッチ14部を含んでつや消し
した半透光性塗装膜15を形成する。したがって、この状
態ではこの塗装膜15によってタッチスイッチシート11の
表面は均一な色彩の状態となり、タッチスイッチ14の存
在は視覚的に確認できない。
【0011】前記プロジェクタ13は、光源131 およびレ
ンズ132 、133 を備え、さらに液晶パネル134 を備える
もので、光源131 が点灯されたときには液晶パネル134
の画像がタッチスイッチシート11の表面の表面部材を構
成する半透光性塗装膜15に結像されるようにしている。
【0012】この様に構成されるタッチスイッチ装置に
よれば、このスイッチ装置が使用されない状態のときに
は、例えばプロジェクタ13の光源131を消灯しておく。
したがって、この状態ではタッチスイッチシート11の表
面は半透光性塗装膜15によって均一色彩とされて、スイ
ッチの存在等が視覚的な確認できず、このスイッチパネ
ル面がシンプルな意匠とされる。
【0013】プロジェクタ13の光源131 が点灯される
と、このプロジェクタ13に設定した液晶パネル134 の像
が、タッチスイッチシート11の表面部材である半透光性
塗装膜15に結像され、タッチスイッチ14の位置に対応し
て、例えば同図の(C)で示すような像が表示される。
したがって、視覚的にスイッチ位置が容易に確認するこ
とができ、操作可能とされる。
【0014】この様な状態で(C)に図示したような表
示部分を指先で押圧すれば、タッチスイッチ14が操作さ
れることになり、例えばこの操作に伴って発生される信
号によって、液晶パネル134 の表示画像を変更させれ
ば、このスイッチの操作状態および非操作状態が表示に
よって確認できるようになる。
【0015】この操作スイッチ装置において、スイッチ
を作動させることが要求されない状態のときには、プロ
ジェクタ13の光源131 を消灯することによって、スイッ
チシート11の表面が塗装膜15で覆われているものまであ
るため、このスイッチエリアがそのままディスプレイス
クリーンとして、インジケータやその他種々の表示エリ
アとすることができる。したがって、スペースセーブに
貢献できると共に、意匠上の自由度も向上する。
【0016】この様な使用態様が選択されるようにする
ためには、例えばプロジェクタの数を増すか、あるいは
マルチ表示プロジェクタを利用すれば、タッチスイッチ
シート11の表面における表示態様が自由に選定できる。
【0017】この実施例においては、スイッチ表示にマ
ルチ液晶プロジェクタ等を用いているが、これはスイッ
チのマルチファンクション化と大きなスイッチエリア、
大画面マルチ表示を行わせるためであり、特にこの様な
要求が無い場合には、図2あるいは図3で示す実施例の
ように構成することができる。
【0018】図2に示す実施例においては、(A)図に
示すように基板12の上に設定されるタッチスイッチシー
ト11の表面部材として、植毛シート20を用いた。そし
て、この植毛シート20に対して、植毛部をカットして同
図(B)で示すような図形を描けば、基板12の裏面部に
設定される光源21によってこの図形が表示され、タッチ
スイッチの位置を明確に表示するようになる。
【0019】図3の実施例においては、照明機能を有す
るスイッチ素子30を用いるもので、このスイッチ素子30
の照明部31の面に対設されるようにして透明シート32を
設定する。そして、この透明シート32の表面に植毛シー
ト33を設定する。この場合、この植毛シート33に特に表
示画像の表示は行わず、照明部31と透明シート32との間
に、表示パターンマスク34を介在させる。
【0020】
【発明の効果】以上のようにこの発明に係る操作スイッ
チ装置によれば、タッチスイッチの表面部分が光像によ
って表示され、スイッチ操作性および便宜性が改善さ
れ、また表面部材をつや消し等にすることにより、また
植毛等に設定することによって、指先の油脂の付着によ
る汚れの発生等を確実に抑制できるものであり、同時に
意匠のシンプル化と共に自由度が増すようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る操作スイッチ装置を
示し、(A)は構成図、(B)はタッチスイッチシート
部を取り出して示す図、(C)は表示画像を示す図。
【図2】この発明の他の実施例を説明する図。
【図3】この発明のさらに他の実施例を示す図。
【符号の説明】
11…タッチスイッチシート、121 …基板、13…プロジェ
クタ、134 …液晶パネル、14…タッチスイッチ、141 、
142 …透明電極、20、33…植毛シート。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 清原 博文 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装株式会社内

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 光透過性に構成されたタッチスイッチ
    と、 このタッチスイッチの裏面に設定された光源と、 前記タッチスイッチの表面に設定され、前記光源からの
    光が前記タッチスイッチを介して照射される半透光性の
    表面部材とを具備し、 この表面部材に光像が表現されるようにしたことを特徴
    とする操作スイッチ装置。
JP17991391A 1991-07-19 1991-07-19 操作スイツチ装置 Pending JPH0528874A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17991391A JPH0528874A (ja) 1991-07-19 1991-07-19 操作スイツチ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17991391A JPH0528874A (ja) 1991-07-19 1991-07-19 操作スイツチ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0528874A true JPH0528874A (ja) 1993-02-05

Family

ID=16074109

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17991391A Pending JPH0528874A (ja) 1991-07-19 1991-07-19 操作スイツチ装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH0528874A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030010251A (ko) * 2001-07-26 2003-02-05 일진다이아몬드(주) 액정디스플레이 소자, 그 제조방법 및 액정디스플레이소자를 사용하는 프로젝터

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030010251A (ko) * 2001-07-26 2003-02-05 일진다이아몬드(주) 액정디스플레이 소자, 그 제조방법 및 액정디스플레이소자를 사용하는 프로젝터

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