JPH0528798A - 半導体メモリの検定装置 - Google Patents

半導体メモリの検定装置

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JPH0528798A
JPH0528798A JP17920491A JP17920491A JPH0528798A JP H0528798 A JPH0528798 A JP H0528798A JP 17920491 A JP17920491 A JP 17920491A JP 17920491 A JP17920491 A JP 17920491A JP H0528798 A JPH0528798 A JP H0528798A
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JP
Japan
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memory
rom
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JP17920491A
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English (en)
Inventor
Tomoji Ito
知二 伊藤
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0528798A publication Critical patent/JPH0528798A/ja
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  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】 ROMに記憶された情報からROM種別2
2、ROM作成日付23、バージョン番号24及びチェ
ックサム値25をEEPROMに読み出し、検定タイム
検出回路の出力信号及びEEPROMに記憶された情報
からROMの正常性を検定する。 【効果】 検定に必要とする動作時間の短縮化並びに検
定確度の信頼性を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体メモリの検定装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】ランダムアクセスメモリ(RAM:ra
ndom accessmemory)は、番地(アド
レス,address)を任意に指定することができ
る。特にリードライトメモリは書込みと読出しとがほぼ
同程度の速度で行えるもので、通常、RAMと呼ばれ
る。RAMにはキャパシタに蓄積された電荷の形で情報
を記憶するダイナミックRAM(DRAM)、双安定回
路の2状態を用いて情報を記憶するスタティックRAM
(SRAM)、そしてDRAMのメモリセルを用いなが
ら、周辺回路のくふうによりSRAMに近い使い方がで
きるようにした擬似/仮想SRAMがある。これらのR
AMは電源を切ると記憶情報が失われるため、揮発性R
AMと呼ばれることもある。これに対し、電気的に書換
え可能で、しかも電源を切っても記憶が失われないEE
PROM(electricallyerasable
and programmable ROM)のメモ
リセルをSRAMのメモリセルと組合わせ、通常はSR
AMのように使え、電源切断の際に、RAMのデータを
EEPROMに書き込んで記憶保持を行う不揮発性RA
Mがある。
【0003】リードオンリーメモリ(ROM:read
only memory)は、読出しを主な動作とす
るメモリで、書込み(プログラム)は一度しかできない
が、あるいは複数回できるとしても比較的長時間要する
ものである。ユーザが手元でプログラムできるROMに
は、PROM(programmableROM)、紫
外線消去形PROM(EPROM:erasable
PROM)、電気的消去形PROM(EEPROM)が
ある。PROMにはヒューズ溶断形やpn接合短絡形が
あり、何れもただ一度のプログラミングしかできない。
EPROMはフローティングゲートに蓄えた電荷によっ
て記憶を保持する。紫外線の照射によりデータの消去が
でき、再度書込みができる。EPROMチップを、紫外
線照射用窓のないパッケージに封入した。データの修正
は不能であるが、コストの低いOTPROM(one
time PROM)もある。EEPROMはデータの
消去が電気的に行えるため、メモリをボードに搭載した
ままでデータの変更が可能である。
【0004】EEPROM(electrically
erasable PROM)は電気的に記憶情報の
消去・再書込みが可能な不揮発性メモリである。セルの
書込・消去に必要な電力が小さくてよいため素子に高電
圧を発生させる昇圧回路を内蔵し、5V単一電源で動作
するものが多い。EEPROMはシステム内に組み込ん
だまま外部パネルや遠隔操作で情報の変更が可能である
などの特長を生かして広い分野に使用されるようになっ
ている。また、単独の記憶素子としてだけでなく、マイ
クロプロセッサやほかの論理回路と同一基板上に作製さ
れることも多くなってきている。
【0005】次に、従来例のメモリマップとプログラム
などを格納しておくROMメモリ素子の格納例を図1に
示す。
【0006】1は一般的なメモリマップを示しプログラ
ム、定数などは読みだし専用のROM素子へ記憶するR
OMエリア2と、常時、読みだし書き込みする、あるい
は、システムが動作するためのシステムパラメータを記
憶しておくRAMエリア3と、プロセス入力するI/O
エリア4とから構成されている。
【0007】21は、個々のROM素子に対してROM
格納エリアであり、ROM種別(機能、用途などを示す
情報)22、プログラム作成日付23、プログラムのバ
ージョン番号24、およびROM素子に記憶してある情
報のチェックサム値25などから構成されている。
【0008】そして、電源投入時あるいはプログラムの
空き時間を利用してROM素子単位にチェックサム値2
5を求め、ROM素子の予め決められた場所へ記憶して
いる値であるチェックサム値と比較するROMテスト、
電源投入時にROM素子に記憶しているROM素子のR
OM種別あるいはROM種別22とバージョン番号24
とのROM相互間の組み合わせが妥当であるかの確認を
行ないプログラムを動作・実行させている。
【0009】この場合、ROM素子へ記憶しているプロ
グラム等の一部を変更するとそのROMへ記憶している
内容を修正することは勿論のこと、そのROM素子に対
応する内容を付加・修正する必要が出る。更に、プログ
ラムの変更がそのROM素子内で収束できない場合には
関連する全てのROMに対して同様の作業が発生するこ
とに成る。
【0010】一般に、ROM素子に記憶するプログラム
のバージョン番号は全ROMへ記憶させるのが通常の方
法である。なぜならば、少なくとも何れか一ヶ所の追加
・変更などが発生し、そのROM素子に限りROMのバ
ージョン番号を更新すればROM素子毎にバージョン番
号が不揃いとなることになる。その結果、ROM素子相
互間の組み合わせにが妥当であるのか、あるいはROM
素子を管理する上でも大変である。
【0011】以上から分かるように何れか一ケ所の追加
・変更などがあるとそのROM素子だけでなく全ROM
へ対して変更が必要となり、特にプログラム量が多い、
即ち、ROM素子の数が多い場合のその作業は大変な労
力と時間を必要となる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は個々のROM
素子に対して必要な情報であるROM種別、プログラム
作成日付、プログラムのバージョン番号、ROM素子に
記憶してある情報のチェックサム値などをROM素子に
格納しないで全てEEPROM素子に記憶し、または、
用途・目的に応じてROM素子へ記憶するものとEEP
ROM素子へ記憶するものとに分割して格納するし半導
体メモリの検定装置が提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は情報命令を解読
し実行するに必要な回路を有する中央処理装置と、情報
命令又は情報内容を記憶する番地を任意に指定し、電源
消失と共に記憶情報を消去するリードライトメモリと、
情報命令又は情報内容の読出しを行ない、書込みは一度
しかできないか、或いは複数回できるとしてもリードラ
イトメモリに比べて長時間を要するリードオンリーメモ
リと、情報命令又は情報内容の電気的な書換えが可能
で、しかも電源を切っても記憶が失われない電気的消去
形メモリと、リードオンリーメモリに記憶された情報か
ら種別、作成日付、バージョン番号及びチェックサム値
を電気的消去形メモリに移す移送機能と、電源投入時又
はプログラムの空き時間を検出する検定タイム検出回路
と、この検定タイム検出回路の出力信号及び電気的消去
形メモリに記憶された情報とからリードオンリーメモリ
の内部の正常性を検定するメモリ検定回路とを具備して
なる半導体メモリの検定装置である。
【0014】
【作用】本発明の半導体メモリの検定装置によって、リ
ードライトメモリに情報命令又は情報内容を記憶する番
地を任意に指定し、リードオンリーメモリに情報命令又
は情報内容の読出しを行ない、電気的消去形メモリに情
報命令又は情報内容の電気的な書換えを行ない、リード
オンリーメモリに記憶された情報から種別、作成日付、
バージョン番号及びチェックサム値を電気的消去形メモ
リに移送し、検定タイム検出回路によって電源投入時又
はプログラムの空き時間を検出し、この検定タイム検出
回路の出力信号及び電気的消去形メモリに記憶された情
報とからリードオンリーメモリの内部の正常性を検定す
る。
【0015】
【実施例】次に本発明の一実施例を説明する。図2は情
報命令を解読し実行するに必要な回路を有する中央処理
装置と、情報命令又は情報内容を記憶する番地を任意に
指定し、電源消失と共に記憶情報を消去するRAMエリ
ア3と、情報命令又は情報内容の読出しを行ない、書込
みは一度しかできないか、或いは複数回できるとしても
RAMに比べて長時間を要するROMエリア2と、情報
命令又は、情報内容の電気的な書換えが可能で、しかも
電源を切っても記憶が失われないEEPROMエリア5
と、ROMに記憶された情報から種別、作成日付、バー
ジョン番号及びチェックサム値をEEPROMエリア5
に移す移送機能と、電源投入時又はプログラムの空き時
間を検出する検定タイム検出回路と、この検定タイム検
出回路の出力信号及びEEPROMエリア5に記憶され
た情報とからROMの内部の正常性を検定するメモリ検
定回路とを具備してなる半導体メモリの検定装置を示し
ており、(1)少なくともCPU部、ROM部、RAM
部を備えた装置において、1ないし複数から成るROM
部のROM固有の情報である種別、作成日付、バージョ
ン番号およびチェックサム値などを記憶するEEPRO
Mを備えて、電源投入時あるいはプログラムの空き時間
を利用してROM部が正常であるかを検定するROMテ
スト方式、又は(2)少なくともCPU部、ROM部、
RAM部を備えた装置において、1ないし複数のROM
部のROM固有の情報の内、ROMの追加・変更などが
あっても変化しない情報としてROM種別をROM部へ
記憶する。更に、ROM部の変化する情報として作成日
付、バージョン番号およびチェックサム値などを記憶す
るEEPROMを備え、電源投入時あるいはプログラム
の空き時間を利用してROM部が正常であるかを検定す
るROMテスト方式を提供する。
【0016】即ち、個々のROM素子に対して必要な情
報であるプログラム作成日付23、プログラムのバージ
ョン番号24、ROM素子に記憶してある情報のチェッ
クサム値25などをROM素子に格納しないで全てEE
PROM素子に記憶する。具体的には、EEPROMへ
ROM種別(機能、用途などを示す情報)22、プログ
ラム作成日付23、プログラムのバージョン番号24、
ROM素子に記憶してある情報のチェックサム値25、
などの情報を記憶させる。
【0017】ROMテストは、電源投入時あるいはプロ
グラムの空き時間を利用してROM素子単位にチェック
サム値25を求め、EEPROM素子の予め決められた
場所へ記憶している値であるチュックサム値25と比較
するROMテスト、電源投入時にEEPROM素子内部
ヘ記憶しているROM素子単位のROM種別(機能、用
途など)22あるいはROM種別(機能、用途など)2
2とバージョン番号24とのROM相互間の組み合わせ
が妥当であるかの確認を行ないプログラムを動作・実行
させている。
【0018】以上の結果から、プログラムの変更があっ
てもROM素子に対して各項目を個々に書き込む必要が
ないため従来例で問題となった不具合が解消される。
【0019】EEPROMへ記憶する情報は、前記の他
にその他の情報を組み入れてもかまわない。
【0020】次に、図3は、個々のROM素子に対して
必要な情報であるROM種別、プログラム作成日付、プ
ログラムのバージョン番号、ROM素子に記憶してある
情報のチェックサム値などを用途・目的に応じてROM
素子へ記憶するものとEEPROM素子へ記憶するもの
とに分割して格納する。
【0021】即ち、個々のROM素子とEEPROM素
子へ下記を記憶させる。
【0022】(1)個々のROM素子に対して下記情報
を記憶する。
【0023】(a)ROM種別(機能、用途などを示す
情報) (2)EEPROM素子へ下記情報を記憶する。
【0024】(a)個々のROM素子のプログラム作成
日付 (b)個々のROM素子単位のチェックサム値 (c)個々のROM素子単位のプログラムのバージョン
番号 即ち、ROM素子を追加・変更により変化するパラメー
タ類は全てEEPROM素子へ格納し、前記でも不変な
項目に限りROM素子へ格納する方式である。
【0025】
【発明の効果】本発明により、プログラムの変更があっ
ても書き込みする都度変化する情報をROM素子へ対し
て個々に書き込む必要がないため従来例で問題となった
不具合が解消され、作業効果が高く、より信頼度の高い
半導体メモリの検定装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の検定装置の構成図である。
【図2】本発明の一実施例を示す検定装置の構成図であ
る。
【図3】他の実施例を示す検定装置の構成図である。
【符号の説明】
2…ROMエリア 3…RAMエリア 5…EEPROMエリア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/66 W 7013−4M

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 情報命令を解読し実行するに必要な回路
    を有する中央処理装置と、前記情報命令又は情報内容を
    記憶する番地を任意に指定し、電源消失と共に記憶情報
    を消去するリードライトメモリと、前記情報命令又は前
    記情報内容の読出しを行ない、書込みは一度しかできな
    いか、或いは複数回できるとしても前記リードライトメ
    モリに比べて長時間を要するリードオンリーメモリと、
    前記情報命令又は前記情報内容の電気的な書換えが可能
    で、しかも電源を切っても記憶が失われない電気的消去
    形メモリと、前記リードオンリーメモリに記憶された情
    報から種別、作成日付、バージョン番号及びチェックサ
    ム値を前記電気的消去形メモリに移す移送機能と、電源
    投入時又はプログラムの空き時間を検出する検定タイム
    検出回路と、この検定タイム検出回路の出力信号及び前
    記電気的消去形メモリに記憶された情報とから前記リー
    ドオンリーメモリの内部の正常性を検定するメモリ検定
    回路とを具備してなる半導体メモリの検定装置。
JP17920491A 1991-07-19 1991-07-19 半導体メモリの検定装置 Pending JPH0528798A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17920491A JPH0528798A (ja) 1991-07-19 1991-07-19 半導体メモリの検定装置

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JPH0528798A true JPH0528798A (ja) 1993-02-05

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ID=16061751

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JP17920491A Pending JPH0528798A (ja) 1991-07-19 1991-07-19 半導体メモリの検定装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012517068A (ja) * 2009-02-05 2012-07-26 インディリンクス カンパニー リミテッド メモリ装置、メモリ管理装置、およびメモリ管理方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012517068A (ja) * 2009-02-05 2012-07-26 インディリンクス カンパニー リミテッド メモリ装置、メモリ管理装置、およびメモリ管理方法

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