JPH05287849A - 鉄筋コンクリートのための補強格子マット - Google Patents

鉄筋コンクリートのための補強格子マット

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JPH05287849A
JPH05287849A JP7813892A JP7813892A JPH05287849A JP H05287849 A JPH05287849 A JP H05287849A JP 7813892 A JP7813892 A JP 7813892A JP 7813892 A JP7813892 A JP 7813892A JP H05287849 A JPH05287849 A JP H05287849A
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mat
wire
vertical wire
vertical
edge
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Gerhard Ritter
リッテル ゲルハルト
Klaus Ritter
リッテル クラウス
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EVG Entwicklungs und Verwertungs GmbH
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EVG Entwicklungs und Verwertungs GmbH
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 鉄筋コンクリートのための補強格子マットで
あって、縁部縦線材(2,3)を超えて突き出て、縁部
縦線材の方向のマット面内で輪奈状に折り返されている
横線材部分(7)が、少くとも1つの縁部縦線材(3)
に溶接されており、また各マット縁部の両縁部縦線材
(2,3)が、マット中心領域の縦線材(1)よりもよ
り小さな横断面積(f)を有しており、またマット内方
領域の縦線材(1)が、同一の相互軸線間距離(a)お
よび同一の横断面積(F)を有し、かつ全マット幅
(B)に対する、マット内方領域の総ての縦線材(1)
の横断面積(F)と総ての縁部縦線材(2,3)の横断
面積(f)との合計の比が、この縦線材(1)の相互軸
線間距離(a)に対するマット内方領域の縦線材(1)
の横断面積(F)の比に等しい。 【効果】 上記構成により、平面状の鉄筋コンクリート
の補強問題を解決することができた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、格子交点で互いに溶接
された縦線材及び横線材から形成されている、鉄筋コン
クリートのための補強格子マットに関する。
【0002】西ドイツ国特許第2315520号明細書
に公開されているこの型式の補強格子マットにあって
は、総ての縦線材が同一の相互軸線間距離を有してお
り、また少くとも1つの縦方向部材が、溶接された補強
ウェブを備えている線材対の形状に形成されている。そ
の際横線材部分は、縁部側のマットを補強する目的で縁
部縦部材に対し輪奈の形状に折り返されており、更に輪
奈部は、力結合的なマット突合せ部の構成も実現してい
る。
【0003】西ドイツ国特許公告公報第2350866
号明細書に公開されている、冒頭で述べた形式の別の補
強格子マットにあっては、縦部材が同じように全く同一
の相互軸線間距離を有していて、隣接して平行に配置さ
れた2つの横線材が互いに配設されており、かつ縁部縦
線材を超えて突き出ているその終端部分が、輪奈状に折
り返され、両横線材は、輪奈部と一緒に縦部材に溶接さ
れ、かつほぼ閉鎖された線材列で、2つの平行な縦方向
側部と半円状に折り返された狭側側部とを形成してい
る。
【0004】この公知の格子マットから成る支持突合せ
部は、その縁部縦線材が互いに並列状に位置し、かつ格
子マットの輪奈部が覆われるようになるまで、2つの格
子マットを互いに引き寄せることによって形成されてい
る。公知の格子マットにあってはこの場合、輪奈状に形
成された横線材部分が、各マット縁部における力の伝達
を改善するため、両外方縁部縦部材を超えて、また場合
によっては別の縦部材を超えて延び、かつこれに溶接さ
れている。同様な効果は、マット縁部を超えて突き出て
いる輪奈部の長さの拡大によっても達成可能である。し
かしこの両場合における力伝達の改善は、横線材材料を
極端に多消費することによって達成されている。この構
成の別の欠点は、標準マット幅を保持する際、輪奈部形
成のために必要な大きな横線材突出部を備えた格子長尺
物を、標準マット用に使用されている格子溶接機によっ
て製作することができないという点である。
【0005】横方向における力伝達の改善は、公知の格
子マットの場合、少くとも1つの格子目幅だけオーバラ
ップせしめることによっても達成可能である。しかしこ
の場合の欠点は、力の受容のためそれ自体が必要として
いる線材材料のほぼ2倍の線材材料を、オーバラップ領
域に位置せしめなければならないという点である。
【0006】しかし比較的長さの大きい補強格子マット
は、トラック及び鉄道貨車によるその取扱い及び輸送を
考慮して制限された幅だけで製作されているため、実用
上各補強部材は、とりわけ格子マットの横線材の方向で
補強さるべき支持機構の種々の寸法に適合せしめるた
め、互いに並んで載置された多数の格子マットから組み
立てられるようになっており、このことによって、オー
バラップ領域における前述の材料損失が累積するという
結果になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、冒頭
で述べた形式の補強格子マットを改良して、隣接してオ
ーバラップしている格子マットの横線材間の最適な力伝
達を保証するため、この格子マットから組み立てられる
補強部が、別の境界内の横線材材料及び縦線材材料の最
小の経費で、補強格子マットの横線材方向における種々
の支持機構寸法に適合可能であり、かつ同時に補強格子
マットは、可能な限り小さな横断面段部が連続している
マット肉厚で、平面状の鉄筋コンクリート部分のための
総ての補強問題を解決することができるように形成され
ることを狙っている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、縁部縦線材
を超えて突き出て、縁部縦線材の方向のマット面内で輪
奈状に折り返されている横線材部分が、少くとも1つの
縁部縦線材に溶接されており、また各マット縁部の両縁
部縦線材が、マット中心領域の縦線材よりもより小さな
横断面積を有しており、またマット内方領域の縦線材
が、同一の相互軸線間距離及び同一の横断面積を有し、
かつ全マット幅に対する、マット内方領域の総ての縦線
材の横断面積と総ての縁部縦線材の横断面積との合計の
比が、この縦線材の相互軸線間距離に対するマット内方
領域の縦線材の横断面積の比に等しいことによって、上
記課題を解決することができた。
【0009】
【発明の効果】本発明の有利な実施例にあっては、マッ
ト内方領域の縦線材の横断面積に対する縁部縦線材の横
断面積の比が、ほぼ f/F=3/4 に近似しており、ひいてはマット内方領域の縦線材の直
径に対する縁部縦線材の直径の比が d/D=(3/4)1/2 であり、その際有利にはマット幅が2400mmであ
る。
【0010】本発明の対象は、更に増加する横断面積を
備えた補強格子マットのセットに関しており、この場
合、補強格子マットのマット内方領域の縦線材の直径
が、次に続くセットの補強格子マットの縁部縦線材の直
径に等しいという特徴を備えている。
【0011】本発明のその他の特徴及び利点は、次の2
つの実施例の図面に関してより詳細に説明することにす
る。
【0012】
【実施例】図1及び図2には、補強格子マットの内方領
域の縦線材1が認められる。該縦線材1は、各マット縁
部に内方の縁部縦線材2及び外方の縁部縦線材3を有し
ている。マット内方領域の縦線材1は、相互の等しい軸
線間距離a、所謂縦線材ピッチで配置されており、その
際軸線間距離は、夫々線材中心から線材中心で測定され
ている。両縁部縦線材2及び3は、相互の軸線間距離b
で配置されており、該軸線間距離bは、マット内方領域
の縦線材1の相互の軸線間距離aよりも著しく小さい。
有利には軸線間距離bは20mmと50mmとの間にあ
る。両縁部縦線材2及び3のこの狭い軸線間距離bによ
って、多数の補強格子マットを鉄筋コンクリート構造部
材の平面状にオーバラップされた補強部のために使用す
る際、2つの隣接する補強格子マットの横線材4が突き
当ってオーバラップするようになる距離が短縮され、か
つそれによって、横線材材料の節減が達成されるように
なる。
【0013】内方の縁部縦線材2は、隣接する縦線材1
から軸線間距離cで配置されており、該軸線間距離c
は、有利にはマット内方領域の縦線材1の相互の軸線間
距離aよりもより大きい。補強格子マットのこの有利な
構成によって、平面補強の際そのオーバラップ縁部が、
接ぎ合わされて互いに側方でオーバラップされている複
数の補強格子マットによって支持突き合せ部を形成し、
全補強面は、該支持突き合せ部に亙って鋼材横断面積の
ほぼ均等な分配を達成している。これによって、オーバ
ラップ領域の望ましくない鋼材の積重ね部が減少し、か
つ材料の節減が行われる。しかし軸線間距離cは、マッ
ト内方領域の縦線材1の軸線間距離aに等しく選択する
ことも可能である。
【0014】縦線材1及び縁部縦線材2,3に対し鉛直
に延びている横線材4は、各格子交点において縦線材1
及び縁部縦線材2,3に夫々溶接されている。横線材4
は、夫々同一の相互軸線間距離e、所謂横線材ピッチで
配置されており、該ピッチeは、図1及び図2に基く実
施例の場合、マット内方領域の縦線材1の軸線間距離a
よりもより大きい。
【0015】またこの実施例にあっては、補強格子マッ
トの内方領域の縦線材及び横線材が長方形の形状を備え
た格子目を制限している。外方の縁部縦線材3を超えて
突き出ている横線材4の端部部分7は、各格子目縁部に
おいて補強格子マットの縦軸線に対し対称的に折り返え
されて輪奈部8を形成し、かつ交点9に配設された外方
縁部縦線材3に溶接されている。しかし輪奈部8を、各
マット縁部において互いに反対方向に折り返すことも可
能である。更に輪奈部8を、内方縁部縦線材2にまで案
内し、そして輪奈部8をこの縁部縦線材2にだけ、又は
両縁部縦線材2,3に溶接することも可能である。輪奈
部8の内径は、鉄筋コンクリート内に組み込む際、輪奈
部の折り返し領域内で許容コンクリート圧力を超過する
ことがないように選択される。直径は有利には、横線材
4の直径hの4倍乃至6倍である。
【0016】外方縁部縦線材3の中心から外方輪奈縁部
までの距離gは、有利には50mmに選択されている。
輪奈部8の形成によって、縁部縦線材2,3の狭い位置
と協働して、2つの補強格子マットのオーバラップ突合
せ部内で、輪奈部の前方に位置して両外方縁部縦線材
2,3を備えている各横線材部分の両溶接部が、その小
さな相互距離bのため殆んど均等な力の伝達を行うこと
ができ、ひいては溶接点毎の負荷の軽減を達成すること
ができるようになる。マット縁部における輪奈部8は付
加的に、オーバラップ突合せ部の互いにオーバラップし
た補強格子マットの固着部を改善している。マット縁部
の輪奈部8は、複数の補強格子マットと結合したこの縁
部の位置を極めて明瞭に認めることができるので、実際
のオーバラップ領域を正確に規定することができ、かつ
組込み位置において補強格子マットの配置をその都度容
易に制御することができる。
【0017】総ての軸線間距離a,b及びcと輪奈突出
長さgとの合計から、マット幅Bが算出され、該幅Bは
自由に選択可能である。通常マット幅Bは、補強格子マ
ットのための輸送手段の積込み幅に対応して、可能な限
り数の少ない標準的な大きさに選択される。マット幅B
は、例えばオーストリヤ国においては2400mmであ
る。
【0018】図3及び図4に図示の補強格子マットの第
2実施例は、横線材4の軸線間距離eがマット内方領域
の縦線材1の軸線間距離aに等しく、従ってマット内方
領域の横及び縦線材が正方形の格子目6に制限されるよ
うになっているという点で、第1実施例と異なってい
る。
【0019】補強格子マットは、これを各任意の長さに
製作することができる。
【0020】縁部縦線材2,3の直径dは、本発明の枠
内でマット内方領域の縦線材1の直径Dよりもより小さ
く選択されている。この構成により、オーバラップ領域
の鋼材積重ね部が2つの補強格子マットによって減少せ
しめられる。
【0021】マット内方領域の縦線材1の横断面積を符
号Fで、かつ縁部縦線材2,3の横断面積を符号fで、
またマット内方領域の縦線材の数を符号Nで夫々表わ
し、式 F/a=(N×F+4×f)/B が満足される場合、つまり全マット幅Bに対する、マッ
ト内方領域の縦線材1の横断面積Fの総てと、縁部縦線
材2,3の横断面積fの総てとの合計の比が、この縦線
材1の軸線間距離aに対するマット内方領域の縦線材1
の横断面積の比に等しくなっている場合には、本発明の
補強格子マットに対し均等に敷設された鋼材横断面積
が、全補強格子マットに亙って分配せしめられることに
なる。
【0022】2400mm以外のマット幅の場合には、
この条件はマット内方領域の縦線材1の軸線間距離には
無関係に、両横断面積F及びfの比が f/F=3/4 になっている。
【0023】従って縦線材の直径Dとdとの比に関して
は、次式が成立する。
【0024】d/D=(3/4)1/2 縦線材の横断面積と縁部縦線材の横断面積との間の本発
明のこの関係に基いて、増加する線材断面積を備えた多
数の補強格子マットは、平面状にオーバラップされた鉄
筋コンクリート構造部材の総ての補強問題の解決のため
に、これを自由に使用することができるようになる。そ
の際縁部縦線材2,3の可能な限り小さな直径dから出
発して、先づマット内方領域の縦線材1の直径Dを決定
する。有段の補強格子マットの完全なセットが製作さ
れ、その際マット内方領域の縦線材1の直径Dが次に大
きな補強格子マットの縁部縦線材2,3の直径d′に一
致している場合には、驚くべきことに、実用上発生する
補強問題が総て克服できることが判明した。前述の可能
な限り小さな直径dに対しては、標準規程と限られた加
工性とのため、より細い線材が与えられている。
【0025】本発明の枠内で、マット内方領域の縦線材
1の所望する最大の直径Dから出発して、またその逆
に、縁部縦線材2,3の付属の直径dを、本発明の関係
式に基いて計算することも可能であり、更に続いて、セ
ットのその次に低い補強格子マットを探し出すこともで
きる。
【0026】前述の関係式に基いてセットの個々の格子
マット間には、約25%の断面積の飛躍がある。
【0027】製作技術上の観点から、直径D乃至dの値
を、本発明の考えから逸脱することなしに、整数値に繰
上げ乃至繰下げると機能的である。
【0028】総ての補強問題を解決するため補強格子マ
ット間の区分けが充分でない場合には、更に細かく区分
けされたマットセットを製作しても宜く、その場合の横
断面の飛躍は、前記の値の半分になる。この場合直径D
乃至dの間の関係式は d/D=(3/4)1/4 となる。
【0029】本発明の枠内で横線材4に、マット内方領
域の縦線材1の直径Dに等しい直径hを与えることも可
能である。この場合横線材の方向における補強格子マッ
トの支持力は、縦線材の方向の支持力に一致する。しか
し横線材4の直径hを縁部縦線材2,3の直径dに一致
せしめることもできる。この場合、横線材の方向におけ
る補強格子マットの支持力は、夫々の横線材ピッチeに
応じ、縦線材の方向における支持力の一定のパーセンテ
ージになる。
【0030】縦線材1、縁部縦線材2,3及び横線材4
には、その表面にリブ部又は圧刻部が設けられていても
宜く、又はその他の形式で、コンクリート内の線材の結
合が改善されるように形成されていても宜い。
【0031】夫々に増加する鋼材横断面積、夫々1mm
ステップで区分けされているマット内方領域の縦線材の
直径D、正方形の格子目6、マット内方領域の縦線材1
の直径に等しい横線材の直径h、及び2.4mのマット
幅を備えている本発明の補強格子マットのセットは、例
えば次の表のように構成することができる。その際長さ
ユニットL.E.毎の横断面積F及びfが与えられてい
る。
【0032】 a e D d h f/L.E. f/L.E. mm mm mm mm mm mm 2/m mm 2/m 150 150 6 6 6 188 188 150 150 7 6 7 257 257 150 150 8 7 8 335 335 150 150 9 8 9 424 424 150 150 10 9 10 524 524 150 150 11 10 11 634 634 150 150 12 10 12 754 754 150 150 13 11 13 885 885 100 100 11 10 11 950 950 100 100 12 10 12 1131 1131 100 100 13 11 13 1327 1327 長方形の格子目5と、縁部縦線材2,3の直径dに等し
い横線材の直径hとを備えた本発明の補強格子マットか
ら構成されるセットは、例えば次の表のように構成する
ことができる。
【0033】 a e D d h F/L.E. f/L.E. mm mm mm mm mm mm 2 mm 2 150 250 6 6 6 188 113 150 250 7 6 6 257 113 150 250 8 7 7 335 154 150 250 9 8 8 424 201 150 250 10 9 9 524 254 150 250 11 10 10 634 314 150 250 12 10 10 754 314 150 250 13 11 11 885 380 100 250 11 10 10 950 314 100 250 12 10 10 1131 314 100 250 13 11 11 1327 380
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基く補強格子マットの平面図である。
【図2】図1に図示の補強格子マットの、角隅部の区分
図である。
【図3】本発明の補強格子の変化態様の図である。
【図4】図3の補強格子マットの、角隅部の区分図であ
る。
【符号の説明】
1 縦線材 2,3 縁部縦線材 4 横線材 5,6 格子目 7 端部区分 8 輪奈部 9 交点 a,b,c 軸線間距離 B マット幅 D,d 直径 e 軸線間距離 F,f 横断面積 g 距離 h 直径 N 縦線材数

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄筋コンクリートのための補強格子マッ
    トであって、格子交点で互いに溶接されている縦線材と
    横線材とを有し、更に横線材は折り返されて輪奈部を形
    成している形式のものにおいて、縁部縦線材(2,3)
    を超えて突き出て縁部縦線材の方向のマット面内で輪奈
    状に折り返されている横線材部分(7)が、少くとも1
    つの縁部縦線材(3)に溶接されており、また各マット
    縁部の両縁部縦線材(2,3)が、マット中心領域の縦
    線材(1)よりもより小さな横断面積(f)を有してお
    り、またマット内方領域の縦線材(1)が、同一の相互
    軸線間距離(a)および同一の横断面積(F)を有し、
    かつ全マット幅(B)に対する、マット内方領域の総て
    の縦線材(1)の横断面積(F)と総ての縁部縦線材
    (2,3)の横断面積(f)との合計の比が、この縦線
    材(1)の相互軸線間距離(a)に対するマット内方領
    域の縦線材(1)の横断面積(F)の比に等しいことを
    特徴とする、鉄筋コンクリートのための補強格子マッ
    ト。
  2. 【請求項2】 縁部縦線材(2,3)の横断面積(f)
    と、マット内方領域の縦線材(1)の横断面積(F)と
    の比が、ほぼ f/F=3/4 に近似しており、かつひいては、縁部縦線材(2,3)
    の直径(d)と、マット内方領域の縦線材(1)の直径
    (D)との比が、 d/D=(3/4)1/2 であり、その際マット幅(B)は2400mmであるこ
    とを特徴とする、請求項1記載の補強格子マット。
  3. 【請求項3】 両縁部縦線材(2,3)は、各マット縁
    部で相互軸線間距離(b)で配置されており、該軸線間
    距離(b)は、マット内方領域の縦線材(1)の相互軸
    線間距離(a)よりもより小さいことを特徴とする、請
    求項1又は2記載の補強格子マット。
  4. 【請求項4】 内方の縁部縦線材(2)とマット内方領
    域の隣接する縦線材(1)との間の軸線間距離(c)
    が、マット内方領域の縦線材(1)の相互軸線間距離
    (a)よりもより大きいことを特徴とする、請求項1か
    ら3までのいずれか1項記載の補強格子マット。
  5. 【請求項5】 横線材(4)の直径(h)が、縁部縦線
    材(2,3)の直径(d)に等しいことを特徴とする、
    請求項1から4までのいずれか1項記載の補強格子マッ
    ト。
  6. 【請求項6】 横線材(4)の直径(h)が、マット内
    方領域の縦線材(1)の直径(D)に等しいことを特徴
    とする、請求項1から4までのいずれか1項記載の補強
    格子マット。
  7. 【請求項7】 縁部縦線材(2,3)の直径(d)と、
    マット内方領域の縦線材(1)の直径(D)との比が、
    ほぼ d/D=(3/4)1/4 に近似しており、その際マット幅(B)は2400mm
    であることを特徴とする、請求項1から6までのいずれ
    か1項記載の補強格子マット。
  8. 【請求項8】 増加する線材横断面積を備えた補強格子
    マットのセットであって、補強格子マットのマット内方
    領域の縦線材(1)の直径(D)が、次に接続している
    セットの補強格子マットの縁部縦線材(2,3)の直径
    (d′)に等しいことを特徴とする、請求項1から7ま
    でのいずれか1項記載の補強格子マット。
JP7813892A 1992-03-18 1992-04-01 鉄筋コンクリートのための補強格子マット Pending JPH05287849A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012057318A (ja) * 2010-09-07 2012-03-22 Taisei Corp 補強構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012057318A (ja) * 2010-09-07 2012-03-22 Taisei Corp 補強構造

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