JPH05285947A - スタンパブルシート - Google Patents
スタンパブルシートInfo
- Publication number
- JPH05285947A JPH05285947A JP9276392A JP9276392A JPH05285947A JP H05285947 A JPH05285947 A JP H05285947A JP 9276392 A JP9276392 A JP 9276392A JP 9276392 A JP9276392 A JP 9276392A JP H05285947 A JPH05285947 A JP H05285947A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stampable sheet
- resin
- suspension
- molding
- molded product
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明は、成形品の軽量化を計ることができ
るようにしたスタンパブルシートを提供することにあ
る。 【構成】熱可塑性の樹脂粒子4と強化繊維5とを液体中
に分散させて懸濁液とし、この懸濁液を抄いて脱水乾燥
したウエブ16から形成されるスタンパブルシート21
において、このスタンパブルシートにはガラスバルーン
7が配合されてなることを特徴とする。
るようにしたスタンパブルシートを提供することにあ
る。 【構成】熱可塑性の樹脂粒子4と強化繊維5とを液体中
に分散させて懸濁液とし、この懸濁液を抄いて脱水乾燥
したウエブ16から形成されるスタンパブルシート21
において、このスタンパブルシートにはガラスバルーン
7が配合されてなることを特徴とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は樹脂と強化繊維とが複
合化されたスタンパブルシートに関する。
合化されたスタンパブルシートに関する。
【0002】
【従来の技術】樹脂によって成形品を得る場合、射出成
形や押し出し成形などの成形法が知られている。しかし
ながら、これらの成形法によると、上記樹脂を繊維によ
って補強する場合、樹脂に混入させることのできる繊維
の長さに大きな制限を受ける、つまり長繊維を用いるこ
とができず、短繊維によって補強することになるため、
十分な補強効果が得られないということがあった。
形や押し出し成形などの成形法が知られている。しかし
ながら、これらの成形法によると、上記樹脂を繊維によ
って補強する場合、樹脂に混入させることのできる繊維
の長さに大きな制限を受ける、つまり長繊維を用いるこ
とができず、短繊維によって補強することになるため、
十分な補強効果が得られないということがあった。
【0003】そこで、最近、とくに強度が要求される成
形品の材料として樹脂を長繊維で複合化したシート、つ
まり湿式法のスタンパブルシートが多く用いられる傾向
にある。つまり、スタンパブルシートは、熱可塑性樹脂
粒子に、3〜50mmの範囲の長さに切断された長繊維を
液体中で分散させ、その懸濁液を紙抄きの要領で抄き脱
水乾燥してウエブとし、そのウエブを1〜複数枚重合わ
せて押し固めることで形成されている。
形品の材料として樹脂を長繊維で複合化したシート、つ
まり湿式法のスタンパブルシートが多く用いられる傾向
にある。つまり、スタンパブルシートは、熱可塑性樹脂
粒子に、3〜50mmの範囲の長さに切断された長繊維を
液体中で分散させ、その懸濁液を紙抄きの要領で抄き脱
水乾燥してウエブとし、そのウエブを1〜複数枚重合わ
せて押し固めることで形成されている。
【0004】そして、上記スタンパブルシートを、スタ
ンピング成形することで、所望する形状の成形品を得る
ようにしている。このようにして作られた成形品によれ
ば、熱可塑性樹脂が長繊維で補強されているから、その
補強効果を高めることができるという利点を有する。
ンピング成形することで、所望する形状の成形品を得る
ようにしている。このようにして作られた成形品によれ
ば、熱可塑性樹脂が長繊維で補強されているから、その
補強効果を高めることができるという利点を有する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記スタン
パブルシートを用いた成形品を、たとえばプリフォーム
材として使用することが考えられている。その場合、プ
リフォーム材としては軽量化が要求されることがある。
しかしながら、繊維と熱可塑性樹脂とを混合して形成さ
れたスタンパブルシートは、成形時における樹脂の含浸
度合が大きいため、軽量化を計ることが難しいというこ
とがあった。
パブルシートを用いた成形品を、たとえばプリフォーム
材として使用することが考えられている。その場合、プ
リフォーム材としては軽量化が要求されることがある。
しかしながら、繊維と熱可塑性樹脂とを混合して形成さ
れたスタンパブルシートは、成形時における樹脂の含浸
度合が大きいため、軽量化を計ることが難しいというこ
とがあった。
【0006】この発明は上記事情にもとづきなされたも
ので、その目的とするところは、成形品としたときの樹
脂の含浸度合を制御できるようにしたスタンパブルシー
トを提供することにある。
ので、その目的とするところは、成形品としたときの樹
脂の含浸度合を制御できるようにしたスタンパブルシー
トを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にこの発明は、熱可塑性の樹脂粒子と強化繊維とを液体
中に分散させて懸濁液とし、この懸濁液を抄いて脱水乾
燥したウエブから形成されるスタンパブルシートにおい
て、このスタンパブルシートにはガラス製の中空粒子が
配合されてなることを特徴とする。
にこの発明は、熱可塑性の樹脂粒子と強化繊維とを液体
中に分散させて懸濁液とし、この懸濁液を抄いて脱水乾
燥したウエブから形成されるスタンパブルシートにおい
て、このスタンパブルシートにはガラス製の中空粒子が
配合されてなることを特徴とする。
【0008】
【作用】上記構成によれば、中空粒子には熱可塑性樹脂
が含浸することがないから、混入される中空粒子の量に
よって、熱可塑性樹脂の含浸度合を制御し、成形品の重
量を変えることが出きる。
が含浸することがないから、混入される中空粒子の量に
よって、熱可塑性樹脂の含浸度合を制御し、成形品の重
量を変えることが出きる。
【0009】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。図1はこの発明のスタンパブルシートの成形
工程を示し、同図中1は分散容器である。この分散容器
1の上方には第1のホッパ2、第2のホッパ3および第
3のホッパ4が配置されている。上記第1のホッパ2か
ら上記分散容器1へは樹脂粒子5が供給され、上記第2
のホッパ3からは3〜50mm程度のたとえばガラス繊維
などの補強用の長繊維6が供給される。上記第3のホッ
パ4からはガラス材料によって図3(a)に示すように
中空状に形成された粒子、つまりガラスバルーン7が供
給される。
説明する。図1はこの発明のスタンパブルシートの成形
工程を示し、同図中1は分散容器である。この分散容器
1の上方には第1のホッパ2、第2のホッパ3および第
3のホッパ4が配置されている。上記第1のホッパ2か
ら上記分散容器1へは樹脂粒子5が供給され、上記第2
のホッパ3からは3〜50mm程度のたとえばガラス繊維
などの補強用の長繊維6が供給される。上記第3のホッ
パ4からはガラス材料によって図3(a)に示すように
中空状に形成された粒子、つまりガラスバルーン7が供
給される。
【0010】上記樹脂粒子5は図3(b)に拡大して示
すように水架橋性樹脂である、水架橋性ポリオレフィン
5aを熱可塑性樹脂である、ポリオレフィンなどの被膜
5bでコーテイングして形成されている。それによっ
て、上記樹脂粒子4は上記被膜5bが破壊されるまでは
水と反応することがない。
すように水架橋性樹脂である、水架橋性ポリオレフィン
5aを熱可塑性樹脂である、ポリオレフィンなどの被膜
5bでコーテイングして形成されている。それによっ
て、上記樹脂粒子4は上記被膜5bが破壊されるまでは
水と反応することがない。
【0011】上記分散容器1に所定の割合で供給された
樹脂粒子5、長繊維6およびガラスバルーン7は、液体
L中に分散されて懸濁液となる。上記分散容器1には供
給ライン8の一端が接続されている。この供給ライン8
の中途部には第1の循環ポンプ9が設けられている。上
記供給ライン8の他端はヘッドボックス10に接続され
ている。このヘッドボックス10の下方には一対のロー
ラ11によって無端走行される網12が配置されてい
る。
樹脂粒子5、長繊維6およびガラスバルーン7は、液体
L中に分散されて懸濁液となる。上記分散容器1には供
給ライン8の一端が接続されている。この供給ライン8
の中途部には第1の循環ポンプ9が設けられている。上
記供給ライン8の他端はヘッドボックス10に接続され
ている。このヘッドボックス10の下方には一対のロー
ラ11によって無端走行される網12が配置されてい
る。
【0012】上記分散容器1中の混濁液は上記第1の循
環ポンプ9によって上記ヘッドボックス10に供給され
る。ヘッドボックス10に供給された混濁液は無端走行
する上記網12によって丁度紙抄きの要領で抄かれて脱
水される。このときに脱水された水分はウエトボックス
13に集溜される。このウエトボックス13には回収ラ
イン14の一端が接続されている。この回収ライン14
の中途部には第2の循環ポンプ15が設けられ、他端は
上記分散容器1の開口した上面側に対向位置している。
したがって、上記ウエトボックス13に集溜された混濁
液中の液体Lは上記分散容器1に回収される。
環ポンプ9によって上記ヘッドボックス10に供給され
る。ヘッドボックス10に供給された混濁液は無端走行
する上記網12によって丁度紙抄きの要領で抄かれて脱
水される。このときに脱水された水分はウエトボックス
13に集溜される。このウエトボックス13には回収ラ
イン14の一端が接続されている。この回収ライン14
の中途部には第2の循環ポンプ15が設けられ、他端は
上記分散容器1の開口した上面側に対向位置している。
したがって、上記ウエトボックス13に集溜された混濁
液中の液体Lは上記分散容器1に回収される。
【0013】上記ウエトボックス13で抄かれた混濁液
は、毛布状のウエブ16となって熱風乾燥炉17に供給
されて乾燥される。熱風乾燥炉17の出口側には一対の
ベルトコンベア18を上下に配置して形成された連続プ
レス19が設けられている。この連続プレス19で上記
ウエブ16は押し固められてスタンパブルシート21に
形成される。ついで、このスタンパブルシート21はカ
ッタ22によって所定寸法のブランク21aに切断され
る。
は、毛布状のウエブ16となって熱風乾燥炉17に供給
されて乾燥される。熱風乾燥炉17の出口側には一対の
ベルトコンベア18を上下に配置して形成された連続プ
レス19が設けられている。この連続プレス19で上記
ウエブ16は押し固められてスタンパブルシート21に
形成される。ついで、このスタンパブルシート21はカ
ッタ22によって所定寸法のブランク21aに切断され
る。
【0014】上記ブランク21aから成形品としてプリ
フォーム材31を成形する場合には、図2に示すように
行なわれる。まず、ブランク21aを赤外線加熱炉32
へ供給し、所定温度に加熱する。それによって、上記ブ
ランク21aは長繊維5の反発力によって嵩高になる。
ついで、そのブランク21aを、スタンピング成形機3
3へ供給してプレス成形する。そのとき、上記スタンピ
ング成形機33の一対の金型33aの間隔を、上記ブラ
ンク21aの厚さに応じたクリアランスに維持する。そ
れによって、上記ブランク21aからプリフォーム材3
1を成形することができる。
フォーム材31を成形する場合には、図2に示すように
行なわれる。まず、ブランク21aを赤外線加熱炉32
へ供給し、所定温度に加熱する。それによって、上記ブ
ランク21aは長繊維5の反発力によって嵩高になる。
ついで、そのブランク21aを、スタンピング成形機3
3へ供給してプレス成形する。そのとき、上記スタンピ
ング成形機33の一対の金型33aの間隔を、上記ブラ
ンク21aの厚さに応じたクリアランスに維持する。そ
れによって、上記ブランク21aからプリフォーム材3
1を成形することができる。
【0015】上記構成のプリフォーム材31は、ガラス
バルーン7が配合されたスタンパブルシート21から成
形されている。そのため、このプリフォーム材31は、
上記ガラスバルーン7が配合された分だけ樹脂が含浸す
る量が少なくなるから、それに応じて軽量化が計れる。
また、スタンパブルシート21に混入させるガラスバル
ーン7の量は制御することが可能であるから、それによ
ってプリフォーム材31の重量を制御することができ
る。プリフォーム材31の樹脂の含浸量を少くしても、
その分がガラスバルーン7によって置換されているか
ら、上記プリフォーム材31の強度低下を招くようなこ
とがない。
バルーン7が配合されたスタンパブルシート21から成
形されている。そのため、このプリフォーム材31は、
上記ガラスバルーン7が配合された分だけ樹脂が含浸す
る量が少なくなるから、それに応じて軽量化が計れる。
また、スタンパブルシート21に混入させるガラスバル
ーン7の量は制御することが可能であるから、それによ
ってプリフォーム材31の重量を制御することができ
る。プリフォーム材31の樹脂の含浸量を少くしても、
その分がガラスバルーン7によって置換されているか
ら、上記プリフォーム材31の強度低下を招くようなこ
とがない。
【0016】このようなプリフォーム材31の成形に際
し、上記ブランク21aをプレス成形すると、樹脂粒子
5の水架橋性ポリオレフィン5aを被覆した被膜5bが
破壊される。そのため、それまで水と反応していない状
態にあった上記水架橋性ポリオレフィン5が水架橋する
から、プリフォーム材31はブランク21aに含まれる
長繊維6による補強だけでなく、ポリマー同志の架橋反
応や長繊維6との反応、さらには水酸アルミニウムの表
面とも反応して大きな補強効果が得られる。
し、上記ブランク21aをプレス成形すると、樹脂粒子
5の水架橋性ポリオレフィン5aを被覆した被膜5bが
破壊される。そのため、それまで水と反応していない状
態にあった上記水架橋性ポリオレフィン5が水架橋する
から、プリフォーム材31はブランク21aに含まれる
長繊維6による補強だけでなく、ポリマー同志の架橋反
応や長繊維6との反応、さらには水酸アルミニウムの表
面とも反応して大きな補強効果が得られる。
【0017】上記実施例においては、スタンパブルシー
ト21からプリフォーム材31を成形したが、コア材を
成形してもよい。その場合も、ガラスバルーンによって
コア材の強度低下を招くことなく軽量化を計ることがで
きる。
ト21からプリフォーム材31を成形したが、コア材を
成形してもよい。その場合も、ガラスバルーンによって
コア材の強度低下を招くことなく軽量化を計ることがで
きる。
【0018】なお、上記一実施例ではスタンパブルシー
トを所定の長さに切断したブランクから成形品を得る成
形方法としてスタンピング成形を挙げたが、それに代わ
り圧空気成形やフローモールデイングなどの方法を用い
てもよく、要は長繊維を含む樹脂材料の成形に適した成
形方法であればよい。また、樹脂粒子としては、水架橋
性樹脂を用いず、それ以外の熱可塑性樹脂を用いるよう
にしてもよい。
トを所定の長さに切断したブランクから成形品を得る成
形方法としてスタンピング成形を挙げたが、それに代わ
り圧空気成形やフローモールデイングなどの方法を用い
てもよく、要は長繊維を含む樹脂材料の成形に適した成
形方法であればよい。また、樹脂粒子としては、水架橋
性樹脂を用いず、それ以外の熱可塑性樹脂を用いるよう
にしてもよい。
【0019】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明は、樹脂粒子
と強化繊維とを液体中に分散させて懸濁液とし、この懸
濁液を抄いて脱水乾燥したウエブから形成されるスタン
パブルシートにおいて、このスランパブルシートにはガ
ラス製の中空粒子を配合するようにした。そのため、上
記中空粒子によって樹脂の含浸度合を少くすることがで
きるから、その分、成形品の軽量化を計ることができ
る。
と強化繊維とを液体中に分散させて懸濁液とし、この懸
濁液を抄いて脱水乾燥したウエブから形成されるスタン
パブルシートにおいて、このスランパブルシートにはガ
ラス製の中空粒子を配合するようにした。そのため、上
記中空粒子によって樹脂の含浸度合を少くすることがで
きるから、その分、成形品の軽量化を計ることができ
る。
【図1】この発明の一実施例のスタンパブルシートを形
成する工程の説明図。
成する工程の説明図。
【図2】同じくスタンパブルシートからプリフォーム材
を成形する工程の説明図。
を成形する工程の説明図。
【図3】(a)は中空バルーンの断面図、(b)は樹脂
粒子の拡大断面図。
粒子の拡大断面図。
5…樹脂粒子、6…長繊維、7…ガラスバルーン(中空
粒子)、16…ウエブ、21…スタンパブルシート。
粒子)、16…ウエブ、21…スタンパブルシート。
Claims (1)
- 【請求項1】 熱可塑性の樹脂粒子と強化繊維とを液体
中に分散させて懸濁液とし、この懸濁液を抄いて脱水乾
燥したウエブから形成されるスタンパブルシートにおい
て、このスタンパブルシートはガラス製の中空粒子が配
合されてなることを特徴とするスタンパブルシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9276392A JPH05285947A (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | スタンパブルシート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9276392A JPH05285947A (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | スタンパブルシート |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05285947A true JPH05285947A (ja) | 1993-11-02 |
Family
ID=14063471
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9276392A Withdrawn JPH05285947A (ja) | 1992-04-13 | 1992-04-13 | スタンパブルシート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05285947A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003086725A1 (en) * | 2002-04-11 | 2003-10-23 | Karam Tech Co., Ltd. | Apparatus for processing fiber-reinforced composites using fiber mat and its manufacture |
-
1992
- 1992-04-13 JP JP9276392A patent/JPH05285947A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003086725A1 (en) * | 2002-04-11 | 2003-10-23 | Karam Tech Co., Ltd. | Apparatus for processing fiber-reinforced composites using fiber mat and its manufacture |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990706 |