JPH05285358A - 混練方法及び装置 - Google Patents

混練方法及び装置

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JPH05285358A
JPH05285358A JP4112621A JP11262192A JPH05285358A JP H05285358 A JPH05285358 A JP H05285358A JP 4112621 A JP4112621 A JP 4112621A JP 11262192 A JP11262192 A JP 11262192A JP H05285358 A JPH05285358 A JP H05285358A
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JP
Japan
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mixing tube
container
kneading
bottom wall
solids
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Pending
Application number
JP4112621A
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English (en)
Inventor
James R Lynn
アール.リン ジェームス
Gerrit Fons
フォンズ ゲリッツ
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Phillips Petroleum Co
Original Assignee
Phillips Petroleum Co
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Publication date
Application filed by Phillips Petroleum Co filed Critical Phillips Petroleum Co
Publication of JPH05285358A publication Critical patent/JPH05285358A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01FMIXING, e.g. DISSOLVING, EMULSIFYING OR DISPERSING
    • B01F25/00Flow mixers; Mixers for falling materials, e.g. solid particles
    • B01F25/80Falling particle mixers, e.g. with repeated agitation along a vertical axis
    • B01F25/82Falling particle mixers, e.g. with repeated agitation along a vertical axis uniting flows of material taken from different parts of a receptacle or from a set of different receptacles
    • B01F25/821Falling particle mixers, e.g. with repeated agitation along a vertical axis uniting flows of material taken from different parts of a receptacle or from a set of different receptacles by means of conduits having inlet openings at different levels
    • B01F25/8211Falling particle mixers, e.g. with repeated agitation along a vertical axis uniting flows of material taken from different parts of a receptacle or from a set of different receptacles by means of conduits having inlet openings at different levels by means of a central conduit or central set of conduits

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 構造が簡単で、保守の容易な改良された混練
装置を提供する。 【構成】 容器10はその下側領域を画成する下向きに
収束する円錐台形状の底部壁16を有しており、容器内
に単一の混合チューブ26を設ける。チューブには一つ
又はそれ以上の長手方向に延びる分割プレート36を設
け、プレートが混合チューブを複数個の長手方向に延び
る隔室へと分割している。混合チューブには容器の内部
と前記長手方向に延びる隔室を直接的に流体導通させる
ための複数個の開口44が設けられている。混合チュー
ブの下側端部及びその内部の隔室は容器の底部壁を貫通
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は混練に関するものであ
る。別の点において、本発明は粒状物質の混練のための
新しい装置と方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明の要約】一様な混合物を製造する
めたにトラック規模、ホッパ車規模又はそれ以上のバッ
チ又は数量の粒状物質又は固体を混練又は均質化する必
要がしばしば生ずる。例えばプラスチック工業において
は、ポリマの特性がわずかに変動しても異なる製品質が
発生する可能性がある。そのようなロットにおいて製造
されるペレットの混練は一様な品質の製品を保証する上
で重要である。粒状物質の効果的混練は内部に複数個の
垂直方向に延びるチューブを備えた容器を有している装
置を利用することにより達成することが可能である。混
練すべき固体は前記チューブを取囲む容器内に配置され
る。前記チューブには開口が設けられており、該開口を
通って粒子はチューブに進入し、重力により前記チュー
ブを経て共通の集積領域へと下向きに流れる。
【0003】前述した一般的タイプの混練装置は十分有
効であることが判明しているが、現場においてより容易
に製造することが出来る、改良された粒状物質又は固体
のサンプリング及び混練装置を得ることが望まれてい
る。
【0004】本発明によれば、前述した一般的タイプの
改良された混練装置が提供される。本発明の混練装置の
一つの好ましい実施例は外側貯蔵チャンバ及び単一の内
側混合チューブを備えた混練容器であって、前記内側混
合チューブが容器の垂直軸線にほぼ平行をなして延びる
チューブを有し、該チューブが内側分割装置によって複
数個の別個の隔室へと分割されており、前記チューブに
は複数個の開口が設けられており、各隔室が前記開口の
少なくとも一つを経由して各隔室が前記外側貯蔵チャン
バと直接の流体流れ導通を行なうようにされていること
を特徴とする混練容器を採用している。
【0005】本発明の一つの目的は粒状物質又は固体を
混練するための改良された混練装置を提供することであ
る。
【0006】本発明の別の目的は粒状物質又は固体を混
練するための改良された方法を提供することである。
【0007】本発明の別の目的は現場で容易かつ経済的
に製造出来る改良された混練装置を提供することであ
る。
【0008】本発明の更に別の目的は構造上の破壊を防
止するため内部支持体を設けてやる必要の無い改良され
た混練装置を提供することである。
【0009】本発明の別の目的は清掃が容易で検査が容
易な改良された混練装置を提供することである。
【0010】本発明の更に別の目的は粒状物質又は固体
を混練するための方法及び装置であって信頼性に富み、
操業が経済的な改良された方法及び装置を提供すること
である。
【0011】
【実施例】付図、特に図1及び図2を参照すると、直立
したほぼ円筒形状の容器10が例示されており、同容器
は全体的に円筒状の側壁12、頂部囲い14及び下向き
に収束する全体的に円錐台形状の底部壁すなわち囲い1
6を有している。前記円筒状容器10の長さ対直径の比
率は大体約1.5:1から3.5:1の範囲にある。前
記頂部囲い14には固体取入口又は充填ポート18と排
気口20が設けられている。前記頂部囲い14には第一
の開口22が設けられており、底部壁又は囲い16には
第二の開口24が設けられている。第一の端部28及び
第二の端部30を備えた単一の混合チューブ26は前記
第一の端部28が頂部囲い14の上方にあり、混合チュ
ーブ26が第一の開口22中を通過する状態で配置され
ており、開口22は混合チューブ26の外側表面と適当
にシール係合させられている。前記混合チューブ26は
容器10中を下向きに、かつ又底部壁16内の第二の開
口24中を延びており、前記開口24は混合チューブ2
6の外側表面と適当にシール係合させられている。混合
チューブ26の第二の端部30は容器10の底部壁又は
囲い16の下方に配置されている。
【0012】混合チューブ26の内部には混合チューブ
を複数個の長手方向に延びる隔室に分割するための長手
方向に延びる分割手段装置が設けられている。好ましく
は、前記分割手段装置は混合チューブを約4から約6個
の長手方向に延びる隔室に分割している。より好ましく
は、前記分割手段装置は混合チューブを約10個から約
30個の長手方向に延びる隔室に分割している。前記分
割チューブ26には容器10の内部、混合チューブの外
部間の環状スペースと混合チューブの長手方向に延びる
複数個の隔室間に直接的流体の流れ導通を与えるべく複
数個の開口が設けられている。前記円筒状容器10の直
径と混合チューブ26の直径の比率は一般的に約5:1
から約15:1の範囲内にある。
【0013】混合チューブ26の一つの好ましい実施例
が図3に例示されている。好ましい実施例においては、
混合チューブ26は外側チューブ32と内側チューブ3
4を有している。内側チューブ34は外側チューブ32
内に同心的に配置されることにより、これらの間に環状
スペースを形成している。複数個の長手方向に延びる分
割プレート36が内側チューブ34と外側チューブ32
の間の環状スペース内に配置されている。各分割プレー
ト36は内側チューブ34の外側壁と直接接触して配置
された第一のエッジ38と、外側チューブ32の内側壁
と直接接触して配置された第二のエッジ40とを備えて
いる。各分割プレート36は少なくとも実質的に内側チ
ューブ34の全長を延びており、そうすることにより内
側チューブ34と外側チューブ32の間の環状スペース
を複数個の好ましくは4個から36個の長手方向に延び
る隔室へと分割している。好ましくは、前記長手方向に
延びる隔室42の各々はほぼ同一の横断面積を備えてい
る。
【0014】混合チューブ26の外側チューブ32には
複数個の開口44が設けられている。前記開口44は混
合チューブ26上の頂部囲い14と容器10の底部壁又
は囲い16の間における種々の高さにおいて配置されて
いる。開口44は混合チューブの周縁まわりにおいても
配置されるが、その態様は長手方向に延びる各隔室42
が少なくとも一つの開口44を介して容器10の内部と
外側チューブ32の外部との間の環状スペースと直接の
流体流れ導通を行なうようにされている。前記開口44
は粒状物質又は中実固体が容器10の内側より長手方向
に延びる隔室42内へと自由に流れることを許容する如
何なる寸法及び形状のものであっても良い。好ましく
は、前記開口44は水平方向において十分に狭い寸法を
備えており、各開口44は容器10の内部から前記長手
方向に延びる隔室42の一つのみへの直接流体流れ導通
を提供している。好ましくは、前記開口44は垂直方向
の長さの方が水平方向の長さよりも大きな細長い形状を
なしているので、長手方向に延びる隔室42への容器1
0の内部からの最大の流量が、容器10の内部から開口
44を通って二つ以上の長手方向に延びる隔室42への
流れを許容することなく得られることになる。
【0015】本発明の好ましい実施例においては、特定
の高さに位置した各開口44において、図3に例示した
ように外側チューブ32の反対側に位置し、ほぼ同一高
さにある第二の開口44が存在している。前記第二の開
口44の目的は物質が第一の開口44に向って流れるこ
とによって外側チューブ32に対して誘起される圧力を
排除することである。各開口44がほぼ同一高さにおい
て直径方向に相対する第二の開口44を備えることは必
らずしも不可欠なことではない。しかしながら、複数個
の直径方向に相対する開口44を外側チューブ32に沿
って種々の高さに配置することによって、物質の流れに
よって外側チューブ32上に誘起される外部圧力は均衡
され、それによって容器10の内側の物質の流れを阻害
する可能性のある外側チューブ支持体の設置を不要とす
ることが出来る。
【0016】外側チューブ32内の少なくとも一つの底
部開口45が容器10の底部壁又は囲い16の内側表面
を混合チューブ26が交差するか又は両者が接触する交
差線又はエッジと接触して配置されている。好ましく
は、外側チューブ32内の複数個の底部開口45は混合
チューブ26が容器10の底部壁又は囲い16の内側表
面と接触又は交差するエッジ又は交差線と接触して外側
チューブ32のまわりに均等な円周間隔をなして配置さ
れている。図6に例示された好ましい実施例において
は、4つの底部開口45が混合チューブ26の容器10
底部壁又は囲い16の内側表面と接触又は交差するエッ
ジ又は交差線と接触して外側チューブ32のまわりを均
等な円周方向間隔で配置されている。
【0017】容器10の底部壁又は囲い16と接触して
少なくとも一枚の邪魔板46が配置されており、これに
より粒状物質又は固体は混合チューブ26と容器10の
底部壁又は囲い16の内側表面の間に存在するエッジ又
は交差線と接触して存在する底部開口45に向けて導か
れる。
【0018】図4及び図7は容器10の底部壁又は囲い
16と接触する4つの別個の邪魔板46が設けられてい
る容器10を例示している。前記邪魔板46は粒状物質
又は固体物質をして混合チューブ26が容器10の底部
壁又は囲い16の内側表面と交差するエッジ又は交差線
に沿って4つの等間隔位置に向けて導くように混合チュ
ーブ26のまわりにおいて等周間隔に配置されている。
【0019】図5及び図7に示すように、各邪魔板46
は第一の側面及び第二の側面を有している。前記第一の
側面48及び第二の側面50は共通の第一のエッジ52
を備えており、これら側面は鋭角をなしている。前記第
一のエッジ52は外側チューブ32と接触する第一の端
部54と、容器10の底部壁又は囲いと接触する第二の
端部56とを備えている。邪魔板46の第一の側面48
は第二のエッジ58を備えており、該エッジは第一のエ
ッジ52の第二の端部56から容器10の底部壁又は囲
い16に沿って底部壁又は囲い16と外側チューブ32
との結合部における一地点へと延びている。邪魔板46
の前記第一の側面48は第三のエッジ60を備えてお
り、該エッジは第一のエッジ52の第一の端部54から
外側チューブ32に沿って、第二のエッジ58が外側チ
ューブ32と容器10の底部壁又は囲い16の結合部と
交差する地点へと延びている。
【0020】邪魔板46の前記側面50は第二のエッジ
62を備えており、該エッジは第一のエッジ52の第二
の端部56から容器10の底部壁又は囲い16に沿っ
て、底部壁又は囲い16と外側チューブ32の結合部に
おける地点へと延びている。邪魔板46の第二の側面5
0は第三のエッジ64を備えており、該エッジは第一の
エッジ52の第一の端部54から外側チューブ32に沿
って、第二のエッジ62が外側チューブ32及び容器1
0の底部壁又は囲い16の結合部と交差する地点へと延
びている。
【0021】図1に例示するように、容器10には固体
取入口18と導通する導管70を介して混練すべき粒状
物質又は固体を充満させることが出来る。回転式星型弁
74のような内蔵コントロール装置を備えた導管72が
混練された粒状物質又は固体を引込むために混合チュー
ブ26の第二の端部30に接続されている。導管72は
弁78が挿設されている引出し導管76に接続されてい
る。作業によっては導管72からの混練された粒状物質
又は固体を容器10の上側領域に戻してやった方が望ま
しいこともあろう。このことは弁82を挿設した導管8
0によって達成可能であり、同弁は導管72から固体取
入口18へと延びている。弁86を挿設した導管84が
図示せぬ空圧源から導管80の取入口へと延びている。
混練された粒状物質又は固体はかくて前記空圧源からの
加圧空気によって導管80を経て上昇させた後容器10
内へと再導入させることが可能である。排気口20は導
管80に進入した空気を容器10から排気されることを
許容する。
【0022】本発明に係る第一の操作方法においては、
弁74中の流れを阻止するために弁74の回転が停止さ
れ、容器10は導管70を介して混練されるべき粒状物
質又は固体により充填される。次に弁74が回転される
と、弁74中の流れが許容され、弁78が開口されると
粒状物質又は固体が容器10から混合チューブ26を通
って引出し導管76へと重力の作用により排出される。
本発明の別の作動方法によると、容器10の作動方法は
同様であるが、混練すべき粒状物質又は固体が固体取入
口18中から導入され、同時に導管72中を引出される
ことにより混練が連続的に行なわれる点が異なってい
る。更に別の作動方法においては、混練された粒状物質
又は固体の一部又は全てを導管80を経て固体取入口1
8へと戻すよう再循環して更に混練してやることが可能
である。
【0023】図1に例示した容器10は次のように組立
てるのが好ましい。最初は図3に示したような混合チュ
ーブ26が形成される。外側チューブ32、内側チュー
ブ34及び分割プレート36の各々は例えば押出し加工
のような適当な手段により別個に形成される。各分割プ
レート36の第一の端部38は例えば溶接の如き適当な
手段により内側チューブ34の外側表面に固定され、内
側邪魔板装置が形成される。この用途における溶接とは
金属の局所的合体のことであって、合体は圧力の有無及
びフィラ剤の有無いづれかにより適当な温度への昇温作
業によって実現される局所的合体のことである。別法と
して、内側チューブ34及び分割プレート36は押出し
のような適当な手段により単一の部材として形成するこ
とが可能である。内側チューブ34及び分割プレート3
6を組合せて形成された内側邪魔板装置が外側チューブ
と軸線方向に整合されて外側チューブ32上に懸架され
る。内側邪魔板装置及び外側チューブ32の少なくとも
一方は他方に向けて移動される。好ましくは、前記内側
邪魔板装置は外側チューブ32内に下降されて、外側チ
ューブ32の内側表面が各分割プレート36の第二の端
部40とシーリング的に係合する。外側チューブ32の
周縁まわりに位置する外側チューブ32上の種々の高さ
位置に複数個の開口44が適当な手段によって外側チュ
ーブ32内に切込まれるが、その場合内側邪魔板装置と
外側チューブ32の間に存在する長手方向に延びた隔室
42の各々が少なくとも一つの開口44によって外側チ
ューブ32の外側と直接流体導通を行なうように切込み
作業が行なわれる。
【0024】混合チューブ26は次に容器10と軸方向
に整合させられる。次に混合チューブ26の第一の端部
28が容器10の底部壁16内の第二の開口24中に挿
入され、次に容器10の全長中を上向きに通過させられ
る。混合チューブ26の外側表面は溶接のような適当な
手段によって容器10の底部壁16の内側表面へと固定
される。
【0025】邪魔板46が次に混合チューブ26と容器
10の底部壁16の間に固定される。各邪魔板46の第
一の側面48の第二のエッジ58と第二の側面50の第
二のエッジ62は溶接の如き適当な手段装置によって容
器10の底部壁16へと取付けられる。邪魔板46の第
一の側面48の第三のエッジ60と第二の側面50の第
三のエッジ64は溶接の如き適当な手段により混合チュ
ーブ26の外側表面へと取付けられる。混合チューブ2
6が容器10の底部壁16に固定され、邪魔板46が混
合チューブ26と容器10の底部壁16の間に固定装着
された後、頂部囲い14が混合チューブ26をこの頂部
囲い14内の第一の開口22中に通した状態で容器10
の側壁12に固定されると、混合チューブ26が頂部囲
い14とシール係合し、混練装置の組立てが完了する。
【0026】注目すべきは本発明の装置においては全て
の粒状物質が単一の混合チューブ26中を流れるという
ことが顕著な特徴となっているということである。単一
の混合チューブ26が容器10内に配置されるので、本
装置は現場での組立てがより容易になる。加えるに、混
合チューブ26の各長手方向に延びる隔室42は基本的
に真直である。かくして、粒状物質は長手方向に延びる
隔室42内の角度方向の流れにさらされることもない
し、角度方向溶接部において物質が保持される危険性も
ないので、各長手方向に延びる隔室42からの均等な流
れが大いに保証される。加えるに、この特徴の故に本装
置の洗浄システムがより簡単化されるので、長手方向に
延びる隔室42のより完全な洗浄が得られ、長手方向に
延びる隔室42の検査がより容易になる。更には、混合
チューブ26を定位置に保持するための内部支持体を設
けなくても良いので、流れのパターンが妨害されず、容
器10内に粒状物質が残留する可能性も排除される。
【0027】前述の説明からもわかるように、本明細書
において説明した装置及び方法は本発明の目的を完全に
達成している。特許請求の範囲によってのみ規定される
本発明の精神及び範囲から離脱することなく明細書及び
付図において説明した部品又は要素の組合せ及び配列の
変更を行なうことが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施例の側立面図であり、同図
の幾つかの部分は垂直断面により混練装置の下側部分を
例示するため切取って示してある。
【図2】図1の線2−2に沿って眺めた水平方向横断面
図。
【図3】図1の線3−3に沿って眺めた拡大水平方向横
断面図。
【図4】図1の線4−4に沿って眺めた拡大水平方向横
断面図。
【図5】図4の4個の邪魔板を例示する拡大された部分
的水平方向横断面図。
【図6】図1の線6−6に沿って眺めた拡大水平方向横
断面図。
【図7】図1の実施例の下側部分の拡大側面図であり、
邪魔板構造をはっきり例示するために容器の正面半分は
除去して示してある。
【符号の説明】
10 容器 14 頂部囲い 16 底部壁 18 固体取入口 26 単一混合チューブ 28 第一の端部 30 第二の端部 36 分割プレート 44 開口

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 混練装置であって、上側領域、該上側領
    域内の固体取入口、下向きに収束する全体として円錐台
    形状の底部壁によって画成された下側領域を備える容器
    と、単一混合チューブとを有し、該混合チューブは第一
    の端部及び第二の端部を備え、前記容器内において前記
    上側領域から前記下側領域中及び前記底部壁中を全体と
    して垂直方向、下向きにかつ又これら領域及び壁間の交
    差線に沿って延びることにより前記混合チューブの前記
    第二の端部は前記底部壁の下方に配置されている混練装
    置において、前記混合チューブは該混合チューブを複数
    個の長手方向に延びる隔室へと分割するための少なくと
    も一つの長手方向に延びる分割装置を含んでおり、前記
    隔室の少なくとも一部分は内部に少なくとも一つの第一
    の開口を備えていて、前記容器内の固体が混合チューブ
    に進入し、重力により前記隔室中を下向きに流れること
    を許容せしめており、前記隔室の各々は前記上側領域か
    ら前記下側領域中及び前記底部壁中を下方へ延びている
    混練装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の混練装置において、前
    記分割装置は前記混合チューブとほぼ同一の対称軸線を
    備えた内側チューブを有し、前記内側チューブと前記混
    合チューブの間に環状スペースを画成しており、更に前
    記分割装置は前記内側チューブから前記混合チューブへ
    と半径方向外向きに延びる複数個の分割プレートを有し
    ていることを特徴とする混練装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の混練装置において、前
    記長手方向に延びる分割装置は前記混合チューブを約4
    個から約36個の長手方向に延びる隔室へと分割してい
    ることを特徴とする混練装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の混練装置において、前
    記第一の開口の少なくとも一つは少なくとも一つの底部
    開口を有しており、該開口は前記混合チューブが前記容
    器の前記底部壁と接触する前記混合チューブ上の一地点
    と接触していることを特徴とする混練装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の混練装置において、粒
    子の流れを対応する少なくとも一つの底部開口に向けて
    導くように前記底部壁と接触して前記容器内に配置され
    た少なくとも一つの邪魔板装置が含まれていることを特
    徴とする混練装置。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の混練装置において、更
    に前記底部開口の内の4個の各々が前記混合チューブと
    前記容器の前記底部壁の間の交差線と接触していること
    を特徴とする混練装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の混練装置において、更
    に前記容器内に配設された4つの等間隔に配置された邪
    魔板装置が含まれており、該装置は前記底部壁と接触す
    ることにより粒子の流れを前記4つの底部開口の各々に
    向けて導いていることを特徴とする混練装置。
  8. 【請求項8】 上側領域、該上側領域内の固体取入口、
    下向きに収束する全体として円錐台形状の底部壁によっ
    て画成された下側領域を備える容器と、前記容器内に配
    置された単一混合チューブにして第一及び第二の端部を
    備え、前記上側領域から前記下側領域中及び前記底部壁
    中を全体として垂直方向下向きに延びることにより前記
    混合チューブの前記第二の端部が前記底部壁下方に配置
    されている混合チューブとを有する固体混練装置内にお
    ける固体の混練方法であって、前記混合チューブはこれ
    を複数個の長手方向に延びる隔室へと分割するための少
    なくとも一つの長手方向に延びる分割装置を含んでお
    り、前記隔室の少なくとも一部分はその内部に少なくと
    も一つの第一の開口を備えることにより、前記容器内の
    固体が前記混合チューブに進入し、重力により前記隔室
    中を下向きに流れることを許容しており、前記隔室の各
    々は前記上側領域から前記下側領域中及び前記底部壁中
    をその下方へと下向きに延びている混練方法において、
    該方法は前記固体取入口を介して混練されるべき固体を
    前記容器中に導入する段階と、前記固体が重力を介して
    前記隔室中を前記少なくとも一つの第一の開口を経て前
    記容器から流れることを許容し、以って前記混合チュー
    ブの第二の端部において混練された固体を提供する段階
    と、かくして生成された混練固体を前記混合チューブの
    前記第二の端部中に引出す段階とを有する固体の混練方
    法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の方法において、ある所
    定の時間において混練されるべき固体の全てが前記容器
    内において処理される迄固体が前記混合チューブの前記
    第二の端部からは引き出されないことを特徴とする固体
    の混練方法。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載の方法において、固体
    が前記固体取入口中を導入される時間中において固体が
    前記混合チューブの前記第二の端部から引き出されるこ
    とを特徴とする固体の混練方法。
  11. 【請求項11】 請求項8に記載の方法において、前記
    混合チューブの前記第二の端部から引き出される固体の
    一部分が前記上側領域の上側部分へと戻されることを特
    徴とする固体の混練方法。
  12. 【請求項12】 混練装置の組立方法であって、 第一の端部及び第二の端部を備えた混合チューブにし
    て、同チューブを複数個の長手方向に延びる隔室に分割
    するための少なくとも一つの長手方向に延びる分割装置
    を含んでおり、前記隔室の少なくとも一つの一部分は内
    部に少なくとも一つの第一の開口を備えている単一の混
    合チューブをして上側領域、該上側領域内の固体取入
    口、下向きに収束する全体として円錐台形状の底部壁に
    よって画成された下側領域を備える容器と軸線方向整合
    状態に配置せしめる段階と、 前記混合チューブ及び容器の少なくとも一方をして前記
    混合チューブの前記第一の端部が前記容器の底部壁中を
    かつ又前記容器の上側領域中、かつ又これを越えて通過
    する迄他方に向かう方向に移動せしめる段階と、 前記混合チューブの外側表面を前記容器の底部壁の内側
    表面に固定装着せしめる段階とを有する混練装置の組立
    方法。
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