JPH05284094A - 無線移動局の所在ゾーン検出方式 - Google Patents
無線移動局の所在ゾーン検出方式Info
- Publication number
- JPH05284094A JPH05284094A JP10366392A JP10366392A JPH05284094A JP H05284094 A JPH05284094 A JP H05284094A JP 10366392 A JP10366392 A JP 10366392A JP 10366392 A JP10366392 A JP 10366392A JP H05284094 A JPH05284094 A JP H05284094A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の無線移動局が行動するエリアを複数の
無線基地局でカバーする小ゾーン方式の無線システムに
おいて、特別の装置を設けることなく、かつ、一時的な
環境変化に影響されることなく、短時間で自局の所在す
るゾーンを自動検出する。 【構成】 移動局装置に生データ受信来歴テーブル２ｅ
及び誤り訂正データ受信来歴テーブル２ｈを設け、モデ
ム２ｃで復調された「１」「０」の符号を、前者には直
接復号した基地局標定信号の受信状況を基地局別に時系
列で記憶し、後者には誤り訂正を行い、これを復号した
基地局標定信号の受信状況を基地局別に時系列で記憶す
る。ゾーン検出部２ｉは、上記テーブル２ｅ、２ｈの順
にこれらの受信来歴テーブルに記憶された受信状況を比
較することによって、自局の所在するゾーンを検出す
る。
無線基地局でカバーする小ゾーン方式の無線システムに
おいて、特別の装置を設けることなく、かつ、一時的な
環境変化に影響されることなく、短時間で自局の所在す
るゾーンを自動検出する。 【構成】 移動局装置に生データ受信来歴テーブル２ｅ
及び誤り訂正データ受信来歴テーブル２ｈを設け、モデ
ム２ｃで復調された「１」「０」の符号を、前者には直
接復号した基地局標定信号の受信状況を基地局別に時系
列で記憶し、後者には誤り訂正を行い、これを復号した
基地局標定信号の受信状況を基地局別に時系列で記憶す
る。ゾーン検出部２ｉは、上記テーブル２ｅ、２ｈの順
にこれらの受信来歴テーブルに記憶された受信状況を比
較することによって、自局の所在するゾーンを検出す
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は，複数の無線移動局が行
動するエリアを複数の無線基地局でカバーする小ゾーン
方式の無線システムにおいて、移動局が自局の所在する
ゾーンを自動検出する方式に関するものである。
動するエリアを複数の無線基地局でカバーする小ゾーン
方式の無線システムにおいて、移動局が自局の所在する
ゾーンを自動検出する方式に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】移動無線システムにおいて図４のごと
く、複数の基地局Ｇ1 〜Ｇn でカバーされるゾーンを複
数の移動局Ｈ1 〜Ｈm が移動してデータ通信を行うシス
テムがある。このようなシステムで、使用できる周波数
が一周波数のシングルチャネル方式の場合、通信所装置
Ｆから移動局Ｈ1 〜Ｈm に向けてデータを送信すると
き、基地局Ｇ1 〜Ｇn を同時に立上げて送信状態にする
と、電波が輻輳してビートが発生し、ビートが発生する
地域に所在する移動局Ｈ1 〜Ｈm はデータを受信できな
い状態となる。したがって、通信所装置Ｆは移動局Ｈ1
〜Ｈm に、自局の所在するゾーンを登録させておき、通
信所装置Ｆからデータを送信するときは、その登録に基
づいて基地局Ｇ1 〜Ｇn から１局を選択して送信する。
以上のごとく、移動局Ｈ1 〜Ｈm は通信所装置Ｆに所在
ゾーンを登録するため、常に自局の所在ゾーンを検出し
ておく必要があり、この検出方式として従来は受信レベ
ルを比較する方法が採られていた。
く、複数の基地局Ｇ1 〜Ｇn でカバーされるゾーンを複
数の移動局Ｈ1 〜Ｈm が移動してデータ通信を行うシス
テムがある。このようなシステムで、使用できる周波数
が一周波数のシングルチャネル方式の場合、通信所装置
Ｆから移動局Ｈ1 〜Ｈm に向けてデータを送信すると
き、基地局Ｇ1 〜Ｇn を同時に立上げて送信状態にする
と、電波が輻輳してビートが発生し、ビートが発生する
地域に所在する移動局Ｈ1 〜Ｈm はデータを受信できな
い状態となる。したがって、通信所装置Ｆは移動局Ｈ1
〜Ｈm に、自局の所在するゾーンを登録させておき、通
信所装置Ｆからデータを送信するときは、その登録に基
づいて基地局Ｇ1 〜Ｇn から１局を選択して送信する。
以上のごとく、移動局Ｈ1 〜Ｈm は通信所装置Ｆに所在
ゾーンを登録するため、常に自局の所在ゾーンを検出し
ておく必要があり、この検出方式として従来は受信レベ
ルを比較する方法が採られていた。
【０００３】図６及び図７は従来方式を説明するもの
で、図６は基地局Ｇ1 〜Ｇn からの標定信号送信方式を
示し、図７は移動局Ｈ1 〜Ｈm のゾーン検出系統図を示
す。図６において基地局Ｇ1 〜Ｇn は、基地局１、基地
局２、・・・基地局ｎの順でタイムシリアルに基地局Ｇ
1 〜Ｇn のＩＤを含んだ標定信号ｇ1 〜ｇn を一定間隔
あるいは任意の間隔で送信する。一方、移動局Ｈ1 〜Ｈ
m は図７において、この標定信号ｇ1 〜ｇn をアンテナ
２ａ、受信機２ｂで受信して、受信レベル測定回路７ｃ
には受信レベル値を渡し、基地局識別回路７ｄには復号
したデータを渡す。受信レベル測定回路７ｃは受信レベ
ルの強さをゾーン検出回路７ｅに出力し、ゾーン検出回
路７ｅは基地局識別回路７ｄからの基地局Ｇ1 〜Ｇn の
ＩＤと共に受信レベルをメモリし、最も受信レベルの高
い基地局Ｇ1 〜Ｇn を検出する。
で、図６は基地局Ｇ1 〜Ｇn からの標定信号送信方式を
示し、図７は移動局Ｈ1 〜Ｈm のゾーン検出系統図を示
す。図６において基地局Ｇ1 〜Ｇn は、基地局１、基地
局２、・・・基地局ｎの順でタイムシリアルに基地局Ｇ
1 〜Ｇn のＩＤを含んだ標定信号ｇ1 〜ｇn を一定間隔
あるいは任意の間隔で送信する。一方、移動局Ｈ1 〜Ｈ
m は図７において、この標定信号ｇ1 〜ｇn をアンテナ
２ａ、受信機２ｂで受信して、受信レベル測定回路７ｃ
には受信レベル値を渡し、基地局識別回路７ｄには復号
したデータを渡す。受信レベル測定回路７ｃは受信レベ
ルの強さをゾーン検出回路７ｅに出力し、ゾーン検出回
路７ｅは基地局識別回路７ｄからの基地局Ｇ1 〜Ｇn の
ＩＤと共に受信レベルをメモリし、最も受信レベルの高
い基地局Ｇ1 〜Ｇn を検出する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】以上、説明した従来方
式では、受信電界レベルを測定するための特別な装置が
必要なこと、移動局が走行している状態ではフェージン
グによって受信電界レベルが大きく変動しているため短
時間で測定できないこと、ビル等で一時的に電波が遮へ
いされる状態では判定を誤ることなどの不具合がある。
本発明は、これらの不具合を除去した無線移動局の所在
ゾーン検出方式を提供することを目的とする。
式では、受信電界レベルを測定するための特別な装置が
必要なこと、移動局が走行している状態ではフェージン
グによって受信電界レベルが大きく変動しているため短
時間で測定できないこと、ビル等で一時的に電波が遮へ
いされる状態では判定を誤ることなどの不具合がある。
本発明は、これらの不具合を除去した無線移動局の所在
ゾーン検出方式を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題が解説するための手段】本発明は上記の目的を達
成するため、受信電界レベルと受信される符号の誤り率
との相関に着目し、基地局Ｇ1 〜Ｇn からの標定信号ｇ
1 〜ｇn の受信状況を時系列で記憶し、その受信数を抽
出し基地局間の比較を行なうことによって自局の存在す
るゾーンを検出するようにしたものである。図１は、本
発明の構成を示すもので，基地局Ｇ1 〜Ｇn からの標定
信号ｇ1 〜ｇn を受信する受信手段Ａ、受信した信号を
復調する復調手段Ｂ、復調信号をデータに復号し各基地
局Ｇ1 〜Ｇn の標定信号ｇ1 〜ｇn を識別する標定信号
識別手段Ｃ、標定信号の受信状況を時系列で記憶する受
信来歴記憶手段Ｄ、受信来歴の記憶からゾーン検出をす
るゾーン検出手段Ｅで構成される。
成するため、受信電界レベルと受信される符号の誤り率
との相関に着目し、基地局Ｇ1 〜Ｇn からの標定信号ｇ
1 〜ｇn の受信状況を時系列で記憶し、その受信数を抽
出し基地局間の比較を行なうことによって自局の存在す
るゾーンを検出するようにしたものである。図１は、本
発明の構成を示すもので，基地局Ｇ1 〜Ｇn からの標定
信号ｇ1 〜ｇn を受信する受信手段Ａ、受信した信号を
復調する復調手段Ｂ、復調信号をデータに復号し各基地
局Ｇ1 〜Ｇn の標定信号ｇ1 〜ｇn を識別する標定信号
識別手段Ｃ、標定信号の受信状況を時系列で記憶する受
信来歴記憶手段Ｄ、受信来歴の記憶からゾーン検出をす
るゾーン検出手段Ｅで構成される。
【０００６】
【作用】各基地局Ｇ1 〜Ｇn から送信された標定信号ｇ
1 〜ｇn は受信手段Ａで受信され、復調手段Ｂで、
「１」「０」の符号に復調される。標定信号識別手段Ｃ
は、「１」「０」の符号をデータに復号し、復号された
データが標定信号ｇ1 〜ｇnとして識別された場合は、
当該基地局のＩＤを受信来歴記憶手段Ｄに送る。受信来
歴記憶手段Ｄは各基地局Ｇ1 〜Ｇn ごとに標定信号ｇ1
〜ｇn の受信状況を時系列で記憶し、ゾーン検出手段Ｅ
は、その記憶に基づいてゾーンの自動検出を行う。
1 〜ｇn は受信手段Ａで受信され、復調手段Ｂで、
「１」「０」の符号に復調される。標定信号識別手段Ｃ
は、「１」「０」の符号をデータに復号し、復号された
データが標定信号ｇ1 〜ｇnとして識別された場合は、
当該基地局のＩＤを受信来歴記憶手段Ｄに送る。受信来
歴記憶手段Ｄは各基地局Ｇ1 〜Ｇn ごとに標定信号ｇ1
〜ｇn の受信状況を時系列で記憶し、ゾーン検出手段Ｅ
は、その記憶に基づいてゾーンの自動検出を行う。
【０００７】
【実施例】図２は本発明の実施例の主要部系統図を示す
もので、以下この図によって説明する。基地局Ｇ1 〜Ｇ
n から送信された標定信号ｇ1 〜ｇn （図６）をアンテ
ナ２ａ、受信機２ｂで受信する。受信出力はモデム２ｃ
によって復調され「１」「０」の符号に変換された後、
生データ復号部２ｄ、符号誤り訂正処理部２ｆに加えら
れる。符号誤り訂正処理部２ｆは、受信した符号に誤り
があれば誤り訂正の処理を行い、訂正後の符号を誤り訂
正データ復号部２ｇに出力する。誤り訂正データ復号部
２ｇはデータの復号を行い、そのデータが基地局Ｇ1 〜
Ｇn からの標定信号ｇ1 〜ｇn であれば、その基地局Ｉ
Ｄを誤り訂正データ受信来歴テーブル２ｈに送り受信フ
ラグを書込む。一方、直接モデム２ｃから復調符号を受
けた生データ復号部２ｄは、データの復号を行い、誤り
訂正データと同様に基地局ＩＤを生データ受信来歴テー
ブル２ｅに送り受信フラグを書込む。このようにして基
地局Ｇ1 〜Ｇn からタイムシリアルで送信される標定信
号ｇ1 〜ｇn のうち受信できた基地局について各々の受
信来歴テーブル２ｅ、２ｈに受信フラグを設定する。な
お、誤り訂正データ復号部２ｇにて、基地局Ｇ1 〜Ｇn
のうちいずれか１局でも標定信号が受信された場合は、
生データ及び誤り訂正データとも標定信号ｇ1 〜ｇn の
受信チェックを行い、受信状況を記録する。
もので、以下この図によって説明する。基地局Ｇ1 〜Ｇ
n から送信された標定信号ｇ1 〜ｇn （図６）をアンテ
ナ２ａ、受信機２ｂで受信する。受信出力はモデム２ｃ
によって復調され「１」「０」の符号に変換された後、
生データ復号部２ｄ、符号誤り訂正処理部２ｆに加えら
れる。符号誤り訂正処理部２ｆは、受信した符号に誤り
があれば誤り訂正の処理を行い、訂正後の符号を誤り訂
正データ復号部２ｇに出力する。誤り訂正データ復号部
２ｇはデータの復号を行い、そのデータが基地局Ｇ1 〜
Ｇn からの標定信号ｇ1 〜ｇn であれば、その基地局Ｉ
Ｄを誤り訂正データ受信来歴テーブル２ｈに送り受信フ
ラグを書込む。一方、直接モデム２ｃから復調符号を受
けた生データ復号部２ｄは、データの復号を行い、誤り
訂正データと同様に基地局ＩＤを生データ受信来歴テー
ブル２ｅに送り受信フラグを書込む。このようにして基
地局Ｇ1 〜Ｇn からタイムシリアルで送信される標定信
号ｇ1 〜ｇn のうち受信できた基地局について各々の受
信来歴テーブル２ｅ、２ｈに受信フラグを設定する。な
お、誤り訂正データ復号部２ｇにて、基地局Ｇ1 〜Ｇn
のうちいずれか１局でも標定信号が受信された場合は、
生データ及び誤り訂正データとも標定信号ｇ1 〜ｇn の
受信チェックを行い、受信状況を記録する。
【０００８】図３は、生データ受信来歴テーブル及び誤
り訂正データ受信来歴テーブルの概念を示すもので、〇
は標定信号受信、×は標定信号不受信を示す。また、来
歴のｔは最新の受信状況を表わし、ｔ−１はそれより１
回前、ｔ−ｎはｎ回前の受信状況を表わす。図２のゾー
ン検出部２ｉは、生データ受信来歴テーブル２ｅ、誤り
訂正データ受信来歴テーブル２ｈの受信来歴から、ゾー
ンを検出する。本実施例においては、まず生データ受信
来歴テーブルを用いて所在ゾーンを検出し、検出できな
い場合に誤り訂正データ受信来歴テーブルを用いて所在
ゾーンを検出する。これは、生データを用いた場合の受
信率が誤り訂正データを用いた場合の受信率よりも低く
なり、バラツキが生じることにより検出を容易にするた
めである。
り訂正データ受信来歴テーブルの概念を示すもので、〇
は標定信号受信、×は標定信号不受信を示す。また、来
歴のｔは最新の受信状況を表わし、ｔ−１はそれより１
回前、ｔ−ｎはｎ回前の受信状況を表わす。図２のゾー
ン検出部２ｉは、生データ受信来歴テーブル２ｅ、誤り
訂正データ受信来歴テーブル２ｈの受信来歴から、ゾー
ンを検出する。本実施例においては、まず生データ受信
来歴テーブルを用いて所在ゾーンを検出し、検出できな
い場合に誤り訂正データ受信来歴テーブルを用いて所在
ゾーンを検出する。これは、生データを用いた場合の受
信率が誤り訂正データを用いた場合の受信率よりも低く
なり、バラツキが生じることにより検出を容易にするた
めである。
【０００９】図４は、ゾーン検出部２ｉにおいて受信来
歴から自局の所在するゾーンを検出するフローチャート
を示すものである。ゾーン検出部２ｉは、全基地局Ｇ1
〜Ｇn からの標定信号ｇ1 〜ｇn の送信終了を受信した
誤り訂正データから判定して、最初に生データ受信来歴
デーブル２ｅをサーチして最も多く受信している標定信
号に対応する基地局のＩＤを抽出する。抽出されたＩＤ
が１局のみの場合は、そのＩＤの基地局のゾーンと判定
する。抽出されたＩＤが複数局の場合は、前回検出され
たゾーンのＩＤがその中に含まれているか調べて、含ま
れている場合は前回検出ゾーンのままとする。前回検出
されたＩＤが含まれていない場合は更にその複数局の誤
り訂正データ受信来歴テーブル２ｈをサーチして、標定
信号を最も多く受信している基地局を抽出する。抽出さ
れたＩＤが１局のみの場合は、そのＩＤの基地局のゾー
ンと判定する。複数局の場合はその中で最も若番のＩＤ
の基地局のゾーンと判定する。なお、本発明の方式で検
出した所在ゾーン情報は、移動局から送信する他の情報
とともに送信され、基地局を経由して通信制御装置に登
録される。また、図２において、生データ復号部２ｄ、
生データ受信来歴テーブル２ｅ、符号誤り訂正処理部２
ｆ、誤り訂正データ復号部２ｇ、誤り訂正データ受信来
歴テーブル２ｈ、ゾーン検出部２ｉは、マイクロコンピ
ュータ、ＲＯＭ、ＲＡＭ等のマイクロコンピュータシス
テムで構成することができる。
歴から自局の所在するゾーンを検出するフローチャート
を示すものである。ゾーン検出部２ｉは、全基地局Ｇ1
〜Ｇn からの標定信号ｇ1 〜ｇn の送信終了を受信した
誤り訂正データから判定して、最初に生データ受信来歴
デーブル２ｅをサーチして最も多く受信している標定信
号に対応する基地局のＩＤを抽出する。抽出されたＩＤ
が１局のみの場合は、そのＩＤの基地局のゾーンと判定
する。抽出されたＩＤが複数局の場合は、前回検出され
たゾーンのＩＤがその中に含まれているか調べて、含ま
れている場合は前回検出ゾーンのままとする。前回検出
されたＩＤが含まれていない場合は更にその複数局の誤
り訂正データ受信来歴テーブル２ｈをサーチして、標定
信号を最も多く受信している基地局を抽出する。抽出さ
れたＩＤが１局のみの場合は、そのＩＤの基地局のゾー
ンと判定する。複数局の場合はその中で最も若番のＩＤ
の基地局のゾーンと判定する。なお、本発明の方式で検
出した所在ゾーン情報は、移動局から送信する他の情報
とともに送信され、基地局を経由して通信制御装置に登
録される。また、図２において、生データ復号部２ｄ、
生データ受信来歴テーブル２ｅ、符号誤り訂正処理部２
ｆ、誤り訂正データ復号部２ｇ、誤り訂正データ受信来
歴テーブル２ｈ、ゾーン検出部２ｉは、マイクロコンピ
ュータ、ＲＯＭ、ＲＡＭ等のマイクロコンピュータシス
テムで構成することができる。
【００１０】
【発明の効果】以上説明したごとく本発明の方式によれ
ば，従来方式の受信電界レベルを測定するような特別な
装置を必要とせず、かつ、受信信号でゾーンを検出する
ので短時間で検出が可能である。また、受信来歴からゾ
ーンを判定する方式であるので、一時的な環境の変化の
影響を受けにくい。更に本発明の方式はコンピュータの
ソフト処理で簡単に実現できるものである。
ば，従来方式の受信電界レベルを測定するような特別な
装置を必要とせず、かつ、受信信号でゾーンを検出する
ので短時間で検出が可能である。また、受信来歴からゾ
ーンを判定する方式であるので、一時的な環境の変化の
影響を受けにくい。更に本発明の方式はコンピュータの
ソフト処理で簡単に実現できるものである。
【図１】本発明の構成図である。
【図２】本発明の実施例の主要部系統図である。
【図３】受信来歴テーブル概念図である。
【図４】ゾーン検出フローチャートである。
【図５】システム構成図である。
【図６】標定信号送信方式を示す図である。
【図７】移動局ゾーン検出系統図である。
Ａ 受信手段 Ｂ 復調手段 Ｃ 標定信号識別手段 Ｄ 受信来歴記憶手段 Ｅ ゾーン検出手段 Ｆ 通信制御装置 Ｇ1 〜Ｇn 基地局 Ｈ1 〜Ｈm 基地局 ２ａ アンテナ ２ｂ 受信機 ２ｃ モデム ２ｄ 生データ復号部 ２ｅ 生データ受信来歴テーブル ２ｆ 符号誤り訂正処理部 ２ｇ 誤り訂正データ復号部 ２ｈ 誤り訂正データ受信来歴テーブル ２ｉ ゾーン検出部 ７ｃ 受信レベル測定回路 ７ｄ 基地局識別回路 ７ｅ ゾーン検出回路 ｇ1 〜ｇn 標定信号 ｔ、ｔ−１〜ｔ−ｎ 来歴
Claims (2)
- 【請求項１】 複数の無線基地局と複数の無線移動局で
構成される無線システムにおいて、各基地局から時系列
で標定信号を送信し、移動局側はその標定信号の受信状
況を時系列で記憶し、その受信数を抽出し、比較するこ
とによって、自局の所在するゾーンを検出することを特
徴とする無線移動局の所在ゾーン検出方式。 - 【請求項２】 請求項１記載の無線移動局の所在ゾーン
検出方式において、標定信号の受信状況を生データ受信
来歴と誤り訂正データ受信来歴に分けて記憶し、最初の
検出を生データ受信来歴で行い、生データの受信来歴で
自局の所在ゾーンを検出できない場合、誤り訂正データ
受信来歴によって自局の所在ゾーンを検出することを特
徴とする無線移動局の所在ゾーン検出方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10366392A JP3048193B2 (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 無線移動局の所在ゾーン検出方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10366392A JP3048193B2 (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 無線移動局の所在ゾーン検出方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05284094A true JPH05284094A (ja) | 1993-10-29 |
| JP3048193B2 JP3048193B2 (ja) | 2000-06-05 |
Family
ID=14360030
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10366392A Expired - Fee Related JP3048193B2 (ja) | 1992-03-30 | 1992-03-30 | 無線移動局の所在ゾーン検出方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3048193B2 (ja) |
-
1992
- 1992-03-30 JP JP10366392A patent/JP3048193B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3048193B2 (ja) | 2000-06-05 |
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