JPH05282797A - パーシャルromディスクのファイル作成方法及びその製造方法 - Google Patents

パーシャルromディスクのファイル作成方法及びその製造方法

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JPH05282797A
JPH05282797A JP10571292A JP10571292A JPH05282797A JP H05282797 A JPH05282797 A JP H05282797A JP 10571292 A JP10571292 A JP 10571292A JP 10571292 A JP10571292 A JP 10571292A JP H05282797 A JPH05282797 A JP H05282797A
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JP
Japan
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directory
sector
area
file
rom
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JP10571292A
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English (en)
Inventor
Akinori Sugata
章典 菅田
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Victor Company of Japan Ltd
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Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】MS−DOSフォーマットのファイル構造をも
つディスクを、セクタ単位でROM化した場合でも、M
S−DOSのディスクとして読み書きが可能であるパー
シャルROMディスクの製造方法を提供するものであ
る。 【構成】 ダミー・ファイルを作成して、ROM化され
るFAT領域のセクタに空きがない状態にするステップ
(100)と、ダミー・ディレクトリ・エントリを登録
して、ROM化されるディレクトリ領域のセクタとサブ
・ディレクトリ領域のセクタとに空きがない状態にする
ステップ(101)と、サブ・ディレクトリ領域の最終
クラスタを管理している部分を書き換えて、ROM化さ
れるFAT領域のセクタにサブ・ディレクトリ領域の最
終クラスタを管理する部分がない状態にするステップ
(102)により、ROM化された(される)セクタ
に、空きクラスタを管理する部分や新たなディレクトリ
・エントリを書き込むスペースやサブ・ディレクトリの
最終クラスタを管理する部分がないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパーシャルROMディス
クのファイル作成方法及びその製造方法に係り、MS−
DOSフォーマットで記録された任意のファイル構造を
もつディスクを、セクタ単位でROM化した場合でも、
MS−DOSのディスクとして読み書きが可能であるパ
ーシャルROMディスクを提供するものである。
【0002】
【従来の技術】(MS−DOSフォーマットの構造)今
日では、パーソナルコンピュータのOS(オペレーティ
ングシステム)として、MS−DOS(登録商標)が幅
広く使用されている。図2はMS−DOSフォーマット
の構造を表したもので、先頭のセクタからの11は予約
領域、12はファイルなどをクラスタ単位で管理するF
AT(File Allcattion Table )領域、13はルート・
ディレクトリに属するファイルの情報などが書き込まれ
るディレクトリ領域、14はファイルなど、実際のデー
タなどが書き込まれる領域であり、これらの領域はセク
タ単位で指定される。図3,図5,図7,図9は、51
2バイト/セクタ、2セクタ/クラスタ、16ビットF
ATのMS−DOSフォーマットで、あるファイル構造
を持ったディスクの内容をセクタ単位で示したものであ
り、左側4桁の16進数が先頭バイトからのオフセッ
ト、中央部分がセクタの内容を1バイトずつ16進数で
表しており、右側部分はそれらのアスキー・コードに対
応する文字である。
【0003】図3(A)はディスクのFAT領域中の1
セクタで、FAT領域中の他のセクタは未使用の状態に
ある。2バイト(=16ビット)のFATは、それに対
応したデータに連続するクラスタを示すものであり、
「00 00」は未使用状態、「FF FF」は最終ク
ラスタ(データの終り)を示すものである。
【0004】図5(A)はディスクのディレクトリ領域
の先頭セクタで、ディレクトリ領域中の他のセクタは未
使用の状態にある。同図中、1d,2d,3d,4d,
5dはそれぞれディレクトリ・エントリ(個々のファイ
ルやサブ・ディレクトリ等に関する情報を32バイトで
表したもの)で、1d,2d,5dはファイル、3d,
4dはサブ・ディレクトリである。ディレクトリ領域に
はルート・ディレクトリに属するディレクトリ・エント
リが領域の先頭から順番に書き込まれており、同図では
オフセット00A0H以降にディレクトリ・エントリは
存在しない。また、サブ・ディレクトリ領域は通常のフ
ァイルと同様にFATで管理されており、そのサブ・デ
ィレクトリにおけるディレクトリ・エントリは先頭のク
ラスタから順番に書き込まれ、1クラスタにおさまらな
い場合は複数のクラスタにまたがる。図3(A)中、1
f・2fはサブ・ディレクトリSUBDIR1(図5
(A)3d)に対応するFATデータで、サブ・ディレ
クトリ領域が2クラスタ(=4セクタ)にまたがってい
ることを示しており、その内容が図7に示されている。
【0005】(パーシャルROMディスク)ところで、
最近では、光磁気ディスクなどの記録媒体も利用されつ
つある。光磁気ディスクは、従来のフロッピーディスク
やハードディスクと同様な読み書きが可能なRAM(Ra
ndam Access Memory)ディスクとしても、読み出し専用
なROM(Read Only Memory)ディスクとしても使用可
能である。さらに、一部分をピット状に成型して読み出
し専用域とし(ROM化し)、他の部分を読み書きが可
能な領域とした、いわゆるパーシャルROMディスクも
ある。ディスクのROM化とは、ディスク上の内容を一
般のユーザーが書き換えることができない状態にするこ
とを意味し、例えば上述したように、ピット状に成型さ
れた部分である。
【0006】パーシャルROMディスクは、何らかのデ
ィレクトリあるいはファイルなどが特定のフォーマット
(例えば、MS−DOSフォーマット)で記録されてい
るディスクに対して、その情報が記録されているすべて
の部分(FAT領域・ディレクトリ領域を含む)のRO
M化を行ったものであるが、ROM化はセクタ単位で行
われることが多い。この場合、ROM化されないセクタ
は通常どうり読み書きが行え、ROM化されたセクタは
読み込みのみ行える。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、MS−DOS
フォーマットで記録されているディスクに対して、セク
タ単位でROM化すると、以下のような問題点が生じて
しまう。 (問題点1)図3(A),図5(A)の状態において、
ルート・ディレクトリの下に新しいファイルNEWFI
LE1を作成すると、その内容は図3(B),図5
(B)となる。新たにファイルが作成されると、ディレ
クトリ領域にディレクトリ・エントリが書き加えられ
(図5(B)の7d)、空きクラスタにファイルの内容
が書き込まれ(図示せず)、その管理情報がFATに書
き込まれる(図3(B)の5f)。この結果、このディ
レクトリ領域とFAT領域を書き換える部分(図5
(B)7d・図3(B)5f)がROM化されたセクタ
に含まれる場合、書き換えが行えないため、新しいファ
イルを作成することができないこととなる。これはサブ
・ディレクトリにおいてでも同様である。
【0008】(問題点2)また、図9はサブ・ディレク
トリSUBDIR2(図5(A)4d)のサブ・ディレ
クトリ領域の内容を表したものである。このサブ・ディ
レクトリ領域は1クラスタ分(図3(A)の3f)であ
り、その領域に新たなディレクトリ・エントリを書き込
むスペースはない。この状態において、SUBDIR2
の下にに新しいファイルNEWFILE2を作成した場
合の内容を、図3(C),図10に示す。このサブ・デ
ィレクトリの下に新しいファイルを作成すると、空きク
ラスタ(図3(B)6f)を新たなサブ・ディレクトリ
領域として加えて2クラスタ分の領域とし、そこにディ
レクトリ・エントリが書き加えられ(図10の1s
d)、サブ・ディレクトリ領域の新たな管理情報がFA
Tに書き込まれる(図3(C)の7f・8f)。この結
果、FATを書き換える部分(図3(C)の7f・8
f)がROM化されたセクタに含まれる場合には、この
サブ・ディレクトリの下に新しいファイルを作成するこ
とができないこととなる。
【0009】このように、MS−DOSフォーマットで
記録された任意のファイル構造をもつディスクをセクタ
単位で、部分的にROM化した場合、そのディスク上で
新しいファイル(あるいはサブ・ディレクトリ等)の作
成が行えない事態が起こりうる。さらに、ROM化した
ディスクにおいてシステム領域(FAT領域、ディレク
トリ領域等)でROM化していない部分のデータは不定
なので、初期化を行わないと動作が保障されないことも
生じる。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、セクタ単位でROM化されるパーシャルR
OMディスクのファイル作成方法であって、ダミー・フ
ァイルを作成して、ROM化されるFAT領域のセクタ
に空きがない状態にするステップ(100)と、ダミー
・ディレクトリ・エントリを登録して、ROM化される
ディレクトリ領域のセクタとサブ・ディレクトリ領域の
セクタとに空きがない状態にするステップ(101)
と、サブ・ディレクトリ領域の最終クラスタを管理して
いる部分を書き換えて、ROM化されるFAT領域のセ
クタにサブ・ディレクトリ領域の最終クラスタを管理す
る部分がない状態にするステップ(102)とからなる
ことを特徴とするパーシャルROMディスクのファイル
作成方法を提供すると共に、
【0011】セクタ単位でROM化されるパーシャルR
OMディスクの製造方法であって、ダミー・ファイルを
作成して、ROM化されるFAT領域のセクタに空きが
ない状態にするステップ(100)と、ダミー・ディレ
クトリ・エントリを登録して、ROM化されるディレク
トリ領域のセクタとサブ・ディレクトリ領域のセクタと
を空きがない状態にするステップ(101)と、サブ・
ディレクトリ領域の最終クラスタを管理している部分を
書き換えて、ROM化されるFAT領域のセクタにサブ
・ディレクトリ領域の最終クラスタを管理する部分がな
い状態にするステップ(102)と、ディスクをセクタ
単位でROM化するステップ(104)と、ROM化し
たディスクをフォーマットするステップ(105)とか
らなるパーシャルROMディスク製造方法を提供するも
のである。
【0012】
【作用】上記のようなパーシャルROMディスクのファ
イル作成方法及びその製造方法によれば、ROM化され
たセクタに、空きクラスタを管理する部分,新たなディ
レクトリ・エントリを書き込むスペース,サブ・ディレ
クトリの最終クラスタを管理する部分がなくなる。
【0013】
【実施例】本発明になるパーシャルROMディスクのフ
ァイル作成方法及びその製造方法の一実施例を以下図面
と共に説明する。パーシャルROMディスクとは、例え
ば一部分をピット状に成型して読み出し専用域とし(R
OM化し)、他の部分を読み書きが可能な領域とした、
例えば光磁気ディスクである。本実施例では、MS−D
OSフォーマットのファイル構造をもち、一部分に情報
(データ)が記録されたディスク(すでに説明した図
3,図5,図7,図9に示すMS−DOSフォーマット
のファイル構造を持ったディスク)に対して、それらの
情報が記録されている部分を含んでいるすべてのセクタ
(フアイルデータ、ディレクトリ・FAT情報など)を
ROM化し、それをMS−DOSで使用可能とする方法
を図1に示して、そのステップを以下に詳述する。
【0014】(ステップ100…ダミーフアイルの作
成)FAT領域において未使用クラスタを管理している
部分を含んでいるセクタ(図3(A))をROM化する
場合は、それらのセクタにおけるすべての未使用クラス
タ(図3(A)の4s)を必要とする大きさのダミー・
ファイルをつくり、それらのクラスタが使用されるよう
に書き込む。図4(A),図6(A)は、図3(A),
図5(A)の状態からルート・ディレクトリの下にダミ
ー・ファイルDummyを作成した場合の内容を表した
ものである。図6(A)の8drdはこのファイルのデ
ィレクトリ・エントリであり、図4(A)の9fdはこ
のファイルが占有しているクラスタに対応するFATデ
ータである。
【0015】このステップ100により、FAT領域の
ROM化されたセクタに空きクラスタを管理する部分が
無くなったため、新たなファイル等の作成に伴うFAT
データの書換えが行えないということ(従来の問題点
1)がなくなる。
【0016】(ステップ101…ダミー・ディレクトリ
・エントリの作成)ディレクトリ(あるいはサブ・ディ
レクトリ)領域のROM化されるセクタにディレクトリ
・エントリを書き加えるスペース(図5(A)の6d
s,図7の1dts)がある場合は、架空のディレクト
リ・エントリを書き加えて、ディレクトリ(あるいはサ
ブ・ディレクトリ)領域のROM化されるセクタに新た
なディレクトリ・エントリを書き加えるスペースがない
状態にする。図11は架空のディレクトリ・エントリの
内容を32バイトの16進数列で表しており、ファイル
名はスペース(同図中の1dm)、属性はHIDDE
N、READONLY(同図中の2dm)、ファイルの
大きさは0バイト(同図中の3dm)となっている。図
6(B)はディレクトリ領域に架空のディレクトリ・エ
ントリを書き加えた(図6(B)の9drd)ものであ
り、図8はSUBDIR1のサブ・ディレクトリ領域に
架空のディレクトリ・エントリを書き加えた(図8の2
dtd)ものである。
【0017】このステップ101により、ディレクトリ
(あるいはサブ・ディレクトリ)領域のROM化された
セクタに新たなディレクトリ・エントリを書き込むスペ
ースがなくなったため、新たなファイル等の作成に伴う
ディレクトリ・エントリの書き込みが行えないというこ
と(従来の問題点1)がなくなる。
【0018】(ステップ102…サブ・ディレクトリの
最終クラスタの変更)FAT領域においてサブ・ディレ
クトリの最終クラスタを管理している部分(図3(A)
の2f・3F)をFAT領域のROM化を行わないセク
タにおけるクラスタ番号に書き換える。図4(B)はF
ATの書換えを行った後の内容を表している。今までS
UBDIR1・SUBDIR2の最終クラスタを示して
いた部分が書き換えられて(図4(B)の10f・11
f)、FAT領域でROM化されないセクタにおける空
きクラスタにサブディレクトリ領域が拡張されている。
【0019】このステップ102により、FAT領域の
ROM化されたセクタにサブ・ディレクトリの最終クラ
スタを管理する部分がなくなったため、サブ・ディレク
トリ領域の拡張に伴うFATの書換えが行えないという
こと(従来の問題点2)がなくなる。
【0020】(ステップ103…ファイルの属性の変
更)さらに、ROM化するセクタに含まれる全てのファ
イルの属性を「READONLY」(読みだし専用)に
する。こうすると、ROM化されたディスク上にROM
化されたファイルと新たに作成したファイルが混在する
状態で、MS−DOS上でDEL*.*などの消去操作
を行っても新たに作成されたファイルのみが消去される
こととなり、操作上の問題が生じなくなる。
【0021】また、ダミーファイル情報の属性を「HI
DDEN」にすると、ROM化されたディスクのディレ
クトリを見ても、ダミーファイル情報が表示されなくな
り、無用な混乱が生じない。
【0022】(ステップ104…ディスクのROM化)
ステップ100〜103で処理されたディスクをもとに
して、セクタ単位でROM化する。ROM化する部分は
ピット状とし、ROM化しない部分(RAM領域)には
必要に応じて案内溝などを設け、例えばスタッパを作成
してこれを元に成型する。
【0023】(ステップ105…フォーマット)以上の
処理を行った後にROM化を行ったディスクをMS−D
OSで使用する前にフォーマット・プログラムを用い
て、ディスクのフォーマットを行う。これは、ディスク
から得られる初期化すべきセクタの情報を元にして、そ
れらのセクタに対して初期化を行うものである。ROM
化されていないFAT、ディレクトリ、サブ・ディレク
トリ領域に未使用であることを示す「00」(ZER
O)データを書き込む。
【0024】このステップ105により、システム領域
(FAT領域、ディレクトリ領域等)でROM化してい
ない部分のデータが不定でなくなり、正常な動作が保障
される。
【0025】以上のステップ100〜105にもとずい
て、MS−DOSフォーマットで記録された任意のファ
イル構造をもつディスクをROM化し、特定のフォーマ
ット・プログラムを用いてフォーマットを行うことによ
り、MS−DOSのディスクとしてそのまま使用でき、
ROM化されていない部分は通常どうり読み書きが行う
ことができる。
【0026】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明になるパー
シャルROMディスクのファイル作成方法及びその製造
方法によれば、MS−DOSフォーマットで記録された
任意のファイル構造を持つディスクをもとに、全てのデ
ータ記録部分を含む領域をセクタ単位でROM化してパ
ーシャルROMディスクとしても、このパーシャルRO
Mディスクに対して、通常のMS−DOSフォーマット
と同様な読み出し・書き換えが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるパーシャルROMディスクのファ
イル作成方法及びその製造方法の一実施例を示すフロー
チャートである。
【図2】MS−DOSフォーマットの構造を示す図であ
る。
【図3】MS−DOSフォーマットのディスクのFAT
領域の内容をセクタ単位で表したもので、(A)は初期
の内容を示すもの、(B)及び(C)は新しいファイル
を作ったときの内容を示すものである。
【図4】MS−DOSフォーマットのディスクのFAT
領域の内容をセクタ単位で表したもので、(A)はステ
ップ100(ダミーフアイルの作成)の実行結果を示
し、(B)はステップ102(サブ・ディレクトリの最
終クラスタの変更)の実行結果を示すものである。
【図5】MS−DOSフォーマットのディスクのディレ
クトリ領域の内容をセクタ単位で表したもので、(A)
は初期の内容を示すもの、(B)は新しいファイルを作
ったときの内容を示すものである。
【図6】MS−DOSフォーマットのディスクのディレ
クトリ領域の内容をセクタ単位で表したもので、(A)
はステップ100(ダミーフアイルの作成)の実行結果
を示し、(B)はステップ101(ダミー・ディレクト
リ・エントリの作成)の実行結果を示すものである。
【図7】MS−DOSフォーマットのディスクのサブ・
ディレクトリSUBDIR1の内容を示すものである。
【図8】MS−DOSフォーマットのディスクのサブ・
ディレクトリSUBDIR1の内容を示すものであり、
ステップ101(ダミー・ディレクトリ・エントリの作
成)の実行結果を示すものである。
【図9】MS−DOSフォーマットのディスクのサブ・
ディレクトリSUBDIR2の内容を示すもので、その
領域に新たなディレクトリ・エントリを書き込むスペー
スはない状態を示すものである。
【図10】MS−DOSフォーマットのディスクのサブ
・ディレクトリSUBDIR2の内容を示すもので、空
きクラスタを新たなサブ・ディレクトリ領域として加え
て、そこに新たなディレクトリ・エントリが書き加えら
れた状態を示すものである。
【図11】ダミー・ディレクトリ・エントリの内容であ
る。
【符号の説明】
100…ダミーフアイルの作成ステップ 101…ダミー・ディレクトリ・エントリの作成ステッ
プ 102…サブ・ディレクトリの最終クラスタの変更ステ
ップ 103…ファイルの属性の変更ステップ 104…ディスクのROM化ステップ 105…フォーマットステップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セクタ単位でROM化されるパーシャルR
    OMディスクのファイル作成方法であって、 ダミー・ファイルを作成して、ROM化されるFAT領
    域のセクタに空きがない状態にするステップと、 ダミー・ディレクトリ・エントリを登録して、ROM化
    されるディレクトリ領域のセクタとサブ・ディレクトリ
    領域のセクタとに空きがない状態にするステップと、 サブ・ディレクトリ領域の最終クラスタを管理している
    部分を書き換えて、ROM化されるFAT領域のセクタ
    に、サブ・ディレクトリ領域の最終クラスタを管理する
    部分がない状態にするステップとからなることを特徴と
    するパーシャルROMディスクのファイル作成方法。
  2. 【請求項2】セクタ単位でROM化されるパーシャルR
    OMディスクの製造方法であって、 ダミー・ファイルを作成して、ROM化されるFAT領
    域のセクタに空きがない状態にするステップと、 ダミー・ディレクトリ・エントリを登録して、ROM化
    されるディレクトリ領域のセクタとサブ・ディレクトリ
    領域のセクタとに空きがない状態にするステップと、 サブ・ディレクトリ領域の最終クラスタを管理している
    部分を書き換えて、ROM化されるFAT領域のセクタ
    に、サブ・ディレクトリ領域の最終クラスタを管理する
    部分がない状態にするステップと、 ディスクをセクタ単位でROM化するステップと、 ROM化したディスクをフォーマットするステップとか
    らなるパーシャルROMディスク製造方法。
JP10571292A 1992-03-31 1992-03-31 パーシャルromディスクのファイル作成方法及びその製造方法 Pending JPH05282797A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19980032556A (ko) * 1996-10-04 1998-07-25 이데이노부유끼 광 디스크 화이널리제이션 방법 및 장치
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