JPH052818Y2 - - Google Patents
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- JPH052818Y2 JPH052818Y2 JP6487487U JP6487487U JPH052818Y2 JP H052818 Y2 JPH052818 Y2 JP H052818Y2 JP 6487487 U JP6487487 U JP 6487487U JP 6487487 U JP6487487 U JP 6487487U JP H052818 Y2 JPH052818 Y2 JP H052818Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- setting
- channel
- signal
- output
- input
- Prior art date
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Links
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 210000004556 brain Anatomy 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Indicating Measured Values (AREA)
- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は多チヤンネル観測装置、特にその各チ
ヤンネルの設定状態の表示に関する。
ヤンネルの設定状態の表示に関する。
従来の技術
従来、多チヤンネル観測装置ではそこに備えら
れている複数の入力チヤンネルから適宜必要なチ
ヤンネルを選択し、1チヤンネル又は同時に複数
チヤンネルにつき入力データ等の表示を行なつて
いる。第2図は4チヤンネルのレコーダにおける
そのプリント設定状態を表示する回路である。図
中、10はプリント設定状態表示用の入力ポート
及び出力ポートを有するCPUを備えた装置、1
2は各チヤンネルに対応するその入力ポートに接
続された各設定データ入力ライン毎に備えられた
プリント設定スイツチ、14はF/F(フリツプ
フロツプ)、16は各チヤンネルに対応するその
出力ポートに接続された各設定データ出力ライン
毎に備えられたプリント設定状態表示器である。
このような多チヤンネルのレコーダではプリント
設定スイツチ12はON、OFFする毎に信号が発
生する。なお、このプリント設定スイツチ12は
押す度にON,OFFを繰り返すスイツチである。
F/F14はその信号を読み込み、プリント設定
スイツチ12がON、OFFする毎に、その出力信
号“H”、“L”を反転する。これらの出力信号は
CPUにより入力ポートから読み込まれ、各チヤ
ンネルをON、OFFすべきか、即ち各チヤンネル
に入る入力データに対し、プリントの必要性の有
無が判断される。そこで、各チヤンネルのON、
OFFの状態によつて、出力ポートを経て、プリ
ント設定状態表示器16を点灯、又は消灯する。
次に、CPU側からプリントのON、OFFを制御す
る場合はプリントを必要とするチヤンネルに対応
する任意のプリント設定状態表示器16を点灯
し、プリント設定スイツチ12からの信号は読ま
ないで、CPU側の設定によつてプリントのON、
OFFを決定する。例えばCPUを備えた装置10
のROMに格納されているプログラム、又はGP−
IB(計測器と外部コンピユータを接続する標準化
されたインターフエース)用のコントローラ18
等の制御に従う。又、レコーダの電源を入れた時
にプリント設定スイツチ12による最終の設定状
態に自動復帰させる場合は電源を切つた時のプリ
ント設定スイツチ12の状態をRAMにバツクア
ツプしておき(RAMの電源は切らない)、その
値をプリント設定状態表示器16に復帰させれば
よい。その後に行なうプリント設定スイツチ12
のON、OFFについては電源を入れた時にF/F
14から出る信号を全て“L”にすると、ただプ
リント設定スイツチ12の操作に基づく信号を読
み込むだけでは不十分であり、その信号とRAM
にバツクアツプされていた信号との排他的論理和
をとつてプリントがONかOFFかの判断をする必
要がある。即ち、点灯しているプリント設定状態
表示器16の設定データ出力ラインには“H”の
信号が出ているが、対応するプリント設定スイツ
チ12をOFFにすると、F/F14から“H”
の信号が出るため、両信号の排他的論理和をとれ
ば設定データ出力ラインには“L”の信号が出
て、その表示器16は消灯し、プリントがOFF
となる。又、消灯しているプリント設定状態表示
器16の設定データ出力ラインには“L”の信号
が出ているが、対応するプリント設定スイツチ1
2をONにすると、F/F14から“H”の信号
が出るため、両信号の排他的論理和をとれば設定
出力ラインには“H”の信号が出て、その表示器
16は点灯し、プリントがONとなる。
れている複数の入力チヤンネルから適宜必要なチ
ヤンネルを選択し、1チヤンネル又は同時に複数
チヤンネルにつき入力データ等の表示を行なつて
いる。第2図は4チヤンネルのレコーダにおける
そのプリント設定状態を表示する回路である。図
中、10はプリント設定状態表示用の入力ポート
及び出力ポートを有するCPUを備えた装置、1
2は各チヤンネルに対応するその入力ポートに接
続された各設定データ入力ライン毎に備えられた
プリント設定スイツチ、14はF/F(フリツプ
フロツプ)、16は各チヤンネルに対応するその
出力ポートに接続された各設定データ出力ライン
毎に備えられたプリント設定状態表示器である。
このような多チヤンネルのレコーダではプリント
設定スイツチ12はON、OFFする毎に信号が発
生する。なお、このプリント設定スイツチ12は
押す度にON,OFFを繰り返すスイツチである。
F/F14はその信号を読み込み、プリント設定
スイツチ12がON、OFFする毎に、その出力信
号“H”、“L”を反転する。これらの出力信号は
CPUにより入力ポートから読み込まれ、各チヤ
ンネルをON、OFFすべきか、即ち各チヤンネル
に入る入力データに対し、プリントの必要性の有
無が判断される。そこで、各チヤンネルのON、
OFFの状態によつて、出力ポートを経て、プリ
ント設定状態表示器16を点灯、又は消灯する。
次に、CPU側からプリントのON、OFFを制御す
る場合はプリントを必要とするチヤンネルに対応
する任意のプリント設定状態表示器16を点灯
し、プリント設定スイツチ12からの信号は読ま
ないで、CPU側の設定によつてプリントのON、
OFFを決定する。例えばCPUを備えた装置10
のROMに格納されているプログラム、又はGP−
IB(計測器と外部コンピユータを接続する標準化
されたインターフエース)用のコントローラ18
等の制御に従う。又、レコーダの電源を入れた時
にプリント設定スイツチ12による最終の設定状
態に自動復帰させる場合は電源を切つた時のプリ
ント設定スイツチ12の状態をRAMにバツクア
ツプしておき(RAMの電源は切らない)、その
値をプリント設定状態表示器16に復帰させれば
よい。その後に行なうプリント設定スイツチ12
のON、OFFについては電源を入れた時にF/F
14から出る信号を全て“L”にすると、ただプ
リント設定スイツチ12の操作に基づく信号を読
み込むだけでは不十分であり、その信号とRAM
にバツクアツプされていた信号との排他的論理和
をとつてプリントがONかOFFかの判断をする必
要がある。即ち、点灯しているプリント設定状態
表示器16の設定データ出力ラインには“H”の
信号が出ているが、対応するプリント設定スイツ
チ12をOFFにすると、F/F14から“H”
の信号が出るため、両信号の排他的論理和をとれ
ば設定データ出力ラインには“L”の信号が出
て、その表示器16は消灯し、プリントがOFF
となる。又、消灯しているプリント設定状態表示
器16の設定データ出力ラインには“L”の信号
が出ているが、対応するプリント設定スイツチ1
2をONにすると、F/F14から“H”の信号
が出るため、両信号の排他的論理和をとれば設定
出力ラインには“H”の信号が出て、その表示器
16は点灯し、プリントがONとなる。
考案が解決しようとする問題点
しかしながら、そのようにプリント設定スイツ
チ12のON、OFFに基づく信号を一旦入力ポー
トに入れ、装置10内でプログラムに従つて排他
的論理和の処理等を行なつた後、出力ポートから
プリント設定状態表示器16に与えるならば、ス
イツチ12の操作からその設定状態の表示までの
過程が多くなるため、それだけ時間がかかり、プ
ログラムも複数となる。それ故に、高速処理を行
なうのに不都合である。
チ12のON、OFFに基づく信号を一旦入力ポー
トに入れ、装置10内でプログラムに従つて排他
的論理和の処理等を行なつた後、出力ポートから
プリント設定状態表示器16に与えるならば、ス
イツチ12の操作からその設定状態の表示までの
過程が多くなるため、それだけ時間がかかり、プ
ログラムも複数となる。それ故に、高速処理を行
なうのに不都合である。
本考案にこのような従来の問題点に着目してな
されたものであり、設定スイツチの操作からその
設定状態の表示までに要する時間を短縮し、プロ
グラムを単純化して高速処理を可能とする多チヤ
ンネルレコーダを提供することを目的とする。
されたものであり、設定スイツチの操作からその
設定状態の表示までに要する時間を短縮し、プロ
グラムを単純化して高速処理を可能とする多チヤ
ンネルレコーダを提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段
上記目的を達成するための手段を、以下実施例
に対応する第1図を用いて説明する。
に対応する第1図を用いて説明する。
この多チヤンネル観測装置は設定状態表示用の
入力ポート28及び出力ポート30を有する
CPU22を備えた装置20に、各チヤンネル毎
に備えた設定スイツチ36と出力ポート30の端
子から入力信号を受け、入力ポート28に設定信
号Siを与える複数のXOR回路42と、各チヤン
ネル毎に備えた対応するXOR回路42から設定
信号Siを受け、そのチヤンネルの設定状態を表示
する複数の設定状態表示器46とを接続する。
入力ポート28及び出力ポート30を有する
CPU22を備えた装置20に、各チヤンネル毎
に備えた設定スイツチ36と出力ポート30の端
子から入力信号を受け、入力ポート28に設定信
号Siを与える複数のXOR回路42と、各チヤン
ネル毎に備えた対応するXOR回路42から設定
信号Siを受け、そのチヤンネルの設定状態を表示
する複数の設定状態表示器46とを接続する。
作 用
上記手段は次のように作用する。
各チヤンネル毎に備えたXOR回路42は対応
する設定スイツチ36と出力ポート30の端子か
ら入力信号を受け、両信号の排他的論理和を演算
し、その結果を設定信号Siとして送出する。その
設定信号Siは同時に入力ポート28と各チヤンネ
ル毎に備えた設定状態表示器46に与えられる。
このため、設定状態表示用の入力ポート28及び
出力ポート20を有するCPU22を備えた装置
20内で、そのような設定信号Siを処理する必要
はなくなり、チヤンネルの設定状態の表示を一層
直接的に行なうことができる。
する設定スイツチ36と出力ポート30の端子か
ら入力信号を受け、両信号の排他的論理和を演算
し、その結果を設定信号Siとして送出する。その
設定信号Siは同時に入力ポート28と各チヤンネ
ル毎に備えた設定状態表示器46に与えられる。
このため、設定状態表示用の入力ポート28及び
出力ポート20を有するCPU22を備えた装置
20内で、そのような設定信号Siを処理する必要
はなくなり、チヤンネルの設定状態の表示を一層
直接的に行なうことができる。
実施例
以下、添付図面に基づいて、本考案の実施例を
説明する。
説明する。
第1図は本考案の一実施例による多チヤンネル
観測装置の設定状態を表示する回路図である。こ
の多チヤンネル観測装置はそこに備えられている
複数のチヤンネルから適宜必要なチヤンネルを選
択して各チヤンネル毎に電圧、電流、その他のデ
ータを入力し、必要な処理を行なつた後、記録紙
や画面等に1チヤンネル又は同時に複数チヤンネ
ルのデータを表示して入力データの観測に使用す
るものである。図中、20はこの観測装置の要部
を構成する設定状態表示用の入力ポート及び出力
ポートを有するCPUを備えた装置例えばマイク
ロコンピユータである。このマイクロコンピユー
タ20はCPU(中央処理装置)22、ROM(読出
し専用メモリ)24、RAM(読出し書込み可能
メモリ)26、入力ポート28、出力ポート3
0、バスライン32等から構成されている。その
CPU22はマイクロコンピユータ20の中心と
なる頭脳部に相当し、プログラムの命令に従つて
全体に対する制御を実行すると共に、算術、論理
演算を行ない、その結果も一時的に記憶する。
又、周辺装置に対して制御を行なうが、その制御
にも従つている。ROM24には観測装置全体の
制御を行なうプログラム、設定データや測定デー
タ等を処理するプログラム等が格納されている。
又、RAM26は設定データ、測定データ、CPU
22の演算結果のデータ等を記憶する。入出力ポ
ート28,30はこのようなマイクロコンピユー
タ20と共に多チヤンネル観測装置の設定状態を
表示する回路を構成する他の要素に接続してい
る。バスライン32はこれらを接続するためのア
ドレスバスライン、データバスライン、制御バス
ライン等を含み、周辺装置例えばGP−IB用のコ
ントローラ34とも適宜結合する。
観測装置の設定状態を表示する回路図である。こ
の多チヤンネル観測装置はそこに備えられている
複数のチヤンネルから適宜必要なチヤンネルを選
択して各チヤンネル毎に電圧、電流、その他のデ
ータを入力し、必要な処理を行なつた後、記録紙
や画面等に1チヤンネル又は同時に複数チヤンネ
ルのデータを表示して入力データの観測に使用す
るものである。図中、20はこの観測装置の要部
を構成する設定状態表示用の入力ポート及び出力
ポートを有するCPUを備えた装置例えばマイク
ロコンピユータである。このマイクロコンピユー
タ20はCPU(中央処理装置)22、ROM(読出
し専用メモリ)24、RAM(読出し書込み可能
メモリ)26、入力ポート28、出力ポート3
0、バスライン32等から構成されている。その
CPU22はマイクロコンピユータ20の中心と
なる頭脳部に相当し、プログラムの命令に従つて
全体に対する制御を実行すると共に、算術、論理
演算を行ない、その結果も一時的に記憶する。
又、周辺装置に対して制御を行なうが、その制御
にも従つている。ROM24には観測装置全体の
制御を行なうプログラム、設定データや測定デー
タ等を処理するプログラム等が格納されている。
又、RAM26は設定データ、測定データ、CPU
22の演算結果のデータ等を記憶する。入出力ポ
ート28,30はこのようなマイクロコンピユー
タ20と共に多チヤンネル観測装置の設定状態を
表示する回路を構成する他の要素に接続してい
る。バスライン32はこれらを接続するためのア
ドレスバスライン、データバスライン、制御バス
ライン等を含み、周辺装置例えばGP−IB用のコ
ントローラ34とも適宜結合する。
36は多チヤンネル観測装置の各チヤンネルに
対応する各設定データ入力ライン38にそれぞれ
備えられた設定スイツチである。なお、図では多
チヤンネル観測装置として4チヤンネルレコーダ
を例示しているため、4個ある設定スイツチ36
はいずれもプリント設定用であり、押す度に
ON、OFFを繰り返すものを用いている。各設定
データ入力ライン36には設定スイツチ36の
ON、OFFの信号を立下がりで検出するF/F4
0がそれぞれ介在している。そのためには各設定
スイツチ36に対し、各抵抗42を介した電圧V
をアースとの間に印加しておく。これらの各F/
F40は設定スイツチ36がON、OFFする度
に、その出力信号S0に当る“H”、“L”を反転す
る。このような出力信号S0は各設定データ入力ラ
イン38に接続されている各XOR回路42の一
方の端子に入る。なお、各XOR回路42の他端
子はそれぞれ出力ポート30の対応する端子とも
接続している。それ故に、各XOR回路42は出
力ポート30からも信号を受け、両信号の排他的
論理和を演算し、設定信号Siを作成する。これら
の各XOR回路の設定データ出力ライン44はそ
れぞれ入力ポート28と対応する設定状態表示器
例えばLED46に接続している。なお、各XOR
回路42と対応するLED46との間にそれぞれ
インバータ48が介在し、LED46には抵抗5
0を介し電圧Vが印加されている。このようにイ
ンバータ48を介在すると、XOR回路42から
送出された設定信号Siが反転してLED46に加わ
ることになる。例えばXOR回路42から設定信
号Siとして“H”がでると、LED46が導通して
点灯する。因みにLED付設定スイツチを使用す
ると好都合である。
対応する各設定データ入力ライン38にそれぞれ
備えられた設定スイツチである。なお、図では多
チヤンネル観測装置として4チヤンネルレコーダ
を例示しているため、4個ある設定スイツチ36
はいずれもプリント設定用であり、押す度に
ON、OFFを繰り返すものを用いている。各設定
データ入力ライン36には設定スイツチ36の
ON、OFFの信号を立下がりで検出するF/F4
0がそれぞれ介在している。そのためには各設定
スイツチ36に対し、各抵抗42を介した電圧V
をアースとの間に印加しておく。これらの各F/
F40は設定スイツチ36がON、OFFする度
に、その出力信号S0に当る“H”、“L”を反転す
る。このような出力信号S0は各設定データ入力ラ
イン38に接続されている各XOR回路42の一
方の端子に入る。なお、各XOR回路42の他端
子はそれぞれ出力ポート30の対応する端子とも
接続している。それ故に、各XOR回路42は出
力ポート30からも信号を受け、両信号の排他的
論理和を演算し、設定信号Siを作成する。これら
の各XOR回路の設定データ出力ライン44はそ
れぞれ入力ポート28と対応する設定状態表示器
例えばLED46に接続している。なお、各XOR
回路42と対応するLED46との間にそれぞれ
インバータ48が介在し、LED46には抵抗5
0を介し電圧Vが印加されている。このようにイ
ンバータ48を介在すると、XOR回路42から
送出された設定信号Siが反転してLED46に加わ
ることになる。例えばXOR回路42から設定信
号Siとして“H”がでると、LED46が導通して
点灯する。因みにLED付設定スイツチを使用す
ると好都合である。
なお、上述した入出力ポート28,30には更
に観測に必要な他の入出力機器等(図示なし)を
接続する。例えば電圧や電流等の測定データをア
ナログ値からデジタル値に変換するA/D変換
器、他の設定スイツチ、表示器等である。そのよ
うな表示器としてプリンタを用い、又はCRTや
LCD等を備えておくと、そのチヤンネルや画面
上に、それぞれ各チヤンネル毎の電圧、電流等の
波形や設定データを示すことができる。
に観測に必要な他の入出力機器等(図示なし)を
接続する。例えば電圧や電流等の測定データをア
ナログ値からデジタル値に変換するA/D変換
器、他の設定スイツチ、表示器等である。そのよ
うな表示器としてプリンタを用い、又はCRTや
LCD等を備えておくと、そのチヤンネルや画面
上に、それぞれ各チヤンネル毎の電圧、電流等の
波形や設定データを示すことができる。
次に、本実施例の動作を説明する。
プリント設定スイツチ36のON、OFF操作に
より動作させる場合は、先ずクリア端子に“H”
のパルス信号を送り、F/F40の出力信号S0を
全て“L”に初期設定する。次に、出力ポート3
0の各チヤンネルに対応する端子から全て“H”
信号を送出する。すると、各XOR回路42の出
力信号、即ち設定信号Siは全て“H”となり、全
ての各チヤンネルに対応するLED46は点灯す
る。なお、出力ポート30の全ての端子から
“L”信号を出すと、LED46は点灯しない。次
にプリント設定スイツチ36を必要に応じ、適宜
操作し、入力ポート28に読み込まれた電圧、電
流等の測定データにより、設定信号Siが“H”の
チヤンネルのみ波形等のプリントを行なう。
より動作させる場合は、先ずクリア端子に“H”
のパルス信号を送り、F/F40の出力信号S0を
全て“L”に初期設定する。次に、出力ポート3
0の各チヤンネルに対応する端子から全て“H”
信号を送出する。すると、各XOR回路42の出
力信号、即ち設定信号Siは全て“H”となり、全
ての各チヤンネルに対応するLED46は点灯す
る。なお、出力ポート30の全ての端子から
“L”信号を出すと、LED46は点灯しない。次
にプリント設定スイツチ36を必要に応じ、適宜
操作し、入力ポート28に読み込まれた電圧、電
流等の測定データにより、設定信号Siが“H”の
チヤンネルのみ波形等のプリントを行なう。
GP−IB等によりコントロールする場合は、先
ずクリア端子に“H”の信号を送り、F/F40
の出力信号S0を全て、常に“L”にしておく。次
に。プリントをONさせたいチヤンネルに対応す
る出力ポートの端子からは“H”信号を送出し、
プリントをOFFさせたいチヤンネルに対応する
端子からは“L”信号を送出する。すると、それ
らの信号に従つて、“H”の信号が入るXOR回路
42の設定信号Siは“H”となり、そこに接続さ
れたLED46が点灯する。なお、そのように
F/F40にクリア信号を送り続ければ、プリン
ト設定スイツチ36の操作に関係がなくなり、
CPU側の出力ポート30に対する信号の設定の
みによつてプリントのON、OFFが決定する。次
に、入力ポート28に読み込まれた電圧、電流等
の測定データにより、設定信号Siが“H”のチヤ
ンネルのみ波形等のプリントを行なう。
ずクリア端子に“H”の信号を送り、F/F40
の出力信号S0を全て、常に“L”にしておく。次
に。プリントをONさせたいチヤンネルに対応す
る出力ポートの端子からは“H”信号を送出し、
プリントをOFFさせたいチヤンネルに対応する
端子からは“L”信号を送出する。すると、それ
らの信号に従つて、“H”の信号が入るXOR回路
42の設定信号Siは“H”となり、そこに接続さ
れたLED46が点灯する。なお、そのように
F/F40にクリア信号を送り続ければ、プリン
ト設定スイツチ36の操作に関係がなくなり、
CPU側の出力ポート30に対する信号の設定の
みによつてプリントのON、OFFが決定する。次
に、入力ポート28に読み込まれた電圧、電流等
の測定データにより、設定信号Siが“H”のチヤ
ンネルのみ波形等のプリントを行なう。
電源を入れた時に自動復帰させる場合は、先ず
クリア端子に“H”の信号を送り、F/F40の
出力信号S0を全て“L”に初期設定する。次に、
バツクアツプRAM26から設定データを読み出
し、出力ポート30から送出する。即ち、プリン
トがONになつていたチヤンネルに対応する端子
からは“H”、プリントがOFFになつていたチヤ
ンネルに対応する端子からは“L”の信号が各々
出る。すると、それらの信号に従つて、“H”の
信号が入るXOR回路42の設定信号Siは“H”
となり、そこに接続されたLED46が点灯する。
そこで、プリント設定スイツチ36を適宜操作
し、チヤンネルをON、又はOFFにさせたいチヤ
ンネルを新たに選択する。なお、このような設定
データはその都度バツクアツプRAMにストアさ
れる。次に、入力ポート28に読み込まれた電
圧、電流等の測定データにより、設定信号Siが
“H”のチヤンネルのみ波形等のプリントを行な
う。
クリア端子に“H”の信号を送り、F/F40の
出力信号S0を全て“L”に初期設定する。次に、
バツクアツプRAM26から設定データを読み出
し、出力ポート30から送出する。即ち、プリン
トがONになつていたチヤンネルに対応する端子
からは“H”、プリントがOFFになつていたチヤ
ンネルに対応する端子からは“L”の信号が各々
出る。すると、それらの信号に従つて、“H”の
信号が入るXOR回路42の設定信号Siは“H”
となり、そこに接続されたLED46が点灯する。
そこで、プリント設定スイツチ36を適宜操作
し、チヤンネルをON、又はOFFにさせたいチヤ
ンネルを新たに選択する。なお、このような設定
データはその都度バツクアツプRAMにストアさ
れる。次に、入力ポート28に読み込まれた電
圧、電流等の測定データにより、設定信号Siが
“H”のチヤンネルのみ波形等のプリントを行な
う。
なお、上述した各動作の説明は正論理で行なつ
たが、負論理でも同様である。
たが、負論理でも同様である。
考案の効果
上記説明した本考案によれば、設定スイツチの
操作からその設定状態の表示までに要する時間を
短縮することができる。又、プログラムを単純化
して高速処理を可能にする。
操作からその設定状態の表示までに要する時間を
短縮することができる。又、プログラムを単純化
して高速処理を可能にする。
第1図は本考案の一実施例による多チヤンネル
観測装置の設定状態を表示する回路図である。第
2図は従来の多チヤンネル観測装置の設定状態を
表示する回路図である。 20……CPUを備えた装置、22……CPU、
24……ROM、26……RAM、28,30…
…入出力ポート、32……バスライン、34……
GP−IB用のコントローラ、36……設定スイツ
チ、38……設定データ入力ライン、40……
F/F、42……XOR回路、44……設定デー
タ出力ライン、46……設定状態表示器。
観測装置の設定状態を表示する回路図である。第
2図は従来の多チヤンネル観測装置の設定状態を
表示する回路図である。 20……CPUを備えた装置、22……CPU、
24……ROM、26……RAM、28,30…
…入出力ポート、32……バスライン、34……
GP−IB用のコントローラ、36……設定スイツ
チ、38……設定データ入力ライン、40……
F/F、42……XOR回路、44……設定デー
タ出力ライン、46……設定状態表示器。
Claims (1)
- 設定状態表示用の入力ポート及び出力ポートを
有するCPUを備えた装置と、各チヤンネル毎に
備えた対応する設定スイツチと出力ポートの端子
から入力信号を受け、入力ポートに設定信号を与
える複数のXOR回路と、各チヤンネル毎に備え
た対応するXOR回路から設定信号を受け、その
チヤンネルの設定状態を表示する複数の設定状態
表示器とから成ることを特徴とする多チヤンネル
観測装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6487487U JPH052818Y2 (ja) | 1987-04-27 | 1987-04-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6487487U JPH052818Y2 (ja) | 1987-04-27 | 1987-04-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63170712U JPS63170712U (ja) | 1988-11-07 |
JPH052818Y2 true JPH052818Y2 (ja) | 1993-01-25 |
Family
ID=30901429
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6487487U Expired - Lifetime JPH052818Y2 (ja) | 1987-04-27 | 1987-04-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH052818Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10133547B2 (en) | 2015-09-16 | 2018-11-20 | Interdigital Ce Patent Holdings | Method and device for synthesizing a sound |
-
1987
- 1987-04-27 JP JP6487487U patent/JPH052818Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10133547B2 (en) | 2015-09-16 | 2018-11-20 | Interdigital Ce Patent Holdings | Method and device for synthesizing a sound |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63170712U (ja) | 1988-11-07 |
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