JPH0527907Y2 - - Google Patents

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JPH0527907Y2
JPH0527907Y2 JP1989031046U JP3104689U JPH0527907Y2 JP H0527907 Y2 JPH0527907 Y2 JP H0527907Y2 JP 1989031046 U JP1989031046 U JP 1989031046U JP 3104689 U JP3104689 U JP 3104689U JP H0527907 Y2 JPH0527907 Y2 JP H0527907Y2
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JP
Japan
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pole
hanger
base
poles
parts
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  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本案はコート掛けや帽子掛けに用いられるスタ
ンド型のポールハンガーに関するものである。
(従来の技術) コート掛けや帽子掛けに用いられるスタンド型
のポールハンガーは、基台の中央にポールを植立
し、ポールに掛止用横杆を突設せしめたものが一
般的である(実公昭61−40223号公報参照)。しか
し前記ポールハンガーは壁面の隅部所謂コーナー
部分に使用するには不便である。そこで部屋や玄
関のコーナー部分に使用するポールハンガーは、
ポールをコーナー部分に近い位置に偏心せしめて
直立するように設け、当該ポールから掛止用横杆
を扇状に突設してなるものである(実公昭58−
40937号公報参照)。
(考案が解決しようとする課題) コーナー用のポールハンガーは、ポールの植立
位置がコーナー部分に近接するので、コート掛け
等に用いる横杆が前面に集中に突設することにな
り、横杆が相互に近接してしまい使用し難くな
る。また逆にポールを基台の中心に植立せしめる
と、ポールの背面側部分が使用できなく無駄な空
間となる。
(課題を解決するための手段) 本案は前記課題を鑑み、ポールの直立の位置を
変更できるようにしたポールハンガーを提案した
ものである。
即ち本案に係るポールハンガーは、基台にハン
ガー用ポールを植立したスタンド型のポールハン
ガーに於て、ポールを上下適宜な長さ及び数に分
割し、最下位置ポール部は基台に偏心せしめて植
立すると共に、順次分割したポール部を腕木体を
介して上下のポール部の直立位置を変化させて連
結してなることを特徴とするものである。
(作用) 分割したポール部を腕木体で連結する際に、連
結する相互のポール部の中心は腕木体のため位置
が変化し、最上のポール部はコーナー壁面から所
望の距離が保つて直立せしめることができ、当該
ポール部から広角の範囲で掛止用横杆を突設する
ことができる。
(実施例) 次に本案の実施例について図面に基づいて説明
する。
本案ポールハンガーは、基台部とポール部から
なり基台部は基台1の上方に棚枠2を設けて傘立
を形成すると共に、下方に脚3を設けてなり、基
台1の周辺部に下部ポール4を植立してなる。ポ
ール部は下部ポール4、中間ポール5、上部ポー
ル6及び腕木体7、固着体8よりなり、下部ポー
ル4は前述の通り基台1の周辺部に植立され上端
面には捻子孔が突設されており、中間ポール5は
上下両端面に捻子孔が穿たれ、上部ポール6は下
端面に捻子孔が形成され、上方部分に掛止用横杆
9を付設したものである。また腕木体7は厚板状
で2個の透孔10を適当な間隔を有せしめて形成
してなり、固着体8は前記捻子孔に螺合する捻子
棒11を設けてなるものである。
而かして各ポールの端面と固着体8との間に腕
木体7を介在し、捻子棒11を捻子孔に螺合緊締
すると、ポール部は一体化すると共に、腕木体7
の装着方向によつて下部ポール4と中間ポール5
の中心位置がずれ、更に中間ポール5と上方ポー
ル6の位置もずれるため、上方ポール6は腕木体
7の回動角度で定まる範囲内において任意の位置
に直立せしめることができたものである。
尚本案は前記実施例に限定されるものではな
く、基台部の具体的構造例えば傘立を設けるか否
かは全く自由であり、またポール部に於てもポー
ルの分割数並びに腕木体との連結構造は任意であ
り、更には掛止用横杆の位置、数も任意に定める
ことができるものである。
(考案の効果) 本案は以上のようにスタンド型のポールハンガ
ーに於て、ポールを分割すると共に、上下ポール
間に腕木体を介在させることによつて上下のポー
ルの中心軸を偏向して連結するようにしたもので
あるから、下部が基台の隅部に植立したとしても
ポールの植立位置を任意に変更することができ、
掛止用横杆の間隔を大きくとれると共に、ポール
背面の壁面との距離も保たれ、コート等を壁面と
の接触から防止できる等の利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図は本案の実施例を示すもので、第1図は正面
図、第2図は分解図、第3図は要部拡大断面図で
ある。 1は基台、2は棚枠、3は脚、4は下部ポー
ル、5は中間ポール、6は上部ポール、7は腕木
体、8は固着体、9は掛止用横杆、10は透孔、
11は捻子棒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基台にハンガー用ポールを植立したスタンド型
    のポールハンガーに於いて、ポールを上下適宜な
    長さ及び数に分割し、最下位置ポール部は基台に
    偏心せしめて植立すると共に、順次分割したポー
    ル部を腕木体を介して上下のポール部の直立位置
    を変化させて連結してなることを特徴とするポー
    ルハンガー。
JP1989031046U 1989-03-17 1989-03-17 Expired - Lifetime JPH0527907Y2 (ja)

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JPH02121875U JPH02121875U (ja) 1990-10-04
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52101392U (ja) * 1976-01-29 1977-08-01

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JPH02121875U (ja) 1990-10-04

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