JPH0527892Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0527892Y2 JPH0527892Y2 JP16121487U JP16121487U JPH0527892Y2 JP H0527892 Y2 JPH0527892 Y2 JP H0527892Y2 JP 16121487 U JP16121487 U JP 16121487U JP 16121487 U JP16121487 U JP 16121487U JP H0527892 Y2 JPH0527892 Y2 JP H0527892Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- backrest
- infant
- car seat
- protection
- sides
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000001012 protector Effects 0.000 claims description 20
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 claims description 12
- 230000037237 body shape Effects 0.000 description 5
- 230000008602 contraction Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は、自動車の通常シートに装着させて使
用する幼児用自動車シートに関するものである。
用する幼児用自動車シートに関するものである。
（従来技術）
従来の一般的な幼児用自動車シートは、座褥部
に連設させて背もたれが設けられ、この背もたれ
には伸縮自在のベルトが２本配置され、座褥部に
は正面から見て略Ｔ字状の脚保護体が設けられて
いた。
に連設させて背もたれが設けられ、この背もたれ
には伸縮自在のベルトが２本配置され、座褥部に
は正面から見て略Ｔ字状の脚保護体が設けられて
いた。
（考案が解決しようとする問題点）
従来は前記の通りであつたため、Ｔ字状の脚保
護体により脚が保護でき、身体の胴部はベルトに
よつて保護できるが、幼児の体型の大小、年令差
によつて確実に身体をシートによつて保護でき
ず、身体の両側と、両側に突設された保護部との
間に空間が生ずることは回避できないため、幼児
の身体は前後方向に保護できても左右方向を保護
できないので、身体が一側にずれ、その上幼児が
睡眠した場合、一層この位置ずれを生じ易く、首
の不安定さと共に、身体が不自然な状態となり、
身体を常時確実に保護できないことが問題となつ
ていた。
護体により脚が保護でき、身体の胴部はベルトに
よつて保護できるが、幼児の体型の大小、年令差
によつて確実に身体をシートによつて保護でき
ず、身体の両側と、両側に突設された保護部との
間に空間が生ずることは回避できないため、幼児
の身体は前後方向に保護できても左右方向を保護
できないので、身体が一側にずれ、その上幼児が
睡眠した場合、一層この位置ずれを生じ易く、首
の不安定さと共に、身体が不自然な状態となり、
身体を常時確実に保護できないことが問題となつ
ていた。
本考案は、このような欠点に鑑み、幼児の体型
に対応させて保護板を伸縮させることにより、身
体の両側を保護板によつて確実に保護して幼児の
身体の安全性を図ることを目的とするものであ
る。
に対応させて保護板を伸縮させることにより、身
体の両側を保護板によつて確実に保護して幼児の
身体の安全性を図ることを目的とするものであ
る。
（問題点を解決するための手段）
本考案は、座褥部に連設させて背もたれを設
け、座褥部および背もたれの両側に保護部を正面
側に突設させ、背もたれに伸縮自在のベルトを設
け、座褥部に略Ｔ字状の開閉自在な脚保護体を設
けてなる幼児用自動車シートにおいて、前記両保
護部の内側に伸縮機構を有する保護板を設け、こ
の保護板に調節レバーを保護部の外方より設けて
なるものである。
け、座褥部および背もたれの両側に保護部を正面
側に突設させ、背もたれに伸縮自在のベルトを設
け、座褥部に略Ｔ字状の開閉自在な脚保護体を設
けてなる幼児用自動車シートにおいて、前記両保
護部の内側に伸縮機構を有する保護板を設け、こ
の保護板に調節レバーを保護部の外方より設けて
なるものである。
（考案の作用）
本考案の作用を説明する。
本考案に係る幼児用自動車シートを使用する
際、幼児をシートに乗車させ、幼児の体型に合わ
せて両保護部の内側に設けた両保護板を必要に応
じて伸長させ、シートの両側の保護部と幼児の身
体両側とに生ずる空間をなくし、幼児の身体を固
定する。
際、幼児をシートに乗車させ、幼児の体型に合わ
せて両保護部の内側に設けた両保護板を必要に応
じて伸長させ、シートの両側の保護部と幼児の身
体両側とに生ずる空間をなくし、幼児の身体を固
定する。
この際、空間が大きい場合は保護板の伸長幅を
大きくし、小さい場合は伸長幅を小さくする。
大きくし、小さい場合は伸長幅を小さくする。
（実施例）
本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図ないし第３図に示すように、本考案に係
る幼児用自動車シート１は以下の構成よりなるも
のである。
る幼児用自動車シート１は以下の構成よりなるも
のである。
座褥部２に連設させて背もたれ３を設け、座褥
部２および背もたれ３の両側に保護部４を正面側
に突設させてある。前記背もたれ３に伸縮自在の
ベルト５を設け、座褥部２に略Ｔ字状の開閉自在
な脚保護体６を設け、この脚保護体６に前記ベル
ト５を着脱自在に装着してある。本実施例ではベ
ルト５は背もたれ３に３対の挿入孔７を設け、幼
児の体型に合わせて異なる挿入孔７を利用してベ
ルト５の長さを調整することができる。
部２および背もたれ３の両側に保護部４を正面側
に突設させてある。前記背もたれ３に伸縮自在の
ベルト５を設け、座褥部２に略Ｔ字状の開閉自在
な脚保護体６を設け、この脚保護体６に前記ベル
ト５を着脱自在に装着してある。本実施例ではベ
ルト５は背もたれ３に３対の挿入孔７を設け、幼
児の体型に合わせて異なる挿入孔７を利用してベ
ルト５の長さを調整することができる。
前記両保護部４の内側に伸縮機構Ａを有するパ
ツド状の保護板８を設け、この保護板８に調節レ
バー９を保護部４の外方より設けてある。本実施
例では、伸縮機構Ａとして保護部４と保護板８間
にジヤツキ型平行移動ねじ１０を設け、この平行
移動ねじ１０の先端に調節レバー８を保護部４の
外方側に突設してある。
ツド状の保護板８を設け、この保護板８に調節レ
バー９を保護部４の外方より設けてある。本実施
例では、伸縮機構Ａとして保護部４と保護板８間
にジヤツキ型平行移動ねじ１０を設け、この平行
移動ねじ１０の先端に調節レバー８を保護部４の
外方側に突設してある。
また本実施例では、第４図および第５図に示す
ように、断面Ｕ字状の支持棒１１に長溝１２を設
け、ヘツドレスト１３をこの長溝１２にねじ１４
を介して高さ調整自在に取付けてなる頭部保護具
１５を背もたれ３の上部に着脱自在に設けてあ
る。
ように、断面Ｕ字状の支持棒１１に長溝１２を設
け、ヘツドレスト１３をこの長溝１２にねじ１４
を介して高さ調整自在に取付けてなる頭部保護具
１５を背もたれ３の上部に着脱自在に設けてあ
る。
また、自動車の座席に幼児用自動車シート１を
取付けるための取付具（図示略）を背もたれ３の
裏面に設けてある。
取付けるための取付具（図示略）を背もたれ３の
裏面に設けてある。
なお、図中Ｔは基枠を示す。
本考案に係る幼児用自動車シート１を使用する
際、まず幼児用自動車シート１を自動車のシート
ベルトおよび幼児用自動車シート１の取付具を使
用して自動車の座席に固定する。
際、まず幼児用自動車シート１を自動車のシート
ベルトおよび幼児用自動車シート１の取付具を使
用して自動車の座席に固定する。
次に、幼児を幼児用自動車シート１に乗車さ
せ、頭部保護具１５のヘツドレスト１３の高さを
調整する。
せ、頭部保護具１５のヘツドレスト１３の高さを
調整する。
次に、脚保護体６を閉鎖し、ベルト５を脚保護
体６に装着する。
体６に装着する。
次に、両保護体４の内側に設けた保護体８を調
節レバー９を介して伸長させ、幼児用自動車シー
ト１の両側の保護部４と幼児の身体両側とに生ず
る空間をなくし、幼児の身体を固定する。
節レバー９を介して伸長させ、幼児用自動車シー
ト１の両側の保護部４と幼児の身体両側とに生ず
る空間をなくし、幼児の身体を固定する。
この際、空間が大きい場合は保護板８の伸長幅
を大きくし、小さい場合は伸長幅を小さくする。
を大きくし、小さい場合は伸長幅を小さくする。
なお、本実施例では頭部保護具１５を使用して
あるが、必ずしも使用しなくてもよい。
あるが、必ずしも使用しなくてもよい。
また、伸縮機構Ａとしてジヤツキ型平行移動ね
じ１０を使用して手動によるものであるが、通常
のねじでもよく、電動による他の手段でもよい。
じ１０を使用して手動によるものであるが、通常
のねじでもよく、電動による他の手段でもよい。
（考案の効果）
本考案に係る幼児用自動車シートによれば、両
保護部の内側に伸縮機構を有する保護板を設け、
この保護板に調節レバーを保護部の外方より設け
てあるため、幼児の体型に対応させて保護板を調
節レバーを介して伸縮させることにより、幼児の
身体の両側と保護部との空間をなくし、幼児の身
体を常時確実に固定することができ、幼児の身体
の安全性を図ることができる。
保護部の内側に伸縮機構を有する保護板を設け、
この保護板に調節レバーを保護部の外方より設け
てあるため、幼児の体型に対応させて保護板を調
節レバーを介して伸縮させることにより、幼児の
身体の両側と保護部との空間をなくし、幼児の身
体を常時確実に固定することができ、幼児の身体
の安全性を図ることができる。
第１図は本考案に係る幼児用自動車シートの斜
視図、第２図は同、保護板の縮小状態の横断面
図、第３図は同、保護板の伸長状態の横断面図、
第４図は頭部保護具の縦断面図、第５図は同、斜
視図である。 主要部分の符号の説明、１……幼児用自動車シ
ート、２……座褥部、３……背もたれ、４……保
護部、５……ベルト、６……脚保護体、８……保
護板、９……調節レバー、Ａ……伸縮機構。
視図、第２図は同、保護板の縮小状態の横断面
図、第３図は同、保護板の伸長状態の横断面図、
第４図は頭部保護具の縦断面図、第５図は同、斜
視図である。 主要部分の符号の説明、１……幼児用自動車シ
ート、２……座褥部、３……背もたれ、４……保
護部、５……ベルト、６……脚保護体、８……保
護板、９……調節レバー、Ａ……伸縮機構。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 座褥部２に連設させて背もたれ３を設け、座褥
部２および背もたれ３の両側に保護部４を正面側
に突設させ、背もたれ３に伸縮自在のベルト５を
設け、座褥部２に略Ｔ字状の開閉自在な脚保護体
６を設けてなる幼児用自動車シートにおいて、 前記両保護部４の内側に伸縮機構を有する保護
板８を設け、この保護板８に調節レバー９を保護
部４の外方より設けてなる幼児用自動車シート。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16121487U JPH0527892Y2 (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16121487U JPH0527892Y2 (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0166153U JPH0166153U (ja) | 1989-04-27 |
| JPH0527892Y2 true JPH0527892Y2 (ja) | 1993-07-16 |
Family
ID=31443955
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16121487U Expired - Lifetime JPH0527892Y2 (ja) | 1987-10-20 | 1987-10-20 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0527892Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2647727B1 (fr) * | 1989-06-02 | 1994-10-28 | Ampafrance | Siege pour enfant de largeur reglable |
-
1987
- 1987-10-20 JP JP16121487U patent/JPH0527892Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0166153U (ja) | 1989-04-27 |
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