JPH05278038A - ゴム成形用金型 - Google Patents

ゴム成形用金型

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JPH05278038A
JPH05278038A JP10552192A JP10552192A JPH05278038A JP H05278038 A JPH05278038 A JP H05278038A JP 10552192 A JP10552192 A JP 10552192A JP 10552192 A JP10552192 A JP 10552192A JP H05278038 A JPH05278038 A JP H05278038A
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JP
Japan
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mold
rubber
fine particles
polytetrafluoroethylene
molding die
Prior art date
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Pending
Application number
JP10552192A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideto Taneyama
秀人 種山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shinano Polymer Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shinano Polymer Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shin Etsu Polymer Co Ltd, Shinano Polymer Co Ltd filed Critical Shin Etsu Polymer Co Ltd
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 本発明は成形体を容易に離型できるように
したゴム成形用金型の提供を目的とするものである。 【構成】 本発明のゴム成形用金型は、彫り込み型と
浮き出し型を有するゴム成形用金型にポリテトラフルオ
ロエチレン微粒子を5〜25容量%含有した無電解ニッケ
ルメッキを加工してなることを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は彫り込み型と浮き出し型
を有するゴム成形用金型、特にはシリコーンゴム系の押
釦スイッチ用カバー部材の製造に有用とされるゴム成形
用金型に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ゴム成形用金型は金型製作の容易さ、コ
スト、耐久性などの点から従来炭素鋼で作られている
が、このものは防蝕のために通常クロムメッキまたはニ
ッケルメッキが施されている。
【0003】そして、このクロムメッキ、ニッケルメッ
キされたゴム成形用金型を用いて成形体を製造する場合
には、成形品の脱型を容易にするために離型剤が使用さ
れるのであるが、成形後に金型を開いたときに成形体を
ゴム成形用金型の彫り込み型または浮き出し型のどちら
か一方に意図的にのこして離型作業を安定させるという
ことのために、この離型剤の塗布はこの彫り込み型と浮
き出し型に差をつけることが行なわれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この従来公知
のゴム成形用金型で離型剤を用いてゴムを成形すると、
離型剤の効果が長持ちしないために離型剤を頻繁に塗布
する必要があるし、この離型剤を使用すると成形体に離
型剤のシミがつくし、成形体が汚れ、さらには成形体に
塗装、印刷などの二次加工するときの加工性が悪くなる
という問題点がある。また、この離型についてはその離
型作業を安定させるために、ゴム成形品をその彫り込み
型または浮き出し型のどちらか一方に意図的に残すべ
く、この彫り込み型と浮き出し型の離型性のバランスを
とるのであるが、これには離型剤の効果にバラつきがあ
るためにこれを安定させることが難しいという問題点も
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような不
利、問題点を解決することができるゴム成形用金型に関
するものであり、これは彫り込み型と浮き出し型を有す
るゴム成形用金型にポリテトラフルオロエチレンの微粒
子を5〜25容量%含有した無電解ニッケルメッキを加工
してなることを特徴とするものである。
【0006】すなわち、本発明者は離型剤を使用しない
でゴム成形することができるゴム成形用金型を開発すべ
く種々検討した結果、このゴム成形用金型にポリテトラ
フルオロエチレン微粒子を含有した無電解ニッケルメッ
キをすればポリテトラフルオロエチレンがすぐれた非粘
着性、低摩擦性をもつものであることから、離型剤を使
用しなくても成形品の脱型ができることを見出すと共
に、これによれば離型剤の使用によるシミの発生、成形
品の二次加工性のわるくなることがなくなるということ
を確認して本発明を完成させた。以下にこれをさらに詳
述する。
【0007】
【作用】本発明はゴム成形用金型に関するものであり、
これはゴム成形用金型にポリテトラフルオロエチレンの
微粒子を5〜25容量%含有した無電解ニッケルメッキを
加工してなることを特徴とするものであるが、これによ
ればポリテトラフルオロエチレンがすぐれた非粘着性、
低摩擦性をもつものであることから、離型剤を使用しな
くても成形品の脱型を容易に行なうことができるという
有利性が与えられる。
【0008】本発明は、ゴム成形用金型に関するもので
あるということから、このものは炭素鋼で作られたもの
とされるが、このものは防蝕のためにニッケルメッキさ
れたものとされる。しかし、本発明におけるゴム成形用
金型は離型剤を使用しなくても成形品を容易に脱型させ
るために、このニッケルメッキはポリテトラフルオロエ
チレンの微粉末を含有した無電解ニッケルメッキで行な
われる。
【0009】このポリテトラフルオロエチレン微粉末を
含有した無電解ニッケルメッキは、公知の無電解ニッケ
ルメッキ法、すなわちトリクロロエチレン洗浄、アルカ
リ脱脂、酸洗い、電解脱脂などの前処理工程後に、Ni
−Pの無電解メッキを用いる方法において、この電解液
にポリテトラフルオロエチレン微粉末を分散させたもの
を主成分として行えばよいが、この処理に当ってはこれ
に錯化剤、pH調節剤、pH緩衝剤、安定剤、改良剤な
どの補助成分を添加した配合溶液中に金型を浸透すれば
よく、これによれば密着力のすぐれた均一厚さの均質な
ニッケル皮膜が得られるし、これを熱処理すればさらに
耐摩耗性のすぐれた皮膜が得られる。
【0010】なお、ここに使用されるポリテトラフルオ
ロエチレン微粉末の粒径はこの金型への付着によって金
型を離型性のすぐれたものとするということから粒径が
0.1〜1μm のものとすればよいが、無電解ニッケルメ
ッキ溶中におけるこのポリテトラフルオロエチレン微粉
末の含有量はこれが5容量%未満ではその離型性が不十
分なものとなり、これが25容量%より多くなるとメッキ
の硬度が下がり、ゴム成形用金型のメッキとして適さな
いものとなるので、これは5〜25容量%の範囲とするこ
とが必要とされる。
【0011】このポリテトラフルオロエチレン微粉末を
含有した無電解ニッケルメッキ加工されたゴム成形用金
型はこれによってゴム成形体との摩擦抵抗が従来のクロ
ムメッキ、ニッケルメッキされたものとゴム成形体との
摩擦抵抗に比べて非常に小さくなるので、このものは離
型剤を使用しなくてもゴム成形品を容易に脱型させるこ
とができるという有利性が与えられる。
【0012】しかし、このゴム成形用金型については、
そのゴム成形品を金型の彫り込み型または浮き出し型の
いずれかに置くことが要望されるので、これについては
この金型を無電解ニッケルメッキするときに、彫り込み
型と浮き出し型でこの無電解ニッケルメッキ浴に添加す
るポリテトラフルオロエチレン微粒子の含有量に差を設
けておけば、離型剤なしでゴムを成形したときに、ポリ
テトラフルオロエチレン微粒子の含有量が少なかった側
にゴム成形品が残るので、このいずれかにゴム成形品を
残留させるかを任意に選択することができる。
【0013】つぎに本発明のゴム成形金型を用いてゴム
成形品を製造する方法を添付の図面にもとづいて説明す
る。図1、図2はいずれも本発明のゴム成形用金型を用
いてゴム成形品を圧縮成形するときの縦断面図を示した
ものである。ここに使用されるゴム成形用金型は彫り込
み型1と浮き出し型2からなるもので、これらはいずれ
もポリテトラフルオロエチレン微粒子を含有する無電解
ニッケルメッキ処理されたものであるが、図1の (a)は
これに成形用ゴム板3を存在させたものが示されてお
り、図1の (b)にはこれを圧縮成形したときに目的の成
形品である押釦スイッチ用カバー部材4の成形された状
態が、また、図1の (c)にはこれを脱型したときの状態
が示されている。
【0014】なお、これによれば離型剤の塗布なしで目
的とする成形品の脱型できることが明らかであるが、図
2には彫り込み型1と浮き出し型2でこの無電解ニッケ
ルメッキ時におけるポリテトラフルオロエチレン微粒子
の含有量に差をつけて浮き出し型におけるポリテトラフ
ルオロエチレン微粒子の含有量を彫り込み型のそれより
も少ないときに成形品が浮き出し型に残留したことが示
されている。
【0015】
【実施例】つぎに本発明の実施例をあげる。 実施例1 炭素鋼S50Cを切削し、放電加工してゴム製押釦スイッ
チ用カバー部材を成形する金型を製作し、これをトリク
ロロエチレンで洗浄し、塩酸で酸洗し、さらに電解脱脂
し再度酸洗いした。
【0016】ついでこのものにNi−Pの無電解ニッケ
ルメッキを1μm の厚さに加工してから、Ni−Pの無
電解ニッケルメッキ液に粒径が1μm のポリテトラフル
オロエチレン微粒子を23容量%分散させたメッキ浴中に
この金型を1時間浸漬したところ、金型表面に密着力の
すぐれた、均一の厚さの均質な厚さ7μm の被覆膜をも
つ金型が得られた。
【0017】このようにして得られたメッキ皮膜の組成
比はNiが84重量%、Pが9重量%、ポリテトラフルオ
ロエチレンが7重量%というものであったが、これにつ
いてはその強度向上のために 200℃でベーキング処理し
たのち、 300℃の熱処理を4時間行なったところ、ポリ
テトラフルオロエチレンの微粒子を含有した無電解ニッ
ケルメッキをしたゴム成形用金型が得られた。
【0018】つぎにこの金型を 170℃に加熱したのち、
シリコーンゴム・KE9510U〔信越化学工業(株)製商
品名〕 100重量部に有機過酸化物・C−8〔信越化学工
業(株)製商品名〕2重量部を加え、オープンロールで
均一に混合して得たゴム組成物をこの金型に装入し、そ
の彫り込み型と浮き出し型を閉め、90kgf/cm2、 170℃で
10分間加圧、加熱してから彫り込み型と浮き出し型を開
いたところ、成形体は彫り込み型にのこり、この成形体
は容易に離型することができた。
【0019】実施例2 実施例1におけるNi−P無電解ニッケルメッキを1μ
m 加工した金型をポリテトラフルオロエチレン微粒子を
含有した無電解ニッケルメッキ浴で処理するときに、そ
の彫り込み型にはポリテトラフルオロエチレン微粒子を
23容量%含有した液を、浮き出し型にはポリテトラフル
オロエチレン微粒子を10容量%含有した液を使用して無
電解ニッケルメッキでそれぞれに7μm のメッキ皮膜を
設け、実施例1と同様に熱処理して、ゴム成形用金型を
製作した。
【0020】つぎにこの金型を用いて、ここに実施例1
と同じゴム組成物を装入し、実施例1と同じ条件で加熱
加圧して成形を行ない、金型を開いたところ、成形体は
ポリテトラフルオロエチレン微粒子の含有量が少なかっ
た浮き出し型にのこったが、これからの成形品の離型は
容易に行なうことができた。
【0021】
【発明の効果】本発明は、ゴム成形用金型に関するもの
で、これは前記したように彫り込み型と浮き出し型を有
するゴム成形用金型にポリテトラフルオロエチレンの微
粒子を5〜25容量%含有した無電解ニッケルメッキを加
工してなることを特徴とするものであるが、これによれ
ばこの金型の離型性が向上するので離型剤を使用する必
要がなくなり、したがって離型剤によるシミつき、成形
体の二次加工性が悪くなるということもなくなるという
有利性が与えられる。
【0022】また、この場合その彫り込み型と浮き出し
型でここに使用するポリテトラフルオロエチレン微粒子
の含有量に差をつければ成形体はこのポリテトラフルオ
ロエチレン含有量の少ない側の型にのこるので、離型の
自動化が可能となるという産業上の有利性が与えられ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1によるゴム製スイッチ用カバ
ー部材製造における縦断面図を示したもので、 (a)はゴ
ム組成物の装入、 (b)は成形、 (c)は成形品の離型を示
したものである。
【図2】本発明の実施例2によるゴム製スイッチ用カバ
ー部材の製造における離型状態の縦断面図を示したもの
である。
【符号の説明】
1……彫り込み型、 2……浮き出し型、3……ゴ
ム組成物、 4……成形体。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】彫り込み型と浮き出し型を有するゴム成形
    用金型にポリテトラフルオロエチレンの微粒子を5〜25
    容量%含有した無電解ニッケルメッキを加工してなるこ
    とを特徴とするゴム成形用金型。
  2. 【請求項2】ゴム成形用金型の彫り込み型と浮き出し型
    の無電解ニッケルメッキにおけるポリテトラフルオロエ
    チレン微粒子の含有量に差をつけてなる請求項1に記載
    したゴム成形用金型。
JP10552192A 1992-03-31 1992-03-31 ゴム成形用金型 Pending JPH05278038A (ja)

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