JPH05277417A - コーキングガン - Google Patents
コーキングガンInfo
- Publication number
- JPH05277417A JPH05277417A JP10157792A JP10157792A JPH05277417A JP H05277417 A JPH05277417 A JP H05277417A JP 10157792 A JP10157792 A JP 10157792A JP 10157792 A JP10157792 A JP 10157792A JP H05277417 A JPH05277417 A JP H05277417A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air cylinder
- filler
- piston rod
- container
- push plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B05—SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C—APPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
- B05C17/00—Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces
- B05C17/005—Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces for discharging material from a reservoir or container located in or on the hand tool through an outlet orifice by pressure without using surface contacting members like pads or brushes
- B05C17/015—Hand tools or apparatus using hand held tools, for applying liquids or other fluent materials to, for spreading applied liquids or other fluent materials on, or for partially removing applied liquids or other fluent materials from, surfaces for discharging material from a reservoir or container located in or on the hand tool through an outlet orifice by pressure without using surface contacting members like pads or brushes with pneumatically or hydraulically actuated piston or the like
Landscapes
- Coating Apparatus (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 主として建設現場等において充填剤，接着剤
等を使用するためにその容器より所望量吐出させるコー
キングガンに関し、エアーシリンダにより簡便に操作で
きるように改良したものである。 【構成】 エアーシリンダ１の外周に握部３を形成し、
該握部３付近に該エアーシリンダ１の操作レバー１６を
設け、該エアーシリンダ１のピストンロッド４を後方へ
突出させ、その先端に連結片５を介して押圧ロッド７を
該ピストンロッド４と平行なるように該エアーシリンダ
１上に延設し、該押圧ロッド７の先端に押板９を設ける
と共に、筒状の充填剤容器１０を該エアーシリンダ１と
平行に配置し得る収納スペース１１を該エアーシリンダ
１上に形成し、該エアーシリンダ１の作動で前記押板９
を進出させ充填剤容器１０を加圧することにより充填剤
を吐出させるようにした。
等を使用するためにその容器より所望量吐出させるコー
キングガンに関し、エアーシリンダにより簡便に操作で
きるように改良したものである。 【構成】 エアーシリンダ１の外周に握部３を形成し、
該握部３付近に該エアーシリンダ１の操作レバー１６を
設け、該エアーシリンダ１のピストンロッド４を後方へ
突出させ、その先端に連結片５を介して押圧ロッド７を
該ピストンロッド４と平行なるように該エアーシリンダ
１上に延設し、該押圧ロッド７の先端に押板９を設ける
と共に、筒状の充填剤容器１０を該エアーシリンダ１と
平行に配置し得る収納スペース１１を該エアーシリンダ
１上に形成し、該エアーシリンダ１の作動で前記押板９
を進出させ充填剤容器１０を加圧することにより充填剤
を吐出させるようにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、主として建設現場等に
おいて充填剤，接着剤等を使用するためにこれをその容
器より所望量吐出させるコーキングガンに関するもの
で、さらに詳しくはエアーシリンダにより簡便に操作で
きるように改良したものである。
おいて充填剤，接着剤等を使用するためにこれをその容
器より所望量吐出させるコーキングガンに関するもの
で、さらに詳しくはエアーシリンダにより簡便に操作で
きるように改良したものである。
【０００２】
【従来の技術】水漏れ防止用シーリング剤或いは接着剤
等の充填剤は円筒状容器（カートリッジ）に入って市販
されており、例えば実公昭５８−２４６５号公報，実公
昭５８−１５５５１号公報等に記載されたようなコーキ
ングガンにこの円筒状容器を装填して建設現場等で使用
するようにしていた。
等の充填剤は円筒状容器（カートリッジ）に入って市販
されており、例えば実公昭５８−２４６５号公報，実公
昭５８−１５５５１号公報等に記載されたようなコーキ
ングガンにこの円筒状容器を装填して建設現場等で使用
するようにしていた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし従来の上記コー
キングガンはいわゆる手動式であって、その握部に設け
られた把手に掛る手の握力により充填剤を吐出させるも
のであったので、細いノズルから充填剤を長時間均等に
吐出させようとすると、握力を長時間持続的に掛けなけ
ればならないため、手が疲れ易くうまく吐出できなくな
るという問題があった。
キングガンはいわゆる手動式であって、その握部に設け
られた把手に掛る手の握力により充填剤を吐出させるも
のであったので、細いノズルから充填剤を長時間均等に
吐出させようとすると、握力を長時間持続的に掛けなけ
ればならないため、手が疲れ易くうまく吐出できなくな
るという問題があった。
【０００４】また、従来の上記手動式コーキングガン
は、その後端に握部が設けられていて充填剤容器を装填
すると前方のみが重くなり重量バランスがよくなかった
ので、そのことも作業性を害する要因となっていた。
は、その後端に握部が設けられていて充填剤容器を装填
すると前方のみが重くなり重量バランスがよくなかった
ので、そのことも作業性を害する要因となっていた。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のコーキングガン
は上記課題を解決しようとするもので、エアーシリンダ
の外周に握部を形成し、該握部付近に該エアーシリンダ
の操作レバーを設け、該エアーシリンダのピストンロッ
ドを後方へ突出させ、その先端に連結片を介して押圧ロ
ッドを該ピストンロッドと平行なるように該エアーシリ
ンダ上に延設し、該押圧ロッドの先端に押板を設けると
共に、筒状の充填剤容器を該エアーシリンダと平行に配
置し得る収納スペースを該エアーシリンダ上に形成し、
該エアーシリンダの作動で前記押板を進出させ充填剤容
器を加圧することにより充填剤を吐出させるようにした
ことを特徴としたものである。
は上記課題を解決しようとするもので、エアーシリンダ
の外周に握部を形成し、該握部付近に該エアーシリンダ
の操作レバーを設け、該エアーシリンダのピストンロッ
ドを後方へ突出させ、その先端に連結片を介して押圧ロ
ッドを該ピストンロッドと平行なるように該エアーシリ
ンダ上に延設し、該押圧ロッドの先端に押板を設けると
共に、筒状の充填剤容器を該エアーシリンダと平行に配
置し得る収納スペースを該エアーシリンダ上に形成し、
該エアーシリンダの作動で前記押板を進出させ充填剤容
器を加圧することにより充填剤を吐出させるようにした
ことを特徴としたものである。
【０００６】
【作用】エアーシリンダの作動により所要時間均等な圧
力で充填剤容器を加圧することができ、充填剤を手が疲
れることなく所望に吐出させることができる。また、重
量バランスよく握部を形成でき作業性も改善される。
力で充填剤容器を加圧することができ、充填剤を手が疲
れることなく所望に吐出させることができる。また、重
量バランスよく握部を形成でき作業性も改善される。
【０００７】
【実施例】次に本発明の一実施例を説明する。図におい
て、１は内部に摺動自在にピストン２が配設されたエア
ーシリンダで、該エアーシリンダ１の外周には握部３が
形成されている。該エアーシリンダ１のピストンロッド
４は後方に突出し、その先端に連結片５をナット６，６
により挟んで止着し、該連結片５の他辺に押圧ロッド７
をナット８，８により挟んで該押圧ロッド７をピストン
ロッド４と平行なるようにエアーシリンダ１上に延設し
ている。そして該押圧ロッド７の先端に円板状の押板９
を固設している。
て、１は内部に摺動自在にピストン２が配設されたエア
ーシリンダで、該エアーシリンダ１の外周には握部３が
形成されている。該エアーシリンダ１のピストンロッド
４は後方に突出し、その先端に連結片５をナット６，６
により挟んで止着し、該連結片５の他辺に押圧ロッド７
をナット８，８により挟んで該押圧ロッド７をピストン
ロッド４と平行なるようにエアーシリンダ１上に延設し
ている。そして該押圧ロッド７の先端に円板状の押板９
を固設している。
【０００８】１０は水漏れ防止用シーリング剤等の充填
剤が入っている円筒状の充填剤容器で、該充填剤容器１
０をエアーシリンダ１と平行に配置し得る収納スペース
１１を該エアーシリンダ１上に形成している。収納スペ
ース１１の前縁部には充填剤容器１０のノズル１２を突
出し得る丸孔が開設された前衝板１３が形成され、また
収納スペース１１の後縁部には前記押圧ロッド７が遊挿
している小孔を有した後立板１４が形成されている。
剤が入っている円筒状の充填剤容器で、該充填剤容器１
０をエアーシリンダ１と平行に配置し得る収納スペース
１１を該エアーシリンダ１上に形成している。収納スペ
ース１１の前縁部には充填剤容器１０のノズル１２を突
出し得る丸孔が開設された前衝板１３が形成され、また
収納スペース１１の後縁部には前記押圧ロッド７が遊挿
している小孔を有した後立板１４が形成されている。
【０００９】１５は握部３の近くに設けられた空気路切
換操作レバー、１６は握部３の前縁部に設けられた空気
量調節用操作レバー、１７は握部３の端部に設けられた
給気ホース接続用カプラ、１８は同じくその隣に設けら
れた排気バルブである。また、１９は空気或いは酸素，
炭酸ガス等の無害ガスを高圧で充填してなる市販のガス
ボンベで、該ガスボンベ１９はエアーシリンダ１の後部
外周縁に形成された取付部２０に着脱自在に装着されて
いる。
換操作レバー、１６は握部３の前縁部に設けられた空気
量調節用操作レバー、１７は握部３の端部に設けられた
給気ホース接続用カプラ、１８は同じくその隣に設けら
れた排気バルブである。また、１９は空気或いは酸素，
炭酸ガス等の無害ガスを高圧で充填してなる市販のガス
ボンベで、該ガスボンベ１９はエアーシリンダ１の後部
外周縁に形成された取付部２０に着脱自在に装着されて
いる。
【００１０】図３にこのコーキングガンの空気回路を示
し、この図中、図１，２と同一符号は同一部分を示し、
２１は前記空気路切換操作レバー１５によって操作され
る切換弁、２２は前記空気量調節レバー１６により操作
される流量調節弁、２３，２４はガスボンベ１９の接続
口およびカプラ１７に夫々設けられた逆止弁を示す。
し、この図中、図１，２と同一符号は同一部分を示し、
２１は前記空気路切換操作レバー１５によって操作され
る切換弁、２２は前記空気量調節レバー１６により操作
される流量調節弁、２３，２４はガスボンベ１９の接続
口およびカプラ１７に夫々設けられた逆止弁を示す。
【００１１】しかして、このコーキングガンを使用する
に当たっては、市販のガスボンベ１９を取付部２０にセ
ットするか、または、コンプレッサ（図示せず）よりホ
ースを介して圧縮空気を給気ホース接続用カプラ１７に
圧送し、その圧縮空気を切換弁２１，流量調節弁２２を
介してピストン２の図中の右側空間に圧送させピストン
２をその圧力により図中左方向へ移動させることにより
押圧ロッド７，押板９がこれと一体的に移動し、押板９
は充填剤容器１０の後端を押圧する。このため充填剤容
器１０内の圧力が上昇して充填剤がノズル１２より吐出
する。従って作業者は、握部３を把持して空気量調節レ
バー１６に指を掛け、エアーシリンダ１に送られる空気
量を調節すれば押板９が充填剤容器１０を押圧する力を
自由に調節でき、ノズル１２より吐出する充填剤の量を
所望に設定できる。
に当たっては、市販のガスボンベ１９を取付部２０にセ
ットするか、または、コンプレッサ（図示せず）よりホ
ースを介して圧縮空気を給気ホース接続用カプラ１７に
圧送し、その圧縮空気を切換弁２１，流量調節弁２２を
介してピストン２の図中の右側空間に圧送させピストン
２をその圧力により図中左方向へ移動させることにより
押圧ロッド７，押板９がこれと一体的に移動し、押板９
は充填剤容器１０の後端を押圧する。このため充填剤容
器１０内の圧力が上昇して充填剤がノズル１２より吐出
する。従って作業者は、握部３を把持して空気量調節レ
バー１６に指を掛け、エアーシリンダ１に送られる空気
量を調節すれば押板９が充填剤容器１０を押圧する力を
自由に調節でき、ノズル１２より吐出する充填剤の量を
所望に設定できる。
【００１２】そして、空気路切換操作レバー１５の操作
により切換弁２１を切換えることで，ピストン２の左側
空間に圧縮空気が送給され押板９を後退させることがで
き充填剤容器１０を再セットできる。なお、押板９をこ
のように後退し得るようにするためにはエアーシリンダ
１内に復帰用のコイルバネを設けておいてもよい。
により切換弁２１を切換えることで，ピストン２の左側
空間に圧縮空気が送給され押板９を後退させることがで
き充填剤容器１０を再セットできる。なお、押板９をこ
のように後退し得るようにするためにはエアーシリンダ
１内に復帰用のコイルバネを設けておいてもよい。
【００１３】
【発明の効果】このように本発明のコーキングガンは、
エアーシリンダの作動で押板を進出させ充填剤容器を加
圧するようにしたので、充填剤の吐出量が簡単に調節で
きるようになると共に、従来の手動式のような握力を要
しないので、労力が軽減され作業能率を向上させる有益
な効果がある。
エアーシリンダの作動で押板を進出させ充填剤容器を加
圧するようにしたので、充填剤の吐出量が簡単に調節で
きるようになると共に、従来の手動式のような握力を要
しないので、労力が軽減され作業能率を向上させる有益
な効果がある。
【図１】本発明のコーキングガンの一実施例を示した斜
視図。
視図。
【図２】図１の部分縦断面側面図。
【図３】本発明のコーキングガンの一実施例を示した空
圧回路図。
圧回路図。
１ エアーシリンダ ２ ピストン ３ 握部 ４ ピストンロッド ５ 連結片 ７ 押圧ロッド ９ 押板 １０ 充填剤容器 １１ 収納スペース １２ ノズル １５ 空気路切換操作レバー １６ 空気量調節用操作レバー ２１ 切換弁 ２２ 流量調節弁
フロントページの続き (72)発明者 浅野 正之 愛知県名古屋市熱田区四番一丁目１−35号 (72)発明者 森川 裕治 愛知県名古屋市熱田区一番３丁目７番６号
Claims (1)
- 【請求項１】 エアーシリンダの外周に握部を形成し、
該握部付近に該エアーシリンダの操作レバーを設け、該
エアーシリンダのピストンロッドを後方へ突出させ、そ
の先端に連結片を介して押圧ロッドを該ピストンロッド
と平行なるように該エアーシリンダ上に延設し、該押圧
ロッドの先端に押板を設けると共に、筒状の充填剤容器
を該エアーシリンダと平行に配置し得る収納スペースを
該エアーシリンダ上に形成し、該エアーシリンダの作動
で前記押板を進出させ充填剤容器を加圧することにより
充填剤を吐出させるようにしたことを特徴とするコーキ
ングガン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10157792A JPH05277417A (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | コーキングガン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10157792A JPH05277417A (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | コーキングガン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05277417A true JPH05277417A (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=14304254
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10157792A Pending JPH05277417A (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | コーキングガン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05277417A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007029229A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Apuresukii:Kk | 遊戯用マーカー |
| WO2011052891A3 (ko) * | 2009-10-30 | 2011-09-01 | Cho Seong Yong | 이액형 점성유체 압출건 |
| EP3743244B1 (en) * | 2018-01-23 | 2023-02-01 | Sargesjan, Armen | Pneumatic actuator and portable tool |
-
1992
- 1992-03-27 JP JP10157792A patent/JPH05277417A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007029229A (ja) * | 2005-07-25 | 2007-02-08 | Apuresukii:Kk | 遊戯用マーカー |
| JP4586145B2 (ja) * | 2005-07-25 | 2010-11-24 | 株式会社バンノ | 遊戯用マーカー |
| WO2011052891A3 (ko) * | 2009-10-30 | 2011-09-01 | Cho Seong Yong | 이액형 점성유체 압출건 |
| EP3743244B1 (en) * | 2018-01-23 | 2023-02-01 | Sargesjan, Armen | Pneumatic actuator and portable tool |
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