JPH05277253A - 景品つかみ取りゲーム装置 - Google Patents

景品つかみ取りゲーム装置

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JPH05277253A
JPH05277253A JP10896892A JP10896892A JPH05277253A JP H05277253 A JPH05277253 A JP H05277253A JP 10896892 A JP10896892 A JP 10896892A JP 10896892 A JP10896892 A JP 10896892A JP H05277253 A JPH05277253 A JP H05277253A
Authority
JP
Japan
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prize
case
attached
support
rotor
Prior art date
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Pending
Application number
JP10896892A
Other languages
English (en)
Inventor
Fujio Shiraishi
富士夫 白石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YAHATA DENKI SEIKO KK
Original Assignee
YAHATA DENKI SEIKO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ケース内のつかみ具位置を外部から操作し
て、ケース内の景品をつかみ取る景品つかみ取り装置の
稼働率を向上させる。 【構成】 ケース1内のレールに沿って移動する支持体
6と、支持体から横方向に突出して上下に傾動し、かつ
支持体を中心に回動できる支持アーム8をそなえる。支
持アーム8の先端に飛行体9を取り付け、この飛行体9
を上昇下降および前進停止させて景品位置に移動させ、
飛行体に取り付けられたつかみ具10で景品をつかみ取
る。 【効果】 景品を取得できる期待に加えて、つかみ具を
取り付けた飛行体を3次元的に移動させ、その操作を楽
しむことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ケース上部のゲーム空
間内をプレーヤーのケース外からの操作によって移動す
るつかみ具あるいは吸着具により、景品を取り出す景品
つかみ取りゲーム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような従来の装置は、天井走行形の
クレーンあるいはジブクレーンを使用して景品をつかむ
もので、たとえば、実開昭61−163686号のよう
に、移動体を天井の固定レールと移動レールで縦横に走
行させ、あるいは実開昭64−9692号のように、斜
め方向のキャッチャアームを旋回させて、前記移動体や
キャッチャアームに吊り下げたつかみ爪を希望位置に移
動させ、その停止点においてつかみ爪を景品の上に降下
させ、うまく景品をつかんだときは、これを景品取り出
し口に運んで落下させ、取り出すようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】したがって、このよう
なクレーン形のゲーム装置では、移動体あるいはキャッ
チャを縦横方向または旋回方向に移動させて希望位置に
停止させ、つかみ爪を降下させるだけの操作であり、ゲ
ームの成否は移動体を希望する景品に対して適当な位置
に停止させるか否かにかかっているが、停止位置への移
動は2次元的な範囲でのみ行われている。
【0004】このように、プレーヤーは移動体を2次元
的に移動させてつかみ具を下降させるだけで、希望位置
にうまく停止させることがゲームの楽しみであり、移動
体を移動させる操作自体は単純で、格別に興味のあるこ
とではなく、景品から離れた高い所で停止の位置決めを
する必要があるので、爪が景品をつかむ位置が僅かにズ
レると不成功になり、停止の位置決めが難しく、景品を
取得する確率が低くなり、プレーヤーが遊ばなくなる傾
向が生じる。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ケース内のレ
ールに沿って往復移動する支持体と、支持体に回転自由
に取り付けた旋回筒と、旋回筒から横方向に突出させ先
端が上下動できるように取り付けた支持アームをそな
え、この支持アームの先端に前後に傾動するように取り
付け、ローター(プロペラ)をそなえた飛行体を設け、
ローターの回転と前後の傾きにより飛行体が支持体の周
りを回転しながら上昇、降下および前進、停止するよう
にし、飛行体を景品位置に移動させて飛行体に取り付け
たつかみ具で景品をつかむようにしている。このため、
飛行体を3次元的に移動させることにより、飛行体の移
動操作にもゲームとしての興味を持たせることができ
る。
【0006】
【実施例】これを図に示す実施例について具体的に説明
する。1はケースで、上部にゲーム空間2を設けてい
る。3はケース1のゲーム空間より下部の前面に設けた
操作盤で、コイン投入口4、操作ハンドル5、浮揚レバ
ー6などを備えている。7はゲーム空間内を移動する支
持体で、その下端部から横方向に突出する支持アームた
とえばフレキシブルパイプ8を設け、この支持アーム8
は後述するように先端が上下動できるようになってお
り、その先端に飛行体(この実施例ではヘリコプター)
9を前後に傾動できるように取り付け、飛行体下部につ
かみ具10を取り付けてある。この支持体7は図2に示
すように、天井に設けたレール11に沿って走行する移
動ブロック12に吊持され、この移動ブロック12は、
操作盤の操作ハンドル5による制御に応じて、図示して
いない走行用モータによりワイヤ13を介して往復移動
する。14は景品である。
【0007】20は支持体7の固定枠で、図4に示すよ
うに、内部にローター駆動用モータ21と、傾動用モー
タ22をそなえている。23は固定枠20の中心位置に
回転自由に設けられた旋回筒で、連結板24を介して回
転カバー25を保持させている。26は前記ローター駆
動用モータ21の出力軸に連結し、旋回筒23内を通し
たフレキシブルシャフトで、旋回筒下部から引き出して
回転ワイヤ27を連結している。
【0008】30は固定枠20にピン支持された歯付レ
バーで、図示していないウォームギヤを用いた減速装置
を介して駆動されるピニオン31と噛み合わせ、傾動用
モータ22で駆動される。32は歯付レバーに設けた係
合溝で、旋回筒23の外周を上下動する摺動リング33
のピン34に係合させている。35、36はストッパ
ー、37は前記摺動リング33の外側に回転方向にのみ
動けるように取り付けた操作リングで、コントロールレ
バー38を取り付けており、摺動リング33の上下動に
よってコントロールレバー38がねじりワイヤ39にね
じりを与えるようにしている。このねじりワイヤ39は
支持アーム8内を通って飛行体9に接続され、ねじり量
に応じて飛行体9を前後に傾動させる。
【0009】41、42は回転カバー25の周縁に設け
た集電環で、固定枠20に設けたブラシ43、44から
給電され、電線45により飛行体に設けたつかみ具10
の開閉モータ46の電源として使用される。47は支持
アーム8の一方端を取り付けた支持片で、旋回筒23に
固定したヒンジピン48で傾動できるように支持されて
いる。49は受け止め片、50は支持アーム8の他方端
に取り付けた保持片で、飛行体9の本体91を保持片5
0を通したねじりワイヤ39で傾動できるように連結保
持させている。92はローターでフレキシブルシャフト
26と回転ワイヤ27を介してローター駆動用モータ2
1で回転される。
【0010】操作盤3のコイン投入口4にコインを投入
すると、電源がオンの状態になりタイマー(図示しな
い)が動作を開始するので、操作ハンドル5および浮揚
レバー6を操作する。浮揚レバー6を前方に倒すと、ロ
ーター駆動用モータ21が起動し、倒した角度に応じて
抵抗が制御され、モータの回転数を大きくし、フレキシ
ブルシャフト26、回転ワイヤ27および飛行体9内の
フレキシブルシャフトを介してローターの回転数を増大
させる。このため、飛行体9の浮力が大きくなり、支持
アーム8の撓みとヒンジピン48を中心にした傾動によ
り支持片47が受け止め片49から離れて飛行体9が上
昇する。
【0011】操作ハンドル5を前方に倒すと、傾動用モ
ータ22を正回転させて図示しない減速装置およびピニ
オン31を介して歯付レバー30を矢印(図4)方向に
回動させ、係合溝32に沿ってピン34を引き上げ、摺
動リング33を旋回筒23に沿って上昇させる。摺動リ
ング33の上昇に伴って操作リング37が引き上げられ
るので、コントロールレバー38がねじりワイヤ39に
ねじりを加え、このねじり方向に応じて飛行体9を前傾
させ、傾斜角とローター回転数に応じた速度で飛行体9
を前進させる。この前進に伴って支持アーム8を介して
支持片47、旋回筒23、操作リング37および回転カ
バー25が回転し、飛行体9は支持体7を中心にして旋
回飛行する。
【0012】操作ハンドル5を戻しても歯付レバー30
が減速装置のウォームギヤで保持されているので、飛行
体9は前進を続けるが、操作ハンドル5を手前に引く
と、傾動用モータ22を逆転させて、歯付レバー30を
矢印と反対方向に回動させ、摺動リング33を押し下
げ、コントロールレバー38がねじりワイヤ39のねじ
りを戻して飛行体9の前傾角度を小さくして減速させ、
さらに飛行体9を僅かに後方に傾けることにより制動が
かけられて停止を行わせることができる。また、浮揚レ
バー6によりローター駆動用モータ21を減速させ、ロ
ーター92の回転数を下げて飛行体の下降を行わせる。
【0013】操作ハンドル5を左右方向に操作し、図示
しない走行用モータを正転あるいは逆転させることによ
って、ワイヤ13を介して移動ブロック12をレール1
1に沿って往復移動させ、支持体7とともに飛行体9の
位置をケース1内の左右に移動させることができる。上
記のように、飛行体9をケース1のゲーム空間2内で左
右移動および上昇、下降、旋回、速度調整、停止させる
ことによって、希望の景品14の上に移動させた後に、
操作盤3のボタンにより開閉モータ46を動作させ、つ
かみ具10の爪を開かせて景品14を把持させる。景品
をうまく把持させたときは、前記と同様に飛行体9を操
作して景品取り出し孔上に移動させ、爪を開かせる。
【0014】なお、飛行体9の形態は、ヘリコプターに
限られるものでなく、ローターをそなえた任意形状の飛
行体にすることができ、天井に設けたレールをケースの
下に設け、このレール上を走行する移動ブロックの支柱
上に支持体7を取り付けてケース底面の切り溝に沿って
移動させるようにしてもよい。また、つかみ具は爪に替
えてソレノイドを設け、景品に付けた磁性片を吸着させ
るようにすることもできる。
【0015】また、飛行体を直接景品の上に移動させ停
止させるため、景品をつかむ確率が増えることが考えら
れるが、つかみ具の構造によってはつかんだ後に落下す
る場合もあり、一定の時間またはつかみ具の1回の開閉
動作が終わると電源がオフされるようにして1回のゲー
ムの時間を調整するなどで、取り出しの確率を加減でき
る。
【0016】
【発明の効果】このように本発明は、ケース内を往復移
動する支持体と、この支持体から横方向に突出させた支
持アームに取り付けられ、支持体を中心にして旋回する
とともに上昇、下降、速度調整、停止の制御を行うこと
ができる飛行体をそなえ、この飛行体に景品のつかみ具
を取り付けており、支持体の移動と、飛行体の上昇、下
降および旋回、停止により、飛行体を3次元的な移動制
御により景品の上に移動させるので、つかみ具による景
品の取得とともに、ゲームの開始から終了までの飛行体
の移動操作を楽しむことができ、ゲーム空間内の飛行体
の移動範囲が広くなるとともにゲームの興味が増大し、
景品の取得ができなかったときもプレーヤーにゲームの
満足感を与え、飽きさせない効果があり、ゲーム装置の
使用効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す概略正面図である。
【図2】要部の外観を示す斜視図である。
【図3】飛行体の取り付け構造の例を示す断面図であ
る。
【図4】支持体内部の構成例を示す断面図である。
【図5】図4のA−A線に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 ケース 2 ゲーム空間 3 操作盤 5 操作ハンドル 6 浮揚レバー 7 支持体 8 支持アーム 9 飛行体 10 つかみ具 20 固定枠 21 ローター駆動用モータ 22 傾動用モータ 23 旋回筒 30 歯付レバー 33 摺動リング 37 操作リング 39 ねじりワイヤ 46 開閉モータ 91 飛行体の本体 92 ローター

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部にゲーム空間を設けたケースと、前
    記ゲーム空間内にケース外部から操作する移動体と、こ
    の移動体に取り付けたつかみ具をそなえ、つかみ具によ
    ってケース内の景品をつかんで取り出す景品つかみ取り
    ゲーム装置において、ケース内のレールに沿って移動す
    る支持体と、支持体に回転自由に支持された旋回筒と、
    この旋回筒から横方向に突出し、先端が上下動できるよ
    うに取り付けた支持アームと、支持アームの先端に前後
    に傾動できるように取り付けられた飛行体と、飛行体に
    取り付けられたつかみ具とをそなえ、前記飛行体に飛行
    体を浮揚降下させるローターを設け、支持体内にフレキ
    シブルシャフトを介して前記ローターを回転させるロー
    ター駆動用モータと、ねじりワイヤを介して飛行体を前
    後に傾動させる傾動用モータをそなえ、ケース外部から
    前記支持体の移動およびローター駆動用モータと傾動用
    モータの制御により飛行体を上昇、下降および前進、停
    止させることを特徴とする景品つかみ取りゲーム装置。
  2. 【請求項2】 前記支持体が、旋回筒と、ローター駆動
    用モータと、傾動用モータとをそなえ、旋回筒内を通し
    てローター駆動用モータと飛行体のローターとを連結す
    るフレキシブルシャフトと、傾動用モータにウォーム減
    速装置を介して連結した歯付レバーと、歯付レバーの係
    合溝に係合するピンにより旋回筒の外周を上下動する摺
    動リングと、この摺動リングの上下動により飛行体に連
    結したねじりワイヤにねじりを与えるコントロールレバ
    ーと、飛行体に給電する集電環を設けている請求項1の
    景品つかみ取りゲーム装置。
JP10896892A 1992-03-31 1992-03-31 景品つかみ取りゲーム装置 Pending JPH05277253A (ja)

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JP10896892A JPH05277253A (ja) 1992-03-31 1992-03-31 景品つかみ取りゲーム装置

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JP10896892A JPH05277253A (ja) 1992-03-31 1992-03-31 景品つかみ取りゲーム装置

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JPH05277253A true JPH05277253A (ja) 1993-10-26

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ID=14498228

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JP10896892A Pending JPH05277253A (ja) 1992-03-31 1992-03-31 景品つかみ取りゲーム装置

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JP (1) JPH05277253A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009183554A (ja) * 2008-02-07 2009-08-20 Taito Corp クレーンゲーム機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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