JPH05277127A - 結石破砕装置 - Google Patents
結石破砕装置Info
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- JPH05277127A JPH05277127A JP4080597A JP8059792A JPH05277127A JP H05277127 A JPH05277127 A JP H05277127A JP 4080597 A JP4080597 A JP 4080597A JP 8059792 A JP8059792 A JP 8059792A JP H05277127 A JPH05277127 A JP H05277127A
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B17/00—Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
- A61B17/22—Implements for squeezing-off ulcers or the like on the inside of inner organs of the body; Implements for scraping-out cavities of body organs, e.g. bones; Calculus removers; Calculus smashing apparatus; Apparatus for removing obstructions in blood vessels, not otherwise provided for
- A61B17/225—Implements for squeezing-off ulcers or the like on the inside of inner organs of the body; Implements for scraping-out cavities of body organs, e.g. bones; Calculus removers; Calculus smashing apparatus; Apparatus for removing obstructions in blood vessels, not otherwise provided for for extracorporeal shock wave lithotripsy [ESWL], e.g. by using ultrasonic waves
- A61B17/2256—Implements for squeezing-off ulcers or the like on the inside of inner organs of the body; Implements for scraping-out cavities of body organs, e.g. bones; Calculus removers; Calculus smashing apparatus; Apparatus for removing obstructions in blood vessels, not otherwise provided for for extracorporeal shock wave lithotripsy [ESWL], e.g. by using ultrasonic waves with means for locating or checking the concrement, e.g. X-ray apparatus, imaging means
Abstract
かを適確に判定することができる結石破砕装置を提供す
ること。 【構成】 複数の振動子からなる衝撃波振動子群から、
弱い検査用の超音波パルスを発し、焦点領域からの反射
エコーにより結石が焦点領域に存在しているか否かを判
定する結石破砕装置において、反射エコーから得られる
振動子数のエコー信号を包絡線検出回路20により包絡
線検波した後に加算回路22により加算し、ピーク値検
出回路26によりピーク値を検出し、このピーク値によ
り結石が焦点領域に存在しているか否かを判定してい
る。 【効果】 結石の表面形状が複雑であっても、焦点領域
に結石が存在しているか否かを適確に判定することがで
きる。
Description
石を破砕する結石破砕装置に関する。
波により破砕する結石破砕装置が結石治療に利用されて
いる。この結石破砕装置には、弱い検査用の超音波パル
スを送波し、超音波の焦点領域からの反射エコーにより
結石が焦点領域に存在しているか否かを判定し、焦点領
域に結石が存在する場合にのみ、結石破砕のための強い
超音波を送波する装置があり、以下このような装置につ
いて図3を参照しながら説明する。
撃波振動子群1は、結石破砕のための強い衝撃波として
の超音波パルスの送波と、この超音波パルスの焦点領域
に結石が存在しているかどうかを確認するための弱い検
査用の超音波パルスの送波及びこの検査用超音波パルス
の体内からの反射エコーの受波をする。なお、この衝撃
波振動子群1は所定曲率半径の球面の一部をなすもの
で、外周が円形でありかつ凹面球状である。従って、衝
撃波振動子群1から発せられる超音波パルスは前記球の
中心に収束する。つまり前記球の中心が焦点となる。
送られる電圧に対応する振幅のパルス信号を出力し、衝
撃波振動子群1はこのパルス信号を受けて超音波パルス
を送波する。
は、パルサ2が低電圧源4から送られる低電圧に対応す
る小振幅のパルス信号を発生し、衝撃波振動子群1はこ
の小振幅のパルスを受けて検査用超音波パルスを体内に
送波する。この検査用超音波パルスは、患者の各種組織
に当たって一部反射しながら、焦点に向かう。ここで、
焦点に結石が存在すれば、この検査用超音波パルスは焦
点からの反射エコーとなり衝撃波振動子群1によって受
波される。
より電気信号に変換されエコー信号となり、このエコー
信号は受信回路5において後に説明する所定の検波等が
行われた後焦点近傍からの信号(以下エコーレベル信号
という)が検出され、エコーレベル判定回路6に入力さ
れる。また、エコーレベル信号は表示用出力回路7によ
りモニタ表示用の信号に変換され、モニタ8により焦点
近傍の反射エコー強度が表示される。
波振動子群1から送波される超音波の焦点領域に結石が
存在しているかどうか判定することができる。即ち、エ
コーレベル信号が大きければ焦点領域に結石が存在して
いると判定でき、閾値設定回路9には、エコーレベル信
号が結石からの反射エコーに基づく信号であるかどうか
の判定の基準とする閾値が予め設定されている。この閾
値がエコーレベル判定回路6に送られるが、治療条件に
よって反射エコーの強度も変化し得るので外部より前記
閾値を変えることもできるようになっている。
9から送られる閾値と受信回路5からのエコーレベル信
号とを比較し、受信回路5からのエコーレベル信号のほ
うが大きいとき、即ち焦点領域に結石が存在していると
判定されるときにパルサ2と高電圧源3を接続する。
に対応する大振幅のパルス信号を発生し、衝撃波振動子
群1がこの大振幅のパルス信号を受けて焦点に向けて超
音波パルスを送波する。この超音波パルスは、焦点にお
いて衝撃波となり、その強力なエネルギーで結石を破砕
する。
子1の焦点を通る超音波断層像を得るために衝撃波振動
子1の中央の穴に差し込まれその差し込み方向に進退で
きるようになっており、体内への超音波の送波及び体内
からの反射波を受波する。超音波診断装置11は超音波
プローブ10の送波を制御すると共にその反射波の受信
波に基づき断層像をモニタ8上に可視表示する。次に、
受信回路5について図4に示す構成図と各回路の入力波
形(ここでは簡単のため例として3つの振動子からの信
号を示した)を参照しながら説明する。
らの複数のエコー信号12を全て加算回路13により加
算すると、14のような波形の信号が得られる。次に、
加算して得られた信号14を全波整流回路15により全
波整流する。その結果、16のような波形の信号が得ら
れ、次段のゲート17により信号16の焦点近傍からの
反射エコーに対応する信号が検出され、ピーク値検出回
路18に入力される。ピーク値検出回路18では、ゲー
ト17からの信号のピーク値が検出され、このピーク値
即ちエコーレベル信号が後段のエコーレベル判定器6及
び表示用出力回路7に入力される。
検査用超音波により焦点領域に結石が存在していると判
定されたときのみ結石破砕のための強い超音波パルスを
送波するようになっている。
の大きさや形状は破砕が進むにつれて変化していき、衝
撃波振動子群1の焦点領域に結石が存在していても衝撃
波振動子群1を構成する各振動子と結石表面との距離は
微妙に異なってくる。このため従来よりの結石破砕装置
においては、衝撃波振動子群1を構成する各振動子が受
信する結石表面での検査用超音波の反射エコーの位相が
微妙にずれ、エコー信号の加算により得られる信号のピ
ーク値即ちエコーレベル信号が低下することがあり、焦
点に結石が存在しているか否かの判定を誤る危険が生じ
る。
あり、各振動子において受信される結石からの反射エコ
ーの位相ずれにより、エコー信号の加算により得られる
エコーレベル信号の低下によって空間検出能が縮小する
ことを防ぎ、焦点領域に結石が存在しているか否かを適
確に判定することのできる結石破砕装置を提供すること
を目的とするものである。
するために、複数の振動子からなり、送波した超音波を
収束させ衝撃波としてその収束点に存在する結石を破砕
し、また弱い超音波を送受波し前記収束点からの反射エ
コーをエコー信号に変換する衝撃波振動子群と、前記衝
撃波振動子群を構成する少なくとも2つの振動子に接続
され前記エコー信号の包絡線を検波する検波手段と、こ
の検波手段の出力信号を加算する加算手段と、この加算
手段の出力信号に基づき前記衝撃波振動子群からの超音
波の送波を制御する制御手段とを有するものである。
音波を収束させ衝撃波としてその収束点に存在する結石
を破砕し、また弱い超音波を送受波し前記収束点からの
反射エコーをエコー信号に変換する衝撃波振動子群と、
前記衝撃波振動子群を構成する少なくとも2つの振動子
に接続され前記エコー信号を整流する整流手段と、この
整流手段の出力信号を加算する加算手段と、この加算手
段の出力信号に基づき前記衝撃波振動子群からの超音波
の送波を制御する制御手段とを有するものである。
音波を収束させ衝撃波としてその収束点に存在する結石
を破砕し、また弱い超音波を送受波し前記収束点からの
反射エコーをエコー信号に変換する衝撃波振動子群と、
前記衝撃波振動子群を構成する少なくとも2つの振動子
からのエコー信号各々のピーク値を検出するピーク検出
手段と、このピーク検出手段により検出されたピーク値
を加算する加算手段と、この加算手段からの出力信号に
基づき前記衝撃波振動子群からの超音波の送波を制御す
る制御手段とを有するものである。
なくとも2つの振動子からのエコー信号に検波手段によ
る包絡線検波あるいは整流手段による整流を施すことに
より得られる信号を、加算手段により加算し、この加算
手段より得られた信号に基づいて焦点領域に結石が存在
しているか否かを判定している。または、少なくとも2
つの振動子からのエコー信号のピーク値を検出し、この
ピーク値を加算し得られた信号に基づいて焦点領域に結
石が存在しているか否かを判定している。このことによ
り、各振動子間において結石からの反射エコーに多少の
位相のずれがあってもエコーレベル信号の低下を防ぐこ
とができるので、焦点領域に結石が存在しているか否か
を適確に判定することが可能である。
面を参照しながら説明する。
結石破砕装置において受信回路5でのエコー信号の処理
の仕方に違いがあるだけで、他の構成は同一として実現
できる。従って、詳細な説明はここでは省略する。
受信回路を構成する各回路の入力信号を示している。包
絡線検出回路20は衝撃波振動子群1を構成する振動子
と同数設けられており、各振動子からのエコー信号21
の包絡線検波を行い、次段の加算回路22に送出す。加
算回路22では包絡線検波により得られた信号23を全
て加算する。この加算された信号24の焦点近傍の信号
が、ゲート25により選択され、ピーク値検出回路26
に入力される。このピーク値検出回路26において、ゲ
ート25から送られた信号のピーク値が検出され、反射
エコー強度を示すエコーレベル信号としてエコーレベル
判定回路6に送出される。次に、以上説明した受信回路
を有する結石破砕装置の動作について説明する。
された場合、この検査用超音波パルスは、患者の各種組
織に当たって一部反射しながら焦点即ち超音波パルスの
収束点に向かう。ここで、焦点領域に結石が存在すれ
ば、この検査用超音波パルスは焦点からの反射エコーと
なり衝撃波振動子群1によって受波される。この反射エ
コーは衝撃波振動子群1により電気信号に変換され衝撃
波振動子群1を構成する振動子数のエコー信号となり、
このエコー信号は図1に示す受信回路に入力される。
は、包絡線検出回路20により包絡線検波され、次段の
加算回路22により時間軸を等しくして加算される。結
石の表面形状が複雑であるために、加算する前の信号が
ピークとなる時間が各振動子間においてずれていても、
包絡線検波された信号は+,あるいは−の成分だけであ
るので、加算により打ち消し合うということがなくな
り、従来問題となった加算のときの各振動子間における
エコー信号の干渉が起きて反射エコー強度の検出値が低
下することを防ぐことができる。次に加算により得られ
た信号の焦点近傍の信号がゲート25により選択されピ
ーク値検出回路26に送られる。ピーク値検出回路26
はゲート25から送られた信号のピーク値を検出してエ
コーレベル判定回路6および表示用出力回路7に送出
す。
回路26からのエコーレベル信号と予め設定されている
閾値とを比較し、ピーク検出回路26からのエコーレベ
ル信号のほうが大きければ、パルサ2の電源を高電圧源
3に切り換える。
に対応する大振幅のパルス信号を発生し、衝撃波振動子
群1がこの大振幅のパルス信号を受けて焦点に向けて超
音波パルスを送波する。この超音波パルスは、焦点にお
いて衝撃波となり、その強力なエネルギーで結石を破砕
する。
路20を単なる全波整流回路又は半波整流回路に置き換
えてもよい。この時得られる全波整流回路又は半波整流
回路の出力信号は、整流されることにより+,あるいは
−の成分だけとなるので、加算により打ち消し合うとい
うことがなくなる。ただし、出力信号が0となる部分が
存在することにより、この場合上記実施例に比較しエコ
ー信号の強度の若干の低下は避けられない。しかし、受
信回路の回路構成が簡単になるというメリットがある。
次に、受信回路の第2の実施例について図2を参照しな
がら説明する。
ー信号を取り込み、順次後段のゲート31に送出す。ゲ
ート31は,マルチプレクサ30から送られてくる信号
の焦点近傍のものを選択してA/D変換器32に送出
す。A/D変換器32はマルチプレクサ30からの信号
をディジタル信号に変換する。ピーク値検出回路33は
A/D変換器32からの信号のピーク値を各振動子から
の信号ごとに検出し、後段のメモリ34にそれぞれの信
号のピーク値が記憶される。加算回路35はメモリ34
に記憶されたピーク値を全て加算してエコーレベル判定
回路6に送出す。
は、エコー信号のピーク値をディジタル信号として扱い
単に加算しているので、ゲート31に選択された信号の
時間幅内での位相はまったく無視されるので、エコー信
号のピークの位相ずれによるエコーレベル信号の低下を
防ぐことが可能となる。
遅延時間を与えて駆動すること即ち電子フォーカスをか
けることや音響レンズを用いることにより、焦点の位置
を変えることも可能である。ただし、電子フォーカスを
かけた場合には、受信でもそれぞれの受信エコー信号に
送信と同じ遅延時間を与える必要がある。
レンズを用いることにより、振動子群の形状を球面状と
する必要がなくなり、例えば平面状に振動子が配列され
ていてもよい。
の送波の切り換えは、パルサ2と2つの電圧源(高電圧
源3及び低電圧源4)の接続を切り換えて行ったが、電
圧源個々にパルサを設け、パルサと振動子の接続を切り
換えてもよい。また、全ての振動子において送受波を行
ったが、その一部において送受波を行うようにしてもよ
い。尚、本発明は以上説明した実施例に限定されるもの
ではなく、特許請求の範囲に記載されている要旨に変更
がない限り、あらゆる変形が可能である。
石の表面形状が複雑であるために結石からの反射エコー
の各振動子における受信波の位相がずれていても、焦点
領域に結石が存在しているか否かを適確に判定すること
ができる。
成図。
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の振動子からなり、送波した超音波
を収束させ衝撃波としてその収束点に存在する結石を破
砕し、また弱い超音波を送受波し前記収束点からの反射
エコーをエコー信号に変換する衝撃波振動子群と、前記
衝撃波振動子群を構成する少なくとも2つの振動子に接
続され前記エコー信号の包絡線を検波する検波手段と、
この検波手段の出力信号を加算する加算手段と、この加
算手段の出力信号に基づき前記衝撃波振動子群からの超
音波の送波を制御する制御手段とを有することを特徴と
する結石破砕装置。 - 【請求項2】 複数の振動子からなり、送波した超音波
を収束させ衝撃波としてその収束点に存在する結石を破
砕し、また弱い超音波を送受波し前記収束点からの反射
エコーをエコー信号に変換する衝撃波振動子群と、前記
衝撃波振動子群を構成する少なくとも2つの振動子に接
続され前記エコー信号を整流する整流手段と、この整流
手段の出力信号を加算する加算手段と、この加算手段の
出力信号に基づき前記衝撃波振動子群からの超音波の送
波を制御する制御手段とを有することを特徴とする結石
破砕装置。 - 【請求項3】 複数の振動子からなり、送波した超音波
を収束させ衝撃波としてその収束点に存在する結石を破
砕し、また弱い超音波を送受波し前記収束点からの反射
エコーをエコー信号に変換する衝撃波振動子群と、前記
衝撃波振動子群を構成する少なくとも2つの振動子から
のエコー信号各々のピーク値を検出するピーク検出手段
と、このピーク検出手段により検出されたピーク値を加
算する加算手段と、この加算手段からの出力信号に基づ
き前記衝撃波振動子群からの超音波の送波を制御する制
御手段とを有することを特徴とする結石破砕装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4080597A JPH05277127A (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | 結石破砕装置 |
US08/041,977 US5381792A (en) | 1992-04-02 | 1993-04-02 | Shock wave curing apparatus capable of correcting phase shifts contained in echo signals |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4080597A JPH05277127A (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | 結石破砕装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05277127A true JPH05277127A (ja) | 1993-10-26 |
Family
ID=13722744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4080597A Pending JPH05277127A (ja) | 1992-04-02 | 1992-04-02 | 結石破砕装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPH05277127A (ja) |
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1992
- 1992-04-02 JP JP4080597A patent/JPH05277127A/ja active Pending
-
1993
- 1993-04-02 US US08/041,977 patent/US5381792A/en not_active Expired - Fee Related
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