JPH05277043A - 紙タオル箱の内容物の圧縮装置 - Google Patents

紙タオル箱の内容物の圧縮装置

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JPH05277043A
JPH05277043A JP4198648A JP19864892A JPH05277043A JP H05277043 A JPH05277043 A JP H05277043A JP 4198648 A JP4198648 A JP 4198648A JP 19864892 A JP19864892 A JP 19864892A JP H05277043 A JPH05277043 A JP H05277043A
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JP
Japan
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paper towel
contents
compressing
container
towel box
Prior art date
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JP4198648A
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English (en)
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Schreck Roman
ロマン、シュレック
Benno Kurtz
ベノ、クルツ
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BARBARA FREIFROU VON LEPEL
Original Assignee
BARBARA FREIFROU VON LEPEL
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B9/00Presses specially adapted for particular purposes
    • B30B9/30Presses specially adapted for particular purposes for baling; Compression boxes therefor
    • B30B9/306Mechanically-driven presses
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B9/00Presses specially adapted for particular purposes
    • B30B9/30Presses specially adapted for particular purposes for baling; Compression boxes therefor
    • B30B9/3082Presses specially adapted for particular purposes for baling; Compression boxes therefor with compression means other than rams performing a rectilinear movement
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65FGATHERING OR REMOVAL OF DOMESTIC OR LIKE REFUSE
    • B65F1/00Refuse receptacles; Accessories therefor
    • B65F1/14Other constructional features; Accessories
    • B65F1/1405Compressing means incorporated in, or specially adapted for, refuse receptacles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Refuse Receptacles (AREA)
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  • Refuse Collection And Transfer (AREA)
  • Supplying Of Containers To The Packaging Station (AREA)
  • Bag Frames (AREA)
  • Buffer Packaging (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 紙タオル箱の内容物の圧縮装置において、特
に紙タオルが容器カバーから紙タオル箱の中に突出した
圧縮器によって特定の小行程で圧縮されるように成され
た圧縮装置を提供する。 【構成】 回転駆動される圧縮螺旋部材7を設け、この
圧縮螺旋部材7の回転によってゴミ袋3の上方の新たに
挿入された紙タオルのみを圧縮する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、紙タオル箱の内容物の
圧縮装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明の使用目的は、公衆トイレおよび
個人トイレの中に備えられるような特に紙タオルを圧縮
するための紙タオル箱用圧縮装置にある。特に公衆トイ
レの場合、紙タオルを使用する際に、使用済み紙タオル
をいれるための紙タオル箱が比較的短時間であふれる事
がいつも問題となる。
【0003】しかし、このようなあふれた紙タオル箱は
不衛生であり、これらの紙タオル箱を配置されたトイレ
の汚れの原因となる。
【0004】ゴミ箱の圧縮装置を使用する事は公知であ
るが、これらの圧縮装置は主として家庭ゴミ用である。
しかし家庭のゴミの圧縮に際しては、例えばビン、缶な
どを十分に粉砕するには大きな圧力を加えなければなら
ない事が問題である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしこのような高圧
力の使用に伴って、必要な圧力に耐えるためにはゴミ箱
の壁体を厚く形成しなければならず、またゴミ箱に適当
な加圧装置は比較的高価な欠点がある。
【0006】この故に本発明の目的は、簡単に使用で
き、製造コストが低く、また動作の確実なもっぱら紙タ
オル容器用の圧縮装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
め、本発明の紙タオル箱の内容物の圧縮装置は、紙タオ
ルを圧縮器によって圧縮するように成された紙タオル箱
の内容物の圧縮装置において、紙タオル箱(1)の容器
カバーの中に圧縮器が配備され、この圧縮器は紙タオル
箱の高さより実質的に短い特定の行程のみによって紙タ
オル箱の内容物を圧縮する事ことを特徴とするものであ
る。
【0008】
【作用】本発明の本質的特徴は、コストのかかる高い圧
力を使用するプレス装置を使用する事なく、紙タオル箱
の高さより本質的に小さい特定の行程において紙タオル
箱の内容物を圧縮する事のできる圧縮器を使用するにあ
る。
【0009】このようにして、紙タオル箱に簡単に設置
する事ができまた軽量であるので操作しやすい比較的小
型の低コストの圧縮器を提供する利点がある。
【0010】本発明の好ましい実施態様においては、前
記圧縮器は容器カバーの中に回転自在に配置された圧縮
螺旋部材から成り、前記の螺旋部材の上側面は投入フラ
ップによって覆われ、また前記螺旋部材は圧縮される紙
タオルをその螺旋の間に捕捉して、回転に際してこれら
の紙タオルを容器の中に送入する。
【0011】紙タオル箱を最初に充填する際に紙タオル
箱容器の内部は、圧縮されていない紙タオルによって充
填され、この紙タオルの上縁が圧縮螺旋部材の下縁に達
するにいたる。
【0012】この場合、紙タオル箱の紙タオル容器の中
に圧縮螺旋部材によって次々に送られる紙タオルは紙タ
オル箱の内容物の圧縮を生じるので、圧縮工程は、大容
量の、大型の大行程で作動する圧縮器によって生じるの
でなく、挿入された紙タオルそのものによって生じる。
【0013】この場合、単に紙タオルのみを圧縮するの
であって、ビン、缶などのゴミを圧縮するのではないか
ら、高い圧縮力を必要としない。従って、高い回転モー
メントを生じない比較的安価な圧縮螺旋部材の回転駆動
装置を使用する事ができる利点がある。
【0014】この場合に重要な事は、紙タオル箱の内部
がゴミ袋によって覆われているので、紙タオルの圧縮が
このゴミ袋そのものの中で生じる事である。十分な圧縮
量に達するやいなや、装置の上部を取り外して、紙タオ
ル箱からゴミ袋を引き出す事ができる。
【0015】この場合、好ましくは、ゴミ袋が簡単に閉
鎖できるように構成され、その上縁の外側にアルミニウ
ムバンドを溶接され、接着されまたはループによって固
着されているので、ゴミ袋の上縁全体をしわくちゃにし
て、この上縁をカラーのように捻って、ゴミ袋を閉鎖す
ればよい。
【0016】従って、ゴミ袋を確実に閉鎖するために、
閉鎖用バンドまたは紐を使用する必要がない。
【0017】この場合、好ましくはゴミ袋はプラスチッ
ク袋から成る。このようなプラスティックのゴミ袋は圧
縮された紙タオルの湿分に対して耐性だからである。
【0018】本発明の他の好ましい実施態様において
は、圧縮器として、紙タオル容器の一方の側壁に一方に
揺動するように取り付けられた揺動フラップが使用され
る。
【0019】前記の揺動フラップは揺動作用によって投
入開口を開き、この開口を通して、使用ずみの紙タオル
が紙タオル容器の内部に投入される。
【0020】紙タオル容器の中に紙タオルを投入するた
びに、この紙タオルは対応のセンサ装置によって確認さ
れ、揺動フラップの揺動駆動装置が制御され、このよう
にして揺動フラップはその駆動装置によって閉鎖位置ま
で揺動されまた紙タオル容器の内部まで揺動されて、内
部に保持された使用済みの紙タオルを圧縮する。
【0021】この実施態様においても、前述の実施態様
の場合と同様の原理が適用される。すなわち揺動フラッ
プはゴミ箱容器の内部において比較的小さな行程のみを
実施して、実際上使用済み紙タオルの最上層のみを圧縮
する。
【0022】この実施例においても、本来の圧縮動作
は、次々にゴミ箱容器を満たす紙タオルによって実施さ
れる。従ってこの場合にも、本来の圧縮作用は次々に容
器を満たす紙タオルによって生じるので、比較的小さな
行程を成す比較的小型の低製造コストの圧縮器を使用で
きる利点がある。
【0023】同様に本発明の実施態様においては、この
ような揺動フラップが紙タオル容器の底部に配置されて
ゴミ袋の底部に対して作用し、この場合に、ゴミ袋の内
容物は容器の底部からカバーの下側面に向かって下から
上に圧縮される。
【0024】本発明のさらに他の実施態様においては、
底部側に配置される揺動フラップの代わりに、底部に他
の圧縮器が備えられる。この圧縮器は圧縮プレートから
成り、この圧縮プレートが紙タオル容器の底部を画成
し、またこの圧縮プレートの上に紙タオル袋の底部が載
置される。このような加圧プレートはその下側面におい
て上昇駆動装置によって支持され、この駆動装置は好ま
しくは偏心駆動装置として構成される。
【0025】このような偏心駆動装置は好ましくはロッ
ドから成り、このロッドの一端は前記加圧プレートの下
側面に自在継手によって連結され、その他端は偏心ディ
スクの偏心ピンに連結される。この偏心ディスクはその
中心部に回転軸を備え、この回転軸の上にモータが連接
される。
【0026】この実施態様においても、前記の偏心ディ
スクによって比較的小さな行程が実施されるが、この行
程は次々に紙タオル容器の中に投入される紙タオルを圧
縮するには十分である。
【0027】この実施態様においては、紙タオル容器の
内部全体を満たす紙タオルの完全な加圧面を成すよう
に、上方投入開口が閉鎖されうる事が前提となる。
【0028】本発明の目的はそれぞれの請求項の目的か
ら生じるのみならず、それぞれの請求項相互の組合わせ
から生じる。
【0029】発明の要約を含めて資料において開示され
たすべての記載事項および特徴、特に図面に図示の空間
的構成は、それぞれあるいはその組合わせにおいて先行
技術に対して新規である限り、発明として請求される。
【0030】以下、単に実施例を示す付図によって、本
発明をさらに詳細に説明する。本発明のその他の特徴お
よび利点は、これらの付図およびその説明から明かとな
ろう。
【0031】
【実施例】図1に図示の紙タオル箱1は2部材によって
構成され、ゴミ袋3で覆われる下容器2と、この容器2
上に着脱自在に載置された上部1とから成る。
【0032】この実施態様においても下記の実施態様に
おいても、容器2と上部11との連結部分は略示されて
いる。
【0033】図示の実施例において、この連結部は差し
込み連結として構成されている。すなわち、上部が下部
の拡大フランジ上に載置される。
【0034】しかし本発明の主旨の範囲内において、上
部11と下部2の間に他の着脱自在の連結手段を使用す
る事ができる。このような連結手段として、例えば下部
の側面縁上に上部をヒンジ連結し、反対側に上部と下部
との間にロック部材を備える事ができる。
【0035】上部11の中に、螺旋形部材7が回転自在
に配置され、この部材7はその外周において、上部11
の内周と密接する。螺旋部材7の駆動は上部11の上方
区域に配置されたモータ9によって生じ、このモータは
伝動部材10を介して駆動軸12を駆動し、この駆動軸
12が螺旋部材7に回動固定的に連結され、この部材7
を回転方向に駆動する。上部11の上壁体区域に、装入
フラップが揺動自在に配置され、この装入フラップ13
は矢印14、15方向に揺動自在に構成されている。
【0036】装入フラップ13は上部11の中に装入開
口を画成し、この開口を通して紙タオルが投入される。
【0037】それぞれの紙タオルは螺旋部材7の螺旋走
路8によって捕捉されて、螺旋状に容器2の内部4の中
に落下する。
【0038】容器2はその後、次々に、消費された紙タ
オルによって充填されるが、これらの紙タオルはまだ圧
縮されていない。
【0039】このようにして容器2の内部4が充填され
て紙タオルが螺旋部材7の下側面に達した時にはじめ
て、圧縮工程が開始される。
【0040】次々に投入されて螺旋部材7の螺旋走路8
に沿って下方に搬送される紙タオルは、この螺旋部材7
の回転運動によって容器中にすでに存在する紙タオル集
合体の上に下方に圧縮され、内部4の中に横たわている
紙タオルを圧縮する。
【0041】紙タオルが投入されるほど、紙タオルは強
く圧縮され、これらの紙タオルはだんだんに上から下に
圧縮される。
【0042】この紙タオルは図1において参照数字16
によって表示されている。
【0043】人の手が螺旋部材7の螺旋走路8の中に入
り込む事を予防するため、装入フラップ13の区域に対
応の安全装置が配備される。
【0044】さらに、ゴミ袋3は容器2の中に懸垂自在
であって、このゴミ袋3は容器2の外側に湾曲したフラ
ンジ6に懸垂される。
【0045】このようなゴミ袋3は好ましくは図2に図
示の構造を有する。このゴミ袋3は本質的にプラスティ
ック袋から成り、この袋の上縁外側にアルミニウムバン
ド5が溶接され、または接着され、または付着されてい
る。このアルミニウムバンドはそれ自体で完結してい
る。ゴミ袋3を処理するためには、このゴミ袋3を容器
2から引き出し、ゴミ袋3の上端カラー部分を手で圧縮
して捻り、これによりゴミ袋3が閉鎖される。この圧縮
−捻り運動に際して、アルミニウムバンド5は永久変形
して、ゴミ袋3の閉鎖部材を成す。これ以外にヒモまた
はバンドを使用する必要はない。
【0046】図3の実施態様において、揺動駆動される
揺動カバー17が図示され、この揺動カバー17はその
揺動枢着点18において、詳細には図示されない揺動駆
動装置によって駆動される。
【0047】この実施態様によれば、上部11は比較的
短く形成する事ができるので、図1と図3に図示のよう
な実施態様の同一の全高から出発して、下方の容器2の
容積を増大する事ができる。
【0048】紙タオル箱の使用位置において、揺動カバ
ー17は最初、矢印14の方向に持ち上げられて開かれ
た位置にある。これにより、上部11の中に投入開口が
開かれ、この開口を通して使用ずみの紙タオルが下方の
容器2の中に投入される。
【0049】それぞれの紙タオルの投入は、上部11の
投入開口の区域で、図示されないセンサ装置により、電
気的に検出される。
【0050】紙タオルの投入がセンサ装置によって検出
されると、揺動カバー17が矢印15方向に揺動させら
れて、位置17’に達し、このようにして次々に容器2
の内部4を満たす紙タオルに対して圧縮行程19を加え
る。この実施態様においては、このような紙タオルを圧
縮するために比較的低い圧縮力を加えなければならない
ので、揺動カバー17の駆動装置は比較的小型に形成で
きる事が特徴的である。さらにこの実施態様において
は、揺動カバーが容器2の中において比較的短い行程を
成すので、本来の圧縮作業は容器2を次々に充填する紙
タオルによって生じる事が特徴的である。
【0051】揺動カバー17の圧縮行程がその位置1
7’において終了すると同時に、揺動カバー17は再び
矢印14で示すように上方に揺動させられ、使用済み紙
タオルを再び投入するための投入開口を開く。
【0052】もちろんこの実施態様においては、投入開
口の中に作業員の手が挟まる事を防止するための安全装
置を備える事ができる。
【0053】またこの場合、投入開口の区域またはその
上方に対応のセンサ装置を配置する事ができる。
【0054】またこの場合並列された2個のセンサ装置
を備え、一方のセンサ装置が投入開口の区域に配置さ
れ、他方のセンサ装置が容器内部に配置されるようにす
る事ができる。
【0055】その場合、これらの両方のセンサ装置が1
つの紙タオルの通過または落下を確認した時にのみ、揺
動カバーの駆動装置が作動させられる。
【0056】揺動カバーが駆動されるのでなく、手で投
入開口の中に押し込まれた場合、上方の第1センサ装置
のみが遮蔽されるが、下方のセンサ装置は影響されな
い。このような駆動状態においては揺動カバーの駆動装
置はロックされたままである。
【0057】すでに一般的説明の中で説明したように、
揺動カバー17を備えた圧縮装置は第3図のようにカバ
ー区域のみならず、容器の底部区域にも配置される事が
できる。このような実施態様においては、下記の実施例
4において圧縮ディスクについて詳細に説明するよう
に、揺動カバーは容器の底部区域に配置されるであろ
う。下記に説明する圧縮ディスク22の代わりに揺動カ
バー17が前述の駆動装置を備える。
【0058】図4に図示の実施例においては、カバーは
分割されて固定的な保持カバー20を成し、この保持カ
バー20は対応のクランプ装置によって容器2の上縁に
固定され、この容器2はゴミ袋3によって覆われてい
る。
【0059】また投入フラップ21によって閉鎖されう
る投入開口が備えられる。この投入フラップ21は枢着
点11回りに矢印14、15方向に揺動自在に構成され
る。
【0060】投入フラップ21が矢印14方向に開かれ
ると、投入開口が開かれ、使用済みの紙タオルが容器2
の内部4の中に投入される。
【0061】容器2は下から次々に紙タオルによって満
たされる。
【0062】ゴミ袋3の底部が圧縮ディスク22の表面
に接触し、この圧縮ディスク22は矢印方向23、24
に駆動される。
【0063】好ましい構造において、駆動装置は偏心駆
動装置から成り、この装置は図4と図5に図示のように
モータ27を備え、このモータがその駆動軸を介して偏
心ディスク26を駆動し、この偏心ディスクに対して偏
心的にロッド25が固着されている。次にモータ27の
駆動作用によって、ロッド25が矢印23、24方向に
揺動させられ、これにより圧縮ディスク22が対応の揺
動(上下運動)を成す。これにより、ゴミ袋3の底部区
域がカバー20、21の下側面に向かって運動させら
れ、また紙タオルが容器内部4を満たしている限り、こ
れらの紙タオルが圧縮ディスク22の揺動力によって圧
縮される。
【0064】さらに紙タオルをなお一層圧縮し、また投
入開口の区域に新しい紙タオルの投入スペースを作るた
め、投入フラップ21も容器内部4に達する揺動運動を
成す事ができる。
【0065】図6の実施態様によれば本発明の紙タオル
箱1はそのカバー11と共にケーシング28の中に挿入
され、またこのケーシング28の側壁に1つの開口29
が備えられる。
【0066】この場合、投入開口29は揺動自在の投入
フラップ30によって閉鎖自在である。
【0067】またこの場合、投入フラップ30は手で開
かれて投入開口29が開かれ、あるいは他の実施態様に
おいては投入フラップ30がセンサによって制御されて
自動的に開閉される。
【0068】この場合、紙タオルの使用者がまずこの紙
タオルを手で比較的小さいサイズまで圧縮しなければな
らない程度に投入開口29のサイズを小さく選定する事
が重要であり、この場合、このように圧縮された形の紙
タオルを開かれた投入フラップ30を通してさらに容器
上部11のもう1つの開口36の中に入れる。
【0069】このようにして紙タオル箱の使用者はその
丸めた紙タオルを、上部11の中に備えられた圧縮円筒
体31の上側に手で投入する事になる。この圧縮円筒体
31はその排出開口39の方に先細に成されている。
【0070】このようにして紙タオルは圧縮円筒体31
の中に滞留する。紙タオルを投入するたびに、モータ2
7が駆動され、その駆動軸によってスピンドルナット3
4を回転させる。これにより、スピンドル33が矢印3
5方向に下方に動かされ、プレスプランジャ32が上方
から圧縮円筒体31の中に移動させられて、その長手方
に下方に移動する。これにより、圧縮円筒体31の中に
滞留した紙タオルがさらに圧縮されて、この圧縮状態の
まま下方の排出開口39から排出される。
【0071】圧縮円筒体31の下部38のみを先細とす
る事ができ、あるいは圧縮円筒体31全体を先細形に形
成する事ができる。
【0072】紙タオルが矢印方向37(湾曲方向)に投
入されるのでなく、圧縮円筒体31が開口36の直下に
配置され、2つの相互に整列された開口29と36を相
互に密接するように配置する事もできる。
【0073】例えば内部にゴミ袋3を備えた紙タオル箱
の構成に関しては、前述の説明がこの場合にも適用され
る。また機械的に駆動される圧縮プランジャ32の代わ
りに、他の実施態様として、油圧式、電気式または空気
式で圧縮プランジャを駆動する事ができる。
【0074】
【発明の効果】上記説明から明らかなように、本発明に
よれば、揺動フラップがゴミ箱容器の内部において比較
的小さな行程のみを実施して、実際上使用済み紙タオル
の最上層のみを圧縮するので、簡単に使用でき、製造コ
ストが低く、また動作の確実な紙タオル容器用の圧縮装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施態様の断面図。
【図2】すべての実施態様において使用可能のゴミ袋の
断面図。
【図3】本発明の第2実施態様の断面図。
【図4】本発明の第3実施態様の断面図。
【図5】図4の実施態様のモータ駆動装置の側面図。
【図6】本発明の第4実施態様の断面図。
【符号の説明】
1 紙タオル箱 2 紙タオル容器 3 ゴミ袋 7 圧縮螺旋部材 8 螺旋走路 17 揺動フラップ 22 加圧プレート 25 ロッド 26 偏心ディスク 27 モータ 28 ケーシング 29 投入開口 30 投入フラップ 31 圧縮円筒体 32 圧縮プランジャ

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】紙タオルを圧縮器によって圧縮するように
    成された紙タオル箱の内容物の圧縮装置において、紙タ
    オル箱(1)の容器カバーの中に圧縮器が配備され、こ
    の圧縮器は紙タオル箱の高さより実質的に短い特定の行
    程のみによって紙タオル箱の内容物を圧縮する事を特徴
    とする紙タオル箱の内容物の圧縮装置。
  2. 【請求項2】前記圧縮器は容器カバーの中に配置され回
    転駆動される圧縮螺旋部材(7)から成り、前記の螺旋
    部材の上側面は投入フラップによって覆われ、また前記
    螺旋部材は圧縮される紙タオルをその螺旋(8)の間に
    捕捉して、回転に際してこれらの紙タオルを容器(2)
    の中に送入することを特徴とする請求項1に記載の紙タ
    オル箱の内容物の圧縮装置。
  3. 【請求項3】最初に圧縮されていない紙タオルの上縁が
    圧縮螺旋部材(7)の下縁に達するまで、容器(2)の
    内部が圧縮されていない紙タオルによって充填され、こ
    の時点で充填される紙タオルそのものによる圧縮行程が
    生じることを特徴とする請求項1に記載の紙タオル箱の
    内容物の圧縮装置。
  4. 【請求項4】容器(2)の内部がゴミ袋によって覆われ
    ることを特徴とする請求項1に記載の紙タオル箱の内容
    物の圧縮装置。
  5. 【請求項5】ゴミ袋(3)は簡単に閉鎖できるように構
    成され、その上縁にアルミニウムバンドを備え、このア
    ルミニウムバンドは接着され、溶接されまたはループに
    よって固定されていることを特徴とする請求項4に記載
    の紙タオル箱の内容物の圧縮装置。
  6. 【請求項6】ゴミ袋(3)はプラスティック袋から成る
    ことを特徴とする請求項4または5のいずれかに記載の
    紙タオル箱の内容物の圧縮装置。
  7. 【請求項7】特に紙タオルが圧縮器によって圧縮される
    ように成された紙タオル箱の内容物の圧縮装置におい
    て、前記圧縮器として、片方に揺動するように容器
    (2)の側面に枢着された揺動フラップ(17)が使用
    され、この揺動フラップ(17)が投入開口を開き、こ
    の開口を通して使用済みの紙タオルがゴミ容器(2)の
    中に投入される事を特徴とする紙タオル箱の内容物の圧
    縮装置。
  8. 【請求項8】ゴミ袋(3)の中への紙タオルの投入に関
    連してセンサ装置が配備され、このセンサ装置は揺動フ
    ラップ(17)の揺動駆動作用を制御し、この駆動作用
    によって揺動フラップ(17)は閉鎖位置まで揺動さ
    れ、さらに容器(3)の内部まで揺動されることを特徴
    とする請求項7に記載の紙タオル箱の内容物の圧縮装
    置。
  9. 【請求項9】特に紙タオルが圧縮器によって圧縮される
    ように成された紙タオル箱の内容物の圧縮装置におい
    て、揺動フラップが紙タオル容器(2)の底部に配置さ
    れてゴミ袋(3)の底部に対して作用し、この場合に、
    ゴミ袋(3)の内容物は容器の底部からカバーの下側面
    に向かって下から上に圧縮される事を特徴とする紙タオ
    ル箱の内容物の圧縮装置。
  10. 【請求項10】特に紙タオルが圧縮器によって圧縮され
    るように成された紙タオル箱の内容物の圧縮装置におい
    て、圧縮器が容器(2)の底部に配備され、前記容器の
    底部は加圧プレートから成り、この加圧プレート上にゴ
    ミ袋(3)が配置され、また前記加圧プレートはその下
    側から上昇駆動装置によって支持されている事を特徴と
    する紙タオル箱の内容物の圧縮装置。
  11. 【請求項11】前記の上昇駆動装置は偏心駆動装置とし
    て構成されていることを特徴とする請求項10に記載の
    紙タオル箱の内容物の圧縮装置。
  12. 【請求項12】前記の偏心駆動装置はロッド(25)か
    ら成り、このロッド(25)は、その一端において加圧
    プレート(22)の下側面に自在継手によって連結さ
    れ、その他端において偏心ディスク(26)の偏心ピン
    に連結され、また前記偏心ディスク(26)はその中心
    に回転軸を有し、この回転軸がモータ(27)によって
    駆動されることを特徴とする請求項10または11のい
    ずれかに記載の紙タオル箱の内容物の圧縮装置。
  13. 【請求項13】紙タオル箱(1)の容器カバーの中に、
    圧縮器が圧縮円筒体(31)として組み込まれ、圧縮さ
    れるべき紙タオルが前記円筒体(31)の上部に投入さ
    れ、また前記円筒体(31)はその下端排出開口に向か
    って先細に形成され、また加圧プランジャ(32)が前
    記圧縮円筒体の長手方に移動自在に配置されていること
    を特徴とする請求項1乃至12のいずれかに記載の紙タ
    オル箱の内容物の圧縮装置。
  14. 【請求項14】前記圧縮円筒体の投入開口は紙タオル箱
    (1)を包囲するケーシング(28)の開口によって形
    成され、また前記ケーシング(28)の中に弾発された
    投入フラップ(30)が配備され、この場合、前記投入
    開口(29)のサイズは比較的小であって、このサイズ
    は広げられた紙タオルのサイズより小であることを特徴
    とする請求項13に記載の紙タオル箱の内容物の圧縮装
    置。
JP4198648A 1991-07-25 1992-07-24 紙タオル箱の内容物の圧縮装置 Pending JPH05277043A (ja)

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