JPH0527657B2 - - Google Patents

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JPH0527657B2
JPH0527657B2 JP8612585A JP8612585A JPH0527657B2 JP H0527657 B2 JPH0527657 B2 JP H0527657B2 JP 8612585 A JP8612585 A JP 8612585A JP 8612585 A JP8612585 A JP 8612585A JP H0527657 B2 JPH0527657 B2 JP H0527657B2
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JP
Japan
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hexadiene
methyl
block
rubber
copolymer
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JP8612585A
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English (en)
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JPS61252248A (ja
Inventor
Masao Shiraishi
Masahiro Goto
Masayuki Fujii
Shiro Goto
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Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Petrochemical Co Ltd filed Critical Mitsubishi Petrochemical Co Ltd
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Publication of JPS61252248A publication Critical patent/JPS61252248A/ja
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) 本発明は、低比重でありながら高物性、特にゴ
ム弾性に優れるもので、特定の1,4−ジエン類
とα−オレフインとの共重合によつて得られる不
飽和共重合体樹脂を含有する加硫可能なゴム組成
物に関する。 (従来の技術) 従来から、ゴム組成物の物性を改善することあ
るいはコストを低減することなどを目的として、
シリカ、炭酸カルシウム、タルク、クレーなどの
無機フイラーを多量に添加することが一般的に行
われている。 しかし、これら各種無機フイラーは比重が2.0
〜2.8であり、ベース材料としての各種ゴムの比
重が0.85〜1.00であるのに比較して著しく大き
く、ゴム組成物の比重を増大させるという欠点を
有している。 この欠点を改善すべく、無機フイラーの代替と
して比較的安価で比重の小さい各種の結晶性ポリ
オレフインやアタクチツクポリプロピレンなどの
非晶性ポリオレフインなどが用いられて来た。 (発明が解決しようとする課題) しかしながら、これらのポリオレフインなどを
添加したゴム組成物は、各種無機フイラーを添加
したゴム組成物に比べて種々の物性、特にゴム弾
性が劣るという問題点を有している。 この原因は、各種結晶性ポリオレフインやアタ
クチツクポリプロピレンなどの非晶性ポリオレフ
インは分子鎖中に殆んど官能基を有していないた
め、加硫に関与しないことによるものと考えられ
る。 一方、近年、自動車部品用途などの分野に於い
て、省エネルギー、省資源の観点から製造の低比
重化(軽量化)、高物性化(高性能化)が一層強
く求められることとなつた。 (課題を解決するための手段) 本発明は、低比重でありながら高物性、特にゴ
ム弾性に優れたゴム組成物を得ることを目的に、
特定の不飽和共重合体樹脂をゴムに配合すること
によつて加硫可能で、この目的を達成することを
見い出して為されたものである。 即ち、本発明は、「天然ゴムおよび合成ゴムの
群から選ばれた少なくとも1種のゴム100重量部
と、炭素数2〜12のα−オレフインから選ばれた
少なくとも一種と、次の式()で表わされる
1,4−ジエン類の少なくとも一種を共重合して
得られる該1,4−ジエン類含有量0.1〜30モル
%の不飽和共重合体樹脂1〜100重量部から成る
ことを特徴とするゴム組成物。 (ここでR1は炭素数8以下のアルキル基、R2
よびR3は水素原子または炭素数8以下のアルキ
ル基をそれぞれ表わす。たゞし、R2およびR3
ともに水素原子であることはない。)」である。 (作用) 本発明で用いるゴムは、天然ゴム若しくは合成
ゴムであり、後者の具体例としては、スチレン−
ブタジエンゴム、ブタジエンゴム、アクリロニト
リル−ブタジエンゴム、エチレン−プロピレンゴ
ム、エチレン−プロピレン−ジエンゴム、イソプ
レンゴムイソブチレン−イソプレンゴム、シリコ
ーンゴムなどであり、好ましくはブタジエンゴ
ム、エチレン−プロピレンゴム、エチレン−プロ
ピレン−ジエンゴム、イソプレンゴム、イソブチ
レン−イソプレンゴム、特に好ましくはエチレン
−プロピレンゴム、エチレン−プロピレン−ジエ
ンゴム、ブタジエンゴムがある。 合成ゴムの比重は、一般には0.85〜1.3程度で
あり、分散性からみて1以下、特に0.95以下のも
のが好ましい。 また、本発明で用いる不飽和共重合体樹脂は、
炭素数2〜12のα−オレフインの少なくとも一種
と前記式()で表わされる特定の1,4−ジエ
ン類の少なくとも一種との共重合体樹脂である。
こゝで「樹脂」とはエチレン、プロピレン、ブテ
ン−1、4−メチルペンテン−1などの結晶性単
独重合体のものから、軟質で、ある程度の弾性を
有するものまでを意味し、いわゆる「ゴム状物」
(例えば、天然ゴム状物)は除外する。即ち、こ
こで云う「樹脂」状の一応の目安を示せば、室温
における初期弾性率が100Kgf/cm2〜100000Kg
f/cm2、好ましくは300Kgf/cm2〜80000Kgf/
cm2、さらに好ましくは700Kgf/cm2〜50000Kgf/
cm2のものである。 この樹脂の構成モノマーである炭素数2〜12の
α−オレフインの例としては、エチレン、プロピ
レン、ブテン−1、ペンテン−1、ヘキセン−
1、オクテン−1、3−メチルブテン−1、3−
メチルペンテン−1、4−メチルペンテン−1、
3,3−ジメチルブテン−1、4,4−ジメチル
ペンテン−1、3−メチルヘキセン−1、4−メ
チルヘキセン−1、4,4−ジメチルヘキセン−
1、5−メチルヘキセン−1、アリルシクロペン
タン、アリルシクロヘキサン、スチレン、アリル
ベンゼン、3−シクロヘキシルブテン−1、ビニ
ルシクロプロパン、ビニルシクロペンタン、ビニ
ルシクロヘキサン、2−ビニルビシクロ〔2.2.1〕
−ヘプタンなどを挙げることができる。これらの
うち好ましい例としては、エチレン、プロピレ
ン、ブテン−1、ペンテン−1、ヘキセン−1、
3−メチルブテン−1、3−メチルペンテン−
1、4−メチルペンテン−1、3−メチルヘキセ
ン−1、スチレンなどを挙げることができ、特
に、エチレン、プロピレン、ブテン−1、3−メ
チルブテン−1、および4−メチルペンテン−1
が好ましい。これらのα−オレフインは一種でも
よく、また、この樹脂が前記樹脂状物以外のもの
にならない限り二種以上用いてもさしつかえな
い。二種以上のα−オレフインを用いる場合は該
α−オレフインが樹脂中にランダムに分布してい
てもよく、あるいはブロツク的に分布していても
よい。 この樹脂のもう一つの構成モノマーである前記
式()で表わされる1,4−ジエン類の例とし
ては、4−メチル−1,4−ヘキサジエン、5−
メチル−1,4−ヘキサジエン、4−エチル−
1,4−ヘキサジエン、4,5−ジメチル−1,
4−ヘキサジエン、4−メチル−1,4−ヘプタ
ジエン、4−エチル−1,4−ヘプタジエン、5
−メチル−1,4−ヘプタジエン、4−エチル−
1,4−オクタジエン、5−メチル−1,4−オ
クタジエン、4−n−プロピル−1,4−デカジ
エンなどを挙げることができる。これらの中でも
特に好ましい1,4−ジエン類は、4−メチル−
1,4−ヘキサジエン、5−メチル−1,4−ヘ
キサジエンである。これらの1,4−ジエン類は
一種でもよく、二種以上を用いてもよく、そのよ
うな好適な例としては、4−メチル−1,4−ヘ
キサジエンと5−メチル−1,4−ヘキサジエン
の併用(95:5〜5:95)を挙げることができ
る。 この樹脂はα−オレフイン重合用チーグラー・
ナツタ触媒、特にα−オレフインの結晶性重合体
製造用触媒を用いて、上記α−オレフインと1,
4−ジエン類とを、α−オレフイン重合体の製造
と同様の方法・装置を用いて共重合することによ
つて製造することができる。 このような製造法の例としては、たとえば特願
昭54−73808、同106494、同106495、同112597、
同131231などの記載例を挙げることができる。 この樹脂に含まれるモノマー種の数および各モ
ノマー種の分布に関しては、樹脂が前記定義で述
べた通り、樹脂状物以外のものにならない限り特
に制限は無い。樹脂の分子構造的見地からの好ま
しい型を例示すると次の通りである。 (1) 一種または二種以上のα−オレフインと一種
または二種以上の1,4−ジエン類とのランダ
ム共重合体。 (2) 一種または二種以上のα−オレフイン重合ブ
ロツクと、一種または二種以上のα−オレフイ
ンと一種または二種以上の1,4−ジエン類と
のランダム共重合ブロツクとからなるブロツク
共重合体(α−オレフイン重合ブロツクのα−
オレフインの種類と量比は、ランダム共重合体
ブロツクのα−オレフインのそれらと同じであ
つても異つていてもよい)。 (3) 一種または二種以上のα−オレフインと一
種または二種以上の1,4−ジエン類とのラン
ダム共重合ブロツク(ブロツクa)と、α−オ
レフインと1,4−ジエン類とのランダム共重
合ブロツク(ブロツクb)であつて、このブロ
ツクbに含まれるα−オレフインの種類、数、
および量比、また1,4−ジエン類の種類、
数、および量比のうち少くとも一つがブロツク
aと異なるブロツクとからなるブロツク共重合
体。 この樹脂の具体的な好ましい例としては、エチ
レンと4−メチル−1,4−ヘキサジエンとのラ
ンダム共重合体、エチレと5−メチル−1,4−
ヘキサジエンとのランダム共重合体、エチレンと
4−メチル−1,4−ヘキサジエンおよび5−メ
チル−1,4−ヘキサジエンとのランダム共重合
体、プロピレンと4−メチル−1,4−ヘキサジ
エンとのランダム共重合体、プロピレンと5−メ
チル−1,4−ヘキサジエンとのランダム共重合
体、プロピレンと4−メチル−1,4−ヘキサジ
エンおよび5−メチル−1,4−ヘキサジエンと
のランダム共重合体、プロピレンとエチレンと4
−メチル−1,4−ヘキサジエンおよび5−メチ
ル−1,4−ヘキサジエンとのランダム共重合
体、ブテン−1と4−メチル−1,4−ヘキサジ
エンとのランダム共重合体、ブテン−1と4−メ
チル−1,4−ヘキサジエンおよび5−メチル−
1,4−ヘキサジエンとのランダム共重合体、3
−メチルブテン−1と4−メチル−1,4−ヘキ
サジエンおよび5−メチル−1,4−ヘキサジエ
ンとのランダム共重合体、4−メチル−ペンテン
−1と4−メチル−1,4−ヘキサジエンおよび
5−メチル−1,4−ヘキサジエンとのランダム
共重合体、エチレン単独重合ブロツクおよびエチ
レと4−メチル−1,4−ヘキサジエンならびに
5−メチル−1,4−ヘキサジエンとのランダム
共重合ブロツクとからなるブロツク共重合体、プ
ロピレンの単独重合ブロツクおよびプロピレンと
4−メチル−1,4−ヘキサジエンならびに5−
メチル−1,4−ヘキサジエンとのランダム共重
合ブロツクとからなるブロツク共重合体、プロピ
レンの単独重合ブロツクおよびエチレンと4−メ
チル−1,4−ヘキサジエンならびに5−メチル
−1,4−ヘキサジエンとのランダム共重合ブロ
ツクとからなるブロツク共重合体、エチレンの単
独重合ブロツクおよびプロピレンと4−メチル−
1,4−ヘキサジエンならびに5−メチル−1,
4−ヘキサジエンとのランダム共重合ブロツクと
からなるブロツク共重合体、プロピレンとエチレ
ンとのランダム共重合ブロツクおよびプロピレン
とエチレンと4−メチル−1,4−ヘキサジエン
ならびに5−メチル−1,4−ヘキサジエンとの
ランダム共重合ブロツクとからなるブロツク共重
合体、ブテン−1の単独重合ブロツクおよびブテ
ン−1と4−メチル−1,4−ヘキサジエンなら
び5−メチル−1,4−ヘキサジエンとのランダ
ム共重合ブロツクとからなるブロツク共重合体、
4−メチルペンテン−1の単独重合ブロツクおよ
び4−メチルペンテン−1と4−メチル−1,4
−ヘキサジエンならびに5−メチル−1,4−ヘ
キサジエンとのランダム共重合ブロツクとからな
るブロツク共重合体、エチレンと4−メチル−
1,4−ヘキサジエンならびに5−メチル−1,
4−ヘキサジエンとのランダム共重合ブロツクお
よびプロピレンと4−メチル−1,4−ヘキサジ
エンならびに5−メチル−1,4−ヘキサジエン
とのランダム共重合ブロツクとからなるブロツク
共重合体、プロピレンと4−メチル−1,4−ヘ
キサジエンならびに5−メチル−1,4−ヘキサ
ジエンとのランダム共重合ブロツクおよびプロピ
レンとエチレンと4−メチル−1,4−ヘキサジ
エンならびに5−メチル−1,4−ヘキサジエン
とのランダム共重合ブロツクとからなるブロツク
共重合体、プロピレンと4−メチル−1,4−ヘ
キサジエンならびに5−メチル−1,4−ヘキサ
ジエンとのランダム共重合ブロツク、プロピレン
とエチレンと4−メチル−1,4−ヘキサジエン
ならびに5−メチル−1,4−ヘキサジエンとの
ランダム共重合ブロツク、およびエチレンと4−
メチル−1,4−ヘキサジエンならびに5−メチ
ル−1,4−ヘキサジエンとのランダム共重合ブ
ロツクとからなるブロツク共重合体、エチレンと
4−メチル−1,4−ヘキサジエンならびに5−
メチル−1,4−ヘキサジエンとのランダム共重
合ブロツクおよびエチレンとプロピレンと4−メ
チル−1,4−ヘキサジエンならびに5−メチル
−1,4−ヘキサジエンとのランダム共重合ブロ
ツクとからなるブロツク共重合体などを挙げるこ
とができる。 こゝで、「ブロツク共重合体」とは次のような
共重合体を意味する。例えば、「モノマーAの単
独重合ブロツクおよびモノマーAとモノマーBと
のランダム共重合ブロツクとからなるブロツク共
重合体」とは、モノマーAの単独重合ブロツク
と、モノマーAとモノマーBとのランダム共重合
ブロツクとが化学的に結合してA〜〜A−
AABABAAAAB〜のような形になつているも
のが全組成を構成しているものの他に、このよう
なモノマーAの単独重合ブロツクと、モノマーA
とモノマーBとのランダム共重合ブロツクとが化
学結合している共重合体を含み、かつ、モノマー
Aの単独重合体やモノマーAとモノマーBとのラ
ンダム共重合体等も混合物として含んだものをも
意味する。 同様に、「重合ブロツクaと、重合ブロツクb
とからなるブロツク共重合体」とは、重合ブロツ
クaと重合ブロツクbとが化学的に結合している
ものが全組成を構成しているものの他に、重合ブ
ロツクaと重合ブロツクbとが化学的に結合した
共重合体を含み、かつ、重合ブロツクaのみから
なる重合体や重合ブロツクbのみからなる重合体
等も混合物として含んだものをも意味し、チーグ
ラー・ナツタ触媒を用いて合成された、いわゆる
言「ブロツク共重合体」と同じ意味である。 この樹脂に含まれる1,4−ジエン類の量は
0.1〜30モル%である。この量が少な過ぎると良
好なゴム弾性が得られず、一方、多過ぎると硬く
なり過ぎて好ましくない。 この不飽和共重合体樹脂の分子量はゴム成分と
の混練が可能で均一に混合される限りに於いて制
限はないが、通常メルトフローレートが0.01g/
10分〜1000g/10分(測定条件:JIS K7210、
230℃、2.16Kg荷重)に相当する分子量であるの
が好ましい。 本発明で用いる上記2成分の配合割合は、ゴム
成分100重量部に対し、上記不飽和共重合体樹脂
1〜100重量部、好ましくは10〜50重量部である。
不飽和共重合体樹脂が1重量部未満では各種結晶
性ポリオレフインやアタクチツクポリプロピレン
などの非晶性ポリオレフインを使用した場合に比
較して物性(ゴム弾性)改善効果がなく、一方、
100重量部超過では硬くなり過ぎて好ましくない。 本発明組成物は上記2成分を均一に混練するこ
とによつて得られる。混練方法は一般に用いられ
る方法、例えば、バンバリーミキサー、ロールな
どで良く、混練方法自体は何ら制限されることは
ない。 なお、これらの工程の中で、各種配合剤、例え
ば、可塑剤、加工助剤、30重量%以下の充てん
剤、老化防止剤、顔料なども同時に混合しても良
い。例えば、ゴムと該共重合樹脂とカーボンブラ
ツクとから成る配合物を一工程にて混練する方
法、該共重合樹脂とカーボンブロツクとかなる配
合物を予め混練したマスターバツチを作り、次の
工程にてゴムを追加混練する方法など種々の方法
がとり得る。 この様にして調整された組成物は、次の工程に
て加硫剤を混合し、更に次の工程にて用途に応じ
た形状に成形され、加硫工程を経てゴム製品を得
る。加硫方法及び加硫条件については目的とする
ゴム製品の用途、形状、要求される性能などに応
じて適宜決めれば良い。 本発明ゴム組成物の用途は、軽量で高ゴム弾性
で、且つ、低コストが要求されるあらゆる分野、
とりわけ自動車部品分野で有用である。 (実施例) 第1表に示した組成配合物を容量100c.c.のブラ
ベンダープラストグラフに180℃、70rpmで3分
間混練し、取り出した後、室温迄冷却した。次い
で、この組成物を60℃の6インチロールにて加硫
剤を混合してシートを成した。得られたゴム組成
物をプレスにて加熱加圧することにより加硫さ
せ、2mm厚さのシートを作成した。得られたシー
トサンプルを、比重についてはJIS K7112、その
他の物性項目についてはJIS K6301の方法に準じ
て評価した。その結果を第1表に示した。 なお、上記加硫条件は、実施例1〜3および比
較的1〜4については160℃で30分間、実施例4
〜6および比較例5〜8については160℃で20分
間加熱加圧とした。
【表】
【表】

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 天然ゴムおよび合成ゴムの群から選ばれた少
    なくとも1種のゴム100重量部と、炭素数2〜12
    のα−オレフインから選ばれた少なくとも一種お
    よび次の式()で表わされる1,4−ジエン類
    の少なくとも一種を共重合して得られる該1,4
    −ジエン類含有量0.1〜30モル%の不飽和共重合
    体樹脂1〜100重量部から成ることを特徴とする
    ゴム組成物。 (ここでR1は炭素数8以下のアルキル基、R2
    よびR3は水素原子または炭素数8以下のアルキ
    ル基をそれぞれ表わす。ただし、R2およびR3
    ともに水素原子であることはない。)
JP8612585A 1985-04-22 1985-04-22 ゴム組成物 Granted JPS61252248A (ja)

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JP8612585A JPS61252248A (ja) 1985-04-22 1985-04-22 ゴム組成物

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JPS61252248A JPS61252248A (ja) 1986-11-10
JPH0527657B2 true JPH0527657B2 (ja) 1993-04-21

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