JPH05276492A - 再帰型ビデオ信号処理装置 - Google Patents
再帰型ビデオ信号処理装置Info
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- JPH05276492A JPH05276492A JP4340682A JP34068292A JPH05276492A JP H05276492 A JPH05276492 A JP H05276492A JP 4340682 A JP4340682 A JP 4340682A JP 34068292 A JP34068292 A JP 34068292A JP H05276492 A JPH05276492 A JP H05276492A
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- video signal
- signal processing
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- H04N19/42—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals characterised by implementation details or hardware specially adapted for video compression or decompression, e.g. dedicated software implementation
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- H04N19/00—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals
- H04N19/50—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using predictive coding
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- H04N19/30—Methods or arrangements for coding, decoding, compressing or decompressing digital video signals using hierarchical techniques, e.g. scalability
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- Television Systems (AREA)
- Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高精細度テレビジョンに求められる高データ
・レートに対処することのできる再帰型ビデオ信号処理
装置の提供。 【構成】 動きベクトルを評価するために、到来するビ
デオ信号を、各々が4つの別々の動き評価器により処理
される4つの隣接する象限にデマルチプレクスする。現
在の象限及び隣接の象限から各動き評価器に予想ベクト
ルを与えるために選定器を有する。下の象限C及びDは
上の象限A及びBより1アクティブ・フィールド遅れて
処理され、また右の象限B及びDは左の象限A及びCよ
り1アクティブ・ライン遅れて処理されるのを好適とす
る。隣接象限は部分的に重複するのを好適とする。
・レートに対処することのできる再帰型ビデオ信号処理
装置の提供。 【構成】 動きベクトルを評価するために、到来するビ
デオ信号を、各々が4つの別々の動き評価器により処理
される4つの隣接する象限にデマルチプレクスする。現
在の象限及び隣接の象限から各動き評価器に予想ベクト
ルを与えるために選定器を有する。下の象限C及びDは
上の象限A及びBより1アクティブ・フィールド遅れて
処理され、また右の象限B及びDは左の象限A及びCよ
り1アクティブ・ライン遅れて処理されるのを好適とす
る。隣接象限は部分的に重複するのを好適とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、動きベクトル<motion
vector> の評価又はノイズ削減用に適するタイプの再帰
型ビデオ信号処理装置に関する。
vector> の評価又はノイズ削減用に適するタイプの再帰
型ビデオ信号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ヨーロッパ特許出願第EP-A-0,415,491号
(特願平2-224508号に対応)には、そのような再帰型ビ
デオ信号処理装置用の再帰的ビデオ信号処理アルゴリズ
ムが記述されている。該文献に記載の動きベクトル評価
アルゴリズムは、満足に演算を行いはするが、このアル
ゴリズムを用いる動きベクトル評価器のハードウェア設
計には、高精細度テレビジョン(HD)への適用に対し若干
の問題が生じる。
(特願平2-224508号に対応)には、そのような再帰型ビ
デオ信号処理装置用の再帰的ビデオ信号処理アルゴリズ
ムが記述されている。該文献に記載の動きベクトル評価
アルゴリズムは、満足に演算を行いはするが、このアル
ゴリズムを用いる動きベクトル評価器のハードウェア設
計には、高精細度テレビジョン(HD)への適用に対し若干
の問題が生じる。
【0003】高精細度テレビジョンに関するビデオ情報
は通常の精細度テレビジョン(ND)に関するビデオ情報の
4倍である。1フレーム当たりのライン数は 625から12
50へと2倍になっている。1ライン当たりの画素<pixel
> 数は 864から1728へと2倍になっている。このこと
は、同じフレーム周期を用いて、高精細度テレビジョン
のクロック周波数は通常の精細度テレビジョンのクロッ
ク周波数の4倍であることを意味する。国際無線通信諮
問委員会<CCIR>は、通常の精細度テレビジョンに対して
は輝度<luminance> 標本周波数として 13.5 MHz を勧告
している。高精細度テレビジョンでは輝度標本周波数は
54 MHz となるであろう。
は通常の精細度テレビジョン(ND)に関するビデオ情報の
4倍である。1フレーム当たりのライン数は 625から12
50へと2倍になっている。1ライン当たりの画素<pixel
> 数は 864から1728へと2倍になっている。このこと
は、同じフレーム周期を用いて、高精細度テレビジョン
のクロック周波数は通常の精細度テレビジョンのクロッ
ク周波数の4倍であることを意味する。国際無線通信諮
問委員会<CCIR>は、通常の精細度テレビジョンに対して
は輝度<luminance> 標本周波数として 13.5 MHz を勧告
している。高精細度テレビジョンでは輝度標本周波数は
54 MHz となるであろう。
【0004】ビデオ情報の増加と標本周波数の増大と
は、ディジタル信号処理に問題をもたらす。現在の技術
では未だこのデータ・レートに対する有効なディジタル
信号処理が具わっていない。
は、ディジタル信号処理に問題をもたらす。現在の技術
では未だこのデータ・レートに対する有効なディジタル
信号処理が具わっていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主たる目的
は、とりわけ高精細度テレビジョンに求められる高デー
タ・レートに対処することのできる再帰型ビデオ信号処
理装置を提供することである。
は、とりわけ高精細度テレビジョンに求められる高デー
タ・レートに対処することのできる再帰型ビデオ信号処
理装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的のために本発明
の一つの態様が請求項1に記載の再帰型ビデオ信号処理
装置を提供する。本発明の好適な実施例がその他の請求
項に記載されている。
の一つの態様が請求項1に記載の再帰型ビデオ信号処理
装置を提供する。本発明の好適な実施例がその他の請求
項に記載されている。
【0007】これらの、及び本発明のその他の態様は、
以下に説明する実施例から、またそれらを参照して解明
されて、明らかになるであろう。
以下に説明する実施例から、またそれらを参照して解明
されて、明らかになるであろう。
【0008】
【実施例】本発明は、例えば高精細度(HD)テレビジョン
に求められる高データ・レートという観点では、高速度
経路を速度の相対的に遅い多くの経路に並列化すること
が有益であるという認識に立脚している。デマルチプレ
クサー<demultiplexer> 及びマルチプレクサー<multipl
exer> がこの目的に必要となる。この多重化及びその復
元<(de)multiplexing>演算は種々のやり方が可能であ
る:ビデオ信号は3次元信号であるから、一般的に該信
号は3次元領域<domain>内で多重化したものを復元する
ことができる。典型的な実例としては: ・水平領域に沿って画素をデマルチプレクスする<demul
tiplexing>、・垂直領域に沿ってラインをデマルチプレ
クスする、及び・時間領域に沿ってフィールドをデマル
チプレクスするものがある。
に求められる高データ・レートという観点では、高速度
経路を速度の相対的に遅い多くの経路に並列化すること
が有益であるという認識に立脚している。デマルチプレ
クサー<demultiplexer> 及びマルチプレクサー<multipl
exer> がこの目的に必要となる。この多重化及びその復
元<(de)multiplexing>演算は種々のやり方が可能であ
る:ビデオ信号は3次元信号であるから、一般的に該信
号は3次元領域<domain>内で多重化したものを復元する
ことができる。典型的な実例としては: ・水平領域に沿って画素をデマルチプレクスする<demul
tiplexing>、・垂直領域に沿ってラインをデマルチプレ
クスする、及び・時間領域に沿ってフィールドをデマル
チプレクスするものがある。
【0009】もう一つの例は、「リサーチ・ディスクロ
ージャー, 1991年9月,643号, 項目第32,903番<Reseach
Disclosure, September 1991, 643, item 32903> 」に
開示されているような、ビデオ信号を4つの隣接する象
限<quadrant>へデマルチプレクスするものである。これ
は2次元の空間領域で行われる。このデマルチプレクス
がHDへの応用に有効に適用できる。図1に示すように、
HDフィールドを4つのNDフィールドに分割すると、HD信
号は4つのNDチャネルA,B,C,D に分解されて、その各々
がCCIR勧告 601及び656 <CCIR recommendations 601 an
d 656>に従うものである。例えば、このデマルチプレク
スは、4つのNDディジタル・レコーダを用いてHDディジ
タル記録をするのに使用されている。一般論としては、
4象限デマルチプレクスは、HDに応用するためにNDシス
テムを使うという利点を具えている。よく知られている
ように、1つのHDフレームは1728画素の1250ラインを有
しており、その内の1440画素の1152ラインのアクティブ
な部分のみが視覚情報を含んでいる。
ージャー, 1991年9月,643号, 項目第32,903番<Reseach
Disclosure, September 1991, 643, item 32903> 」に
開示されているような、ビデオ信号を4つの隣接する象
限<quadrant>へデマルチプレクスするものである。これ
は2次元の空間領域で行われる。このデマルチプレクス
がHDへの応用に有効に適用できる。図1に示すように、
HDフィールドを4つのNDフィールドに分割すると、HD信
号は4つのNDチャネルA,B,C,D に分解されて、その各々
がCCIR勧告 601及び656 <CCIR recommendations 601 an
d 656>に従うものである。例えば、このデマルチプレク
スは、4つのNDディジタル・レコーダを用いてHDディジ
タル記録をするのに使用されている。一般論としては、
4象限デマルチプレクスは、HDに応用するためにNDシス
テムを使うという利点を具えている。よく知られている
ように、1つのHDフレームは1728画素の1250ラインを有
しており、その内の1440画素の1152ラインのアクティブ
な部分のみが視覚情報を含んでいる。
【0010】本発明は、HD動き評価に対し上述のヨーロ
ッパ特許出願第EP-A-0,415,491号に記載の動き評価アル
ゴリズムを初めて実現するハードウェアに、4象限デマ
ルチプレクス技術を応用することに関する。4象限デマ
ルチプレクス技術を動き評価に適用することは新規であ
り、また、ディジタル信号処理演算をより低速で行い、
既存のNDモジュールでより簡単に実現するという上述の
長所から利益を受けるものである。将来は、ND動き評価
を意図したデバイスがHD動き評価にも使用できるように
なろう。
ッパ特許出願第EP-A-0,415,491号に記載の動き評価アル
ゴリズムを初めて実現するハードウェアに、4象限デマ
ルチプレクス技術を応用することに関する。4象限デマ
ルチプレクス技術を動き評価に適用することは新規であ
り、また、ディジタル信号処理演算をより低速で行い、
既存のNDモジュールでより簡単に実現するという上述の
長所から利益を受けるものである。将来は、ND動き評価
を意図したデバイスがHD動き評価にも使用できるように
なろう。
【0011】4象限デマルチプレクス技術をHD再帰的探
索動き評価に応用することは、決して分かり切った<tri
vial> ものではない。問題は、HD動き評価が、独立に並
列動作する4つのND評価器を用いて実行することはでき
ないという点にある。その理由は、上述のヨーロッパ特
許出願第EP-A-0,415,491号に詳述され、図2に説明され
ている動きベクトル評価アルゴリズムの好適実施例で
は、時刻tにおいて空間的位置(x,y) のブロックに対し
評価されたベクトル
索動き評価に応用することは、決して分かり切った<tri
vial> ものではない。問題は、HD動き評価が、独立に並
列動作する4つのND評価器を用いて実行することはでき
ないという点にある。その理由は、上述のヨーロッパ特
許出願第EP-A-0,415,491号に詳述され、図2に説明され
ている動きベクトル評価アルゴリズムの好適実施例で
は、時刻tにおいて空間的位置(x,y) のブロックに対し
評価されたベクトル
【数1】 は、現在のフィールドに対し計算された左及び右の空間
的予想ベクトル
的予想ベクトル
【数2】 VLS 及びVRS と、一つ前のフィールドに対し計算された
左及び右の時間的予想ベクトル
左及び右の時間的予想ベクトル
【数3】 VLT 及びVRT とに依存するからである。評価された各ベ
クトルは種々の空間的位置での一つ前の評価に依存する
から、各象限の縁では別の象限からの出力データを必要
とする。本発明はこの新しい問題に対する解答を与え
る。この問題は、図3Aに示すND動き評価器の予想ループ
を開くことにより、また、これら4つのND動き評価器を
図3Bに示すようにリンクすることにより解決される。図
3Aの例では、ND動き評価器の予想ループはフィードバッ
ク遅延後に開かれるが、その代わりにこれらのループは
フィードバック遅延前に開くことができる。フィードバ
ック遅延後に予想ループを開くことにより、フィードバ
ック・ループ・リンキングを極めて簡単に直接実行する
余地があり、その更に詳細は図4の実施例に示される。
図3Bに示すように、4つの象限に対して動作する4つの
ND動き評価器をリンクすることにより、各ND動き評価器
に対して予想が可能である。
クトルは種々の空間的位置での一つ前の評価に依存する
から、各象限の縁では別の象限からの出力データを必要
とする。本発明はこの新しい問題に対する解答を与え
る。この問題は、図3Aに示すND動き評価器の予想ループ
を開くことにより、また、これら4つのND動き評価器を
図3Bに示すようにリンクすることにより解決される。図
3Aの例では、ND動き評価器の予想ループはフィードバッ
ク遅延後に開かれるが、その代わりにこれらのループは
フィードバック遅延前に開くことができる。フィードバ
ック遅延後に予想ループを開くことにより、フィードバ
ック・ループ・リンキングを極めて簡単に直接実行する
余地があり、その更に詳細は図4の実施例に示される。
図3Bに示すように、4つの象限に対して動作する4つの
ND動き評価器をリンクすることにより、各ND動き評価器
に対して予想が可能である。
【0012】図3Aに示すND動きベクトル評価器では、入
力ビデオ信号はベクトル評価ブロック301 に与えられ
る。ベクトル評価ブロック301 の出力は4つのフィード
バック遅延303,305,307,309 に結合し、これらはそれぞ
れ、フィードバック遅延303 が1ライン周期プラス1ブ
ロック周期 (1L+1BL)だけ遅延させて図2に示す左の空
間的予想VLS をもたらし、フィードバック遅延305 が1
ライン周期マイナス1ブロック周期 (1L−1BL)だけ遅延
させて図2に示す右の空間的予想VRS をもたらし、フィ
ードバック遅延307 が1フィールド周期マイナス2ライ
ン周期マイナス2ブロック周期 (1F−2L−2BL)だけ遅延
させて図2に示す右の時間的予想VRT をもたらし、フィ
ードバック遅延309 が1フィールド周期マイナス2ライ
ン周期プラス2ブロック周期 (1F−2L+2BL)だけ遅延さ
せて図2に示す左の時間的予想VLTをもたらす。もし1
ブロックがnビデオ・ラインを含むならば、上述の意味
における1ライン周期は現在のブロックの上のブロック
が得られる時間を持つ、すなわち1ライン周期はビデオ
・ライン周期のn倍に対応する。4つのフィードバック
遅延の出力はベクトル評価ブロック301 の対応する入力
に結合する。
力ビデオ信号はベクトル評価ブロック301 に与えられ
る。ベクトル評価ブロック301 の出力は4つのフィード
バック遅延303,305,307,309 に結合し、これらはそれぞ
れ、フィードバック遅延303 が1ライン周期プラス1ブ
ロック周期 (1L+1BL)だけ遅延させて図2に示す左の空
間的予想VLS をもたらし、フィードバック遅延305 が1
ライン周期マイナス1ブロック周期 (1L−1BL)だけ遅延
させて図2に示す右の空間的予想VRS をもたらし、フィ
ードバック遅延307 が1フィールド周期マイナス2ライ
ン周期マイナス2ブロック周期 (1F−2L−2BL)だけ遅延
させて図2に示す右の時間的予想VRT をもたらし、フィ
ードバック遅延309 が1フィールド周期マイナス2ライ
ン周期プラス2ブロック周期 (1F−2L+2BL)だけ遅延さ
せて図2に示す左の時間的予想VLTをもたらす。もし1
ブロックがnビデオ・ラインを含むならば、上述の意味
における1ライン周期は現在のブロックの上のブロック
が得られる時間を持つ、すなわち1ライン周期はビデオ
・ライン周期のn倍に対応する。4つのフィードバック
遅延の出力はベクトル評価ブロック301 の対応する入力
に結合する。
【0013】その各々が図1に示す4つの象限の1つを
処理する4つのND動き評価器で形成されるHD動き評価器
を示す図3Bの概略図では、各ND動き評価器311 が対応す
る象限の入力ビデオ信号を受け取る。各ND動き評価器31
1 はその予想を4象限予想リンク・ブロック313 に供給
し、また313 は逆に他の3つのND動き評価器からの予想
を各311 に供給する。正常な制御信号によって、他の象
限から来た予想が、同じ象限内にそれらがなかった時に
は、選定される。選定器の入力における予想の同期を保
証するために、象限の適切な時間シフトが必要である。
処理する4つのND動き評価器で形成されるHD動き評価器
を示す図3Bの概略図では、各ND動き評価器311 が対応す
る象限の入力ビデオ信号を受け取る。各ND動き評価器31
1 はその予想を4象限予想リンク・ブロック313 に供給
し、また313 は逆に他の3つのND動き評価器からの予想
を各311 に供給する。正常な制御信号によって、他の象
限から来た予想が、同じ象限内にそれらがなかった時に
は、選定される。選定器の入力における予想の同期を保
証するために、象限の適切な時間シフトが必要である。
【0014】図4は再帰型HD動き評価器の一例の詳細な
接続系統図であって、これは4つのND動き評価器A,B,C,
D がリンクされて形成され、適切な同期判定基準を満足
している。下の象限C,D は上の象限A,B よりも1アクテ
ィブ・フィールド遅れて処理される。また、右の象限B,
D は左の象限A,C よりも1アクティブ・ライン遅れて処
理される。4象限デマルチプレクサー4Q-DMPX は、バッ
ファ・メモリを持たせることができるので、適当な遅延
を持たせて象限を読み出すことにより象限の時間シフト
が配列できる。デマルチプレクサー4Q-DMPX の4つの出
力は、4つの再帰型ND動きベクトル評価器A,B,C,D にそ
れぞれ結合し、該A,B,C,D は入力ビデオ信号がその中に
分割されている4つの象限を並列処理する。これらのND
動きベクトル評価器の各々はベクトル評価ブロック401
を有し、それが4象限マルチプレクサー 4Q-MPX に出力
動きベクトルを供給する。各動きベクトル評価器の内部
では、ベクトル評価ブロック401 の出力が4つのフィー
ドバック遅延403,405,407,409 に結合し、前と同様これ
らはそれぞれ、フィードバック遅延403 が1ライン周期
プラス1ブロック周期 (1L+1BL)だけ遅延させて図2に
示す左の空間的予想VLS をもたらし、フィードバック遅
延405 が1ライン周期マイナス1ブロック周期 (1L−1B
L)だけ遅延させて図2に示す右の空間的予想VRS をもた
らし、フィードバック遅延407 が1フィールド周期マイ
ナス2ライン周期マイナス2ブロック周期 (1F−2L−2B
L)だけ遅延させて図2に示す右の時間的予想VRT をもた
らし、フィードバック遅延409 が1フィールド周期マイ
ナス2ライン周期プラス2ブロック周期 (1F−2L+2BL)
だけ遅延させて図2に示す左の時間的予想VLT をもたら
す。これも前と同様もし1ブロックがnビデオ・ライン
を含むならば、上述の意味における1ライン周期は現在
のブロックの上のブロックが得られる時間を持つ、すな
わち1ライン周期はビデオ・ライン周期のn倍に対応す
る。4つのフィードバック遅延403,405,407,409 の出力
はベクトル評価ブロック401 の対応する入力に、直接に
か又は選定器を通して結合する。
接続系統図であって、これは4つのND動き評価器A,B,C,
D がリンクされて形成され、適切な同期判定基準を満足
している。下の象限C,D は上の象限A,B よりも1アクテ
ィブ・フィールド遅れて処理される。また、右の象限B,
D は左の象限A,C よりも1アクティブ・ライン遅れて処
理される。4象限デマルチプレクサー4Q-DMPX は、バッ
ファ・メモリを持たせることができるので、適当な遅延
を持たせて象限を読み出すことにより象限の時間シフト
が配列できる。デマルチプレクサー4Q-DMPX の4つの出
力は、4つの再帰型ND動きベクトル評価器A,B,C,D にそ
れぞれ結合し、該A,B,C,D は入力ビデオ信号がその中に
分割されている4つの象限を並列処理する。これらのND
動きベクトル評価器の各々はベクトル評価ブロック401
を有し、それが4象限マルチプレクサー 4Q-MPX に出力
動きベクトルを供給する。各動きベクトル評価器の内部
では、ベクトル評価ブロック401 の出力が4つのフィー
ドバック遅延403,405,407,409 に結合し、前と同様これ
らはそれぞれ、フィードバック遅延403 が1ライン周期
プラス1ブロック周期 (1L+1BL)だけ遅延させて図2に
示す左の空間的予想VLS をもたらし、フィードバック遅
延405 が1ライン周期マイナス1ブロック周期 (1L−1B
L)だけ遅延させて図2に示す右の空間的予想VRS をもた
らし、フィードバック遅延407 が1フィールド周期マイ
ナス2ライン周期マイナス2ブロック周期 (1F−2L−2B
L)だけ遅延させて図2に示す右の時間的予想VRT をもた
らし、フィードバック遅延409 が1フィールド周期マイ
ナス2ライン周期プラス2ブロック周期 (1F−2L+2BL)
だけ遅延させて図2に示す左の時間的予想VLT をもたら
す。これも前と同様もし1ブロックがnビデオ・ライン
を含むならば、上述の意味における1ライン周期は現在
のブロックの上のブロックが得られる時間を持つ、すな
わち1ライン周期はビデオ・ライン周期のn倍に対応す
る。4つのフィードバック遅延403,405,407,409 の出力
はベクトル評価ブロック401 の対応する入力に、直接に
か又は選定器を通して結合する。
【0015】左上のND動きベクトル評価器Aでは、隣の
象限からの左の空間的予想VLS がないであろうから、 V
LS予想を供給するフィードバック遅延403Aの出力はベク
トル評価ブロックに直接結合する。しかし、象限Bから
の右の空間的予想VRS や象限B,C 又はD からの右の時間
的予想VRT や象限Cからの左の時間的予想VLT に対する
要求はあるであろう。従って、3つの選定器415A, 417
A, 419Aは、現在の象限Aから又は隣の象限B,C,D の1
つから、ND動きベクトル評価器Aのベクトル評価ブロッ
ク401Aへ、要求される予想VRS,VRT,VLT を切り換える。
象限からの左の空間的予想VLS がないであろうから、 V
LS予想を供給するフィードバック遅延403Aの出力はベク
トル評価ブロックに直接結合する。しかし、象限Bから
の右の空間的予想VRS や象限B,C 又はD からの右の時間
的予想VRT や象限Cからの左の時間的予想VLT に対する
要求はあるであろう。従って、3つの選定器415A, 417
A, 419Aは、現在の象限Aから又は隣の象限B,C,D の1
つから、ND動きベクトル評価器Aのベクトル評価ブロッ
ク401Aへ、要求される予想VRS,VRT,VLT を切り換える。
【0016】同じようなやり方で、右上のND動きベクト
ル評価器Bでは、隣の象限からの右の空間的予想VRS が
ないであろうから、 VRS予想を供給するフィードバック
遅延405Bの出力はベクトル評価ブロック401Bに直接結合
する。しかし、象限Aからの左の空間的予想VLS や象限
Dからの右の時間的予想VRT や象限A,C 又はD からの左
の時間的予想VLT に対する要求はあるであろう。従っ
て、3つの選定器415B,417B, 419Bは、現在の象限Bか
ら又は隣の象限A,C,D の1つから、ND動きベクトル評価
器Bのベクトル評価ブロック401Bへ、要求される予想VL
S,VRT,VLT を切り換える。
ル評価器Bでは、隣の象限からの右の空間的予想VRS が
ないであろうから、 VRS予想を供給するフィードバック
遅延405Bの出力はベクトル評価ブロック401Bに直接結合
する。しかし、象限Aからの左の空間的予想VLS や象限
Dからの右の時間的予想VRT や象限A,C 又はD からの左
の時間的予想VLT に対する要求はあるであろう。従っ
て、3つの選定器415B,417B, 419Bは、現在の象限Bか
ら又は隣の象限A,C,D の1つから、ND動きベクトル評価
器Bのベクトル評価ブロック401Bへ、要求される予想VL
S,VRT,VLT を切り換える。
【0017】同様に、左下のND動きベクトル評価器Cで
は、隣の象限からの左の時間的予想VLT がないであろう
から、 VLT予想を供給するフィードバック遅延409Cの出
力はベクトル評価ブロック401Cに直接結合する。しか
し、象限Aからの左の空間的予想VLS や象限Dからの右
の時間的予想VRT や象限A,B 又はD からの右の空間的予
想VRS に対する要求はあるであろう。従って、3つの選
定器415C, 417C, 419Cは、現在の象限Cから又は隣の象
限A,B,D の1つから、ND動きベクトル評価器Cのベクト
ル評価ブロック401Cへ、要求される予想VLS,VRT,VRS を
切り換える。
は、隣の象限からの左の時間的予想VLT がないであろう
から、 VLT予想を供給するフィードバック遅延409Cの出
力はベクトル評価ブロック401Cに直接結合する。しか
し、象限Aからの左の空間的予想VLS や象限Dからの右
の時間的予想VRT や象限A,B 又はD からの右の空間的予
想VRS に対する要求はあるであろう。従って、3つの選
定器415C, 417C, 419Cは、現在の象限Cから又は隣の象
限A,B,D の1つから、ND動きベクトル評価器Cのベクト
ル評価ブロック401Cへ、要求される予想VLS,VRT,VRS を
切り換える。
【0018】最後に、右下のND動きベクトル評価器Dで
は、隣の象限からの右の時間的予想VRT がないであろう
から、 VRT予想を供給するフィードバック遅延407Dの出
力はベクトル評価ブロック401Dに直接結合する。しか
し、象限A,B 又はC からの左の空間的予想VLS や象限B
からの右の空間的予想VRS や象限Cからの左の時間的予
想VLT に対する要求はあるであろう。従って、3つの選
定器415D, 417D, 419Dは、現在の象限Dから又は隣の象
限A,B,C の1つから、ND動きベクトル評価器Dのベクト
ル評価ブロック401Dへ、要求される予想VLS,VRS,VLT を
切り換える。
は、隣の象限からの右の時間的予想VRT がないであろう
から、 VRT予想を供給するフィードバック遅延407Dの出
力はベクトル評価ブロック401Dに直接結合する。しか
し、象限A,B 又はC からの左の空間的予想VLS や象限B
からの右の空間的予想VRS や象限Cからの左の時間的予
想VLT に対する要求はあるであろう。従って、3つの選
定器415D, 417D, 419Dは、現在の象限Dから又は隣の象
限A,B,C の1つから、ND動きベクトル評価器Dのベクト
ル評価ブロック401Dへ、要求される予想VLS,VRS,VLT を
切り換える。
【0019】図5に示すのは、HD動き補償アップコンバ
ータ<upconverter> すなわちフィールド番号2倍器<fie
ld number doubler>の概略接続図で、これは4象限動き
評価器が4象限動き補償内挿回路<interpolation circu
it> と協同して働くものである。受信回路501 が輝度信
号を、図4の4象限デマルチプレクサー 4Q-DMPXのよう
な4象限デマルチプレクサー 503に供給する。この4象
限デマルチプレクサー503は、4象限のビデオ信号を4
つのND動きベクトル評価器511A, 511B, 511C,511Dに供
給し、これらのND動きベクトル評価器は、4象限予想リ
ンク・ブロック513 と予想を相互に交換する。デマルチ
プレクサー 503からの4象限のビデオ信号と、ND動きベ
クトル評価器511A, 511B, 511C, 511Dからの動きベクト
ルとは、HD内挿器に与えられ、該HD内挿器は4つの並列
なND輝度内挿器505A, 505B, 505C, 505Dを有し、それら
の各々が4象限の1つを内挿する。これらの4つの内挿
器505A, 505B, 505C, 505Dの出力は4象限マルチプレク
サー 507によって多重化される。受信回路501 からのク
ロミナンス信号は、HDクロミナンス内挿器509 内で内挿
される。HDクロミナンス内挿器 509及びマルチプレクサ
ー 507の出力は、マトリクス回路515 に与えられ、これ
が RGB信号をモニター 517に供給する。
ータ<upconverter> すなわちフィールド番号2倍器<fie
ld number doubler>の概略接続図で、これは4象限動き
評価器が4象限動き補償内挿回路<interpolation circu
it> と協同して働くものである。受信回路501 が輝度信
号を、図4の4象限デマルチプレクサー 4Q-DMPXのよう
な4象限デマルチプレクサー 503に供給する。この4象
限デマルチプレクサー503は、4象限のビデオ信号を4
つのND動きベクトル評価器511A, 511B, 511C,511Dに供
給し、これらのND動きベクトル評価器は、4象限予想リ
ンク・ブロック513 と予想を相互に交換する。デマルチ
プレクサー 503からの4象限のビデオ信号と、ND動きベ
クトル評価器511A, 511B, 511C, 511Dからの動きベクト
ルとは、HD内挿器に与えられ、該HD内挿器は4つの並列
なND輝度内挿器505A, 505B, 505C, 505Dを有し、それら
の各々が4象限の1つを内挿する。これらの4つの内挿
器505A, 505B, 505C, 505Dの出力は4象限マルチプレク
サー 507によって多重化される。受信回路501 からのク
ロミナンス信号は、HDクロミナンス内挿器509 内で内挿
される。HDクロミナンス内挿器 509及びマルチプレクサ
ー 507の出力は、マトリクス回路515 に与えられ、これ
が RGB信号をモニター 517に供給する。
【0020】種々の空間的位置における予想を含む再帰
的評価は内挿回路内には存在しないので、内挿回路内の
4象限のリンクに対してはその必要がない。しかし内挿
回路の4象限デマルチプレクスにはもう1つ別の問題が
生じ、その問題というのは動き評価器と内挿回路とに共
通の問題である。アップコンバータの双方の部分に、ベ
クトル・シフトすなわち FIR濾波演算に類似の演算があ
り、そこでは出力は種々の空間的位置で値を推定された
入力に依存し、従って他の象限からのデータを必要とす
る。これらの演算のために、リンクに対しては上述のよ
うな必要はないが、4つの象限の適切な重複が問題を解
くのには十分である。図6に示すのは、そのような重複
を得るための、到来するHDビデオ信号をデマルチプレク
スする一つの好適なやり方である。この重複デマルチプ
レクスが、4象限デマルチプレクサー4Q-DMPX 及び図4
及び図5の503 で用いられる。
的評価は内挿回路内には存在しないので、内挿回路内の
4象限のリンクに対してはその必要がない。しかし内挿
回路の4象限デマルチプレクスにはもう1つ別の問題が
生じ、その問題というのは動き評価器と内挿回路とに共
通の問題である。アップコンバータの双方の部分に、ベ
クトル・シフトすなわち FIR濾波演算に類似の演算があ
り、そこでは出力は種々の空間的位置で値を推定された
入力に依存し、従って他の象限からのデータを必要とす
る。これらの演算のために、リンクに対しては上述のよ
うな必要はないが、4つの象限の適切な重複が問題を解
くのには十分である。図6に示すのは、そのような重複
を得るための、到来するHDビデオ信号をデマルチプレク
スする一つの好適なやり方である。この重複デマルチプ
レクスが、4象限デマルチプレクサー4Q-DMPX 及び図4
及び図5の503 で用いられる。
【0021】以上述べた実例に基づいて、この出願の請
求項に規定された本発明の範囲に属する多くの代替実施
例を設計することが、当業者には容易に可能であること
は明らかであろう。
求項に規定された本発明の範囲に属する多くの代替実施
例を設計することが、当業者には容易に可能であること
は明らかであろう。
【図1】図1は、高精細度(HD)ビデオ信号を4つの空間
的に隣接する象限へとデマルチプレクスすることを示す
図である。
的に隣接する象限へとデマルチプレクスすることを示す
図である。
【図2】図2は、本発明の再帰的動きベクトル評価器に
対する空間的及び時間的予想ベクトルの空間的位置を示
す図である。
対する空間的及び時間的予想ベクトルの空間的位置を示
す図である。
【図3】図3Aは、4つの予想ループを持ち、これらのル
ープは他の動き評価器にリンクするために開かれること
のできる通常精細度(ND)の再帰的動き評価器の概略接続
図である。図3Bは、予想ループにリンクされている4つ
のND動き評価器を有するHD動き評価器の概略接続図であ
る。
ープは他の動き評価器にリンクするために開かれること
のできる通常精細度(ND)の再帰的動き評価器の概略接続
図である。図3Bは、予想ループにリンクされている4つ
のND動き評価器を有するHD動き評価器の概略接続図であ
る。
【図4】図4は、4つの象限をもって動作するHD動き評
価器の概略接続図である。
価器の概略接続図である。
【図5】図5は、4象限内挿器と協同動作する4象限動
き評価器を示す図である。
き評価器を示す図である。
【図6】図6は、4つの象限の重複を示す図である。
301,401 ベクトル評価ブロック 303,305,307,309,403,405,407,409 フィードバック遅
延 311A, 311B, 311C, 311D, 511A, 511B, 511C, 511D ND
動き評価器 313,513 4象限予想リンク・ブロック 415,417,419 選定器 501 受信回路 503 4象限デマルチプレクサー 505A, 505B, 505C, 505D ND輝度内挿器 507 4象限マルチプレクサー 509 HDクロミナンス内挿器 515 マトリクス回路 517 モニター
延 311A, 311B, 311C, 311D, 511A, 511B, 511C, 511D ND
動き評価器 313,513 4象限予想リンク・ブロック 415,417,419 選定器 501 受信回路 503 4象限デマルチプレクサー 505A, 505B, 505C, 505D ND輝度内挿器 507 4象限マルチプレクサー 509 HDクロミナンス内挿器 515 マトリクス回路 517 モニター
Claims (4)
- 【請求項1】 ビデオ信号を、複数の空間的に隣接する
セクションへとデマルチプレクスする手段と、 該デマルチプレクスする手段のそれぞれの出力に結合す
る複数の並列なビデオ信号処理手段であって、その各々
が、少なくとも1つのフィードバック・ループを用いて
上記空間的に隣接するセクションの1つを再帰的に処理
するところのビデオ信号処理手段と、 上記複数の並列なビデオ信号処理手段の上記フィードバ
ック・ループを選択的に結合するためのリンク手段とを
有することを特徴とする再帰型ビデオ信号処理装置。 - 【請求項2】 上記ビデオ信号処理手段の各々は、それ
ぞれ当該のビデオ信号処理手段の出力に結合するフィー
ドバック遅延手段を有し、また、 上記リンク手段は、当該ビデオ信号処理手段を含む数個
のビデオ信号処理手段の上記フィードバック遅延手段
を、当該のビデオ信号処理手段の入力に、選択的に結合
するための選定手段を有することを特徴とする請求項1
に記載の再帰型ビデオ信号処理装置。 - 【請求項3】 上記デマルチプレクスする手段は、水平
方向に隣接するセクションに与えられるビデオ信号を、
相互に関して1ライン周期だけ遅延させるため、及び、
垂直方向に隣接するセクションに与えられるビデオ信号
を、相互に関して1フィールド周期だけ遅延させるため
の遅延手段を有することを特徴とする請求項1に記載の
再帰型ビデオ信号処理装置。 - 【請求項4】 上記隣接するセクションは部分的に重複
していることを特徴とする請求項1に記載の再帰型ビデ
オ信号処理装置。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
EP91203398 | 1991-12-23 | ||
ITMI920302A IT1254787B (it) | 1992-02-13 | 1992-02-13 | Processore ricorsivo di segnali video |
IT91203398:2 | 1992-02-13 | ||
IT92A000302 | 1992-02-13 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05276492A true JPH05276492A (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=26129530
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4340682A Pending JPH05276492A (ja) | 1991-12-23 | 1992-12-21 | 再帰型ビデオ信号処理装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP0554586B1 (ja) |
JP (1) | JPH05276492A (ja) |
KR (1) | KR100254956B1 (ja) |
DE (1) | DE69218396T2 (ja) |
FI (1) | FI925783A (ja) |
Families Citing this family (37)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE69429760T2 (de) * | 1993-10-27 | 2002-08-08 | Texas Instruments Inc | Verfahren und Vorrichtung zum Packen von Daten in einen Bildprozessor |
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FR2711877B1 (fr) * | 1993-10-29 | 1996-02-02 | Sgs Thomson Microelectronics | Système de traitement d'images haute définition. |
US5485215A (en) * | 1994-05-19 | 1996-01-16 | Matsushita Electric Corporation Of America | HDTV raster converter and interpolation filter with section overlap |
US5990939A (en) * | 1995-09-28 | 1999-11-23 | Raytheon Company | Video demultiplexing interface for a missile tracking system |
EP0778698B1 (en) * | 1995-12-06 | 2001-09-12 | THOMSON multimedia | Method and apparatus for fine motion estimation in digital video pictures |
GB9620162D0 (en) * | 1996-09-27 | 1996-11-13 | Digi Media Vision Ltd | Method and apparatus for generating signals including predicted code |
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US8949922B2 (en) | 2002-12-10 | 2015-02-03 | Ol2, Inc. | System for collaborative conferencing using streaming interactive video |
US9003461B2 (en) | 2002-12-10 | 2015-04-07 | Ol2, Inc. | Streaming interactive video integrated with recorded video segments |
US9138644B2 (en) | 2002-12-10 | 2015-09-22 | Sony Computer Entertainment America Llc | System and method for accelerated machine switching |
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US20090118019A1 (en) | 2002-12-10 | 2009-05-07 | Onlive, Inc. | System for streaming databases serving real-time applications used through streaming interactive video |
US9446305B2 (en) | 2002-12-10 | 2016-09-20 | Sony Interactive Entertainment America Llc | System and method for improving the graphics performance of hosted applications |
US10201760B2 (en) | 2002-12-10 | 2019-02-12 | Sony Interactive Entertainment America Llc | System and method for compressing video based on detected intraframe motion |
US9108107B2 (en) | 2002-12-10 | 2015-08-18 | Sony Computer Entertainment America Llc | Hosting and broadcasting virtual events using streaming interactive video |
US8893207B2 (en) | 2002-12-10 | 2014-11-18 | Ol2, Inc. | System and method for compressing streaming interactive video |
US8495678B2 (en) | 2002-12-10 | 2013-07-23 | Ol2, Inc. | System for reporting recorded video preceding system failures |
US8387099B2 (en) | 2002-12-10 | 2013-02-26 | Ol2, Inc. | System for acceleration of web page delivery |
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US8526490B2 (en) | 2002-12-10 | 2013-09-03 | Ol2, Inc. | System and method for video compression using feedback including data related to the successful receipt of video content |
US9032465B2 (en) | 2002-12-10 | 2015-05-12 | Ol2, Inc. | Method for multicasting views of real-time streaming interactive video |
US8549574B2 (en) | 2002-12-10 | 2013-10-01 | Ol2, Inc. | Method of combining linear content and interactive content compressed together as streaming interactive video |
US9061207B2 (en) | 2002-12-10 | 2015-06-23 | Sony Computer Entertainment America Llc | Temporary decoder apparatus and method |
US8840475B2 (en) | 2002-12-10 | 2014-09-23 | Ol2, Inc. | Method for user session transitioning among streaming interactive video servers |
US9314691B2 (en) | 2002-12-10 | 2016-04-19 | Sony Computer Entertainment America Llc | System and method for compressing video frames or portions thereof based on feedback information from a client device |
US7558525B2 (en) | 2002-12-10 | 2009-07-07 | Onlive, Inc. | Mass storage repository for a wireless network |
US8366552B2 (en) | 2002-12-10 | 2013-02-05 | Ol2, Inc. | System and method for multi-stream video compression |
US9192859B2 (en) | 2002-12-10 | 2015-11-24 | Sony Computer Entertainment America Llc | System and method for compressing video based on latency measurements and other feedback |
US8832772B2 (en) | 2002-12-10 | 2014-09-09 | Ol2, Inc. | System for combining recorded application state with application streaming interactive video output |
US8711923B2 (en) | 2002-12-10 | 2014-04-29 | Ol2, Inc. | System and method for selecting a video encoding format based on feedback data |
US9077991B2 (en) | 2002-12-10 | 2015-07-07 | Sony Computer Entertainment America Llc | System and method for utilizing forward error correction with video compression |
US9168457B2 (en) | 2010-09-14 | 2015-10-27 | Sony Computer Entertainment America Llc | System and method for retaining system state |
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US8382591B2 (en) | 2010-06-03 | 2013-02-26 | Ol2, Inc. | Graphical user interface, system and method for implementing a game controller on a touch-screen device |
US8591334B2 (en) | 2010-06-03 | 2013-11-26 | Ol2, Inc. | Graphical user interface, system and method for implementing a game controller on a touch-screen device |
JP6268066B2 (ja) | 2013-09-20 | 2018-01-24 | パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America | 送信方法、受信方法、送信装置及び受信装置 |
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-
1992
- 1992-12-14 KR KR1019920024119A patent/KR100254956B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1992-12-16 EP EP92203951A patent/EP0554586B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1992-12-16 DE DE69218396T patent/DE69218396T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-12-18 FI FI925783A patent/FI925783A/fi not_active Application Discontinuation
- 1992-12-21 JP JP4340682A patent/JPH05276492A/ja active Pending
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---|---|
EP0554586B1 (en) | 1997-03-19 |
KR100254956B1 (ko) | 2002-12-18 |
FI925783A (fi) | 1993-06-24 |
FI925783A0 (fi) | 1992-12-18 |
EP0554586A2 (en) | 1993-08-11 |
DE69218396D1 (de) | 1997-04-24 |
DE69218396T2 (de) | 1997-09-04 |
EP0554586A3 (en) | 1993-12-01 |
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