JPH05276483A - 再生装置 - Google Patents

再生装置

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JPH05276483A
JPH05276483A JP6636992A JP6636992A JPH05276483A JP H05276483 A JPH05276483 A JP H05276483A JP 6636992 A JP6636992 A JP 6636992A JP 6636992 A JP6636992 A JP 6636992A JP H05276483 A JPH05276483 A JP H05276483A
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JP
Japan
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data
circuit
frame
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Application number
JP6636992A
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English (en)
Inventor
Shuji Abe
修司 阿部
Kenji Shimoda
乾二 下田
Koichi Kurihara
弘一 栗原
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Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Priority to EP93302250A priority patent/EP0562845B1/en
Priority to EP97100514A priority patent/EP0778703A3/en
Priority to EP95112599A priority patent/EP0691788A1/en
Priority to US08/035,755 priority patent/US5751893A/en
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Priority to US08/473,735 priority patent/US5734783A/en
Priority to US08/588,923 priority patent/US5862295A/en
Priority to US08/807,507 priority patent/US6038371A/en
Priority to US08/843,609 priority patent/US6009230A/en
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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Digital Magnetic Recording (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】正逆いずれの方向の再生であっても同一の再生
画質を得る。 【構成】正逆方向に回転可能な回転シリンダ112 からの
再生信号は逆方向再生時にはFILO回路115 を介して
復調部116 に供給されて、トレース順とは逆順にデータ
が復調される。復調データは可変長復号された後、MP
X121 によって通常再生時の時系列に戻される。MPX
121 の出力は逆量子化回路34及び逆DCT回路35によっ
て復号されてバッファ118 に供給される。バッファ118
は時系列制御回路119 に制御されて、逆方向再生時には
逆方向再生画像を得るための時系列に変換して出力す
る。これにより、正逆いずれの方向の再生でも同一の画
質を得ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、再生装置に関し、特
に、高能率符号化されたデータのうちフレーム内圧縮デ
ータがトラック上の所定位置に記録されている場合に、
逆方向再生における画質を向上させるようにした再生装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、画像のディジタル処理が検討され
ている。ディジタル画像データの磁気再生装置(VC
R)への記録については各種方式が検討されている。図
5はこのVCRにおける画面上の位置と記録媒体の記録
トラック上の位置との対比を説明するための説明図であ
る。図5(a)は画面上の位置を示し、図5(b)は記
録トラック上の位置を示している。
【0003】図5(a)は1フレーム画面を垂直方向に
8分割して示している。また、図5(b)は#1乃至#
9…の各トラックの記録位置を同様に8分割して示して
いる。記録媒体に対する記録はトラック#1の最下端A
から開始し、最上端Iに向かって順次記録する。例え
ば、1フレームデータを1トラックに記録するものとす
ると、画面の最上端aからbまでのデータは記録媒体の
最下端AからBまでに記録し、以後同様に、画面のbか
ら最下端iまでのデータは記録媒体のBから最上端Iま
でに順次記録する。また、例えば、1フレームデータを
2トラックに記録するものとすると、画面のa乃至eま
でのデータは#1トラックのA乃至Iに記録し、画面の
e乃至iのデータは#2トラックのA乃至Iに記録す
る。
【0004】図6は3倍速再生時のトレースパターンと
再生エンベロープの関係を示す説明図である。図6
(a)は横軸にヘッド走査時間をとり縦軸にトラックピ
ッチ又はテープ走行距離をとって、3倍速再生した場合
のトレースパターンを示している。図6(a)の記号
+,−は夫々再生ヘッドの正規のアジマスを示してい
る。また、図中、数字は再生トラックの番号を示し、奇
数トラックはプラスアジマスであり、偶数トラックはマ
イナスアジマスである。図6(b)乃至(d)は夫々通
常ヘッドによる再生エンベロープ、特殊ヘッドによる再
生エンベロープ及び両ヘッドの合成エンベロープを示し
ている。図7は記録・再生ヘッドの構成を示す説明図で
ある。
【0005】図7に示すように、記録及び再生において
は、通常ヘッド1及び特殊ヘッド2を装着した回転シリ
ンダ3を用いるものとする。回転シリンダ3には相互に
アジマスが相違する一対の通常ヘッド1と相互にアジマ
スが相違する一対の特殊ヘッド2とが装着されており、
隣接配置された通常ヘッド1と特殊ヘッド2とのアジマ
スも相違する。図6(a)の記号+に示すように、最初
の走査期間(トレース期間)にはプラスアジマスの通常
ヘッド1によって第1及び第3のトラックがトレースさ
れ、次の走査期間にはマイナスアジマスの通常ヘッド1
によって第4及び第6トラックがトレースされる。こう
して、通常ヘッド1によって図6(b)に示す再生エン
ベロープが得られる。また、最初の走査期間には特殊ヘ
ッド2によって第2トラックがトレースされ、同様にし
て、図6(c)に示す再生エンベロープが得られる。通
常ヘッド1の再生出力と特殊ヘッド2の再生出力とを合
成することにより、図6(d)に示す合成エンベロープ
が得られる。
【0006】下記表1は3倍速再生の再生出力(図6
(d))及びそのトレース位置とフレーム画面における
位置との対応を示している。
【0007】
【表1】 図6(d)及び表1に示すように、最初の走査期間に
は、最初の1/4の時間に通常ヘッド1によって第1ト
ラック#1のA乃至Cが再生され、次の1/2の時間に
は特殊ヘッド2によって第2トラック#2のC乃至Gが
再生され、次の1/4の時間には通常ヘッド1によって
第3トラック#3のG乃至Iが再生される。以後同様
に、1走査期間に3つのトラックが再生される。
【0008】1フレーム画面を1トラックに記録した場
合には、表1に示すように、第1トラック#1のA乃至
Cは第1フレームの画面の上のa乃至cに対応し、第2
トラック#2のC乃至Gは第2フレームの画面のc乃至
gに対応し、第3トラック#3のG乃至Iは第3フレー
ムの画面のg乃至iに対応する。従って、この3倍速再
生においては、図8(a)に示すように、再生画面は第
1乃至第3フレームの各位置の絵柄が合成されて表示さ
れる。
【0009】また、1フレーム画面を2トラックに記録
した場合には、表1に示すように、第1トラック#1の
A乃至Cは第1フレームの画面のa乃至bに対応し、第
2トラック#2のC乃至Gは第1フレームの画面のf乃
至hに対応し、第3トラック#3のG乃至Iは第2フレ
ームの画面のd乃至eに対応する。更に、第4トラック
#4のA乃至Cは第2フレームの画面のe乃至fに対応
し、第5トラック#5のC乃至Gは第3フレームの画面
のb至dに対応し、第6トラック#6のG乃至Iは第3
フレームの画面のh乃至iに対応する。従って、この場
合には、図8(b)に示すように、再生画面は第1乃至
第3フレームの各位置の絵柄が混在する。
【0010】ところで、近年、画像データを圧縮するた
めの高能率符号化については、各種標準化案が提案され
ている。高能率符号化技術は、ディジタル伝送及び記録
等の効率を向上させるために、より小さいビットレイト
で画像データを符号化するものである。例えば、CCI
TT(Comite Consultafif Internatinal Telegraphiqu
e et Telephonique )は、テレビ会議/テレビ電話用の
標準化勧告案H.261を提案している。この勧告案で
はフレーム内圧縮(Intra-frame )されたフレーム(以
下、イントラフレームともいう)Iとフレーム間圧縮
(Inter-frame 又は Predictive frame )されたフレー
ム(以下、インターフレームともいう)Pとを用いた符
号化を行っている。
【0011】図9はこの勧告案の圧縮法を説明するため
の説明図である。
【0012】フレームIはDCT(離散コサイン変換)
処理によって1フレームの画像データを符号化したもの
である。フレームPはフレームI又は他のフレームPを
用いた予測符号化によって画像データを符号化したもの
である。更に、これらの符号化データを可変長符号化す
ることによって、一層のビットレートの低減を図ってい
る。フレームIはフレーム内の情報のみによって符号化
されているので、単独の符号化データのみによって復号
可能である。一方、フレームPは他の画像データとの相
関を利用して符号化を行っており、単独の符号化データ
のみによっては復号することができない。
【0013】図10はこのような予測符号化を採用した
記録再生装置の記録側を示すブロック図である。
【0014】輝度信号Y及び色差信号Cr,Cbは多重
処理回路11に与えられて、8画素×8水平走査線のブロ
ック単位で多重される。色差信号Cr、Cbについては
水平方向のサンプリングレートが輝度信号Yの1/2で
ある。従って、8×8の輝度ブロックが2個サンプリン
グされる期間に、色差信号Cr,Cbは8×8の1個の
ブロックがサンプリングされる。多重処理回路11は、図
11に示すように、2個の輝度ブロックY及び各1個の
色差ブロックCr,Cbの4個のブロックによってマク
ロブロックを構成する。なお、2個の輝度ブロックYと
各1個の色差ブロックCr ,Cb とは画面の同一位置を
表わしている。多重処理回路11の出力は引算器12を介し
てDCT回路13に与えられる。
【0015】フレーム内圧縮を行う場合には、後述する
ように、スイッチ14はオフであり、多重処理回路11の出
力はそのままDCT回路13に入力される。DCT回路13
には1ブロックが8×8画素で構成された信号が入力さ
れ、DCT回路13は8×8の2次元DCT(離散コサイ
ン変換)処理によって入力信号を周波数成分に変換す
る。これにより、空間的な相関成分を削減可能となる。
すなわち、DCT回路13の出力は量子化回路15に与えら
れ、量子化回路15はDCT出力を所定の量子化係数で再
量子化することによって、1ブロックの信号の冗長度を
低減する。なお、ブロック単位で動作する多重化処理回
路11、DCT回路13及び量子化回路15等にはブロックパ
ルスが供給されている。
【0016】量子化回路15からの量子化データは可変長
符号化回路16に与えられ、量子化出力の統計的符号量か
ら算出した結果に基づいて、例えばハフマン符号化され
る。これにより、出現確率が高いデータは短いビットが
割当られ、出現確率が低いデータは長いビットが割当ら
れて、伝送量が一層削減される。可変長符号化回路16の
出力は誤り訂正エンコーダ17に与えられ、誤り訂正エン
コーダ17は、エラー訂正用のパリティを付加して多重化
回路19に出力する。
【0017】可変長符号化回路16の出力は符号化制御回
路18にも与えられている。出力データのデータ量は、入
力画像に依存して大きく変化する。そこで、符号化制御
回路18は、可変長符号化回路16からの出力データ量を監
視し、量子化回路15の量子化係数を制御して出力データ
量を調整している。また、符号化制御回路18は可変長符
号化回路16を制御して出力データ量を制限することもあ
る。
【0018】一方、同期・ID作成回路20はフレーム同
期(シンク)信号とデータの内容及び付加情報を示すI
D信号とを作成して多重化回路19に出力する。多重化回
路19は、シンク信号、ID信号、圧縮信号データ及びパ
リティで1シンクブロックのデータを構成して図示しな
い記録符号化回路に出力する。記録符号化回路は、多重
化回路19の出力を記録媒体の特性に応じて記録符号化し
た後、図示しない記録アンプを介して記録媒体(図示せ
ず)に記録させる。
【0019】一方、スイッチ14がオンである場合には、
多重処理回路11からの現フレームの信号は、引算器12に
おいて後述する動き補償された前フレームのデータから
引算されて、DCT回路13に与えられる。すなわち、こ
の場合には、フレーム間の画像の冗長性を利用して差分
データを符号化するフレーム間符号化が行われる。フレ
ーム間符号化において、単に前フレームと現フレームと
の差分を求めると、画像に動きがある場合には差分が大
きなものとなる。そこで、現フレームの所定位置に対応
する前フレームの位置を求めて動きベクトルを検出し、
この動きベクトルに応じた画素位置において差分を求め
ることによって動き補償を行って差分値を小さくするよ
うにしている。
【0020】すなわち、量子化回路15の出力は逆量子化
回路21にも与えられている。量子化出力は逆量子化回路
15において逆量子化され、更に逆DCT回路22において
逆DCT処理されて元の映像信号に戻される。なお、D
CT処理、再量子化、逆量子化及び逆DCT処理では、
完全に元の情報を再生することはできず、一部の情報は
欠落してしまう。この場合には、引算器12の出力が差分
情報であるので、逆DCT回路22の出力も差分情報であ
る。逆DCT回路22の出力は加算器23に与えられる。加
算器23の出力は約1フレーム期間信号を遅延させる可変
遅延回路24及び動き補正回路25を介して帰還されてお
り、加算器23は前フレームのデータに差分データを加算
して現フレームのデータを再生し可変遅延回路24に出力
する。
【0021】可変遅延回路24からの前フレームのデータ
と多重処理回路11からの現フレームのデータとは動き検
出回路26に与えられて動きベクトルが検出される。動き
検出回路26は例えばマッチング計算による全探索型動き
検出によって動きベクトルを求める。全探索型動き検出
においては、現フレームを所定のブロックに分割し、各
ブロックで例えば水平15画素×垂直8画素の探索範囲
を設定する。各ブロック毎に前フレームの対応する探索
範囲においてマッチング計算を行いパターン間の近似を
計算する。そして、探索範囲の中で最小歪を与える前フ
レームのブロックを算出し、現フレームのブロックとに
よって得られるベクトルを動きベクトルとして検出す
る。動き検出回路26は求めた動きベクトルを動き補正回
路25に出力する。
【0022】動き補正回路25は、可変遅延回路24から対
応するブロックのデータを抽出して動きベクトルに応じ
て補正を行い、スイッチ14を介して引算器12に出力する
と共に、時間調整の後加算器23に出力する。こうして、
動き補償された前フレームのデータが動き補正回路25か
らスイッチ14を介して引算器12に供給されることにな
り、スイッチ14のオン時はフレーム間圧縮モードとな
り、スイッチ14オフ時はフレーム内圧縮モードとなる。
【0023】スイッチ14のオン,オフは動き判定信号に
基づいて行われる。すなわち、動き検出回路26は、動き
ベクトルの大きさが所定の閾値を越えているか否かによ
って動き判定信号を作成して論理回路27に出力する。論
理回路27は動き判定信号及びリフレッシュ周期信号を用
いた論理判断によってスイッチ14をオン,オフ制御す
る。リフレッシュ周期信号は、図18のフレーム内圧縮
フレームIを示す信号である。論理回路27は、リフレッ
シュ周期信号によってフレームIが入力されたことが示
された場合には、動き判定信号に拘らず、スイッチ14を
オフにする。また、論理回路27は、動き判定信号によっ
て、動きが比較的早くマッチング計算による最小歪が閾
値を越えたことが示されると、フレームPが入力された
場合でも、スイッチ14をオフにしてブロック単位でフレ
ーム内圧縮符号化させる。下記表2に論理回路27による
スイッチ14のオン,オフ制御を示す。
【0024】
【表2】 図12は多重化回路19から出力される記録信号のデータ
ストリームを示す説明図である。
【0025】図12に示すように、入力画像信号の第1
及び第6フレームは夫々フレーム内圧縮フレームI1 ,
I6 に変換され、第2乃至第5フレームはフレーム間圧
縮フレームP1 乃至P5 に変換される。フレームIとフ
レームPのデータ量の比は(3乃至10):1である。
フレームIのデータ量は比較的多いが、フレームPのデ
ータ量は極めて低減される。なお、フレーム間圧縮処理
されたデータは、他のフレームデータが復号されなけれ
ば復号することはできない。
【0026】図13は復号側(再生側)を示すブロック
図である。
【0027】記録媒体に記録された圧縮符号データは図
示しない再生ヘッドによって再生されてエラー訂正デコ
ーダ31に入力される。エラー訂正デコーダ31は伝送及び
記録時に生じたエラーを訂正する。エラー訂正デコーダ
31からの再生データは符号バッファメモリ回路32を介し
て可変長データ復号回路33に与えられて、固定長データ
に復号される。なお、符号バッファメモリ回路32は省略
されることもある。
【0028】可変長復号回路33の出力は、逆量子化回路
34において逆量子化され、逆DCT回路35において逆D
CT処理されて元の映像信号に復号されてスイッチ36の
端子aに与えられる。一方、可変長復号回路33の出力は
ヘッダ信号抽出回路37にも与えられている。ヘッダ信号
抽出回路37は入力されたデータがフレーム内圧縮データ
であるかフレーム間圧縮データであるかを示すヘッダを
検索してスイッチ36に出力する。スイッチ36はフレーム
内圧縮データを示すヘッダが与えられた場合には、端子
aを選択して逆DCT回路35からの復号データを出力す
る。
【0029】フレーム間圧縮データは逆DCT回路35の
出力と予測復号回路39からの前フレームの出力とを加算
器38によって加算することによって得られる。すなわ
ち、可変長復号回路33の出力は動きベクトル抽出回路40
に与えられて動きベクトルが求められる。この動きベク
トルは予測復号回路39に与えられる。一方、スイッチ36
からの復号出力はフレームメモリ41によって1フレーム
期間遅延される。予測復号回路39はフレームメモリ41か
らの前フレームの復号データを動きベクトルによって動
き補償して加算器38に出力する。加算器38は予測復号回
路39の出力と逆DCT回路35の出力とを加算することに
より、フレーム間圧縮されたデータを復号してスイッチ
36の端子bに出力する。フレーム間圧縮データが入力さ
れると、スイッチ36はヘッダによって端子bを選択し、
加算器38からの復号データを出力させる。このように、
フレーム内圧縮及びフレーム間圧縮の両モードで圧縮及
び伸張動作が遅滞なく行なわれる。
【0030】しかしながら、フレーム内圧縮フレームI
とフレーム間圧縮フレームPとは符号量が相違し、図1
2に示すデータストリームを記録媒体に記録すると、上
述した3倍速再生においては、再生データによって1フ
レームを再現することができるとは限らない。更に、フ
レーム間圧縮フレームPは単独のフレームでは復号する
ことができないので、3倍速再生のように、復号されな
いフレームが発生する場合には再生不能となってしま
う。
【0031】この問題を解決するために、本件出願人は
先に出願した特願平2−117455号明細書において
重要なデータを集中させて配置する方法を提案してい
る。図14はこの方法を説明するための説明図である。
図14はトレースパターン表示によって5倍速再生時に
おけるテープ上の記録状態を示している。この提案にお
いては、例えば、5倍速再生に対応させた場合には、重
要データを図14の斜線部に配置する。斜線部は5倍速
再生時に再生される領域(以下、特定配置エリアとい
う)である。
【0032】図15は1トラックに記録されているデー
タの一般的な構成を示す説明図である。
【0033】データをX方向及びY方向に配列してエラ
ー訂正符号を付加する。テープ上には、(X,Y)=
(0,0)のデータから始まり、X方向の1行のシンク
ブロックデータが記録され、次いでY方向に1行進んで
次の行のシンクブロックデータが記録される。以後、
X,Y方向のデータがテープ終端に向かって順次記録さ
れる。すなわち、図15に示すように、テープの始端に
は、X方向にxi 個、Y方向にyi 個の群データがプリ
アンブルとして記録され、再生データのクロック引込み
及びマージンとして利用される。次に映像データが記録
される。映像データはエラー訂正符号の一種であるR−
S(リードソロモン)積符号構成となっており、n個の
積符号群で構成される。各積符号はx個×y個のデータ
を有する映像データ群から構成され、x方向の先頭には
映像データ群の同期をとるための同期信号とID信号と
が付加される。つまり、同期信号及びID信号はY方向
にはys 個=y個×n個で構成されており、X方向はx
s 個で構成される。各映像データ群のY方向には訂正符
号Qが配列され、Q符号を含むX方向には訂正符号Pが
配列されている。そして、テープの終端側にはx0 個×
y0 個の群データがマージン部を兼ねたポストアンブル
として記録される。なお、映像データは高能率符号化さ
れたデータであるものとする。
【0034】ところで、映像データは、MPEG(Movi
ng Picture Experts Group)で提示されている圧縮法に
よって圧縮されている。MPEGにおいては、第1,第
2,…フレームのデータは、夫々イントラフレームデー
タI1 ,インターフレームデータB2 ,B3 ,インター
フレームデータP4 ,…に変換される。こうして、各フ
レームのデータは異なる圧縮率で圧縮される。これらの
データは復号を容易とするために、順序が入れ変えられ
る。すなわち、インターフレームBはインターフレーム
Pを復号することによって復号可能となるので、通常、
記録に際して、イントラフレームI1 ,インターフレー
ムP4 ,B2 ,B3 ,…の順に変換されて記録媒体又は
伝送路に供給される。通常の記録時には、シーケンシャ
ルに記録媒体に記録される。これに対し、特定倍速数に
よる再生を可能にするために、上述した方法では、デー
タ配列を変換して記録媒体に記録させる。例えば、5倍
速再生を可能にする場合には、図14に示すように、イ
ントラフレームIのデータのうち、第1トラック#1の
始端部の領域Aの特定配置エリア(斜線部)にはデータ
I1 を記録させ、第2トラック#2の領域Bにはデータ
I2 、第3トラック#3の領域CにはデータI3 、第4
トラック#4の領域DにはデータI4 、第5トラック#
5の終端部の領域EにはデータI5 を記録させる。
【0035】図16(a)に示すように、5倍速再生時
においては、斜線にて示す特定配置エリアがトレースさ
れる。この場合には、図16(b)に示すように、1画
面をイントラフレームデータIの5つの部分I1 乃至I
5 によって構成する。こうして、5倍速の再生画像が得
られる。
【0036】図17はこの提案の構成を示すブロック図
である。図17において図10と同一の構成要素には同
一符号を付して説明を省略する。
【0037】データ順序入換え回路101 は入力信号A1
,B1 ,C1 の順序を入換えて信号A2 ,B2 ,C2
を多重処理回路102 に出力する。入力信号A1 ,B1 ,
C1 としてはイントラフレームI及びインターフレーム
P,Bのデータが与えられる。これらのフレームデータ
は輝度信号Y及び色差信号Cr,Cbによって構成され
ており、多重処理回路102 は信号Y,Cr,Cbを順次
多重処理して出力する。可変長符号化回路16の出力は可
変長制御回路18の外に、アドレス生成回路53及び破線に
て囲ったデータ再配置回路100 に与えられる。データ再
配置回路100 は重要データ(この場合にはイントラフレ
ーム圧縮データ)を図14の斜線にて示すテープ上の所
定位置に記録するためのものである。すなわち、可変長
符号化回路16の出力はイントラフレームデータとインタ
ーフレームデータとに分離され、インターフレームデー
タはメモリ制御回路54に制御されてインターフレームデ
ータメモリ52に記憶される。アドレス生成回路53は可変
長符号化回路16の出力と画面の位置との対比を示すアド
レスを発生し、加算器51は可変長符号化回路16からのイ
ントラフレームデータにアドレスのデータを付加する。
イントラフレームデータメモリ57はメモリI制御回路55
に制御されて、加算器51の出力を記憶する。なお、イン
ターフレームデータにアドレスを付加することもある。
【0038】メモリ制御回路54及びメモリI制御回路55
は夫々可変長符号化回路16から符号化処理情報が与えら
れて、インターフレームデータメモリ52及びイントラフ
レームデータメモリ57の書込みを制御するようになって
いる。一方、データ再配置制御回路56はデータメモリ5
2,57からの読出し時には、メモリ制御回路54、メモリ
I制御回路55及びMPX58を制御して、データI1 ,I
2 ,…が各トラックの特定配置エリアに記録されるよう
なデータストリームとなるように、データ再配置を行う
ようになっている。すなわち、トラック番号計測回路10
3 は、例えばヘッドの切換えを指示するヘッドスイッチ
ングパルス等のトラックスタート信号が与えられて記録
トラックを把握し、記録トラック番号をデータ再配置制
御回路56に出力する。例えば、5倍速再生に対応させた
場合には、トラック番号計測回路103 は5種類の連続し
た記録トラックであることを示すトラック番号1,2,
3,4,5を順次繰返し出力する。データ再配置制御回
路56はトラック番号計測回路103 の出力に基づいて、M
PX58からのデータのうちイントラフレームデータの配
列を決定する。例えば、5倍速再生を可能にする場合に
は、トラック番号1を示すデータが与えられると、イン
トラフレームデータメモリ57の出力を記録トラックの始
端Aに記録するように配置させ、同様に、トラック番号
2,3,4,5を示すデータが与えられると、イントラ
フレームデータメモリ57の出力を記録トラックのB,
C,D,Eに記録するように配置させる。
【0039】こうして、MPX58は、データ再配置制御
回路56に制御されて、再生倍速数に応じて、フレーム内
圧縮データを多重して誤り訂正エンコーダ17に出力す
る。誤り訂正エンコーダ17はエラー訂正用のパリティを
付加して多重回路19に出力する。同期・ID作成回路20
は同期信号及びID信号を作成して多重回路19に出力し
ており、多重回路19は同期信号及びID信号をMPX58
の出力に付加して出力するようになっている。多重回路
19の出力が図示しない記録ヘッドを介して記録媒体に記
録される。
【0040】一方、図18は従来の再生装置を示すブロ
ック図である。図18において図13と同一の構成要素
には同一符号を付して説明を省略する。
【0041】再生側においては、図13と基本的に同一
の復号動作が行われるが、記録時にデータが再配置され
ているので、データ配列を元に戻す処理が追加される。
すなわち、図示しない記録媒体からの再生出力はエラー
訂正デコーダ31において復調されてエラー訂正された
後、アドレス及びデータ長抽出回路61及びデマルチプレ
クサ(以下、DMPXという)62に与えられる。フレー
ム内圧縮フレームデータは、所定の再生倍速数に応じ
て、記録媒体上の所定位置に記録されているので、この
倍速数で再生を行うことによって、フレーム内圧縮フレ
ームを再生可能である。
【0042】図19はエラー訂正デコーダ31の具体的な
構成を示すブロック図である。
【0043】再生信号は先ずP系列誤り訂正部105 によ
ってP符号を用いたエラー訂正が行われる。次に、Q系
列用バッファ106 を介してQ系列誤り訂正部107 に供給
されて、Q符号を用いたエラー訂正が行われる。これら
のP,Q系列誤り訂正部105,107 によってエラー訂正
されたデータが出力用バッファ108 を介して出力され
る。
【0044】アドレス及びデータ長抽出回路61はイント
ラフレームデータのアドレス及びデータ長を抽出する。
DMPX62はアドレス及びデータ長抽出回路61からのデ
ータ長に基づいて制御されて、フレーム内圧縮データと
フレーム間圧縮データとを分離して夫々可変長復号回路
64,65に出力する。可変長復号回路64,65は入力された
データを固定長データに復号して夫々イントラフレーム
バッファ66及びインターフレームバッファ67に出力す
る。
【0045】一方、可変長復号回路64,65の復号データ
はヘッダ抽出回路63にも与えられる。ヘッダ抽出回路63
はアドレス及びデータ長抽出回路61の出力も与えられて
おり、時系列を元に戻すための指示信号を作成してメモ
リI制御回路69、メモリ制御回路70及びイントラデータ
再配置解除回路68に出力する。イントラデータ再配置解
除回路68は指示信号及びヘッダ情報に基づいてメモリI
制御回路69、メモリ制御回路70及びMPX71を制御す
る。これにより、メモリI制御回路69及びメモリ制御回
路70は夫々イントラフレームバッファ66及びインターフ
レームバッファ67の書込み及び読出しを制御して、固定
長に変換されたフレーム内圧縮データ及びフレーム間圧
縮データをMPX71に出力する。MPX71はイントラデ
ータ再配置解除回路68に制御されて、再配置前の元のデ
ータ時系列に戻して破線で囲った部分300 に出力する。
破線で囲った部分300 における動作は図13における逆
量子化処理以降の処理と同様であリ、スイッチ36からは
復号出力が出力される。
【0046】このように、図17,18の装置は、特殊
再生時には、少なくともイントラフレームデータを再生
することによって、再生画像を得ている。しかしなが
ら、逆方向再生及び逆方向の特殊再生では良好な再生画
像を得ることができないという問題があった。図20は
この問題を説明するための説明図である。図20(a)
は−5倍速再生時のトレースパターンを示し、図20
(b)は−5倍速再生時の再生画面を示している。
【0047】図20(a)に示すように、−5倍速再生
においては、1トレースで5トラックを逆方向に再生す
る。この場合には、図20(a)に示すように、5倍速
再生時の再生領域のうち領域Cのみがトレースされて再
生される。再生データはイントラフレームデータI3 で
あり、このデータは、図20(b)に示すように画面の
左右方向の中央に対応する。画面の他の部分に対応する
タイミングで再生されるデータは復号不能である。従っ
て、再生データを用いて画面を構成しても画像を再現す
ることはできない。−1倍速再生においても、再生画像
の画質は保証されない。
【0048】
【発明が解決しようとする課題】このように、上述した
従来の再生装置においては、イントラフレームデータを
再生倍速数に応じて再配置すると正方向の高速再生時の
画質は保証されるが、逆方向再生時には良好な特殊再生
画像を得ることができないという問題点があった。
【0049】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、正逆方向のいずれの特殊再生でも同等の再
生画質を得ることができる再生装置を提供することを目
的とする。
【0050】
【課題を解決するための手段】本発明に係る再生装置
は、フレーム内圧縮及びフレーム間圧縮によって符号化
されたデータのうちフレーム内圧縮データが記録トラッ
クの所定位置に記録された記録媒体をトレースする磁気
ヘッドと、この磁気ヘッドが前記記録媒体との摺接面に
設けられて正逆方向に回転することにより前記磁気ヘッ
ドに前記記録媒体の記録トラック上をトレースさせる回
転シリンダと、前記磁気ヘッドからの再生データを所定
区間単位で入力順と逆順に出力するファーストインラー
ストアウト回路と、逆方向再生時において前記ファース
トインラーストアウト回路の出力を所定フレーム枚数単
位で正方向再生時の時系列に戻す第1の時系列制御手段
と、この第1の時系列制御手段の出力を復号する復号手
段と、逆方向再生時に前記復号手段の出力の時系列を制
御して逆方向再生画像データを得る第2の時系列制御手
段とを具備したものである。
【0051】
【作用】本発明において、回転シリンダは逆方向再生時
には逆方向に回転する。これにより、磁気ヘッドは正方
向再生時と同一位置をトレース可能である。ファースト
インラーストアウト回路は、逆方向再生時には、例え
ば、1トレース単位で再生順とは逆順にデータを出力す
る。第1の時系列制御手段はファーストインラーストア
ウト回路の出力の時系列を制御して正方向再生時と同一
のデータ配列にして復号手段に与える。復号手段からの
復号データは逆方向再生時には第2の時系列制御手段に
供給され、第2の時系列制御手段は復号データを逆方向
再生の時系列に変換して出力する。
【0052】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例につい
て説明する。図1は本発明に係る再生装置の一実施例を
示すブロック図である。図1において図18と同一の構
成要素には同一符号を付してある。
【0053】磁気テープ111 には図17の記録側回路に
よって例えば5倍速再生に対応させた図14に示す記録
が行われているものとする。すなわち、各トラックを最
下端領域A乃至最上端領域Eの5つの領域に分割する
と、第1トラック#1には領域Aにイントラフレームデ
ータI1 が記録され、第2トラック#2には領域Bにイ
ントラフレームデータI2 が記録されている。以下、同
様に、第3トラック#3乃至第5トラック#5には夫々
領域C乃至EにイントラフレームデータI3 乃至I5 が
記録され、第6トラック#6乃至第10トラック#10
には夫々領域A乃至EにイントラフレームデータI6 乃
至I10が記録されている。
【0054】磁気テープ111 は回転シリンダ112 に巻き
付けられて走行する。回転シリンダ112 は回転軸113 を
中心に回動して磁気テープ111 に摺接する。本実施例に
おいては、回転シリンダ112 は回転方向制御信号に基づ
いて正逆方向のいずれにも回転可能となっている。回転
シリンダ112 は磁気テープ111 との摺接面に図示しない
磁気ヘッドが設けられており、回転シリンダ112 が正逆
方向に回転することにより、磁気ヘッドは磁気テープ11
1 に摺接して記録トラック上をトレースする。磁気ヘッ
ドからの再生信号はスイッチ114 に供給される。
【0055】スイッチ114 は端子bがFILO回路115
に接続され、端子aが復調部116 に接続されており、回
転方向制御信号によって切換え制御される。回転方向制
御信号によって回転シリンダ112 の正転が指示されてい
る場合にはスイッチ114 は端子aを選択し、逆転が指示
されている場合にはスイッチ114 は端子bを選択する。
FILO回路115 は入力された再生データを記憶し、入
力順とは逆順でデータを復調部116 に出力する。復調部
116 は再生データを復調してエラー訂正部117に出力す
る。エラー訂正部117 は伝送及び記録再生おけるエラー
を訂正してアドレス及びデータ長抽出回路61並びにDM
PX62に出力する。
【0056】アドレス及びデータ長抽出回路61は、各シ
ンクブロック単位で付加されているマクロブロックのア
ドレス及びそのデータ長を抽出してDMPX62及びヘッ
ダ抽出回路63に出力する。DMPX62はマクロブロック
のデータ長に基づいて制御されて、入力データをフレー
ム内圧縮データとフレーム間圧縮データとに分離し、夫
々可変長復号回路64,65に出力する。可変長復号回路6
4,65は夫々フレーム内圧縮データ及びフレーム間圧縮
データを復号してヘッダ抽出回路63に出力すると共に、
復号出力を夫々イントラフレームバッファ66及びインタ
ーフレームバッファ67に出力する。
【0057】ヘッダ抽出回路63はフレーム内圧縮データ
の復号データ、フレーム間圧縮データの復号データ、マ
クロブロックのアドレス及びデータ長が入力され、復号
データの時系列を元に戻すための指示信号をイントラデ
ータ再配置解除回路68、メモリI制御回路69及びメモリ
制御回路70に出力する。メモリI制御回路69及びメモリ
制御回路70は夫々指示信号及びイントラデータ再配置解
除回路68の出力に基づいて、イントラフレームバッファ
66及びインターフレームバッファ67の書込み及び読出し
を制御する。イントラフレームバッファ66及びインター
フレームバッファ67からの出力はMPX121 に与えら
れ、MPX121 は、イントラデータ再配置解除回路68の
出力及び回転方向制御信号に基づいて、入力されたデー
タを元のデータストリームに戻して逆量子化回路34、ヘ
ッダ信号抽出回路37及び動きベクトル抽出回路40に出力
するようになっている。すなわち、MPX121 は、フレ
ーム間圧縮データを伸長するために、所定枚数のフレー
ムデータを通常再生時の時系列に並べ変える。
【0058】逆量子化回路34は入力されたデータに逆量
子化処理を行って逆DCT回路35に出力する。逆DCT
回路35は入力されたデータを逆DCT処理して元の映像
信号に復号しスイッチ36の端子aに与える。一方、ヘッ
ダ信号抽出回路37は入力されたデータがフレーム内圧縮
データであるかフレーム間圧縮データであるかを示すヘ
ッダを検索してスイッチ36に出力する。スイッチ36はフ
レーム内圧縮データを示すヘッダが与えられた場合に
は、端子aを選択して逆DCT回路35からの復号データ
を出力し、フレーム間圧縮データを示すヘッダが与えら
れた場合には、端子bを選択して加算器38の出力を出力
する。スイッチ36の出力はフレームメモリ41に与えられ
る。
【0059】一方、動きベクトル抽出回路40は入力され
たデータから動きベクトルを求めて予測復号回路39に出
力する。また、フレームメモリ41はスイッチ36の出力を
1フレーム期間遅延させて、前フレームの復号データを
予測復号回路39に出力する。予測復号回路39はフレーム
メモリ41からの前フレームの復号データを動きベクトル
によって動き補償して加算器38に出力する。加算器38は
逆DCT回路35の出力と予測復号回路39からの前フレー
ムの出力とを加算することによってフレーム間圧縮デー
タを得て、スイッチ36の端子bに出力する。
【0060】スイッチ36の出力はバッファ118 及びスイ
ッチ120 の端子aに供給される。バッファ118 は時系列
制御回路119 に制御されてスイッチ36からの復号データ
を記憶する。時系列制御回路119 は回転方向制御信号に
よって回転シリンダの逆転再生が指示された場合には、
バッファ118 に入力されたデータを逆方向再生の時系列
に変換して出力させるようになっている。バッファ118
の出力はスイッチ120の端子bに与えられる。スイッチ1
20 は回転方向制御信号によって正方向再生が指示され
た場合には端子aを選択し、逆方向再生が指示された場
合には端子bを選択するようになっている。
【0061】次に、このように構成された実施例の動作
について図2及び図3の説明図を参照して説明する。図
2(a)は−5倍速再生におけるヘッドトレースパター
ンを示し、図2(b)は−1倍速再生におけるヘッドト
レースパターンを示している。また、図3(a)乃至
(f)は、夫々、通常再生、正方向高速再生、従来の逆
方向高速再生、実施例の−1倍速再生、実施例の逆方向
高速再生及び従来の−1倍速再生におけるテープ走行方
向及びヘッド回転方向とヘッドトレース方向との関係を
示している。なお、FILO回路115 には磁気ヘッドに
よる1トレース分の再生データが入力されるものとす
る。
【0062】いま、ユーザー操作に基づく回転方向制御
信号によって、通常再生又は5倍速再生が指示されてい
るものとする。スイッチ114 ,120 は端子aを選択す
る。磁気テープ111 は倍速数に応じて正方向に走行し、
回転シリンダ112 も正方向に回転する。この場合には、
各トラックの最下端領域Aから最上端領域Eに向かって
トレースが行われる。例えば、5倍速再生時には、イン
トラフレームデータI1,I2 ,…が順次再生されてス
イッチ114 を介して復調部116 に供給される。復調部11
6 は再生データを復調し、エラー訂正部117 は伝送及び
記録再生時のエラーを訂正してアドレス及びデータ長抽
出回路61及びDMPX62に出力する。
【0063】アドレス及びデータ長抽出回路61は各シン
クブロック単位で付加されているマクロブロックのアド
レス及びデータ長を抽出する。DMPX62はアドレス及
びデータ長抽出回路61からのデータ長に基づいて制御さ
れて、イントラフレームデータとインターフレームデー
タとを分離して夫々可変長復号回路64,65に出力する。
可変長復号回路64,65は入力されたデータを固定長デー
タに復号して夫々イントラフレームバッファ66及びイン
ターフレームバッファ67に出力する。
【0064】一方、可変長復号回路64,65の復号データ
はヘッダ抽出回路63にも与えられる。ヘッダ抽出回路63
はアドレス及びデータ長抽出回路61の出力も与えられて
おり、時系列を元に戻すための指示信号を作成してメモ
リI制御回路69、メモリ制御回路70及びイントラデータ
再配置解除回路68に出力する。イントラデータ再配置解
除回路68は指示信号及びヘッダ情報に基づいてメモリI
制御回路69、メモリ制御回路70及びMPX121 を制御す
る。これにより、メモリI制御回路69及びメモリ制御回
路70は夫々イントラフレームバッファ66及びインターフ
レームバッファ67の書込み及び読出しを制御して、固定
長に変換されたフレーム内圧縮データ及びフレーム間圧
縮データをMPX121 に出力する。MPX121 は、イン
トラデータ再配置解除回路68に制御されて、記録時に数
フレーム内で時間関係が変更されているイントラフレー
ムデータを通常再生時の元のデータ配列に戻して出力す
る。
【0065】MPX121 の出力は逆量子化回路34におい
て逆量子化され、逆DCT回路35において逆DCT処理
されて元の映像信号に復号されてスイッチ36の端子aに
与えられる。一方、可変長復号回路33の出力はヘッダ信
号抽出回路37にも与えられている。ヘッダ信号抽出回路
37は入力されたデータがフレーム内圧縮データであるか
フレーム間圧縮データであるかを示すヘッダを検索して
スイッチ36に出力する。スイッチ36はフレーム内圧縮デ
ータを示すヘッダが与えられた場合には、端子aを選択
して逆DCT回路35からの復号データを出力する。
【0066】フレーム間圧縮データは逆DCT回路35の
出力と予測復号回路39からの前フレームの出力とを加算
器38によって加算することによって得られる。すなわ
ち、可変長復号回路33の出力は動きベクトル抽出回路40
に与えられて動きベクトルが求められる。この動きベク
トルは予測復号回路39に与えられる。一方、スイッチ36
からの復号出力はフレームメモリ41によって1フレーム
期間遅延される。予測復号回路39はフレームメモリ41か
らの前フレームの復号データを動きベクトルによって動
き補償して加算器38に出力する。加算器38は予測復号回
路39の出力と逆DCT回路35の出力とを加算することに
より、フレーム間圧縮されたデータを復号してスイッチ
36の端子bに出力する。フレーム間圧縮データが入力さ
れると、スイッチ36はヘッダによって端子bを選択し、
加算器38からの復号データを出力させる。このように、
フレーム内圧縮及びフレーム間圧縮の両モードで圧縮及
び伸張動作が遅滞なく行なわれる。
【0067】5倍速再生時には可変長復号回路64にのみ
再生データが与えられて可変長復号され、逆量子化回路
34及び逆DCT回路35によって復号されて出力される。
この場合には、スイッチ120 は端子aを選択しており、
復号出力はそのまま出力され、図16に示す表示が行わ
れる。
【0068】一方、−5倍速再生が行われるものとす
る。スイッチ114 ,120 は回転方向制御信号によって端
子bを選択する。磁気テープ111 は逆方向に高速走行
し、回転シリンダ112 も逆方向に回転する。従って、磁
気ヘッドは記録トラックの最上端領域Eからトレースを
開始し、最下端領域Aに向かって移動する。また、トレ
ースはトラック番号の逆順に行われる。すなわち、記録
トラック#1乃至#10においては、最初のトレースで
トラック#10乃至#6が領域Eから領域Aまでトレー
スされ、次のトレースでトラック#5乃至#1が領域E
から領域Aまでトレースされる。すなわち、磁気ヘッド
は図2(a)に示す方向にトレースし、磁気ヘッドによ
ってイントラフレームデータI10,I9 ,…が順次再生
されて出力される。なお、図2(a)では破線によって
従来回路における−5倍速再生時のトレースを示してい
る。
【0069】更に、図3を参照してトレース方向を説明
する。
【0070】通常再生におけるテープ走行方向及びヘッ
ド回転方向に基づくヘッドトレース方向(図3(a))
に対し、5倍速再生においては、テープ走行速度が5倍
になるので、図3(b)に示すように、ヘッドトレース
方向は記録トラックを横切るように傾斜する。従来例に
おける−5倍速再生では、テープ走行方向のみが図3
(b)に対して負方向に変化するので、ヘッドトレース
方向は図3(c)に示すように、トラックを逆方向に横
切るように傾斜する。本実施例では、図3(e)に示す
ように、テープ走行方向の外にヘッド回転方向も負方向
に変化するので、ヘッドトレース方向は5倍速再生時の
逆方向となる。すなわち、5倍速再生と−5倍速再生で
は磁気テープ上の同一領域を再生することになる。
【0071】また、従来例における−1倍速再生では、
図3(a)に対して、テープ走行方向のみが正方向から
負方向に変化するので、図3(f)に示すように、ヘッ
ドトレース方向の傾斜は通常再生時よりも大きくなる。
これに対し、本実施例においては、図3(d)に示すよ
うに、テープ走行方向の外にヘッド回転方向も負方向に
変化するので、−1倍速再生においては、ヘッドトレー
ス方向は通常再生時と逆方向となる。すなわち、通常再
生と−1倍速再生とでは磁気テープ上の同一領域を再生
する。
【0072】磁気ヘッドからの再生信号はスイッチ114
を介してFILO回路115 に供給される。FILO回路
115 は入力データを入力順とは逆順に出力する。すなわ
ち、FILO回路115 からはイントラフレームデータI
5 ,I6 ,…,イントラフレームデータI1 ,I2 ,…
が各トレース毎に順次出力される。つまり、各トレース
単位では、正方向の5倍速再生時と同一のデータが復調
部116 に供給されることになる。可変長復号処理は正方
向再生時と同様であり、MPX121 は数フレーム単位で
通常再生時の時系列に戻して出力し、逆DCT回路35か
らは復号出力がスイッチ36を介してバッファ118 に与え
られる。バッファ118 には通常再生時の時系列のイント
ラフレームデータが記憶される。時系列制御回路119 は
回転方向制御信号が与えられて、バッファ118 から逆方
向再生時の時系列でイントラフレームデータを読出して
スイッチ120 を介して出力させる。
【0073】次に、−1倍速再生が指示されるものとす
る。上述したように、テープ走行方向及び回転シリンダ
112 の回転方向が通常再生時と反転するので、ヘッドト
レース方向は通常再生時と逆となる。例えば、第5トラ
ック#5をトレースする場合には、図2(b)に示すよ
うに、磁気ヘッドは第5トラック#5の領域Eからトレ
ースを開始して領域Aで1トレースを終了する。なお、
図3(b)では破線によって第6トラック#6からトレ
ースを開始した場合の従来例のトレース方向を示してい
る。こうして、磁気ヘッドからは…,第10トラック#
10の領域E乃至Aの再生データ、第9トラック#9の
領域E乃至Aの再生データ,…が順次出力される。
【0074】FILO回路115 は各トレース毎に再生デ
ータ順を反転させて、復調部116 に出力する。可変長復
号動作は通常再生時と同様であり、MPX121 は数フレ
ーム単位で通常再生時の時系列に戻して出力し、逆DC
T回路35からは復号出力がスイッチ36を介してバッファ
118 に供給される。バッファ118 は時系列制御回路119
に制御されて、−1倍速再生の時系列で復号データをス
イッチ120 を介して出力する。
【0075】このように、本実施例においては、逆方向
再生時には磁気テープ111 の走行方向だけでなく、回転
シリンダ112 の回転方向も反転させており、正方向再生
時と同一領域を再生可能にしている。更に、FILO回
路115 、MPX121 及びバッファ118 によって時系列を
制御することにより、逆方向再生画を得ているので、逆
方向再生時にも正方向再生時と同一画質の再生画を得る
ことができる。
【0076】図4は本発明の他の実施例に採用されるエ
ラー訂正部を示すブロック図である。図4において図1
9と同一の構性要素には同一符号を付してある。本実施
例はFILO回路にシンク単位でデータが入力される場
合の例である。
【0077】復調部116 の出力はエラー訂正部を構成す
るP系列誤り訂正部105 に入力される。P系列誤り訂正
部105 はP符号を用いてシンク単位で復調部116 の出力
の誤り訂正を行い、順次Q系列用バッファ109 にP系列
誤り訂正したデータを与える。書込みアドレス制御回路
110 は、回転方向制御信号に基づいてQ系列用バッファ
109 を制御する。これにより、Q系列用バッファ109 は
書込み及び読出しが制御されて、逆方向再生時には、P
系列誤り訂正部105 の出力順を変更して最後に入力され
たシンクブロックデータから順次読出してQ系列誤り訂
正部107 に出力する。Q系列誤り訂正部107 はQ符号を
用いたエラー訂正によってQ系列を誤り訂正したデータ
を出力用バッファ108 に順次書込む。出力用バッファ10
8 はQ系列誤り訂正部107 の出力を順次出力するように
なっている。
【0078】次に、このように構成された実施例の動作
について説明する。
【0079】特殊再生時には、FILO回路115 には図
15の1行のデータ、すなわち、シンクブロック単位で
データが入力される。FILO回路115 は入力されたデ
ータを逆順で読出して復調部116 に与える。これによ
り、P系列については通常再生時と同一のデータ配列と
なり、エラー訂正が可能となる。復調部116 の出力はP
系列誤り訂正部105 に与えられてP系列によるエラー訂
正が行われる。P系列エラー訂正されたデータはQ系列
用バッファ109 に与えられる。
【0080】逆方向再生によって、Q系列用バッファ10
9 には図15のY方向の逆順にデータが入力されてい
る。書込みアドレス制御回路110 によって、Q系列用バ
ッファ109 からは最後のシンクブロックから逆順に読出
されてQ系列誤り訂正部107 に供給される。すなわち、
Q系列誤り訂正部107 にはQ系列についても通常再生時
と同一のデータ配列で供給されることになり、Q系列誤
り訂正が可能となる。Q系列誤り訂正されたデータは出
力バッファ108 を介して出力される。以後の動作は図1
の実施例と同様である。
【0081】本実施例においても図1の実施例と同様の
効果が得られることは明らかである。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、正
逆方向のいずれの特殊再生でも同等の再生画質を得るこ
とができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る再生装置の一実施例を示すブロッ
ク図。
【図2】実施例の動作を説明するための説明図。
【図3】実施例の動作を説明するための説明図。
【図4】本発明の他の実施例を示すブロック図。
【図5】従来例における画面上の位置と記録媒体の記録
トラック上の位置との対比を説明するための説明図。
【図6】3倍速再生時のトレースパターンと再生エンベ
ロープの関係を示す説明図。
【図7】記録・再生ヘッドの構成を示す説明図。
【図8】従来例における再生画面の構成を説明するため
の説明図。
【図9】H.261勧告案の圧縮法を説明するための説
明図。
【図10】予測符号化を採用した記録再生装置の記録側
を示すブロック図。
【図11】マクロブロックを説明するための説明図。
【図12】図10の装置における記録信号のデータスト
リームを示す説明図。
【図13】図10の記録再生装置の復号側(再生側)を
示すブロック図。
【図14】特殊再生時の再生領域に重要データを集中さ
せる従来例を説明するための説明図。
【図15】1トラックに記録されているデータの一般的
な構成を示す説明図。
【図16】図14の従来例におけるトレース及び画面構
成を説明するための説明図。
【図17】図14を実現する記録再生装置の記録側を示
すブロック図。
【図18】図14を実現する従来の再生装置を示すブロ
ック図。
【図19】図18中のエラー訂正デコーダの具体的な構
成を示すブロック図。
【図20】従来例の問題点を説明するための説明図。
【符号の説明】
112 …回転シリンダ、114 ,36,120 …スイッチ、115
…FILO回路、118 …バッファ、119 …時系列制御回
路、121 …MPX、
フロントページの続き (72)発明者 栗原 弘一 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレーム内圧縮及びフレーム間圧縮によ
    って符号化されたデータのうちフレーム内圧縮データが
    記録トラックの所定位置に記録された記録媒体をトレー
    スする磁気ヘッドと、 この磁気ヘッドが前記記録媒体との摺接面に設けられて
    正逆方向に回転することにより前記磁気ヘッドに前記記
    録媒体の記録トラック上をトレースさせる回転シリンダ
    と、 前記磁気ヘッドからの再生データを所定区間単位で入力
    順と逆順に出力するファーストインラーストアウト回路
    と、 逆方向再生時において前記ファーストインラーストアウ
    ト回路の出力を所定フレーム枚数単位で正方向再生時の
    時系列に戻す第1の時系列制御手段と、 この第1の時系列制御手段の出力を復号する復号手段
    と、 逆方向再生時に前記復号手段の出力の時系列を制御して
    逆方向再生画像データを得る第2の時系列制御手段とを
    具備したことを特徴とする再生装置。
JP6636992A 1992-03-24 1992-03-24 再生装置 Pending JPH05276483A (ja)

Priority Applications (11)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6636992A JPH05276483A (ja) 1992-03-24 1992-03-24 再生装置
EP95112599A EP0691788A1 (en) 1992-03-24 1993-03-24 Variable length code recording/playback apparatus
DE69323338T DE69323338T2 (de) 1992-03-24 1993-03-24 Vorrichtung zum Aufzeichnen/Wiedergeben von Kodes mit variablen Längen für einen Videorekorder
EP93302250A EP0562845B1 (en) 1992-03-24 1993-03-24 Variable length code recording/playback apparatus for a video recorder
EP97100514A EP0778703A3 (en) 1992-03-24 1993-03-24 Variable length code recording/playback apparatus
KR1019930004756A KR0134177B1 (ko) 1992-03-24 1993-03-24 가변장 부호의 기록 재생 장치
US08/035,755 US5751893A (en) 1992-03-24 1993-03-24 Variable length code recording/playback apparatus
US08/473,735 US5734783A (en) 1992-03-24 1995-06-07 Variable length code recording/playback apparatus
US08/588,923 US5862295A (en) 1992-03-24 1996-01-19 Variable length code recording/playback apparatus
US08/807,507 US6038371A (en) 1992-03-24 1997-02-27 Variable length code recording/playback apparatus
US08/843,609 US6009230A (en) 1992-03-24 1997-04-10 Variable length code recording playback apparatus

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ID=13313859

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JP (1) JPH05276483A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0844602A1 (de) * 1996-11-26 1998-05-27 GRUNDIG Aktiengesellschaft Anordnung zur unterbrechungsfreien Wiedergabe von Kassetten

Cited By (1)

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EP0844602A1 (de) * 1996-11-26 1998-05-27 GRUNDIG Aktiengesellschaft Anordnung zur unterbrechungsfreien Wiedergabe von Kassetten

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