JPH05276111A - 無線電話装置 - Google Patents
無線電話装置Info
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- JPH05276111A JPH05276111A JP4100250A JP10025092A JPH05276111A JP H05276111 A JPH05276111 A JP H05276111A JP 4100250 A JP4100250 A JP 4100250A JP 10025092 A JP10025092 A JP 10025092A JP H05276111 A JPH05276111 A JP H05276111A
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- call
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 使用者の意志によらない回線切断に対し自動
的に再発呼処理する無線電話装置を得ることを目的とす
る。 【構成】 受信部２および送信部３を制御して通話を行
なう制御部１，１１に、通話中に終話操作なく回線切断
されたことを条件に該回線切断から予じめ規定された所
定時間経過後に再発呼処理を自動的に行なう再発呼機能
を具備させた構成である。
的に再発呼処理する無線電話装置を得ることを目的とす
る。 【構成】 受信部２および送信部３を制御して通話を行
なう制御部１，１１に、通話中に終話操作なく回線切断
されたことを条件に該回線切断から予じめ規定された所
定時間経過後に再発呼処理を自動的に行なう再発呼機能
を具備させた構成である。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は自動車電話機、携帯電
話機等の移動可能な無線電話装置に関するものである。
話機等の移動可能な無線電話装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】図１０は従来の無線電話装置として、自
動車電話機の構成を示すブロック図である。図１０にお
いて、１４は例えば運転席の近くに設けられたクレード
ル（送受話器置台）、１９はクレードル１４に着脱する
ハンドセット部、２０はハンドセット部１９と電気的に
接続された無線機部であって、この無線機部２０はハン
ドセット部１９と一体構成であってよく、また、別体に
構成して車体の適所に固定してもよい。別体に構成した
場合は、無線または有線でハンドセット部１９と電気的
に接続する。
動車電話機の構成を示すブロック図である。図１０にお
いて、１４は例えば運転席の近くに設けられたクレード
ル（送受話器置台）、１９はクレードル１４に着脱する
ハンドセット部、２０はハンドセット部１９と電気的に
接続された無線機部であって、この無線機部２０はハン
ドセット部１９と一体構成であってよく、また、別体に
構成して車体の適所に固定してもよい。別体に構成した
場合は、無線または有線でハンドセット部１９と電気的
に接続する。
【０００３】上記ハンドセット部１９は、例えばダイア
ルボタン操作情報を無線機部２０へ送信し、無線機部２
０より着呼情報、電界強度信号、回線切断情報を受信し
て各部を制御するハンドセット制御部１、例えばダイア
ルNo. 等の無線電話に関する情報を表示する表示部４
ａ、例えば発呼操作、終話操作等の制御情報を入力する
ダイアルボタン等の操作部５ａ、スピーカー６、マイク
ロホン７、クレードル１４内の磁石１３の磁界作用を受
けてＯＮ／ＯＦＦし（オンクレードルかオフクレードル
の検知に用いられるリードスイッチ１２、電源スイッチ
１５等を有している。そして、上記ハンドセット制御部
１は、ＣＰＵ１ａ，ＲＯＭ１ｂ、ＲＡＭ１ｃ、入出力イ
ンタフェース１ｄ等で構成されている。
ルボタン操作情報を無線機部２０へ送信し、無線機部２
０より着呼情報、電界強度信号、回線切断情報を受信し
て各部を制御するハンドセット制御部１、例えばダイア
ルNo. 等の無線電話に関する情報を表示する表示部４
ａ、例えば発呼操作、終話操作等の制御情報を入力する
ダイアルボタン等の操作部５ａ、スピーカー６、マイク
ロホン７、クレードル１４内の磁石１３の磁界作用を受
けてＯＮ／ＯＦＦし（オンクレードルかオフクレードル
の検知に用いられるリードスイッチ１２、電源スイッチ
１５等を有している。そして、上記ハンドセット制御部
１は、ＣＰＵ１ａ，ＲＯＭ１ｂ、ＲＡＭ１ｃ、入出力イ
ンタフェース１ｄ等で構成されている。
【０００４】上記無線機部２０は、受信高周波信号から
受話音声を復調してスピーカー６に供給する受信部２
と、マイクロホン７からの送話音声を変調入力として送
信高周波信号を出力する送信部３と、アンテナ８で受信
された受信高周波信号を受信部２へ給電し送信部３から
の送信高周波信号をアンテナ８に給電するデュプレクサ
９と、受信部２から出力された例えば電圧値のキャリア
レベル信号をデジタル信号に変換するアナログ／デジタ
ル（以下、Ａ／Ｄを略称する）変換器１０、このＡ／Ｄ
変換器１０から電界強度信号を受けるとともにハンドセ
ット制御部１から上り制御信号を受け該ハンドセット制
御部に下り制御信号を供給する無線機制御部１１と、電
源回路を開閉するリレー１８等を有している。
受話音声を復調してスピーカー６に供給する受信部２
と、マイクロホン７からの送話音声を変調入力として送
信高周波信号を出力する送信部３と、アンテナ８で受信
された受信高周波信号を受信部２へ給電し送信部３から
の送信高周波信号をアンテナ８に給電するデュプレクサ
９と、受信部２から出力された例えば電圧値のキャリア
レベル信号をデジタル信号に変換するアナログ／デジタ
ル（以下、Ａ／Ｄを略称する）変換器１０、このＡ／Ｄ
変換器１０から電界強度信号を受けるとともにハンドセ
ット制御部１から上り制御信号を受け該ハンドセット制
御部に下り制御信号を供給する無線機制御部１１と、電
源回路を開閉するリレー１８等を有している。
【０００５】上記リレー１８のコイル１８ａは、電源と
してのバッテリー１７、自動車のアクセサリ（以下、Ａ
ＣＣと略称する）スイッチ１６、ハンドセット部１９の
電源スイッチ１５を順次直列に接続されている。そし
て、リレー１８の接点１８ｂは自動車のバッテリ１７と
の接続回路に設けられている。
してのバッテリー１７、自動車のアクセサリ（以下、Ａ
ＣＣと略称する）スイッチ１６、ハンドセット部１９の
電源スイッチ１５を順次直列に接続されている。そし
て、リレー１８の接点１８ｂは自動車のバッテリ１７と
の接続回路に設けられている。
【０００６】次に動作を図１１に示す電話状態遷移図を
参照しながら説明する。この図１１は自端末Ａが発呼
し、相手端末Ｂが着呼し該相手端末が先に電話を切った
場合の例である。
参照しながら説明する。この図１１は自端末Ａが発呼
し、相手端末Ｂが着呼し該相手端末が先に電話を切った
場合の例である。
【０００７】いま、ＡＣＣスイッチ１６をＯＮとした状
態において、ハンドセット部１９をクレードル１４から
取外して電源スイッチ１５をＯＮすると、リレーコイル
１８ａが励磁されてリレー接点１８ｂを閉じる。この結
果、ハンドセット部１９、無線機部２０の各部にバッテ
リー１７から給電が行なわれる。
態において、ハンドセット部１９をクレードル１４から
取外して電源スイッチ１５をＯＮすると、リレーコイル
１８ａが励磁されてリレー接点１８ｂを閉じる。この結
果、ハンドセット部１９、無線機部２０の各部にバッテ
リー１７から給電が行なわれる。
【０００８】ここで、通話先、つまり、相手端末Ｂのダ
イアル番号を操作部５ａから入力すると、ハンドセット
制御部１は上記ダイアル番号をＲＡＭ１ｃにメモリする
とともにこのダイアル番号を上り制御信号として無線機
制御部１１に供給する。
イアル番号を操作部５ａから入力すると、ハンドセット
制御部１は上記ダイアル番号をＲＡＭ１ｃにメモリする
とともにこのダイアル番号を上り制御信号として無線機
制御部１１に供給する。
【０００９】上記無線機制御部１１は、上り制御信号に
基づいて自端末Ａのダイアル番号発呼信号等を含む送信
制御信号を送信部３に送り、この送信部３から出力され
た送信高周波信号をデュプレクサ９を介してアンテナ８
から放射させる。
基づいて自端末Ａのダイアル番号発呼信号等を含む送信
制御信号を送信部３に送り、この送信部３から出力され
た送信高周波信号をデュプレクサ９を介してアンテナ８
から放射させる。
【００１０】電話局Ｃはアンテナ８から放射された送信
高周波信号を受けると、相手端末Ｂとの間での回線接続
処理を行なう。そして、電話局Ｃは相手端末Ｂが呼出し
ベルの鳴動に従ってオフクレードル（オフフック）した
ことを検知すると、自端末Ａと相手端末Ｂとの間で通話
中処理を行なわせる。しかる後、電話局Ｃは、相手端末
Ｂで終話操作が行なわれオンクレードル（オンフック）
したことを検知すると、回線切断処理を行なう。この結
果、相手端末Ｂは通話を終了し、また、自端末Ａも通話
終了に基づいて終話操作を行なうことにより、通話を終
了する。
高周波信号を受けると、相手端末Ｂとの間での回線接続
処理を行なう。そして、電話局Ｃは相手端末Ｂが呼出し
ベルの鳴動に従ってオフクレードル（オフフック）した
ことを検知すると、自端末Ａと相手端末Ｂとの間で通話
中処理を行なわせる。しかる後、電話局Ｃは、相手端末
Ｂで終話操作が行なわれオンクレードル（オンフック）
したことを検知すると、回線切断処理を行なう。この結
果、相手端末Ｂは通話を終了し、また、自端末Ａも通話
終了に基づいて終話操作を行なうことにより、通話を終
了する。
【００１１】
【発明が解決しようとする課題】従来の無線電話装置は
以上のように構成されているので、通話中でも使用者の
意志に関係なく、ビルや山等の地理的条件によって回線
が切断することがある。このような場合、従来装置で
は、手動操作で再発呼しなければならず、再発呼操作が
面倒であるという問題点があった。
以上のように構成されているので、通話中でも使用者の
意志に関係なく、ビルや山等の地理的条件によって回線
が切断することがある。このような場合、従来装置で
は、手動操作で再発呼しなければならず、再発呼操作が
面倒であるという問題点があった。
【００１２】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、使用者の意志によらない回線切
断に対しては自動的に再発呼する無線電話装置を得るこ
とを目的とする。
ためになされたもので、使用者の意志によらない回線切
断に対しては自動的に再発呼する無線電話装置を得るこ
とを目的とする。
【００１３】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明に係る無
線電話装置は、電話使用中に終話操作なく回線切断され
たことを条件に該回線切断から予じめ規定された所定時
間経過後に再発呼処理を自動的に行なう再発呼機能を制
御部に設けられたものである。
線電話装置は、電話使用中に終話操作なく回線切断され
たことを条件に該回線切断から予じめ規定された所定時
間経過後に再発呼処理を自動的に行なう再発呼機能を制
御部に設けられたものである。
【００１４】請求項２の発明に係る無線電話装置は、電
話使用中に終話操作なく回線切断されたことを条件に該
回線切断から予じめ規定された所定時間と該所定時間内
における電源ＯＦＦ時間を合せた時間経過後に再発呼処
理を自動的に行なう再発呼機能を制御部に設けたもので
ある。
話使用中に終話操作なく回線切断されたことを条件に該
回線切断から予じめ規定された所定時間と該所定時間内
における電源ＯＦＦ時間を合せた時間経過後に再発呼処
理を自動的に行なう再発呼機能を制御部に設けたもので
ある。
【００１５】請求項３の発明に係る無線電話装置は、電
話使用中に終話操作なく回線切断されたことを条件に該
回線切断から予じめ規定された所定時間経過時に電源Ｏ
ＦＦの場合、電源ＯＦＦになった時点から再発呼処理を
自動的に行なう再発呼機能を制御部に設けたものであ
る。
話使用中に終話操作なく回線切断されたことを条件に該
回線切断から予じめ規定された所定時間経過時に電源Ｏ
ＦＦの場合、電源ＯＦＦになった時点から再発呼処理を
自動的に行なう再発呼機能を制御部に設けたものであ
る。
【００１６】
【作用】請求項１の発明における制御部は、回線切断か
ら予じめ規定された所定時間経過後に再発呼処理を自動
的に行なうことにより、回線切断直後よりも回線のつな
がる確率が高い。
ら予じめ規定された所定時間経過後に再発呼処理を自動
的に行なうことにより、回線切断直後よりも回線のつな
がる確率が高い。
【００１７】請求項２の発明における制御部は、回線切
断から予じめ規定された所定時間と該所定時間内におけ
る電源ＯＦＦ時間を合せた時間経過後に再発呼処理を自
動的に行なうことにより、電源ＯＦＦ時には再発呼処理
をすることを防止できる。
断から予じめ規定された所定時間と該所定時間内におけ
る電源ＯＦＦ時間を合せた時間経過後に再発呼処理を自
動的に行なうことにより、電源ＯＦＦ時には再発呼処理
をすることを防止できる。
【００１８】請求項３の発明における制御部は、回線切
断から予じめ規定された所定時間経過時に電源ＯＦＦの
場合、電源ＯＮになった時点から再発呼処理を自動的に
行なうことにより、回線接続の確率が高くなる。
断から予じめ規定された所定時間経過時に電源ＯＦＦの
場合、電源ＯＮになった時点から再発呼処理を自動的に
行なうことにより、回線接続の確率が高くなる。
【００１９】
【実施例】実施例１．以下、この発明を図面に基づいて
説明する。図１は、この発明の無線電話装置を示すブロ
ック図であり、前記図１０と同一部分には同一符号を付
して重複説明を省略する。図１において、４ｂは回線が
切断した時、自端末で自動再発呼を行うことを表示する
表示ランプ、４ｃは回線が切断した時、相手端末で自動
再発呼を行うことを表示する表示ランプ、４ｄは回線が
接続した時、自動再発呼するモードであることを表示す
る表示ランプ、４ｅは自動再発呼を実行することを案内
表示する表示ランプ、５ｂは回線が切断した時、再発呼
するモードか再発呼しないモードかの切換を行う自動再
発呼モードＯＮ／ＯＦＦ切換スイッチ、５ｃは自端末が
再発呼すべきことを決定する自端末自動再発呼ボタン、
５ｄは回線が切断した時、再発呼させるワンタッチ自動
再発呼ボタンである。２１はハンドセット制御部１によ
り制御されるタイマーである。
説明する。図１は、この発明の無線電話装置を示すブロ
ック図であり、前記図１０と同一部分には同一符号を付
して重複説明を省略する。図１において、４ｂは回線が
切断した時、自端末で自動再発呼を行うことを表示する
表示ランプ、４ｃは回線が切断した時、相手端末で自動
再発呼を行うことを表示する表示ランプ、４ｄは回線が
接続した時、自動再発呼するモードであることを表示す
る表示ランプ、４ｅは自動再発呼を実行することを案内
表示する表示ランプ、５ｂは回線が切断した時、再発呼
するモードか再発呼しないモードかの切換を行う自動再
発呼モードＯＮ／ＯＦＦ切換スイッチ、５ｃは自端末が
再発呼すべきことを決定する自端末自動再発呼ボタン、
５ｄは回線が切断した時、再発呼させるワンタッチ自動
再発呼ボタンである。２１はハンドセット制御部１によ
り制御されるタイマーである。
【００２０】図２は上記ハンドセット部１９の外観正面
図、図３はそのハンドセット部１９の側面図を示すもの
で、その操作面には上記の各種表示部４ａ〜４ｅ、各種
操作ボタン５ａ〜５ｄ、その他、電源スイッチ１５のＯ
Ｎ／ＯＦＦボタン１５ａ、内部にスピーカ６、マイクロ
ホン７、リードスイッチ１２等が設けられている。
図、図３はそのハンドセット部１９の側面図を示すもの
で、その操作面には上記の各種表示部４ａ〜４ｅ、各種
操作ボタン５ａ〜５ｄ、その他、電源スイッチ１５のＯ
Ｎ／ＯＦＦボタン１５ａ、内部にスピーカ６、マイクロ
ホン７、リードスイッチ１２等が設けられている。
【００２１】請求項１の発明は、ハンドセット制御部１
と無線機制御部１１とからなる制御部に、電話使用中に
終話操作なく回線切断されたことを条件に該回線切断か
ら予じめ規定された所定時間経過後に再発呼処理を自動
的に行なう再発呼機能を前記制御部に具備させたもの
で、以下、その動作を図４のフローチャート図、図５の
タイムチャート図に基づいて説明する。
と無線機制御部１１とからなる制御部に、電話使用中に
終話操作なく回線切断されたことを条件に該回線切断か
ら予じめ規定された所定時間経過後に再発呼処理を自動
的に行なう再発呼機能を前記制御部に具備させたもの
で、以下、その動作を図４のフローチャート図、図５の
タイムチャート図に基づいて説明する。
【００２２】なお、各フローチャート図で用いられる記
号Ａ＝０は「発呼していないこと」、Ａ＝１は「発呼し
ていること」、Ｒ＝０は「終話操作なく回線切断がなか
った」、Ｒ＝１は「終話操作なく回線切断があった」、
Ｆ＝０は「タイマー２１が作動していないこと」、Ｆ＝
１は「タイマー２１が作動していること」を意味してい
る。
号Ａ＝０は「発呼していないこと」、Ａ＝１は「発呼し
ていること」、Ｒ＝０は「終話操作なく回線切断がなか
った」、Ｒ＝１は「終話操作なく回線切断があった」、
Ｆ＝０は「タイマー２１が作動していないこと」、Ｆ＝
１は「タイマー２１が作動していること」を意味してい
る。
【００２３】まず、ＳＴ４−１でＡ＝０，Ｒ＝０，Ｆ＝
０と初期設定し、通常のＴＥＬ処理を行い（ＳＴ４−
２）、しかる後ＳＴ４−３でＲ＝１かを判断し、ＮＯの
場合は続いてＳＴ４−８でＡ＝１かを判断し、ＮＯであ
ればＳＴ４−９で発呼中かを判断する。そして、ＳＴ４
−９の判断がＹＥＳであれば、ＳＴ４−１０でＡ＝１と
してＳＴ４−２に戻り、上記の動作を繰返す。
０と初期設定し、通常のＴＥＬ処理を行い（ＳＴ４−
２）、しかる後ＳＴ４−３でＲ＝１かを判断し、ＮＯの
場合は続いてＳＴ４−８でＡ＝１かを判断し、ＮＯであ
ればＳＴ４−９で発呼中かを判断する。そして、ＳＴ４
−９の判断がＹＥＳであれば、ＳＴ４−１０でＡ＝１と
してＳＴ４−２に戻り、上記の動作を繰返す。
【００２４】そして、ＳＴ４−８に再度の判断結果がＹ
ＥＳであると、ＳＴ４−１１で回線接続処理中かを判断
し、ＹＥＳであればＳＴ４−２に戻って上記の動作を繰
返し、ＳＴ４−１１の判断がＮＯの場合は、ＳＴ４−１
２で終話操作があったかを判断する。
ＥＳであると、ＳＴ４−１１で回線接続処理中かを判断
し、ＹＥＳであればＳＴ４−２に戻って上記の動作を繰
返し、ＳＴ４−１１の判断がＮＯの場合は、ＳＴ４−１
２で終話操作があったかを判断する。
【００２５】ＳＴ４−１２の判断結果がＹＥＳであれば
ＳＴ４−１３でＡ＝０，Ｒ＝０として初期化し、ＮＯで
あればＳＴ４−１４で回線切断かを判断し、ＮＯであれ
ば直接ＳＴ４−２に戻るが、ＹＥＳであればＳＴ４−１
５でＲ＝１としてＳＴ４−２に戻る。
ＳＴ４−１３でＡ＝０，Ｒ＝０として初期化し、ＮＯで
あればＳＴ４−１４で回線切断かを判断し、ＮＯであれ
ば直接ＳＴ４−２に戻るが、ＹＥＳであればＳＴ４−１
５でＲ＝１としてＳＴ４−２に戻る。
【００２６】上記のようにＳＴ４−１５でＲ＝１となる
と、ＳＴ４−３の判断がＹＥＳとなり、ＳＴ４−４でＦ
＝０を判断してＹＥＳであれば、ＳＴ４−５でタイマー
２１を起動させてＦ＝１とする。そして、ＳＴ４−６で
タイマー２１の起動時間≧所定時間かを判断し、ＹＥＳ
になると、つまり、図５に示すように所定時間を経過す
ると、ＳＴ４−７でタイマー２１の起動を停止させて、
ＲＡＭ１ｃにメモリした相手端末のダイアル番号を読出
して再発呼処理を自動的に行なうもので、高い接続確率
で回線接続できる。
と、ＳＴ４−３の判断がＹＥＳとなり、ＳＴ４−４でＦ
＝０を判断してＹＥＳであれば、ＳＴ４−５でタイマー
２１を起動させてＦ＝１とする。そして、ＳＴ４−６で
タイマー２１の起動時間≧所定時間かを判断し、ＹＥＳ
になると、つまり、図５に示すように所定時間を経過す
ると、ＳＴ４−７でタイマー２１の起動を停止させて、
ＲＡＭ１ｃにメモリした相手端末のダイアル番号を読出
して再発呼処理を自動的に行なうもので、高い接続確率
で回線接続できる。
【００２７】実施例２．図６は請求項２の発明を説明す
るフローチャート図、図７はそのタイムチャート図であ
る。ＳＴ６−１〜ＳＴ６−３、ＳＴ６−１１〜ＳＴ６−
１７の動作は前記図４に示すＳＴ４−１〜ＳＴ４−３，
ＳＴ４−８〜ＳＴ４−１４の動作と同じである。この発
明はＳＴ６−１８でＲ＝１、タイマー２１がリセットさ
れると、ＳＴ６−４でＦ＝０かを判断し、ＹＥＳであれ
ばＳＴ６−５で電源ＯＮかを判断し、ＹＥＳであればＳ
Ｔ６−６でタイマー２１の起動をスタートさせる。
るフローチャート図、図７はそのタイムチャート図であ
る。ＳＴ６−１〜ＳＴ６−３、ＳＴ６−１１〜ＳＴ６−
１７の動作は前記図４に示すＳＴ４−１〜ＳＴ４−３，
ＳＴ４−８〜ＳＴ４−１４の動作と同じである。この発
明はＳＴ６−１８でＲ＝１、タイマー２１がリセットさ
れると、ＳＴ６−４でＦ＝０かを判断し、ＹＥＳであれ
ばＳＴ６−５で電源ＯＮかを判断し、ＹＥＳであればＳ
Ｔ６−６でタイマー２１の起動をスタートさせる。
【００２８】また、ＳＴ６−４の判断結果がＮＯの場合
は、ＳＴ６−７で電源ＯＦＦかを判断し、ＹＥＳであれ
ばＳＴ６−８でタイマー２１を停止させる。そして、Ｓ
Ｔ６−９でタイマー２１の起動時間≧所定時間かを判断
し、ＹＥＳになると、つまり、図７に示すように所定時
間＋電源ＯＦＦの時間を経過すると、ＳＴ６−１０でタ
イマー２１の起動を停止させて再発呼処理を自動的に行
なうので、電源ＯＦＦ時に無駄な再発呼処理をしないで
よいものである。
は、ＳＴ６−７で電源ＯＦＦかを判断し、ＹＥＳであれ
ばＳＴ６−８でタイマー２１を停止させる。そして、Ｓ
Ｔ６−９でタイマー２１の起動時間≧所定時間かを判断
し、ＹＥＳになると、つまり、図７に示すように所定時
間＋電源ＯＦＦの時間を経過すると、ＳＴ６−１０でタ
イマー２１の起動を停止させて再発呼処理を自動的に行
なうので、電源ＯＦＦ時に無駄な再発呼処理をしないで
よいものである。
【００２９】実施例３．図８は請求項３の発明を説明す
るフローチャート図、図９はそのタイムチャート図であ
る。ＳＴ８−１〜ＳＴ８−３，ＳＴ８−１０〜ＳＴ８−
１７の動作は前記図４に示すＳＴ４−１〜ＳＴ４−３，
ＳＴ４−８〜ＳＴ４−１５の動作と同じである。この発
明はＳＴ８−１７でＲ＝１とされると、ＳＴ８−３での
Ｒ＝１かの判断がＹＥＳとなり、ＳＴ８−４でＦ＝０か
を判断し、ＹＥＳであればＳＴ８−５でＦ＝１としてタ
イマー２１を起動させる。そして、ＳＴ８−６でタイマ
ー２１の起動時間≧所定時間かを判断し、ＹＥＳであれ
ば、ＳＴ８−７で電源ＯＮかを判断する。
るフローチャート図、図９はそのタイムチャート図であ
る。ＳＴ８−１〜ＳＴ８−３，ＳＴ８−１０〜ＳＴ８−
１７の動作は前記図４に示すＳＴ４−１〜ＳＴ４−３，
ＳＴ４−８〜ＳＴ４−１５の動作と同じである。この発
明はＳＴ８−１７でＲ＝１とされると、ＳＴ８−３での
Ｒ＝１かの判断がＹＥＳとなり、ＳＴ８−４でＦ＝０か
を判断し、ＹＥＳであればＳＴ８−５でＦ＝１としてタ
イマー２１を起動させる。そして、ＳＴ８−６でタイマ
ー２１の起動時間≧所定時間かを判断し、ＹＥＳであれ
ば、ＳＴ８−７で電源ＯＮかを判断する。
【００３０】ＳＴ８−７の判断結果がＮＯの場合は、Ｓ
Ｔ８−８でタイマー２１を停止させ、ＹＥＳの場合はＳ
Ｔ８−９でＦ＝０，Ｒ＝０とし、タイマー２１がタイム
オーバして停止していても、図９に示すように電源ＯＮ
になったときに自動再発呼を実行し、確実に回線接続を
行なうものである。
Ｔ８−８でタイマー２１を停止させ、ＹＥＳの場合はＳ
Ｔ８−９でＦ＝０，Ｒ＝０とし、タイマー２１がタイム
オーバして停止していても、図９に示すように電源ＯＮ
になったときに自動再発呼を実行し、確実に回線接続を
行なうものである。
【００３１】
【発明の効果】以上のように、請求項１の発明によれ
ば、回線切断から予じめ規定された所定時間経過後に再
発呼処理を自動的に行なうので、回線接続の確率が高
い。
ば、回線切断から予じめ規定された所定時間経過後に再
発呼処理を自動的に行なうので、回線接続の確率が高
い。
【００３２】請求項２の発明によれば、回線切断から予
じめ規定された所定時間と該所定時間内に電源ＯＦＦ時
間を合わせた時間経過後に再発呼処理を自動的に行なう
ことにより、電源ＯＦＦに再発呼処理を行なう無駄がな
く、回線接続を確実に行なうことができる。
じめ規定された所定時間と該所定時間内に電源ＯＦＦ時
間を合わせた時間経過後に再発呼処理を自動的に行なう
ことにより、電源ＯＦＦに再発呼処理を行なう無駄がな
く、回線接続を確実に行なうことができる。
【００３３】請求項３の発明によれば、回線切断から予
じめ規定された所定時間経過時に電源ＯＦＦの場合、こ
の所定時間経過の電源ＯＮになった時点から再発呼処理
を行なうので、確実に回線接続を行なうことができる。
じめ規定された所定時間経過時に電源ＯＦＦの場合、こ
の所定時間経過の電源ＯＮになった時点から再発呼処理
を行なうので、確実に回線接続を行なうことができる。
【図１】この発明の無線電話装置を示すブロック図であ
る。
る。
【図２】図１の無線電話装置のハンドセット部の正面図
である。
である。
【図３】図２のハンドセット部の側面図である。
【図４】請求項１の発明における実施例の動作を説明す
るフローチャート図である。
るフローチャート図である。
【図５】請求項１の発明における実施例の動作を説明す
るタイムチャート図である。
るタイムチャート図である。
【図６】請求項２の発明における実施例の動作を説明す
るフローチャート図である。
るフローチャート図である。
【図７】請求項２の発明における実施例の動作を説明す
るタイムチャート図である。
るタイムチャート図である。
【図８】請求項３の発明における実施例の動作を説明す
るフローチャート図である。
るフローチャート図である。
【図９】請求項３の発明における実施例の動作を説明す
るタイムチャート図である。
るタイムチャート図である。
【図１０】従来の無線電話装置を示すブロック図であ
る。
る。
【図１１】その無線電話装置の電話状態遷移図である。
１ ハンドセット制御部（制御部） ２ 受信部 ３ 送信部 １１ 無線機制御部（制御部）
Claims (3)
- 【請求項１】 送信部および受信部を制御して通話を行
なう制御部を有する無線電話装置において、電話使用中
に終話操作なく回線切断されたことを条件に該回線切断
から予じめ規定された所定時間経過後に再発呼処理を自
動的に行なう再発呼機能を前記制御部に具備させたこと
を特徴とする無線電話装置。 - 【請求項２】 送信部および受信部を制御して通話を行
なう制御部を有する無線電話装置において、電話使用中
に終話操作なく回線切断されたことを条件に該回線切断
から予じめ規定された所定時間と該所定時間内における
電源ＯＦＦ時間を合せた時間経過後に再発呼処理を自動
的に行なう再発呼機能を前記制御部に具備させたことを
特徴とする無線電話装置。 - 【請求項３】 送信部および受信部を制御して通話を行
なう制御部を有する無線電話装置において、電話使用中
に終話操作なく回線切断されたことを条件に該回線切断
から予じめ規定された所定時間経過時に電源オフの場
合、電源ＯＮになった時点から再発呼処理を自動的に行
なう再発呼機能を前記制御部に具備させたことを特徴と
する無線電話装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4100250A JPH05276111A (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 無線電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4100250A JPH05276111A (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 無線電話装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05276111A true JPH05276111A (ja) | 1993-10-22 |
Family
ID=14268986
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4100250A Pending JPH05276111A (ja) | 1992-03-27 | 1992-03-27 | 無線電話装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05276111A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08307949A (ja) * | 1995-05-12 | 1996-11-22 | Kyocera Corp | 携帯通信端末機及びその通信再接続システム |
-
1992
- 1992-03-27 JP JP4100250A patent/JPH05276111A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08307949A (ja) * | 1995-05-12 | 1996-11-22 | Kyocera Corp | 携帯通信端末機及びその通信再接続システム |
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