JPH05275141A - プラグ検出スイッチ付き電気コネクタ - Google Patents
プラグ検出スイッチ付き電気コネクタInfo
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- JPH05275141A JPH05275141A JP4361221A JP36122192A JPH05275141A JP H05275141 A JPH05275141 A JP H05275141A JP 4361221 A JP4361221 A JP 4361221A JP 36122192 A JP36122192 A JP 36122192A JP H05275141 A JPH05275141 A JP H05275141A
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/66—Structural association with built-in electrical component
- H01R13/70—Structural association with built-in electrical component with built-in switch
- H01R13/703—Structural association with built-in electrical component with built-in switch operated by engagement or disengagement of coupling parts, e.g. dual-continuity coupling part
- H01R13/7035—Structural association with built-in electrical component with built-in switch operated by engagement or disengagement of coupling parts, e.g. dual-continuity coupling part comprising a separated limit switch
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- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 おす端子を受容するための開口はめ合い端を
持つ少なくとも1つの通路を含む誘電体ハウジングを有
するプラグ検出電気レセプタクルを提供する。 【構成】 検出スイッチを通路20の近房に配置し、お
す端子が通路20に差し込まれ、めす端子22aと係合
したときに、おす端子によってスイッチを起動させる。
検出スイッチは、弾性アクチュエータ接点36と係合可
能な検出接点58を有し、弾性アクチュエータ接点36
は絶縁分離器38を取り外しできないように固定設置す
る。絶縁分離器38をおす端子の差込路内に配置し、こ
れがおす端子と係合すると、弾性アクチュエータ接点3
6がバイアスして検出接点58と係合し、回路が閉じ
る。検出接点58および弾性アクチュエータ接点36
は、ハウジングのめす端子用の通路の開口端と同じ側に
開口端を有するハウジングの通路へ挿入する。
持つ少なくとも1つの通路を含む誘電体ハウジングを有
するプラグ検出電気レセプタクルを提供する。 【構成】 検出スイッチを通路20の近房に配置し、お
す端子が通路20に差し込まれ、めす端子22aと係合
したときに、おす端子によってスイッチを起動させる。
検出スイッチは、弾性アクチュエータ接点36と係合可
能な検出接点58を有し、弾性アクチュエータ接点36
は絶縁分離器38を取り外しできないように固定設置す
る。絶縁分離器38をおす端子の差込路内に配置し、こ
れがおす端子と係合すると、弾性アクチュエータ接点3
6がバイアスして検出接点58と係合し、回路が閉じ
る。検出接点58および弾性アクチュエータ接点36
は、ハウジングのめす端子用の通路の開口端と同じ側に
開口端を有するハウジングの通路へ挿入する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気コネクタ技術に関
し、さらに詳しくは、適切に差し込まれたプラグの存在
を検出する内部スイッチを有する電気コネクタに関す
る。
し、さらに詳しくは、適切に差し込まれたプラグの存在
を検出する内部スイッチを有する電気コネクタに関す
る。
【0002】
【従来の技術】適切に差し込まれたプラグコネクタの存
在を検出するための内部スイッチが組み込まれたコネク
タまたはレセプタクルは、様々な種類がある。そうした
レセプタクルは通常、検出スイッチが起動されない限
り、死んだ(つまり電流が流れない)状態である。こう
したシステムは、単純な安全対策として使用することが
できる。例えば、検出スイッチを使用して、3本脚プラ
グの接地線端子の存在を検出することができる。2本脚
プラグをレセプタクルに差し込んでもスイッチは作動せ
ず、適切な3本脚プラグをレセプタクルに差し込み、そ
れによって接地線端子が検出スイッチを起動しない限
り、電流は供給されない。
在を検出するための内部スイッチが組み込まれたコネク
タまたはレセプタクルは、様々な種類がある。そうした
レセプタクルは通常、検出スイッチが起動されない限
り、死んだ(つまり電流が流れない)状態である。こう
したシステムは、単純な安全対策として使用することが
できる。例えば、検出スイッチを使用して、3本脚プラ
グの接地線端子の存在を検出することができる。2本脚
プラグをレセプタクルに差し込んでもスイッチは作動せ
ず、適切な3本脚プラグをレセプタクルに差し込み、そ
れによって接地線端子が検出スイッチを起動しない限
り、電流は供給されない。
【0003】特定の電源レセプタクルでは、電源プラグ
をレセプタクルに差し込まなければ、電力が供給されな
いようにすることが望ましい。検出スイッチは電源レセ
プタクルの任意の1本の脚または叉によって起動するこ
とができ、その時点で検出スイッチが作動し、システム
制御器にレセプタクルへの電力供給を指示する。
をレセプタクルに差し込まなければ、電力が供給されな
いようにすることが望ましい。検出スイッチは電源レセ
プタクルの任意の1本の脚または叉によって起動するこ
とができ、その時点で検出スイッチが作動し、システム
制御器にレセプタクルへの電力供給を指示する。
【0004】別の例を、システムがバッテリバックアッ
プ電源を装備している場合に使用することができる。例
えば電力線から充分な電源を供給されているときなどに
バッテリを常にオン状態にしておくと、バッテリはすぐ
に干上がってしまう。従って、プラグがレセプタクルに
差し込まれている状態では、バッテリ電源を切断するよ
うに、検出スイッチを用いることができる。
プ電源を装備している場合に使用することができる。例
えば電力線から充分な電源を供給されているときなどに
バッテリを常にオン状態にしておくと、バッテリはすぐ
に干上がってしまう。従って、プラグがレセプタクルに
差し込まれている状態では、バッテリ電源を切断するよ
うに、検出スイッチを用いることができる。
【0005】検出スイッチの中には、絶縁材で形成され
た分離器を介して、端子脚または叉で間接的にスイッチ
の接点を偏向させるようにしたものがある。これは、電
源レセプタクルの場合、検出スイッチが通常低電圧スイ
ッチなので、特にそうである。絶縁体は、低電圧回路と
電源レセプタクルの比較的高い電圧回路との間を電気的
に分離する。
た分離器を介して、端子脚または叉で間接的にスイッチ
の接点を偏向させるようにしたものがある。これは、電
源レセプタクルの場合、検出スイッチが通常低電圧スイ
ッチなので、特にそうである。絶縁体は、低電圧回路と
電源レセプタクルの比較的高い電圧回路との間を電気的
に分離する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】検出スイッチを組み込
んだ電気コネクタまたはレセプタクルの問題の1つは、
レセプタクルが全く不当に複雑であること、つまり過度
の構成部品を必要とすることである。レセプタクルを複
雑でなくすれば、今度は単純な電気コネクタまたはレセ
プタクル内に検出スイッチを組み込むのに関わる組立手
順のために、費用効果が低下する。本発明は、非常に単
純なプラグ検出電気レセプタクルを提供することによっ
て、これらの問題を解決することをめざすものであり、
このレセプタクルは、全ての構成部品をハウジング内に
単方向に組み立てるようにしており、組立が非常に簡単
である。
んだ電気コネクタまたはレセプタクルの問題の1つは、
レセプタクルが全く不当に複雑であること、つまり過度
の構成部品を必要とすることである。レセプタクルを複
雑でなくすれば、今度は単純な電気コネクタまたはレセ
プタクル内に検出スイッチを組み込むのに関わる組立手
順のために、費用効果が低下する。本発明は、非常に単
純なプラグ検出電気レセプタクルを提供することによっ
て、これらの問題を解決することをめざすものであり、
このレセプタクルは、全ての構成部品をハウジング内に
単方向に組み立てるようにしており、組立が非常に簡単
である。
【0007】
【目的】したがって、本発明の目的は、上述の特徴を持
つ、改良された新規なプラグ検出電気コネクタまたはレ
セプタクルを提供することである。
つ、改良された新規なプラグ検出電気コネクタまたはレ
セプタクルを提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のレセプタクル型
電気コネクタは、相補形相手電気プラグのおす端子を受
容するための開口端を持つ少なくとも1つの通路を含む
誘電体ハウジングを有する。おす端子を係合するため
に、通路内にめす端子を配置する。検出スイッチは、お
す端子が通路内に差し込まれてめす端子と係合したとき
に、おす端子によって起動するように通路に近接して配
置する。
電気コネクタは、相補形相手電気プラグのおす端子を受
容するための開口端を持つ少なくとも1つの通路を含む
誘電体ハウジングを有する。おす端子を係合するため
に、通路内にめす端子を配置する。検出スイッチは、お
す端子が通路内に差し込まれてめす端子と係合したとき
に、おす端子によって起動するように通路に近接して配
置する。
【0009】本発明は、検出スイッチが弾性アクチュエ
ータ接点と係合可能な検出接点を含むようにし、弾性ア
クチュエータ接点に絶縁分離器を固定して設置したこと
である。絶縁分離器はおす端子の差込み経路内に配置
し、これがおす端子と係合すると、弾性アクチュエータ
接点がバイアスして検出接点と係合し、回路が閉じるよ
うにする。図に示す実施例では、弾性アクチュエータ接
点は、一端に絶縁分離器を固定した短形のブレードの形
態を取る。また、分離器は、弾性アクチュエータ接点の
移動経路内に傾斜カム面を持つ絶縁ブロックの形態を取
る。
ータ接点と係合可能な検出接点を含むようにし、弾性ア
クチュエータ接点に絶縁分離器を固定して設置したこと
である。絶縁分離器はおす端子の差込み経路内に配置
し、これがおす端子と係合すると、弾性アクチュエータ
接点がバイアスして検出接点と係合し、回路が閉じるよ
うにする。図に示す実施例では、弾性アクチュエータ接
点は、一端に絶縁分離器を固定した短形のブレードの形
態を取る。また、分離器は、弾性アクチュエータ接点の
移動経路内に傾斜カム面を持つ絶縁ブロックの形態を取
る。
【0010】本発明はまた、レセプタクルハウジングに
接点スイッチの弾性アクチュエータ接点および検出接点
を受容するための第1通路および第2通路を設け、これ
らの通路がハウジングのめす端子用通路の開口端と同じ
側に開口端を持つように工夫されている。したがって、
アクチュエータ接点と検出接点は、ハウジングのめす端
子と同じ側から、同一方向に容易にハウジングに組み込
むことができる。アクチュエータ接点は絶縁分離器を予
め組み込んでおくことができる。
接点スイッチの弾性アクチュエータ接点および検出接点
を受容するための第1通路および第2通路を設け、これ
らの通路がハウジングのめす端子用通路の開口端と同じ
側に開口端を持つように工夫されている。したがって、
アクチュエータ接点と検出接点は、ハウジングのめす端
子と同じ側から、同一方向に容易にハウジングに組み込
むことができる。アクチュエータ接点は絶縁分離器を予
め組み込んでおくことができる。
【0011】
【実施例】次に、図面について詳しく説明する。まず、
図1は、本発明の実施例の電気レセプタクルモジュール
を、一般に符号10で示す。このレセプタクルモジュー
ルは、ほぼ平坦なベース12および1対の直立ハウジン
グ14を含む。ベースおよびハウジングは、プラスチッ
ク等の誘電体材料から一体的に成形する。このモジュー
ルは、プリント基板の適切な取付穴に配置可能な二股取
付ポストによって、プリント基板に取り付けるように設
計されている。スタンドオフ18は基板の表面と係合
し、ベースを基板から間隔を置いて維持させる。
図1は、本発明の実施例の電気レセプタクルモジュール
を、一般に符号10で示す。このレセプタクルモジュー
ルは、ほぼ平坦なベース12および1対の直立ハウジン
グ14を含む。ベースおよびハウジングは、プラスチッ
ク等の誘電体材料から一体的に成形する。このモジュー
ルは、プリント基板の適切な取付穴に配置可能な二股取
付ポストによって、プリント基板に取り付けるように設
計されている。スタンドオフ18は基板の表面と係合
し、ベースを基板から間隔を置いて維持させる。
【0012】各ハウジング14は実質的に同一であり、
一般に符号22aおよび22bで示すめす電力線端子を
受容する通路20を含む。電力線端子は、図1の右側の
ハウジング14の上部に分離した端子22aおよび22
bで示すように、その向き以外は実質的に同一である。
各端子は、相補形の相手電気プラグ(図示せず)のおす
端子叉または脚を受容するためのレセプタクル端部24
を有する。各端子はまた、ベース12の底部から突き出
してプリント基板の適切な穴に挿入するための尾部26
をも有する。尾部は、基板上の回路トレースまたは取付
穴にはんだ付けするためのソルダデール(solder tail
)を形成することができる。
一般に符号22aおよび22bで示すめす電力線端子を
受容する通路20を含む。電力線端子は、図1の右側の
ハウジング14の上部に分離した端子22aおよび22
bで示すように、その向き以外は実質的に同一である。
各端子は、相補形の相手電気プラグ(図示せず)のおす
端子叉または脚を受容するためのレセプタクル端部24
を有する。各端子はまた、ベース12の底部から突き出
してプリント基板の適切な穴に挿入するための尾部26
をも有する。尾部は、基板上の回路トレースまたは取付
穴にはんだ付けするためのソルダデール(solder tail
)を形成することができる。
【0013】各ハウジング14はまた、一般に符号30
で示す多数のめすデータ線端子を受容するために、多数
の通路28を有する。各データ線端子は、相補形の相手
電気プラグのデータ線端子ピンを受容するレセプタクル
部32と、ベース12からプリント基板の適切な穴に突
き出して、基板上のデータ回路トレースと電気接続する
ソルダテール部34とを有する。
で示す多数のめすデータ線端子を受容するために、多数
の通路28を有する。各データ線端子は、相補形の相手
電気プラグのデータ線端子ピンを受容するレセプタクル
部32と、ベース12からプリント基板の適切な穴に突
き出して、基板上のデータ回路トレースと電気接続する
ソルダテール部34とを有する。
【0014】以上の説明から、各ハウジングおよびそれ
ぞれの電力線端子およびデータ線端子が、相補形電気プ
ラグと係合する電気レセプタクルを形成し、2つのレセ
プタクルがベース12と単体構成され、プリント基板に
取付可能な複合電気レセプタクルモジュール10を形成
することが理解できる。したがって、以下では、一般に
レセプタクルの一方のみ、およびそのハウジング14な
らびに電力線端子22aおよび接地線端子22bについ
て説明する。
ぞれの電力線端子およびデータ線端子が、相補形電気プ
ラグと係合する電気レセプタクルを形成し、2つのレセ
プタクルがベース12と単体構成され、プリント基板に
取付可能な複合電気レセプタクルモジュール10を形成
することが理解できる。したがって、以下では、一般に
レセプタクルの一方のみ、およびそのハウジング14な
らびに電力線端子22aおよび接地線端子22bについ
て説明する。
【0015】一般に、本発明は、各ハウジング14内の
接地線端子22bを受容する通路の近房に検出スイッチ
を設け、これを相補形相手コネクタの接地線おす端子に
よって起動するようにしている。しかし、本発明は、ど
のタイプの電気コネクタでも、またそのそれぞれの端子
のどれとでも同等に使用するように適用することができ
る。
接地線端子22bを受容する通路の近房に検出スイッチ
を設け、これを相補形相手コネクタの接地線おす端子に
よって起動するようにしている。しかし、本発明は、ど
のタイプの電気コネクタでも、またそのそれぞれの端子
のどれとでも同等に使用するように適用することができ
る。
【0016】検出スイッチの完全な説明に進む前に、弾
性アクチュエータ接点36を絶縁分離器38と共に示す
図2および図3について説明する。アクチュエータは、
一端近くに穴40を有し、反対側の端部にソルダテール
を有する平たい金属ブレードの形態を取る。ブレード3
6には、ソルダテール42のすぐ内側の位置にロックタ
ブ44をプレス加工で形成する。絶縁分離器38は、プ
ラスチック等の誘電体材料の成形ブロックの形態を取
る。分離器はアクチュエータ接点36のブレードを受容
する溝41を有し、溝41から外向きに、接点の穴40
に挿入するためのピン43が突起している。分離器はま
た、以下で述べる目的のために、傾斜カム面46および
多数のほぼ平坦な位置決めフランジ48を有する。
性アクチュエータ接点36を絶縁分離器38と共に示す
図2および図3について説明する。アクチュエータは、
一端近くに穴40を有し、反対側の端部にソルダテール
を有する平たい金属ブレードの形態を取る。ブレード3
6には、ソルダテール42のすぐ内側の位置にロックタ
ブ44をプレス加工で形成する。絶縁分離器38は、プ
ラスチック等の誘電体材料の成形ブロックの形態を取
る。分離器はアクチュエータ接点36のブレードを受容
する溝41を有し、溝41から外向きに、接点の穴40
に挿入するためのピン43が突起している。分離器はま
た、以下で述べる目的のために、傾斜カム面46および
多数のほぼ平坦な位置決めフランジ48を有する。
【0017】本発明は、絶縁分離器38を弾性アクチュ
エータ接点36に固定設置した後で、それぞれのハウジ
ング14に組み立てるように工夫している。具体的に
は、図3の事前組立状態図に示すように、接点を分離器
の溝41に配置し、ポスト42を超音波でかしめ加工し
て、接点を分離器の溝にしっかりと固定させる。
エータ接点36に固定設置した後で、それぞれのハウジ
ング14に組み立てるように工夫している。具体的に
は、図3の事前組立状態図に示すように、接点を分離器
の溝41に配置し、ポスト42を超音波でかしめ加工し
て、接点を分離器の溝にしっかりと固定させる。
【0018】次に、図4と図1と併せて説明する。図4
は、めす接地線端子22bをハウジング14のそれぞれ
の通路20に挿入した状態を示す。端子はハウジングの
内壁50に底を付き、端子のロックタブ52が、ハウジ
ング内の通路の片側にあるロックショルダ54の背後で
係合する。一般に符号56で示す検出スイッチはハウジ
ングの通路20の近房位置に取り付け、おす端子が通路
20に差し込まれ、めす端子22bのレセプタクル部2
4と係合したときに、おす端子によって起動されるよう
にする。
は、めす接地線端子22bをハウジング14のそれぞれ
の通路20に挿入した状態を示す。端子はハウジングの
内壁50に底を付き、端子のロックタブ52が、ハウジ
ング内の通路の片側にあるロックショルダ54の背後で
係合する。一般に符号56で示す検出スイッチはハウジ
ングの通路20の近房位置に取り付け、おす端子が通路
20に差し込まれ、めす端子22bのレセプタクル部2
4と係合したときに、おす端子によって起動されるよう
にする。
【0019】さらに詳しく説明すると、検出スイッチ5
6は弾性アクチュエータ接点36と、上述の通り、弾性
アクチュエータ接点の上端に固定した絶縁分離器38と
を有する。検出スイッチはさらに、図1および図4に示
す弾性ブレードの形態の検出接点58をも有する。この
検出接点ブレードは、アクチュエータ接点ブレード36
と係合するために、内向きに突起した接点ディンプル6
0を持つ。検出接点58はまた、先にアクチュエータ接
点36に関連して述べた同じ構成部と同様のソルダテー
ル部およびロックタブ64を有する。
6は弾性アクチュエータ接点36と、上述の通り、弾性
アクチュエータ接点の上端に固定した絶縁分離器38と
を有する。検出スイッチはさらに、図1および図4に示
す弾性ブレードの形態の検出接点58をも有する。この
検出接点ブレードは、アクチュエータ接点ブレード36
と係合するために、内向きに突起した接点ディンプル6
0を持つ。検出接点58はまた、先にアクチュエータ接
点36に関連して述べた同じ構成部と同様のソルダテー
ル部およびロックタブ64を有する。
【0020】組立時には、ハウジング14にアクチュエ
ータ接点36を矢印Aの方向に、ハウジングの底部近く
の通路66内へ挿入する。次に、検出接点58をハウジ
ング内の第2通路68へ矢印Bの方向に挿入する。アク
チュエータ接点36および検出接点58のそれぞれのロ
ックタブ44および64は、通路66および68内にそ
れぞれ形成されたそれぞれのロックショルダ70および
72の背後に係合する。めす端子22bをハウジング1
4の通路20の開口端74(図4)に矢印Cの方向へ組
み込むと、レセプタクルの端子および検出スイッチの接
点が全部、ハウジングの同じ側から同じ方向に組み立て
られることが分かる。この実施例では、図1にはっきり
と示すように、全ての端子および接点をハウジングの上
部から通路の開口端部へ挿入する。これにより、電気コ
ネクタ全体の組立作業が単純化され、コネクタの費用効
果が非常に高くなる。
ータ接点36を矢印Aの方向に、ハウジングの底部近く
の通路66内へ挿入する。次に、検出接点58をハウジ
ング内の第2通路68へ矢印Bの方向に挿入する。アク
チュエータ接点36および検出接点58のそれぞれのロ
ックタブ44および64は、通路66および68内にそ
れぞれ形成されたそれぞれのロックショルダ70および
72の背後に係合する。めす端子22bをハウジング1
4の通路20の開口端74(図4)に矢印Cの方向へ組
み込むと、レセプタクルの端子および検出スイッチの接
点が全部、ハウジングの同じ側から同じ方向に組み立て
られることが分かる。この実施例では、図1にはっきり
と示すように、全ての端子および接点をハウジングの上
部から通路の開口端部へ挿入する。これにより、電気コ
ネクタ全体の組立作業が単純化され、コネクタの費用効
果が非常に高くなる。
【0021】次に、図4を参照しながら動作について説
明する。図から、絶縁分離器38がめす端子22bのレ
セプタクル部24、つまり相補形の相手電気プラグのお
す端子の差込路に突き出ていることが分かる。おす端子
をめす端子22bに差し込むと、おす端子が矢印Dで示
すように、絶縁分離器38の傾斜カム面46に係合し、
その結果、弾性アクチュエータ接点38が矢印Eの方向
へ外向きにバイアスして、検出スイッチ56の検出接点
58の接点ディンプル60と係合する。相手電気プラグ
を抜くと、おす端子の絶縁分離器38との係合状態が解
除され、その結果、弾性アクチュエータ接点36がそれ
自身の弾性により、図4に示す非接触位置に戻る。
明する。図から、絶縁分離器38がめす端子22bのレ
セプタクル部24、つまり相補形の相手電気プラグのお
す端子の差込路に突き出ていることが分かる。おす端子
をめす端子22bに差し込むと、おす端子が矢印Dで示
すように、絶縁分離器38の傾斜カム面46に係合し、
その結果、弾性アクチュエータ接点38が矢印Eの方向
へ外向きにバイアスして、検出スイッチ56の検出接点
58の接点ディンプル60と係合する。相手電気プラグ
を抜くと、おす端子の絶縁分離器38との係合状態が解
除され、その結果、弾性アクチュエータ接点36がそれ
自身の弾性により、図4に示す非接触位置に戻る。
【0022】
【発明の効果】以上、詳述した如くこの発明によれば、
電気コネクタの全ての構成部品をハウジング内に単方向
から組立ができ、組立が非常に簡単な検出スイッチを組
込んだレセプタクル型電気コネクタを提供できる。
電気コネクタの全ての構成部品をハウジング内に単方向
から組立ができ、組立が非常に簡単な検出スイッチを組
込んだレセプタクル型電気コネクタを提供できる。
【図1】本発明の概念を実現した電気レセプタクルモジ
ュールの分解斜視図である。
ュールの分解斜視図である。
【図2】検出スイッチの弾性アクチュエータ接点と絶縁
分離器の分解斜視図である。
分離器の分解斜視図である。
【図3】事前組立状態の弾性アクチュエータ接点絶縁分
離器の斜視図である。
離器の斜視図である。
【図4】図1の線4−4における断面図である。
10 レセプタクル 14 ハウジング 20 めす端子通路 22a めす端子 28 データ線端子通路 36 弾性アクチュエータ接点 38 絶縁分離器 58 検出接点
Claims (5)
- 【請求項1】 相補形相手電気プラグのおす端子を受容
するための開口はめ合い端を持つ少なくとも1つの通路
20を含む誘電体ハウジング14と、おす端子と係合す
るために通路20内に配置しためす端子と、おす端子が
通路内に差し込まれてめす端子22aと係合したときに
おす端子によって起動するように通路20の近房に配置
した検出スイッチとを有するプラグ検出電気レセプタク
ル10において、前記検出スイッチが弾性アクチュエー
タ接点36と係合可能な検出接点58から成り、弾性ア
クチュエータ接点に絶縁分離器38を取り外しできない
ように固定設置し、絶縁分離器38をおす端子の差込路
に配置し、これがおす端子と係合すると、弾性アクチュ
エータ接点36がバイアスして検出接点58と係合し、
回路が閉じるようにしたことを特徴とするプラグ検出レ
セプタクル型電気コネクタ。 - 【請求項2】 前記弾性アクチュエータ接点36が、一
端に前記絶縁分離器を取り外しできないように固定設置
した短形ブレード36から成ることを特徴とする、請求
項1記載のプラグ検出レセプタクル型電気コネクタ。 - 【請求項3】 前記絶縁分離器38が、前記おす端子差
込路でおす端子と係合される傾斜カム面46を有するこ
とを特徴とする、請求項2記載のプラグ検出レセプタク
ル型電気コネクタ。 - 【請求項4】 レセプタクルのハウジング14が検出ス
イッチの弾性アクチュエータ接点36を受容するための
通路66を有し、通路66の開口はめ合い端をハウジン
グのめす端子22a用の通路20の開口はめ合い端と同
じ側に設け、それによって弾性アクチュエータ接点36
とそれに固定された絶縁分離器30およびめす端子22
aをハウジングに、ハウジングの同じ側から同じ方向へ
組み立てることができるようにしたことを特徴とする、
請求項1記載のプラグ検出レセプタクル型電気コネク
タ。 - 【請求項5】 レセプタクルが検出スイッチの検出接点
58を受容するための第2通路68を有し、第2通路6
8の開口端をハウジングの前記同じ側に設け、それによ
って検出接点58、弾性アクチュエータ接点36、およ
びめす端子22aを全部ハウジングに、ハウジングの同
じ側から同じ方向へ組み立てることができるようにした
ことを特徴とする、請求項4記載のプラグ検出レセプタ
クル型電気コネクタ。
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