JPH05274795A - 情報処理回路 - Google Patents

情報処理回路

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JPH05274795A
JPH05274795A JP6596592A JP6596592A JPH05274795A JP H05274795 A JPH05274795 A JP H05274795A JP 6596592 A JP6596592 A JP 6596592A JP 6596592 A JP6596592 A JP 6596592A JP H05274795 A JPH05274795 A JP H05274795A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
information
frequency
output
Prior art date
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Pending
Application number
JP6596592A
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English (en)
Inventor
Mikio Yamamuro
美規男 山室
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ディスク3から検出された信号の周波数変
化、又は信号内のジッタなどに関わらず、記録された情
報を正確に、且つ安定して得られる装置を提供すること
である。 【構成】 光ディスク3から記録情報を読込む情報処理
装置において、前記光ディスク3から前記情報に対応す
る検出信号を発生する光電変換部6と、前記検出信号の
周波数を判断するアドレス検知回路9と、前記アドレス
検知回路9の出力に応じて、その時定数を変え、前記検
出信号の位相をシフトさせる1次進み回路7と、前記1
次進み回路7の出力を用いて、前記光電変換部6からの
検出信号を二値化する二値化回路11とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は磁気ディスク、光ディス
クなどの記録媒体に記録された情報信号を読取る技術に
関する。
【0002】
【従来の技術】情報が記録された磁気ディスク、光ディ
スクなどの記録媒体から情報を正確に読み取るには、そ
れら媒体から検出された信号を読み取るタイミングを判
断しなければならない。従って、記録媒体から検出され
た信号を微分した後、その微分信号をコンパレータなど
により二値化して、微分信号のゼロクロスのタイミング
を判断する。このタイミングを用いて前記検出された信
号は読み取られる。なぜならば、検出された信号は、こ
のタイミングでデータが最も安定していると考えられる
からである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】MCAVフォーマット
(modifiede constant angular velecity format)では、
媒体に記録された情報の半径方向の位置による信号周波
数の違い、あるいは媒体の種類又はサイズなどの違いに
よる信号周波数の違いにかかわらず、同一回路で検出信
号を微分している。その微分された信号を基に、読取り
のタイミングが判断され、検出信号が二値化されるた
め、場合によってはジッタが多い、又はノイズ・マージ
ンがないなどの欠点が生じた。
【0004】従ってこの発明の目的は、記録媒体から検
出された信号の周波数変化、又は信号内のジッタなどに
関わらず、記録された情報を正確に、且つ安定して得ら
れる装置を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】光ディスクなど
の記録媒体からその記録情報を読込む情報処理装置にお
いて、記録媒体からその情報に対応する検出信号を発生
する情報検回路と、検出信号の周波数を例えば記録情報
の記録アドレスから判断する判断回路と、前記判断回路
の出力に応じて、その時定数を変え、前記検出信号の位
相をシフトさせる1次進み回路と、前記1次進み回路の
出力を用いて、前記情報検出回路からの検出信号を二値
化する二値化回路とを具備する情報処理装置。前記1次
進み回路の出力はコンパレータに入力され、そのゼロク
ロスのタイミングが判断される。このタイミングで前記
検出信号は二値化される。
【0006】
【実施例】図1は本発明を光ディスク読取り装置に応用
した第1実施例である。
【0007】ディスクドライブ2はコントローラ1から
回転制御信号を入力し、光ディスク2を駆動する。ヘッ
ド駆動部5はコントローラ1から位置制御信号を入力
し、光ヘッド4を光ディスク3の半径方向に移動する。
光ディスク3には情報を示すピットが記録されており、
光ヘッド4はピットを照明し、その反射光により光ディ
スク上のデータを光学的に読み取る。即ち光ヘッド4は
光ディスク上のピットに対応する光信号を発生する。こ
の光信号は光ヘッド4のフォトディテクタ6により、電
気信号に変換される。1次進み回路7は記録媒体から検
出された電気信号、即ち検出信号を微分する回路であ
る。1次進み回路7の微分出力はコンパレータ8に供給
され、コンパレータ8はこの信号を基準電圧(この例で
は0V)と比較して、情報信号のピークが発生している
タイミングを検出する。コンパレータ8の出力は情報信
号を読取るタイミングを示し、二値化回路11に供給さ
れる。二値化回路11には検出信号も又入力され、ここ
で検出信号は二値化される。アドレス検知回路9には記
録媒体から検出された検出信号が入力され、現在再生し
ている媒体上のアドレスを検知する。切換え回路10は
1次進み回路Aに含まれており、アドレス検知回路9の
出力が供給される。又、切換え回路10は、アドレス検
知回路9からの出力に基づき、1次進み回路7の時定数
を切換える。
【0008】図2は記録媒体の記録フォーマットの一例
である。図2に示す1記録ブロックにおいて、Aの部分
はこの記録ブロックのアドレス部であり、このアドレス
情報に従って、必要なデータの所在が検知され、情報が
取り出される。Bはデータ部である。
【0009】次に本発明の動作が説明される。図4は図
1の各構成要素での信号波形である。(a)は光ディス
ク3に記録されたピットである。光ヘッド4はこれらピ
ットに光を照射し、反射光(b)を入力する。反射光
(b)は光ヘッド4内のフォトディテクタ6により光電
変換され、信号(c)が得られる。この信号(c)には
光ヘッド4内の光学系におけるレンズ収差や、隣のピッ
トからの反射光との干渉によるジッタが含まれる。この
様なジッタによっても、従来の読取装置では誤ってデー
タを読み取られることがある。この発明はこの様なジッ
タによる悪影響も解消している。
【0010】検出信号(c)は1次進み回路7により微
分され、微分信号(d)が得られる。微分信号(d)は
コンパレータ(8)により、0Vと比較されパルス信号
(e)が得られる。パルス信号(e)の立ち上がり及び
立ち下がりで検出信号は読み取られる。
【0011】MCAVフォーマットにおいては、媒体上
に記録されたピットの半径方向の位置によって周波数が
第3図のように内側になるに従って低くなる。この周波
数変化は検出信号内のアドレス情報から予測できる。従
って図1において、このアドレス情報は、アドレス検知
回路9により検知され、回路9からは切換え回路10に
対する切換え信号が出力される。切換え回路10はアド
レス検知回路9からの出力に応じて、抵抗Rの接続関係
を切り替え、その抵抗値を変化させる。Cはコンデンサ
で、抵抗Rに接続されている。従って、1次進み回路7
の時定数はアドレス検知回路9の出力に応じて変化す
る。この様にして、光ディスクの情報信号の周波数に応
じて、最適な1次進み回路の時定数が設定される。
【0012】図5は図1の1次進み回路7に、VCF
(電圧制御フィルタ)12とD/Aコンバータ13を用
いて、第1の実施例と同一の機能を実現させた本発明の
第2実施例である。アドレス情報内で半径方向の位置を
示すトラック番号をD/Aコンバータ13を用いてD/
A変換する。従って、光ディスクの半径方向の位置に対
応する電圧が発生される。D/Aコンバータ13の出力
はVCF 12に供給される。VCF 12はコンバー
タ13からの出力に応じて、1次進み回路の時定数を最
適な値に制御する。これにより、VCF 12に供給さ
れる検出信号は、適切に濾波される。
【0013】図6は光ヘッド6の半径方向の位置を位置
センサ14により検知して、その検知結果を用いてフィ
ルタの時定数を切換える本発明の第3実施例である。位
置センサ14はヘッド6の位置情報を位置検出コントロ
ーラ15に出力する。位置検出コントローラ15は位置
情報を適切に変換して、その出力を第1実施例と同様に
切換え回路10を含む1次進み回路7供給し、これによ
り検出信号は適切にその位相がシフトされる。又、図7
に示すように位置センサ14から、VCF 12に使用
できる適切な電圧が出力される場合は、センサ14の出
力は直接VCO12に供給できる。
【0014】図8は媒体のサイズや種類に応じて回転数
が変わる場合の構成を示す本発明の第4実施例である。
媒体回転数検知回路16は、記録媒体の種類を判断し、
回転数切換え回路17に適切な回転制御信号を出力す
る。又、媒体回転数検知回路16はVCF又は切換え回
路に、媒体の回転数に対応する制御信号を出力する。こ
のように、回転数が媒体に応じて変化し、検出信号の周
波数が変化する場合も、時定数を最適に切換えることが
でき、記録情報は正確に読み取られる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、記
録媒体から検出された信号の周波数変化に対応して、最
適な信号読み込みタイミングが、非常に簡単な構成によ
り判断され、情報信号が再現される。従って、記録媒体
から読み込まれる情報の信頼性は従来に比べ格段に向上
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を光ディスク読取り装置に応用した第1
実施例である。
【図2】記録媒体の記録フォーマットの一例。
【図3】記録媒体に記録された信号の周波数を示す一
例。
【図4】図1の各構成要素での信号波形。
【図5】VCO 12を用いて、図1の第1実施例と同
一の機能を実現させた本発明の第2実施例である。
【図6】位置センサ14を用いて、フィルタの時定数を
切換える本発明の第3実施例である。
【図7】図6の第3実施例の構成を簡素化した一例。
【符号の説明】
1…コントローラ、2…ディスクドライブ、3…光ディ
スク、、4…光ヘッド、5…ヘッド駆動部、6…光電変
換部、7…1次進み回路、8…コンパレータ、9…アド
レス検知回路、10…切換え回路、11…二値化回路、
12…CPU、13…D/Aコンバータ、14…位置セ
ンサ、15…位置検出コントローラ、16…媒体回転数
検知回路、17…回転数切換え回路。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月1日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を光ディスク読取り装置に応用した第1
実施例である。
【図2】記録媒体の記録フォーマットの一例。
【図3】記録媒体に記録された信号の周波数を示す一
例。
【図4】図1の各構成要素での信号波形。
【図5】VCO 12を用いて、図1の第1実施例と同
一の機能を実現させた本発明の第2実施例である。
【図6】位置センサ14を用いて、フィルタの時定数を
切換える本発明の第3実施例である。
【図7】図6の第3実施例の構成を簡素化した一例。
【図8】媒体のサイズや種類に応じて回転数が変わる場
合の構成を示す本発明の第4実施例である。
【符号の説明】 1…コントローラ、2…ディスクドライブ、3…光ディ
スク、、4…光ヘッド、5…ヘッド駆動部、6…光電変
換部、7…1次進み回路、8…コンパレータ、9…アド
レス検知回路、10…切換え回路、11…二値化回路、
12…CPU、13…D/Aコンバータ、14…位置セ
ンサ、15…位置検出コントローラ、16…媒体回転数
検知回路、17…回転数切換え回路。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体から記録情報を読込む情報処理装
    置において、 前記記録媒体から前記情報に対応する検出信号を発生す
    る情報検出手段と、 前記検出信号の周波数を判断する判断手段と、 前記判断手段の出力に応じて、その時定数を変え、前記
    検出信号の位相をシフトさせる位相シフト手段と、 前記位相シフト手段の出力を用いて、前記情報検出手段
    からの検出信号を二値化する二値化手段と、を具備する
    ことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】前記周波数判断手段は、前記検出される情
    報の前記記録媒体上の半径方向位置を判断する位置判断
    手段を含み、前記位置により前記周波数が判断されるこ
    とを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】前記周波数判断手段は、前記記録媒体上の
    前記情報のアドレスを検知する手段を含み、前記アドレ
    スにより前記検出信号の周波数が判断されることを特徴
    とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】前記位相シフト手段は、電圧制御形フィル
    タを含み、それにより前記検出信号の位相はシフトされ
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装
    置。
  5. 【請求項5】前記位相シフト手段は、D/Aコンバータ
    を含み、前記位置判断手段の出力は前記D/Aコンバー
    タによりD/A変換され、このD/Aコンバータ出力に
    より前記電圧制御形フィルが制御されることを特徴とす
    る請求項3記載の情報処理装置。
JP6596592A 1992-03-24 1992-03-24 情報処理回路 Pending JPH05274795A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6596592A JPH05274795A (ja) 1992-03-24 1992-03-24 情報処理回路

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JP6596592A JPH05274795A (ja) 1992-03-24 1992-03-24 情報処理回路

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JPH05274795A true JPH05274795A (ja) 1993-10-22

Family

ID=13302220

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6596592A Pending JPH05274795A (ja) 1992-03-24 1992-03-24 情報処理回路

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