JPH05274629A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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Publication number
JPH05274629A
JPH05274629A JP4071061A JP7106192A JPH05274629A JP H05274629 A JPH05274629 A JP H05274629A JP 4071061 A JP4071061 A JP 4071061A JP 7106192 A JP7106192 A JP 7106192A JP H05274629 A JPH05274629 A JP H05274629A
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JP
Japan
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magnetic disk
disk
magnetic
disk device
time
Prior art date
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JP4071061A
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English (en)
Inventor
Chisato Komiyama
千里 小宮山
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】情報処理装置に接続されている磁気ディスク装
置のクリーニングの実行を従来よりも簡単化する。 【構成】 情報処理装置内に入力された時刻を記憶し該
当時刻になるとクリーニング開始信号を出力するクリー
ニング時刻設定手段21と、ディスク稼働時刻を記憶す
るディスク動作履歴記憶手段26と、クリーニング開始
信号を受信すると予め定められた不稼働時間以上の不稼
働時間を持つ磁気ディスク装置名とその不稼働時間を抽
出し記憶する不稼働磁気ディスク抽出手段22と、この
抽出した磁気ディスク装置名より最大の不稼働時間を持
つ磁気ディスク装置の装置名を選択してこの装置名を指
定したディスク指定信号を出力する最長不稼働磁気ディ
スク選択手段23を設ける。ディスク指定信号に基づい
て指定された磁気ディスク装置の磁気ヘッドのクリーニ
ングを実行させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は情報処理装置に関し、特
にディスクが回転および停止をするとき磁気ヘッドをク
リーニングする機能を有する磁気ディスク装置を接続し
た情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の情報処理装置において、
この情報処理装置に接続される磁気ディスク装置は入力
される情報を記憶する磁気ディスクとこの磁気ディスク
の情報を記憶する面の上方で僅かにこの面より浮上した
所に位置して前述した磁気ディスクに情報を書き込み、
または、すでに磁気的に記憶されている情報を読み取る
磁気ヘッドとを有しており、情報処理装置内に接続され
ている磁気ディスク装置の電源がONとなったときその
磁気記憶装置内に設けられている磁気ディスクが回転を
開始する、この回転を開始する直前には上述した磁気ヘ
ッドは前述した磁気ディスク上の情報を記憶しない特定
の位置に接しており、磁気ディスクが回転を開始すると
磁気ヘッドは磁気ディスク面に最初は接触し、磁気ディ
スクの回転速度が上昇するとともに磁気ディスクの面よ
り浮上し、それと同時に、磁気ヘッドが磁気ディスクの
面上で情報を読み書きする領域に移動する。この磁気デ
ィスクの回転の始動時に磁気ヘッドが磁気ディスクに接
触して磁気ヘッドがクリーニングされる。
【0003】また、上述した磁気ディスク装置の電源が
OFFとなり上述の磁気ディスクがその回転を停止する
とき、磁気ヘッドは磁気ディスクの情報を記憶する磁気
ディスクの領域より別な領域へ移動し、最後にこのよう
な領域の磁気ディスクの面に磁気ヘッドが接しながら停
止しこのときも磁気ヘッドの磁気ディスクに接する部分
がクリーニングされる構成になっている。
【0004】すなわち、磁気ディスク装置に設けられて
いる磁気ヘッドは磁気ディスクの回転が停止するとき、
および停止していた磁気ディスクが再び回転を開始する
とき磁気ディスクの表面に接触してクリーニングされ
る。
【0005】しかしながら、このようなクリーニングが
十分に行われるには、磁気ディスクの回転の停止と再起
動を複数回おこなう必要があり、情報処理装置より定期
的に連続してこれら磁気ディスク装置のON/OFFを
行い上述した磁気ヘッドのクリーニングを行っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の情報処
理装置により磁気ディスク装置のクリーニングを行うた
めには、その都度、情報処理装置に接続されている磁気
ディスク装置のすべてについて情報処理装置よりON/
OFFの指令を情報処理装置の操作者が入力しなければ
ならないのでその操作が煩雑であり、ときには、この操
作を忘れてしまうという欠点があった。
【0007】本発明の目的は、特定の条件が設定される
とこれを記憶し、この条件が満足されたとき、情報処理
装置に接続されている磁気ディスク装置の磁気ディスク
の回転の停止と起動を予め定められた回数だけ実施し
て、磁気ヘッドのクリーニングを行わせることにより、
操作者が定期的に磁気ディスク装置のON/OFFをそ
の都度行うことなしに磁気ヘッドのクリーニングの実行
を可能とする情報処理装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理装置
は、外部からの指令によりディスク回転を停止させられ
たとき前記磁気ディスク装置内に設けられた磁気ヘッド
が前記磁気ディスクのデータ記憶面とは異る表面上に接
触し前記磁気ディスクの回転が開始されると前記磁気ヘ
ッドがディスクの表面より浮上し前記ディスクの記憶面
上にその位置を変更し前記ディスクが回転を開始すると
きおよび回転を停止するときに前記磁気ディスクの表面
に前記磁気ヘッドを接触させて前記磁気ヘッドをクリー
ニングする機能を有する1台以上の磁気ディスク装置を
接続する情報処理装置において、前記情報処理装置に接
続された外部入力装置から指定時刻が入力されるとこの
時刻を記憶し前記指定時刻に達するとクリーニング開始
信号を出力するクリーニング時刻設定手段と、前記磁気
ディスク装置の動作開始時刻と動作停止時刻とを前記各
磁気ディスク記憶装置ごとに監視し記憶するディスク動
作履歴記憶手段と、前記クリーニング開始信号を受信す
ると前記ディスク動作履歴記憶手段を参照し予め定めら
れた時間以上に亘り不稼働状態である磁気ディスク装置
を抽出するとともに抽出した磁気ディスク装置の不稼働
時間を算出し前記抽出した磁気ディスク名とともに一時
記憶し抽出完了信号を出力する不稼働磁気ディスク抽出
手段と、前記抽出完了信号を受信すると前記抽出した磁
気ディスクの内で最長不稼働時間を有する磁気ディスク
装置名を選択し前記選択した磁気ディスク装置名を指定
するディスク指定信号を出力する最長不稼働磁気ディス
ク選択手段と、前記ディスク指定信号を受信すると予め
定められた回数だけ前記指定された磁気ディスク装置の
ディスクの回転の起動と停止の命令を交互に出力するデ
ィスク停止・起動命令生成手段と、前記ディスクの起動
と停止の命令を受信するとこれら命令に応じて指定され
た磁気ディスク装置のディスクの起動と停止の制御を行
う磁気ディスク制御装置と、前記磁気ディスク装置の内
で現在アクティブである磁気ディスク装置名を記憶して
いるアクティブ磁気ディスク記憶手段と、前記ディスク
指定信号を受信すると指定された磁気ディスク名を累積
して記憶しておき前記アクティブ磁気ディスク記憶手段
を参照しそれまでに記憶した磁気ディスク名に一致しな
い磁気ディスク装置が前記アクティブ磁気ディスク記憶
手段に存在するときは前記クリーニング開始信号を前記
不稼働磁気ディスク抽出手段に出力しそれ以外の場合に
は累積した磁気ディスク装置名をクリアする未処理磁気
ディスク検出手段とを備えて構成されている。
【0009】また、第2の発明の情報処理装置は、外部
からの指令によりディスク回転を停止させられたとき前
記磁気ディスク装置内に設けられた磁気ヘッドが前記磁
気ディスクのデータ記憶面とは異る表面上に接触し前記
磁気ディスクの回転が開始されると前記磁気ヘッドがデ
ィスクの表面より浮上し前記ディスクの記憶面上にその
位置を変更し前記ディスクが回転を開始するときおよび
回転を停止するときに前記磁気ディスクの表面に前記磁
気ヘッドを接触させて前記磁気ヘッドをクリーニングす
る機能を有する1台以上の磁気ディスク装置を接続する
情報処理装置において、前記情報処理装置に接続された
外部入力装置から指定時刻が入力されるとこの時刻を記
憶し前記指定時刻に達するとクリーニング開始信号を出
力するクリーニング時刻設定手段と、前記磁気ディスク
装置の動作を監視し前記磁気ディスク装置の装置名に対
応づけて動作時のエラーレートを検出し記憶するエラー
レート記憶手段と、前記クリーニング開始信号を受信す
ると前記エラーレート記憶手段を参照し予め定められた
閾値以上のエラーレートを持つ磁気ディスク装置名とそ
のエラーレートを抽出して一時記憶し抽出完了信号を出
力する閾値超過磁気ディスク抽出手段と、前記抽出完了
信号を受信すると前記抽出した磁気ディスク装置の内で
最大エラーレートを有する磁気ディスク装置名を選択し
前記選択した磁気ディスク名を指定したディスク指定信
号を出力する最大エラーレート磁気ディスク選択手段
と、前記ディスク指定信号を受信すると予め定められた
回数だけ前記指定された磁気ディスク装置のディスクの
回転の起動と停止の命令を交互に出力するディスク停止
・起動命令生成手段と、前記ディスクの起動と停止の命
令を受信するとこれら命令に応じて指定された磁気ディ
スク装置のディスクの起動と停止の制御を行う磁気ディ
スク制御装置と、前記ディスク指定信号を受信すると指
定された磁気ディスク名を累積して記憶しておき前記エ
ラーレート記憶手段を参照しそれまでに記憶した磁気デ
ィスク名に一致しない磁気ディスク装置が前記エラーレ
ート記憶手段に存在するときは前記クリーニング開始信
号を前記閾値超過磁気ディスク抽出手段に出力し前記累
積記憶している磁気ディスク装置名がすべてエラーレー
ト記憶手段に記憶されている磁気ディスク名と一致する
とき内部に累積記憶した磁気ディスク装置名をクリアす
る未処理磁気ディスク検出手段とを備えることにより構
成されている。
【0010】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0011】図1は本発明の情報処理装置の一実施例を
示すブロック図であり、図2は図1とは別の本発明の情
報処理装置の実施例を示すブロック図であり、図3は図
1および図2とは別の本発明の実施例を示すブロック図
であり、図4は図1から図3までの実施例とは別の本発
明の実施例を示すブロック図である。
【0012】図1において、本発明の情報処理装置は、
後述する情報処理装置の本体からの命令に従って磁気デ
ィスク装置5を制御する磁気ディスク制御装置4と、磁
気ディスク装置5の動作開始時刻と動作の終了時刻を検
出し磁気ディスク装置別にその磁気ディスク装置に対応
して記憶しているディスク動作履歴記憶手段26と、外
部入力装置3により情報処理装置内に入力された時刻設
定命令を受信するとこの時刻を記憶し、その時刻に達し
たとき、クリーニング開始信号を出力するクリーニング
時刻設定手段21と、クリーニング開始信号を受信する
とディスク動作履歴記憶手段26を参照して予め定めら
れた時間の間稼働していない磁気ディスク装置を検出
し、該当する磁気ディスク記憶装置の装置名とその不稼
働時間を抽出し抽出が終了すると抽出完了信号を出力す
る不稼働磁気ディスク抽出手段22と、抽出完了信号を
受信すると、不稼働磁気ディスク抽出手段22の内容を
参照して最も長い不稼働時間を持つ磁気ディスク装置名
を選択し、この磁気ディスク装置名を指定したディスク
指定信号を出力する最長不稼働磁気ディスク選択手段2
3と、ディスク指定信号を受信すると予め定められた回
数の磁気ディスクの起動と停止命令をディスク指定信号
で指定された磁気ディスク装置を指定して磁気ディスク
制御装置4に出力するディスク停止・起動命令生成手段
24と、情報処理装置内で論理的に接続を指定された磁
気ディスク装置についてその磁気ディスク装置の装置名
をアクティブ磁気ディスク装置として記憶しているアク
ティブ磁気ディスク記憶手段27と、上述したディスク
指定信号を受信すると、受信したディスク指定信号で指
定された磁気ディスク装置名を累積記憶し前述のアクィ
ブ磁気記憶手段27を参照してアクティブ磁気ディスク
記憶手段27内に記憶されている磁気ディスク記憶装置
名と比較し累積して記憶した磁気ディスク装置名の以外
の磁気ディスク装置がアクティブ磁気ディスク記憶手段
27中に存在しているときにはクリーニング開始信号を
不稼働磁気ディスク抽出手段22に出力し、存在してい
ないときには、それまで累積記憶した磁気ディスク装置
名をクリアする未処理磁気ディスク検出手段25とを備
えている。
【0013】上述した磁気ディスク制御装置4にはすで
に説明したように内部の磁気ディスクが回転を開始する
とき、および、回転を停止するとき、内部に設けられた
磁気ヘッドが磁気ディスクに接触して磁気ヘッドのクリ
ーニングが行われる機能を有している複数の磁気ディス
ク装置5が接続されている。
【0014】上述した外部入力装置3から磁気ディスク
装置5のクリーニングを開始したい時刻を予め定められ
た様式の命令により入力すると、クリーニング時刻設定
手段21がこの命令を受信し入力された時刻を記憶し、
その時刻が到来する都度、クリーニング開始信号を不稼
働磁気ディスク抽出手段22に出力する。
【0015】このクリーニング開始信号を不稼働磁気デ
ィスク抽出手段22が受信すると、内部に予め記憶して
いる不稼働時間より長い不稼働時間をもつ磁気ディスク
装置の装置名をディスク動作履歴記憶手段26を参照し
てその不稼働時間と対応づけて該当する磁気ディスク装
置の装置名を内部に記憶し、このような、抽出がすべて
終了すると、抽出完了信号を生成してから抽出完了信号
を出力する。
【0016】最長不稼働磁気ディスク選択手段23は、
抽出完了信号を受信すると不稼働時記ディスク抽出手段
22内に抽出されている磁気ディスク装置名の内で最長
の不稼働時間をもつ磁気ディスク装置名を選択し、選択
した磁気ディスク装置名を指定するディスク指定信号を
ディスク停止・起動命令生成手段24に出力する。
【0017】ディスク指定信号がディスク停止・起動命
令生成手段24に入力されると、ディスク停止・起動命
令生成手段24はディスク指定信号で指定された磁気デ
ィスク装置を指定する起動命令と停止命令とを交互に予
め定められた回数だけ磁気ディスク制御装置4に出力す
る。
【0018】このディスク起動命令と停止命令とを受信
した磁気ディスク制御装置4は、指定された磁気ディス
ク装置5に対して磁気ディスクの回転の停止と起動を実
行させる。
【0019】未処理磁気ディスク検出手段25がディス
ク指定信号を受信すると、前述のような動作を行いアク
ティブ磁気記憶手段27に記憶されている磁気ディスク
装置の内でまだ未処理磁気ディスク検出手段25が累積
記憶している磁気ディスク装置以外の磁気ディスク装置
が存在すればクリーニング開始信号を不稼働磁気ディス
ク抽出手段22に加える。
【0020】このようにして、不稼働磁気ディスク抽出
手段22による磁気ディスク装置の装置名の抽出が終了
するまで該当する磁気ディスク装置5のクリーニングが
実行されることになる。
【0021】この実施例においては、予め1回だけクリ
ーニングの開始時刻を設定しておくことにより、毎日該
当時刻が到来したときに、このようなクリーニングが実
行されることになる。
【0022】次に図2に示されている本発明の実施例に
ついて説明する、本発明の情報処理装置は図1ですでに
説明したと同様な機能を持つクリーニング時刻設定手段
21と、磁気ディスク装置5のエラーの出力を監視し磁
気ディスク装置別に磁気ディスク装置名と該当する磁気
ディスク装置のもつエラーレートを対応して記憶するエ
ラーレート記憶手段31と、クリーニング開始信号を受
信すると、エラーレート記憶手段31を参照して予め定
められている閾値より大なるエラーレートをもつ磁気デ
ィスク装置名とそのエラーレートとを抽出して記憶し、
抽出が終了すると抽出完了信号を出力する閾値超過磁気
ディスク抽出手段28と、抽出完了信号を受信すると閾
値超過磁気ディスク抽出手段28を参照して最大のエラ
ーレートを持つ磁気ディスク装置名を選択し、この選択
した磁気ディスク装置名を指定したディスク指定信号を
出力する最大エラーレート磁気ディスク選択手段29
と、ディスク指定信号を受信すると、この指定信号によ
り指定された磁気ディスク装置についての磁気ディスク
の起動と停止の命令を予め定められている回数だけ交互
に出力するディスク停止・起動命令生成手段24と、こ
れらディスクの起動と停止の命令を受信すると、その命
令に応じて指定された磁気ディスク装置のもつ磁気ディ
スクの起動と停止を制御する磁気ディスク制御装置4
と、前述したディスク指定信号を受信すると、指定され
た磁気ディスク名を累積して記憶しておきエラーレート
記憶手段31を参照し、それまでに記憶した磁気ディス
ク名に一致しない磁気ディスク装置がエラーレート記憶
手段31に存在するときはクリーニング開始信号を閾値
超過磁気ディスク抽出手段28に出力し、累積記憶して
いる磁気ディスク装置名がすべてエラーレート記憶手段
31に記憶されている磁気ディスク名と一致するとき内
部に累積記憶した磁気ディスク装置名をクリアする未処
理磁気ディスク検出手段30とを備えている。
【0023】これまでの説明で明らかなように、外部入
力装置3によりクリーニングの開始時刻が予め定められ
た様式の命令として入力されると、クリーニング時刻設
定手段21がこれを記憶しておき、指定された時刻が到
来するとクリーニング開始信号を出力する。
【0024】このクリーニング開始信号を閾値超過磁気
ディクスク抽出手段28が受信すると、エラーレート記
憶手段31を参照して予め定められている閾値以上のエ
ラーレートを持つ磁気ディスク装置名とそのエラーレー
トとを読み出し記憶しこの抽出が終了すると抽出完了信
号を最大エラーレート磁気ディスク選択手段29に出力
する。
【0025】最大エラーレート磁気ディスク選択手段2
9がこの抽出完了信号を受信すると、閾値超過磁気ディ
スク抽出手段28を参照して最も大なるエラーレートを
持つ磁気ディスク装置名を選択し、選択した磁気ディス
ク装置名を指定したディスク指定信号をディスク停止・
起動命令生成手段24と未処理磁気ディスク検出手段3
0とに出力する。
【0026】ディスク指定信号を受信したディスク停止
・起動命令生成手段24はすでに説明した磁気ディスク
の起動と停止の命令を予め定められら回数だけ交互に磁
気ディスク制御装置4に出力する。
【0027】この磁気ディスクの起動と停止の命令を受
信した磁気ディスク制御装置4は命令で指定された磁気
ディスク装置5に対して磁気ディスクの起動と停止の制
御を行う。
【0028】ディスク指定信号を未処理磁気ディスク検
出手段30が受信すると、エラーレート記憶手段31を
参照して、すでに説明した動作を行う。
【0029】従って、閾値超過磁気ディスク抽出手段2
8が持つ閾値以上のエラーレートを持つ磁気ディスク装
置の磁気ヘッドはすべてクリーニングが行われることに
なる。
【0030】次に、図3に示されている本発明の別の実
施例について説明する。
【0031】図3において、本発明の情報処理装置はす
でに図1および図2の実施例において説明したと同一の
ディスク停止・起動命令生成手段24と磁気ディスク制
御装置4とを備えている。その外に、情報処理装置が理
論的に使用することをオペレーティングプログラムで指
定した磁気ディスク装置をアクティブ磁気ディスクとし
てその磁気ディスク装置名を記憶し、それまでアクティ
ブであった磁気ディスク装置が非アクティブになるとそ
の非アクティブになった磁気ディクス装置名を出力する
アクティブ磁気ディスク記憶手段32と、アクティブ磁
気ディスク記憶手段32から磁気ディスク装置名が出力
されると出力された磁気ディスク装置名を指定したディ
スク指定信号を出力する非アクティブ磁気ディスク検出
手段10を備えている。
【0032】磁気ディスク制御装置4には複数の磁気デ
ィスク装置5が接続されている。
【0033】従って、情報処理装置が動作中に理論的に
今まで接続していた磁気ディスク装置の接続を断とする
と、アクティブ磁気ディスク記憶手段32がこの接続を
断とされた磁気ディスク装置を識別してこの磁気ディス
ク装置名を非アクティブ磁気ディスク検出手段10に出
力する。非アクティブ磁気ディスク検出手段10はこの
磁気ディクス装置名を受信すると受信した磁気ディスク
装置名を指定したディスク指定信号をディスク停止・起
動命令生成手段24に出力することになるので、該当す
る磁気ディスク装置の磁気ヘッドのクリーニングが実行
されることになる。
【0034】次に、図4の本発明の別の実施例について
以下に説明する。
【0035】図4に示した本発明の情報処理装置は、図
3に示した実施例と同一のディスク停止・起動命令生成
手段24と磁気ディスク制御手段4を備えている外に、
アクティブである磁気ディスク装置名を記憶しそれまで
非アクティブであった磁気ディスク装置がアクティブに
なるとこれを識別しその磁気ディスク装置名を出力する
アクティブ磁気ディスク記憶手段33と、アクティブ磁
気ディスク記憶手段33の出力を入力とし、磁気ディス
ク装置名を前述したアクティブ磁気ディスク記憶手段3
3より受信すると、受信した磁気ディスク装置名を指定
したディスク指定命令をディスク停止・起動命令生成手
段24に出力する新規アクティブ磁気ディクスク検出手
段11とを備えている。
【0036】従って、情報処理装置が動作中に今まで理
論的に接続していなかった磁気ディスク装置が新たに理
論的に接続されると、アクィブ磁気ディスク記憶手段3
3より理論的に新たに情報処理装置に接続された磁気デ
ィスク装置の装置名が新規アクティブ磁気ディスク検出
手段11に出力されることになり、この新たに加わった
磁気ディスク装置が新規アクィブ磁気ディスク検出手段
11により検出されることになり、この検出手段11よ
り新規に検出された磁気ディスク装置名を指定したディ
スク指定信号がディスク停止・起動命令生成手段24に
出力されることになるので、該当する磁気ディスク装置
の磁気ヘッドのクリーニングが行われることになる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の情報処理
装置は接続される磁気ディスク装置について、特定の状
態を設定する手段と、その状態に前述した磁気ディク装
置が達したとき、該当する磁気ディスク装置について内
部に持つ磁気ヘッドをクリーニングする命令を出力して
実行させることを可能としているので、従来のこの種の
情報処理装置のように、情報処理装置を操作する者がそ
の都度、磁気ディスク装置をON/OFFする命令をこ
の情報処理装置に加えることなしに簡単で確実に上述し
たクリーニングを実行させることができるという効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の情報処理装置の一実施例を示すブロッ
ク図である。
【図2】本発明の情報処理装置の別の実施例を示すブロ
ック図である。
【図3】図1および図2とは別の本発明の情報処理装置
の実施例を示すブロック図である。
【図4】図1から図3までに示した実施例とは別の本発
明の情報処理装置の実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
4 磁気ディスク制御装置 5 磁気ディスク装置 10 非アクティブ磁気ディスク検出手段 11 新規アクティブ磁気ディスク検出手段 21 クリーニング時刻設定手段 22 不稼働磁気ディスク抽出手段 23 最長不稼働磁気ディスク選択手段 24 ディスク停止・起動命令生成手段 25 未処理磁気ディスク検出手段 26 ディスク動作履歴記憶手段 27 アクティブ磁気ディスク記憶手段 28 閾値超過磁気ディスク抽出手段 29 最大エラーレート磁気ディスク選択手段 30 未処理磁気ディスク検出手段 31 エラーレート記憶手段 32〜33 アクティブ磁気ディスク記憶手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部からの指令によりディスク回転を停
    止させられたとき前記磁気ディスク装置内に設けられた
    磁気ヘッドが前記磁気ディスクのデータ記憶面とは異る
    表面上に接触し前記磁気ディスクの回転が開始されると
    前記磁気ヘッドがディスクの表面より浮上し前記ディス
    クの記憶面上にその位置を変更し前記ディスクが回転を
    開始するときおよび回転を停止するときに前記磁気ディ
    スクの表面に前記磁気ヘッドを接触させて前記磁気ヘッ
    ドをクリーニングする機能を有する1台以上の磁気ディ
    スク装置を接続する情報処理装置において、前記情報処
    理装置に接続された外部入力装置から指定時刻が入力さ
    れるとこの時刻を記憶し前記指定時刻に達するとクリー
    ニング開始信号を出力するクリーニング時刻設定手段
    と、前記磁気ディスク装置の動作開始時刻と動作停止時
    刻とを前記各磁気ディスク記憶装置ごとに監視し記憶す
    るディスク動作履歴記憶手段と、前記クリーニング開始
    信号を受信すると前記ディスク動作履歴記憶手段を参照
    し予め定められた時間以上に亘り不稼働状態である磁気
    ディスク装置を抽出するとともに抽出した磁気ディスク
    装置の不稼働時間を算出し前記抽出した磁気ディスク名
    とともに一時記憶し抽出完了信号を出力する不稼働磁気
    ディスク抽出手段と、前記抽出完了信号を受信すると前
    記抽出した磁気ディスクの内で最長不稼働時間を有する
    磁気ディスク装置名を選択し前記選択した磁気ディスク
    装置名を指定するディスク指定信号を出力する最長不稼
    働磁気ディスク選択手段と、前記ディスク指定信号を受
    信すると予め定められた回数だけ前記指定された磁気デ
    ィスク装置のディスクの回転の起動と停止の命令を交互
    に出力するディスク停止・起動命令生成手段と、前記デ
    ィスクの起動と停止の命令を受信するとこれら命令に応
    じて指定された磁気ディスク装置のディスクの起動と停
    止の制御を行う磁気ディスク制御装置と、前記磁気ディ
    スク装置の内で現在アクティブである磁気ディスク装置
    名を記憶しているアクティブ磁気ディスク記憶手段と、
    前記ディスク指定信号を受信すると指定された磁気ディ
    スク名を累積して記憶しておき前記アクティブ磁気ディ
    スク記憶手段を参照しそれまでに記憶した磁気ディスク
    名に一致しない磁気ディスク装置が前記アクティブ磁気
    ディスク記憶手段に存在するときは前記クリーニング開
    始信号を前記不稼働磁気ディスク抽出手段に出力しそれ
    以外の場合には累積した磁気ディスク装置名をクリアす
    る未処理磁気ディスク検出手段とを備えることを特徴と
    する情報処理装置。
  2. 【請求項2】 外部からの指令によりディスク回転を停
    止させられたとき前記磁気ディスク装置内に設けられた
    磁気ヘッドが前記磁気ディスクのデータ記憶面とは異る
    表面上に接触し前記磁気ディスクの回転が開始されると
    前記磁気ヘッドがディスクの表面より浮上し前記ディス
    クの記憶面上にその位置を変更し前記ディスクが回転を
    開始するときおよび回転を停止するときに前記磁気ディ
    スクの表面に前記磁気ヘッドを接触させて前記磁気ヘッ
    ドをクリーニングする機能を有する1台以上の磁気ディ
    スク装置を接続する情報処理装置において、前記情報処
    理装置に接続された外部入力装置から指定時刻が入力さ
    れるとこの時刻を記憶し前記指定時刻に達するとクリー
    ニング開始信号を出力するクリーニング時刻設定手段
    と、前記磁気ディスク装置の動作を監視し前記磁気ディ
    スク装置の装置名に対応づけて動作時のエラーレートを
    検出し記憶するエラーレート記憶手段と、前記クリーニ
    ング開始信号を受信すると前記エラーレート記憶手段を
    参照し予め定められた閾値以上のエラーレートを持つ磁
    気ディスク装置名とそのエラーレートを抽出して一時記
    憶し抽出完了信号を出力する閾値超過磁気ディスク抽出
    手段と、前記抽出完了信号を受信すると前記抽出した磁
    気ディスク装置の内で最大エラーレートを有する磁気デ
    ィスク装置名を選択し前記選択した磁気ディスク装置名
    を指定したディスク指定信号を出力する最大エラーレー
    ト磁気ディスク選択手段と、前記ディスク指定信号を受
    信すると予め定められた回数だけ前記指定された磁気デ
    ィスク装置のディスクの回転の起動と停止の命令を交互
    に出力するディスク停止・起動命令生成手段と、前記デ
    ィスクの起動と停止の命令を受信するとこれら命令に応
    じて指定された磁気ディスク装置のディスクの起動と停
    止の制御を行う磁気ディスク制御装置と、前記ディスク
    指定信号を受信すると指定された磁気ディスク名を累積
    して記憶しておき前記エラーレート記憶手段を参照しそ
    れまでに記憶した磁気ディスク名に一致しない磁気ディ
    スク装置が前記エラーレート記憶手段に存在するときは
    前記クリーニング開始信号を前記閾値超過磁気ディスク
    抽出手段に出力し前記累積記憶している磁気ディスク装
    置名がすべてエラーレート記憶手段に記憶されている磁
    気ディスク名と一致するとき内部に累積記憶した磁気デ
    ィスク装置名をクリアする未処理磁気ディスク検出手段
    とを備えることを特徴とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 外部からの指令によりディスク回転を停
    止させられたとき前記磁気ディスク装置内に設けられた
    磁気ヘッドが前記磁気ディスクのデータ記憶面とは異る
    表面上に接触し前記磁気ディスクの回転が開始されると
    前記磁気ヘッドがディスクの表面より浮上し前記ディス
    クの記憶面上にその位置を変更し前記ディスクが回転を
    開始するときおよび回転を停止するときに前記磁気ディ
    スクの表面に前記磁気ヘッドを接触させて前記磁気ヘッ
    ドをクリーニングする機能を有する1台以上の磁気ディ
    スク装置を接続する情報処理装置において、前記磁気デ
    ィスク装置の内で現在アクティブである磁気ディスク装
    置名を記憶し今までアクティブであった磁気ディスク装
    置が非アクティブになるとその磁気ディスク装置名を出
    力するアクティブ磁気ディスク記憶手段と、前記アクテ
    ィブ磁気ディスク記憶手段から磁気ディスク装置名が出
    力されるとその磁気ディスク装置名を指定したディスク
    指定信号を送出する非アクティブ磁気ディスク検出手段
    と、前記ディスク指定信号を受信すると予め定められた
    回数だけ前記指定された磁気ディスク装置のディスクの
    回転の起動と停止の命令を交互に出力するディスク停止
    ・起動命令生成手段と、前記ディスクの起動と停止の命
    令を受信するとこれら命令に応じて指定された磁気ディ
    スク装置のディスクの起動と停止の制御を行う磁気ディ
    スク制御装置とを備えることを特徴とする情報処理装
    置。
  4. 【請求項4】 外部からの指令によりディスク回転を停
    止させられたとき前記磁気ディスク装置内に設けられた
    磁気ヘッドが前記磁気ディスクのデータ記憶面とは異る
    表面上に接触し前記磁気ディスクの回転が開始されると
    前記磁気ヘッドがディスクの表面より浮上し前記ディス
    クの記憶面上にその位置を変更し前記ディスクが回転を
    開始するときおよび回転を停止するときに前記磁気ディ
    スクの表面に前記磁気ヘッドを接触させて前記磁気ヘッ
    ドをクリーニングする機能を有する1台以上の磁気ディ
    スク装置を接続する情報処理装置において、前記磁気デ
    ィスク装置の内で現在アクティブである磁気ディスク装
    置名を記憶し前記アクティブである磁気ディスク装置以
    外の磁気ディスク装置がアクティブになったときその磁
    気ディスク装置名を出力するアクティブ磁気ディスク記
    憶手段と、前記アクティブ磁気ディスク記憶手段が出力
    する磁気ディスク装置名を受信するとその磁気ディスク
    装置名を指定したディスク指定信号を送出する新規アク
    ティブ磁気ディスク検出手段と、前記ディスク指定信号
    を受信すると予め定められた回数だけ前記指定された磁
    気ディスク装置のディスクの回転の起動と停止の命令を
    交互に出力するディスク停止・起動命令生成手段と、前
    記ディスクの起動と停止の命令を受信するとこれら命令
    に応じて指定された磁気ディスク装置のディスクの起動
    と停止の制御を行う磁気ディスク制御装置とを備えるこ
    とを特徴とする情報処理装置。
JP4071061A 1992-03-27 1992-03-27 情報処理装置 Withdrawn JPH05274629A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014225133A (ja) * 2013-05-16 2014-12-04 富士通株式会社 情報処理装置、制御装置及び制御プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014225133A (ja) * 2013-05-16 2014-12-04 富士通株式会社 情報処理装置、制御装置及び制御プログラム

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