JPH05273486A - 光学変調装置 - Google Patents

光学変調装置

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JPH05273486A
JPH05273486A JP4071618A JP7161892A JPH05273486A JP H05273486 A JPH05273486 A JP H05273486A JP 4071618 A JP4071618 A JP 4071618A JP 7161892 A JP7161892 A JP 7161892A JP H05273486 A JPH05273486 A JP H05273486A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 変調器の変調帯域の上限に近い所で空間的変
調度を向上させる。 【構成】 変調信号(超音波進行波)9が光束2を横切
る様な音響光学素子の如き光学変調器4で、スポットが
スクリーン7上に走査されている時にこのスポットの断
面をみたとき、変調器4内の変調信号の波面の幾何光学
的な像の進行方向と、上記走査の向きを逆向きとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレーザビームプリンタ、
レーザカラーテレビ表示装置及び光ディスク等の記録装
置等に用いて好適な光学変調装置に係わり、特にビーム
走査方向の書き込み密度や表示画面上の解像度を向上さ
せる様にした光学変調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、レーザ光を用いて映写スクリ
ーン上に走査してテレビ画像を描く様なレーザディスプ
レイや、同様にレーザ光を用いて、ドラム上に巻回した
紙に印字を行なう様なレーザビームプリンタ等では光学
走査系路にはレーザ光源からのレーザ光を変調器で変調
した後に、ポリゴンミラーで上記映写スクリーン上或は
ドラム上の紙に対し水平方向に偏向走査を行ない、映写
スクリーン等ではガルバノミラー等を介して垂直方向の
偏向走査を行なう様に成されている。
【0003】これら光学系路内に用いられる光変調器と
しては種々のものが提案されている。即ち、変調器とし
ては光源を直接オン、オフする様に成されたLED、半
導体レーザ等の様な直接光変調器の他に光源の外部の要
素によって外部から変調する外部光変調器が知られてい
る。
【0004】これら外部変調器としては機械的に光を遮
断する光チョッパの他にボッケルス効果、カー効果等を
利用した電気光学素子、ファラデー効果を利用した磁気
光学素子、音響光学効果を利用した音響光学素子(Acou
sto-Optic Modulation:以下AOMと記す)等が知られ
ている。
【0005】このAOMは温度安定性に優れ、消光比が
大きく、光の位相板が不用で駆動も簡単である等広く利
用されている。このAOMの動作原理は透明なガラスや
結晶等の超音波は媒体中に超音波を発生させると、周期
的に屈折率変化を生じ、位相型の回折格子となる。ここ
へレーザビームを入射させるとレーザビームが回折し
て、回折光の強度や方向を超音波の強度や周波数によっ
て変化させる様にして変調が行なわれるものである。
【0006】媒体としては溶融石英、ガラス、モリブデ
ン酸鉛、二酸化テルル等が用いられる。AOMは光束の
進路を変えるのでパルス変調で用いる場合が多いが回折
光の強さは超音波(変調信号)の強さに依存するので光
の強弱という形、即ちAM変調器として用いることも出
来る。一般には一定の周波数での振幅変調(AM)によ
り、レーザ光を強度(輝度)変調するものが用いられて
いる。
【0007】その一例の構造は図14に示す様に構成さ
れている。図14はブラッグ(Bragg)回折を行なうもの
であり、変調器4としての光変調素子は略立体状の音響
光学媒体4aの一面からレーザ入射光等の光束2が入射
し、トランスジューサ8からの超音波が発振されて光束
と交叉し、回折されて0次及び1次回折光として出射さ
れる。4cは反射を防ぐための吸音材、20はトランス
ジューサ8を駆動する発振器であるトランスジューサ8
としてはLiNbO3 (ニオブ酸リチウム)等が用いら
れている。AOMでは零次光又は1次光の強度を変調信
号に応じて変化させるので、入射レーザビームの強度を
Iとするとき、1次回折光の強度I1 は I1 =Isin 2(k√P/λ) で表される。ここでPは媒体中の超音波の電力、kは定
数、λは入射レーザビームの波長である。
【0008】従って、同じ回折効率を得るための超音波
の電力は波長の長い光ほど大きくなる。
【0009】又、変調帯域幅を定める要素としては2つ
のものがあり、1つはトランスジューサ8の帯域幅であ
り、他は超音波が光束を横切る通過時間である。
【0010】トランスジューサ8の帯域幅は共振周波数
の1/2程度に選択し、広帯域化する場合には高い中心
周波数を選択する。
【0011】一方、広帯域化のためには超音波が光束を
横切る通過時間を短くするために入射レーザビームを細
く絞らなくてはならない。
【0012】この様に入射レーザビーム径を絞ると、立
ち上り時間が短くなって変調帯域幅は広くなるがブラッ
グ条件から外れて回折効率が低下して来る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述の様にAOMは大
きさ、コスト等の点から電気光学素子等の光変調器に比
べて有利であるが、AOMの音響光学媒体4a中を通過
するレーザビーム等の光束2を超音波進行波9が横切る
ため変調帯域幅の上限は光束2の径と超音波の音速で定
められて記録密度が限定されてしまう問題があった。
【0014】更に、レーザビームプリンタやレーザカラ
ーテレビ表示装置等でレーザ源からのレーザビームの光
束を絞っても、有限の大きさを持つため、記録密度や画
像の精細度はそのスポット径で決定される。実際にはス
ポットの走査方向と直交する方向では記録密度や画像の
精細度はスポットが移動しているために異なって来る。
例えば立ち上り時間が零の様な矩形波の様なものでも走
査方向にはスポット径が拡がったと同様の結果を生じ解
像度を劣化させる問題があった。
【0015】本発明は叙上の如き問題点を解消するため
に成されたもので、その目的とするところはAOMの如
き変調信号が光束を横切る様な光変調器によって光変調
を行なう際に走査方向の書き込み密度や再生解像度の向
上した光学変調装置を提供しようとするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の光学変調
装置は光源1からの光束2を変調手段4で変調した変調
光を走査手段6を介して、走査して、情報記録や画像表
示等を行なう光学変調装置において、光源1からの光束
2の通過過程で光束2と直交する方向から変調信号9が
与えられる音響光学変調素子の如き変調手段4を介し
て、変調光8を走査手段6で走査した時の光束断面が変
調手段4内の変調信号9の波面の幾何光学的な像の進行
方向と、走査方向が略同軸で逆向きと成したものであ
る。
【0017】本発明の第2の光学変調装置は第1の発明
に於いて、更に変調手段4の変調信号9の上限の変調信
号波長を光束の径の略2倍に選択して成るものである。
【0018】
【作用】本発明の第1の光学変調装置によれば、コント
ラストは大きくなくてもよいがAOMそれ自体の限界周
波数の上限に近い変調帯域で利用し、なるべく帯域を広
げたい場合にはAOM内の光束の位置に対し横切る様に
移動する変調信号の移動に応じて走査されるビームのピ
ーク位置の動きが走査方向と逆向きになる様にしたので
空間的変調度を向上させることが出来る。
【0019】本発明の第2の光学変調装置によれば、時
間的には低密度の比較的低い周波数で空間的(走査方
向)には高密度記録する場合は変調信号の波長を光束2
の径の略2倍に選択したので走査方向の書き込み密度を
向上させることが出来る。
【0020】
【実施例】以下、本発明の光学変調装置にAOMを用い
たものを図1乃至図13について詳記する。図1はレー
ザビームプリンタ或はレーザカラーテレビ表示装置及び
光ディスク等の記録装置等に適用可能な1次元的に変調
走査を行なうための光学系路図である。
【0021】図1において、1はレーザ等の光源であ
り、光源1から出射したレーザ等の光束2はAOM4内
に焦点を合せるための焦点レンズ3で絞り込まれ、AO
M4内の音響光学媒体4aのA−A′面内に焦点F1
結ぶ、AOM4のピエゾ素子等のトランスジューサ8は
発振器20(図13参照)で駆動されAOM4のA−
A′面内に沿って変調信号である超音波進行波9が発生
して光束2は光変調される。
【0022】変調光はスクリーン7上に焦点を合せるた
めの焦点レンズ5及び偏向鏡6を介してスクリーン7上
に焦点F2 を結ぶ。
【0023】スクリーン7上に絞り込まれた焦点F2
偏向鏡6の回動によってB−B′方向に水平に走査され
る。
【0024】AOM4の音響光学媒体4aの拡大斜視図
を図2に示す。レーザの光源9から出射したレーザの光
束2は媒体4a中を左側面壁から右側面壁に向って透過
しており、前面壁に配設したトランスジューサ8を駆動
することで変調信号である超音波進行波9が矢印で示す
様にA−A′面内を背側面壁に進行し、光束2を回折さ
せる。図3はAOM4のA−A′面内の断面矢斜視図で
光束2はA−A′面内で焦点F1 に絞られるが有限の直
径a−a′を有する。
【0025】即ち超音波進行波9は焦点F1 の光束2の
一方の外周点から光束2を横切り、光束2の他方の外周
a′に抜けて行く。この時の光束2の強度分布を図4に
示し、スクリーン7上を走査して焦点F2 として結ばれ
る光束(スポット)の走査方向の断面内の強度分布を図
5に示している。
【0026】即ち、図4及び図5で縦軸は強度を示し横
軸はスポットの直径を示している。AOM4に光源1か
ら入射する光束2の焦点F1 での強度分布がガウシヤン
ビーム(正規分布)であれば、AOM4で、この強度分
布が乱されなければスクリーン7上の焦点F2 でのスポ
ットの強度分布もガウシヤンビームとなる。
【0027】図6には超音波12の波形の一例を示す、
一定波長の搬送波10上に変調信号11が振幅変調(A
M)されている。光束2はこの振幅に従って強度変調さ
れることになる。
【0028】図7及び図8上に上述した超音波12の変
調信号11が光束2を横切り始めたときの焦点F1 内の
光束2の強度分布と、同様のスクリーン7上を走査時の
焦点F2 内のスポットの強度分布(走査している方向の
断面内)を示す。
【0029】図7で11は変調信号、13は入射光束の
強度分布で図4で示した元のガウシヤンビームであり、
14はAOMから出る光束2である。
【0030】図8で15はスクリーン7上の焦点F2
の変調されない時の強度分布、16は変調された時の強
度分布を示している。この図7及び図8から解る様に、
AOM4から出る光束14の強度分布は入射光束の強度
分布13と異なっており、同様にスクリーン7上に投影
される変調された時の強度分布16は非変調時の強度分
布15と異なっている。つまり、AOM4によって変調
された光束2の光軸は、非変調時の光軸からずれること
になる。ここで、14のピークが焦点F1 の左にあり、
16のピークが焦点F2 の右にあるのは、レンズ5によ
り像が反転したためである。
【0031】この様な異なりを明確にするために入射光
束の強度分布13がガウシアンビームであり、変調信号
11として正弦波形を用い且つ非走査時のスクリーン7
上の強度分布を計算すると、図9A乃至図9Fの如くな
る。即ちAOM4内の光束2の位置に対して変調信号1
1の超音波進行波9が図9A乃至図9Fの様に順次位相
を進めて行くにしたがって、AOM4から出る光束14
の強度分布のピークは左から右に動いて行き、スクリー
ン7上の焦点F2 でのスポットが変調された時の強度分
布16のピークは、右側から左側に動いて行くことが解
る。
【0032】そこで、本発明では焦点F1 で光束2を横
切る変調信号11(超音波進行波9)の方向をスクリー
ン7上で光束が走査している場所(焦点F2)でスポット
の断面をみたときと逆にすることにより、ピーク位置
が、所定の位置に集中するようにする。
【0033】これを更に詳記すると、AOM4の焦点F
1 を介してスクリーン7上に投影されて焦点F2 を結ぶ
光束(スポット)はレンズ5や偏向鏡6の光学系路によ
って、変調信号11、即ち超音波進行波9の方向と一致
させたり、逆にさせたりすることが容易に出来るから、
本例は厳密には光束2が走査手段6でスクリーン7上に
走査しているスポットの断面をみたとき、AOM4内の
変調信号11の波面(超音波進行波9)の幾何光学的な
像の進行方向と、走査方向が略同軸で逆向きにする様に
成せばよい。
【0034】図10は変調信号11(超音波進行波9)
が光束2を横切る際のスクリーン7上の焦点F2 でのス
ポットの強度の変化状態及び、その移動状態を示してい
る。即ち、光変調され、スクリーン7上に投影されたと
きの強度分布曲線16は16a〜16gとそのピーク値
が漸増し、図10で右側から左側に移動しピークレベル
の強度分布16gと成り、次に16g〜16mとそのピ
ーク値は漸減し、図10で右側から左側に移動して行
く。
【0035】本発明では図10のこの様なピーク値の移
動に対し矢印Dで示す様に反対方向から走査する様に使
えばコントラストの改善が成される。つまり光束全体の
時間的変調度よりも高い空間的変調度が取り得るわけで
ある。その鍵となるピーク位置の移動量は媒体4a中の
光束2の強度分布の偏りに依るので、効果が最も現れる
のは変調信号11の波長が光束2の径の2倍弱の時であ
る。これはAOM4をそれ自身の限界周波数近傍で使う
場合の条件とほぼ同じである。従って元々AOM4の上
限に近い周波数、例えば30MHz近傍の場合には走査
する向きを考慮するだけでよいが、低い周波数例えば1
〜数MHz近傍の場合は媒体4a中の光束2の径を大き
くするか、媒体4aの材質、超音波の使い方等により音
速を遅くしてやればよい。
【0036】この様な本例による効果を以下に説明す
る。図11にいくつか条件を代えてコントラスト{=
(最大−最小)/(最大+最小)}を測定したデータを
示す。縦軸はコントラストで横軸は媒体4a中の光束2
の径ωC /媒体中の変調信号(正弦波)の波長λであ
る。横軸の原点は光束2の径が0で直接変調に相当す
る。この点のデータは計算値である。グラフ中の3本の
曲線はスクリーン7上のスポット径ω(e-2)とスポッ
トの間隔dの比をパラメーターとして変えたもの(つま
り空間周波数に相当する)で上からω/d=0.8,
1,0,1.2である。水平に引いた実線はδ関数的に
短時間で変調したもので理論的限界といえる。点線は矩
形波で直接変調した場合であり、走査方向についてのア
ナログな変調での限界値ともいえる。ω/d=1.0の
曲線を見るとωC /λ=1.0付近にピークがあり左端
つまり直接変調の場合よりもコントラストが改善されて
いるだけでなく点線21の位置よりも上に出ている。す
でに書いたようにAOM4の上限に近い周波数ではこの
ピーク付近で使っているが、低い周波数の所ではグラフ
中の左に寄った条件で使っていることになる。空間周波
数が低いところでは大きな差はでないがグラフに示した
コントラストが0.5程度以下になるような空間周波数
ではコントラストの低下を引き起こしている。本例の様
にωC /λを適切に設定することにより空間周波数をあ
げてもコントラストを下げずに済むことが解る。
【0037】更に図12によって変調信号波長λが媒体
4aの焦点F1 において光束2の径a−a′の2倍程度
にした時の効果を説明する。
【0038】図12は時間的変調周波数を一定にして、
AOM4中の光束2の径を変調信号の波長λの半分にし
た場合の空間周波数に対するコントラストの計算値を示
している。空間周波数は走査する速度を変化させて変え
ている。
【0039】図12で曲線22は本例の如き使い方で、
曲線23は逆方向(従来)の走査方法を示し、曲線24
は直接変調(AOM4内の光束2の系が零に相当)で正
弦波による変調の計算例を示している。スクリーン7上
でのスポット内の強度分布の変化を利用した効果がはっ
きり出ている。空間的な周波数を0に近づけてもコント
ラストが1にならないのはAOM4内の光束2の径が太
いため完全に光束を遮断することが出来ないためであ
る。
【0040】この曲線をみるとコントラストが0.6〜
0.2程度でよい場合は直接変調もしくはAOM4中の
光束2の径が小さすぎるよりは時間的周波数の上限値で
決る光束2の径にあわせたほうが空間的周波数、つまり
密度をあげることが可能であることがわかる。
【0041】図13はコントラスト(縦軸)に対する正
弦波での変調周波数(横軸)の関係を示す実測値のグラ
フであり、26は従来曲線25は本例の曲線であって、
各変調周波数に亘ってコントラストの向上がみられる。
【0042】本発明によれば時間的には低密度だか空間
的には高密度の記録をする場合、また変調帯域上限付近
で変調度、コントラストは大きくなくてよいからなるべ
く帯域を広げたい場合に有効である。例としてはCD等
の光ディスクの原盤作成があげられる。時間的には1−
数MHzの変調帯域であるが空間的(走査方向)には極
力密度をあげる必要がある。作成する際のコントラスト
が0.5程度でよいならばこの発明を利用することによ
り電気光学素子を用いたり、直接変調を行なうより密度
があげられる。またディスプレイのようにアナログ的に
変調する場合でも適用でき限界解像度をあげることが出
来る。
【0043】
【発明の効果】本発明の光学変調装置によれば変調器内
の光束の断面内の強度分布を走査スポットの強度分布の
動きに対応させる様にしたので走査方向の書き込み密度
や再生解像度を向上させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光学変調装置の変調走査時の光学系路
図である。
【図2】本発明の光学変調装置の変調器拡大斜視図であ
る。
【図3】図2のA−A′面内の断面図である。
【図4】変調器の光束の強度分布図である。
【図5】スクリーンのスポットの強度分布図である。
【図6】超音波(変調信号)波形図である。
【図7】変調信号が光束を横切り始めた時の強度分布図
である。
【図8】図7と同様のスクリーン上の強度分布図であ
る。
【図9】スクリーン上の強度分布を説明する波形図であ
る。
【図10】スクリーン上の強度分布の遷移状態図であ
る。
【図11】コントラスト測定特性図である。
【図12】コントラスト−空間周波数特性図である。
【図13】コントラスト−変調周波数特性図である。
【図14】従来光変調素子の構成図である。
【符号の説明】
1 光源 2 光束 4 AOM 3.5 レンズ 6 偏向鏡 7 スクリーン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源からの光束を変調手段で変調した変
    調光を走査手段を介して、走査して、情報記録や画像表
    示等を行なう光学変調装置において、 上記光源からの光束の通過過程で該光束と直交する方向
    から変調信号が与えられる音響光学変調素子の如き上記
    変調手段を介して、上記変調光を上記走査手段で走査し
    た時の光束断面が該変調手段内の該変調信号の波面の幾
    何光学的な像の走行方向と、走査方向が略同軸で逆向き
    であることを特徴とする光学変調装置。
  2. 【請求項2】 前記変調手段の変調信号の上限の変調信
    号波長を前記光束の径の略2倍に選択して成ることを特
    徴とする請求項1記載の光学変調装置。
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