JPH0527336Y2 - - Google Patents

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JPH0527336Y2
JPH0527336Y2 JP1986125712U JP12571286U JPH0527336Y2 JP H0527336 Y2 JPH0527336 Y2 JP H0527336Y2 JP 1986125712 U JP1986125712 U JP 1986125712U JP 12571286 U JP12571286 U JP 12571286U JP H0527336 Y2 JPH0527336 Y2 JP H0527336Y2
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  • Carriages For Children, Sleds, And Other Hand-Operated Vehicles (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案はベビーカーの座部両側に形成する肘掛
け部の先端に取付け、幼児が座部から前面に転落
するのを防止するためのガードの着脱構造に関す
る。
〔従来技術とその問題点〕
座部の両側に設けた肘掛け部の先端にガードを
着脱自在に差し渡し、これによりベビーカーに座
つた幼児が前面に転落するのを防止できるよう構
成したベビーカーのガード構造は実開昭61−
82876号公報等の記載によつて公知である。
しかしながら、上記公報記載のガードの着脱構
造では、金属パイプからなるガードの両端部に突
設形成した平板部を、肘掛けの先端に形成した差
し込み用の凹部に嵌合させるという構造であり、
嵌合構造部が外部に露出してしまうため極めて不
体裁な外見となつてしまう他、差し込み用の凹部
に幼児が指先を差し込んで怪我をする危険や、差
し込み用の凹部に板状の異物を差し込んでガード
の着脱を阻害する等の欠点が指摘される他、特に
左右の肘掛けの先端に取付けた、ガードの取り外
し操作用の操作レバーが、座床部に座つた幼児の
手に触れる位置にあるため、座床部に座つた幼児
が悪戯に操作レバーを操作すると、ガードが不意
に離脱して極めて危険である等の重大な欠点をも
つていた。
〔考案の目的〕 本考案は上記の事情に鑑み、ワンタツチでガー
ドの着脱操作が行え、しかも装着されたガードは
装着状態を極めて強固に維持できるように構成し
たベビーカーのガードの着脱構造を提供せんとす
るものである。
また本考案の他の目的は、両方の肘掛け杆に差
し渡されたガードが座床部に座つた幼児の悪戯に
よつて濫に開放される危険がなく、極めて安全性
に優れ、しかも、デザイン的にも優れたベビーカ
ーのガードの着脱構造を提供しようとするもので
ある。
〔考案の要点〕
本考案は、ガードの両端部に嵌合用パイプを少
しだけ突出し、嵌合用パイプの先端部に係止突起
を出没自在に設け、且つ、前記係止突起は、嵌合
用パイプの表面に常時突出するように付勢させ、
断面逆U字状の肘掛け杆の先端部に嵌合孔を穿設
し、嵌合孔の背面には嵌合用パイプを挿通させ、
且つこれを支承するための挿通孔を穿設した受け
具を取付け、挿通孔の下部には、係止突起を嵌合
係止させるための係止孔を穿設してなるベビーカ
ーのガード着脱構造において、受け具の後方背面
上方に、細い帯状の支腕の上端部を取付け、支腕
の下端部に開放操作用のボタンを設け、開放操作
用のボタンの上部に突起を設け、突起の上半部が
係止孔内の下半部に常時位置できるように支腕に
弾性をもたせ、支腕の弾性によつて突起が係止孔
から離脱するのを防止するとともに、開放操作用
のボタンの押し上げによつて、係止突起を係止孔
から離脱させるよう構成したことを考案の要点と
している。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
総括的にAで示すベビーカーは、前脚杆1、後
脚杆2及び手押し杆3を折り畳み自在に組み合わ
せ、前記手押し杆3の下端近くと、前脚杆1、後
脚杆2の上端枢着部とに差し渡すよう肘掛け杆4
を取付けると共に、肘掛け杆4,4に囲まれる内
側には座床部5を形成した公知のものである。
なお、肘掛け杆4は下方を開放面とした断面逆
U字状に形成している。
6は、肘掛け杆4,4の先端部に着脱自在に差
し渡したガードであり、発泡ウレタン樹脂やその
他の適度の弾力性を備えた素材により平面ほぼコ
字状に形成するとともに、両端部には嵌合用のパ
イプ61,61を少しの長さだけ突出している。
62は、嵌合用パイプ61の先端近くに出没自
在に取付けた係止突起であり、嵌合用パイプ61
の内側に設けたスプリング63によつて常時外側
に突出するように付勢されている。
なお、嵌合用パイプ61はガード6の両端部だ
けに取付けた構造とすることもできるが、ガード
6の強度を増加させる補強芯材としての機能を併
有させるためにガード6の平面形状と同様形状に
成形したパイプを用い、これをガードの全長にわ
たつて埋設或いは内装できるようにすることが好
ましい。
41は、ガード6の嵌合用パイプ61を嵌合さ
せるため、肘掛け杆4の先端妻部(先端面)に穿
設した嵌合孔であり、この嵌合孔41の背面には
嵌合されたパイプ61を挿通させ、且つこれを支
承するための受け具7を取付けている。
なお、嵌合孔41は円形の嵌合孔41の下縁部
に少しだけ切欠き部41′を形成しており、これ
によつて嵌合用パイプ61の先端に突設した係止
突起62の嵌合を容易に行えるようにしている。
受け具7には嵌合用パイプ61が嵌合できる大
きさの挿通孔71が穿設されており、挿通孔71
の一部には、嵌合用パイプ61に突設した係止突
起62を嵌合係止させるための係止孔72を穿設
している。
73は、先端に設けた突起74が前記係止孔7
2に嵌合できるようにした開放操作用のボタンで
ある、この開放操作用のボタン73はベビーカー
に着座した幼児が不用意にガードの開放操作(押
し上げ)をしないようにするため、断面逆U字状
に形成した肘掛け杆4の裏面内部に収納した取付
けをされている。
開放操作用のボタン73はその上部側面から延
ばした細い帯状の支腕75によつて受け具7の上
部に引き寄せられるよう付勢して係止されてお
り、これによつて受け具7から脱落しないように
している。
また、突起74の上半部が係止孔72内の下半
部に常時位置できるようにさせるため、支腕75
には弾性をもたせており、この弾性により開放操
作用のボタン73は受け具7の下部に形成した円
筒形の開口内で常時上方に引き寄せられるように
付勢して収納され、これにより突起74が係止孔
72から離脱するのを防止している。
突起74の高さはこれを押し上げた場合にその
上端部が受け具7の上面と同一面となるようにす
るものである。
受け具7は、肘掛け杆4とは別部品によつて構
成するものであり、止めネジ76,76によつて
肘掛け杆4に固定されている。
なお、ガード6の形状は図示するような平面コ
字状のものに限定される必要はなく自由に変更を
することができることは勿論である。
また、肘掛け杆4に穿設する嵌合孔41の穿設
位置も図示例示のような妻面に限定されるもので
はなく、例えば肘掛け杆4の先端上部や、内外側
に設けた嵌合孔にも本考案が適用できることはい
うまでもない。
〔考案の効果〕
上記のように構成した本考案の効果は以下のと
おりである。
(1) ガード6の両端部と肘掛け杆4との嵌合部が
外部に露出せず完全に外部から遮蔽されている
ので公知構造のもののように、嵌合機構部に幼
児の指先が挟まれて怪我をすることがなく極め
て安全であるほかデザイン的にも優れたものと
することができる効果がある。
(2) 装着状態にあるガードを取り外すための機構
部が肘掛け杆4の先端内側に形成されたので、
座床部に座つた幼児が悪戯によつて嵌合の開放
操作を行う危険が絶無であり極めて安全であ
る。
(3) 肘掛け杆4にガード6を取付ける場合は、ガ
ード6の両端部に形成した嵌合用パイプ61
を、肘掛け杆4の先端妻部(端面)に穿設した
嵌合孔41に嵌合させるという極めて簡単な操
作で取付けを行える。
(4) 嵌合用パイプ61の先端に係止突起62を出
没自在に取付けたので、パイプの嵌合操作を行
うと、嵌合に従つて係止突起62が受け具7の
係止孔72に自動的に嵌合して両者は完全に一
体化されるようになり、パイプ61が肘掛け杆
4から濫りに離脱することなく強固に保持され
るようになるので、移動中のベビーカーを急停
止させた場合のように幼児の身体が前方向に移
動させられる力が働いても安全である。
(5) 幼児はガード6を取付けたままでもベビーカ
ーから下ろすことができるが、ガード6を取り
外す必要が生じた時は、受け具7に取付けた開
放操作用のボタン73の先端部に形成した突起
74を係止孔72の下面から上方に押し上げる
ようにボタン操作すると、操作ボタン73を吊
り上げている支腕75が少しだけ撓み、第3図
例示の状態にある係止突起62は、操作ボタン
73の上端に形成した突起74によつてパイプ
61の表面と同一面となる位置まで後退させら
れ、この状態でパイプ61を引き抜けばガード
6は肘掛け杆4から簡単に取り外すことができ
る。また、取り外したのちの係止突起62はス
プリング63の弾撥力により自動的に再び突出
させられ次の操作に対応できる。
更にまた、ボタン73の押し上げを解除すれ
ば支腕75の力(原状復帰をしようとする力)
により突起74は元の位置に自動的に復帰す
る。
【図面の簡単な説明】
図は、本考案の実施例を示すものであり、第1
図はベビーカーに装着した状態を示す一部を切欠
した斜視図、第2図は要部の分解斜視部、第3図
は第2図−線の断面図、第4図は第3図の分
解断面図である。 A……ベビーカー、4……肘掛け杆、41……
嵌合孔、5……座床部、6……ガード、61……
パイプ、62……係止突起、63……スプリン
グ、7……受け具、71……挿通孔、72……係
止孔、73……開放操作用のボタン、74……突
起、75……支腕、76……止めネジ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ガード6の両端部に嵌合用パイプ61を少しだ
    け突出し、嵌合用パイプ61の先端部に係止突起
    62を出没自在に設け、且つ前記係止突起62
    は、嵌合用パイプ61の表面に常時突出するよう
    に付勢させ、断面逆U字状の肘掛け杆4の先端部
    に嵌合孔41を穿設し、嵌合孔41の背面には、
    嵌合用パイプ61を挿通させ、且つこれを支承す
    るための挿通孔71を穿設した受け具7を取付
    け、挿通孔71の下部には、係止突起62を嵌合
    係止させるための係止孔72を穿設してなるベビ
    ーカーのガード着脱構造において、受け具7の後
    方背面上方に、細い帯状の支腕75の上端部を取
    付け、支腕75の下端部に開放操作用のボタン7
    3を設け、開放操作用のボタン73の上部に突起
    74を設け、突起74の上半部が係止孔72内の
    下半部に常時位置できるように支腕75に弾性を
    もたせ、支腕75の弾性によつて突起74が係止
    孔72から離脱するのを防止するとともに、開放
    操作用のボタン73の押し上げにより、係止突起
    62を係止孔72から離脱させるよう構成したベ
    ビーカーのガード着脱構造。
JP1986125712U 1986-08-18 1986-08-18 Expired - Lifetime JPH0527336Y2 (ja)

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EP87111606A EP0256495B1 (en) 1986-08-18 1987-08-11 Guard attachement/removal structure in baby carriage
DE8787111606T DE3766184D1 (de) 1986-08-18 1987-08-11 Befestigungs- und loesevorrichtung fuer die schutzeinrichtung einer kinderkarre.
ES87111606T ES2018511B3 (es) 1986-08-18 1987-08-11 Estructura de colocacion-eliminacion de proteccion de un vehiculo de bebe.
US07/085,599 US5004253A (en) 1986-08-18 1987-08-14 Guard attachment/removal structure in baby carriage

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