JPH05273183A - 超音波探触子 - Google Patents

超音波探触子

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Publication number
JPH05273183A
JPH05273183A JP4071704A JP7170492A JPH05273183A JP H05273183 A JPH05273183 A JP H05273183A JP 4071704 A JP4071704 A JP 4071704A JP 7170492 A JP7170492 A JP 7170492A JP H05273183 A JPH05273183 A JP H05273183A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
piezoelectric element
acoustic
ultrasonic
acoustic lens
ultrasonic probe
Prior art date
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Pending
Application number
JP4071704A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Fujishima
一雄 藤島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05273183A publication Critical patent/JPH05273183A/ja
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/02Indexing codes associated with the analysed material
    • G01N2291/028Material parameters
    • G01N2291/02827Elastic parameters, strength or force

Landscapes

  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 1つの探触子で精度の高い弾性表面波速度の
測定および分解能の高い超音波画像の測定の双方を可能
にする。 【構成】 上端面20aが平面に形成され、下端には超
音波を集束して媒質40へと放射する集束部20bが形
成された音響レンズ20と、この音響レンズ20の上端
面20aに設けられた第1の圧電素子22とを備えた超
音波探触子において、音響レンズ20の集束部20b
に、この音響レンズ20と媒質40との中間の音響イン
ピーダンスを有する音響整合層を兼ねる第2の圧電素子
32を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば超音波顕微鏡等
に用いられる超音波探触子に関する。
【0002】
【従来の技術およびその課題】図2は、超音波顕微鏡に
用いられる従来の超音波探触子の一例を示す断面図であ
る。図2に示す超音波探触子は、PROCEEDINGS OF THE I
EEE, Vol.67, No.8 (1979), pp.1092〜1114に開示され
たものであり(以下、「音響レンズ方式」と称する)、
この図において1は超音波振動子であり、この超音波振
動子1は、平板状の圧電素子2と、この圧電素子2の上
下面にそれぞれ形成された上部電極3および下部電極4
とを備えている。5は超音波振動子1の下面に設けられ
た音響レンズであり、この音響レンズ5の下端には凹部
(集束部)5aが形成されている。なお、6、7はそれ
ぞれ上部リード線および下部リード線である。
【0003】音響レンズ方式の超音波探触子は、超音波
により高分解能の顕微鏡画像を得るのみならず、被検体
の物性計測にも用いることができる。これは、被検体と
超音波探触子との間の距離を変化させると超音波探触子
から得られる出力が周期的に変化することを利用するも
のである。図3は、被検体と音響レンズ5との間の距離
Zを横軸に、超音波探触子からの出力電圧Vを縦軸にと
ったときのこれら距離および出力電圧の関係を表す曲線
(V(z)曲線と呼ばれる)を示す図である。図3に示す
ように、V(z)曲線は被検体の弾性表面波速度に関連す
る一定の周期を持つ(図3中にΔzで示す)ため、この
V(z)曲線を測定することにより被検体の弾性表面波速
度を求めることができる。
【0004】しかしながら、この音響レンズ方式の超音
波探触子にあっては、音響レンズ5の凹部5aの界面に
おける屈折により超音波を集束しているので、光学レン
ズと同様に球面収差とは無縁でいられない。従って、音
響レンズ5を音速の遅い材質で形成した場合、この球面
収差が無視できずに集束点(焦点)において超音波が一
点に集束せず、顕微鏡画像を測定した際の分解能が低下
するという問題があった。また、音響レンズ5の凹部5
aの上端(図2中にA点で示す)と超音波振動子1との
間で超音波が多重反射し、この多重反射波と被検体から
の反射波とが干渉して顕微鏡画像に影響を与えるおそれ
がある、という問題もあった。
【0005】一方、図4は、超音波顕微鏡に用いられる
従来の超音波探触子の他の例を示す断面図である。図4
に示す超音波探触子は電子情報通信学会技術研究報告Vo
l.88,No.180 (1988), pp.25〜30に開示されたものであ
り(以下、「凹面トランスデューサ方式」と称する)、
この図において、8は図2に示すものと同様の音響レン
ズであり、その下端に形成された凹部8aには、この凹
部8aに沿った形状に形成された超音波振動子9が設け
られている。この超音波振動子9は、図2のものと同様
に圧電素子10、上部および下部電極11、12を備え
ている。なお、13、14はそれぞれ上部リード線およ
び下部リード線である。
【0006】凹面トランスデューサ方式の超音波探触子
は、上述の音響レンズ方式の超音波探触子で問題となっ
た球面収差や音響レンズ内面での多重反射が生じるおそ
れがなく、加えて音響レンズ内での超音波の減衰もない
ため、分解能に優れかつS/N比の良好な超音波画像を
得ることができる。
【0007】しかしながら、この凹面トランスデューサ
方式の超音波探触子によりV(z)曲線を測定すると、被
検体の弾性表面波に関連する成分に加えて超音波探触子
そのものの応答特性に関連する成分が重畳し、被検体の
弾性表面波速度の測定精度が低下するおそれがある、と
いう問題があった。図5は凹面トランスデューサ方式の
超音波探触子を用いて測定したV(z)曲線を示す図であ
り、図3と比較するとZ=0近傍において細かい周期を
有する成分が重畳していることが理解できる。
【0008】以上述べたように、音響レンズ方式の超音
波探触子はV(z)曲線を用いた被検体の弾性表面波速度
の測定に優れ、凹面トランスデューサ方式の超音波探触
子は超音波画像の測定に優れた探触子であるが、いずれ
の超音波探触子も弾性表面波速度の測定および超音波画
像の測定の双方を精度良く行うことはできない。従っ
て、弾性表面波速度の測定および超音波画像の測定の双
方を行うためには、音響レンズ方式および凹面トランス
デューサ方式の2種類の超音波探触子を用意し、その測
定に応じて超音波探触子を交換する必要があり、手間が
かかるとともに非経済的であるという問題点があった。
【0009】本発明の目的は、1つの探触子で精度の高
い弾性表面波速度の測定および分解能の高い超音波画像
の測定の双方が可能な超音波探触子を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】一実施例を示す図1に対
応付けて説明すると、本発明は、上端面20aが平面に
形成され、下端には超音波を集束して媒質40へと放射
する集束部20bが形成された音響レンズ20と、この
音響レンズ20の前記上端面20aに設けられた第1の
圧電素子22とを備えた超音波探触子に適用される。そ
して、上述の目的は、前記音響レンズ20の集束部20
bに、この音響レンズ20と前記媒質40との中間の音
響インピーダンスを有する音響整合層を兼ねる第2の圧
電素子32を設けることにより達成される。
【0011】
【作用】第1の圧電素子22を励振すると、この圧電素
子22から放射される超音波は音響レンズ20内を伝播
し、その下端に形成された集束部20bにより集束され
て媒質40へと放射される。この際、超音波は音響レン
ズ20の集束部20bに設けられた第2の圧電素子32
内を通過するが、この圧電素子32は、音響レンズ20
と媒質40との中間の音響インピーダンスを有する音響
整合層を兼ねており、圧電素子32の存在により超音波
が効率良く媒質40へと放射される。一方、第2の圧電
素子32を励振すると、この圧電素子32自体が音響レ
ンズ20の集束部20bに設けられているので、圧電素
子32で発生した超音波は集束して媒質40へと放射さ
れる。
【0012】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段と作用の項では、本発明を分かり易
くするために実施例の図を用いたが、これにより本発明
が実施例に限定されるものではない。
【0013】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例につ
いて詳細に説明する。図1は本発明による超音波探触子
の一実施例を示す断面図である。この図において、20
はサファイヤ等で形成され、上端面20aが平面に形成
された円柱状の音響レンズであり、この音響レンズ20
の上端面20aには金属蒸着膜からなる円板状の下部電
極21が形成されている。下部電極21の上面には、Z
nO薄膜等のセラミック系、結晶系の圧電材料からなる
円板状の圧電素子22および金属蒸着膜からなる円板状
の上部電極23が順次形成されている。下部電極21は
音響レンズ上端面20aの全体にわたって形成されてお
り、図1に示すように、圧電素子22は下部電極21の
上面の一部に、上部電極23はさらに圧電素子22の上
面の一部に形成されている。従って、下部リード線24
および上部リード線25により各電極21、23間に電
圧が印加されると、圧電素子22のうち上部電極23の
下方に相当する領域の圧電素子が励振されて超音波を放
射し、超音波振動子26として作用する。また、各電極
21、23および圧電素子22の中心は、音響レンズ2
0の軸心Xと一致されている。
【0014】音響レンズ20の下端部(先端部)には凹
部20bが形成されており、この凹部20bの表面(下
面)は、音響レンズ20の軸心X上の一点を中心とする
半径Rの球表面に形成されている。凹部20bの下面に
は、金属蒸着膜からなる上部電極33およびPVDF
(ポリ弗化ビニリデン)膜等の高分子系圧電材料からな
る圧電素子32が順次形成されている。さらに、音響レ
ンズ20の下部には、この圧電素子32の下面を覆うよ
うに金属蒸着膜からなる下部電極31が形成されてい
る。従って、上部リード線35および下部リード線34
により各電極31、33間に電圧が印加されると、圧電
素子32のうち上部電極33の下方に相当する領域の圧
電素子が励振されて超音波を放射し、超音波振動子36
として作用する。
【0015】各圧電素子22、32は、これら圧電素子
22、32を励振して発生させる超音波の周波数に応じ
てその膜厚が設定されている。また、音響レンズ20の
凹部20bに設けられた圧電素子32は、圧電素子22
から超音波が放射する際にこの圧電素子32自体が音響
レンズ20下端に設けられた音響整合層として作用する
ように、その音響インピーダンスおよび膜厚が選択され
ている。
【0016】本実施例では、圧電素子22の膜厚は超音
波の周波数および圧電素子22の音速から導きだされる
超音波の波長の1/2に等しく、圧電素子32の膜厚は
超音波の周波数および圧電素子32の音速から導き出さ
れる超音波の波長の1/4に等しく設定されている。ま
た、音響レンズ20、音響レンズ20下方にある超音波
伝播媒質(カプラ)、および、圧電素子32の音響イン
ピーダンスをそれぞれZ1、Z2およびZ3とすれば、上
部・下部電極を無視した場合の理想的な音響整合層の条
件は
【数1】Z3=(Z1×Z21/2 であり、この条件に可能な限り近い音響インピーダンス
を有する材質で圧電素子32が形成されている。
【0017】一例として、圧電素子22をZnOで、音
響レンズ20をサファイヤで、圧電素子32をPVDF
(音速=2200[m/s]、密度=1.83[g/cm3])、上部・下部
電極31、33をAl(膜厚=0.01[mm])で形成した場
合のエネルギー透過率と圧電素子32の膜厚との関係を
図6に示す。図6にみるように、圧電素子32が存在し
ない(膜厚=0)場合のエネルギー透過率は0.126であ
るが、1/4波長の膜厚の圧電素子32が存在する場合
のエネルギー透過率は0.638にまで向上している。ま
た、圧電素子22を100[MHz]で励振した場合の圧電素子
32の膜厚は、
【数2】 となる。一方、圧電素子32を励振した場合にはλ/4
共振となるので、5.5[μm]のPVDF圧電素子32の
共振周波数は100[MHz]となる。
【0018】以上のような構成の超音波探触子を用いて
被検体のV(z)曲線を測定するには、まず、水などのカ
プラ(超音波伝播媒質)40を介して被検体41の上方
に超音波探触子を位置させ、この状態で、不図示のパル
ス発生手段を用いて、上部・下部リード線25、24か
ら上部・下部電極23、21を介して圧電素子22にパ
ルス状の電圧を印加する。圧電素子22は印加電圧によ
り励振され、このパルスに応じた周波数を有する超音波
を放射する。放射された超音波は音響レンズ20内を伝
播してその下端(先端)に形成された凹部(集束部)2
0bに至り、上部・下部電極33、31および圧電素子
32を通過した後、スネルの法則で定まる屈折角をもっ
て屈折して図1に示す焦点距離fの一点に集束する。
【0019】集束された超音波の一部は被検体41の表
面で反射するとともに、他の一部は弾性表面波として被
検体41の表面を伝播してから再度被検体41から出射
し、これら反射波および弾性表面波は上述と逆の経路を
辿って伝播し、反射波と弾性表面波との干渉波が圧電素
子22に到達する。圧電素子22は干渉波に比例する受
信電圧信号を発生し、この受信電圧は上部・下部電極2
3、21から上部・下部リード線25、24を介して外
部に取り出される。超音波探触子から取り出された受信
電圧は不図示の受信部によりそのピーク値が検出され、
このピーク値は探触子−被検体間の距離とともに不図示
の記憶手段内に格納される。そして、探触子−被検体間
の距離を変化させつつ各距離において受信電圧のピーク
値を測定すれば、図3に示すようなV(z)曲線が得られ
る。
【0020】一方、この超音波探触子を用いて被検体4
1の顕微鏡画像を測定するには、まず、上述のV(z)曲
線測定の場合と同様にカプラ40を介して被検体41の
上方に探触子を配置し、この状態で、不図示のパルス発
生手段を用いて、上部・下部リード線35、34から上
部・下部電極33、31を介して圧電素子32にパルス
状の電圧を印加する。圧電素子32は印加電圧により励
振され、このパルスに応じた周波数を有する超音波を放
射する。放射された超音波は、図1に示すように、音響
レンズ20の凹部20bの曲率半径Rに等しい焦点距離
の一点に集束する。
【0021】集束された超音波は被検体41の表面で反
射され、この反射波は上述と逆の経路を辿って伝播して
圧電素子32に到達する。圧電素子32は反射波に比例
する電圧信号を発生し、この電圧信号は上部・下部電極
33、31から上部・下部リード線35、34を介して
外部に取り出される。超音波探触子からの出力電圧は不
図示の受信部によりそのピーク値が検出され、このピー
ク値は不図示の記憶手段内に格納される。そして、探触
子を被検体41の表面に平行な平面(図1において紙面
に直交する方向に延在する平面)上を走査しつつ各位置
において出力電圧のピーク値を測定すれば、被検体の顕
微鏡画像が得られる。
【0022】従って、本実施例によれば、励振する圧電
素子22、32を測定目的に応じて選択することにより
V(z)曲線測定および顕微鏡画像測定の双方を実行する
ことができ、1つの超音波探触子を用いて精度の高いV
(z)曲線および分解能に優れS/N比の良好な顕微鏡画
像の双方を得ることができる。よって、V(z)曲線測定
および顕微鏡画像測定の双方を実行する際の探触子交換
の手間を省け、しかも1つの探触子でV(z)曲線測定お
よび顕微鏡画像測定の双方を実現できて経済的である。
【0023】特に、本実施例では、圧電素子22から超
音波が放射される際に、圧電素子32自体が音響レンズ
20下端に設けられた音響整合層として作用するので、
超音波を音響レンズ20から効率良く放射することがで
きる、という優れた効果を奏する。
【0024】なお、本発明の超音波探触子は、その細部
が上述の一実施例に限定されず、種々の変形が可能であ
る。一例として、一実施例では音響レンズの凹部に設け
られる圧電素子をPVDF等の高分子系圧電材料により
形成していたが、音響整合層として作用し得る音響イン
ピーダンスを有する圧電材料であれば周知のものが使用
可能である。また、他の圧電素子、電極、あるいは音響
レンズの材質も任意であり、周知のものが使用可能であ
る。
【0025】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、V(z)測定用の第1の圧電素子および顕微鏡画像測
定用の第2の圧電素子をそれぞれ音響レンズの上下に設
けたので、これら第1、第2の圧電素子を個々に励振す
ればV(z)曲線測定および顕微鏡画像測定のそれぞれを
実行することができ、1つの超音波探触子から精度の高
いV(z)曲線および分解能に優れS/N比の良好な顕微
鏡画像の双方を得ることができる。よって、V(z)曲線
測定および顕微鏡画像測定の双方を実行する際の探触子
交換の手間を省け、しかも1つの探触子でV(z)曲線測
定および顕微鏡画像測定の双方を実現できて経済的であ
る。特に本発明では、第2の圧電素子が、第1の圧電素
子が励振されて音響レンズから媒質に向けて超音波が放
射される際の音響整合層を兼ねているで、超音波を音響
レンズから効率良く放射することができる、という優れ
た効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である超音波探触子を示す断
面図である。
【図2】従来の音響レンズ方式の超音波探触子の一例を
示す断面図である。
【図3】音響レンズ方式の超音波探触子で得られたV
(z)曲線の一例を示す図である。
【図4】従来の凹面トランスデューサ方式の超音波探触
子の一例を示す断面図である。
【図5】凹面トランスデューサ方式の超音波探触子で得
られたV(z)曲線の一例を示す図である。
【図6】圧電素子の膜厚とエネルギー透過率との関係の
一例を示す図である。
【符号の説明】
20 音響レンズ 20a 上端面 20b 凹部 21、31 下部電極 22、32 圧電素子 23、33 上部電極 24、34 下部リード線 25、35 上部リード線 26、36 超音波振動子 40 カプラ 41 被検体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上端面が平面に形成され、下端には超音
    波を集束して媒質へと放射する集束部が形成された音響
    レンズと、この音響レンズの前記上端面に設けられた第
    1の圧電素子とを備えた超音波探触子において、 前記音響レンズの集束部には、この音響レンズと前記媒
    質との中間の音響インピーダンスを有する音響整合層を
    兼ねる第2の圧電素子が設けられていることを特徴とす
    る超音波探触子。
JP4071704A 1992-03-27 1992-03-27 超音波探触子 Pending JPH05273183A (ja)

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