JPH05272266A - シークレット電気錠操作器 - Google Patents

シークレット電気錠操作器

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Publication number
JPH05272266A
JPH05272266A JP6870592A JP6870592A JPH05272266A JP H05272266 A JPH05272266 A JP H05272266A JP 6870592 A JP6870592 A JP 6870592A JP 6870592 A JP6870592 A JP 6870592A JP H05272266 A JPH05272266 A JP H05272266A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric lock
secret
operating device
lock operating
cover body
Prior art date
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Pending
Application number
JP6870592A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhito Kashiwagi
一仁 栢木
Takeshi Kuno
毅 久野
Takeshi Ueda
毅 上田
Tatsuo Inukai
辰生 犬飼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Publication of JPH05272266A publication Critical patent/JPH05272266A/ja
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  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 出入口に設けられる扉など用の電気錠を、暗
証番号の入力によって解錠させるようにしたシークレッ
ト電気錠操作器において、設置が容易且つ小スペースで
行え、外見的に目立たなくして防犯性を高めるようにす
る。 【構成】 シークレットスイッチ2の正面側で、このシ
ークレットスイッチ2を覆い隠すことができるようにカ
バー体3を開閉可能に設け、このカバー体3の正面に、
ドアホン子器としての操作部4を設けるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、出入口に設けられる扉
など用の電気錠を、暗証番号の入力によって解錠させる
ようにしたシークレット電気錠操作器の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図7の如く、この種シークレット電気錠
操作器50は、電気錠(不図示)を解錠させるにあた
り、予め設定された暗証番号を入力するためのテンキー
52を備えたものであるが、玄関などには、この操作器
50とは別に、ドアホン子器60(61は、テレビイン
ターホンシステムとするときのカメラである)などが設
けられていることがある。そのため、これら機器全体が
大型化して設置に場所を要し、また住戸内に設置される
電気錠操作ユニット55やインターホン親機65に対し
て個別に配線していたため、工事が大がかりとなると共
に面倒となっていた。更に、ドアホン子器60の存在に
よりシークレット電気錠操作器50の存在も明確にな
り、開閉可能なカバー51を取り付けて目立たなくして
いたことが、あまり功を奏さないものとなっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記事情に鑑みて提案
される本発明の目的は、設置が容易且つ小スペースで行
え、しかも外見的に目立たなくして防犯性を高めるよう
にした、シークレット電気錠操作器を提供することにあ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案される請求項1及び2に記載の本発明は、いずれ
も、シークレット電気錠操作器としての本体部と、ドア
ホン子器とを一体化させることを基本構成とし、その中
で両者の操作部をどう使い分けるかに工夫を凝らしたも
のであって、請求項1記載のものでは、上記本体部に設
けられるシークレットスイッチを、ドアホン子器操作部
を設けた開閉操作の可能なカバー体で覆い隠す構造を有
した構成とされている。一方、請求項2記載のもので
は、暗証番号の入力時には、ドアホン子器のカメラレン
ズの周囲に、暗証番号を表示させるシークレット操作部
を設けた構成とされている。
【0005】また、請求項3に記載の本発明は、暗証番
号を入力するタッチスイッチを設けたタッチパネル型の
操作面に、種々の情報を表示させる構成とされたもので
あって、上記情報としては、住戸内機器の動作状態であ
る場合(請求項4)、住戸内のセキュリティー情報であ
る場合(請求項5)、及びメッセージ表示である場合
(請求項6)が考えられている。
【0006】
【作用】請求項1記載のシークレット電気錠操作器で
は、普段はカバー体に設けられたドアホン子器操作部に
より、来客の呼び出しに備えるようにしてあり、電気錠
の解錠時などにはカバー体を開いて、そこに隠されてい
るシークレットスイッチを操作するものである。一方、
請求項2記載のシークレット電気錠操作器は、ドアホン
子器がテレビインターホンシステムに用いられるもので
ある場合を対象としており、ドアホン子器に設けられた
カメラのレンズ周囲に、シークレット操作部を普段は見
えない状態で配置しておき、所定の操作により、このシ
ークレット操作部を表示させて必要な操作を行うように
なっている。このように、シークレット電気錠操作器と
しての本体部とドアホン子器との一体化により、外形が
コンパクトにまとまり、配線を共用でき、シークレット
電気錠操作器の存在が目立たなくなる等の利点が得られ
る。
【0007】また、請求項3乃至6に記載の本発明に係
るシークレット電気錠操作器では、上記したシークレッ
トスイッチにタッチスイッチを用いる構成とすることに
よって、シークレットスイッチの不使用時には各種情報
の表示器として活用しようとするものである。
【0008】
【実施例】以下に、図面を参照して本発明の実施例を説
明する。図1は、請求項1記載の本発明シークレット電
気錠操作器Aを示す斜視図である。この操作器Aは、本
体部1の正面にシークレットスイッチ2が設けられてい
ると共に、この正面部で開閉可能となったカバー体3が
備えられた構成となっている。そして、このカバー体3
には、シークレットスイッチ2を覆い隠す如く、本体部
1側へ閉じた状態で正面を向く面3aに、ドアホン子器
としての操作部4(呼出ボタンなど)が設けられてい
る。なお、ドアホン子器としての制御回路などは、本体
部1又はカバー体3に対して内蔵されるようになってい
る(不図示)。上記のシークレットスイッチ2は、0〜
9までの数字をそれぞれ出力する、複数のタッチスイッ
チや押ボタンなどのテンキーにより構成されたものであ
るが、このテンキーは、出力数字に関して循環状又はラ
ンダム状に配しておくか、又は1回の操作毎に、表示さ
れる数字の配置が変えられるようにしておくと、防犯
上、有効である。
【0009】従って、このシークレット電気錠操作器A
では、普段はカバー体3が本体部1側へ閉じられた状態
にあるから、ドアホン子器の操作部4が表向きにされて
おり、来客の呼び出し操作に応じて住戸内のインターホ
ン親機(図7の符号65参照)で応対ができ、必要があ
れば、住戸内からの解錠操作によって出入口の電気錠
(不図示)を解錠させ、客を住戸内へ導き入れることが
できる。また一方、家人が外出から戻った場合などに
は、カバー体3を開いてシークレットスイッチ2により
暗証番号を入力し、出入口の電気錠(不図示)を解錠さ
せるようにするものである。
【0010】一方、図2は、請求項2記載の本発明シー
クレット電気錠操作器Bを示す斜視図である。この操作
器Bは、ドアホン子器がテレビインターホンシステムに
用いられるものである場合を対象としており、その本体
部8の正面上半部にモニタカメラ5が設けられ、下半部
にドアホン子器操作部4が設けられるといったように、
外観上は、一般的なものと何らかわりはない。しかし、
モニタカメラ5のレンズ周囲に設けられたプレート面6
を指先で軽く触れたり、或いはドアホン子器操作部4な
どに適宜設けられたシークレットボタン(不図示)を操
作したりする等の所定の操作を行うと、このレンズ周囲
に、0〜9までの数字が循環状又はランダム状に表示さ
れるようになっている。これらの数字は、その全体とし
てシークレット操作部7を構成するものであって、所望
する数字部分に対応してプレート面6に触れると、その
数字に応じた出力がなされる。これによって、暗証番号
を入力して、出入口の電気錠(不図示)を解錠させるよ
うにする。なお、シークレット操作部7についても、1
回の操作毎に、表示される数字の配置が変えられるよう
にしておくと、防犯上、有効である。
【0011】このようなシークレット電気錠操作器A及
びBでは、その本体部1や8とドアホン子器(操作部4
参照)とを当初より一体化させたものであるから、各種
のキー入力信号、制御出力信号、音声信号、映像信号な
どの全ての使用信号につき、それぞれの周波数帯域を予
め異ならせて設定することができるので、これらを電源
線上に重畳させた多重伝送を行わせることが可能とな
る。従ってこれら本体部1,8から住戸内へ導入する配
線を、2線式信号線だけに限ることができるものであ
る。なお、これであれば、既存のチャイムやインターホ
ン等に対する配線を利用して、本発明を実施することも
可能である。
【0012】図3乃至図6は、上記したシークレット電
気錠操作器A(図1参照)のシークレットスイッチ2を
拡大して示す正面図であるが、これらの図を用いて、請
求項3〜6記載のシークレット電気錠操作器を説明す
る。このシークレットスイッチ2は、上記において0〜
9の数字を出力するテンキーとして用いられた複数の表
示キー2aを備えており、これと共に、スタートキー2
b、エンドキー2c、及び解錠キー2dを備え、且つこ
れらが全てタッチスイッチにより構成されたものとなっ
ている。表示キー2aでは、スタートキー2bを操作す
ることによって、それぞれに数字が表示され、電気錠を
解錠させるための暗証番号(普通四桁)の入力に備える
ようになっており、またエンドキー2cを操作すること
によって、何も表示されない状態に切り換わるようにな
っている。なお、暗証番号を入力した後に解錠キー2d
を操作すれば、電気錠が解錠され、暗証番号を入力する
ことなく、そのままエンドキー2cを操作すれば、電気
錠が施錠されるようになっている。
【0013】表示キー2aに何も表示されていない状態
から、スタートキー2bを2回操作すると、表示キー2
aには、図4の如く、照明器具、エアコン、浴室給湯器
などの住戸内機器における動作状態がモニタ表示される
ようになっている。このような構成を有するものが、請
求項3及び4に係るシークレット電気錠操作器である。
これにより、例えば電気錠をかけた後であっても、住戸
の外から住戸内機器の動作確認が行え、安心して外出で
きる。
【0014】続いて、この状態からスタートキー2bを
もう1回操作すると、表示キー2aには、図5の如く、
火災、ガス漏れ、防犯などに対するセンサー類から送出
された住戸内のセキュリティー情報が表示されるように
なっている。このような構成を有するものが、請求項3
及び5に係るシークレット電気錠操作器である。これに
より、例えば外出から戻ったときに、住戸内へ入る前の
気構えや対策などをたてられるものであり、安全性を確
保できる。
【0015】更にスタートキー2bをもう1回操作する
と、今度は、図6の如く、表示キー2aに種々のメッセ
ージが表示されるようになっている。このような構成を
有するものが、請求項3及び6に係るシークレット電気
錠操作器である。これにより、例えば別の家人や、留守
中に訪れた来客などの伝言を知ることができ、便利であ
る。
【0016】なお、表示キー2aに対する表示の切替え
操作方法は、上記したものに限定されるものではなく、
表示切替えキー(不図示)を別個に備えさせるようにし
てもよい。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から理解されるように、請求
項1及び2に記載の本発明に係るシークレット電気錠操
作器によれば、シークレット電気錠操作器としての本体
部とドアホン子器とが一体化されているので、外形がコ
ンパクトにまとまり、設置スペースの小スペース化が図
れると共に設置工事が容易となる。しかも、全ての機能
を勘案して各個に周波数帯域を異ならせた多重伝送が可
能となるので、2線式信号線を用いた簡易な配線が可能
となり、このことによっても設置工事の容易化を図るこ
とができる。更に、シークレットスイッチが、ドアホン
子器の操作部やモニタカメラなどでカムフラージュされ
て目立たなくなり、防犯上有効となる。
【0018】また、請求項3乃至6に記載の本発明に係
るシークレット電気錠操作器によれば、住戸の外に居た
ままで、住戸内の種々の情報を知ることができて、便利
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1記載の本発明シークレット電気錠操作
器を示す斜視図である。
【図2】請求項2記載の本発明シークレット電気錠操作
器を示す斜視図である。
【図3】表示キーに数字が表示されたシークレットスイ
ッチを示す拡大正面図である。
【図4】表示キーに住戸内機器の動作状態が表示された
シークレットスイッチを示す拡大正面図である。
【図5】表示キーに住戸内のセキュリティー情報が表示
されたシークレットスイッチを示す拡大正面図である。
【図6】表示キーにメッセージが表示されたシークレッ
トスイッチを示す拡大正面図である。
【図7】従来におけるシークレット電気錠操作器の設置
状況を示すシステム図である。
【符号の説明】
1・・・本体部(請求項1) 2・・・シークレットスイッチ 3・・・カバー体 4・・・ドアホン操作器 5・・・モニタカメラ 7・・・シークレット操作部 8・・・本体部(請求項2)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 犬飼 辰生 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気錠操作のための暗証番号を入力する
    シークレットスイッチを設けた本体部を、ドアホン子器
    操作部を設けた開閉操作の可能なカバー体で覆い隠す構
    造としたシークレット電気錠操作器。
  2. 【請求項2】 暗証番号の入力時には、ドアホン子器の
    カメラレンズの周囲に、暗証番号を表示させるシークレ
    ット操作部を設けた構造としたシークレット電気錠操作
    器。
  3. 【請求項3】 暗証番号を入力するタッチスイッチを設
    けたタッチパネル型の操作面に、種々の情報を表示させ
    るようにしたシークレット電気錠操作器。
  4. 【請求項4】 上記情報が、住戸内機器の動作状態をモ
    ニタ表示する構成とした請求項3に記載のシークレット
    電気錠操作器。
  5. 【請求項5】 上記情報が、住戸内のセキュリティー情
    報である請求項3に記載のシークレット電気錠操作器。
  6. 【請求項6】 上記情報が、メッセージ表示である請求
    項3に記載のシークレット電気錠操作器。
JP6870592A 1992-03-26 1992-03-26 シークレット電気錠操作器 Pending JPH05272266A (ja)

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JP6870592A JPH05272266A (ja) 1992-03-26 1992-03-26 シークレット電気錠操作器

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006121442A (ja) * 2004-10-21 2006-05-11 Tokai Rika Co Ltd 表札表示装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006121442A (ja) * 2004-10-21 2006-05-11 Tokai Rika Co Ltd 表札表示装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010522