JPH05270800A - 負荷平衡装置 - Google Patents

負荷平衡装置

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JPH05270800A
JPH05270800A JP7202092A JP7202092A JPH05270800A JP H05270800 A JPH05270800 A JP H05270800A JP 7202092 A JP7202092 A JP 7202092A JP 7202092 A JP7202092 A JP 7202092A JP H05270800 A JPH05270800 A JP H05270800A
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JP
Japan
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load
acceleration
lifting mechanism
signal
detector
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JP7202092A
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English (en)
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Fumio Fujii
文郎 藤井
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 昇降機構に使用する加速度検出器の温度あ
るいは衝撃による特性の変化があった場合においても、
これらの特性変化が制御に対し影響を与えないような負
荷平衡装置を提供する。 【効果】 重量記憶部に記憶の重量を目標として昇降
動作を実施する平衡モードでは、記憶重量と荷重検出器
で検出された負荷重量の偏差を取り、この偏差を昇降指
令として、さらに加速度検出信号を微分した加速度微分
信号をフィードバック信号として演算条件に加えること
で、加速度検出信号の温度による出力特性変化及び衝撃
による出力変化を取り除き、昇降機構の昇降動作を常時
同一特性で制御する。さらに、前期演算部に入力された
加速度検出信号の静的な変化を監視し、衝撃での大幅な
特性変化を検出することで加速度検出器の異常を検出
し、昇降機構の動作を特定の制御モードに限定したり停
止させて制御することにより、装置の動作特性悪化を未
然に防止し負荷平衡装置をより安全に使用できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、巻上げ式又は平行四辺
形リンク式の機構をアクチュエータ(例えば電動機)を
用いた昇降装置で、負荷の重量に見合った力を発生さ
せ、負荷を平衡状態で昇降できるようにした負荷平衡装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の負荷平衡装置では、記憶重
量を目標として昇降動作をさせる為作業者の操作に適し
た動作が求められ昇降機構の制御には各種センサ類が使
用されている。これらの動作改善に使用するセンサは加
速度を検出する加速度検出器が多く、普通この加速度検
出器には歪ゲージ式センサが用いられている。そこで従
来の負荷平衡装置について図5を用いて説明する。昇降
機構の機構構成図は図1と同じでありこれを参照とて説
明する。
【0003】図に於いて、昇降機構1は昇降駆動用モー
タ2を用いて歯車機構3を駆動することで昇降駆動さ
れ、先端部には吊り具5が負荷4の重量を検出する荷重
検出器13を介して配設する。昇降機構1の昇降は先端
部に配設した操作レバー7を作業者により操作され、操
作レバー7に接続された速度指令器6が動作し速度指令
信号Sを出力する。
【0004】この速度指令信号SはV/F変換器10で
パルス変換され、演算部8の目標カウンタ11に入力す
ることで昇降機構1の目標位置を位置演算部12に与え
る。演算部8からはD/A変換部22でアナログ変換し
た昇降指令を駆動装置19に出力し、昇降機構1の駆動
モータ2を駆動する。昇降機構1が昇降すると、その速
度は速度検出器18により検出され駆動装置19にフィ
ードバックされ速度制御される。また、昇降機構1の位
置は位置検出器20で検出して現在カウンタ21に入力
され、昇降機構1の現在位置として位置演算部12に入
力され位置制御がされる。
【0005】昇降機構1に吊られた負荷4の重量は荷重
検出器13で検出され増幅器27で増幅後、重量記憶部
15に負荷4重量として記憶され、検出された負荷4重
量と記憶重量との偏差を偏差検出部16で取り、V/F
変換器10を介して昇降機構1を駆動する。
【0006】また、昇降機構1の先端部に設けられた加
速度検出器23の出力も、荷重検出器13と同様に増幅
器28で増幅され、演算部8で昇降機構1の動作制御と
衝撃検出や急負荷・除負荷の検出に使用される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術では特に加
速度検出用センサの特性変化については、異常検出値の
幅を大きく取るか、特性に変化が生じた都度再調整をす
る等の方法が取られていた。
【0008】しかし、歪ゲージ式加速度検出器ではその
特性変化が1%/10deg(温度変化時)あり、実際
の使用現場での温度変化を考えると、夏と冬の温度差は
40〜50deg程度あるのが普通で、センサ出力とし
ては5%程度は変化することになる。
【0009】さらにこの種の歪ゲージ式加速度検出器
は、その構造上衝撃に対しても非常に弱く、装置の搬送
時や取付時に衝撃が加わることも多く、実際には歪ゲー
ジのブリッジバランスが5〜10%程度特性が変化する
こともあり、その都度調整する必要があった。ここで、
昇降装置を設置後にセンサ特性が変化した場合には、昇
降装置の取付け現場で再調整を行うことになり、特にこ
の種の昇降装置の取付け場所は高所であることが普通で
あり、作業に危険が伴うことも多くあった。
【0010】また、この状況を避けるため異常検出値の
幅を大きくとると、昇降装置の状況によっては異常状態
をうまく検出できずに装置自体の破壊や、作業者が不安
全な状況になることも考え、特性自体が変化すると昇降
機構の制御特性にも変化が現れるのは当然である。
【0011】本発明はかかる問題点を解決する為になさ
れたもので、昇降機構に使用する加速度検出器の温度あ
るいは衝撃による特性の変化があった場合においても、
これらの特性変化が制御に対し影響を与えないような負
荷平衡装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する為に
本発明による負荷平衡装置は、負荷を昇降する負荷昇降
機構と、この昇降機構を駆動する駆動機構と、昇降機構
の速度を検出する速度検出器と、昇降機構の位置を検出
する位置検出器と、負荷の重量を検出する荷重検出器
と、荷重検出器に近設の加速度検出器と、荷重検出器で
検出された負荷重量を記憶する重量記憶部と、作業者が
昇降機構の速度を指令する操作レバーに接続された速度
指令器とを備え、これらの出力信号により昇降機構の昇
降速度と位置を演算する演算部で負荷平衡機構を昇降制
御し、加速度検出信号の微分信号を加速度信号前記演算
部に入力し、さらに元の加速度検出信号もセンサの異常
検出信号として演算部に入力し昇降機構の昇降を制御す
る。
【0013】
【作用】昇降機構により負荷を吊って昇降動作をさせる
際の昇降速度は、作業者による操作レバーの操作量変化
に対応して速度指令器から速度指令信号として演算部に
入力される。また吊られた負荷の重量は荷重検出器によ
り検出され、一旦負荷重量を記憶する重量記憶部に負荷
重量として記憶され、記憶重量と検出重量の偏差を取り
速度指令信号と同様に演算部に入力される。
【0014】演算部では昇降機構に対しての速度を演算
し、速度指令器からの指令を有効とする操作モード時
は、操作レバーの操作量に比例して変化した速度指令信
号により負荷の昇降機構の駆動部に対し昇降指令を出力
し、昇降機構はこの昇降指令に伴って昇降動作を行う。
また、重量記憶部に記憶の重量を目標として昇降動作を
実施する平衡モードでは、記憶重量と荷重検出器で検出
された負荷重量の偏差を取り、この偏差を昇降指令とし
て、さらに加速度検出信号を微分した加速度微分信号を
フィードバック信号として演算条件に加えることで、加
速度検出信号の温度による出力特性変化及び衝撃による
出力変化を取り除き、昇降機構の昇降動作を常時同一特
性で制御する。
【0015】さらに、前期演算部に入力された加速度検
出信号の静的な変化を監視し、衝撃での大幅な特性変化
を検出することで加速度検出器の異常を検出し、昇降機
構の動作を特定の制御モードに限定したり停止させて制
御することにより、装置の動作特性悪化を未然に防止し
負荷平衡装置をより安全に使用できる。
【0016】
【実施例】本発明の第一実施例を図1乃至図3を用いて
説明する。
【0017】平行リンク式の昇降機構1は、昇降駆動用
モータ2と歯車機構3により昇降駆動され、先端には吊
り具5が設けられ負荷4が吊られている。さらに昇降機
構1の昇降速度を指令する速度指令器6の操作レバー7
を配設し、速度指令器6からの速度指令信号Sは演算部
8のモード選択部9に入力される。そして、V/F変換
器10でパルス変換され演算部8の目標カウンタ11に
入力され、昇降機構1の目標位置として位置演算部12
に入力される。
【0018】また、吊り具5は荷重検出器13を介して
昇降機構1の先端に取付けられ、負荷4の重量Wは荷重
検出器13にて検出され、荷重信号WAとしてA/D変
換部14でデジタル変換され荷重信号WBとなり重量記
憶部15と偏差検出部16に入力される。
【0019】重量記憶部15は演算部8の位置演算部1
2からの記憶信号Rを受け、荷重検出器13で検出され
た負荷4重量を記憶し、偏差検出部16に対して目標重
量WCとして出力し、偏差検出部16は重量記憶部15
からの目標重量WCと荷重検出器13からの現在重量W
Bの偏差を取り、演算部8に対し偏差信号WRを出力す
る。
【0020】前記昇降機構1の昇降速度は速度検出器1
8で検出され、駆動装置19に速度帰還信号SFとして
フィードバックされ昇降機構1は速度が制御される。さ
らに昇降機構1の位置は位置検出器20で検出され演算
部8の現在カウンタ21に入力され、昇降機構1の現在
位置として位置演算部12に入力される。位置演算部1
2には更に目標カウンタ11からも目標位置が入力さ
れ、昇降機構1に対する速度指令をD/A変換部22で
アナログ変換後、速度指令信号XOとして昇降機構1の
駆動部19に出力している。
【0021】さらに、昇降機構1の吊り具5に近設の加
速度検出器23からの加速度検出器AAは、A/D変換
部24でデジタル変換されて加速度信号ABとなり、演
算部8の位置演算部12に入力されると共に、微分器2
5にも入力され微分された加速度信号は加速度微分信号
dAとなって位置演算部12に入力され昇降機構1の動
作特性改善を行う。次に、本実施例による負荷昇降装置
の制御方法について説明する。
【0022】作業者が操作レバー7を操作することで速
度指令器6から操作レバー7の操作量に比例した速度指
令信号Sが出力され、演算部8のV/F変換器10でパ
ルス変換され、位置演算部12で演算を行い駆動信号X
Oを駆動モータ2の駆動装置19に出力することで、昇
降機構1は操作レバー7の操作量に比例した速度で昇降
動作を実行し位置制御される。
【0023】この時、演算部8には操作レバー7に接続
された速度指令器6からの速度指令信号Sが入力され、
モード選択部9を介してV/F変換器10でパルス変換
された指令信号SAが目標カウンタ11に入力され、昇
降機構1に対する位置目標として位置演算部12に入力
される。また、昇降機構1の現在位置は位置検出器20
より位置検出信号XFとして現在カウンタ21に入力さ
れて現在位置カウントがされ、現在位置信号Xとして位
置演算部12に入力される。位置演算部12では目標カ
ウンタ11からの目標位置と現在カウンタ21からの現
在位置を比較・演算し、昇降機構1に対しての昇降指令
を出力し、D/A変換部22でアナログ変換した駆動信
号XOにより、駆動装置19は駆動モータ2を駆動し、
昇降機構1は昇降駆動される。
【0024】前記昇降機構1は、位置演算部12より出
力された駆動信号XOに基づいて昇降駆動され、昇降速
度は速度検出器18で検出され駆動部19に速度帰還信
号SFとしてフィードバックされ昇降機構1の速度が制
御される。
【0025】昇降機構1は作業者による操作時はモード
変換部9が操作モード側に選択されており、操作レバー
7の操作により昇降駆動される。ここで、速度指令信号
Sが微小になり、目標カウンタ11値に変化がなく更に
昇降機構1の位置変化が微小になると、位置演算部12
から重量記憶部15に対し重量記憶信号Rを出力し、重
量記憶部15は昇降機構1に吊られた負荷4重量を記憶
し、モード選択部9が平行モード側に選択され動作モー
ドは平行モードに移行する。
【0026】昇降機構1に吊られた負荷4重量は荷重検
出器13で検出され、荷重信号WAとしてD/A変換部
14でアナログ変換されて荷重信号WBとなり、重量記
憶部15に負荷4重量として記憶される。ここで重量記
憶部15に記憶の重量は、昇降機構1が吊り上げる目標
重量WCとして偏差検出部16に入力され、現在の負荷
4重量と比較される。偏差検出部16で取られた偏差
は、偏差信号WRとして演算部8に入力され昇降機構1
を昇降駆動する。
【0027】さらに、昇降機構1の先端部に配設の加速
度検出器23からの加速度検出信号AAは、D/A変換
部24でアナログ変換されて加速度信号ABとなり、微
分器25で微分された加速度微分信号dAと共に演算部
8の位置演算部12に出力され、位置演算部12では昇
降機構1先端部の振動を防止する動作特性の改善や、衝
撃を検出する異常検出に使用している。
【0028】ここで、演算部8の位置演算部12におい
ては、加速度微分信号dAは昇降機構1先端部の振動を
防止する動作特性の改善や衝撃の検出に使用され、微分
前の加速度信号ABは加速度検出器23の特性変化検出
用に使用される。
【0029】まず、加速度微分信号dAは微分されるこ
とで信号成分中に直流成分を含まないため、そのままの
動作特性の改善や衝撃検出に使用される。次に微分前の
加速度信号ABは温度変化や衝撃等による特性変化分を
含むため加速度検出器23の異常検出に使用され、加速
度信号ABの直流成分変化が規定値を越えると、加速度
検出器23に大きな衝撃が加わったり他の異常が発生し
たと判断し、昇降機構1の動作を制限するように働く。
演算部8の位置演算部12では前記加速度検出器23の
異常内容により、
【0030】1).加速度検出器23からの加速度信号
AB値が規定値を越えた場合は、加速度検出器23に大
きな衝撃が加わり加速度検出の特性が大きく変化し、正
常に加速度を検出できないと判断する。そして、平衡モ
ードでの動作を中断させるか又は多少速度を低下させて
運転を継続させ、位置モードでの運転はそのまま継続さ
せて使用することを可能とする。
【0031】2).加速度検出器23からの加速度信号
ABの値がある一定の値を越えてはいないがそれに近い
変化が認められた場合は、加速度検出器23の特性が序
々変化してきていると判断する。そして、平衡モードで
の動作は中断させないが多少速度を低下させて運転を継
続させ、位置モードでの運転はそのまま継続させて使用
することを可能とさせる。
【0032】この結果、昇降機構1の加速度検出器23
が異常状態になった場合でも、最低限の動作は継続が可
能であり、全く使用できないといった最悪状態は避ける
ことができ、さらに通常の制御に用いる加速度検出信号
は微分信号を用いるため、特性に多少の変化が現れても
正常な状態で昇降装置を制御することが可能である。以
上説明したように、これを実施することで、昇降機構に
使用する歪ゲージ式加速度検出器の温度あるいは衝撃等
による特性変化があった場合でも、これらの特性変化が
制御に対し影響を与えないような制御方法を採用する。
この結果、装置の搬送や取付時にも気を使わなくて良
く、扱い易く更に再調整等の作業が不要で、操作特性・
異常検出等の機能は従来と変わらない。又、検出器自体
の特性が大きく変化した場合にも、最低限の動作を保証
することで作業の効率を余り低下せずに使用し易くした
負荷平衡装置を提供できる。(他の実施例)
【0033】加速度検出器に異常が発生した場合は、昇
降装置としての機能は当然低下するため、図7に示すよ
うに演算部8の位置演算部12からの出力で表示部26
に異常内容を表示し作業者に異常状態を知らせることも
当然可能である。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明を実施するこ
とで、昇降機構に使用する歪ゲージ式加速度検出器の温
度あるいは衝撃等による特性変化があった場合でも、こ
れらの特性変化が制御に対し影響をう与えないような制
御方法を採用する。この結果、装置の搬送や取付時にも
気を使わなくて良く、扱い易く更に再調整等の作業が不
要で、操作特性・異常検出等の機能は従来と変わらな
い。検出器自体の特性が大きく変化したような異常状態
においても、装置対応を装置自体が自動的に判断して最
低限の動作を保証することで、作業効率を余り低下せず
に使用し易くなる。このため、実際の生産ラインで昇降
装置を使用する場合には、この機能が非常に有効に働き
生産ラインを停止させるようなことはまずなくなる。更
に、異常内容を作業者に知らせることで、以降の保守業
務も効率的に行え、装置を正常な状態に復帰させること
が簡単となり、作業者も安心して使用できる不可平衡装
置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す昇降機構の構成図、
【図2】本発明の制御ブロック図、
【図3】本発明の加速度検出信号の異常判定レベルを説
明する図、
【図4】その他の実施例における異常判定結果の表示に
関わる制御ブロック図、
【図5】従来の実施例を説明する図面。
【符号の説明】
1…昇降機構, 2…昇降駆動用モー
タ, 4…負荷, 6…速度指令器, 7…操作レバー, 8…演算部, 9…モード選択部, 10…V/F変換器, 11…目標カウンタ, 12…位置演算部, 13…荷重検出器, 14…A/D変換器, 15…重量記憶部, 16…偏差検出部, 17…異常判定部, 18…速度検出器, 19…駆動装置, 20…位置検出部, 21…現在カウンタ, 22…D/A変換器, 23…加速度検出器, 24…A/D変換器, 25…微分器, 26…表示部, 27…増幅器, 28…増幅器。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷を昇降する機構と、この荷の昇降機構
    を駆動する手段と、昇降機構の位置を検出する手段と、
    昇降機構に位置を指令する位置指令手段と、昇降機構の
    位置制御手段と、昇降機構の加速度を検出する手段と、
    荷の重量を検出する手段と、荷の重量を記憶する手段を
    持ち位置指令手段からの信号で動作する操作モードと、
    この荷重量の記憶値を目標として動作する平衡モードの
    2つ動作モードを持った負荷平衡装置において、昇降機
    構の加速度検出信号を微分する手段と、加速度微分信号
    により前記昇降機構の位置制御を実施し更に加速度信号
    の変化を検出して前記加速度検出器の異常を判断する演
    算部とを備え、速度検出器が異常と判定された場合は、
    操作モードの動作はそのまま継続させ、平衡モードの動
    作を禁止させることを特徴とする負荷平衡装置。
  2. 【請求項2】 荷を昇降する機構と、この荷の昇降機構
    を駆動する手段と、昇降機構の位置を検出する手段と、
    昇降機構に位置を指令する位置指令手段と、昇降機構の
    位置制御手段と、昇降機構の加速度を検出する手段と、
    荷の重量を検出する手段と、荷の重量を記憶する手段を
    持ち位置指令手段からの信号で動作する操作モードと、
    この荷重量の記憶値を目標として動作する平衡モードの
    2つ動作モードを持った負荷平衡装置において、昇降機
    構の加速度検出信号を微分する手段と、加速度微分信号
    により前記昇降機構の位置制御を実施し更に加速度信号
    の変化を検出して前記加速度検出器の異常を判断する演
    算部とを備え、速度検出器が異常と判定された場合は、
    操作モードの動作はそのまま継続させ、平衡モードの動
    作のみ一部制限あるいは動作速度を低減させることを特
    徴とする負荷平衡装置。
  3. 【請求項3】 荷を昇降する機構と、この荷の昇降機構
    を駆動する手段と、昇降機構の位置を検出する手段と、
    昇降機構に位置を指令する位置指令手段と、昇降機構の
    位置制御手段と、昇降機構の加速度を検出する手段と、
    荷の重量を検出する手段と、荷の重量を記憶する手段を
    持ち位置指令手段からの信号で動作する操作モードと、
    この荷重量の記憶値を目標として動作する平衡モードの
    2つ動作モードを持った負荷平衡装置において、昇降機
    構の加速度検出信号を微分する手段と、加速度微分信号
    により前記昇降機構の位置制御を実施し更に加速度信号
    の変化を検出して前記加速度検出器の異常を判断する演
    算部とを備え、加速度検出器の特性が異常値に近いと判
    定された場合は、操作モードの動作はそのまま継続さ
    せ、平衡モードの動作のみ一部制限あるいは動作速度を
    低減させることを特徴とする負荷平衡装置。
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