JPH05270251A - 加熱装置用制御装置 - Google Patents
加熱装置用制御装置Info
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- JPH05270251A JPH05270251A JP4330717A JP33071792A JPH05270251A JP H05270251 A JPH05270251 A JP H05270251A JP 4330717 A JP4330717 A JP 4330717A JP 33071792 A JP33071792 A JP 33071792A JP H05270251 A JPH05270251 A JP H05270251A
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- control device
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
- B60H1/00—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
- B60H1/22—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived otherwise than from the propulsion plant
- B60H1/2203—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived otherwise than from the propulsion plant the heat being derived from burners
- B60H1/2206—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived otherwise than from the propulsion plant the heat being derived from burners controlling the operation of burners
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N5/00—Systems for controlling combustion
- F23N5/24—Preventing development of abnormal or undesired conditions, i.e. safety arrangements
- F23N5/242—Preventing development of abnormal or undesired conditions, i.e. safety arrangements using electronic means
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- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D23/00—Control of temperature
- G05D23/19—Control of temperature characterised by the use of electric means
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B60H—ARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
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- B60H1/22—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived otherwise than from the propulsion plant
- B60H2001/2228—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived otherwise than from the propulsion plant controlling the operation of heaters
- B60H2001/224—Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices the heat being derived otherwise than from the propulsion plant controlling the operation of heaters automatic operation, e.g. control circuits or methods
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- B60H2001/2268—Constructional features
- B60H2001/2293—Integration into other parts of a vehicle
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- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
- F23N2223/00—Signal processing; Details thereof
- F23N2223/04—Memory
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- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23N—REGULATING OR CONTROLLING COMBUSTION
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- F23N5/00—Systems for controlling combustion
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 保守およびまたは修理ができるだけ人に頼ら
ず、迅速に実施可能でかつできるだけ低コストである、
加熱装置のための制御装置を提供せんとするものであ
る。 【構成】 加熱装置特に乗物用加熱装置のための制御装
置Ｃはメモリ１を備えている。このメモリ１は、運転特
有のデータを記録するため、加熱装置Ｈの検証および使
用説明用のデータを記録するため、加熱装置Ｈの故障や
停止時に得られるデータを記録するため、制御特有、装
置特有および／またはユーザー特有のデータを記録する
ための非揮発性または永久のメモリ領域２，３，４，５
を含んでいる。データ入力は診断装置６を介して行わ
れ、データ出力は好ましくは診断装置用インターフェー
ス７または計数タイマーのようなクロック８を介して行
われる。メモリ領域内のデータは好ましくは表の形で記
憶されている。
ず、迅速に実施可能でかつできるだけ低コストである、
加熱装置のための制御装置を提供せんとするものであ
る。 【構成】 加熱装置特に乗物用加熱装置のための制御装
置Ｃはメモリ１を備えている。このメモリ１は、運転特
有のデータを記録するため、加熱装置Ｈの検証および使
用説明用のデータを記録するため、加熱装置Ｈの故障や
停止時に得られるデータを記録するため、制御特有、装
置特有および／またはユーザー特有のデータを記録する
ための非揮発性または永久のメモリ領域２，３，４，５
を含んでいる。データ入力は診断装置６を介して行わ
れ、データ出力は好ましくは診断装置用インターフェー
ス７または計数タイマーのようなクロック８を介して行
われる。メモリ領域内のデータは好ましくは表の形で記
憶されている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、加熱装置用制御装置、
特にエンジンと無関係に作動可能である乗物用加熱器具
等のような乗物用加熱装置のための制御装置に関する。
この場合、制御装置はメモリを含んでいる。
特にエンジンと無関係に作動可能である乗物用加熱器具
等のような乗物用加熱装置のための制御装置に関する。
この場合、制御装置はメモリを含んでいる。
【０００２】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許第３０３１４１０
号（米国特許第４，４１１，３８５号）明細書により、
前述の種類の加熱装置用の制御装置が知られている。こ
の制御装置のメモリには、多数の制御および調整プログ
ラムが記憶されている。このプログラムは選択可能であ
り、かついろいろな種類の加熱装置に適合させるために
異なるように相互組み合わせ可能である。プログラムは
分離したプログラム部分の形で記憶され、メモリは固定
値メモリとしてあるいはプログラミング可能な固定値メ
モリである。
号（米国特許第４，４１１，３８５号）明細書により、
前述の種類の加熱装置用の制御装置が知られている。こ
の制御装置のメモリには、多数の制御および調整プログ
ラムが記憶されている。このプログラムは選択可能であ
り、かついろいろな種類の加熱装置に適合させるために
異なるように相互組み合わせ可能である。プログラムは
分離したプログラム部分の形で記憶され、メモリは固定
値メモリとしてあるいはプログラミング可能な固定値メ
モリである。
【０００３】加熱装置、特に前述の種類の乗物用加熱装
置のための制御装置の場合には、保守または修理作業に
関連して、故障等の原因を確かめ、必要な修理や保守を
行うために、作業に時間およびコストがかかることが判
った。更に、これに関連するコストが人の経験に大きく
依存するので、スペシャリストに頼っている。
置のための制御装置の場合には、保守または修理作業に
関連して、故障等の原因を確かめ、必要な修理や保守を
行うために、作業に時間およびコストがかかることが判
った。更に、これに関連するコストが人の経験に大きく
依存するので、スペシャリストに頼っている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明は、前
述の困難に打ち勝つと共に、保守およびまたは修理がで
きるだけ人に頼らず、迅速に実施可能でそしてできるだ
け低コストである、加熱装置特に乗物用加熱装置のため
の制御装置を提供せんとするものである。
述の困難に打ち勝つと共に、保守およびまたは修理がで
きるだけ人に頼らず、迅速に実施可能でそしてできるだ
け低コストである、加熱装置特に乗物用加熱装置のため
の制御装置を提供せんとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明では、メモリを有
する、加熱装置特に乗物用加熱装置のための制御装置
は、メモリが次のメモリ領域、すなわち、運転特有のデ
ータを記録するためのメモリ領域、加熱装置の検証およ
び使用説明用のデータを記録するためのメモリ領域、加
熱装置の故障や停止時に得られるデータを記録するため
のメモリ領域、制御特有、装置特有およびまたはユーザ
ー特有のデータを記録するためのメモリ領域を組み合わ
せて含んでいることを特徴とする。
する、加熱装置特に乗物用加熱装置のための制御装置
は、メモリが次のメモリ領域、すなわち、運転特有のデ
ータを記録するためのメモリ領域、加熱装置の検証およ
び使用説明用のデータを記録するためのメモリ領域、加
熱装置の故障や停止時に得られるデータを記録するため
のメモリ領域、制御特有、装置特有およびまたはユーザ
ー特有のデータを記録するためのメモリ領域を組み合わ
せて含んでいることを特徴とする。
【０００６】
【作用】これにより、本発明による制御装置のメモリの
場合には、機能特有のメモリ領域が付加的に拡大され、
そこにプログラムを設けることができる。このメモリ領
域は主として、加熱装置を検証および使用説明するため
のデータを記録するメモリ領域のように一種のログブッ
クとして、および、加熱装置の故障または停止の場合に
得られるデータの記録するためのメモリ領域のようにフ
ライトレコーダーのような装置として、サービスデータ
を把握するために、並びに制御特有、装置特有およびま
たはユーザー特有のデータを記憶するためのメモリ領域
のように、プログラム終了としてのデータを入力するた
めに役立つ。これらの機能がプログラムによって制御装
置のメモリに設定可能であるので、もしそうしないとき
に必要である制御装置の付加的な部品が不要である。そ
して、故障等の原因をできるだけ人に束縛されずに、自
動的に検出するために、制御装置の既存のメモリを有利
に使用することができる。これにより、このような加熱
装置の場合に、保守および整備が一層容易になる。更
に、制御装置に既に存在する、メモリのような装置を、
本発明の実施のために利用することができる。
場合には、機能特有のメモリ領域が付加的に拡大され、
そこにプログラムを設けることができる。このメモリ領
域は主として、加熱装置を検証および使用説明するため
のデータを記録するメモリ領域のように一種のログブッ
クとして、および、加熱装置の故障または停止の場合に
得られるデータの記録するためのメモリ領域のようにフ
ライトレコーダーのような装置として、サービスデータ
を把握するために、並びに制御特有、装置特有およびま
たはユーザー特有のデータを記憶するためのメモリ領域
のように、プログラム終了としてのデータを入力するた
めに役立つ。これらの機能がプログラムによって制御装
置のメモリに設定可能であるので、もしそうしないとき
に必要である制御装置の付加的な部品が不要である。そ
して、故障等の原因をできるだけ人に束縛されずに、自
動的に検出するために、制御装置の既存のメモリを有利
に使用することができる。これにより、このような加熱
装置の場合に、保守および整備が一層容易になる。更
に、制御装置に既に存在する、メモリのような装置を、
本発明の実施のために利用することができる。
【０００７】データの入力は特に診断装置を介して行わ
れる。この診断装置は診断線を介して例えば制御装置に
作用接続され、この制御装置を介して、入力すべきデー
タをプログラムに従って伝送可能である。本発明による
拡大されたメモリからデータを出力するために、診断装
置のインターフェースまたは計数タイマーのようなクロ
ックを用いることができる。
れる。この診断装置は診断線を介して例えば制御装置に
作用接続され、この制御装置を介して、入力すべきデー
タをプログラムに従って伝送可能である。本発明による
拡大されたメモリからデータを出力するために、診断装
置のインターフェースまたは計数タイマーのようなクロ
ックを用いることができる。
【０００８】この実施形の場合には、加熱装置のこのよ
うな制御装置における既存の他の装置、例えば診断装置
やクロック等を利用することができる。特に、メモリ領
域は非揮発性メモリまたは永久メモリによって形成され
ている。従って、メモリ領域に記憶されたデータは停電
時に消滅しないし、例えば乗物用加熱装置が乗物から分
解されて加熱装置が電源に接続されていないときでも供
される。取り出しを行う場合には当然、再び電源に接続
しなければならない。
うな制御装置における既存の他の装置、例えば診断装置
やクロック等を利用することができる。特に、メモリ領
域は非揮発性メモリまたは永久メモリによって形成され
ている。従って、メモリ領域に記憶されたデータは停電
時に消滅しないし、例えば乗物用加熱装置が乗物から分
解されて加熱装置が電源に接続されていないときでも供
される。取り出しを行う場合には当然、再び電源に接続
しなければならない。
【０００９】運転特有のデータを記録するためのメモリ
領域には、運転時間カウンタ、燃焼時間カウンタ、始動
カウンタ、燃料消費検出装置、電圧、温度、火炎監視の
ような実際の運転パラメータおよび状態特性量が個別的
にまたは組み合わせて含まれている。これは当然、運転
特有のデータの終了しない例示的なカウントである。一
種の電子的なログブックを機能的に実現する加熱装置の
検証および使用説明用のデータを記録するためのメモリ
領域には、日付、型式、場合によっては試験台測定値の
ようなメーカー側の表示、および保守、修理、日付、工
場識別番号のような保守特有または修理特有の表示が個
別的にまたは組み合わせて含まれる。
領域には、運転時間カウンタ、燃焼時間カウンタ、始動
カウンタ、燃料消費検出装置、電圧、温度、火炎監視の
ような実際の運転パラメータおよび状態特性量が個別的
にまたは組み合わせて含まれている。これは当然、運転
特有のデータの終了しない例示的なカウントである。一
種の電子的なログブックを機能的に実現する加熱装置の
検証および使用説明用のデータを記録するためのメモリ
領域には、日付、型式、場合によっては試験台測定値の
ようなメーカー側の表示、および保守、修理、日付、工
場識別番号のような保守特有または修理特有の表示が個
別的にまたは組み合わせて含まれる。
【００１０】フライトレコーダーのような機能を有す
る、加熱装置の故障や停止時に得られるデータを記録す
るためのメモリ領域には、電圧、熱媒体温度、火炎監視
装置の電圧、故障または停止状態までの発展過程、運転
時間、燃焼時間、加熱装置の始動の数が個別的にまたは
組み合わせて含まれる。このデータに応じておよびこの
データに基づいて、故障の際に故障の原因が確実に検出
される。加熱装置の次の故障または停止の際に、故障に
つながる先行データが比較のために供される。
る、加熱装置の故障や停止時に得られるデータを記録す
るためのメモリ領域には、電圧、熱媒体温度、火炎監視
装置の電圧、故障または停止状態までの発展過程、運転
時間、燃焼時間、加熱装置の始動の数が個別的にまたは
組み合わせて含まれる。このデータに応じておよびこの
データに基づいて、故障の際に故障の原因が確実に検出
される。加熱装置の次の故障または停止の際に、故障に
つながる先行データが比較のために供される。
【００１１】制御特有、装置特有およびまたはユーザー
特有のデータを記録するためのメモリ領域には、温度閾
値、時定数、ユーザー特性量が個別的にまたは組み合わ
せて含まれる。これは、テープ終端（ＥＯＬ）、すなわ
ち製作プロセスの終端におけるプログラミングである。
特に、メモリ領域へのデータ入力は入力プログラムによ
って行われる。この入力プログラムはその都度所与およ
び所望される要求に従って作成される。これにより、制
御装置の拡大したメモリのメモリ領域へのデータ入力が
簡単になる。
特有のデータを記録するためのメモリ領域には、温度閾
値、時定数、ユーザー特性量が個別的にまたは組み合わ
せて含まれる。これは、テープ終端（ＥＯＬ）、すなわ
ち製作プロセスの終端におけるプログラミングである。
特に、メモリ領域へのデータ入力は入力プログラムによ
って行われる。この入力プログラムはその都度所与およ
び所望される要求に従って作成される。これにより、制
御装置の拡大したメモリのメモリ領域へのデータ入力が
簡単になる。
【００１２】特に、メモリ領域のデータが表の形で記憶
されているので、容易にアドレス、呼出しおよび加工可
能である。本発明によるメモリ領域は、一つのメインメ
モリまたは読出し専用メモリ内に設けることができる。
このメモリ領域がメインメモリ内に設けられると、付加
的なメモリ領域に記憶されたメモリが、制御機能の検出
時に制御装置におけるプログラムによる加工のために使
用可能である。
されているので、容易にアドレス、呼出しおよび加工可
能である。本発明によるメモリ領域は、一つのメインメ
モリまたは読出し専用メモリ内に設けることができる。
このメモリ領域がメインメモリ内に設けられると、付加
的なメモリ領域に記憶されたメモリが、制御機能の検出
時に制御装置におけるプログラムによる加工のために使
用可能である。
【００１３】
【実施例】次に、添付の図を参照して本発明を好ましい
実施例に基づいて詳しく説明する。図１は加熱装置用制
御装置の本発明による重要な詳細を概略的なブロック線
図で示す。
実施例に基づいて詳しく説明する。図１は加熱装置用制
御装置の本発明による重要な詳細を概略的なブロック線
図で示す。
【００１４】この制御装置は特に、エンジンと無関係に
作動可能な乗物用加熱器具のような乗物用加熱装置のた
めのものである。勿論、例示した特徴および手段は全体
的に見て暖房システムにも実施可能である。図示の例の
場合、制御装置Ｃの中心部分としてメモリ１が示してあ
る。このメモリ１は例えば、加熱装置Ｈ（例えば米国特
許第４，６８５，６１６号や第４，７２６，５１４号等
に示されているマイクロプロセッサ制御加熱装置）の制
御の場合に読み取り専用メモリまたは運転メモリとして
設計された非揮発性または永久メモリである。図示のよ
うに、このメモリ１は、既存のメモリ位置に補足して、
他のメモリ領域を含んでいる。メモリ１のメモリ領域２
は運転特有のデータを記録するためのものである。この
メモリ領域は例えば運転時間カウンタ、燃焼時間カウン
タ、始動カウンタ、燃料消費検出装置、電圧、温度、火
炎監視のような実際の運転パラメータおよび状態特性量
の個々でもよいし組み合わせでもよい。
作動可能な乗物用加熱器具のような乗物用加熱装置のた
めのものである。勿論、例示した特徴および手段は全体
的に見て暖房システムにも実施可能である。図示の例の
場合、制御装置Ｃの中心部分としてメモリ１が示してあ
る。このメモリ１は例えば、加熱装置Ｈ（例えば米国特
許第４，６８５，６１６号や第４，７２６，５１４号等
に示されているマイクロプロセッサ制御加熱装置）の制
御の場合に読み取り専用メモリまたは運転メモリとして
設計された非揮発性または永久メモリである。図示のよ
うに、このメモリ１は、既存のメモリ位置に補足して、
他のメモリ領域を含んでいる。メモリ１のメモリ領域２
は運転特有のデータを記録するためのものである。この
メモリ領域は例えば運転時間カウンタ、燃焼時間カウン
タ、始動カウンタ、燃料消費検出装置、電圧、温度、火
炎監視のような実際の運転パラメータおよび状態特性量
の個々でもよいし組み合わせでもよい。
【００１５】メモリ１の３で示した他のメモリ領域は、
電子的なログブックのような機能を有し、加熱装置Ｈの
検証および使用説明用のデータを記録するためのもので
ある。このメモリ領域は日付、型式、場合によっては試
験台測定値のようなメーカー側の表示と、保守または修
理、日付、工場識別番号のような保守特有または修理特
有の表示の個々でもよいし組み合わせでもよい。
電子的なログブックのような機能を有し、加熱装置Ｈの
検証および使用説明用のデータを記録するためのもので
ある。このメモリ領域は日付、型式、場合によっては試
験台測定値のようなメーカー側の表示と、保守または修
理、日付、工場識別番号のような保守特有または修理特
有の表示の個々でもよいし組み合わせでもよい。
【００１６】４で示した他のメモリ領域には、加熱装置
Ｈの故障や停止時に検出されるデータが記録され、この
メモリ領域４はフライトレコーダーのような機能を有す
る。メモリ領域４内に整理されたデータは、運転電圧、
熱媒体温度、火炎監視装置の電圧、故障または停止状態
までの発展過程、運転時間および燃焼時間の告知および
加熱装置Ｈの始動の数の個々でもよいし組み合わせでも
よい。 ５で示した他のメモリ範囲には、制御特有、装
置特有および／またはユーザー特有のデータが記憶され
ている。このデータは例えば温度閾値、時定数およびコ
ード化形式のユーザー特性量の個々でもよいし組み合わ
せでもよい。このデータは好ましくはデータ入力の最後
にメモリ領域５に入力され、それにより、いわゆるエン
ド・オフ・ライン（ＥＯＬ）・プログラミングを実現す
ることができる。
Ｈの故障や停止時に検出されるデータが記録され、この
メモリ領域４はフライトレコーダーのような機能を有す
る。メモリ領域４内に整理されたデータは、運転電圧、
熱媒体温度、火炎監視装置の電圧、故障または停止状態
までの発展過程、運転時間および燃焼時間の告知および
加熱装置Ｈの始動の数の個々でもよいし組み合わせでも
よい。 ５で示した他のメモリ範囲には、制御特有、装
置特有および／またはユーザー特有のデータが記憶され
ている。このデータは例えば温度閾値、時定数およびコ
ード化形式のユーザー特性量の個々でもよいし組み合わ
せでもよい。このデータは好ましくはデータ入力の最後
にメモリ領域５に入力され、それにより、いわゆるエン
ド・オフ・ライン（ＥＯＬ）・プログラミングを実現す
ることができる。
【００１７】メモリ１は入力側において、そのメモリ領
域２〜５が例えば診断装置６（米国特許第５，０５８，
４４３号で示す）と協働する。この診断装置は図示して
いない診断線を介して制御装置Ｃに作用連結されてい
る。矢印Ｉで示すように、データは例えば前もって適当
に作成されたプログラムにより、ここでは例えば診断装
置６の診断線を経てメモリ領域２〜５に入力可能であ
る。
域２〜５が例えば診断装置６（米国特許第５，０５８，
４４３号で示す）と協働する。この診断装置は図示して
いない診断線を介して制御装置Ｃに作用連結されてい
る。矢印Ｉで示すように、データは例えば前もって適当
に作成されたプログラムにより、ここでは例えば診断装
置６の診断線を経てメモリ領域２〜５に入力可能であ
る。
【００１８】メモリ１は出力側において例えば図示して
いない線を介して診断インターフェース７およびまたは
クロック８に接続されている。この部材７，８は出力装
置としての働きをする。メモリの出力矢印Ｏで示すよう
に、所望およびまたは必要なデータはメモリ領域２〜５
から診断インターフェース７または制御装置Ｃの計数タ
イマーのようなクロック８を経て出力することが可能で
ある。
いない線を介して診断インターフェース７およびまたは
クロック８に接続されている。この部材７，８は出力装
置としての働きをする。メモリの出力矢印Ｏで示すよう
に、所望およびまたは必要なデータはメモリ領域２〜５
から診断インターフェース７または制御装置Ｃの計数タ
イマーのようなクロック８を経て出力することが可能で
ある。
【００１９】例えばあらゆる保守整備または修理の場合
に、メモリ領域３に適当な書込みが行われるので、この
書込みはいつでも再び呼び出し可能である。このメモリ
ー領域３へのアクセスは、第３者による故意の操作を防
ぐために、例えば適当なキーワードによって可能であ
る。これはこのメモリ領域３を一層安全にする。制御装
置Ｃによって加熱装置Ｈを運転する際に、発生するエラ
ーの原因は、メモリ領域４により、高い確率で検出可能
である。
に、メモリ領域３に適当な書込みが行われるので、この
書込みはいつでも再び呼び出し可能である。このメモリ
ー領域３へのアクセスは、第３者による故意の操作を防
ぐために、例えば適当なキーワードによって可能であ
る。これはこのメモリ領域３を一層安全にする。制御装
置Ｃによって加熱装置Ｈを運転する際に、発生するエラ
ーの原因は、メモリ領域４により、高い確率で検出可能
である。
【００２０】最後に行われる、メモリ領域５へのデータ
の入力により、データ入力作業時にデータ入力の終了を
確かめることができる。制御装置Ｃの前述の設計および
特にメモリ１におけるメモリ領域２〜５の特別な性状の
場合には、診断装置６、診断インターフェース７および
または時計８のような入力／出力装置に関連して、記
憶、処理または呼び出される付加的なデータを利用でき
るようにするために、制御装置Ｃの既存の装置を使用す
ることができる。この場合、メモリ１との通信は、制御
装置Ｃの既存の装置を介して行われる。これにより、加
熱装置Ｈおよびまたは制御装置Ｃの停止状態についての
増大した多くの上方を得ることができる。
の入力により、データ入力作業時にデータ入力の終了を
確かめることができる。制御装置Ｃの前述の設計および
特にメモリ１におけるメモリ領域２〜５の特別な性状の
場合には、診断装置６、診断インターフェース７および
または時計８のような入力／出力装置に関連して、記
憶、処理または呼び出される付加的なデータを利用でき
るようにするために、制御装置Ｃの既存の装置を使用す
ることができる。この場合、メモリ１との通信は、制御
装置Ｃの既存の装置を介して行われる。これにより、加
熱装置Ｈおよびまたは制御装置Ｃの停止状態についての
増大した多くの上方を得ることができる。
【００２１】勿論、本発明は好ましい実施例の上述の詳
細に限定されるものではなく、本発明思想を逸脱するこ
となく当業者が必要に応じて講じる多くの変更や変形が
可能である。例えばメモリ領域２〜５には、その都度の
メモリ形態に対応して、予め定めた方向で、表の形にリ
ストアップしたデータを記録することができ、またデー
タを他のフォーマットの形に整理することができる。こ
の場合、表は二次元でもよいし、三次元でもよい。本発
明による制御装置Ｃの場合には、制御装置Ｃ既存のメモ
リが実質的にその都度の機能特有のデータのための四つ
の他のメモリ領域２〜５だけ拡大されることが重要であ
る。
細に限定されるものではなく、本発明思想を逸脱するこ
となく当業者が必要に応じて講じる多くの変更や変形が
可能である。例えばメモリ領域２〜５には、その都度の
メモリ形態に対応して、予め定めた方向で、表の形にリ
ストアップしたデータを記録することができ、またデー
タを他のフォーマットの形に整理することができる。こ
の場合、表は二次元でもよいし、三次元でもよい。本発
明による制御装置Ｃの場合には、制御装置Ｃ既存のメモ
リが実質的にその都度の機能特有のデータのための四つ
の他のメモリ領域２〜５だけ拡大されることが重要であ
る。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による加熱
装置用制御装置Ｃは、故障等の原因を確かめ、必要な修
理や保守を行うための作業を、短時間でかつ低コストで
行うことができ、この作業が人に束縛されないという利
点がある。
装置用制御装置Ｃは、故障等の原因を確かめ、必要な修
理や保守を行うための作業を、短時間でかつ低コストで
行うことができ、この作業が人に束縛されないという利
点がある。
【図１】加熱装置用制御装置の本発明による重要な詳細
を概略的なブロック線図で示す。
を概略的なブロック線図で示す。
１ メモリ ２〜５ メモリ領域 ６ 診断装置 ７ 診断インターフェース ８ クロック
フロントページの続き (72)発明者 ヨセフ・アペル ドイツ連邦共和国、 8000 ミュンヘン 71、 アペンツエレール・シュトラーセ 67 (72)発明者 ヨセフ・リードマイヤー ドイツ連邦共和国、 8131 ペンテンレイ ド、 フォーレングラウント 12 (72)発明者 トマス・ガンツ ドイツ連邦共和国、 8035 ガウティン グ、 ユリウス・ヘルリン・シュトラーセ ４ (72)発明者 フェルディナント・ハーン ドイツ連邦共和国、 8026 エパンハウゼ ン、 ガルテン・シュトラーセ 21 (72)発明者 クレメンツ・クロル ドイツ連邦共和国、 8035 シュトックド ルフ、 パウル・ケラー・シュトラーセ 28
Claims (12)
- 【請求項１】 メモリ（１）を有する、加熱装置特に乗
物用加熱装置のための制御装置において、メモリ（１）
が次のメモリ領域、すなわち ａ）運転特有のデータを記録するためのメモリ領域
（２）、 ｂ）加熱装置の検証および使用説明用のデータを記録す
るためのメモリ領域（３）、 ｃ）加熱装置の故障や停止時に得られるデータを記録す
るためのメモリ領域（４）、および ｄ）制御特有、装置特有およびまたはユーザー特有のデ
ータを記録するためのメモリ領域（５） を組み合わせて含んでいることを特徴とする加熱装置用
制御装置。 - 【請求項２】 データ入力が診断装置（６）を介してま
たはテープ終端のプログラミングとして行われることを
特徴とする請求項１の加熱装置用制御装置。 - 【請求項３】 データ出力が診断装置（６）用インター
フェース（７）を介して行われることを特徴とする請求
項１または２の加熱装置用制御装置。 - 【請求項４】 データ出力が計数タイマーのようなクロ
ック（８）を介して行われることを特徴とする請求項１
または２の加熱装置用制御装置。 - 【請求項５】 メモリ領域（２〜５）が非揮発性または
永久メモリによって形成されていることを特徴とする請
求項１から４までのいずれか一つの加熱装置用制御装
置。 - 【請求項６】 運転特有のデータを記録するためのメモ
リ領域（２）に、次のデータ、すなわち −運転時間カウンタ、 −燃焼時間カウンタ、 −始動カウンタ、 −燃料消費、 −電圧、温度、火炎監視のような実際の運転パラメー
タ、 −状態特性量 を個別的にまたは組み合わせて含んでいることを特徴と
する請求項１から５までのいずれか一つの加熱装置用制
御装置。 - 【請求項７】 加熱装置の検証および使用説明用のデー
タを記録するためのメモリ領域（３）に、次のデータ、
すなわち −日付、型式、場合によっては試験台測定値のようなメ
ーカー側の表示、および −保守、修理、日付、工場識別番号のような保守特有ま
たは修理特有の表示 を個別的にまたは組み合わせて含んでいることを特徴と
する請求項１から６までのいずれか一つの加熱装置用制
御装置。 - 【請求項８】 加熱装置の故障や停止時に得られるデー
タを記録するためのメモリ領域（４）に、次のデータ、
すなわち −電圧、 −熱媒体温度、 −火炎監視装置の電圧、 −故障または停止状態までの発展過程、 −運転時間、 −燃焼時間、 −加熱装置の始動の数 を個別的にまたは組み合わせて含んでいることを特徴と
する請求項１から７までのいずれか一つの加熱装置用制
御装置。 - 【請求項９】 制御特有、装置特有およびまたはユーザ
ー特有のデータを記録するためのメモリ領域（５）に、
次のデータ、すなわち −温度閾値、 −時定数、 −ユーザー特性量 を個別的にまたは組み合わせて含んでいることを特徴と
する請求項１から８までのいずれか一つの加熱装置用制
御装置。 - 【請求項１０】 制御装置特有、装置特有およびまたは
ユーザー特有のデータが最後に入力可能であることを特
徴とする請求項９の加熱装置用制御装置。 - 【請求項１１】 データ入力が入力プログラムによって
行われることを特徴とする請求項１から１０までのいず
れか一つの加熱装置用制御装置。 - 【請求項１２】 データがメモリ領域（２〜５）に表の
形で記憶されていることを特徴とする請求項１から１１
までのいずれか一つの加熱装置用制御装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4140804:7 | 1991-12-11 | ||
| DE4140804A DE4140804C1 (de) | 1991-12-11 | 1991-12-11 | Steuereinrichtung für Heizvorrichtungen |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05270251A true JPH05270251A (ja) | 1993-10-19 |
Family
ID=6446781
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4330717A Pending JPH05270251A (ja) | 1991-12-11 | 1992-12-10 | 加熱装置用制御装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05270251A (ja) |
| DE (1) | DE4140804C1 (ja) |
| SE (1) | SE9203540L (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7276777B2 (en) | 2005-07-29 | 2007-10-02 | Triquint Semiconductor, Inc. | Thin film resistor and method of making the same |
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|---|---|---|---|---|
| IT1270909B (it) * | 1993-03-18 | 1997-05-13 | Rbl Spa | Dispositivo di segnalazione dello stato di funzionamento e dei guasti in un bruciatore |
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-
1991
- 1991-12-11 DE DE4140804A patent/DE4140804C1/de not_active Revoked
-
1992
- 1992-11-25 SE SE9203540A patent/SE9203540L/ not_active Application Discontinuation
- 1992-12-10 JP JP4330717A patent/JPH05270251A/ja active Pending
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| SE9203540D0 (sv) | 1992-11-25 |
| SE9203540L (sv) | 1993-06-12 |
| DE4140804C1 (de) | 1993-03-18 |
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