JPH05269088A - 受胎調節体温表示装置 - Google Patents

受胎調節体温表示装置

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Publication number
JPH05269088A
JPH05269088A JP4094732A JP9473292A JPH05269088A JP H05269088 A JPH05269088 A JP H05269088A JP 4094732 A JP4094732 A JP 4094732A JP 9473292 A JP9473292 A JP 9473292A JP H05269088 A JPH05269088 A JP H05269088A
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JP
Japan
Prior art keywords
body temperature
display
transmitter
display device
receiver
Prior art date
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Pending
Application number
JP4094732A
Other languages
English (en)
Inventor
Keisuke Honda
敬介 本多
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Honda Electronics Co Ltd
Original Assignee
Honda Electronics Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Honda Electronics Co Ltd filed Critical Honda Electronics Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 耳孔内の鼓膜から発生する赤外線を赤外線検
知器で検出して、体温データを検出し、受胎調節体温を
表示する。 【構成】 赤外線検知器が耳孔内の鼓膜と対向するよう
に長く形成された挿入部1aを設けた体温送信機1にア
ンテナ2が設けられ、又、体温受信機3に体温送信機1
のアンテナ2から送信される電波を受けるアンテナ4が
装着され、さらに、体温の度数を表示する表示面5、体
温の変化を表示する表示面6及び受胎可能日、受胎不可
能日及び危険日をそれぞれ色の違いで表示する表示ラン
プ7、8、9が装着されている。体温受信機3は平均体
温を演算し、この平均体温を30日間記憶してそれぞれ
表示し、又、受胎日、排卵日等を演算して表示し、表示
ランプ7、8、9をそれぞれの日に点灯する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耳孔内の鼓膜から発生
する赤外線を赤外線検知器により検知して、体温データ
を検出し、受胎調節体温を表示する受胎調節体温表示装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、受胎調節体温を検出するには、毎
日同じ時間にガラス体温計又は電子体温計を耳孔、膣
内、肛門内、口腔又は腋の下等に挿入して1分〜3分間
計測しなければならず、又、排卵日を知るには、その計
測した体温を表に書き入れて、体温が上がったか、下が
ったかによって排卵日を推測していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、このような体
温測定は非常に煩わしく、又、朝の忙しさで忘れたり、
又、気が焦って正確な測定ができなかったり、さらに、
寝坊した時には、体温の測定を省いたりするため、正確
な受胎調節体温表を作ることができないという問題があ
った。
【0004】又、本出願人は、サーミスタのような温度
プローブを耳孔内に挿入して耳孔内の温度を測定するよ
うにした体温測定装置を提案したが、このような体温測
定装置は、温度測定プローブが耳孔内の温度と同じ温度
にならなければ、正確な温度測定ができず、かなり誤差
が生ずるという欠点があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、先端が長く構
成されて耳孔内の鼓膜に対抗して配置されるように先端
部近傍に設けた赤外線検知器で前記鼓膜から発生される
赤外線をタイマにより予め決められた時間間隔で検知
し、前記赤外線検知器で検知した体温データをRF送信
機で送信する体温送信機と、該体温送信機より送信した
体温データをRF受信機で受信し、前記体温送信機のタ
イマとほぼ同様に作動するタイマにより予め決められた
時間間隔で複数の体温データを取り込み、信号処理装置
で演算して少なくとも1つの平均体温信号を記憶装置で
記憶すると共に、前記平均体温を少なくとも30日間前
記記憶装置に記憶させ、該記憶装置から読み出された平
均体温信号を30日間表示装置で表示する体温受信機と
からなるものである。
【0006】
【作用】本発明では、 就寝前に体温送信機のスイッチ
をオンにして耳孔内に挿入し、又、体温受信機のスイッ
チもオンにした後、ベッドの傍らに置くと、体温送信機
はタイマが作動し、就寝してから体温が安定した時間
に、1時間毎又は30分毎のように予め決められた時間
間隔で耳孔内鼓膜から発生される赤外線を赤外線検知器
で検出し、信号処理装置で体温データとして処理し、R
F送信機で電波としてアンテナから送信する。
【0007】一方、体温受信機もスイッチが投入される
ことによって、体温送信機のタイマとほぼ同様に作動す
るタイマが作動し、体温送信機から送られてくる体温デ
ータを1時間毎又は30分毎のように予め決められた時
間間隔で就寝中に複数個の体温データを信号処理装置に
取り込む。
【0008】そして、信号処理装置に取り込まれた体温
データは記憶装置に記憶され、複数個の体温データを信
号処理装置で読み出して平均体温信号を演算し、記憶装
置で記憶され、又、表示装置に表示することにより、朝
起きた時に、その表示された体温を知ることができる。
【0009】この体温が毎日表示されることにより、体
温の変化が一目で分かり、又、予め入力されたデータに
より、体温の変化で排卵日が演算されて表示される。
【0010】
【実施例】図1は、本発明の1実施例の受胎調節体温表
示装置の斜視図で、体温送信機1は耳孔内に挿入する挿
入部1aが長く構成され、耳孔内に挿入された挿入部1
aの赤外線検知器が鼓膜と対抗して、鼓膜から発生する
赤外線を検知するように構成され、又、体温送信機にア
ンテナ2が設けられている。
【0011】又、体温受信機3は体温送信機1から送信
される電波を受けるアンテナ4が設けられ、又、表面に
体温の度数を表示する表示面5、体温の変化を表示する
表示面6及び受胎可能日、受胎不可能日及び危険日を色
の違いで表示する表示ランプ7、8、9が設けられてい
る。
【0012】図2は、図1の体温送信機1の構成を示す
ブロック図で、耳孔内に挿入される挿入部1aに設けた
赤外線検知器10は耳孔内で発生される赤外線を検出
し、この赤外線検知器で検出された体温信号は信号処理
装置11で信号処理され、又、信号処理された体温デー
タはタイマ12の動作期間中にRF信号送信機13でR
F信号に変換されてアンテナ2より電波として送信され
る。
【0013】又、信号処理装置11、タイマ12及びR
F信号送信機13にスイッチ14を介して水銀電池等の
小型電源15が接続されている。
【0014】図3は、図1の体温受信機3のブロック図
で、アンテナ4にRF受信機16が接続され、RF受信
機16はCPU等の信号処理装置17に接続され、この
信号処理装置17にタイマ18、記憶装置19が接続さ
れ、さらに、表示面5、6を設けた表示装置20が接続
されている。
【0015】又、信号処理装置17に表示ランプ7、
8、9が接続され、RF受信機16、信号処理装置1
7、表示装置20及び表示ランプ7、8、9にスイッチ
21を介して電源22が接続されているが、この電源2
2は電池または商用電源等が使用される。
【0016】このように構成された本実施例では、就寝
前に体温送信機1のスイッチ14をオンにして耳孔内に
挿入し、又、体温受信機3のスイッチ21もオンにし
て、ベッドの傍らに設置する。
【0017】このスイッチ14、21のオンで、体温送
信機1のタイマ12が作動するので、体温送信機1で
は、予め設定された就寝してから体温が安定した時間か
ら1時間毎又は30分毎のように予め決められた時間間
隔で耳孔内の赤外線を赤外線検知器10で検出し、信号
処理装置11で体温データとして処理し、タイマ12が
作動している間にRF送信機13でRF信号に変換し、
電波としてアンテナ2から送信する。
【0018】一方、体温受信機3もスイッチ21がオン
されることによって、体温送信機1から送られてくる体
温データをアンテナ4で受信し、RF受信機16で体温
信号に変換し、体温送信機1のタイマ12とほぼ同様に
作動するタイマ18の作動で、1時間毎又は30分毎の
ように予め決められた時間間隔で就寝中に複数個の体温
データを信号処理装置17に取り込む。
【0019】そして、信号処理装置17に取り込まれた
体温データはそれぞれ記憶装置19に記憶され、又、複
数個の体温データは順次信号処理装置17で読み出して
平均体温信号を演算し、又、再び記憶装置19で記憶さ
れ、さらに、表示装置20に表示することにより、朝起
きた時に、その夜に表示された体温を知ることができ
る。
【0020】この体温が表示装置20で図4に示される
ように毎日表示されることにより、体温の変化が一目で
分かり、又、予め入力された記憶装置20に記憶された
データにより、取り込まれた体温の変化で排卵日が演算
されて表示装置20で表示される。
【0021】又、信号処理装置17で取り込まれたその
日の体温は表示装置20の表示面5で表示され、又、信
号処理装置17で演算された体温信号は、図4の線Eで
示すように30日で一周期とするように、表示装置20
の表示面6にプロットで表示され、さらに、図4で、期
間Aが受胎可能日、期間Dが受胎不可能日及び期間B、
Cが危険日として表示され、この期間Aの受胎可能日に
は、表示ランプ7は赤色を発光し、又、期間B、Cの危
険日には、表示ランプ8は黄色を発光し、さらに、期間
Dの受胎不可能日には、表示ランプ9が青色を発光する
ように構成されている。
【0022】このように構成することにより、本実施例
では、体温送信機1のスイッチ15をオンにして、耳孔
内に装着し、又、体温受信機3のスイッチ21をオンし
て就寝すると、その間に体温が自動的に受信されるの
で、各人が体温を測定して表に書き込んだりする手間が
省ける。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の受胎調節
体温表示装置は、体温送信機と体温受信機のそれぞれの
スイッチをオンにして、体温送信機の挿入部を耳孔内に
装着し、挿入部の赤外線検知器が鼓膜と対するように設
けて就寝することにより、予め決められた時間間隔で体
温が測定され、体温受信機で自動的に取り込み、排卵日
や受胎不可能日等を表示するので、操作が非常に簡単に
なるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例の受胎調節体温表示装置の斜
視図である。
【図2】図1の装置の体温送信機のブロック図である。
【図3】図1の装置の体温受信機のブロック図である。
【図4】図1体温受信機の受信面を示した図である。
【符号の説明】
1 体温送信機 1a 挿入部 2 アンテナ 3 体温受信機 4 アンテナ 5、6 表示面 7、8、9 表示ランプ 10 赤外線検知器 11 信号処理装置 12 タイマ 13 RF送信機 14 スイッチ 15 電源 16 RF受信機 17 信号処理装置 18 タイマ 19 記憶装置 20 表示装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端が長く構成されて耳孔内の鼓膜に対
    抗して配置されるように先端部近傍に設けた赤外線検知
    器で前記鼓膜から発生される赤外線をタイマにより予め
    決められた時間間隔で検知し、前記赤外線検知器で検知
    した体温データをRF送信機で送信する体温送信機と、
    該体温送信機より送信した体温データをRF受信機で受
    信し、前記体温送信機のタイマとほぼ同様に作動するタ
    イマにより予め決められた時間間隔で複数の体温データ
    を取り込み、信号処理装置で演算して少なくとも1つの
    平均体温信号を記憶装置で記憶すると共に、前記平均体
    温を少なくとも30日間前記記憶装置に記憶させ、該記
    憶装置から読み出された平均体温信号を30日間表示装
    置で表示する体温受信機とからなることを特徴とする受
    胎調節体温表示装置。
  2. 【請求項2】 前記体温受信機の信号処理装置は前記平
    均体温信号の変化を検出して排卵日を演算し、前記表示
    装置で表示することを特徴とする請求項1記載の受胎調
    節体温表示装置。
  3. 【請求項3】 前記体温受信機の信号処理装置は演算さ
    れた排卵日により、前記表示装置に設けた赤ランプを表
    示することを特徴とする請求項1記載の受胎調節体温表
    示装置。
JP4094732A 1992-03-21 1992-03-21 受胎調節体温表示装置 Pending JPH05269088A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1176174A (ja) * 1997-09-02 1999-03-23 Nishitomo:Kk 鼓膜からの赤外線検出式体温計
WO1999056629A1 (fr) * 1998-05-06 1999-11-11 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Thermometre auriculaire a usage feminin

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1176174A (ja) * 1997-09-02 1999-03-23 Nishitomo:Kk 鼓膜からの赤外線検出式体温計
WO1999056629A1 (fr) * 1998-05-06 1999-11-11 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Thermometre auriculaire a usage feminin
US6522912B1 (en) 1998-05-06 2003-02-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Ear type thermometer

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