JPH05267908A - 高周波フィルタ - Google Patents

高周波フィルタ

Info

Publication number
JPH05267908A
JPH05267908A JP4091926A JP9192692A JPH05267908A JP H05267908 A JPH05267908 A JP H05267908A JP 4091926 A JP4091926 A JP 4091926A JP 9192692 A JP9192692 A JP 9192692A JP H05267908 A JPH05267908 A JP H05267908A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dielectric substrate
frequency
blocking
propagation line
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4091926A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2898462B2 (ja
Inventor
Yasuhiro Nagai
靖浩 永井
Keiichiro Ito
圭一郎 伊藤
Takafumi Suzuki
尚文 鈴木
Osamu Michigami
修 道上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP9192692A priority Critical patent/JP2898462B2/ja
Publication of JPH05267908A publication Critical patent/JPH05267908A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2898462B2 publication Critical patent/JP2898462B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、特に、簡単な操作で阻止特性(通
過阻止周波数、減衰量、周波数幅)を選択的に設定し得
る高周波フィルタを提供することを目的とする。 【構成】 超伝導材料から成る信号伝搬線路6と半波長
共振器8、9とを夫々第1の誘電基板4と第2の誘電基
板5に各別に設け、さらに、これら基板4、5を対向す
るように重ね合わせると共に、該対向する基板との相対
位置関係を、信号伝搬線路6と半波長共振器8、9とが
離接するように、外部信号により制御するアクチュエー
タを設けている。外部信号により駆動手段を制御する
と、側結合の状態、即ち、伝搬線路6と共振器8、9と
の隙間が変化するので、該隙間量に応じて通過阻止特性
を任意に選択できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロ波領域の複数
の周波数帯域の通過阻止(帯域除去)作用の阻止特性を
選択的に設定可能にする操作機能を備えたデバイス構成
の高周波フィルタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、マイクロ波領域で使用される受動
部品たる各種フィルタ(低域通過フィルタ、帯域通過フ
ィルタ、高域通過フィルタ、通過阻止フィルタ等)は、
無酸素銅あるいは金等の表面抵抗の低い常伝導金属によ
り構成されていた。
【0003】一方、近年、Y系、Bi系、Tl系等の酸
化物超伝導材料が発見され、また、これらの材料の薄膜
化技術が飛躍的に向上したことから、該超伝導材料によ
り前記フィルタを構成させる技術の研究開発が進められ
ている。
【0004】他方、マイクロ波領域では、基本的には中
心導体たる共振器を中核としてフィルタ動作が行なわれ
るので、前記超伝導材料によりフィルタの共振器を構成
した場合、該共振器は、常伝導薄膜で構成する場合に比
べて著しく大きなQ値を有する(換言すれば表面抵抗が
小さい)ために、著しく低い挿入損失、狭い帯域幅、良
好なスカート特性を実現できる。
【0005】図5は、上記観点から構成された従来の通
過阻止型の高周波フィルタの中心導体のパターン例を示
すものである。本構成例では、同一の基板l上に、中心
導体たる信号伝搬線路2及び半波長共振器3が支持さ
れ、該基板1の裏面側には図示省略のグランドプレーン
が設けられている。
【0006】図6は、図6に示す構成の通過阻止型フィ
ルタの特性を示すものであり、77K雰囲気下で測定し
たものである。これによると、フィルタの共振器3が常
伝導薄膜(Au)又は超伝導薄膜(Tl系)のいずれか
ら成る場合も、周波数が9.55[GHz]付近の信号
のみを阻止する機能を有している。
【0007】ただし、常伝導薄膜から成る共振器を有す
るフィルタにおいては、Q値が低いために9.55[G
Hz]の信号減衰量が−20[dB]であり、かつ、阻
止帯域も広がっているのに対し、超伝導薄膜から成る共
振器を有する場合は、Q値が大きいため、信号減衰量が
−45[dB]であり、阻止帯域も狭く、良好な通過阻
止特性となることが理解できる。
【0008】かかる特性を有するフィルタは、例えばパ
ーソナル通信や衛星通信において、増幅器などの信号処
理系に流入する不要な大振幅信号を抑制するために用い
られており、単独で用いられることもあるが、一般に
は、周波数の異なる複数の不要な信号の各々の流入抑制
を図るために、複数の周波数に対応した通過阻止作用を
有するフィルタバンクの構成部品として重用されてい
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の通過阻止型フィルタの構成では、単なる通過阻止作
用を発揮できるに過ぎないので、例えば上記フィルタバ
ンクとして用いられた場合、無線信号の環境によって
は、限られた周波数帯域に極めて多くのチャネルが必要
なことがあると共に、特定周波数の不要信号は別の時点
では必要信号となる可能性があり、この場合、外部信号
により通過阻止作用を選択的に維持又は停止させること
が必要となるが、かかる選択的な通過阻止作用の実現の
問題に対処することはできない。
【0010】すなわち、図5に示すような従来技術の構
成では、信号伝搬用線路2と半波長共振器3とを同一基
板上に形成させていたため、通過阻止周波数を選択させ
ることはできなかった。
【0011】本発明は、大きなQ値の帯有等良好な通過
阻止特性を発揮し得ると共に、簡単な操作で阻止特性
(通過阻止周波数、阻止域減衰量、阻止域周波数幅等)
を選択的に設定し得る高周波フィルタを提供することを
目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記従来技術
の課題を解決するべくなされたものであり、ストリップ
ライン構造又はマイクロストリップ構造の通過阻止型の
高周波フィルタにおいて、フィルタ機能の中核的構成要
素であって夫々超伝導材料から成る信号伝搬線路と半波
長共振器とを各別の誘電基板上に設け、さらに、これら
誘電基板を対向するように重ね合わせると共に、該対向
する誘電基板との相対位置関係を、信号伝搬線路と半波
長共振器とが離接するように、外部信号により制御する
駆動手段を設けた特徴とする。
【0013】
【作用】外部信号により駆動手段を制御すると、側結合
の状態、即ち、伝搬線路と共振器との隙間が変化するの
で、該隙間量に応じて通過阻止特性(通過阻止周波数、
阻止域動作減衰量、阻止域周波数幅等)を任意に選択で
きる。
【0014】
【実施例】図1は、本発明の第1実施例に係るものであ
り、ストリップライン構造で構成されたものである。本
実施例では、同図(a)に示す第1の誘電基板4と、同
図(b)に示す第2の誘電基板5とから大略構成されて
おり、該第1の誘電基板4の一面側には超伝導薄膜から
成る信号伝搬線路6が設けられ、第2の誘電基板5の一
面側には第1の阻止周波数を有し酸化物超伝導薄膜から
成る半波長共振器8と、第2の阻止周波数を有し酸化物
超伝導薄膜から成る半波長共振器9が設けられている。
【0015】前記半波長共振器8は線路長が3.3[c
m]であり、周波数が1.5[GHz]に共振点を持つ
ものであり、また、前記半波長共振器9は線路長が5
[cm]であり、l[GHz]に共振点を持つものであ
る。なお、半波長共振器は少なくとも2個以上設ける。
【0016】そして、第1の誘電基板4と第2の誘電基
板5の各他面側には、常伝導金属薄膜、あるいは超伝導
薄膜から成るグランドプレーン7、10が設けられ、前
記誘電基板4、5は前記一面側同士が対向するように重
ね合わされる(同図の孤状実線矢印参照)。
【0017】前記誘電基板4、5としては、誘電損失の
少ない、MgO、LaAlO3等から成る基板が用いら
れる。ここでは、比誘電率が9.4で厚みが0.5[m
m]であるMgOを用いた場合につき説明する。
【0018】かかるMgO基板を用いた場合、特性イン
ピーダンス50[Ω]を得るためには、線路幅を約0.
16[mm]に設定するが、この線路を超伝導薄膜にて
形成すると、l[GHz]、77[K]の動作で、挿入
損失は0.l[dB/m]以下という極めて低いものと
なる。
【0019】なお、LaAlO3から成る基板(比誘電
率は約25)を用いても、特性インピーダンスの観点か
ら線路幅などが異なる以外は、基本的には前記MgO基
板と同様の効果が得られる。
【0020】他方、図1(c)、(d)に示すように、
信号伝搬線路6の両端部には高周波信号の入出力コネク
タ11が設けられるようになっている。また、前記第1
の誘電基板4は所定の部材(ケース等)に固定されてお
り、前記第2の誘電基板5には図示省略のアクチュエー
タが連結され、該アクチュエータは外部信号により制御
されるようになっている。
【0021】次に、上記のように構成された本実施例の
作動につき説明する。
【0022】図1(c)に示す状態はアクチュエータの
駆動により第2の誘電基板5を第1の誘電基板4とは平
行方向(図1(c)の矢印方向)に移動させた場合を示
すものであり、該移動による伝搬線路6への半波長共振
器9の近接に基づき、第2の阻止周波数(半波長共振器
9の共振周波数に相当)についての通過阻止が行なえ
る。
【0023】また、図1(d)に示す状態は第2の誘電
基板5を図1(c)とは反対方向(図1(d)の矢印方
向)に移動させた場合を示すものであり、該移動による
伝搬線路6への半波長共振器8の近接に基づき、第1の
阻止周波数(半波長共振器8の共振周波数に相当)につ
いての通過阻止が行なえる。
【0024】図2は、図1(c)及び(d)に示す状態
における信号の透過係数の周波数依存性を示すものであ
る。
【0025】図2(a)は、図1(c)に対応するもの
であり、信号伝搬線路6と半波長共振器9とが近接して
いるため、前記線路6を伝搬する第2の阻止周波数たる
l[GHz]の信号のみが側結合により共振器9に吸収
され、このため、該1[GHz]の周波数の信号につい
ては透過係数S21が鋭くかつ大きく落込み通過すること
ができない。
【0026】一方、図2(b)は、図1(d)に対応す
るものであり、信号伝搬線路6と半波長共振器8とが近
接しているため、第1の阻止周波数たるl.5[GH
z](半波長共振器8の共振周波数に相当)の信号の通
過が阻止される。
【0027】上記のような信号の通過阻止特性(阻止域
動作減衰量、阻止域周波数幅)は、側結合の状態、即
ち、伝搬線路6と共振器8、9との隙間によって決定さ
れるため、本発明の構成では阻止周波数の選択のみなら
ず、他の通過阻止特性も選択できる。従って、前記アク
チュエータの駆動による第2の誘電基板5の機械的駆動
により、当該フィルタバンクが適用される各電磁環境に
応じた阻止特性の選択を行うことができる。
【0028】図3は、第2実施例に係るものであり、マ
イクロストリップ構造で構成されたものであり、上記第
1実施例に係るストリップライン構造の場合との構成上
の主な違いは次の通りである。すなわち、第一に、第2
の誘電基板5にはグランドプレーンが省略されているこ
と、第二に、伝搬線路6は所定の特性インピーダンスを
得るために線幅を広くしていること、第三に、実効誘電
率が小さくなるために共振器長が若干長くなることであ
る。
【0029】ただし、かかる構成上の相違点は上記阻止
特性の選択という作用には何等影響を与えないので、マ
イクロストリップ構造で構成しても基本的には上記スト
リップライン構造の場合と同様な効果を奏することとな
る。
【0030】図4は、第3実施例に係るものであり、上
記第1及び第2実施例とは、第2の誘電基板を二つの分
離基板5a、5bにて形成した点が大きく異なる。この
場合において、該分離基板5a、5bには夫々半波長共
振器(図示省略)が設けられている一方、図示省略のア
クチュエータの駆動により伝搬線路(図示省略)を有す
る誘電基板4に対して垂直方向にかつ互い反対方向(同
図矢印方向参照)に移動させるようになっている。
【0031】かかる構成とすることにより、図4(a)
に示す場合を、例えば第2の阻止周波数の通過阻止状態
とし、図4(b)に示す場合を、第1の阻止周波数の通
過阻止状態とすることができる。すなわち、例えば分離
基板5b上の半波長共振器の第1の誘電基板4の伝搬線
路への近接に基づき、第2の阻止周波数の通過阻止を行
う一方、分離基板5a上の半波長共振器の第1の誘電基
板4の伝搬線路への近接に基づき、第1の阻止周波数の
通過阻止を行うことができる。
【0032】このように、信号伝搬線路と複数の半波長
共振器とを別個の誘電基板上に形成し、さらに、両基板
の位置関係を外部信号を介して制御するという簡単な操
作により、通過阻止周波数のみならず、阻止域減衰量、
阻止域周波数幅等の阻止特性を当該フィルタバンクの電
磁環境に応じて選択できることになる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の構成によ
り、大きなQ値の保有により伝搬損失が少ない等、従来
技術に比べてより理想的な阻止能力を有する一方、フィ
ルタやフィルタバンクにおける通過阻止周波数のみなら
ず、阻止域減衰量、阻止域周波数幅を電磁環境に応じて
選択できるため、信号処理系の負荷を軽減でき、特定の
周波数帯に複数方式の信号処理の共存を可能にする。従
って、信号品質を劣化させることなく信号処理を行うこ
とができ、今後のチヤネルの増加や帯域の有効利用に対
処できる通信システムを提供できるという優れた効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すストリップライン構
造の場合の概略斜視図であり、(a)は第1の誘電基板
側を、(b)は第2の誘電基板側を示し、(c)は誘電
基板の第1の移動例を示す平面図、(d)は第2の移動
例を示す平面図である。
【図2】図1に示す実施例に係る高周波フィルタにおけ
る信号透過特性を示すグラフであり、(a)は第1の移
動例に対応するもの、(b)は第2の移動例に対応する
ものである。
【図3】第2実施例を示すマイクロストリップ構造の場
合の概略斜視図であり、(a)は第1の誘電基板側を、
(b)は第2の誘電基板側を示している。
【図4】第3実施例を示す側面図であり、(a)は第1
の移動例を、(b)は第2の移動例を示すものである。
【図5】従来の通過阻止フィルタの構成を示す平面図で
ある。
【図6】図5に示す構成のフィルタの特性を示すグラフ
である。
【符号の説明】
4 第1の誘電基板、 5、5a、5b 第2の誘電基板、 6 信号伝搬線路、 7 グランドプレーン、 8 半波長共振器、 9 半波長共振器、 10 グランドプレーン、 11 入出力コネクタ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 道上 修 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号日本 電信電話株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高周波信号の伝搬線路と、夫々が特定の
    周波数に対して通過阻止作用を有する複数の半波長共振
    器とを超伝導材料により形成して成る高周波フィルタに
    おいて、前記伝搬線路が配置される第1の誘電基板と、
    該第1の誘電基板に対向するように位置し、かつ、前記
    複数の半波長共振器が配置される分離された又は一体的
    の第2の誘電基板と、前記複数の半波長共振器のうちの
    少なくとも1つと前記伝搬線路とが離接するように、当
    該前記第1の誘電基板と前記第2の誘電基板とを相対的
    に移動させる駆動手段と、を設けたことを特徴とする高
    周波フィルタ。
  2. 【請求項2】 前記駆動手段は、外部信号により駆動す
    るアクチュエータから成り、前記離接する第1の誘電基
    板と第2の誘電基板は、いずれか一方が前記アクチュエ
    ータに連結され、他方は所定の部材に固定されることを
    特徴とする請求項1に記載の高周波フィルタ。
JP9192692A 1992-03-17 1992-03-17 高周波フィルタ Expired - Fee Related JP2898462B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9192692A JP2898462B2 (ja) 1992-03-17 1992-03-17 高周波フィルタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9192692A JP2898462B2 (ja) 1992-03-17 1992-03-17 高周波フィルタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05267908A true JPH05267908A (ja) 1993-10-15
JP2898462B2 JP2898462B2 (ja) 1999-06-02

Family

ID=14040194

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9192692A Expired - Fee Related JP2898462B2 (ja) 1992-03-17 1992-03-17 高周波フィルタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2898462B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5496796A (en) * 1994-09-20 1996-03-05 Das; Satyendranath High Tc superconducting band reject ferroelectric filter (TFF)
EP0769823A1 (en) * 1994-06-17 1997-04-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd High-frequency circuit element
WO2004019508A1 (en) 2002-08-20 2004-03-04 Lockheed Martin Corporation Method and apparatus for modifying a radio frequency response
WO2004109842A1 (de) * 2003-06-05 2004-12-16 Kathrein-Werke Kg Hochfrequenzfilter, insbesondere nach art einer duplexweiche
JP2016039540A (ja) * 2014-08-08 2016-03-22 日本電業工作株式会社 アンテナ制御装置及びアンテナ
IT202000025753A1 (it) * 2020-10-29 2022-04-29 Commscope Italy Srl Filtri con linea di trasmissione in radiofrequenza mobile

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0769823A1 (en) * 1994-06-17 1997-04-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd High-frequency circuit element
EP0769823A4 (en) * 1994-06-17 1997-12-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd CIRCUIT ELEMENT H.F.
US6016434A (en) * 1994-06-17 2000-01-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. High-frequency circuit element in which a resonator and input/ouputs are relatively movable
US6360112B1 (en) 1994-06-17 2002-03-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. High-frequency circuit element having a superconductive resonator tuned by another movable resonator
US6360111B1 (en) 1994-06-17 2002-03-19 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. High-frequency circuit element having a superconductive resonator with an electroconductive film about the periphery
US5496796A (en) * 1994-09-20 1996-03-05 Das; Satyendranath High Tc superconducting band reject ferroelectric filter (TFF)
WO2004019508A1 (en) 2002-08-20 2004-03-04 Lockheed Martin Corporation Method and apparatus for modifying a radio frequency response
EP1540839A1 (en) * 2002-08-20 2005-06-15 Lockheed Martin Corporation Method and apparatus for modifying a radio frequency response
EP1540839A4 (en) * 2002-08-20 2008-01-02 Lockheed Corp METHOD AND APPARATUS FOR MODIFYING A RADIOFREQUENCY RESPONSE
US7639987B2 (en) 2002-08-20 2009-12-29 Lockheed Martin Corporation Method and apparatus for modifying a radio frequency response
WO2004109842A1 (de) * 2003-06-05 2004-12-16 Kathrein-Werke Kg Hochfrequenzfilter, insbesondere nach art einer duplexweiche
JP2016039540A (ja) * 2014-08-08 2016-03-22 日本電業工作株式会社 アンテナ制御装置及びアンテナ
IT202000025753A1 (it) * 2020-10-29 2022-04-29 Commscope Italy Srl Filtri con linea di trasmissione in radiofrequenza mobile

Also Published As

Publication number Publication date
JP2898462B2 (ja) 1999-06-02

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5750473A (en) Planar high temperature superconductor filters with backside coupling
US7825751B2 (en) Resonant circuit, filter circuit, and antenna device
US6122533A (en) Superconductive planar radio frequency filter having resonators with folded legs
JP3310670B2 (ja) 無線装置用方向性結合器
US6216020B1 (en) Localized electrical fine tuning of passive microwave and radio frequency devices
WO1998000880A9 (en) Planar radio frequency filter
US6823201B2 (en) Superconducting microstrip filter having current density reduction parts
US5922650A (en) Method and structure for high power HTS transmission lines using strips separated by a gap
US7167065B2 (en) Filter circuit
JP2898462B2 (ja) 高周波フィルタ
KR102370878B1 (ko) 바이플레나 테이퍼된 라인 주파수 선택 리미터
JP3048509B2 (ja) 高周波回路素子
US6381478B2 (en) Superconductive high-frequency circuit element with smooth contour
US5448211A (en) Planar magnetically-tunable band-rejection filter
KR100303464B1 (ko) 고주파 회로 소자
JPH08116203A (ja) トランス結合器
KR100313893B1 (ko) 협대역 초전도 대역 통과 필터
GB2235828A (en) Superconductive waveguide filter
KR100335108B1 (ko) 마이크로파 필터
JPH05206705A (ja) 高周波フィルタ
JPH1127015A (ja) 超電導素子
US6934569B2 (en) Elliptical resonators with radial current mode and radio frequency filter formed therefrom
JP4125842B2 (ja) 高周波フィルタ
JPH07336106A (ja) 端結合フィルタ実装構造体
JP2000502231A (ja) 信号をフィルタリングする装置およびそれに関連する方法

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees