JPH05206705A - 高周波フィルタ - Google Patents

高周波フィルタ

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Publication number
JPH05206705A
JPH05206705A JP4037087A JP3708792A JPH05206705A JP H05206705 A JPH05206705 A JP H05206705A JP 4037087 A JP4037087 A JP 4037087A JP 3708792 A JP3708792 A JP 3708792A JP H05206705 A JPH05206705 A JP H05206705A
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JP
Japan
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magnetic field
resonator
thin film
pass
ground plane
Prior art date
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Pending
Application number
JP4037087A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Nagai
靖浩 永井
Takafumi Suzuki
尚文 鈴木
Keiichiro Ito
圭一郎 伊藤
Osamu Michigami
修 道上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、良好な通過阻止特性を発揮し得る
と共に、簡単な操作で該通過阻止作用を選択的に可能又
は不能にし得る高周波フィルタを提供することを目的と
する。 【構成】 基板5上の中心導体である半波長共振器9を
超伝導薄膜にて形成し、前記半波長共振器9の全部ある
いは一部に磁界印加素子10を対向するように設けるこ
とにより、表面抵抗が小さく、信号減衰力が大きく、抵
抗損失が小さく、小型化を実現できる等となる一方、磁
界印加素子10の磁界を印加させると、前記半波長共振
器9の超伝導性が減退又は喪失し、該共振器は、特定周
波数に対する通過阻止作用が不能になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロ波領域の特定
の周波数帯域の通過阻止(帯域除去)作用を有するフィ
ルタ又は複数の周波数帯域の通過阻止作用を有するフィ
ルタバンク、より詳細には高周波信号の通過阻止作用を
選択的に可能又は不能にする操作機能を備えたデバイス
構成の高周波フィルタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、マイクロ波領域で使用される受動
部品たる各種フィルタ(低域通過フィルタ、帯域通過フ
ィルタ、高域通過フィルタ、通過阻止フィルタ等)は、
無酸素銅あるいは金等の表面抵抗の低い常伝導金属によ
り構成されていた。
【0003】一方、近年、Y系、Bi系、Tl系等の酸
化物超伝導材料が発見され、また、これらの材料の薄膜
化技術が飛躍的に向上したことから、該超伝導材料によ
り前記フィルタを構成する研究開発が進められている。
【0004】他方、マイクロ波領域では、基本的には中
心導体たる共振器を中核としてフィルタ動作が行なわれ
るので、前記超伝導材料によりフィルタの共振器を構成
した場合、該共振器は、常伝導薄膜で構成する場合に比
べて著しく大きなQ値を有する(これは表面抵抗が小さ
いことと等価である)ために、著しく低い挿入損失、狭
い帯域幅、良好なスカート特性を実現できる。
【0005】図8は上記観点から構成された従来の通過
阻止型の高周波フィルタの中心導体のパターン例を示す
ものである。本例では、基板lは中心導体たる信号伝搬
線路2及び半波長共振器3を支持し、該基板1の裏面に
はグランドプレーンが形成されている。
【0006】図9は図8に示す構成の通過阻止型フィル
タの特性を示すものであり、77K雰囲気下で測定した
ものである。これによると、フィルタの共振器3が常伝
導薄膜(Au)又は超伝導薄膜(Tl系)のいずれから
成る場合も、周波数が9.55GHz付近の信号のみを
阻止する機能を有している。
【0007】常伝導薄膜から成る共振器を有するフィル
タにおいては、Q値が低いために9.55GHzの信号
減衰量が−20dBであり、かつ、阻止帯域も広がって
いるのに対し、超伝導薄膜から成る共振器では、Q値が
大きいため、信号減衰量が−45dBであり、阻止帯域
も狭く、良好な通過阻止フィルタとなっていることが理
解できる。
【0008】かかる特性を有するフィルタは、例えばパ
ーソナル通信や衛星通信において、増幅器などの信号処
理系に流入する不要な大振幅信号を抑制するために用い
られており、単独で用いられることもあるが、一般に
は、周波数の異なる複数の不要な信号の各々の流入抑制
を図るために、複数の周波数に対応した通過阻止作用を
有するフィルタから成るフィルタバンクの構成部品とし
て重用されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の通過阻止型フィルタの構成では、単なる通過阻止作
用を発揮できるにとどまるので、例えば上記フィルタバ
ンクとして用いられた場合、無線信号の環境によって
は、限られた周波数帯域に極めて多くのチャネルが必要
なことがあると共に、特定周波数の不要信号は別の時点
では必要信号となる可能性があり、この場合外部信号に
より通過阻止作用を選択的に維持又は停止させることが
必要となるが、かかる選択的な通過阻止作用の実現の問
題に対処することはできない。
【0010】本発明は、大きなQ値を有する等良好な通
過阻止特性を発揮し得ると共に、簡単な操作で該通過阻
止作用を選択的に可能又は不能にし得る高周波フィルタ
を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するべ
く、請求項1の発明は、基板上の中心導体である半波長
共振器を超伝導薄膜で形成する一方、該半波長共振器の
全部あるいは一部に外部磁気印加手段を対向させ、もっ
て該外部磁気印加手段による磁界の印加又は停止により
超伝導性の減退又は喪失を可逆的に行なわせるようにし
たことを特徴とする。
【0012】請求項2の発明は、前記中心導体が、第1
及び第2のグランドプレーンの間に介在したストリップ
ライン構造又は1面側にグランドプレーンを有するマイ
クロストリップ構造に構成され、前記ストリップライン
構造の少なくとも一方のグランドプレーン又は前記マイ
クロストリップ構造のグランドプレーンを常伝導金属薄
膜で形成したことを特徴とする。
【0013】請求項3の発明は、前記外部磁気印加手段
が、前記常伝導金属から成るグランドプレーン上に配置
され、コイル若しくは磁性体、又は磁気へッドであるこ
とを特徴とする。
【0014】
【作用】基板上の中心導体である半波長共振器を超伝導
薄膜で形成されているので、表面抵抗が小さく、信号減
衰力が大きく、抵抗損失が小さく、小型化を実現できる
等となる一方、前記半波長共振器の全部あるいは一部に
外部磁気印加手段を対向させているので、該半波長共振
器の超伝導性の減退又は喪失が該外部磁気印加手段によ
る磁界の印加により可逆的に発現することになり、もっ
て、該半波長共振器は、前記磁界の印加停止時である超
伝導性の帯有時には特定周波数に対する通過阻止作用を
可能にし、前記磁界の印加時である超伝導性の減退ない
し喪失時には前記通過阻止作用を不能にする。
【0015】
【実施例】図1は本発明の第1実施例の構成を示すもの
であり、本実施例は中心導体がストリップライン構造に
係る場合である。
【0016】同図に示すように、本実施例に係るフィル
タは、銅、金薄膜等から成る第1グランドプレーン4、
絶縁膜から成る基板5、超伝導薄膜(常伝導薄膜でもよ
い)から成る第2グランドプレーン6により大略構成さ
れている。
【0017】ここで、前記基板5上には、高周波信号伝
搬線路8、該線路8を挟むように配された半波長の電気
長を有する半波長共振器9が設けられている一方、前記
第1グランドプレーン4上であって前記半波長共振器9
の上方には外部磁気印加手段たる磁界印加素子10が設
けられている。
【0018】なお、前記基板5は、例えば厚みが0.5
[mm]であるLaAlO3 から成り、共振器9は略1
[cm]の電気長で共振周波数は1.5[GHz]であ
り、信号伝搬線路8は線路幅が0.16[mm]でその
長手方向の両端部には信号入出力部7が形成されてい
る。また、磁界印加素子10は、コイル、磁性体、磁気
ヘッド等により構成される。
【0019】次に、上記のように構成された本実施例の
作用につき図5、6を参照しながら説明する。
【0020】超伝導薄膜が、磁界の印加により超伝導性
が減退ないし喪失されることは知られているが、図5は
磁界印加による超伝導性の変化を示すものであり、前記
共振器9を形成する超伝導薄膜の表面抵抗[μΩ]と外
部から印加される交流印加磁界強度[Oe]との関係を
示すものである。
【0021】同図に示すように、例えば1.5[GH
z]の高周波領域での超伝導薄膜の表面抵抗は、微弱な
磁界の範囲内では磁界の強さに応じて緩やかに増加する
が、この高周波領域の超伝導性の減退は磁界印加に伴っ
た磁束の導入によって説明することができる。ただし、
磁界強度を増加させると、薄膜の品質、形状等に依存は
するが、特定の磁界強度20[Oe]付近で急激に表面
抵抗が増大することが理解できる。
【0022】前記印加磁界領域では超伝導性は可逆的で
はあるが部分的に喪失し、表面抵抗が増大し磁場侵入長
も長くなる。すなわち、このような磁界を信号伝搬線路
8に印加すると導体損失を増大させ、ひいては通過帯域
の挿入損失の増加を招く結果となる。換言すれば、磁界
印加素子10は、少なくとも信号伝搬線路8に影響を及
ぼさないように配置する必要がある。
【0023】一方、超伝導薄膜から成る共振器9の全体
に磁界を印加すると、共振器9におけるQ値の低下と帯
域の広がりを生じ、さらに強い磁界を印加すると、共振
器9は信号阻止作用が不能となる。
【0024】図6は、フィルタ構成要素の共振器9に供
給される信号周波数[GHz]と透過係数[dB]との
関係を示すものである。同図に示すように、磁界を印加
しない状態(実線で示すOFF状態)では周波数がl0
[GHz]、15[GHz]の信号の通過を阻止してお
り、磁界印加状態(破線で示すON状態)では通過阻止
能力が減退していることが理解できる。
【0025】なお、第1のグランドプレーン4は常伝導
薄膜で形成され、かつ、磁界印加素子10は共振器9の
直上位置に設けられているので、磁界印加素子10によ
る磁界印加の悪影響はなく(マイスナ効果を生じさせな
い)、また、信号伝搬線路8を伝搬する高周波信号にも
影響はない。
【0026】このように、本実施例では、第1のグラン
ドプレーン4を介して半波長共振器9の上方に磁界印加
素子10が配置されているので、当該半波長共振器9に
ついてその超伝導性を可逆的に減退又は喪失させること
ができ、特定周波数信号の通過阻止作用を選択的に可能
又は不能にするフィルタ作用を実現できる。
【0027】一般に、超伝導薄膜は、磁界の印加の他、
温度、電流の過剰な印加等により超伝導性を減退ないし
喪失させ得ることが知られているが、本実施例のように
磁界印加による場合が最も簡便である。
【0028】図2は本発明の第2実施例を示すものであ
り、本実施例は、中心導体がマイクロストリップ構造に
係る場合であり、上記第1実施例における第2のグラン
ドプレーン6が省略され、構成が簡略されたものとなっ
ている。
【0029】本マイクロストリップ構造の場合、基板5
の1面側にのみ常伝導薄膜から成るグランドプレーン4
0を有するが、磁界印加素子10の磁界印加又は印加停
止により共振器9の超伝導性が可逆的に減退又は喪失す
ることは、上記ストリップライン構造の場合と同様であ
る。
【0030】図3は、磁界印加素子10をワンターンコ
イル11にて構成するようにした場合であり、簡単な構
成で共振器9の略全体に略一様な磁界を印加できる。
【0031】図4は、磁界印加素子10を磁気ヘッド1
2にて構成し、かつ、該磁気ヘッド12を共振器9の一
部上に偏在的に配置するようにしたものである。かかる
構成にすると、共振器9への磁界印加が局所的に行われ
るので、超伝導性の減退の周波数特性に変化が生じる。
【0032】図7は、かかる周波数特性の変化を示すも
のであり、フィルタ構成要素の共振器9に供給される信
号周波数[GHz]と透過係数[dB]との関係を示す
ものである。同図に示すように、磁界を印加しない状態
(実線で示すOFF状態)では周波数がl0[GHz]
及び15[GHz]の信号の通過を阻止しているが、磁
界印加状態(破線で示すON状態)では、通過阻止作用
は当該周波数(l0[GHz]及び15[GHz])か
ら夫々若干高い周波数にシフトした周波数で行われるこ
とが理解できる。
【0033】なお、前記周波数のシフト量は磁気ヘッド
12の位置によってほぼ決定されることが実験により解
った。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、通過阻
止型の高周波フィルタにおいて、該通過阻止作用を選択
的に可能又は不能にすることができ、信号処理系の負荷
を軽減できる一方、特定の帯域幅の通過阻止を複数の信
号に対して行うことができ、チャネルの増加や帯域の有
効利用に対処可能なフィルタバンクを有する通信システ
ムを提供できる等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示す概略斜視図
である。
【図2】本発明の第2の実施例の構成を示す概略斜視図
である。
【図3】磁界印加素子の実施例を示す概略斜視図であ
る。
【図4】磁界印加素子の他の実施例を示す概略斜視図で
ある。
【図5】超伝導薄膜の表面抵抗の磁界依存性を示すグラ
フである。
【図6】コイルによる磁界印加における透過係数の周波
数依存性を示すグラフである。
【図7】磁気ヘッドを共振器に局在させた場合の透過係
数の周波数依存性を示すグラフである。
【図8】従来の通過阻止型高周波フィルタの構成を示す
要部平面図である。
【図9】図8に示す高周波フィルタの周波数特性を示す
グラフである。
【符号の説明】
4 第1グランドプレーン基板、 5 中心導体基板、 6 第2グランドプレーン基板、 7 入出力部、 8 信号伝搬線路、 9 半波長共振器、 10 磁界印加素子(外部磁気印加手段)、 11 コイル、 12 磁気ヘッド、 40 グランドプレーン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 道上 修 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号日本 電信電話株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高周波信号の伝搬線路及び該高周波信号
    の通過阻止用半波長共振器を含む導体を超伝導性を有す
    る薄膜にて形成し、前記導体を絶縁膜から成る基板上に
    設けて成る高周波フィルタにおいて、前記半波長共振器
    の少なくとも一部に対して、前記超伝導性を可逆的に減
    退又は喪失させる磁界を印加する外部磁気印加手段を設
    けたことを特徴とする通過阻止型高周波フィルタ。
  2. 【請求項2】 前記導体は、第1及び第2のグランドプ
    レーンの間に介在したストリップライン構造又は1面側
    にグランドプレーンを有するマイクロストリップ構造に
    構成され、前記ストリップライン構造の少なくとも一方
    のグランドプレーン又は前記マイクロストリップ構造の
    グランドプレーンを常伝導金属薄膜で形成したことを特
    徴とする請求項1に記載の通過阻止型高周波フィルタ。
  3. 【請求項3】 前記外部磁気印加手段は、前記常伝導金
    属薄膜から成るグランドプレーン上に配置された、コイ
    ル若しくは磁性体、又は磁気へッドであることを特徴と
    する請求項1又は請求項2に記載の通過阻止型高周波フ
    ィルタ。
JP4037087A 1992-01-28 1992-01-28 高周波フィルタ Pending JPH05206705A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008199076A (ja) * 2007-02-08 2008-08-28 National Institute Of Information & Communication Technology 帯域阻止フィルタ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008199076A (ja) * 2007-02-08 2008-08-28 National Institute Of Information & Communication Technology 帯域阻止フィルタ

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