JPH05267196A - 強誘電体薄膜の作製方法 - Google Patents

強誘電体薄膜の作製方法

Info

Publication number
JPH05267196A
JPH05267196A JP10845792A JP10845792A JPH05267196A JP H05267196 A JPH05267196 A JP H05267196A JP 10845792 A JP10845792 A JP 10845792A JP 10845792 A JP10845792 A JP 10845792A JP H05267196 A JPH05267196 A JP H05267196A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thin film
lnt
substrate
film
silicon
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10845792A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Sakashita
幸雄 坂下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Eneos Corp
Original Assignee
Japan Energy Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Energy Corp filed Critical Japan Energy Corp
Publication of JPH05267196A publication Critical patent/JPH05267196A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Surface Acoustic Wave Elements And Circuit Networks Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、化学気相成長法による強誘電体薄
膜の作製方法に関するものである。特に、半導体基板上
に強誘電体エピタキシャル薄膜を作製する方法を提供す
る。 【構成】 化学気相成長法で強誘電体薄膜を作製する方
法において、リチウムのβ−ジケトン系金属錯体の内の
一種以上と、タンタル、ニオブの各アルコキシド叉は各
β−ジケトン系金属錯体の内の一種以上を気相原料と
し、これらのガスを不活性キャリアガスで反応器内に導
入するとともに、前記原料ガスを酸素等の酸化剤により
酸化して、シリコン叉は化合物半導体からなる単結晶基
板上に、Li(Nbx,Ta1―x)O3(0≦x≦1)薄膜をエピタキシ
ャル成長させることを特徴とする強誘電体薄膜の作製方
法。 【効果】 本発明において、シリコン等の半導体基板上
に強誘電体薄膜をエピタキシャル成長させることが可能
となる。これにより、高機能性酸化物薄膜デバイス、例
えば薄膜表面弾性波デバイス等の開発が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、化学気相成長法による
強誘電体薄膜の作製方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ニオブ酸リチウム(LiNbO3)やタンタル酸
リチウム(LiTaO3)に代表されるリチウム系複合酸化物単
結晶は、圧電性・焦電性に優れており、表面弾性波デバ
イス・焦電型赤外線センサ−等に応用されている。ま
た、電気光学効果や非線形光学効果を利用した光変調
器、光導波路、光スイッチ、光結合器等の光集積回路用
基板材料として用いられている。
【0003】これらの単結晶の一般的な作製法は、チョ
クラルスキ−法といわれる引き上げ法であるが、前述の
酸化物の融点が高い(LiNbO3:Tm=1253℃,LiTaO3:Tm=1650
℃)ため、単結晶作製時にはそれらを溶融する必要から
融点以上の温度に加熱する必要がある。そのため、白金
やロジウム、イリジウムといった高価なルツボが必要で
ある。また、不純物の混入も起こり易く、大口径の良質
な単結晶が得難い。その結果として、これらの単結晶は
高価にならざるをえない。
【0004】現在上記応用開発においては、このように
高価なバルク単結晶から特定の面方位を持たせて切り出
された数百ミクロン厚のウエハを用いている。しかしな
がら、前述の多くのデバイスにおいて実際に機能するの
は結晶表面の数ミクロンから数十ミクロンの領域であ
る。よって、各種デバイスに応用可能な良質の強誘電体
薄膜材料を低コストに作製する技術を確立することは、
多分野におけるデバイス開発の工業化に大きく貢献する
ことは明白である。また、薄膜化による異種材料との積
層化、半導体とのモノリシック化により、各種デバイス
の小型化、高性能化、多機能化が期待される。
【0005】しかしながら、前述の強誘電体を薄膜化し
た場合に単結晶と同等の特性を得るには、薄膜をエピタ
キシャル成長させなければならない。従来、Li系複合酸
化物薄膜をエピタキシャル成長させるには、基板にサフ
ァイア (001)面、(012)面等を用いたスパッタリング
法、蒸着法、イオンプレ−ティング法等が用いられてき
た。これらのうち、目的材料の焼結体をタ−ゲットに用
いた高周波マグネトロンスパッタリング法が一般的に用
いられている。(例えば、柿木 正美ら、「粉体および
粉末冶金」第37巻第1号 17(1990))
【0006】しかしながら、一般的にスパッタリング法
においては、スパッタ中に高エネルギ−の原子やイオン
により基板表面や生成膜中に欠陥や損傷が生じたり、ス
パッタリングガスとして用いられるアルゴン等が不純物
として膜中に混入する恐れがあり、良質なエピタキシャ
ル薄膜を得ることは困難である。特にLi系複合酸化物薄
膜をシリコン等の半導体単結晶基板上に作製する場合に
は、上記問題のため多結晶となりやすい。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】前述の如く、現在の電
子デバイスの主流がシリコン半導体であることを考える
と、酸化物強誘電体薄膜をシリコン等の半導体単結晶基
板上にエピタキシャル成長させることができれば、その
強誘電性、圧電性、焦電性、電気光学特性等を応用した
高機能高集積薄膜デバイスの開発が可能となる。本発明
は、それら電子デバイス用の薄膜基板材料を提供するこ
とを目的とする。
【0008】
【発明の構成】即ち本発明は、化学気相成長法で強誘電
体薄膜を作製する方法において、リチウムのβ−ジケト
ン系金属錯体の内の一種以上と、タンタル、ニオブの各
アルコキシド叉は各β−ジケトン系金属錯体の内の一種
以上を気相原料とし、これらのガスを不活性キャリアガ
スで反応器内に導入するとともに、前記原料ガスを酸素
等の酸化剤により酸化して、シリコン叉は化合物半導体
からなる単結晶基板上に、Li(Nbx,Ta1―x)O3 (0≦x≦1)
(LNT)薄膜をエピタキシャル成長させる強誘電体
薄膜の作製方法。 (2)シリコン叉は化合物半導体からなる単結晶基板
(100)面上に、LNT薄膜を、LNT(012)‖基板(100),LN
T[100]‖基板[010] のエピタキシャル関係を有して作製
する上記(1)記載の強誘電体薄膜の作製方法。 (3)シリコン叉は化合物半導体からなる単結晶基板
(110)面上に、LNT薄膜を、LNT(100)‖基板(110),LN
T[010]‖基板[001] のエピタキシャル関係を有して作製
する上記(1)記載の強誘電体薄膜の作製方法。 (4)シリコン叉は化合物半導体からなる単結晶基板
(111)面上に、LNT薄膜を、
【外1】のエピタキシャル関係を有して作製する上記
(1)記載の強誘電体薄膜の作製方法。
【0009】
【発明の具体的説明】本発明の理解を容易にするため具
体的かつ詳細に説明する。本発明で用いる基板は、シリ
コン叉は化合物半導体からなる単結晶で、面方位は用途
により(100)、(110)、(111) が適宜に選ばれる。シリコ
ンは、ド−ピング剤としてB,Al,N,P等をド−ピングした
もの、或いはノンド−ピングのものである。化合物半導
体としては、例えばGaAs,GaP,InP等である。
【0010】本発明者らは、鋭意努力の結果、成膜方法
及び条件を最適化することによりシリコン等の半導体単
結晶基板上にLNT薄膜をエピタキシャル成長させるこ
とが可能であることを見いだした。LNTとは、前記し
たごとく Li(Nbx,Ta1―x)O3(0≦x≦1)を示し、LiNbO
3(以下LNと称す),LiTaO3(以下LTと称す),Li
(Nb0.5,Ta0.5)O3等を含むものである。LNT薄膜の作
製には化学気相成長法を用いる。原料には、リチウムの
β−ジケトン系金属錯体の内の一種以上と、タンタル、
ニオブの各アルコキシド叉は各β−ジケトン系金属錯体
の内の一種以上を用いる。これは、これらの原料が室温
から210℃ の間に化学気相成長法に適当な蒸気圧を有す
るからである。例えば、原料にLi(C11H19O2),Nb(OC2H5)
5,Ta(OC2H5)5を用いた場合は、それぞれ150〜 210℃、1
30〜190℃、100〜180℃に保持する。これは、良好な膜
質及び成膜速度を得るため、所定の蒸気圧が必要だから
である。キャリアガスには不活性ガスを用い、それらの
流量を制御することにより、LNTの組成制御ができ
る。酸素流量は、酸化反応を促進するため過剰であるこ
とが望ましい。反応器内圧力は、0.01〜50Torrである。
これは、0.01Torrより低いと成膜速度が遅くなり、50To
rrより高いと緻密で表面の平滑な薄膜が得られないから
である。基板温度は、500〜700℃とする。これは、500
℃より低いとアモルファスとなり強誘電性が得られず、
700 ℃より高いとシリコンとLNTの相互拡散が激しく
なりデバイス用基板として望ましくなくなるからであ
る。
【0011】シリコン等の半導体単結晶基板上にLNT
がエピタキシャル成長する理由は、図1に示すように、
金属原子同士の配置が良く一致しているからである。図
1においては、具体例として、シリコン基板上にLN薄
膜を形成する場合を示した。そのエピタキシャル関係
は、LNT(012)‖基板(100),LNT[100]‖基板[010]であ
る。LNT(100)‖基板(110),LNT[010]‖基板[001]、
【外1】についても同様である。
【0012】即ち本発明を用いることにより、シリコン
等の半導体単結晶基板上にLNTがエピタキシャル成長
した薄膜基板材料の提供が可能となり、それを用いた酸
化物薄膜デバイスの作製が可能となる。その1例として
表面弾性波デバイスが考えられる。前記デバイスにおい
てLNTエピタキシャル薄膜を用いることにより、LN
T薄膜の圧電軸が揃うので電気機械結合定数が大きくな
り、結晶粒界による散乱等が低減され伝搬ロスが小さく
なる。また、シリコン等の基板を用いることにより、音
速の増大が期待でき高周波化に有利であり、かつ材料の
複合化によりLN単結晶の欠点である温度特性が改善さ
れる。さらに、安価な基板を用いることが可能となり低
コスト化が期待できる等、そのメリットは大きい。
【0013】このように、本発明を用いることにより、
シリコン叉は化合物半導体上にLNTエピタキシャル薄
膜の作製が可能となる。これにより、その強誘電性、圧
電性、焦電性、電気光学特性と、熟成した半導体集積回
路技術を融合化させることにより、多機能高機能薄膜デ
バイスの作製が可能になる等、その波及効果は絶大であ
る。
【0014】
【実施例1】ベロ−ズバルブ付きステンレススチール製
の原料容器にそれぞれLi(C11H19O2)及びNb(OC2H5)5を封
入し、それぞれ200℃及び160℃に設定された恒温槽内に
設置した。原料蒸気は、それぞれ流量100ml/min 及び15
ml/minのアルゴンガスを用いて反応器内に導入した。さ
らに酸化材として酸素を 250ml/min、 希釈用アルゴン
ガスを125ml/min 混合し、 650℃に加熱した25mm角のSi
(100) 面上にLiNbO3薄膜を作製した。なお、反応器内の
圧力は 9Torrとした。この反応条件下において、実験時
間30分で約70nmの薄膜を得た。
【0015】生成した薄膜の表面を走査形電子顕微鏡で
観察した結果、膜は緻密かつ均質でありその表面は平滑
であった。2次イオン質量分析計により組成分析を行っ
た結果、膜中ほぼすべてにわたりLiとNb及びO の原子比
は標準試料に用いたLNバルク単結晶と同じであった。
また、その他の不純物元素は検出されなかった。X線回
折による結晶構造解析より、LN薄膜は(012)に配向し
ており、その面間隔は3.748AとLN単結晶とほぼ同じ値
であることがわかった。図2に、そのX線回折スペクト
ルを示す。電子線回折パタ−ンより、そのエピタキシャ
ル関係はLNT(012)‖基板(100),LNT[100]‖基板[010]で
あることがわかった。
【0016】
【実施例2】ベロ−ズバルブ付きステンレススチール製
の原料容器にそれぞれLi(C11H19O2)及びTa(OC2H5)5を封
入し、それぞれ200℃及び140℃に設定された恒温槽内に
設置した。原料蒸気は、それぞれ流量100ml/min 及び15
ml/minのアルゴンガスを用いて反応器内に導入した。さ
らに酸化材として酸素を 250ml/min、 希釈用アルゴン
ガスを125ml/min 混合し、 650℃に加熱した25mm角のSi
(111) 面上にLiTaO3薄膜を作製した。なお、反応器内の
圧力は 9Torrとした。この反応条件下において、実験時
間30分で約80nmの薄膜を得た。
【0017】生成した薄膜の表面を走査形電子顕微鏡で
観察した結果、膜は緻密かつ均質でありその表面は平滑
であった。2次イオン質量分析計により組成分析を行っ
た結果、膜中ほぼすべてにわたりLiとTa及びO の原子比
は標準試料に用いたLTバルク単結晶と同じであった。
また、その他の不純物元素は検出されなかった。X線回
折スペクトルの基板以外の回折ピ−クは、LT薄膜の(0
06) 面によるものしかなく、その面間隔は2.290AとLN
単結晶とほぼ同じ値であることがわかった。さらに、電
子線回折パタ−ンより、そのエピタキシャル関係は
【外1】であることがわかった。
【0018】
【実施例3】ベロ−ズバルブ付きステンレススチール製
の原料容器にそれぞれLi(C11H19O2)、Nb(OC2H5)5及びTa
(OC2H5)5を封入し、それぞれ200℃、160℃及び140℃ に
設定された恒温槽内に設置した。原料蒸気は、それぞれ
流量100 ml/min、8ml/min及び8ml/minのアルゴンガスを
用いて反応器内に導入した。さらに酸化材として酸素を
250ml/min、希釈用アルゴンガスを125ml/min混合し、
650℃に加熱した25mm角のSi(110) 面上にLi(Nbx,T
a1―x)O3 薄膜を作製した。なお、反応器内の圧力は 9T
orrとした。この反応条件下において、実験時間30分で
約75nmの薄膜を得た。
【0019】生成した薄膜の表面を走査形電子顕微鏡で
観察した結果、膜は緻密かつ均質でありその表面は平滑
であった。2次イオン質量分析計により組成分析を行っ
た結果、膜中ほぼすべてにわたりLi、Nb、Ta及びO の原
子比はほぼ一定であり、補正した原子比はほぼ2:1:1:6
であり、化学式 Li(Nb0.5,Ta0.5)O3の化学量論組成の
LNT薄膜であることがわかった。また、その他の不純
物元素は検出されなかった。X線回折スペクトルの基板
以外の回折ピ−クは、LNT薄膜の(300) 面によるもの
しかなく、その面間隔は 1.49AとLN及びLT単結晶と
ほぼ同じ値であることがわかった。さらに、電子線回折
パタ−ンより、そのエピタキシャル関係はLNT(100)‖基
板(110),LNT[010]‖基板[001]であることがわかった。
【0020】
【発明の効果】
(1) シリコン叉は化合物半導体からなる単結晶基板上に
LNT薄膜をエピタキシャル成長させることができる。 (2) 上記技術により、高機能性酸化物薄膜デバイス、例
えば薄膜表面弾性波デバイス等の開発が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は、本発明の一態様における半導体基板と薄膜
のエピタキシャル関係を示す図である。
【図2】は、本発明の一態様で作製した薄膜のX線回折
による結晶構造解析結果を示す。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】化学気相成長法で強誘電体薄膜を作製する
    方法において、リチウムのβ−ジケトン系金属錯体の内
    の一種以上と、タンタル、ニオブの各アルコキシド叉は
    各β−ジケトン系金属錯体の内の一種以上を気相原料と
    し、これらのガスを不活性キャリアガスで反応器内に導
    入するとともに、前記原料ガスを酸素等の酸化剤により
    酸化して、シリコン叉は化合物半導体からなる単結晶基
    板上に、Li(Nbx,Ta1―x)O3 (0≦x≦1) (以下LNTと
    称す)薄膜をエピタキシャル成長させることを特徴とす
    る強誘電体薄膜の作製方法。
  2. 【請求項2】シリコン叉は化合物半導体からなる単結晶
    基板 (100)面上に、LNT薄膜を、LNT(012)‖基板(10
    0),LNT[100]‖基板[010] のエピタキシャル関係を有し
    て作製することを特徴とする請求項1記載の強誘電体薄
    膜の作製方法。
  3. 【請求項3】シリコン叉は化合物半導体からなる単結晶
    基板 (110)面上に、LNT薄膜を、LNT(100)‖基板(11
    0),LNT[010]‖基板[001] のエピタキシャル関係を有し
    て作製することを特徴とする請求項1記載の強誘電体薄
    膜の作製方法。
  4. 【請求項4】シリコン叉は化合物半導体からなる単結晶
    基板 (111)面上に、LNT薄膜を、 【外1】 のエピタキシャル関係を有して作製することを特徴とす
    る請求項1記載の強誘電体薄膜の作製方法。
JP10845792A 1992-01-24 1992-04-02 強誘電体薄膜の作製方法 Pending JPH05267196A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4-32794 1992-01-24
JP3279492 1992-01-24

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05267196A true JPH05267196A (ja) 1993-10-15

Family

ID=12368762

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10845792A Pending JPH05267196A (ja) 1992-01-24 1992-04-02 強誘電体薄膜の作製方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05267196A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998056109A1 (fr) * 1997-06-02 1998-12-10 Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha Dispositif a ondes de surface elastiques
US6208453B1 (en) * 1995-06-19 2001-03-27 Northwestern University Oriented niobate ferroelectric thin films for electrical and optical devices
WO2020162499A1 (ja) * 2019-02-07 2020-08-13 株式会社高純度化学研究所 蒸発原料用容器、及びその蒸発原料用容器を用いた固体気化供給システム
US11613809B2 (en) 2019-02-07 2023-03-28 Kojundo Chemical Laboratory Co., Ltd. Solid vaporization/supply system of metal halide for thin film deposition

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6208453B1 (en) * 1995-06-19 2001-03-27 Northwestern University Oriented niobate ferroelectric thin films for electrical and optical devices
WO1998056109A1 (fr) * 1997-06-02 1998-12-10 Asahi Kasei Kogyo Kabushiki Kaisha Dispositif a ondes de surface elastiques
US6259186B1 (en) 1997-06-02 2001-07-10 Asahi Kasei Kabushiki Kaisha Surface acoustic wave functional wave
WO2020162499A1 (ja) * 2019-02-07 2020-08-13 株式会社高純度化学研究所 蒸発原料用容器、及びその蒸発原料用容器を用いた固体気化供給システム
JP2020128565A (ja) * 2019-02-07 2020-08-27 株式会社高純度化学研究所 蒸発原料用容器、及びその蒸発原料用容器を用いた固体気化供給システム
US11566326B2 (en) 2019-02-07 2023-01-31 Kojundo Chemical Laboratory Co., Ltd. Vaporizable source material container and solid vaporization/supply system using the same
US11613809B2 (en) 2019-02-07 2023-03-28 Kojundo Chemical Laboratory Co., Ltd. Solid vaporization/supply system of metal halide for thin film deposition

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Artieda et al. Effect of substrate roughness on c-oriented AlN thin films
JPH06244407A (ja) (111)方位緩衝層を有する多層構造体
Sakamoto et al. Synthesis of strontium barium niobate thin films through metal alkoxide
Okuyama et al. Ferroelectric PbTiO3 thin films and their application
JPH05267196A (ja) 強誘電体薄膜の作製方法
JP3197383B2 (ja) エピタキシャル成長による薄膜の製造法
JPH05267197A (ja) 酸化物薄膜基板材料
JP2834355B2 (ja) 強誘電体薄膜構成体の製造方法
Zhang et al. Liquid phase epitaxy growth of langasite film for resonators and oscillators
JP4023677B2 (ja) LiNbO3配向性薄膜形成方法
JPH02258700A (ja) 強誘電体薄膜及びその製造法
US7335283B2 (en) Production method for composite oxide thin film and device therefor and composite oxide film produced thereby
JPH06112139A (ja) 強誘電体エピタキシャル薄膜の作製方法
CN114525579B (zh) 一种单晶薄膜的制备方法以及单晶超导约瑟夫森结的制备方法
JP4179452B2 (ja) LiNbO3配向性薄膜形成方法
JPH04301329A (ja) 強誘電体薄膜の作製方法
US11746437B2 (en) Nanocomposite-seeded epitaxial growth of single-domain lithium niobate thin films for surface acoustic wave devices
JP2006510566A (ja) 蒸着法を用いた強誘電性単結晶膜構造物の製造方法
JPH053439B2 (ja)
EP4096092A1 (en) Layered solid element comprising a ferroelectric layer and method for manufacturing the same
Bui-Thi et al. Phase optimisation of PMN-PT thin films deposited by Pulsed Laser Deposition on MgO substrates and Pt-coated silicon
US7507290B2 (en) Flux assisted solid phase epitaxy
JPH0637352B2 (ja) リチウム酸化物系単結晶薄膜の製法
Véronique et al. LiNbO3 and LiTaO3 thin films deposited by chemical and/or physical processes
Signore et al. Low temperature sputtering deposition of Al1− xScxN thin films: Physical, chemical, and piezoelectric properties evolution by tuning the nitrogen flux in (Ar+ N2) reactive atmosphere