JPH05266778A - 部分接触作用多極スイッチ装置 - Google Patents
部分接触作用多極スイッチ装置Info
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- JPH05266778A JPH05266778A JP32673792A JP32673792A JPH05266778A JP H05266778 A JPH05266778 A JP H05266778A JP 32673792 A JP32673792 A JP 32673792A JP 32673792 A JP32673792 A JP 32673792A JP H05266778 A JPH05266778 A JP H05266778A
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- H01H9/30—Means for extinguishing or preventing arc between current-carrying parts
- H01H9/42—Impedances connected with contacts
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- Driving Mechanisms And Operating Circuits Of Arc-Extinguishing High-Tension Switches (AREA)
- Breakers (AREA)
- Switches That Are Operated By Magnetic Or Electric Fields (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 収納用の同一の筐体と、少なくとも１つの固
定接点部分及び可動部分により作用される固定接点部分
と協働する可動接点部分を備えた少なくとも１つの回路
遮断器と、可動部分の駆動を保証する制御機構（６）と
からなる部分接触作用多極スイッチ装置であって、制御
機構は回路遮断器の可動部分に機械結合の仲介を通して
接続され、機械結合は解放自在結合（１０，１２）から
なり、解放自在結合は、制御機構の前進ストロークの間
に解放位置へ移動自在であり、可動部分（２）により及
ぼされる抵抗力が所定閾値を越えたとき、解放自在結合
は制御機構の復帰ストロークの終りにおいて係合位置へ
移動自在となる。 【効果】 開放又は閉成状態への装置の動きの移行状態
の合図発生に応用できる。
定接点部分及び可動部分により作用される固定接点部分
と協働する可動接点部分を備えた少なくとも１つの回路
遮断器と、可動部分の駆動を保証する制御機構（６）と
からなる部分接触作用多極スイッチ装置であって、制御
機構は回路遮断器の可動部分に機械結合の仲介を通して
接続され、機械結合は解放自在結合（１０，１２）から
なり、解放自在結合は、制御機構の前進ストロークの間
に解放位置へ移動自在であり、可動部分（２）により及
ぼされる抵抗力が所定閾値を越えたとき、解放自在結合
は制御機構の復帰ストロークの終りにおいて係合位置へ
移動自在となる。 【効果】 開放又は閉成状態への装置の動きの移行状態
の合図発生に応用できる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は部分接触作用による多極
スイッチ装置に関する。
スイッチ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】特に、本発明は、複数の回路遮断器から
構成されるタイプの装置であって、回路遮断器の各々
が、すべての回路遮断器に共通な可動部分によって保持
される少なくとも１つの可動接点部分と協働する少なく
とも１つの固定接点部分から構成される装置である。こ
の可動部分は、少なくとも回路遮断器の部分状態の変化
を引き起こすストロークの終りにおいて、制御機構によ
って、２つの位置の間にて移動できるものである。
構成されるタイプの装置であって、回路遮断器の各々
が、すべての回路遮断器に共通な可動部分によって保持
される少なくとも１つの可動接点部分と協働する少なく
とも１つの固定接点部分から構成される装置である。こ
の可動部分は、少なくとも回路遮断器の部分状態の変化
を引き起こすストロークの終りにおいて、制御機構によ
って、２つの位置の間にて移動できるものである。
【０００３】これは、接触器や補助接点モジュールのよ
うな装置にもっぱらではないが特に応用される。この装
置において、可動接点ホルダブリッジからなる可動接点
部分は「クマ手」の形態の可動部分上に載置される。ク
マ手部材は同一矩形開口で穿孔されかつ並んで外に広げ
られた絶縁支持部によって構成される。それら各々は可
動接点ホルダブリッジによって横に係合されている。
うな装置にもっぱらではないが特に応用される。この装
置において、可動接点ホルダブリッジからなる可動接点
部分は「クマ手」の形態の可動部分上に載置される。ク
マ手部材は同一矩形開口で穿孔されかつ並んで外に広げ
られた絶縁支持部によって構成される。それら各々は可
動接点ホルダブリッジによって横に係合されている。
【０００４】この種類の装置の応用において、可動部分
は、たいていモノブロックなどの堅い組立体の形態で製
作され、これは電気の接触の開閉を保証するためにすべ
ての可動接点ホルダブリッジを同期的永久的に並進駆動
できるものとして知られている。接点ホルダブリッジ及
び固定接点部分の間の接点圧力は、クマ手部材の各開口
に収納されその開口を通過する可動接点ホルダブリッジ
の支持部分に置かれた螺旋状のスプリングによって確保
される。
は、たいていモノブロックなどの堅い組立体の形態で製
作され、これは電気の接触の開閉を保証するためにすべ
ての可動接点ホルダブリッジを同期的永久的に並進駆動
できるものとして知られている。接点ホルダブリッジ及
び固定接点部分の間の接点圧力は、クマ手部材の各開口
に収納されその開口を通過する可動接点ホルダブリッジ
の支持部分に置かれた螺旋状のスプリングによって確保
される。
【０００５】ある応用においてよく起こることではある
が、他の回路遮断器の少なくとも１つの機能を維持した
まま接触接点機能を持たせるためにスイッチ装置の回路
遮断器の少なくとも１つに対し準備をなすことが望まし
い場合がある。スイッチ装置が１つ又は複数の回路遮断
器に何れかを使う場合、人は開閉状態へ移動する過渡の
段階を検出し、必要ならば、合図させたいと思うことが
しばしばある。
が、他の回路遮断器の少なくとも１つの機能を維持した
まま接触接点機能を持たせるためにスイッチ装置の回路
遮断器の少なくとも１つに対し準備をなすことが望まし
い場合がある。スイッチ装置が１つ又は複数の回路遮断
器に何れかを使う場合、人は開閉状態へ移動する過渡の
段階を検出し、必要ならば、合図させたいと思うことが
しばしばある。
【０００６】同じことは、容量性負荷の供給用多極回路
遮断装置に当てはまっており、これにおいて充電電流
が、制限抵抗器に直列に置かれた補助回路遮断器によっ
て、主要な回路遮断器上に並列に置かれた制限抵抗器を
通して開放となるまで、まず第一に誘導され、そして主
要な回路遮断器が先の閉を生ぜしめた制御機構によっ
て、順番に閉じられるものである。
遮断装置に当てはまっており、これにおいて充電電流
が、制限抵抗器に直列に置かれた補助回路遮断器によっ
て、主要な回路遮断器上に並列に置かれた制限抵抗器を
通して開放となるまで、まず第一に誘導され、そして主
要な回路遮断器が先の閉を生ぜしめた制御機構によっ
て、順番に閉じられるものである。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】この種の応用におい
て、開放の時に補助回路遮断器がカットオフの主要な部
分に耐えなければならないので、これら主及び補助の回
路遮断器の２つのセットの制御における簡単なオフセッ
トでは満足ではない。補助回路遮断器がそのような緊張
に耐えるために設計されていない事実により装置の急速
な劣化が起こる。
て、開放の時に補助回路遮断器がカットオフの主要な部
分に耐えなければならないので、これら主及び補助の回
路遮断器の２つのセットの制御における簡単なオフセッ
トでは満足ではない。補助回路遮断器がそのような緊張
に耐えるために設計されていない事実により装置の急速
な劣化が起こる。
【０００８】発明の目的は、特によく適合したスイッチ
シーケンスよって前述の問題を解決するスイッチ装置を
提供することにある。
シーケンスよって前述の問題を解決するスイッチ装置を
提供することにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明の部分接触作用多
極スイッチ装置は、収納用の同一の筐体と、少なくとも
１つの固定接点部分及び可動部分により作用される前記
固定接点部分と協働する可動接点部分を備えた少なくと
も１つの回路遮断器と、前記可動部分の駆動を保証する
制御機構とからなる部分接触作用多極スイッチ装置であ
って、前記制御機構は前記回路遮断器の前記可動部分に
機械結合の仲介を通って接続され、前記機械結合は解放
自在結合からなり、前記解放自在結合は、前記制御機構
の前進ストロークの間に解放位置へ移動自在であり、前
記可動部分により及ぼされる抵抗力が所定閾値を越えた
とき、前記解放自在結合は前記制御機構の復帰ストロー
クの終りにおいて係合位置へ移動自在となることを特徴
とする。
極スイッチ装置は、収納用の同一の筐体と、少なくとも
１つの固定接点部分及び可動部分により作用される前記
固定接点部分と協働する可動接点部分を備えた少なくと
も１つの回路遮断器と、前記可動部分の駆動を保証する
制御機構とからなる部分接触作用多極スイッチ装置であ
って、前記制御機構は前記回路遮断器の前記可動部分に
機械結合の仲介を通って接続され、前記機械結合は解放
自在結合からなり、前記解放自在結合は、前記制御機構
の前進ストロークの間に解放位置へ移動自在であり、前
記可動部分により及ぼされる抵抗力が所定閾値を越えた
とき、前記解放自在結合は前記制御機構の復帰ストロー
クの終りにおいて係合位置へ移動自在となることを特徴
とする。
【００１０】
【作用】本発明によれば、前述の解放自在結合は２つの
磁気結合部品から構成されることができる。しかしなが
ら、それは弾性のあるスナップイン方法によって製作で
きる。
磁気結合部品から構成されることができる。しかしなが
ら、それは弾性のあるスナップイン方法によって製作で
きる。
【００１１】
【実施例】以下に本発明による実施例を図面を参照しつ
つ説明する。図１〜図３の実線に示された補助回路遮断
モジュールは、実質的に矩形の筐体１に収容され、該筐
体が４つの固定接点部分（F1F'1，F2F'2，F3F'3，F
4F'4）の組を保持し、クマ手形態の可動部分２を有して
いる。クマ手部材２は４つの可動接点ホルダブリッジ
（Ｐ1，Ｐ2，Ｐ3，Ｐ4）上に載置され、これらは４つの
固定接点部分(F1F'1，F2F'2，F3F'3，F4F'4）と協働
し、４つの回路遮断器Ｉ1〜Ｉ4を構成する。
つ説明する。図１〜図３の実線に示された補助回路遮断
モジュールは、実質的に矩形の筐体１に収容され、該筐
体が４つの固定接点部分（F1F'1，F2F'2，F3F'3，F
4F'4）の組を保持し、クマ手形態の可動部分２を有して
いる。クマ手部材２は４つの可動接点ホルダブリッジ
（Ｐ1，Ｐ2，Ｐ3，Ｐ4）上に載置され、これらは４つの
固定接点部分(F1F'1，F2F'2，F3F'3，F4F'4）と協働
し、４つの回路遮断器Ｉ1〜Ｉ4を構成する。
【００１２】詳細には、クマ手部材２は平坦な絶縁支持
材の形態として形成され、開口Ｏ1〜Ｏ4が平行で同形の
矩形で穿孔され、各々は可動接点ホルダブリッジＰ1〜
Ｐ4に横に係合されている。図８から分るように、各々
の可動接点ホルダブリッジＰは棒体３からなり、棒体３
はその上部にて２つの可動接点４，５を架橋しており、
可動接点４，５はクマ手部材２の両側にある２つの固定
接点部分F1，F'1に並んで協働する。さらに、棒体３は
開口Ｏの下側の上に置かれた圧縮スプリングＲによって
上方に付勢されている。
材の形態として形成され、開口Ｏ1〜Ｏ4が平行で同形の
矩形で穿孔され、各々は可動接点ホルダブリッジＰ1〜
Ｐ4に横に係合されている。図８から分るように、各々
の可動接点ホルダブリッジＰは棒体３からなり、棒体３
はその上部にて２つの可動接点４，５を架橋しており、
可動接点４，５はクマ手部材２の両側にある２つの固定
接点部分F1，F'1に並んで協働する。さらに、棒体３は
開口Ｏの下側の上に置かれた圧縮スプリングＲによって
上方に付勢されている。
【００１３】クマ手部材２はその上部において、Ｔ字断
面の結合機構６を有し、これは従来のように、接触器の
可動部分と相互依存する接続部材とを接続するようにな
っている。この結合のおかげで、クマ手部材２は、一方
において補助電気接点の閉成を圧縮スプリングＲによる
所定の適宜圧力で確保され、他方において接点の開放を
保証するように接触器から導かれた機構によって、横に
駆動される。
面の結合機構６を有し、これは従来のように、接触器の
可動部分と相互依存する接続部材とを接続するようにな
っている。この結合のおかげで、クマ手部材２は、一方
において補助電気接点の閉成を圧縮スプリングＲによる
所定の適宜圧力で確保され、他方において接点の開放を
保証するように接触器から導かれた機構によって、横に
駆動される。
【００１４】本発明によればクマ手部材２は並進軸の方
向において分離自在の２つの別つの部分から形成され、
すなわち、第１及び２部分７，９からなる。第１部分７
は、開口Ｏ1を含むクマ手部材２の横枝部を有し、該横
枝部に隣接して結合機構６を受ける横部材８をも有す
る。第２部分９はクマ手部材２の残る部分を有であっ
て、これには可動接点ホルダブリッジＰ2〜Ｐ4が動く開
口Ｏ2〜Ｏ4が形成されている。
向において分離自在の２つの別つの部分から形成され、
すなわち、第１及び２部分７，９からなる。第１部分７
は、開口Ｏ1を含むクマ手部材２の横枝部を有し、該横
枝部に隣接して結合機構６を受ける横部材８をも有す
る。第２部分９はクマ手部材２の残る部分を有であっ
て、これには可動接点ホルダブリッジＰ2〜Ｐ4が動く開
口Ｏ2〜Ｏ4が形成されている。
【００１５】ここで注意すべきことは、回路遮断器Ｉ1
が開放型であり、回路遮断器Ｉ2〜Ｉ 4が閉成型であるこ
とであり、可動接点ホルダブリッジＰ1と協働する固定
接点部分F1F'1の対が固定接点部分(F2F'2，F3F'3，F4F'
4）の対に対してオフセットされていることであり、こ
れらが可動接点ホルダブリッジＰ2，Ｐ3，Ｐ4とのクマ
手部材２の移動軸に沿って協働することである。それぞ
れクマ手部材２の２つの第１及び２部分７，９と協働す
る回路遮断器Ｉ1〜Ｉ4は、同一タイプとすることがで
き、例えば閉成型とすることができ、又は、回路遮断器
Ｉ1が閉成型で、回路遮断器Ｉ2〜Ｉ4が開放型とするこ
とができる。
が開放型であり、回路遮断器Ｉ2〜Ｉ 4が閉成型であるこ
とであり、可動接点ホルダブリッジＰ1と協働する固定
接点部分F1F'1の対が固定接点部分(F2F'2，F3F'3，F4F'
4）の対に対してオフセットされていることであり、こ
れらが可動接点ホルダブリッジＰ2，Ｐ3，Ｐ4とのクマ
手部材２の移動軸に沿って協働することである。それぞ
れクマ手部材２の２つの第１及び２部分７，９と協働す
る回路遮断器Ｉ1〜Ｉ4は、同一タイプとすることがで
き、例えば閉成型とすることができ、又は、回路遮断器
Ｉ1が閉成型で、回路遮断器Ｉ2〜Ｉ4が開放型とするこ
とができる。
【００１６】クマ手部材２の２つの第１及び２部分７，
９は固定された永久磁石１０により解放自在となるよう
に互いに結合され、永久磁石１０はクランプ１１によっ
て横部材８の反対側に配されに対向して位置するように
第２部分９の上部に固定され、磁性材料のプレート１２
が横部材８の下部に結合されることによって固定され
る。
９は固定された永久磁石１０により解放自在となるよう
に互いに結合され、永久磁石１０はクランプ１１によっ
て横部材８の反対側に配されに対向して位置するように
第２部分９の上部に固定され、磁性材料のプレート１２
が横部材８の下部に結合されることによって固定され
る。
【００１７】上記の補助回路遮断モジュールは以下の如
く動作する。休止時において、クマ手部材２は可動接点
ホルダブリッジＰ1を固定接点部分F 1F'1に対して維持
し、可動接点ホルダブリッジＰ2〜Ｐ4が固定接点部分(F
2F'2，F3F'3，F4F'4）の対から離れるような位置をと
る。この位置から作動する接点の閉成は２つの期間にて
起こる。
く動作する。休止時において、クマ手部材２は可動接点
ホルダブリッジＰ1を固定接点部分F 1F'1に対して維持
し、可動接点ホルダブリッジＰ2〜Ｐ4が固定接点部分(F
2F'2，F3F'3，F4F'4）の対から離れるような位置をと
る。この位置から作動する接点の閉成は２つの期間にて
起こる。
【００１８】第１期間は、可動接点ホルダブリッジＰ2
〜Ｐ4が対応する固定接点部分(F2F'2，F3F'3，F4F'4）
の対に当接し、可動接点ホルダブリッジＰ1が固定接点
部分F1F'1に対して押圧されたまま残り、この第１期間
の終りには固定接点部分Fにより第２部分９に及ぼされ
る抵抗力が永久磁石１０によるプレート１２の引力より
も大となり、第２部分９に対する第１部分７の解放の減
少がなされる結果、弾性手段によって作用されるであろ
うクマ手部材２の第２部分９は休止位置へ戻る期間であ
る。
〜Ｐ4が対応する固定接点部分(F2F'2，F3F'3，F4F'4）
の対に当接し、可動接点ホルダブリッジＰ1が固定接点
部分F1F'1に対して押圧されたまま残り、この第１期間
の終りには固定接点部分Fにより第２部分９に及ぼされ
る抵抗力が永久磁石１０によるプレート１２の引力より
も大となり、第２部分９に対する第１部分７の解放の減
少がなされる結果、弾性手段によって作用されるであろ
うクマ手部材２の第２部分９は休止位置へ戻る期間であ
る。
【００１９】第２期間は、結合機構６に結合したクマ手
部材２の第１部分７だけがその移動を続ける期間であ
る。固定接点部分F1F'1の開放は第１期間の終りに起こ
る。他の応用においては、それは第２期間に起り得る。
休止位置への復帰は、移動の終りのクマ手部材２の第１
及び２部分７，９が互いに結合するまで、結合機構６の
駆動により起こる。
部材２の第１部分７だけがその移動を続ける期間であ
る。固定接点部分F1F'1の開放は第１期間の終りに起こ
る。他の応用においては、それは第２期間に起り得る。
休止位置への復帰は、移動の終りのクマ手部材２の第１
及び２部分７，９が互いに結合するまで、結合機構６の
駆動により起こる。
【００２０】このタイプの動作は、可動接点ホルダブリ
ッジＰ2〜Ｐ4を有する補助モジュールの回路遮断器が補
助モジュールに結合する接触器を介して容量性負荷の予
めの供給を確保する役を果す場合に、特に適当である。
可動接点ホルダブリッジＰ1を有する開閉型回路遮断器
は、接触器が休止位置に戻る時、開放型の回路遮断器特
に接触器をもって容量性放電充電回路を活性させる。
ッジＰ2〜Ｐ4を有する補助モジュールの回路遮断器が補
助モジュールに結合する接触器を介して容量性負荷の予
めの供給を確保する役を果す場合に、特に適当である。
可動接点ホルダブリッジＰ1を有する開閉型回路遮断器
は、接触器が休止位置に戻る時、開放型の回路遮断器特
に接触器をもって容量性放電充電回路を活性させる。
【００２１】しかしながら、ある極による接触接点の活
性化や、他の極による活性化を望む時はいつでも、この
非同期動作モードを用いた多くの組立体が考えつくの
で、本発明の上記タイプの応用のみには限定されない。
同様に本発明は補助モジュールにだけ応用されるもので
もない。このように、永久磁石１０，プレート１２から
なる開放自在結合により互いに接続された２つの第１及
び２部分７，９中に設けられたクマ手部材２の設計は、
接触器自体に用いられる。この可能性を示すために我々
は図１の実線に示すように接触器が電磁アマチュア１６
がクマ手部材２と結合させる電磁石１５を収納する筐体
１４を有してもよいことを提案する。
性化や、他の極による活性化を望む時はいつでも、この
非同期動作モードを用いた多くの組立体が考えつくの
で、本発明の上記タイプの応用のみには限定されない。
同様に本発明は補助モジュールにだけ応用されるもので
もない。このように、永久磁石１０，プレート１２から
なる開放自在結合により互いに接続された２つの第１及
び２部分７，９中に設けられたクマ手部材２の設計は、
接触器自体に用いられる。この可能性を示すために我々
は図１の実線に示すように接触器が電磁アマチュア１６
がクマ手部材２と結合させる電磁石１５を収納する筐体
１４を有してもよいことを提案する。
【００２２】もちろん本発明はどんなクマ手部材２の実
施例にも限定されない。クマ手部材２の第１及び２部分
７，９の各々が開口０の複数を有し、さらに開閉タイプ
の接点を第１及び２部分７，９のいずれかに配置したも
のでもよいことは明らかである。同様に開放自在結合は
異る形で具体化できる。永久磁石１０は図４及び５に示
すようにその外縁部でプレート１２を引きつけるＵ字形
の磁気回路１７と協働する。
施例にも限定されない。クマ手部材２の第１及び２部分
７，９の各々が開口０の複数を有し、さらに開閉タイプ
の接点を第１及び２部分７，９のいずれかに配置したも
のでもよいことは明らかである。同様に開放自在結合は
異る形で具体化できる。永久磁石１０は図４及び５に示
すようにその外縁部でプレート１２を引きつけるＵ字形
の磁気回路１７と協働する。
【００２３】本発明の他の実施例によれば図６及び第１
部分７に示すようにクマ手部材１８の第１及び２部分
７，９の一方は結合機構１９のみからなり、プレート２
１，永久磁石２２を用いた解放自在結合によってクマ手
部材１８の残り部分２０に接続される。磁性部材のプレ
ート２１は結合機構１９と相互依存している。
部分７に示すようにクマ手部材１８の第１及び２部分
７，９の一方は結合機構１９のみからなり、プレート２
１，永久磁石２２を用いた解放自在結合によってクマ手
部材１８の残り部分２０に接続される。磁性部材のプレ
ート２１は結合機構１９と相互依存している。
【００２４】永久磁石２２はクマ手部材１８の残り部分
２０上部中央に載置されている。この実施例はクマ手部
材１８が補助回路遮断モジュールの一部分となる場合に
特に有効である。
２０上部中央に載置されている。この実施例はクマ手部
材１８が補助回路遮断モジュールの一部分となる場合に
特に有効である。
【００２５】
【発明の効果】本発明によれば、収納用の同一の筐体
と、少なくとも１つの固定接点部分及び可動部分により
作用される固定接点部分と協働する可動接点部分を備え
た少なくとも１つの回路遮断器と、可動部分の駆動を保
証する制御機構とからなる部分接触作用多極スイッチ装
置であって、制御機構は回路遮断器の可動部分に機械結
合の仲介を通して接続され、機械結合は解放自在結合か
らなり、解放自在結合は、制御機構の前進ストロークの
間に解放位置へ移動自在であり、可動部分により及ぼさ
れる抵抗力が所定閾値を越えたとき、解放自在結合は制
御機構の復帰ストロークの終りにおいて係合位置へ移動
自在となるので、開放又は閉成状態への装置の動きの移
行状態の合図発生に応用できる。
と、少なくとも１つの固定接点部分及び可動部分により
作用される固定接点部分と協働する可動接点部分を備え
た少なくとも１つの回路遮断器と、可動部分の駆動を保
証する制御機構とからなる部分接触作用多極スイッチ装
置であって、制御機構は回路遮断器の可動部分に機械結
合の仲介を通して接続され、機械結合は解放自在結合か
らなり、解放自在結合は、制御機構の前進ストロークの
間に解放位置へ移動自在であり、可動部分により及ぼさ
れる抵抗力が所定閾値を越えたとき、解放自在結合は制
御機構の復帰ストロークの終りにおいて係合位置へ移動
自在となるので、開放又は閉成状態への装置の動きの移
行状態の合図発生に応用できる。
【図１】係合位置の補助回路遮断モジュールの「クマ手
部材」即ち可動部分の概略断面図である。
部材」即ち可動部分の概略断面図である。
【図２】解放自在結合の解放位置の補助回路遮断モジュ
ールの概略断面図である。
ールの概略断面図である。
【図３】補助回路遮断モジュールの筐体の側面図であ
る。
る。
【図４】異なった結合装置を使うことを除いて図１のそ
れと同様の可動部分を表す概略断面図である。
れと同様の可動部分を表す概略断面図である。
【図５】異なった結合装置を使うことを除いて図２のそ
れと同様の可動部分を表す概略断面図である。
れと同様の可動部分を表す概略断面図である。
【図６】他の実施例の係合位置の可動部分を表す概略断
面図である。
面図である。
【図７】他の実施例の解放位置の可動部分を表す概略断
面図である。
面図である。
【図８】クマ手部材上の可動接点ホルダを組み立てる方
法を説明する部分横断面図である。
法を説明する部分横断面図である。
Ｆ 固定接点部 Ｉ 回路遮断器 Ｏ 開口 Ｐ 可動接点ホルダブリッジ Ｒ 圧縮スプリング １，１４ 筐体 ２，１８ クマ手部材 ３ 棒体 ４ 可動接点 ６ 結合機構 ７ 第１部分 ８ 横部材 ９ 第２部分 １０，２２ 永久磁石 １１ クランプ １２，２１ プレート １５ 電磁石 １６ 電動アマチュア １７ 磁気回路 １９ 結合機構 ２０ 残部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フィリペ リクス フランス国 75015 パリ リュ デュ ダンズィグ 42
Claims (10)
- 【請求項１】 収納用の同一の筐体と、少なくとも１つ
の固定接点部分及び可動部分により作用される前記固定
接点部分と協働する可動接点部分を備えた少なくとも１
つの回路遮断器と、前記可動部分の駆動を保証する制御
機構（６）とからなる部分接触作用多極スイッチ装置で
あって、 前記制御機構（６）は前記回路遮断器の前記可動部分に
機械結合の仲介を通して接続され、前記機械結合は解放
自在結合（１０，１２）からなり、前記解放自在結合
は、前記制御機構の前進ストロークの間に解放位置へ移
動自在であり、前記可動部分により及ぼされる抵抗力が
所定閾値を越えたとき、前記解放自在結合は前記制御機
構の復帰ストロークの終りにおいて係合位置へ移動自在
となることを特徴とする部分接触作用多極スイッチ装
置。 - 【請求項２】 前記解放位置への移動は、前記回路遮断
器の少なくとも１つの可動接点部分（Ｐ1〜Ｐ4）上にお
ける少なくとも１つの固定接点部分（F1F'1，F2F'2，F3
F'3，F4F'4）の接触に続いて起こることを特徴とする請
求項１記載の部分接触作用多極スイッチ装置。 - 【請求項３】 前記解放自在結合は磁気的に互いに結合
する２つの部分（１０，１２）からなることを特徴とす
る請求項１又は２記載の部分接触作用多極スイッチ装
置。 - 【請求項４】 前記解放自在結合は弾性のあるスナップ
イン手段からなることを特徴とする請求項１又は２記載
の部分接触作用多極スイッチ装置。 - 【請求項５】 前記可動部分は、各々が固定接点部分(F
1F'1，F2F'2，F3F'3，F4F'4）と協働する可動接点ホル
ダブリッジ（Ｐ1〜Ｐ4）を通過させ載置する開口（Ｏ1
〜Ｏ4）を有するクマ手部材（２）の形態をなしている
ことを特徴とする請求項１ないし４の何れか記載の部分
接触作用多極スイッチ装置。 - 【請求項６】 収納用の同一の筐体と、少なくとも１つ
の固定接点部分及び可動部分により作用される前記固定
接点部分と協働する可動接点部分を備えた複数のの回路
遮断器と、前記可動部分の駆動を保証する制御機構とか
らなる部分接触作用多極スイッチ装置であって、 前記可動部分（２）は２つの分離自在部分（７，９）か
らなり、これらの各々は少なくとも１つの回路遮断器の
可動接点部分を有し、 前記制御機構（６）は一方において前記可動部分の第１
部分（７）に直接接続され、他方において第２部分
（９）に解放自在結合の仲介を通して接続され、前記解
放自在結合は、前記制御機構の前進ストロークの間に解
放位置へ移動自在であり、前記可動部分により及ぼされ
る抵抗力が所定閾値を越えたとき、前記解放自在結合は
前記制御機構の復帰ストロークの終りにおいて係合位置
へ移動自在となることを特徴とする請求項１記載の部分
接触作用多極スイッチ装置。 - 【請求項７】 前記解放位置への移動は、前記可動接点
部分の第２部分に協働する前記回路遮断器（Ｉ1〜Ｉ4）
全ての閉成に続いて起こることを特徴とする請求項６記
載の部分接触作用多極スイッチ装置。 - 【請求項８】 前記可動接点部分の第１部分（７）に協
働する前記回路遮断器の開放又は閉成は、前記可動接点
部分の第２部分（９）に協働する前記回路遮断器の開放
又は閉成に対してオフセットされていることを特徴とす
る請求項７記載の部分接触作用多極スイッチ装置。 - 【請求項９】 第１及び２部分は各々永久磁石（１０）
及び磁性材料のプレート（１２）からなることを特徴と
する請求項３記載の部分接触作用多極スイッチ装置。 - 【請求項１０】 前記永久磁石（１０）はＵ字形の磁気
回路（１７）と協働することを特徴とする請求項９記載
の部分接触作用多極スイッチ装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9115069A FR2684797B1 (fr) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | Dispositif de commutation multipolaire a action partiellement fugitive. |
| FR9115069 | 1991-12-05 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05266778A true JPH05266778A (ja) | 1993-10-15 |
Family
ID=9419698
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP32673792A Pending JPH05266778A (ja) | 1991-12-05 | 1992-12-07 | 部分接触作用多極スイッチ装置 |
Country Status (5)
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|---|---|
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| JP (1) | JPH05266778A (ja) |
| DE (1) | DE69206389T2 (ja) |
| ES (1) | ES2082411T3 (ja) |
| FR (1) | FR2684797B1 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN204155862U (zh) | 2012-05-02 | 2015-02-11 | 西门子公司 | 电开关组件和辅助开关 |
| EP3002769B1 (de) | 2014-10-01 | 2017-06-14 | Siemens Aktiengesellschaft | Integriertes Schütz |
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| BE790323A (fr) * | 1971-10-25 | 1973-02-15 | Merlin Gerin | Interrupteur electrique |
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| DE3105117C2 (de) * | 1981-02-12 | 1985-10-17 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Elektromagnetisches Schaltgerät |
| FR2519186A1 (fr) * | 1981-12-24 | 1983-07-01 | Telemecanique Electrique | Contacteur de faible encombrement a haut niveau d'isolement |
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1991
- 1991-12-05 FR FR9115069A patent/FR2684797B1/fr not_active Expired - Fee Related
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1992
- 1992-10-26 ES ES92402918T patent/ES2082411T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1992-10-26 EP EP19920402918 patent/EP0545745B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1992-10-26 DE DE1992606389 patent/DE69206389T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1992-12-07 JP JP32673792A patent/JPH05266778A/ja active Pending
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|---|---|
| DE69206389D1 (de) | 1996-01-11 |
| EP0545745B1 (fr) | 1995-11-29 |
| EP0545745A1 (fr) | 1993-06-09 |
| FR2684797A1 (fr) | 1993-06-11 |
| ES2082411T3 (es) | 1996-03-16 |
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