JPH05265584A - 電圧設定回路 - Google Patents

電圧設定回路

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JPH05265584A
JPH05265584A JP5844192A JP5844192A JPH05265584A JP H05265584 A JPH05265584 A JP H05265584A JP 5844192 A JP5844192 A JP 5844192A JP 5844192 A JP5844192 A JP 5844192A JP H05265584 A JPH05265584 A JP H05265584A
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JP
Japan
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voltage setting
setting circuit
voltage
zener diodes
zener
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP5844192A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Ozaki
進 小崎
Harumi Handa
春美 半田
Hideo Honda
秀夫 本多
清市 ▲斎▼藤
Seiichi Saito
Nobuo Satake
信夫 佐竹
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 より少ないチップ面積で高精度の電圧を設定
する電圧設定回路に関し、ツェナーザップ方式による電
圧設定回路において、大電流を流すパッド数及び配線領
域を減少させ、ビット数の多いトリミングを、より少な
いチップ面積で実現できる電圧設定回路を提供すること
を目的とする。 【構成】 複数のツェナーダイオードDZ1 〜DZ3
び電圧設定抵抗R1 〜R 3 を備え、ツェナーダイオード
DZ1 〜DZ3 をザップして当該電圧設定回路の電圧を
設定する電圧設定回路であって、ツェナーダイオードD
1 〜DZ3 と直列に接続される複数のトランジスタT
r1〜Tr3と、ツェナーダイオードDZ1 〜DZ3 と並列
に接続される複数のアナログスイッチSW1 〜SW3
を有して構成し、ツェナーダイオードDZ1 〜DZ3
ザップのための電流は、トランジスタTr1〜Tr3を制御
して印加される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電圧設定回路に係り、特
により少ないチップ面積で高精度の電圧を設定する電圧
設定回路に関する。
【0002】近年の半導体装置は、高精度動作を実現す
るため、基準電圧を正確に設定し、検出電圧や電流値を
制御することが要求されている。そのため、半導体製造
後に特性をトリミング(合わせ込み)する必要がある。
【0003】
【従来の技術】従来のツェナーザップ方式によるトリミ
ングにおいては、抵抗と並列または直列に接続されたツ
ェナーダイオードに過電流を流して、ツェナーダイオー
ドを短絡させることにより、所定の抵抗値を回路内に形
成し、高精度の電圧を設定している。
【0004】図3は、従来のツェナーザップ方式による
電圧設定回路の回路図である。抵抗R1 ,R2 ,及びR
3 の接続の(8通りの)組み合わせから、電圧VREF
最適な設定値となる状態を選択し、その状態となるよう
に、ツェナーダイオードDZ1 ,DZ2 ,及びまたはD
3 に過電流Iz を流して、ツェナーダイオードの両端
を短絡させることにより調整する。
【0005】ところが、このツェナーザップ方式による
トリミングの場合、図4に示すように、過電流を流すた
めに、ツェナーダイオードDZ1 ,DZ2 ,及びDZ3
の両端に、ザップ用としてツェナーダイオード数+1個
以上のパッド(図3において、VZA,ZC ,ZD
E )と、ツェナーダイオードDZ1 ,DZ2 ,及びD
3 とパッドVZA,ZC ,ZD ,及びZE との間の幅の
広い配線が必要となっていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、従来のツェナ
ーザップ方式による電圧設定回路では、ザップのビット
数(ツェナーダイオードの数)が増えるに伴ってパッド
数も増加し、チップ面積が大きくなるという問題があっ
た。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するもので、
ツェナーザップ方式による電圧設定回路において、大電
流を流すパッド数及び配線領域を減少させ、ビット数の
多いツェナーザップ方式によるトリミングを、より少な
いチップ面積で実現できる電圧設定回路を提供すること
を目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の第1の特徴の電圧設定回路は、図1(1)
に示す如く、複数のツェナーダイオードDZ1 〜DZ3
及び電圧設定抵抗R1〜R3 を備え、ツェナーダイオー
ドDZ1 〜DZ3 をザップして当該電圧設定回路の電圧
を設定する電圧設定回路であって、前記ツェナーダイオ
ードDZ1 〜DZ3 と直列に接続される複数のトランジ
スタTr1〜Tr3を有して構成し、前記ツェナーダイオー
ドDZ1 〜DZ3 のザップのための電流は、前記トラン
ジスタT r1〜Tr3を制御して印加される。
【0009】また、本発明の第2の特徴の電圧設定回路
は、請求項1に記載の電圧設定回路において、図1
(1)に示す如く、前記ツェナーダイオードDZ1 〜D
3 と並列に接続される複数のアナログスイッチSW1
〜SW3 を有して構成する。
【0010】更に、本発明の第3の特徴の電圧設定回路
は、請求項1または2に記載の電圧設定回路において、
図1(2)に示す如く、前記トランジスタTr1〜Tr3
制御端子数より少ない入力信号に基づいて、前記トラン
ジスタTr1〜Tr3の制御端子CT1 〜CT3 の電位を決
定する制御回路SRまたはDECを有して構成する。
【0011】
【作用】本発明の第1の特徴の電圧設定回路では、図1
(1)に示す如く、複数のツェナーダイオードDZ1
DZ3 と直列に接続される複数のトランジスタTr1〜T
r3を制御して、ツェナーダイオードDZ1 〜DZ3 をザ
ップするための電流経路を決定している。
【0012】このため、過電流を流すためのパッドは
(VZA及びVZBの)2個だけでよく、大電流を流す配線
の領域も小さくなる。従って、ツェナーザップ方式によ
る電圧設定回路において、大電流を流すパッド数及び配
線領域を減少させ、ビット数の多いツェナーザップ方式
によるトリミングにおいても、より少ないチップ面積の
電圧設定回路で実現できる。
【0013】また、本発明の第2の特徴の電圧設定回路
では、図1(1)に示す如く、ツェナーダイオードDZ
1 〜DZ3 と並列にアナログスイッチSW1 〜SW3
接続して、このアナログスイッチSW1 〜SW3 を制御
することによりザップすべきツェナーダイオードDZ1
〜DZ3 を決定している。また、アナログスイッチSW
1 〜SW3 の制御信号を、トランジスタTr1〜Tr3の制
御信号と共用することも可能である。
【0014】更に、本発明の第3の特徴の電圧設定回路
では、図1(2)に示す如く、制御回路SRまたはDE
Cにより、トランジスタTr1〜Tr3の制御端子数より少
ない入力信号に基づいて、トランジスタTr1〜Tr3の制
御端子CT1 〜CT3 の電位を決定するようにしてい
る。
【0015】従って、制御端子としての外部端子数をよ
り少なくすることができ、より少ないチップ面積の電圧
設定回路を実現できる。
【0016】
【実施例】次に、本発明に係る実施例を図面に基づいて
説明する。図1(1)に本発明の一実施例に係る電圧設
定回路の構成図を示す。同図において、図3(従来例)
と重複する部分には同一の符号を附す。
【0017】本実施例の電圧設定回路は、電源Vccと
グランドGNDとの間に、電流源、電圧設定部、及び電
源VBGを構成し、電圧設定部は、並列接続の4個の電圧
設定抵抗R及びR1 〜R3 と、電圧設定抵抗R1 〜R3
に直列に接続される3個のツェナーダイオードDZ1
DZ3 と、ツェナーダイオードDZ1 〜DZ3 と直列に
接続され、個別の制御信号によりその開閉状態が定まる
3個のトランジスタTr1〜Tr3と、ツェナーダイオード
DZ1 〜DZ3 に並列に接続され、個別の制御信号によ
りその開閉状態が定まる3個のアナログスイッチSW1
〜SW3 と、ザップ時に過電流を流すためのパッドVZA
及びVZBと、制御信号線に接続される制御用パッドCT
1 〜CT3 とから構成されている。
【0018】本実施例では、基準電圧VREF は、電圧V
BGと定電流IR による抵抗R及びR 1 〜R3 の電圧降下
により設定される。つまり、電圧設定抵抗R1 〜R3
直列に接続されるツェナーダイオードDZ1 〜DZ3
ザップするかしないかで、抵抗R1 〜R3 による合成抵
抗値を調整し、基準電圧VREF を調整する。
【0019】本実施例の電圧設定回路のトリミングは、
以下のようにして行なわれる。先ずプローブテストにお
いて、ツェナーダイオードDZ1 〜DZ3 をザップする
場合、どのツェナーダイオードDZi をザップすれば、
目的値に最も近い電圧設定が可能かを、アナログスイッ
チSW1 〜SW3 のオン/オフ動作の組み合わせによっ
て選択する。
【0020】次に、オン動作としたアナログスイッチS
i と並列に接続されているツェナーダイオードDZi
に過電流を流してザップすることにより、基準電圧V
REF が設定される。この時、ザップするための電流経路
は、トランジスタTr1〜Tr3を制御して決定される。
【0021】つまり、アナログスイッチSW1 〜SW3
の制御信号を、トランジスタTr1〜Tr3の制御信号と共
用し、アナログスイッチSW1 〜SW3 の動作制御に対
応したトランジスタTr1〜Tr3の動作制御により、即
ち、選択時にアナログスイッチSWi をオン動作させた
制御端子CTi により、ザップ時にトランジスタTri
オン動作させることで、目標のツェナーダイオードDZ
i をザップすることができる。
【0022】尚、アナログスイッチSW1 〜SW3 とト
ランジスタTr1〜Tr3の動作は反対であり、制御端子C
i が”H”レベルの時、アナログスイッチSWi はオ
フでトランジスタTriはオンであり、”L”レベルの時
はその逆である。また、ザップ時以外は、パッドVZB
開放である。
【0023】本実施例のレイアウト図の一例を図2に示
す。このように本実施例では、ザップ時に過電流を流す
ためのパッドはVZA及びVZBの2個だけでよく、しかも
大電流を流す配線の領域が小さくなる。
【0024】また、本実施例の変形例として、図1
(1)に示すような、シフトレジスタSRまたはデコー
ダDEC等のロジック回路を付加して、制御端子CT1
〜CT3への制御信号を供給する構成とすることもでき
る。これにより、制御端子としての外部パッド数を減ら
すことが可能であり、パッド面積を減少させることがで
きる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数のツェナーダイオードと直列に接続される複数のト
ランジスタを制御して、ツェナーダイオードをザップす
るための電流経路を決定しているので、過電流を流すた
めのパッドが2個だけでよく、大電流を流す配線の領域
も小さくなり、結果として、ツェナーザップ方式による
電圧設定回路において、大電流を流すパッド数及び配線
領域を減少させ、ビット数の多いトリミングにおいて
も、より少ないチップ面積の電圧設定回路を提供するこ
とができる。
【0026】また、本発明によれば、制御回路により、
トランジスタの制御端子数より少ない入力信号に基づい
て、トランジスタの制御端子の電位を決定することとし
たので、制御端子としての外部端子数をより少なくする
ことができ、より少ないチップ面積の電圧設定回路を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(1)は本発明の一実施例に係る電圧設定
回路の構成図、図1(2)は制御回路の回路図である。
【図2】実施例のレイアウト図である。
【図3】従来の電圧設定回路の構成図である。
【図4】従来例のレイアウト図である。
【符号の説明】
DZ1 〜DZ3 …ツェナーダイオード R,R1 〜R3 …電圧設定抵抗 Tr1〜Tr3…トランジスタ SW1 〜SW3 …アナログスイッチ SR…シフトレジスタ(制御回路) DEC…デコーダ(制御回路) Vcc…電源 GND…グランド VREF …基準電圧 VBG…電源 IR …定電流 VZA,VZB…パッド CT1 〜CT3 ,CTk ,CTA ,CTB …制御用パッ
ド(端子)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲斎▼藤 清市 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 佐竹 信夫 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のツェナーダイオード(DZ1 〜D
    3 )及び電圧設定抵抗(R1 〜R3 )を備え、ツェナ
    ーダイオード(DZ1 〜DZ3 )をザップして当該電圧
    設定回路の電圧を設定する電圧設定回路であって、 前記ツェナーダイオード(DZ1 〜DZ3 )と直列に接
    続される複数のトランジスタ(Tr1〜Tr3)を有し、 前記ツェナーダイオード(DZ1 〜DZ3 )のザップの
    ための電流は、前記トランジスタ(Tr1〜Tr3)を制御
    して印加されることを特徴とする電圧設定回路。
  2. 【請求項2】 前記電圧設定回路は、前記ツェナーダイ
    オード(DZ1 〜DZ3 )と並列に接続される複数のア
    ナログスイッチ(SW1 〜SW3 )を有することを特徴
    とする請求項1に記載の電圧設定回路。
  3. 【請求項3】 前記電圧設定回路は、前記トランジスタ
    (Tr1〜Tr3)の制御端子数より少ない入力信号に基づ
    いて、前記トランジスタ(Tr1〜Tr3)の制御端子(C
    1 〜CT3 )の電位を決定する制御回路(SRまたは
    DEC)を有することを特徴とする請求項1または2に
    記載の電圧設定回路。
JP5844192A 1992-03-16 1992-03-16 電圧設定回路 Withdrawn JPH05265584A (ja)

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JP5844192A JPH05265584A (ja) 1992-03-16 1992-03-16 電圧設定回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007158771A (ja) * 2005-12-06 2007-06-21 Denso Corp 演算増幅回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007158771A (ja) * 2005-12-06 2007-06-21 Denso Corp 演算増幅回路
JP4626503B2 (ja) * 2005-12-06 2011-02-09 株式会社デンソー 演算増幅回路

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